« 2013年6月23日 - 2013年6月29日 | トップページ | 2013年7月7日 - 2013年7月13日 »

2013年6月30日 - 2013年7月6日

ジョージ・スミス先発ほか

ラグビーワールドカップ2019の試合開催会場を決める選定プロセスが5月27日に発表されて1ヵ月が経過。現時点で、「RWC 2019試合開催会場選定関連資料」の送付希望件数(7月2日現在)は、43自治体(29都道府県)。7月中旬よりIRB作成の「RWCシティー&ベニューガイド」を配布、その後、8月にRWC 2019ワークショップを実施する予定だという。

堀江翔太が来季もメルボルン・レベルズでプレーすることになったことが報道されている。田中史朗はITMカップのオタゴ州代表と再契約。山田章仁もオタゴのクラブでプレーしており、実力が認められればオタゴ州代表でプレー、そこでも認められれば、スーパーラグビー入りとなるが、そのチャレンジに期待したい。

さて、明日(7月6日)は、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ対オーストラリア代表ワラビーズとのテストマッチシリーズの第3戦。ここまで1勝1敗で、決着戦となる。もし、ライオンズが勝てば、1997年以来のテストマッチシリーズ勝ち越し。死闘になることは間違いない。この試合、ワラビーズのFLで、サントリーサンゴリアスのジョージ・スミスが先発する。2009年以来代表戦からは退いていたスミスだが、負傷者続出の古巣ブランビーズに呼び戻されて活躍。全盛期と変わらぬパフォーマンスで今回も代表入りとなった。1戦、2戦と7番を背負ったマイケル・フーパー(21歳)をリザーブ席に追いやってのスミス先発。その起用に応えたいが、相手がライオンズであろうとも、瞬時に相手ボールを奪う「ジャッカル」を成功させてくれるだろう。

■ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ2013 オーストラリア遠征
7/6(土)午後 6:50~ 「第3戦」 J SPORTS 1【生中継】

| | コメント (3) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

かたりの世界&サニックス、ホンダ加入選手

昨夜は、高田馬場ノーサイドクラブでトークライブだった。「ノーサイドライブvol.8 かたりの世界」。山田雅人さんを迎え、山田さん独自の「かたり」の世界を、ラグビーファンのみなさんにも聞いてもらうことができた。かたりは、2本。奇跡の弱視ラガーマンの実話である「ラグビー青春物語」、そして、野球モノで、「江夏の21球」、1979年の日本シリーズ第7戦の江夏豊投手の心の動き、卓越した技術を臨場感たっぷりに語ってもらった。

お客さんの中には、ラグビーに詳しくない人、山田さんのファンの方々もいて、ラグビーと野球の「かたり」を楽しんでくれていた。こうして、他のスポーツと行き来しながらファンを増やしていく活動も意味のあるのもだと確認できた。山田雅人さんとは、また一緒にライブができたらと思う。ご参加の皆さん、ありがとうございました。

福岡サニックスブルースから「2013年度 追加新入団選手、追加退団選手のお知らせ」があった。南アフリカ代表でもあるジャック・ポトヒエッターは、恐るべきハードタックラー、楽しみな選手だ。

◎新入団選手
ベン・メイ=1982年10月13日生まれ。193㎝、124㎏、PR
スーパーラグビー(クルセイダーズ、チーフス、ハリケーンズ)

ジャック・ポトヒエッター=1986年4月24日生まれ。196㎝、115㎏、LO/FL/No8
スーパーラグビー(ブルズ)、南アフリカ代表(Cap3)

◎退団選手
崔基俊(チェキジュン)CTB。30歳。6年(在籍年数)。九州代表。

ホンダヒートからも、追加新加入選手のお知らせが。シェパード、僕の好きな選手だぁ。

◎新加入選手

リチャード・ブラウン=1984年8月28日生まれ。189㎝、103㎏、FL / No8
スーパーラグビー(ウェスタンフォース)、オーストラリア代表(Cap23)

キャメロン・シェパード=1984年3月30日生まれ。191㎝、104㎏、CTB / FB
セールシャークス(Eng)、オーストラリア代表(Cap9)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

