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日本選手権・決勝結果

24日、国立競技場で行われた日本選手権決勝戦は、サントリーが神戸製鋼を下し、3季連続6回目の優勝を飾った。

前半、風上のサントリーはSHデュプレアのキックを多用したが、これを切り返す神戸製鋼が攻撃でミスを犯し、村田、小野澤の両WTBのトライで前半を15-3とリードした。

後半は風上の神戸製鋼のキックをサントリーが切り返す逆の展開になったが、サントリーはミスなく攻めきって点差を広げた。終盤の神戸製鋼の怒涛の反撃は凄まじく、観客席を多いにわかせたが、届かなかった。

「トップリーグのこの出来だったら、怒鳴り散らします」と、大久保直弥も試合内容には不満そうだったが、「一人一人の持てる力は、昨年のチームより上だと言い切れます」と、選手の不断の努力を称えた。シーズンを通して負け無し。2012年度は、サントリーの完全優勝で終わった。プレーの精度の高い見事な戦いぶりだった。

■第50回日本選手権・決勝
サントリーサンゴリアス○36-20●神戸製鋼コベルコスティーラーズ(前半15-3)

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    「試合レポート」カテゴリの記事




    コメント

    後半の入りの神戸の戦い方について、批判があるようですが・・・
    じゃあ、あの状況で自陣でフェイズを重ねて結果が変わったと本気で思われますか?

    恐らくTOが繰り返され、トライないしPGを重ねられたと思いますね。
    実際、サントリーのDFプレッシャーは厳しかったですし。
    そうなったら、キック批判された方は言ってたでしょう。なぜ蹴らなかったのか?と。

    要するに、どうあがいても、サントリーが上だったってことでしょう。戦術の差ではない、確かな差。


    さて、フーリーが自分を活かせてなかったとのお話は、正にその通りだと思います。競馬で言えば入れ込み過ぎというか。
    例えば、デュプレアが前半の正面のパスを阻んだプレイ。あれって実は、フーリーのポジショニング・ミスだと思いますね。
    あのとき、正面は、3人のDFに囲まれるような状態だった。長いパスを正確には出すのが難しい状況。一方、デュプレアはフーリーのマークを外し、フーリーはどフリー。遠い位置でパスを受ける必要がなかった。外にもう1人いたし。
    当然、近い位置にランニング・コースを変えるべきでした。

    とまあ、ブラッキー不在やら、神戸の助っ人陣がこの試合に限っては足を引っ張ったりと(フレイザー、ウィングもそう)、勝てる要素が見当たりませんでしたね。

    投稿: かもめのJONA | 2013年3月 1日 07:11

    国立は寒かったし、何度も見てるビデオをまた見てしまったとの印象しか無かったですね。サントリーは強かった、でもちょっと前のサンヨーや東芝と比べたらどうでしょうか。日本ラグビーは少しずつでも確実に強くなっている、ということを是非実感したいものです。それには6月のウェールズ戦です。先方は1.5軍ぐらいでしょうが何とかくらいついて勝ち負けに持ち込んでもらいたいものです。36年前の国立を思い出します、雪辱を大いに期待しています。

    投稿: 山本 昭 | 2013年2月26日 13:43

    強風に負けてテレビ観戦しました…。
    昨日の日経新聞にはサントリー元選手の仰向けで手を伸ばしているトライシーンの写真が使われていて、あまりラグビーを知らない人が見たら何のシーンかわからないだろうな、と笑ってしまいました。
    (でもラインもばっちり映っているので、決定的瞬間のすばらしい写真です)
    神鋼、ブラッキーがいないともろいですね…。でも正面選手のひたむきさはとてもひかれるものがありました。
    関係ないですが、ハイランダーズの田中ふみ選手の英単語で答えたインタビューが面白かったです。

