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2013年4月21日 - 2013年4月27日

韓国戦の日本代表メンバー発表

5月4日(土)、秩父宮ラグビー場で行われるアジア5カ国対抗2013第3戦の韓国代表戦に向けた日本代表メンバー(31名)がさっそく発表された。トップリーグ屈指のCTBながら代表からは距離を置いていた霜村誠一(パナソニック ワイルドナイツ)が招集されることになった。霜村はJKジャパンのときに代表落ちして以来、代表からは遠ざかっていたが、エディーJAPANには、かなり興味を持っているようだった。チャンスが巡ってきたわけだ。

FW:17 名
平島久照、三上正貴、木津武士、青木佑輔、湯原祐希、畠山健介、山下裕史、浅原拓真、大野均、伊藤鐘史、真壁伸弥、ジャスティン・アイブス、ヘンドリック・ツイ、安井龍太、マイケル・ブロードハースト、菊谷崇、ホラニ龍コリニアシ
BK:14 名
日和佐篤、内田啓介、小野晃征、田村優、中村亮土、立川理道、クレイグ・ウィング、マレ・サウ、霜村誠一、今村雄太、福岡堅樹、廣瀬俊朗、五郎丸歩、藤田慶和

■エディー・ジョーンズ ヘッドコーチ
「今まで戦ってきたメンバーに新たな選手を追加し、さらなるチーム力のアップ、そしてチームの一体化を図りたいと思います。霜村は13 番として考えており、彼が持つ経験を生かしてほしいと思っています。また、クレイグ・ウィングについてはコンディションが整ったということで招集し、彼の持つ高いディフェンス力から10 番、12 番での起用を想定しています。福岡、藤田の若い2 選手は、このチャンスにインターナショナルレベルの選手という立場を確立してほしいのと同時に我々も彼らのプレーについてきちんと評価をしていきたいと思います。小野澤(宏時=サントリーサンゴリアス)については4 日の韓国代表戦はまだ準備が整わないと思いますが、その次のアラブ首長国連邦(UAE)代表戦での復帰の可能性があるので、今週中に判断したいと考えています。チームは間違いなく成長しており、これからの成長についても自信を持っています」

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日本代表対香港代表戦結果

4 月27 日(土)、現地時間16:00キックオフで行われた日本代表対香港代表戦は、日本代表が、香港代表の執拗なディフェンスに苦しみながら、38-0で勝利した。前半7分に、HO木津のトライで先制した日本だが、2つ目のトライが生れたのは前半38分だった。WTB今村がタックルされながらも力強くゴールラインに迫り、SO小野が強気の縦突進でインゴールにボールを運んだ。後半はCTB立川のロングパスで、WTB今村、廣瀬がトライ、最後は後半28分に投入されたWTB藤田がBKのサインプレーから右中間に飛び込んだ。

僕はスーパーラグビーの解説もあって、USTREAMでこの試合を見たのだが、スクラムの反則を多くとられ、リターンザボールやノットストレートなど、普通は取られそうにない反則も笛を吹かれて選手はかなり苛立っているように見えた。また、ゲームを止めてレフリーが選手に注意する場面が多く、テンポの早い試合をしたい日本代表としては難しい試合だったと思う。しかし、香港の激しく堅実なタックルに、ボールを上手く展開できなかったのは課題だろう。日本がキックを使わず、自陣からもボールを動かすことで香港が的を絞りやすかったこともある。

怪我からの復帰で久しぶりの代表戦となった藤田だが、ボールを持てば確実に前進し、ランニングスキルの高さを見せつけていた。福岡、藤田と若く決定力ある選手が揃ってきたのは頼もしいかぎり.

◎エディー・ジョーンズヘッドコーチ
「予想通りタフな試合だった。今日の試合で良かったのは選手たちが『ワーク・ハード』したこと。その姿勢にはとても感銘を受けた。若いレフリーのレフリングや(地元香港の)観衆の声援に引っ張られることなく、自分たちはやるべきことをやった」

◎廣瀬俊朗 キャプテン
「タフな試合だったが、いい勉強になった。レフリングへのストレスは確かにあったが、そこは気にしないようにして、自分たちのシェイプ、リロード、TK スキル(髙阪スポットコーチから学んだスキル)を落ち着いてやろうと心がけた」

