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2013年4月28日 - 2013年5月4日

日韓戦結果ほか

気温22度、強い日差しが降り注ぐ秩父宮ラグビー場で、日本代表が韓国代表と戦った。韓国代表の激しいタックルに前半は苦戦すると思われたが、開始早々にSO小野がトライ。6分には、注目の大学生WTBの一人、福岡堅樹が藤田慶和のパスを受けてトライラインを駆け抜け、11分にも自陣22メートルライン内の韓国の攻撃をターンオーバーして切り返し、福岡が連続トライ。着々と加点した。34分には、右WTB藤田が、CTB立川のパスを受けて約60mを駆け抜けた。

SH日和佐の素早いパス捌きで、FLブロードハースト、菊谷、NO8ホラニらが縦に突進し、SO小野、CTB立川、サウが防御を揺さぶり、FB五郎丸が最後尾から何度も大幅ゲイン。試合は支配していたが、それでも、倒された選手への寄りが遅くなったり、簡単にディフェンスを破られるシーンも多々あった。「後半は疲れもあった」とエディー・ジョーンズヘッドコーチも言っていたが、ハードトレーニングを継続するか中での試合で、チーム全体に疲れが見えるのは確か。パシフィックネーションズカップ、ウエールズ戦あたりで、コンディションが上がってくれば、いい試合が見られるのかもしれない。

2トライの福岡は、「周りの先輩にサポートされてトライできました。持ち味のスピードを生かせるように、決定力を高めたいです」とコメント。藤田は「インターナショナルレベルで通用する選手になりたい」と話し、一つ年上の福岡が「お互いに成長していきたい」とまとめた。エディー・ジョーンズヘッドコーチが「2人とも成長段階」と言う通り、まだ経験を積むことが必要だし、体も作らなくてはいけないが、藤田は抜群のスペース感覚を見せていたし、福岡はタックルからジャッカルし、すぐに独走するなど、ディフェンス面でも非凡なプレーを披露していた。頼もしく感じた人も多かっただろう。

この試合の結果、日本代表は勝点を18ポイントとしHSBCアジア五カ国対抗2013の6シーズン連続6度目の優勝を決めた。

■試合結果
日本代表○64-5●韓国代表(前半40-0)

日本代表戦の前には、ニュージーランド学生代表(NZU)と関東代表が対戦した。トップリーグの選手で固めた関東代表は、NZUに当たり負けせず、堂々の戦いぶり。SH櫻井の素早いパスワークでボールを動かし、何度もラインブレイクしたが、NZUのディフェンスも粘り強く、なかなかトライが奪えない。10-8でリードしていた前半40分、足が止まり始めた関東代表のディフェンスに対し、NZU・BKが個人技で突破、CTBキャサーウッドにトライされ、13-10と逆転されて前半を終了。後半も先にトライされた関東代表は、9分、FBマクレナンのラインブレイクを許し、27-10と突き放された。最終スコアは、53-15。疲れが見えた日本のディフェンスをNZUの個人技が切り裂いた。

お知らせ◎明日、5月5日、東大阪市の花園ラグビー場では、東北大震災復興支援事業として、東大阪市ラグビー協会が釜石シーウェイブスRFCジュニアを招待。Lions Club Cup 2013が行われます。開会式は9時。試合のキックオフは、10時より。入場無料。試合の詳細は、東大阪市ラグビー協会のホームページをご覧ください。
http://sports.geocities.jp/ho_rfa/

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チーフス、ダンス映像

スーパーラグビーのチーフスの選手が面白いことしてます。
息抜きにどうぞ。リアム・メッサムは、現在のキャプテンです。

http://www.youtube.com/watch?v=yA37jUFQYTc

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2015年W杯日程会場決まる

ラグビーワールドカップ2015組織委員会(ER2015)と、ラグビーワールドカップリミテッド(RWCL)が5月2日、2015年にイングランドで行われるラグビーワールドカップ2015(RWC2015)の試合会場および試合日程を発表した。試合会場に選ばれたのは10都市の13スタジアム。

開幕戦は2015年9月18日、トゥイッケナムで、イングランド対オセアニア1位(フィジーの可能性大)が対戦。決勝戦は10月31日、トゥイッケナムにて行われる。13会場のうち、収容人数で最大規模はロンドンのウェンブリー・スタジアム(ロンドン)の90,256人、最少規模はサンディー・パーク(エクセター)の12,300人となっている。全48試合のうち、25試合がラグビースタジアム、16試合がサッカースタジアム、7試合が多目的スタジアムで行われる。

