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2013年5月19日 - 2013年5月25日

トンガ代表戦結果

25日(土)、横浜の三ツ沢球技場で日本代表対トンガ代表戦が行われた。ヨーロッパのトップ選手などを欠くトンガ代表だが、闘将ニリ・ラトゥーに率いられたチームは、激しいコンタクトプレーで序盤から日本に圧力をかけた。

ワイド展開から、WTBバイニコロのトライで先制すると、日本のアタックに激しくプレッシャーをかけてボールを奪い、バイニコロが連続トライ。日本も五郎丸のカウンターアタックなどでチャンスを作り、モールからトライを返すが、素早い展開からFLツイ、CTBサウ、立川らがゲインを切っても、そのあとの連続攻撃にはつながらなかった。接点でプレッシャーを受けるのはある程度分かっていたことで、ブレイクダウンでの劣勢は、ボールキャリアが圧力を受けていること、2人目の寄りの遅れなどが要因だった。FWの仕事量が質、量ともに足りない印象だった。前半を終えて、22-5でトンガ代表がリード。

後半開始早々、自陣から小野が抜けだし、ブロードハースト、菊谷とつないで、最後は、マレ・サウがトライ。22-10とするが、直後のキックオフのボールをキープできず、そのままトライを奪われた。日本も再三仕掛けるのだが、姿勢の高いことが多く、ボールコントロールを乱され、テンポのいい攻撃ができなかった。20分に投入されたWTB福岡がスピードあるラン、タックルでスタンドを沸かせたシーンは救いだったが、後半なかばからトンガの動きが鈍くなっていたときにテンポアップできなかったことなど課題は多い。この試合に関しては、試合の「入り」をエディー・ジョーンズヘッドコーチも課題にしていたのだから、12点を先取された時点で敗色は濃厚だった。

「残念です。トンガが攻守に前に出てくるのに、受けに回った。後半はボールを前に出してくれたので、選手の気持ち自体を残念には思っていない。こうした厳しい経験をしないと強くなれない。トンガは勝つにふさわしいチームでした」と、ジョーンズHC。「キックオフレシーブ、ブレイクダウンの2人目の寄りが課題です」と、次のフィジー戦を見据えた。

この試合で、小野澤宏時選手にキャップ数が79となり、日本最多記録の元木由記雄さんに並んだ。なお、現在スーパーラグビーでプレーする堀江翔太選手、田中史朗選手が6月3日に日本代表に合流することが明らかになった。マイケル・リーチ選手は、フィジー遠征から合流する。

◎パシフィックネーションズカップ第1戦結果
トンガ代表○27-17●日本代表(前半22-5)

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トンガ戦日本代表メンバー発表

パシフィックネーションズカップ(PNC)の開幕が、5月25日に迫った。23日午後、都内のホテルで、トンガ代表戦(25日、14:00、三ツ沢球技場)に臨む日本代表23名が発表された。廣瀬俊朗キャプテンは、怪我の回復にもう少し時間がかかるため、トンガ戦はこの試合で58キャップ目となる菊谷崇がキャプテンを務める。廣瀬に代わるWTBは、19歳の藤田慶和、リザーブのWTBには20歳の福岡堅樹と、フレッシュなメンバーとなった。

エディー・ジョーンズヘッドコーチは冒頭、「いま一番強いメンバーです。現在の日本ラグビーを代表する小野澤、大野、菊谷という三選手以外はヤングチームですが、多くが2015年、2019年のワールドカップに出る選手達で、エネルギッシュなメンバーです」とコメント。菊谷キャプテンはこう語った。「アジア五カ国対抗から、PNCは、(フィジカル面の差があって)例年難しかったのですが、今年はいい準備ができています。僕も昨年の試合を映像で見ると、僕もきゃしゃな体ですが、今は、筋力、走力ともベストコンディションです」

日本代表のフィジカル面が進化したのは間違いなく、あとは試合の最初からトンガのパワフルなコンタクトプレーを上回る激しさで戦えるかどうか。トンガ代表と日本代表はこれまで7勝7敗。僅差勝負が多く、25日もタフな試合になりそうだ。

