« ノーサイドプロジェクト2013秋in高田馬場 | トップページ | TL2ndステージ12月1日の結果 »

関西大学Aリーグ最終戦結果

30日の土曜日は、関西大学Aリーグの天理大学対立命館大学戦を、JSPORTSで解説するため、近鉄花園ラグビー場に行っていた。立命館大学が勝てば12年ぶりの関西リーグ制覇、天理大学は負ければ全国大学選手権出場の道が断たれる。互いにモチベーションは高く、接戦が予想されたが、前半から流れは立命館大学に大きく傾いた。

前半7分、連続的な縦突進でゴールラインに迫ると、SH井之上が密集サイドのディフェスを引き付けて、WTB高木がトライ。15分には、反撃に出た天理が攻め込んだところでパスミスを犯し、前に出る立命館の選手が足でひっかけ、WTB高木が跳ねたボールをキャッチしてトライし、14-0とリードした。

このあたりから流れは一方的になる。激しく前に出るディフェンス、ジャッカルもあり、接点では立命館が優位に。俊足WTB吉原のその能力の高さを存分に発揮して2トライ。後半は天理も途中出場のモセセ・トンガの2トライなどでは反撃したが、終盤は立命館がFW周辺をしつこく攻めてボールをキープし、さらにトライを加えて突き放した。

「一回生のときから、中林監督を胴上げしたいと思ってきたので嬉しいです」と、庭井キャプテン。その言葉通り、表彰式終了後は監督を胴上げしていた。立命館大学は関西1位の大学選手権に出場し、慶應義塾大、東海大、明治大と同じ組で、準決勝進出を目指す。

一方、天理大は関西リーグ6位となり、大学選手権に出られなくなった。「流れが悪かったですね。でも、実力差がありました」と小松節夫監督は完敗を認め、チームの再建を誓った。この結果、関西大学Aリーグの順位が確定(1位=立命館大、2位=同志社大、3位=京都産業大、4位=関西学院大、5位=大阪体育大)。それぞれ関東勢との戦いに挑む。

■関西大学Aリーグ最終戦の結果
天理大学●21-54○立命館大学(前半7-33)

ジャパンラグビー トップリーグ2013-2014のセカンドステージが開幕した。以下、結果のみだが、予想に違わぬ僅差勝負が多くなっている。

■トップリーグ・セカンドステージ 第1節(11月30日開催分)結果
NECグリーンロケッツ●19-22○キヤノンイーグルス(前半10-14)
パナソニック ワイルドナイツ○24-20●ヤマハ発動機ジュビロ(前半7-7)
九州電力キューデンヴォルテクス○38-36●NTTコミュニケーションズシャイニングアークス(前半17-17)
コカ・コーラウエストレッドスパークス○32-17●リコーブラックラムズ(前半10-0)

|

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • « ノーサイドプロジェクト2013秋in高田馬場 | トップページ | TL2ndステージ12月1日の結果 »

    「日記」カテゴリの記事




    コメント

    昨日のコメント
    >同志社VS立命館の試合
    正しくは合同練習の間違いでした。スミマセン。
    この時期としては異例のことらしいですが、直前対策として両校共
    大変実りのある練習となったようです。
    その成果が出るか日曜日が楽しみですね。
    確かに立命は強豪高校からの入部はあまりありませんが、
    今季のような練習体制を取れば、地力が付くでしょう。
    同志社は今年の新人が皆有望で来年以降は優勝候補の筆頭でしょうね。
    関西も毎年有望な選手が結構入るのですが、チームが強くならないのは
    横井氏曰く基礎トレーニングと戦術が間違っているとのこと。
    帝京を例に挙げれば、個人のタックルを中心とした
    ディフェンスを徹底し、FWを鍛え上げた。そして、デフィンスからオフェンスへ
    の繰り返しで地力を付けたようですね。まあ関西人の私としては立命館に限らず
    関西のチームが関東を倒し頂点へという構図になって欲しいのですが・・・
    2年前の天理は大変惜しかったです。

    投稿: カズ | 2013年12月 6日 10:30

    立命館は、いわゆる強豪高校の出身者が多くないのに強いという点も素晴らしいですね。

    そういう意味で、今後も安定的に強いチームを作ってくる可能性があるんじゃないか、と期待してます。

    アメフトも強くなった後ずっと一線級にいますしね。

    関西ではネームのある大学ですし、今後は、より多くの有望な高校生が立命館を志望してくれることを願います。


    投稿: テルキー | 2013年12月 5日 20:28

    昨日、同志社と立命館のレギュラー陣で今度の日曜日開催の
    関東勢を想定した試合行ったようです。立命は慶応を同志社は筑波を
    想定して。立命は同志社にバックス主体で攻撃を・・・同志社は立命に
    SHを起点とした攻撃を・・・と注文があったようです。流石に今季この2校の
    公式戦は実現しないと思われますので、永遠のライバル校でも、ここは一致団結したようですね。
    でも、2校の選抜チームでもCグループ勝ち抜くのは簡単じゃないでしょう!!
    立命館を主体として関西Aリーグ選抜なら面白いかも??
    同志社北川、才田(共にPR)松井(WTB) 天理コロイブニラギ(No8) バイブ(CTB)
    京産山下(FB)等が助っ人で入れば(机上の空論で恐縮ですが・・・)
    せめて、今の立命にLO、CTBに一人ずつ外人がいれば面白かったでしょうね!!!惜しい!!