アジア予選を突破した場合の日本代表の予定は次の通り。
9月19日=南アフリカ代表(ファルマースタジアム:キャパ30,750人)
9月23日=スコットランド代表(キングスホルム・スタジアム:キャパ16,500人)
10月3日=サモア代表(スタジアム mk:32,000人)
10月11日=アメリカ地区2位(キングスホルム・スタジアム)

初戦から第2戦まで中3日しかないタフな日程だが、エディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチは、「世界ランキングが低いのだから仕方がない。タフな日程を想定して、昨年のヨーロッパ遠征も、今春のテストマッチもタフな日程を組んでいる。ベストメンバーで2試合戦えるようにするしかない」と語った。

デビー・ジェバンズ ER2015CEOのコメント
「今回の試合会場と日程の発表により、2年半後に開催が迫るRWC2015に新しい息が吹き込まれました。イングランドの全国土に散らばる様々な特長を持った13のスタジアムを通じて、イングランド大会が真のラグビーの祝典となるものと確信しています。世界の皆様がイングランドにお越しになるのをお待ちしております」

徳増浩司 ラグビーワールドカップ2019組織委員会事務局長のコメント
「試合会場選定は大会の成功に直結する重要かつ極めて困難な作業です。これを見事に遂行されたER2015の仲間に、まずは心から賞賛の言葉を贈らせていただきたいと思います。ラグビー発祥の地イングランドで開催される本大会ですが、今回発表された試合会場は、ラグビースタジアムだけでなく、サッカースタジアムや多目的スタジアムも加えて、大都市の大規模なスタジアムから地方都市の小さな競技場まで、地域のバランスと競技場の規模のバランスを見事に両立した素晴らしい選定だと思います。私どもラグビーワールドカップ2019組織委員会も、現在、試合会場選定方針の策定に取り組んでいます。今回のRWC2015の試合会場選定を十分に参考にしながら、ラグビーワールドカップ2019が全国の皆様のご支援、ご支持をいただく真のナショナルプロジェクトとなるように、さらに慎重に議論を深めていく所存です」

【2015年ラグビーワールドカップ 試合会場】
1.ファルマースタジアム (ブライトン/収容人数:30,750)
2.エティハドスタジアム (マンチェスター/47,800)
3.エランドロード (リーズ/37,914)
4.キングスホルム・スタジアム (グロスター/16,115)
5.キングパワースタジアム (レスター/32,312)
6.ミレニアムスタジアム (カーディフ=ウエールズ/74,154)
7.オリンピックスタジアム (ロンドン/54,000)
8.サンディーパーク (エクセター/12,300)
9.スタジアム mk (ミルトンキーンズ/30,717)
10.セントジェームズパーク (ニューカッスル/52,409)
11.トゥイッケナムスタジアム (ロンドン/81,605)
12.ヴィラパーク (バーミンガム/収容人数:42,785)
13.ウェンブリー・スタジアム (ロンドン/90,256)

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日韓戦、前日練習

アジア五カ国対抗2013、日本代表対韓国代表戦は、5月4日、午後2時キックオフ。みなさん、秩父宮ラグビー場へ行きましょう。

3日の午前中、秩父宮ラグビー場にて日本代表の前日練習が行われ、大学2年生の両WTB福岡堅樹、藤田慶和も元気に走り回っていた。FB五郎丸歩は、「若い2人のアタック(攻撃)面は心配していません。ディフェンスは声をかけあってコミュニケーションをとりたい。2人には思う存分能力を出してほしい」と語った。

エディー・ジョーンズヘッドコーチは、強いタックラーの揃う韓国に気を引き締める。「前半はタフな戦いになるでしょう。そこでハードワークし、ボールをコントロールすることが大事です。選手のコンディションは先週よりも良い。明日はいいプレーをしてくれるでしょう」

午後は韓国代表がトレーニング。IRBの普及担当委員だったリー・スミス氏がコンサルタントとして帯同しており、韓国の伝統的なスタイルにニュージーランドのテイストを加えたプレースタイルを模索中のようだ。BKコーチのソン・ヘギョン氏は、「日本のFWは強いし、パスも素早く、機械のように動く。我々はトップリーグ所属のFW選手でチャンスを作って、BKを走らせたい」と話していた。WTBキム・グァンミンは、UAE戦で4トライをあげている。日本の若い両WTBとの対決も楽しみだ。