◎菊谷崇 バイスキャプテン
「先週の試合も(自分たちのペースをつかむまで)20 分くらいかかったが、今日はもっと時間がかかってしまった。少し熱くなってしまった時間帯はあったが、エディーから自分たちのやることをやろうという話があったので、途中からは落ち着いてプレーできたと思う。ラインアウトはしっかりできた。スクラムでもう少し圧倒したかったが、アジアでこのような激しい試合ができてありがたい。2 年前の対戦とは違って、ディフェンスはしっかり抑えることができた」

◎藤田慶和
「(入替出場の時は)特別なことを考えずにいつも通りに入った。トライが取れたのは、周りの選手のお膳立てがあったから。みんなに感謝したい。(ケガから)復帰して、初めての勝利だったのでうれしい。あとはインターナショナルレベルで戦えるように、毎日しっかりと『ワーク・ハード』していきたい」

■アジア五カ国対抗2013結果
日本代表○38-0●香港代表(前半14-0)

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グリーンロケッツ副将トリオ

金曜日の朝は、NECグリーンロケッツの取材で我孫子に行って来た。グリーンロケッツの新体制では、入社12年目の浅野良太選手をサポートするバイスキャプテンに、4人の中堅選手が選ばれている。

6年目の権丈太郎、臼井陽亮、5年目の釜池真道、そして、4年目の櫻井朋広である。釜池選手がニュージーランドに留学中のため、他3人にインタビューしたのだが、釜池選手を除くと、全員が早稲田大学卒業である。「はい、早稲田色濃いなって思いました」(臼井選手)。それぞれ、相澤GMからバイスキャプテン就任を打診され、身の引き締まる思いで引き受けたという。

権丈選手は、「まずは今季のすべての練習でグラウンドに立ち続ける」と怪我がちだった過去を振り返って抱負を語った。臼井選手も「全試合に出る」、櫻井選手はSHとして「攻撃のテンポを出したい」と話し、いつまでも浅野選手などベテラン勢に頼らず、自分達が引っ張っていかなければという意気込みを語った。

ところで、うわさに聞きながら本人に確認したことがなかった櫻井選手の早朝練習について質問してみた。朝は5時半くらいに起きてトレニーニングしているのだが、これがなんと、365日、試合の日も次の日もやっているというから驚く。「僕にとっては歯磨きみたいなもので、練習しないと体調が悪いというか…」。自分の体調管理などのためにノートをつけていて、コンディションによって練習内容も変えているという。真面目一方で、口下手な印象の櫻井選手だが、最近は進化中で、「ちょっと変わってきました」と権丈選手、臼井選手ともニコニコ。今季は櫻井選手の面白い素質も開花するのかもしれない。う~ん、写真では、他2人に負けてますなぁ…。

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そういえば、今季より就任の辻高志コーチも朝練習しているという。この人の存在はグリーンロケッツの練習を厳しい雰囲気にしそうだ。このインタビューは、NECスポーツのファンクラブ「ロケッツクラブ」のデジタル会報誌に掲載される。

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みなとスポーツフォーラム(ウエールズ編)

木曜日の夜は、「みなとスポーツフォーラム」だった。ラグビー博士の小林深緑郎さん、サントリーサンゴリアスの大久保直弥監督と一緒にウエールズ代表と日本代表の戦の歴史、サントリーサンゴリアスの歴史的勝利(2001年)のこと、来日見込みの選手などについて語り合った。

1973年の英仏遠征から話を始めたのだが、このときの伊藤忠幸さんの2トライ、1975年のウエールズ代表の来日話が、深緑郎さんも一番力が入っていたかも。「当時のウエールズはほんとうの黄金時代です。メンバーは……、1973年の遠征の伊藤選手のトライは、のちにBBCが作った世界の101トライの中にも収録されているほどで、当時世界最高のFBだったJPRウィリアムズの上を乗り越えてトライしたんです……」

このときの日本代表のメンバーがすごい。PRがプロレスラーに転向した原進、HOは現在、Jリーグのチェアマンの大東和美、SHは亡くなってしまったが、元日本代表の宿沢広朗さんなどなど。1983年、日比野弘監督率いる日本代表が、ウエールズを追い詰めた試合は、映像も出てきて、平尾誠二さんから谷藤尚之さんにパスがわたったトライなど紹介。1999年のワールドカップで、ウエールズ代表からトライを奪った大畑大介さんの快走が紹介されると、みんな大畑大介のスピードの凄さを再確認。懐かしい選手の活躍に見入った。