    投稿: ねこぷ~ | 2013年2月26日 12:20

    TL最終節から7週間。同じチームの試合が続くのもあって、やたらと長く感じましたねぇ。全勝優勝のサントリー、四連覇の帝京と、絶対王者が誕生した後だっただけに、日本選手権は、今シーズンどのチームが一番強かったのか、分からなくする為の大会なのかと思ってしまいました。個人的には、TLプレイオフ導入時、TL優勝チームが年間王者だと言われてもピンと来ず、日本選手権優勝と並列のタイトルと考えてましたが。ここ数年は、TL優勝が上位のタイトルだと実感出来る様になって来ました。来期から、セカンドステージ→プレイオフ→日本選手権と、同じ対戦が短期間に続くことになります。そこで、日本選手権は11月末頃までに終わらし、TLファイナルをシーズン最終戦とするのが望ましいのではと思っております。

    投稿: 坂石町分 | 2013年2月25日 23:00

    後半、神戸製鋼のフーリーの初トライの時、神戸の選手がものすごい喜んでました。残り20分ちょっと、33点差がついた後の話です。
    ものすごいしらけましたね。サントリーは確かに史上最強といってもいいかもしれないチームですが、そこまで偉大なチームではないと思います。日本はNZからトライを取ったときだってあんなには喜んでなかったです。まるで花園で初出場の高校が東福岡からワントライとったような喜びようでした。いいからすぐに攻めろよって思いましたね。
    最終スコアだけ見ればある程度さまになったように感じますが、日本選手権決勝で33点差はないでしょう。大学選手権の決勝もそうですが、試合の大勢が決定してからの反撃はなんの見ごたえもありません。試合前は神戸を応援してましたが、33点差になったらとことんサントリーに攻め続けてさらに点差の広がる試合の方がまだ見たかったです。
    来年は帝京大学のさらなる完成形をみたい。なんとか方式を変えて、いきなりベスト4じゃなくて、ベスト8くらいのチームと戦ってからいけばいいかと思います。というか、今年のチーム何の準備しなくても、ワイルドカードのチーム(ヤマハ・トヨタ)には勝てたのではないでしょうか?

    投稿: hk2000 | 2013年2月25日 22:55

    「大方の予想通り」の展開だったのでちょっと残念(退屈)に思っていたのですが、
    最後に神戸製鋼の怒涛の攻撃があり勝敗こそ決していましたが、最後まで楽しく見ることができました。村上さんが「最初からこうやれば良いのにと思うけど、それができないんですよね」と解説していましたが、やっぱり難しいことなんでしょうか?(フィットネスが持たない?)

    ところで前回JSPORTSの中継で実況と解説が聞き取りにくい旨のコメントをさせていただきましたが、準決勝 神戸VS東芝 戦と昨日の決勝の2試合を見た限りでは、収録マイクのレベルが若干下がりその分実況と解説が聞き取りやすくなったように感じましたが・・・。

    JSPORTS側で何もしておらず従来通りだったとすると、私の聴感がいい加減だったという事になりますね(笑)

    投稿: ト | 2013年2月25日 13:02

    1万4000人という数字は、秩父宮では満杯の感覚なのに、国立だと・・・、これから増やしていきましょう!

    来季から2ステージ制になりますが、例えば西は花園・東は秩父宮を軸に、各ステージでホーム&アウェイにして試合数を多くし、TLシーズンそのものを長くとる。西と東の上位数チームが「日本選手権」としてTLのファイナルを戦い、TLと日本選手権を統合した形とする。当然、大学・クラブは排除。クラブ選手権決勝を大学選手権決勝の前座にするとか。試合会場の確保とか、秩父宮の芝問題とか難題山積ですが、日本代表を強くするため、あらゆる取り組みをしなければならないと思います。

    投稿: Do | 2013年2月25日 11:49

    やっぱりサントリーは強かったですね。
    あらゆる局面で「プレーの精度」が勝っていたように感じました。

    神戸製鋼は前半ミスはあったものの、あれだけボールをキープして攻める事ができたのだから、後半ももう少し積極的にいって欲しかったです。

    フルバックがいないから、キックオフでキープしたボールをいきなりキック、そこからボールをキープし続けられディフェンスの時間が圧倒的に長くなってしまうという繰り返しでしたよね。

    ジョージスミスとか小野沢選手とか、ボールを前に運べる選手が後ろに揃っている場面でキックをけり続ける繰り返しが残念でした。

    何フェーズが攻めて、陣形が少し崩れたところで背走させるようなキックを蹴るというプランに何で途中で変えることができなかったんでしょうね。

    サントリーがボールを持って攻め始めると、止め切るのは本当に難しいように感じます。

    でもまた来季、神戸製鋼とか東芝とかサントリーを上回るような楽しい攻撃ラグビーを見せてもらいたいですね。

    シーズンが終わって本当に寂しいですが満喫させてもらいました!

