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東京セブンズ終了

東京セブンズ2013を制したのは、南アフリカ代表だった。大会2日目は、フィジー、サモアらが次々に敗れる番狂わせがあり、その中で決勝に進んだ、ニュージーランド(NZ)と南アフリカが緊張感ある戦いを繰り広げた。NZは、カカのトライで先制したが、後半に南アフリカが反撃。ヘンドリクスが2人のタックルを受けながらのオフロードパスで、シナトラがトライし、ブレイクダウンからのこぼれ球を拾ったセシル・アフリカが逆転トライ。決勝トライもヘンドリクスがタックルされながら思い切ってインゴールに飛び込んだものだった。最終スコアは、24-19。

この大会直前まではトライ王争いで首位だったヘンドリクスが、最後に力を出し切った感じだった。東京大会のトライ王は、俊足をいかんなく発揮して10トライをあげたダン・ノートン。今季のシリーズ総合でも37トライとして、首位に立った。

日本代表は、ボウルトーナメント(予選3位、4位)の準々決勝でウェールズと対戦し、健闘むなしく14-22で敗れ、シールドトーナメントの準決勝へ。ここではポルトガルに19-15で競り勝ち、決勝トライとなった坂井克行のトライに、秩父宮ラグビー場は大いに沸いた。シールドの決勝戦も、サポーターの大声援のなか、坂井の先制トライでリードしたが、最終的には、14-27で敗れた。相手はすべてシリーズのコアチームというなかで2勝は、現時点では力を出し切っての結果と言えるだろう。一対一のディフェンスの弱さ、マイボールがキープできないなど、課題も多く見え、6月のワールドカップに向けてやるべきことは多いが、きょうの観客席の声援は選手達に力を与えたと思う。

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大会終了後、セブンズ・ガーデンでは、さまざまなコンテストの表彰と、出場各チームの協力による、チャリティオークションが行われた。最高値は、7人制日本代表のサイン入りジャージの32,000円。落札者は「来年もこのジャージを着て応援します」と宣言。他にも、優勝した南アフリカ代表のジャージなどが次々に落札され、合計23万4000円が集まった。前夜祭から、2日間の試合に最後のオークションまで全て参加された方もいて、悪天候も熱いサポーターの皆さんに救われた気がする。観客数は、初日が8,414人、2日目が、1万519人だった。

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    「日記」カテゴリの記事




    コメント

    ガチンコの大会での2勝したことは素直に評価できるのでは。
    7人制のセレクションにはまだ上積みがあるとも考えられることから、15人制よりも7人制を優先すると割り切ることができれば、もう一歩は前進できるのではと思うが、ま、そうもいかないか。

    投稿: テルキー | 2013年4月 1日 22:10

    昨年IRB会長に、「東京セブンズは楽しみが少な過ぎる」と指摘されましたが。今年の演出と売店は、去年より若干マシになった程度でしょうか。隣りの神宮球場の方が、何やら楽しげだった様な…
    今年もメンバー表の配付は無し。セブンズフェスティバルの様な簡潔な物でも良いのですが。次はどの国が試合するのかさっぱり分からず、スタンド裏までわざわざ見に行く始末で。1500円もする大会プログラムを買わせる為の策略でしょうね。普段の倍の値段のチケットを、既に買っているんですけど…
    去年の一日目、突然強い雨が降り出した時、バックスタンドのファンは屋根が無いので、スタンド裏に逃げ込むしか無かった。そんな時でも、試合をチェック出来る様に、Jスポーツの生中継を音声付きで見られる様にして貰いたかったですね。プロ野球では、トイレ前や売店付近の常設モニターは、今や常識ですよ。天井に競輪場の様なヒーターを付ければ、寒さしのぎでHUBまで逃げ込まなくても済むかも知れませんね。