大久保監督はサントリーのキャプテンとして2001年にウエールズに勝利しているのだが、同日の朝、天気が良くて「ガッツポーズ」したという。高温多湿の気候の中、ひたすらボールを動かし、点の取り合いに持ち込んでの逆転勝ちだった。

さて、今回のウエールズ代表だが、同時期にブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ(イングランド、ウエールズ、アイルランド、スコットランド代表)のオーストラリア遠征があるため、来日メンバーが注目されているのだが、小林深緑郎さんによれば、「シックスネーションズのウエールズの先発メンバーの14人は選ばれるのではないか」という予想。しかし、負傷などでシックスネーションズに出場しなかったSOプリーストランド、FLリディエイト、フランスのクラブでプレーするFBリー・バーンらワールドカップメンバーは来日するのではないかと話していた。

今回、ウエールズ代表を率いてくるのは、ロビン・マクブライド氏。本来のヘッドコーチである、ウォーレン・ガットランドがライオンズのヘッドコーチを務めるためだが、このマクブライド氏、実はサントリーのスポットコーチとして何度も来日している。つまり、日本の高温多湿な気候も日本選手の特徴もよく知っており、大久保監督によれば、「暑いところで練習してくる」と話しているという。今回は、過去の来日チームのような油断もしてくれそうにないというわけだ。

ウエールズ来日シリーズは、6月8日(花園ラグビー場)、6月15日(秩父宮ラグビー場)にテストマッチが行われるが、JSPORTSが放送するほか、地上波では日本テレビが放送する予定。また、2001年、単独チームが国代表を破るという歴史的快挙になったサントリー対ウエールズ戦を、JSPORTSが、6月1日、4日、8日に放送することも明らかになった。

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香港戦ジャパン&大阪トークライブ

4月27日(土)に香港で行われるアジア五カ国対抗 2013 の対香港代表戦の日本代表メンバーが発表になった。

◎エディー・ジョーンズ ヘッドコーチのコメント
「フィリピン代表戦のときと同様、現時点のベストである23 人を選出した。木津は湯原に代わって今回はスターテ
ィングで入るが、スクラムでの強さとフィジカルの存在感に期待している。ホラニはツイに代わって今回はリザー
ブとして入ってもらうことにした。試合で負傷した小野澤の代わりとして福岡を考えていたが、足の状態が100%
ではないので、ここ数日の練習で素晴らしいパフォーマンスを見せている今村を入れた。今村は33 キャップ持っ
ていて、その経験を生かしてほしいのと、以前より増したスピードに期待している」

◎香港代表戦・日本代表予定メンバー
1三上正貴、2木津武士、3山下裕史、4大野均、5真壁伸弥、6ヘンドリック・ツイ、7マイケル・ブロードハースト、8菊谷崇、9日和佐篤、10小野晃征、11今村雄太、12立川理道、13マレ・サウ、14廣瀬俊朗、15五郎丸 歩/16青木佑輔、17浅原拓真、18畠山健介、19伊藤鐘史、20ジャスティン・アイブス、21ホラニ龍コリニアシ、22田村優、23藤田慶和
■バックアップメンバー
湯原祐希、中村亮土

20130423

昨夜は、「ラグビー部マーラー」でのトークライブだった。ゲストはパナソニックワイルドナイツの元監督であり、部長の飯島均さん。三洋電機時代の監督である宮地克実さんに劣らぬ爆笑トークになった。飯島さんは僕と同い年で、大学選手権で大体大と大東大と対戦したことがあるのだが、その試合内容も細かく覚えていて、そのくだりだけでいくらでも話せそうなくらい、とにかく元気によく喋ってくれた。

「人生、先のことを考えても仕方がない。まずは、一日一日、面白いことをやっていかいないと」というという人生哲学で、とにかく無理そうなこともチャレンジする人だ。ソニー・ビル・ウィリアムズ(SBW)獲得につながった、ニュージーランド縦断の旅や、SBWのマネージャーに直接会いに行ったときのエピソードなど、興味深い話がポンポンと飛び出した。SBW獲得も、「どうせスターを獲るなら、一番がいい。それに、SBWに会いたいじゃないですか。まずは、交渉の前に一緒に写真を撮りました!(笑)」。

シーズン中に、田中史朗、堀江翔太をスーパーラグビーに行かせたことも当初は上司に難色を示されたが、「もっと大きな目で日本ラグビーを活性化しないと」と説得したようだ。「田中と堀江がスーパーラグビーでやりたがっていた。それが一番大事なところ。そして、彼らがいなくてもワイルドナイツは勝てる戦力だと思っていたからです。まあ、SBWがいたらなんとかなると思っていたんですけどね。だいたい僕、勝つって言って勝たないんですよ(笑)」