◎日本代表メンバー(対トンガ代表)
1三上正貴、2木津武士、3山下裕史、4大野均、5真壁伸弥、6ヘンドリック・ツイ、7名ケル・ブロードハースト、8菊谷崇、9日和佐篤、10小野晃征、11小野澤宏時、12立川理道、13マレ・サウ、14藤田慶和、15五郎丸歩、16青木佑輔、17浅原拓真、18畠山健介、19伊藤鐘史、20安井龍太、21内田啓介、22田村優、23福岡堅樹

愛好的観劇日記◎最近は書いていないが、観劇にはちょこちょこ行っている。永井愛、三谷幸喜という好きな作家の作品や、京都の南座で海老蔵を見たり。昨夜は、7年前から縁あって知り合い、応援しているジパングステージの20周年公演「ものすごいオジさん」を見てきた。作家の今石千秋さんとのアフタートークにも出演させてもらい、この劇団の魅力を語り、ラグビーの日本代表戦の宣伝もさせてもらった。僕が最初にこの劇団の芝居を見たのは2006年で、観劇後しばらくして、じわっと感動するという体験をした。ラグビーも芝居も、体を張った真剣勝負、そしてチームプレー。プレーメイカーもいる。面白い。大塚萬劇場での芝居は、26日まで。詳細は以下のホームページにてご確認ください。
http://members.jcom.home.ne.jp/zipangustage/

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ノーサイド・ライブ告知ほか

田中史朗、堀江翔太がプレーしたことで、より身近になったスーパーラグビーだが、けが人続出のブランビーズに急きょ復帰したジョージ・スミス(サントリーサンゴリアス)のプレーぶりには、改めて驚かされている人も多いことだろう。オーストラリア代表から退き、フランス、日本でプレー。サントリーでは2シーズンプレーしたが、スーパーラグビーに復帰して、そのプレーがまったく衰えていないことが証明された。得意のジャッカルを連発しているのだから。

オーストラリアに遠征してくるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズを迎え撃つオーストラリア代表復帰もささやかれていたのだが、先週のワラタス戦で膝の靭帯を痛めたこともあって、19日に発表されたメンバーには入っていなかった。しかし、その後の検査で当初の診断より症状が軽いことがわかり、代表入りの可能性は残された。サントリーファンとしては、怪我を治して8月下旬からのトップリーグで活躍してほしいと願っているだろう。でも、ライオンズと戦うスミスを見てみたい気もする。

テストマッチは、6月22日、29日、7月6日だ。

以下は、ノーサイドクラブでのイベント告知です。

★7月3日、山田雅人さんの「かたり」の世界が、ノーサイドクラブで実現!

タレントの山田雅人さん、サントリーサンゴリアスの池谷陽輔選手とのトークライブ(4月14日)は大好評。「山田さん再び」の要望にお応えして、7月3日、再びノーサイドクラブに山田さんが登場します。しかも今回は、山田さんのライフワークでもある「かたり」を実演していただきます。奇跡の弱視ラガーマン神谷くんを語る「ラグビー青春物語」、そして、今回は特別に野球モノも。合間に村上晃一さんとのラグビートークを挟み、最後には、競馬実況も飛び出すかも? 楽しい2時間になること間違いなし。皆さんのご来場をお待ちしております。

■ノーサイドライブ vol.8――かたりの世界――■
日時:2013年7月3日(水) 19:30-21:30(19:00-受付)
場所:高田馬場ノーサイドクラブ(東京都豊島区高田3-10-22 キャッスル安斎ビル2F)
MC:村上晃一(ラグビージャーナリスト)
ゲスト:山田雅人(タレント)
会費:¥3,500-(1Drink+軽食付き)
定員:50名
申し込み方法:お名前と人数を明記の上、お店のメールアドレス「nosideclub@sepia.plala.or.jp」 までご連絡下さい。受付完了後、その旨ご返信させて頂きます。満員となった時点で受付終了とさせて頂く場合もございます。またキャンセルの際は事前に必ずご連絡頂けたらと思いますので、何卒、よろしくお願い申し上げます。