    投稿: カズ | 2013年12月 5日 13:21

    立命館のOBなんで全試合観戦しました。
    テルキーさんの言われるように今年の立命ラグビーは
    巧いの一言に尽きますね。春先からマンツーマンの厳しいフィジカル
    トレーニングを実施し、選手一人一人が自分達の強み、相手の弱点を含め
    チームの戦術を熟知し、昨年の選手権で負けた帝京との対戦を
    意識しているからです。
    確かにグループCの各試合の予想は一番難しいですね。
    明治は対抗戦とは全く違うチームになっていると思います。
    慶応は早稲田、帝京戦の大敗を引きずりそう・・・
    立命館は井本選手のコンディション次第。
    駄目なら3連敗の怖れがあるし、絶好調でも明治には
    負けそうな感じはします。
    明治1敗、立命1敗で立命の1敗が明治戦で
    アドバンテージの得点差のみで立命が国立行
    なら紛糾しそう。帝京岩出監督曰くこの制度、
    国立行きがなくなった状況での対戦はモチベーションが難しいのでは・・・
    (要は消化試合開催の意味があるのか・・・)
    アドバンテージをなくして得失点の点数をもっと明確にして、
    グループに関係なく総合点数が多いチームを国立に上げる等・・・
    見直しはまだまだありますね。

    投稿: カズ | 2013年12月 4日 17:53

    今年の立命館は、巧さが際立ってますね。同志社が昔強かった時期を除けば、攻守に渡り、これまでで一番巧いチームと思います(強いということではなくて)。

    そういう意味で、慶応に似た感じかなという気がします。で、明治はそういうチームは苦手な気がします。東海も明治に似た部分があると思う。パワーに大きな差はないし、関西で試合するわけだし、何とかなって不思議はないです。

    何となくですが、2勝1敗で複数のチームが並んで、もともと与えられる勝ち点の差で立命館が国立に行って、立命館に勝ったチームが国立に行けなくなって、制度の見直しが叫ばれる、そんなクリスマスになるのではないかなと思う。

    投稿: テルキー | 2013年12月 4日 12:09

    立命館はアタックシェイプのリードのプレイヤーにボールを集めることによって効果的にゲインラインを切っていましたね。天理は時折ブレイクダウンにプレッシャーをかけるものの、ターンオーバーをする術を持っていなかったことが体よく点を重ねられた原因だと思います。

    投稿: マレー | 2013年12月 2日 23:36

    確かにテルキーさんやTKさんの言う通り
    立命館の国立行きは極めて厳しいでしょうね。
    グループ内に帝京、早稲田、筑波がいれば諦めも
    早いですが・・・その僅かの可能性に夢見ます。
    今の実力にFW2人、BK2人外人がいれば決勝まで行けると思いますよ!!
    (当たり前の話し外人4人同時出場は認められません)
    結局のところ、斬新で確固とした戦術と個人の突き抜ける力量がないと勝ち進めないですね。
    2006年ベスト4、京産はFWのスクラム、モールが大学一強烈でした。
    2011年準優勝、天理は司令塔立川、ハベア、バイブの強力なアタックに
    FW全員が良く走り、3人をアシストしました。
    立命館は残念ながら、前述した2校のような強みはないです。
    でも、全員の渾身タックルでグループ1位通過を祈ります!!!

    投稿: カズ | 2013年12月 2日 16:56

    今年も関東の壁は関西のチームでは崩せないでしょう。プレーの質が残念ながら違いすぎます。関東のチームに勝つためには関東にはないプレーを開拓するしかないと思う。
    同じようなプレーをしていてはこれから先勝てることはないでしょう。
    今から24~5年前の同志社大のいけいけラグビーのような超攻撃的なチームを作るか何かもっと創造的なラグビーを目指してほしい。

    投稿: TK | 2013年12月 1日 21:59

    立命館、ナイスゲーム。気合いがこもってましたね。あまり言われませんが、ゴール前、オフロードでつなぐのが持ち味。そのラグビーがどこまで通じるか、早稲田、帝京にコテンパンにやられた慶応だけど、油断は禁物。東海も調子は上向き。明治は当然強い。

    何だか、今年も対抗戦のチームが4強を占めそうな気が…

    投稿: テルキー | 2013年12月 1日 14:10

    ヤッター!!
    立命館優勝おめでとう!!!
    切れ味鋭い天理BK、FW戦、ボール支配率も互角。
    なのに大差がついたのは、立命のディフェンスの強さと
    個人の判断力ですね。この試合を機に更にチーム力が
    上がると思います、心配なのは負傷退場した井本選手かな
    彼不在の選手権は厳しいですね!
    関西1位で通過してもグループ強豪ですね。
    今日のような前に出るタックルが決まれば国立も夢ではないでしょう!
    頑張れ!!立命館フィフテーン

    投稿: カズ | 2013年12月 1日 10:18

    前半から主導権を奪って後半に突き放す、王者らしい試合運びでした。
    立ち上がりはペナルティの連続でハラハラしましたが…(^_^;)
    12年前は最終戦の結果待ちだったので、自力で決めたのは初めてかも?

    大学選手権は慶應、東海、明治と強豪ばかりですが、自分たちのラグビーに自信を持って、立命らしく堂々と戦ってほしい。
    国立へ1校でも多く進めるよう、関西勢の健闘を期待します。

    投稿: もりモリ | 2013年12月 1日 00:13

    コメントを書く



    (ウェブ上には掲載しません)


    コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



    トラックバック

    この記事のトラックバックURL:
    http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/86642/58672930

    この記事へのトラックバック一覧です: 関西大学Aリーグ最終戦結果:

    « ノーサイドプロジェクト2013秋in高田馬場 | トップページ | TL2ndステージ12月1日の結果 »