« ワイルドカード結果 | トップページ | 愛好日記ライブ告知です。 »

トップリーグ・ファイナル結果

ファイナルに相応しい激闘だった。前半はサントリーが圧倒的に攻め、東芝が守る展開。8分、ジョージ・スミスが2人のタックルを受けながら倒されずにパスをだし、WTB村田が先制のトライ。東芝もSOヒルがPGを返し、23分のチャンスに大野がインゴールにボールを持ち込んだが、ここは、サントリーのスミスが体を下に入れてグラウンディングを防いだ。そのあとの、スクラムで東芝がアーリーエンゲージを犯したので、値千金のプレーだった。34分、WTB村田が、SO小野のキックパスをキャッチしてインゴールに走り込み、前半は12-3でサントリーがリードする。

後半に入ると、東芝の攻撃時間が多くなった。ここでは、サントリーのディフェンスが光る。東芝のモールを低い姿勢で止め、波状攻撃を受けながら、全員が足を動かしてディフェンスラインを形成した。攻め込まれて反則が多くなり、後半2分に村田、21分にデュプレアがプロフェッショナルファウルでシンビン(10分間の一時退場)になったが、計20分あった14人の時間帯も、リアクションよく止め続けた。

東芝にもトライチャンスは訪れた。22分、交代出場のFLリーチがカウンターアタックから右コーナーに向かって走ったが、サントリーの小野、FB有賀が戻ってグラウンドディン具を防ぎ、32分には、東芝WTB伊藤が左隅に飛び込んだが、ラストパスがスフローフォワードだった。最後は、サントリーのスーパーサブ、トゥシ・ピシが自陣からの独走トライで勝利を決定づけたが、勝敗は紙一重。後半、飽くなき突進を見せる東芝、我慢のサントリーの緊迫感ある攻防を1万3千人の観客も固唾をのんで見守っていた。

体を張ってチームを率いたサントリーの真壁キャプテンは「サントリーのラグビーってやつを信じ切れたことが、東芝を上回れたところなのかもしれません」と感無量の表情。解説席で言葉を忘れるタフなゲームだった。

■プレーオフ・ファイナル結果
サントリーサンゴリアス○19-3●東芝ブレイブルーパス(前半12-3)

|

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • « ワイルドカード結果 | トップページ | 愛好日記ライブ告知です。 »

    「試合レポート」カテゴリの記事




    コメント

    ねこぷ〜さん。やはり行きましたね(笑)。あんな凄い試合を生観戦できて羨ましいです。私はTV(録画)でした。

    でも素晴らしい試合を見ることができて良かったです(^-^)b

    日本選手権はパナがサントリー&東芝にリベンジします(^-^ゞ

    投稿: nick | 2013年1月29日 20:02

    nickさん、もちろん生観戦しましたよ~。
    観客13,858人は収容人数の半分なのですね・・・。でも9割方埋まっていたように見え、とても盛り上がっていました。
    日本選手権も国立ではなくて秩父宮の方が盛り上がると思うんだけどな~。

    試合は、どなたかもコメントされていましたが、東芝はもうちょっとFWにこだわってゴリゴリいってもよかったのでは?という気がしました。
    でもサントリーの攻撃をライン際で懸命に止めていた熱い攻防を目の前で観ることができて、幸せでした。

    投稿: ねこぷ~ | 2013年1月29日 00:11

    タックル成立後タックラーが立っていても一旦ボールを保持している選手から離れてからジャッカルに行かなければ反則になりますが、これはボクはノットローリングアウェイの1つかと思ってました(笑)
    (タックラーは一旦離せっていうゼスチャーの反則)

    ルーマニア戦でかなり厳しく取られ、対ルーマニア27分のツイが取られたのが印象に残ってました(67分のスミスのジャッカルは全く一緒だと思いました(笑)。

    実際去年のスーパー15だとそんなに厳しくないような…

    厳しくないですよね(笑)