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ウェール代表来日イベントのお知らせ

5月25日からはパシフィックネーションズカップ(トンガ、フィジー、カナダ、アメリカ、日本が参加)が始まり、ウェールズ代表の来日も迫っている。なかでも、日本代表のエディー・ジョーンズヘッドコーチが重要視しているのが、ウェールズ代表との試合だ。廣瀬キャプテンも「なんとなく戦って勝てる相手ではない。しっかり準備して臨みたい」と勝利を目指して気を引き締めている。

同時期、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ(全英&アイルランド代表)のオーストラリア遠征があり、シックスネーションズで優勝したウェールズからは15名が選出された。ただし、現在のウェールズは20歳前後の世代に好選手がひしめいている。ウェールズ代表を率いるマクブライドコーチは、サントリーのスポットコーチとして数回来日しており、日本の選手のこと、気候もよく知っている。互いに全力を尽くす、好ゲームになるはずだ。

6月8日、第一戦は東大阪市の近鉄花園ラグビー場で行われるが、関西協会は早くから高校、大学など各チームにその日に試合を入れないようにして、試合を見に行くように促している。世界最先端のコーチングを受けたウェールズの選手たちがどんなプレーをするのか、そして、現在の日本代表がどんなラグビーを見せるのか、日本でラグビーに携わる者は、できるかぎり、ライブで見るべきだと思う。

参考:Yahoo!個人ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/murakamikoichi/20130520-00025055/

ウェールズ代表来日を記念して、6月1日に大阪市内でイベントが開催される。

日本と英国ウェールズの民間交流を目的とした「日本ウェールズ協会」の関西支部である「関西ウェールズ会」が、林敏之さんが会長を務めるNPO法人ヒーローズの協力を得て行うもの。

担当者の方のコメント。「一人でも多くの方にこのイベントを知っていただき、ウェールズ人のラグビーにかける情熱や、なぜイングランドにだけは負けたくないのか(苦笑)といった歴史的背景もご理解いただいて、花園の試合を楽しんでいただけたらと思っております」

6 月1 日(土) 午後1 時~5 時
大阪市立いきいきエイジングセンター 第1 研修室
http://www.osakaymca.or.jp/kourei/ikiiki/access.html
先着100 人 入場無料
申し込み方法:関西ウェールズ会 cymruambythkansai-4stdavidssociety@yahoo.co.jp
(アドレスをコピー&ペーストしてE メール。件名に「ラグビーウェールズ来阪記念イベント」と明記のうえ、お名前と参加人数をお知らせください。折り返しお返事します)

詳細は、以下のサイトをご覧ください。
http://cdsjapan.jimdo.com/

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田中史朗、日本人初トライ!

スーパーラグビーは、WEEK14を終了し、ワラタス(AUS)に敗れたブランビーズ(AUS)が総合3位に後退し、チーフス(NZ)が1位、ブルズ(SA)が2位となった。以下、レッズ(AUS)、クルセイダーズ(NZ)、ブルーズ(NZ)と続く。

そして、WEEK14で、ハイランダーズの田中史朗が、日本人のスーパーラグビー初トライをあげた。南アフリカの首都プレトリアで行われたブルズ戦の後半19分に登場すると、素早いテンポでボールをさばき続け、32分、ゴール前のラックサイドをすり抜けてインゴールに飛び込んだ。ただし、スコアではリードを許していたこともあって笑顔はなかった。でも、これは快挙です。おめでとう。田中は、堀江翔太とともに6月初旬に日本代表に合流予定。ウェールズ戦では、その雄姿を見せてくれるだろう。また、チーフスのマイケル・リーチも怪我は完治しており、日本代表に合流する。

エディー・ジョーンズヘッドコーチは、「みんな、試合に出たくてうずうずしているでしょう」と、その活躍に期待していた。

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