    村上さんの解説は勉強になるし明るい雰囲気なのでとても好きです♪


    投稿: ラグビー好きサラリーマン | 2013年2月25日 10:42

    長年の神戸ファンだから、チームの強みも弱みもよくよくわかっているのだが、
    このゲームの負け方はショックが大きい。
    スコスコ抜かれ、ナンデヤーと思わせる簡単なプレーにしてやられ
    こっちは10年前の戦術やないかとついつい卑下してしまう。

    神戸はトップリーグでよく戦ったがこんなに簡単にやられてしまう実力だったのか。
    悔しくてついつい苦い酒をあおった。
    サントリーはきっと研究しまくったんだろうし、独自の戦術もありスキルも高い。
    ほんじゃあ神戸はどうだったのか。

    友人曰く「わかっていても、できないのよ・・・」と。
    ブラッキーがいない、ハーフ団もとろい。
    みんなきょうの負けをどう分析して明日につなげるのか
    それなくしてこの屈辱を生かす道はない。

    確信に満ちた首脳陣の憎いほどの自信の表情。
    よけいにチームの落差を象徴していた。

    わたしは神戸が好き。ずーっとずーっと神戸を応援してきたから
    この敗戦を生かすチームづくりを願うのみ。
    ここで諦めたらあかんのや!なんてな・・・・。

    投稿: フジピー | 2013年2月25日 09:41

    日本人の英知を出しあって、日本選手権を厳冬の月に開催しないで気温15度以上の時期に開催しよう。好カードでも観戦には行かないよ。

    投稿: ピアノ | 2013年2月25日 06:49

    観客14000は寂しいです。強化、集客、普及、カレンダー、試合の意義付け、それぞれが有機的に絡まないと、永遠に右肩下がりのような気がしました。ゲーム内容もミスが多く、6ネーションズを見た後に見たせいもあり、余計に疑問が湧きました。

    投稿: KY | 2013年2月25日 05:30

    麻生レフリーの笛には文句は無いと感じました、演出めいたものが無く、一瞬ごとに公平無私のレフリングを感じました。
    スケジュール…。
    個人的には、TLを、そうだなあ…、10月くらいから3月初旬くらいまで開催。リーグ戦形式だけで終えるか、最後に4強のトーナメントで決着。

    日本選手権はクラブチームと大学勢はもう排除。

    大学選手権もクラブ日本一決定も、そして日本選手権も、それぞれ1月15日前後に決着。カップ戦はリーグ戦の長い戦いの合間にやる形でいいのではないか、それはプロ野球の交流戦も、そんな感じで王者を決めるし。みたいに感じました。

    投稿: トンガリキッズ | 2013年2月25日 03:10

    ようやく録画していた日本選手権決勝をみました(わ〜、こんな時間にsweat01)。

    やっぱりサントリーは強かった。フィットネスとアタックはもちろん。ディフェンスが素晴らしい。特に神戸フーリー選手へのダブルタックル。有効でした。神戸はミスの多さとフーリー選手頼みが最後まで解消されなかった。

    今シーズンはこれで終了(まだオールスターあるけど)。選手の皆さん、長いシーズンお疲れさまでした。来シーズンも素晴らしい日本ラグビーをみせてください(^-^)b

    投稿: nick | 2013年2月25日 01:12

    神戸製鋼が準決勝を勝ち上がった勢いと規格外の個人技で番狂わせを起こすようなことがあったら、日本のラグビーにとってもマイナスだと危惧していましたが、サントリーが予想以上の圧勝で、また内容的にも素晴らしく、シーズン最後の試合にふさわしい戦いでした。