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ジャパンセブンズ&埼玉ラグビーフェスティバル

5月26日(日)、秩父宮ラグビー場にて行われる「ウイダージャパンセブンズ2013大会」の出場チームなどが発表になっている。また、大会の様子は、ダイジェストながらJ SPORTSでも放送される(6月1日)。

■出場予定チーム(男子12チーム・女子3チーム):
<男子>
サントリーサンゴリアス、東芝ブレイブルーパス、パナソニックワイルドナイツ、神戸製鋼コベルコスティーラーズ、NECグリーンロケッツ、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス、リコーブラックラムズ、NTTドコモレッドハリケーンズ
男子7人制セブンズシニアアカデミー(日本ラグビーフットボール協会推薦チーム)
YC&AC(関東ラグビーフットボール協会推薦チーム)
ホンダヒート(関西ラグビーフットボール協会推薦チーム)
玄海タンガロア(九州ラグビーフットボール協会推薦チーム)
<女子>
日本体育大学ラグビー部女子(JapanWomen’sSevens2013優勝)
Rugirl-7(JapanWomen’sSevens2013準優勝)
女子7人制セブンズシニアアカデミー(日本ラグビーフットボール協会推薦チーム)
■賞金:男子カップトーナメント優勝/賞金100万円、カップトーナメント準優勝/賞金30万円

5月12日、熊谷ラグビー場にて、東日本大震災復興支援「第21回埼玉ラグビーフェスティバル」が開催される。堀越正巳監督率いる立正大と、埼玉県出身の選手を軸にしたトップリーグ選抜が対戦するほか、立正大学女子チームと、Rugirl7の試合などもりだくさん。

【フェスティバル タイムスケジュール】
9:00~  ジュニア・アスリートアカデミー交流試合
10:30~ 立正大学ラグビー部女子セブンズ vs Rugirl 7
11:00~ 県内不惑ラグビー交流試合 ≪オーバー60≫
12:00~ 第29回埼玉県中学ラグビーフットボール大会 決勝戦
13:00~ 立正大学 vs 埼玉トップリーグ選抜
15:00~ 埼玉トップリーグ選抜 ラグビークリニック (中高生対象)
詳細は、コチラ。
http://www.rugby-saitama.jp/archives/2013/04/post_41.html

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福岡、藤田先発(日韓戦メンバー)

5月4日のアジア五カ国対抗(対韓国代表)の日本代表の予定メンバーが発表された。廣瀬キャプテンが怪我のため欠場、小野澤宏時も怪我がまだ癒えず、今回は、藤田慶和、福岡堅樹というフレッシュな両WTBとなる。さて、どんな走りを見せてくれるか楽しみだ。

廣瀬に代わって菊谷崇がキャプテンを務めるが、韓国代表はFWの1番から7番までが日本チーム所属の選手。強烈なタックルを持つ選手が多いので、要注意。

また、長野正和(ヤマハ発動機ジュビロ)が5 月6 日(月)〜5 月7 日(火)の日本代表の練習に参加することになった。

▼エディー・ジョーンズ ヘッドコーチ
「廣瀬が昨日の練習でケガしてしまい、韓国戦ではプレーできないのが残念だ。廣瀬が欠場ということで、菊谷をゲームキャプテンに指名した。菊谷は日本代表に昨年戻ってから、チームを再構築するのに尽力してくれている。他のメンバーの選考については、今週もベストメンバーを選んだ。山下と真壁はよくやってくれたが、今回はリザーブとして途中出場での活躍に期待している。バックスは若いメンバーが揃い、いずれも将来性のある選手たちだ。韓国戦は本当に重要な一戦。この試合に勝てばA5Nの優勝という、今年の我々の目標を1つクリアできる」

▼菊谷崇ゲームキャプテン
「両ウィングが非常に若いので、フォワードがフィジカルでしっかりサポートしたい。いいボールを出すことで自由にプレーできるようにし、そしてトライを取ってもらえるようにしたい。日韓戦というのはラグビーに限らず大きな試合なので、日本代表という誇りを持って戦いたい。不在のキャプテン(廣瀬)に『試合に出たかった』と思わせられるくらいのプレーをしたい」
▼福岡堅樹
「今回はスターティングメンバーとして出場できるので、アピールできる時間も長い。その時間を有効に活用して、自分の良さであるスピードを前面に出していきたい。できるだけ多くのトライを取れるようにがんばりたい。」
▼藤田慶和
「桜のジャージを着れることは光栄。ただ、着るだけで満足するのではなく、自分のやるべき仕事を、全力で、なおかつ、楽しく全うしたい。できるだけ多くの人たちに見に来てもらって盛り上げて欲しい。」