    投稿: 坂石町分 | 2013年4月 1日 19:18

    寒さに負けて2日間とも午後からの観戦でしたがそれでも走り回るプレー、お祭り騒ぎのスタンドといった15人制とは異なる魅力を充分堪能しました。お天気に恵まれればもっと盛り上がり、ラグビーをさほど知らない人も「行ってみようかな」と思って貰えるのに残念です。

    投稿: FUMIKO CTB13 | 2013年4月 1日 12:44

    何か平尾ジャパンの頃の敗因分析に似てしまいますが、走る、止める、抜く、投げる、蹴る、取るという、ファンダメンタルズのレベルをしっかり上げないと・・・と思わざるを得ません。日本ラグビー全体の問題ではないでしょうか?トップリーグの第1ステージにはトップレベルの学生が出られるようにしたら良いと思いますし(大学選手権や日本選手権にはバッティングしないので)、また、トップリーグの第2ステージには、今より余分に一人外国人が出るべきと思います(アジア太平洋でSRに次ぐ最高レベルのコンペティションになるべきです)。その上で、セブンズ活動なり15人制代表活動なりを上乗せすべきと思いました。

    投稿: KY | 2013年3月31日 22:53

    ラグビーファンの一人として恥ずかしいお話ですが、7人制ラグビーを初めて真剣に観ました。
    結構違いもありますね。テレビ観戦者としては、絶対に目を離せないというところが一番の違い。少しでも画面から注意をそらすとあっという間にトライ(笑)
    決勝もニュージーランドの圧勝かと思っていたら、後半の立ち上がりにわずかな勝負のあやで逆転。前半と後半とでニュージーランドは別のチームのようでした。

    投稿: ねも | 2013年3月31日 22:00

    昨年と違い、ジャパンが2勝したのに、あの天候じゃあ…。
    村上さんの言う通り、対戦相手から考えると、ジャパンは
    目一杯だったでしょう。単独でトライが取れるフィニッシャーが欲しいですね。
    比較したらダメですが、ダン・ノートンを見ると、思いますね。

    投稿: あんだーうっど | 2013年3月31日 20:44

    朝9時、まだ小雨がパラつくなか秩父宮に到着。少し手がかじかむような寒さで、これから一日どうなることかと思いましたが、雨は南アフリカの優勝が決まるまでなんとかこらえてくれました。

    7歳の娘と4歳の息子はアフロヘアーに日の丸ハチマキ、桜のエンブレムのジャージで日本代表を件名に応援し、コスチュームコンテストでも賞をいただくことができました。村上さんが進行を務められたチャリティオークションの前に表彰式があり、楽しい一日を締めくくれました。仮装で一緒に表彰を受けた父子が、以前、私の実家と同じ地域(兵庫県某市)で暮らしていたとのことで、息子さんの友人たちが偶然、私のラグビー部の大後輩とのことでビックリ!

    トップリーグやフル代表の試合では、選手に子供たちと写真を撮ってもらうのが楽しみですが、今日は海外から来たファンとの交流で子供たちも大喜びでした。サモア、南アフリカ、オーストラリアのファンの皆さん、どうもありがとう!
    ファン同士の交流が、セブンズの魅力ですね(去年は、一ファンとして来ていた廣瀬俊朗選手と幼いお嬢さんと会えて、息子が家に帰ってから、娘に自慢していました)。

    残念ながらスタンドは満員とはならず、寂しかったです。スタッフの皆さんは笑顔でもてなしてくれて、大満足でした。それだけにもっともっと沢山の人、あまりラグビーを見ない人たちにも足を運んでいただくための努力が必要ですね。

    日本代表も力を振り絞ってくれましたが、根本的に足りないものがあるような印象でした。とはいえ、2勝をあげたんだという前向きな気持ちでワールドカップセブンズへ準備を急いでほしいですね。

    日本代表の戦跡、大会運営など、いろいろ厳しい意見もありそうですが、2年続けて足を運んでよかったな…と個人的には満足しています。選手のみなさん、スタッフのみなさん、スタンドのすべてのファンのみなさん、ありがとうございました。

    投稿: えいじパパ | 2013年3月31日 20:25

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