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藤島大トークライブ

16日夕方、毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」で、東海大仰星高校の特集をやっていた。スタジオのコメンテーターには大畑大介さんがいて、レポートにいったのは、「たむけん」だった。モールで下着姿にされていた。この時期になると、全国高校大会前の盛り上げ企画がちょこちょこと出てくる。そういえば、僕は、今週金曜日(20日)のABCラジオ(1008kHz)「武田和歌子のぴたっと。」の「ムキムキ!ノーサイド劇場」に出演予定。

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日曜日、僕は神戸でトップリーグの解説だったのだが、その夜は、ラグビー普及促進居酒屋の「ラグビー部マーラー」の今年最後のトークライブに臨んだ。ゲストはJSPORTSの解説やラグマガのコラムなどでラグビーファンにもおなじみのスポーツライター藤島大さん。大阪の藤島さんファンが集って大いに盛り上がった。藤島さんの哲学的な話や、コーチングのディテールが面白く、史上最多、満員のお客さんは身を乗り出している人が多かった気がする。

今回は、藤島さんのラグビーとの出会いや、そのラグビー哲学がどのように作られていったのかを聞いた。藤島さんのお父さんの勇一さんは修猷館高校、早稲田大学でプレーし、早稲田大学ラグビー部の監督も務めた人だ。親戚にもラグビーの有名選手が多く、ラグビー一家の育ち。子供の頃、日本代表対イングランド代表の伝説的名勝負(昭和46年)を観戦し、テレビにインタビューされたことがある。「あの、だーって走って出てくるところが好きですって、答えました」。藤島さんがラグビーを初めてかっこいいと思ったのは、NHKでやっていた五か国対抗ラグビーを見たとき。「フランスのロックが、キックオフ前に胸の前で十字をきって走って行った。かっこいいスポーツだと思いました」。

藤島さんは都立高校でラグビーをはじめ、早稲田大学ではスーパースターの本城和彦さんらと同期。名将・大西鐵之祐さんの薫陶を受けた。「でも、大学の時はあまり分かっていなかったですね。高校のときは映画とか音楽などに興味があって」。社会人になってから、スポーツニッポンの仕事をする傍ら、都立国立高校、早稲田大学のコーチも務めた。約10年のコーチ生活がラグビーに対する考え方を深めた。1987年のワールドカップに取材に行き、各チームの練習方法をメモし始めたのがコーチングにはまっていく始まりだ。でも、映画や音楽に造詣が深いことはコーチをする上ですごく役に立ったらしい。「彼女と小津安二郎の東京物語を見に行け。彼女が泣かなかったら別れろ。そんなことばかり言っていましたね(笑)」

僕も若いころは藤島さんと飲みながら、いろんな話を聞かせてもらったのだが、それが蘇ってすごく楽しい時間だった。立ち上がって、本物のシャローディフェンスのコース取りについて語る藤島さんは少年のようだった。刺激的な言葉がたくさんあったけど、それはまた藤島さんの文章で読んでいただくとしよう。ちなみに、お客さんへのプレゼントとして藤島さんが持ってきたのが、藤島さんが聞き書きした『叱るより、ささやけ』(奥田精一郎、新潮社)とう本だった。イトマンスイミングスクールの名誉会長がコーチングの真髄を語った本である。新品なのに帯がよれよれなのが、大さんらしかった。

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    コメント

    僕も、大さんの解説大好きです(^^)

    プレー解説はもとより、選手の個人情報量がすごい!
    いつだったか、「この選手の実家は都内で有名なパン屋さん」「この選手のお父さんの職業は◯◯」等、「なんでそんな事知ってるの?」って情報が聞けるのが本当楽しいです(^^)

    さてシーズン真っ只中ですね。早くも秩父宮の芝が荒れてきてるのが残念。シーズンが深まってきたと実感できる部分でもありますが、やはり大詰めを迎える試合では鮮やかな緑の芝生の上で試合をさせてあげたいものです。(見た目的にも)

    投稿: 亮 | 2013年12月18日 06:40

    大さ〜ん!私の地元にまた来てね〜(^-^)/

    あっ!村上さんも(^-^)b

    投稿: nick | 2013年12月17日 19:40

    藤島大さんの解説、大好きです。
    藤島さんがコーチをしていた高校のサッカー部にいたので顔は知っていましたが、ラグビー解説者の藤島さんと同一人物だとわかったのはだいぶ経ってからです。
    いつかゆっくりとお話を聞いてみたいです。

    投稿: あやぞう | 2013年12月17日 12:58

    和歌山から参加しました。
    非常に楽しい2時間でした。
    サインもいただけたし、藤島さんの読者として至福のひと時でした。
    企画いただいた方々に感謝です。

    投稿: 知と熱 | 2013年12月17日 12:48

    藤島大さんは、同志社ラグビーを、ディフェンスのシステム自体は悪くないが、その前提となる個のレベルアップが必要といったような評価をされてました。

    要は、痛いプレーができないんですね、全くタックルが刺さらない。なでるだけ。流通経済戦も松井君が一回刺さっただけ。全くもって不満。流通経済の留学生はダメ押しトライの際にインゴールでおちゃらけてましたが、同志社のゴールキックに対して全力で走り、チャージするなど、ひたむきに試合をして、勝利が確定した時点でおちゃらけただけ。基本はひたむき。
    同志社の選手はアタックでぶつかる際にも自らスピードを弱めるし、ひどいときは、タックルされる前からこけている。ま、それで不意打ち的に取れたトライもあったけど、褒められたものじゃないでしょう。

    関西でひたむきな試合をしているのは京産大だけだと思う。中央戦は最後の逆転だけが注目されがちだが、全体を通して、締まったいい試合。久々にラグビー見て感動しました。

    早稲田戦も、早稲田の速い突進に対して退かず正面からぶつかっていた。後半途中まで接戦できたのは、まさに気概によるもの。国立の夢が見れました。選手にはお礼を言いたい。

    同志社にも、いい意味で期待を裏切るラグビーをしてもらいたい。負けたのはキックが入らなかったためじゃない、攻守に渡り、コンタクトが弱かったためだ。

    投稿: テルキー | 2013年12月16日 21:40

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