◎日本代表予定メンバー
1浅原拓真(東芝ブレイブルーパス)、2湯原祐希(東芝ブレイブルーパス)、3畠山健介(サントリーサンゴリアス)、4大野均(東芝ブレイブルーパス)、5ジャスティン・アイブス(キヤノンイーグルス)、6菊谷崇(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)、7マイケル・ブロードハースト(リコーブラックラムズ)、8ホラニ龍コリニアシ(パナソニック ワイルドナイツ)、9日(和佐篤(サントリーサンゴリアス)、10小野晃征(サントリーサンゴリアス)、11福岡堅樹(筑波大学2 年)、12立川理道(クボタスピアーズ)、13マレ・サウ(ヤマハ発動機ジュビロ)、14藤田慶和(早稲田大学2 年)、15五郎丸歩(ヤマハ発動機ジュビロ)、16青木佑輔(サントリーサンゴリアス)、17三上正貴(東芝ブレイブルーパス)、18山下裕史(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、19伊藤鐘史(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、20真壁伸弥(サントリーサンゴリアス)、21ヘンドリック・ツイ(サントリーサンゴリアス)、 22田村優(NECグリーンロケッツ)、23今村雄太(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)

◎韓国代表予定メンバー
1キム・カンシク(NECグリーンロケッツ)、2パク・ソング(クボタスピアーズ)、3ホ・ウン(NTTドコモレッドハリケーンズ)、4イ・グァンムン(東芝ブレイブルーパス)、5ヨン・クォンヌ(横河武蔵野アトラスターズ)、6ユ・ヨンナム(パナソニック ワイルドナイツ)、7パク・スンチェ(サントリーサンゴリアス)、8ファン・インジョ(韓国電力)、9パク・ワンヨン(韓国電力)、10オ・ユンヒョン(韓国電力)、11キム・グァンミン(韓国電力)、12キム・ナンウク(尚武)、13ユ・チョルギュ(韓国電力)、14チェガル・ビン(尚武)、15キム・グンヒョン(韓国電力)、16キム・ミンギュ(檀国大学)、17チョン・ソンウン(ホンダヒート)、18チョン・ジンヒョン(秋田ノーザンブレッツ)、19キム・ジョンミン(韓国電力)、20ヤン・ヨンフン(ホンダヒート)、21オ・ジミョン(檀国大学)、22チャン・ソンミン(高麗大学)、23クォン・ジョンヒョク(福岡サニックスブルース)

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ワールドユース4日目(5月2日)

サニックス・ワールドラグビーユース交流大会2013は、5月2日、順位決定トーナメントの1回戦が行われた。前日と打って変わって、きょうは日差しも強く暖かかった。きょうは、すべての試合が、海外対日本となり、トップ8のトーナメントは強豪国(オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、イングランド)に日本の高校がチャレンジする形となった。

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メイングラウンドの第1試合に登場した常翔学園は、セントジョセフスナッジーカレッジ(オーストラリア)と対戦し、3トライを奪ったものの、ナッジーカレッジのSOジェームズ・タトルなど、個人技に優れる選手に防御を破られ、17-54で敗れた。第2試合は、御所実業が優勝候補の一角であるニュージーランド・オークランドのセントケンティガンカレッジに挑戦し、独特の粘りの防御で食い下がり、FB竹山が右に左に大きなステップでタックラーを翻弄してトライするなど見せ場を作ったが、最終的には12-66で敗れた。大敗だが、観ていた人は御所の粘りに感心しただろう。ケンティガンのタイ・ラヴェアヘッドコーチも、「御所はけっして諦めないチームだ」と称えていた。

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第3試合は、南アフリカのダニエルピナールテクニカルハイスクール(DPT.HS)と東海大仰星の対戦。写真は、DPT.HSのプレースキッカー、WTBデヴィッドソンがゴールを狙う直前。チーム名ともなっているタイガーが見つめる(もちろん、ぬいぐるみです)。この試合は互角の攻防が繰り広げられた。DPT.HSがやや体格が小さいこともあるが、仰星がモールでディフェンダーを集めた直後、ショートサイドに複数の選手を走り込ませるなど、工夫した戦い方で大健闘。15-20で敗れはしたが、スタンドを大いに沸かせた。