    ただハイネケンカップ観てるとプレイヤーが意識してギリギリのジャッカルに行ってないようにも映ります(たまたまかも(笑)。

    今年のスーパー15ではっきりしてくるのかなぁ…

    この辺は村上さんのブログなのであまり相応しくないかもです。
    すいませんm(_ _)m

    あんまりこだわり過ぎるのも観る人のすそ野を広げる意味でよくないと思うので今後は自粛します(笑)m(_ _)m


    投稿: けんじ | 2013年1月28日 23:37

    >キムショーさん

    ジョージ・スミスの67分頃のジャッカルですが、
    あれはスタンディングだと思います。
    というのは、思い切り頭と上体は下がっているものの、手は地面についておらずボールを掴んでるからです。
    確かに、肩あたりを相手の体に乗せて支えてるわけで、日常的な意味でのスタンディングではないかもしれませんが、
    これまでのレフェリング(国内外)の例をみても、あれを「スタンディングではない」というジャッジは見たことがないです。

    また、ラック形成前からボールを掴んでいた場合は、ラック形成後もそれを離す必要はなく、ボール・キャリアーのノット・リリース(ホールディング?)ということになります。

    と思いますが、
    村かみさん、
    間違い・補足等ありましたら、お願いしますm_ _m

    投稿: かもめのJONA | 2013年1月28日 22:43

    ビデオを観返しましたが、忘れられないシーンがあります。
    ピシのトライの時の2度追いすがったけど振り払われてしまって、トライシーンを地面に這いつくばって見ていた吉田選手が、グランドに顔をうずめるシーン。

    足場も悪い、疲労も困憊してる、それでもあそこまで頑張って追いすがったのに感動しました!顔をうずめた時の彼の気持ち...胸にきます。

    改めて、いい試合でした。

    投稿: kerikeri | 2013年1月28日 11:10

    いい試合でした。前半で点差がついたのは少し残念でしたが。
    この試合のMVPは畠山の交代で入った池谷だと思います。
    彼のお陰でスクラムもブレクダウンも安定しました。タックルもよかった!
    畠山はフィールドプレーだけでなくスクラムを安定させなければ
    Japan も厳しいと思います。

    投稿: 青高OB | 2013年1月28日 08:15

    秩父宮のグランドの状態の
    悪さに驚き!
    本当に人工芝にした方が良い。

    投稿: ピアノ | 2013年1月28日 06:23

    サントリーの全勝優勝は、大変かのあるものだと思います。
    ところで、67分のスミスのジャッカルですが、
    あれは、ラックのなかでのハンドではないですか?
    ジャッカルにいったとき、テレビでは、自立しているようには見えませんでしたし、
    仮に自立していたとしても、
    すぐにラックが成立して、ハンドになると思うのですが。
    解説お願いできませんか。

    投稿: キムショー | 2013年1月28日 01:57

    サントリーに勝つにはどうしたら良いのだろうと思わせるゲームでした。
    ただ、東芝、得意のモールをもっと生かすカタチができなかったのか?
    落ち着いてモールを組みジワジワいけなかったかな?汗ってた感じでした。もし、精度の高いモールが組めたなら、敵陣で散々アドバンテージもらっておきながら、ミスしたり、アドバンテージオーバーになって失ってた時など、アドバンテージもらった時点でキックパスなどして、失敗しても笛がもらえるのだからあえて思いきったことして、そこからタッチで、モールという攻めでもよかったはず。時間も使えるし。
    ジョージスミスのセンスの良さ、光りました。
    三洋時代のトニーブラウンのように強いチームはピンチをかぎとるスーパースターがいますね。そんなラグビーの申し子みたいな選手が2019年には必要です。
    トニーやジョージスミス、デュプレア、フーリーがジャパンに足りないもの、日本ラグビーに足りないものをどう思っているのか聞いてみたい。ラグマガの企画ですねsmile

    投稿: シノ | 2013年1月28日 01:46

    秩父宮の芝の酷さは本当に何とかならんのでしょうか?あれじゃ死力を尽くして戦っている選手達が気の毒過ぎます。

    投稿: 岡山のフットボールフリーク | 2013年1月28日 01:13

    とても熱くて素晴らしいゲームでした。
    ただ、一点。
    東芝のモールに対するサントリーのディフェンス。
    確かに低い姿勢で良く止めていたとおもうけれど、崩れる場面も多く、それがどうしてもコラプシングに見えてしまう。
    前半、インゴールでジョージスミスが体を入れた場面でも、その前のモールの足下にはサントリーの選手が数人いたし。
    この辺は経験者でないと解らないものなんでしょうか?
    レフェリングに関しては少し?が付くゲームだったような気がします。