追悼・佐野克郎さん

7月3日の朝、ラグビー取材者の大先輩である佐野克郎(さの・かつお)さん(享年80)の葬儀に向かった。佐野さんは、青山学院大学ラグビー部OBで、日刊スポーツで長らく記者として活躍され、ベースボール・マガジン社の顧問などを経て、フリーのジャーナリストとして健筆をふるった。ラグビーの取材歴は長く、1973年、日本代表が初めてウェールズ代表と戦った遠征をはじめ、ワールドカップや日本代表の海外遠征に何度も同行取材されていた。ラグビーマガジンでは、「ハーフタイム」という辛口コラムが好評を博し、ラグビー協会に対して建設的な批判を展開した。おかしいことは、おかしいと言い、反論があると議論する。そして、仕事が終われば、大いに飲んで、いつも豪快に笑っていた。

昨年12月に自宅で転倒して入院。何度も危機をくぐりぬけたが、6月29日、天に召された。葬儀の最後に挨拶した長男の元さんは、「酒とラグビーと仲間を愛した人でした」と、お父さんの人生を振り返った。僕はラグビーマガジンの編集部にいた頃、佐野さんには本当にお世話になった。横浜市の斎場に向かう道すがら、佐野さんとの思い出がいくつも蘇ってきた。僕がラグマガの編集部に入って、最初に「原稿取り」に行ったのは、佐野さんのところだ。当時は、メールはないし、ファックスすら普及していなかったから、執筆者が原稿用紙に書いた生原稿を手渡しでいただくのが普通だった。そこでコーヒーを飲みながら、いろんなことを教えてもらう。それが新入社員の勉強だったのだ。

佐野さんが行きつけの新橋のお店にもよく連れて行ってもらった。「飲みんしゃい、飲みんしゃい、酒は売るほどあるんだからね」。そこで、各社のベテラン記者の皆さんの話を聞けたのは、佐野さんが僕に与えてくれた財産だ。入社2年目の秋、アジア大会決勝戦で日本代表が韓国代表に負けたことがある。香港からそのレポートを送り、帰国すると、ベースボール・マガジン社の顧問になっていた佐野さんに「酒飲みに行こう」と誘われた。佐野さんは、まだ本になる前の「刷りだし」という誌面を持って、僕の原稿をラグビー経験者の店主に読ませ、嬉しそうに笑っていた。褒め言葉はなかったが、認めてもらえたようで、とても嬉しくて自信になった。

晩年も佐野さんはできるかぎり現場に足を運んだ。外苑前の駅から秩父宮ラグビー場まで、ゆっくり、ゆっくり、休みながら歩いている佐野さんと何度か一緒になった。「年は取りたくないねぇ」。そう言いながら前を向いてラグビー場に向かうのだ。次男の順さんは、同志社大学ラグビー部のWTBとして活躍し、クボタスピアーズの監督も務めた。葬儀で少しお話しできた。「ウェールズに勝ったよって言ったら、笑っていました」。そうか、佐野さん、ジャパンが勝つところが見たくて頑張っていたんだ。ベッドの上で知ることになったけど、ウェールズ戦勝利はさぞ嬉しかっただろう。1973年の日本対ウェールズ戦を生で見た人にとって、ウェールズ戦勝利は格別なものなのだから。カナダ、アメリカにも勝って、3連勝。そして、佐野さんは、早逝した奥様と末っ子の了くんのいる天国へ旅立った。今頃は、きっと豪快に笑いながら、先に逝った仲間たちと祝杯をあげていることだろう。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ラグビーと健康長寿の講演会のお知らせ

きょうは、ラグビーと健康に関するシンポジウムのお知らせ。

9月18日に、「ロコモ予防をみんなで 世界の坂田と健康寿命を考えよう」と題し、「ロコモ予防と健康長寿」をテーマに「骨と関節に関する健康」について考える講演会が開催されます。講師は関西ラグビーフットボール協会会長で大阪体育大学名誉教授の坂田好弘さん。日本ラグビー史において最も世界に近づいた選手として知られ、昨年6月、日本人として初めてIRB国際ラグビー殿堂に選出されたのは、ラグビーファンの皆さんはご存じの通り。