第4試合は地元の東福岡が、プール戦で爆発的な攻撃力を見せたイングランドのハートプリーカレッジの猛攻を力強いタックルで止め、何度もスタンドの拍手を誘った。しかし、ハートプリーは、U18イングランド代表3名、U18ウエールズ代表1名を含む強力な布陣で、タックルしても簡単に倒れない。パワフルに防御をぶち破る戦い方は、シニアのイングランド代表そのもの。NO8エリス・ジェンジは、まるでジョナ・ロムーみたいにタックラーに自ら当たりに行っては吹っ飛ばしていた。最終スコアは、61-7。「55分はディフェンスでしたね。よくやったほうでしょう」と藤田監督もお手上げの表情だった。写真は試合後に健闘を称えあう両チーム。

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9位~16位決定トーナメントは、國學院久我山がカナダのアールマリオットセカンダリースクールと引き分け、トライ数、ゴール数とも同じため、「最初にトライしたチームが勝利」という大会特別ルールで敗れた。この他は日本勢(茗溪学園、佐賀工業、長崎南山)が勝ち進んだ。

5月3日は大会はお休み。4日に順位決定トーナメントの2日目が行われる。トップ8のほうの準決勝は、ニュージーランド対オーストラリア、イングランド対南アフリカという組み合わせになった。実は、ニュージーランドのセントケンティガンカレッジは、スコットランド系の学校で独自のハカ(ウォークライ)も持っていない。その代りといってはなんだが、南アフリカのDPT.HSが、チームに伝わる伝統のウォークライを披露してくれている。この大会にやってくる南アフリカの高校は、いつも結束力が強く、気合が入っている。ラグビーが教育的なものとしてしっかり根付いていると感じると同時に、南アフリカの人のラグビーへの愛がひしひしと伝わってくる。

4日の日本勢同士の対戦は、常翔学園対御所実業、東海大仰星対東福岡があり、こちらも注目である。

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ワールドユース3日目

5月1日の早朝、京都の自宅を出て博多に向かった。新幹線で約2時間40分、博多駅から赤間駅、そして、グローバルアリーナへ。うっ、きょうは風が強くて寒い。冬のコートを着ている人もいるほどで、一日中、冷たい風に苦しむことになった。

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サニックス・ワールドラグビーユース交流大会2013は3日目。参加16チームを4つずつ4組に分けてのプール戦は最終日を迎えた。ここまで、強豪国の高校が圧倒的な実力を示していたが、きょうもその実力をいかんなく発揮した。圧巻はイングランドのU18王者ハートプリーカレッジは、すぐにでもプロで通用しそうな選手が個人技でディフェンスを翻弄し、カナダのアールマリオットセカンダリースクールを、117-0で破った。

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この他、南アフリカのダニエルピナールテクニカルハイスクール(写真右のチーム)、オーストラリアのセントジョセフスナッシーカレッジ(円陣の写真)、ニュージーランド高校王者のセントケンティガンカレッジがそれぞれプール全勝を飾った。きょうだけで見ると、イングランドが一番強そうだった。

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日本の高校同士の試合は、いずれも好カードになったが、御所実業がグラウンドを横幅いっぱいに使って佐賀工業を29-22と退け、常翔学園も長崎南山をスピーディーな展開で26-12と下した。第3試合は、地元東福岡と東京の國學院久我山が対戦したが、力強い突破を何度も見せた東福岡が52-17で快勝。最後は、東海大仰星が茗溪学園との展開ラグビー対決を制して、38-17で勝利した。

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写真は、3月に完成した人工芝グラウンド。昨年まで練習グラウンドで利用されていた2面のグラウンドは両方とも人工芝になり、スタンドもついていた。今大会は、メインの天然芝グラウンドと、この人工芝を並行して使用し、試合をこなすようだ。

明日は、プールマッチ2位通過を決めた日本の4チームが、ぞれぞれ海外強豪チームにチャレンジする。

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ラグビーボールパンは、140円なり。この大化に来ると、いろんなラグビー関係者の皆さんに会えて楽しい。大学の監督もたくさん来ていて、それぞれが情報交換。ファンの皆さんとも言葉をかわして楽しい時間だった。

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ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ発表

