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森重隆さんに会う

金曜日はトップリーグ第2節が始まるが、僕は取材で博多に行って来た。今回は、元日本代表の名CTBで、福岡高校ラグビー部の監督も務める森重隆さん(明治大学→新日鉄釜石)に話を聞いた。森さんと話すと、笑いをこらえるのに苦労する。真剣な話なのに、なぜか可笑しいのだ。

10月23日、ベースボール・マガジン社から、『ラグビー日本代表 激闘の記憶』という別冊が発売予定。この本は、日本代表全キャップホルダーの写真名鑑が入る貴重な資料になるものなのだが、そこで過去の名勝負がいくつか取り上げられる。森さんにうかがったのは、1979年の日本代表対イングランド代表戦のこと。スコアは、19-21だった。イングランド戦と言えば、1971年の秩父宮ラグビー場での激闘が有名だが、79年の花園ラグビー場ではそれ以上の接戦が繰り広げられ、あと一歩で勝つところだったのだ。

森さんはキャプテンで、本来はCTBだがWTBでプレー。石塚武生さんからパスを受けて、60mの独走トライを決めている。詳しくは本を読んでもらうとして、当時の日本代表のことをいろいろ話してくださったのだが、森さんがプレーした中で、一番いい試合だったと思うのは、1980年の日本代表対フランス代表戦だという。日本代表のフランス・オランダ遠征で、フランスのキャプテンは、金髪の名フランカー、ジャンピエール・リヴ。森さんは不慣れなSOを務めたが、この試合がもっとも充実感があったという。この試合は同志社大学時代の林敏之さんも出場しているのだが、林さんも日本代表での印象的な試合として、この試合をあげる。

森さんは黄金時代のウェールズ代表とも戦っている。「対面がグラベルっていうCTBで、こんなに強いヤツがいるのかと思ってびっくりしたなぁ。それと、ほら、あの、せんだみつおに似たフィル・ベネット。あれは上手かったねぇ」。天才SOベネットと、せんだみつおを並べて語れるのは森さんだけだ。

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インタビューしていて、元気になった。本のほうもお楽しみに。

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    コメント

    さすが! 森さん。

    投稿: イシマツ | 2013年9月 7日 09:49

    森さん


    小さな体で外人相手にスルスル抜けていく。
    そんな爽快感を感じさせてくれました。

    ウェールズ戦は、欠点ばかり目立ったけど。

    オランダ戦、キャプテンなのにスコアを間違えてた。
    って話を聞いたことがあります。
    「森さんだから……」って許されてしまう。森さんの人間性のなせるわざですね。

    投稿: 大場守彦 | 2013年9月 6日 19:22

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