今年は何か大きな花火は上がるのですか?と質問すると、「SBW以上の花火はないので、今年は小さいのをいくつか上げます(笑)」と、きっと、いろんな苦労をしながらチーム運営をしているのだが、すべて笑いに変えて大いに語ってくださった。ワイルドナイツの選手のモチベーションを高める映像も披露してくれたり、貴重なプレゼントも。最後は飯島さんがお客さんと話し込んでしまって、なかなかイベントが終わらないというオチもついて、あっという間の3時間だった。

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7人制代表情報&大西将太郎、シャトルズへ

201304231

23日の朝は、男女7人制の今後の活動スケジュールなどの記者会見があった。当面の目標は、6月下旬のワールドカップ・セブンズ2013になるが、その前に国内で合宿を繰り返し、男子は、フィジー遠征(5月23日~30日)、女子はオーストラリア遠征(5月16日~27日)で実戦経験を積む。

また、日本代表の岩渕健輔GMは、東京セブンズでの2勝に一定の評価をしつつ、「さらなる継続強化を必要がある」と話し、7人制の適性ある選手を各チームと調整しながら、これまで以上に7人制ラグビーに取り組む時間を増やし、年間を通して鍛えていく意向を説明した。
「2015年は15人制のワールドカップと、2016年のオリンピックの予選が行われるため、15人制の選手と7人制の選手を分けて考えなくてはいけない。少し重なる選手も出て来る可能性はありますが、基本的には分けて考えます。オリンピックの選手出場規定がまだ定まっていないこと、ワールドカップもあり、どちらにも対応できるよう(外国人選手も含めて)、強化を続けます」

オリンピックの予選方式はまだ決まっておらず、現代表としては地力を上げる強化を続けるほかはない。男子7人制代表の瀬川ヘッドコーチは、「国内シーズン中も短い合宿を繰り返すなどして、セブンズのスペシャリストを多くしたい」と話していた。

トップリーグに再昇格した豊田自動織機シャトルズが新加入選手を発表。ジョニー・ファアマトゥアイヌ(LO/FL、200㎝、115㎏、デラセラ高、前コカ・コーラウエスト)、大西 将太郎(SO/CTB、180㎝、85㎏、同志社大、前近鉄)、大居広樹(CTB/WTB、180㎝、82㎏、前キヤノン)、の3選手である。

近鉄ライナーズからの退部が決まって以降、早くから現役続行宣言をしていた大西将太郎選手の行き先がようやく発表になったのだが、大西選手に以前話を聞いたとき、SOとしてのプレーに魅力を感じているようだったので、そこを評価してくれる豊田自動織機にプレーする機会与えられたことは、本人もやりやすいはず。プレーメイカーとして期待がかかる。

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藤田、長江・日本代表合流、東芝新加入選手ほか

日曜日は取材に行けなかったのだけど、東日本大学セブンズで筑波大学が優勝。ジュニアジャパンの山沢拓也もデビュー。

すでに発表になっているが、日本代表では膝を痛めた小野澤宏時が離脱。早稲田大学2年の藤田慶和が合流することに。若いスピードランナーの加入で日本代表のバックスリーの争いも面白くなってきた。フィリピン戦で2トライした福岡堅樹ほか初キャップの選手たちの活力あふれるプレーは観戦者の胸を躍らせてくれた。みんな明るい笑顔で、ジャパン入りした喜びを感じさせてくれるのがいい。藤田のプレーぶりも楽しみだ。また、プロップの長江有祐も合流する。

東芝ブレイブルーパスからは、新加入選手の発表。トヨタ自動車ヴェルブリッツを退団した、韓国代表の李 光紋(イ・グァンムン)だ。サントリーサンゴリアスにも所属したことがあるLO、FL。強烈なタックルが魅力だ。

チームコメント◎東芝ブレイブルーパスの一員として、イ・グァンムン選手を迎え入れる事ができ大変嬉しく思います。身上である激しいプレーでフォワードを引っ張り、活躍してくれる事を期待しています。

本人のコメント◎常にトップリーグの上位にいる憧れのチームに入ることができて嬉しいです。チームが日本一になれるように、必死で頑張ります。顔と名前を覚えて頂き、応援よろしくお願い致します。

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