6月から7月にかけて、オーストラリアに遠征する、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのメンバーが発表された。ウェールズからは実に15名が選出され、イングランド10名、アイルランド9名、スコットランド3名の計37名が選出された。シックスネーションズで優勝したウェールズの最終戦(対イングランド)の先発メンバーで、選出されなかったのは、SOのダン・ビガーだけ。負傷が癒えたFLダン・リディエイト(昨年のシックスネーションズMVP)も選ばれ、ウェールズのFW第三列が4人入っている。キャプテンは、ウェールズのFLサム・ウォーバートン(24歳)。

ということで、この15名が抜けたチームでウェールズは来日するわけだが、2011年ワールドカップのSOプリーストランドら怪我からの復帰組、ベテランのジェームズ・フックらシックスネーションズのリザーブ組を軸に、将来有望な選手がそろう20歳前後の世代も多数来日することになりそうだ。

Lions squad for 2013 tour
Backs: Leigh Halfpenny (Wales), Stuart Hogg (Scotland), Rob Kearney (Ireland), Tommy Bowe (Ireland), Alex Cuthbert (Wales), Sean Maitland (Scotland), George North (Wales), Jonathan Davies (Wales), Brian O'Driscoll (Ireland), Jamie Roberts (Wales), Manu Tuilagi (England), Owen Farrell (England), Jonathan Sexton (Ireland), Conor Murray (Ireland), Mike Phillips (Wales), Ben Youngs (England).

Forwards: Dan Cole (England), Cian Healy (Ireland), Gethin Jenkins (Wales), Adam Jones (Wales), Matt Stevens (England), Mako Vunipola (England), Dylan Hartley (England), Richard Hibbard (Wales), Tom Youngs (England), Ian Evans (Wales), Richie Gray (Scotland), Alun-Wyn Jones (Wales), Paul O'Connell (Ireland), Geoff Parling (England), Tom Croft (England), Toby Faletau (Wales), Jamie Heaslip (Ireland), Dan Lydiate (Wales), Sean O'Brien (Ireland), Justin Tipuric (Wales), Sam Warburton (Wales).
(※BBCのサイトより)

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U20日本選抜&ラグマガ6月号ほか

明日から5月とは、時の経つのが早すぎる。4 月30 日に行われましたU20 日本代表強化試合「U20 日本選抜対ニュージーランド学生代表」は、両チーム合意の入替え自由のルールで行われ、NZUが、61-19と勝利。U20日本代表は、5月28日から6月9日にチリで行われるIRB ジュニアワールドラグビートロフィー(JWRT)2013に参加する。5月11日には、埼玉・熊谷ラグビー場でシンガポール代表と強化試合(14 時キックオフ)を行う予
定。

◎U20 日本選抜メンバー
FW 1.須藤元樹、2.橋本大吾、3.渡邉隆之、4.寺田大樹、5.姫野和樹◎、6.中村圭佑、7.木村貴大、8.桶谷宗汰/BK 9.徳田健太、10.山沢拓也、11.石井魁、12.金田瑛司、13.林真太郎、14.荻野岳志、15.松田力也▽リザーブ16.中村駿太、17.才田智、18.塚原巧巳、19.東和樹、20.小山大輝、21.髙悠也、22.合谷和弘、23.佐藤穣司、24.木上鴻佑、27.小林航、28.西内勇人、29.堀田隼平、30.近藤英人◎はキャプテン ※25,26 番は欠番

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ラグビーマガジン6月号が発売になっている。表紙は、鮮烈な日本代表デビューを飾った福岡堅樹。ジュニア・ジャパンの遠征でのインタビューもある。先日、エディー・ジョーンズヘッドコーチに話を聞いたとき、福岡選手のことを「聡明な選手」と表現し、その吸収力の早さを「信じられない」と言っていた。ラグマガこの時期恒例の「人物往来」は松田努さん。そっかぁ、松田さんも、あれでラグビーを始めたわけね。法政大学の監督に就任した谷崎重幸さんのインタビューもあり。そして、大東文化大学で現場復帰した鏡保幸さんも。元気そう。付録は日本代表のメディアガイド。男女7人制代表、ジュニア・ジャパンの写真名鑑も入っている。