    やはり、日本一を獲るチームは日本代表に近い戦い方、フィットネスを武器に振り回し、数的優位でトライの形を作れるチーム(今日はそこに至る前にトライになってしまっていたが)であって欲しいと思います。

    私はアンチ神戸製鋼というわけではありません。V7時は神戸製鋼以上に魅力的なチームはいませんでしたし、その後のアンドリュー・ミラーを中心とした素晴らしいラグビーは、まさに日本一チームにふさわしかった。かつての素晴らしさを知るだけに今の戦い方、サインプレーと規格外の個人技頼みで、その日のメンバーによってチーム力が大きくブレる神戸製鋼にはチームとしての魅力を感じられません。
    選手一人ひとりを見ると、こんなに素晴らしい選手が揃っているのに…。

    とはいえ、アンドリュー・ミラー時代も、最初の年は同じような感じでV3東芝府中に敗れ、その翌年にブレイクしましたので、今のチームも来年はブレイクしてくれることを期待します。

    それにしてもサントリーの村田はWTBとして素晴らしい適応能力を見せましたね。早稲田のCTB時からスピードはありましたが、WTBとしてここまでの仕事をするとは。あんな教科書通りのスワーブ、久しぶりに見ました。しかも抜き去ったのが正面!

    投稿: とぅいがまらー | 2013年2月25日 00:56

    国立は寒かった。サントリーはやっぱり強かった。前半神戸に圧倒的にボールを支配されながら3点しか許さなかったディフェンスは驚異の一言に尽きる。ゴール目前で裏に出た正面の片腕に絡んでフーリーへのパスを阻んだデュプレアのプレーは凄かった。神戸のミスから切り返したトライも見事。風下の後半は逆にボールをキープし続けて早々に勝負を決めた。今季は西川と村田の成長が大きかった。神戸ファンとしては悔しいけど、西川の活躍は関学OBとしては誇らしい。
    神戸はPO準決勝ほどディフェンスで圧力をかけられず。2試合多く戦い抜いた分、コンディションにも差があったように感じた(また大会フォーマットの見直しの話になる)。33点差からの追い上げで意地を見せてくれたが、キックオフからのノーホイッスルトライを奪われた時点で大勢は決した。
    観客数は去年より4000人増えて一昨年並みに。まずまずかな?後ろにラグビーファンではない(おそらくサッカー好きっぽい)20代前半の6、7名の男性がいて盛り上がっていたのは会場が秩父宮でなく国立だったからかなとも感じた。空席ができてもそれなりに国立開催の意義はありそう。

    投稿: えいじパパ | 2013年2月24日 22:09

    皮肉なもので、有賀のシンビンが○○製鋼の戦い方を狂わせましたな~。
    FBがいないから蹴ればいいという安易な発想・・・
    強烈な風下でも狙うPG・・・
    ウイングになぜか今村ではなくフレイザー・・・
    終盤にいなくなるキッカー・・・
    ピタグラも怪我だったんでしょうか??
    ○○製鋼がリーグ戦で強かったのはピタグラの安定感が大きかったように思うのですが・・・
    フーリーも今日は焦りがあったのか、途中までは無意味にラックに絡んで、自分で自分を活かせてなかったですね。
    ま、今日は完全に采配ミスですな。
    安江がPGに突っ込んでいった後に「おいおい」って言われて恥ずかしそうに戻っていったのがとってもかわいかったです。

    投稿: 島田 | 2013年2月24日 20:59

    40対20との予測だったので、36対3になったときは、さらに2トライ挙げて50対3までいきやしないかヒヤヒヤして見てました。

    見ていて思ったのは、トップリーグのファイナルか日本選手権のどっちかは不要でしょう。

    一週間で4回くらいカレーが出てくる食卓って感じで、正直食傷気味。

    野球のクライマックスシリーズもどきのプレーオフ、サッカーの天皇杯もどきの日本選手権、どっちをなくしてもそんなに問題ないでしょう。

    投稿: テルキー | 2013年2月24日 18:27

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