第2部ではロコモ予防を考えるトークショーとして坂田好弘さんと大阪臨床整形外科医会の医師が足・腰が基本となる、ロコモティブシンドローム予防による健康長寿の秘訣にせまります。

▽概要
9月18日(水)、午後1時開演
サンケイホールブリーゼ(大阪市北区梅田2-4-9、ブリーゼタワー7階) 定員900名

第1部講演 坂田好弘氏
「駆け抜けたラグビー人生」
聞き手中西ふみ子さん

第2部 健康長寿座談会
「足・腰が基本~ロコモの予防と治療について」
坂田好弘氏×整形外科医師
司会進行中西ふみ子さん
森本清一・森本整形外科院長、山本哲・山本整形外科院長、前中孝文・前中整形外科クリニック院長、長谷川利雄・長谷川整形外科医院院長、増田博・ますだ整形外科クリニック院長

◎ロコモとは、ロコモティブシンドロームのことで、筋肉、関節、骨などの運動器の障害によって日常生活において介護が必要な状態となっているか、そのリスクの高い状態をいいます。

詳細はコチラ。FAXでも申し込めます。
http://www.jcoa.gr.jp/ocoa/25/25918sakata_sankei.pdf

| | コメント (0) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

新外国人選手情報ほか

東芝ブレイブルーパス、NTTドコモレッドハリケーンズから加入選手の追加発表があった。6月末は選手登録の締め切りなので、1日の発表になったのだろう。これまた、楽しみな選手の加入である。

▽東芝の加入選手
クーパ・ブーナ=1987年5月7日生まれ。ポジション:CTB・WTB。身長180㎝、体重 104㎏。2011年~メルボルン・レベルズ(スーパーラグビー)。オーストラリア代表キャップ2。
チームコメント「東芝ブレイブルーパスの一員として、クーパ・ブーナ選手を迎え入れる事ができ大変嬉しく思います。突破役・フィニッシャーとして、チームを引っ張ってくれる事を期待しています」
本人コメント「東芝に加入することは非常に名誉なことであり、期待に胸を躍らせております。東芝の一員になることが待ち切れません。新たな挑戦とトップリーグのベストチームの一員になることを楽しみにしております」

▽NTTドコモの加入選手
シレリ ボンボ=1976年1月28日生まれ。身長190cm、体重99kg。フィジー代表、フィジー7人制代表

NECグリーンロケッツからは、オーストラリア留学中の榎真生選手が、シドニー大学ラグビークラブ創部150周年記念試合の、世界学生バーバリアンズのメンバーに選出されたというニュースが。この試合は、7月6日に行われるブリティッシュ&アイリッシュライオンズ対オーストラリア代表ワラビーズの前座試合として行われるもの。

トークイベントのお知らせ◎現在、JR大阪駅北側に誕生する、うめきた・グランフロント大阪「ナレッジキャピタル」にて、「魅せますニッポンの技と人」をテーマにした「THE世界一展」が開催されているのですが、7月22日(月)、午後5時より、林敏之さんによる「浸りきる事と湧き上がる体験~ラグビーから感性教育へ~」と題するトークライブをします。僕が、お相手を務めさせてもらいます。世界一展には、入場料が必要ですが、トークライブは無料でお聞きいただけます。詳細は以下のURLより。
http://the-sekai1.jp/stageschedule/?sdate=20130722

また、先日の21日、午後4時からは、NTTドコモの箕内拓郎選手、秦一平選手をゲストに迎えてのトークライブも開催されます。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

7人制W杯最終日結果

30日は、モスクワで開催されたセブンズ・ワールドカップの最終日(3日目)だった。JSPORTSで解説だったのだが、男子のカップトーナメント(トップ8)では、準決勝のニュージーランド対フィジー戦の最中にカミナリが鳴って中断するアクシデント。しかも、カミナリで現地の回線にもトラブルが生じて日本に映像が来なくなってしまった。カップの準決勝は再開後ニュージーランドがフィジーを破り、続いてイングランドがケニアに勝ちきるところで回線障害が回復。豪雨に見舞われる現地の映像が入ってきた。