Rugbyclinic_33

ラグビークリニックは、この時期に相応しく「最初にやること」の特集。エディー・ジョーンズの仕事術は、「合宿の目的篇」。勉強になります。

Allout

月刊モーニング・ツーという漫画誌で連載されている高校ラグビー漫画「ALL OUT!!」(雨瀬シオリ作)の単行本が発売中。編集者は、江の川高校(石見智水館高校)→早稲田大学出身の竹本佳正さん。ラグビーファミリーの皆さん、ご一読を。
http://morningmanga.com/news/2297

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霜村誠一&日本代表のこと

香港から帰国した日本代表は、5月4日の韓国戦に向けた東京合宿中である。神戸製鋼の平島久照の合流が遅れるため、ジュニアジャパンのPR北川賢吾(同志社大学)が練習に参加することになった。

29日午後、日本代表の取材に機会が設けられ、エディー・ジョーンズヘッドコーチ、バイスキャプテンの菊谷崇、今回より代表に招集された霜村誠一、クレイグ・ウイングの各選手を報道陣が囲んだ。

ジョーンズHCは「チームがまとまってきたところなので」と、韓国戦も現状のベストメンバーで臨むことを明らかにした。「選手はいま疲れていると思うが、ここを乗り越えないと」と話し、筋肉量アップなど肉体改造のための厳しいトレーニングが続くなかで連戦する選手たちにタフさを求めた。菊谷選手は、昨春いったん絞ったところから、6キロほど体重がアップしたが、「GPSの測定では試合中の加速の回数などが香港戦で向上した」とのことで、コンディションの良さを保っている。「姿勢がまだ高いところがあるので、そこは修正したいです。また、バイスキャプテンとしては廣瀬キャプテンをしっかりサポートしたい」。

久しぶりの代表入りで注目の霜村誠一選手は、「なんですか、みなさん勢ぞろいで」と、笑顔で会見場に入ってきた。このあたり、パナソニックのキャプテンとして取材慣れしている余裕を感じさせる。「エディーさんには、これまでの経験をチームの中で出してくれ、と言われています。そろそろ引退を考えていたところで声をかけていただいた。僕もエディーさんから学びたいと思っていました。田中フミ(史朗)がスーパーラグビーで日本のラグビーを盛り上げようとしているように、僕の経験が少しでもラグビーを盛り上げることにつながれば」。

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廣瀬俊朗キャプテンが同い年で親しい間柄であることも大きかったようだ。「キャプテンを支える存在の必要性はよく分かっています。トシを手伝えたらいいなって思います」。これまで怪我などでタイミングが合わずに代表から遠ざかっていたが、CTBとしての実力は申し分ない。ジョーンズHCも「シモムラは、安定感があり、優れたディフェンダーであり、ミスの少ない選手。パナソニックは彼がいるといないとでは、まったく違うチームになる」と称賛。頼もしい選手がまた一人加わったことになる。

最後に現れたのは、クレイグ・ウイング選手。怪我があったため、オーストラリアで調整してから合流となった。生まれ故郷のオーストラリアでは、ラグビーユニオンの高校代表でジョージ・スミスらとプレー。しかし、高校卒業後はリーグ(13人制ラグビー)のプロ選手として活躍し、オーストラリア代表にも選出された。リーグで実績を残し、ラグビーユニオンに戻ろうとしていたときに日本のチームから声がかかったという。来日3年で、日本に愛着もあり、母親の母国フィリピンではなく、日本代表になることを決意した。

「母は残念に思っているでしょうけど、僕がフィリピンにいたのは半年ほどです。今回日本代表に選出されたのは光栄なことです」。実は、19歳の頃、エディー・ジョーンズヘッドコーチから「ブランビーズでやらないか」と声をかけられたことがあるという。今回のことは、その頃からの縁もあったわけだ。「エディー、そしてスタッフからはたくさん学ぶことがあると思います」と、現在の日本代表のコーチング、トレーニングの質の高さも代表入りを決めた理由だと語った。「ユニオンを大人になったプレーしたのは、まだ3年です。学ばなければならないことは多い。一試合一試合を大切にして、フィールドのポジションを自分で勝ち取らなくてはなりません」

霜村、ウイングの加入で、CTBの層は一段と分厚くなった。SH、FBなど選手層の薄いポジションもあるのだが、ジョーンズHCは、「テストマッチレベルの選手かどうかを重視しています」と話し、ダン・カーターが早朝に自主的にキック練習をしていることを例にあげ、グラウンドでのプレーだけではなく、インターナショナルレベルで戦うための姿勢、心構え、練習や試合での態度など、しっかりと準備のできている選手を見て選んでいることを強調していた。

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