    投稿: あやぞう | 2013年1月28日 01:12

    70分67分でしたm(_ _)m

    投稿: けんじ | 2013年1月27日 22:49

    東芝のアーリーエンゲージが勝負の流れを決めたと思います。その前からキックを2回もチャージしたりラインアウトを取られたりとミスが多かったですが、あのプレイが敗北を決定付けたかと。
    逆にサントリーは2回のシンビンをものともせず、伊達に今シーズン無敗を通してないなと思いました。
    このままでは、もう一度やってもサントリーが勝ちそうですね。

    投稿: タマモクロス | 2013年1月27日 22:10

    78分のスミスがノットローリングアウェイなら 70分のもそうだと思いました。

    でも東芝は死ぬほど悔しいと思うので次回に期待します。

    フォワードパスに甘いな…
    でも国際的にもそういうレフリーいるのでいいと思ってましたが(笑)

    個人的には最近のリーチのキレが気になります。


    投稿: けんじ | 2013年1月27日 22:06

    現在の2強の激突にふさわしい見事な試合で、スコアはともかく、激しい争奪戦に最後まで目が離せませんした。前半はサントリーが圧倒して、勝敗が見えたような気がしましたが、さすが東芝、後半はよみがえりました。2トライぐらいできたはずですが、させなかったサントリーをほめるべきでしょう。MVPのピシが「どうってことないよ」というふうにケロッとしていたのがオカシかったです。日本選手権も楽しみです。

    投稿: owlish | 2013年1月27日 22:02

    仕事から帰ってそっこ〜で録画をみました。

    「アタッキングラグビー」対「スタンディングラグビー」の戦い。痺れました(笑)。

    鋭い攻撃と固い守備、そして最後まで落ちないフィットネス。やはりサントリーは強かった。
    あとジョージスミス選手。この人は特別(笑)。凄い。私的MVPです(^-^)b

    投稿: nick | 2013年1月27日 20:50

    点差は多少開いたかもしれませんが、TL王者を決めるにふさわしい熱い試合だったと思います。サントリー、スクラム劣勢の中で早い段階で思い切って3番を変えたのが良かったですね、後はやっぱりJスミス!最高のプレーの連発でした~。
    お互いに力を出し尽くしたけど、いろんな局面で少しだけサントリーが勝ってたということだと思います。
    いい試合を観られてうれしかったです。

    投稿: kerikeri | 2013年1月27日 17:49

    アタックのミスの有無が勝敗を分けましたね。東芝にとっては前半、ゴール前まで攻めこみ2度のスクラムのコラプシングを得ながらアーリーエンゲージでチャンスを逃したのと、ヒルがPGを外したのが痛かった。他にもハンドリングエラーがなければ…というシーンが多かったですが、一方で固いディフェンスでサントリーのアタックを再三しのぎました。3本取られたけど、いいゲームでした。
    試合後、廣瀬選手の耳から血がにじみ手のひらが真っ黒だったのを見て、幼い我が子達が驚いていました。最後までファンサービスしていた廣瀬・大野・リーチ選手、お疲れさまでした。

    投稿: えいじパパ | 2013年1月27日 17:06

    コメントを書く



    (ウェブ上には掲載しません)


    コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



    トラックバック

    この記事のトラックバックURL:
    http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/86642/56638445

    この記事へのトラックバック一覧です: トップリーグ・ファイナル結果:

    » 東芝、優勝に届かず(トップリーグファイナル) [銀杏(いちょう)の並木道]
    東芝 3 - 19 サントリー 力の入った決勝戦にふさわしい試合でした。東芝3- [続きを読む]

    受信: 2013年1月27日 23:12

    « ワイルドカード結果 | トップページ | 愛好日記ライブ告知です。 »