30度を超える暑さ、カミナリ、豪雨と、大変な大会になったが、男女の7人制日本代表は、最終日、ともにボウルトーナメントに進出。女子は準々決勝でサイズも大きく、強豪国の一角であるオランダと対戦し、前半で19-0とリードを奪われながら、後半、中村知春、三樹加奈がトライ、難しいゴールも大黒田裕芽が決めて、19-14まで追い上げた。全員が懸命に粘っていたが、2つ目のトライの際、山口真理恵が見せたブレイクダウンでの低い姿勢に感動。

男子は、準々決勝でフィリピンに大勝、準決勝ではグルジアに先行されたものの終盤追いつき、最後は坂井の決勝PGで決勝に進出した。そして、ボウルの決勝は、地元ロシア代表との対戦。プールマッチで引き分けた相手との決着戦となったが、ぬかるんだグラウンドでロシア選手の力強い突進が目立ち、日本はそれを止めることができなかった。最終スコアは、29-5。ロシアの快勝だった。

カップトーナメント決勝戦は、ニュージーランドが手堅く試合を進め、プレーメイカーのザマ、ミッケルソン、スタワーズらを軸に防御を崩し、33-0という完封勝利を飾った。2001年大会以来、二度目の優勝だった。9位から16位争いのプレートトーナメントは、カナダとサモアが決勝で対戦し、カナダのナイサン・ヒラヤマが、防御背後へのキックを自ら押さえるなど頭脳的なプレーで3トライをあげ、2ゴールを含め全19得点をあげてチームを勝利に導いた。

女子は16チームの参加のため、男子とは方式が違ったが、プールマッチ上位8チームによるカップトーナメントでは、ニュージーランドとカナダの決勝戦となり、ニュージーランドが、29-12で勝って男子とのダブル優勝を果たした。

◎男女7人制日本代表、最終日の結果

男子ボウルトーナメント
準々決勝
日本○50-0●フィリピン(前半26-0)
準決勝
日本○24-21●グルジア(前半0-14)
決勝
日本●5-29○ロシア(前半5-10)

女子ボウルトーナメント
準々決勝
日本●14-19○オランダ(前半0-19)

| | コメント (6) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

7人制W杯2日目

29日の土曜日のJSPORTSは、セブンズワールドカップを午後2時から深夜まで放送すると同時に、田中史朗選手の出場したスーパーラグビー、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのオーストラリア代表との第2テストマッチも放送されたので、スタッフ、実況、解説陣もフル稼働だった。

セブンズワールドカップの男子プール戦は、ニュージーランド、南アフリカ、イングランドが順当に勝ち進んだが、ウェールズがフィジーを破ったり、ケニアがサモアを下すなど興味深い試合もあった。日本は、南アフリカにはブレイクダウンで苦しんで完敗。しかし、地元ロシアとの試合は、ボールをキープして攻撃でき、坂井、小原がトライをあげて、勝利まであと一歩だったが最後に追いつかれてドロー。

女子のプールマッチでもニュージーランドの強さは際立ったが、オーストラリアも攻守にプレッシャーをかけて力強かった。イングランドと地元ロシアも力のこもった好勝負。ロシアが勝ったことで、最終日は大いに盛り上がりそうだ。日本は、ロシアには健闘したものの、イングランド、フランスに対してはボールを保持することができず、攻めてはターンオーバーされてチャンスを生かせず終いだった。

男女日本代表のプールマッチの結果は以下の通り。明日はいよいよ順位別のトーナメント。カップの準々決勝は、男女ともに勝敗予想のつきにくい好カードが並ぶ。

男子7人制日本代表
■プールB
第1戦 日本17-19スコットランド(前半0-12)=28日
第2戦 日本0-33南アフリカ(前半0-14)
第3戦 日本12-12ロシア(前半5-0)

女子7人制日本代表
■プールD
第1戦 日本10-14ロシア(前半5-7)
第2戦 日本0-39イングランド(前半0-19)
第3戦 日本0-43フランス(前半0-19)

| | コメント (5) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

« 2013年6月23日 - 2013年6月29日 | トップページ | 2013年7月7日 - 2013年7月13日 »