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2013年7月14日 - 2013年7月20日

熊谷うちわ祭りでラグビーパレード(7月21日)

関東で最大級の熊谷うちわ祭りが、7月20日、21日、22日と開催中。3日間でおよそ70万人を動員する伝統あるお祭りだ。
http://uchiwamatsuri.com/

このお祭りの中(7月21日、13時~)で、ラグビーのパレードが行われる。ラグビーの街・埼玉県熊谷市で、ラグビーを盛り上げて行こうと熊谷市民有志により、「熱いぞ、ラグビー!2013in熊谷うちわ祭実行委員会」が立ち上げられ、熊谷市との交渉を重ねて実現するもの。

担当者の方によると、当日は、祭りのメインストリートである国道17号が歩行者天国になったと同時に、地元熊谷ラグビースクールや隣町の深谷スクールの子供達、各高校のラグビー部、立正大学女子ラグビー部、群馬県太田市の地域映画「グラス☆ホッパー」のスタッフ、そしてラグビーファン、総勢200名程度がラグビーパフォーマンスを行いながらラグビーをPRする。

トップリーグの各チームからジャージも借り、当日はスタッフ・ファン・参加者らがそのジャージを着て、トップリーグの存在をアピール。2019年W杯日本開催や、同じスポーツを応援するという意味で2020年東京オリンピック・パラリンピック招致の横断幕なども持ち、大学・トップリーグの今シーズンの試合スケジュール等のチラシも配布し、広報活動もする予定だという。ラグビーファミリー有志が立ちあがったこのパレード、お時間のある方、近隣の皆さん、ぜひご覧になってください。

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近鉄ライナーズ・トークライブ

木曜日の夜は、大阪・北浜駅近くのラグビー普及促進居酒屋「ラグビー部マーラー」で、恒例になったトークライブを行った。ゲストは、近鉄ライナーズのFW第一列、豊田大樹選手(FWリーダー)、そしてバイスキャプテンでもあるCTB森田尚希選手。

20130718

チームに加入して4年目の森田選手、3年目の豊田選手がリーダーになっているということは、近鉄ライナーズが新しく生まれ変わろうとしている証でもある。フレッシュで楽しいライブになった。森田選手は、啓光学園高校時代、あの4年連続日本一の偉業のなかで、V2からV4までCTBを務めた。1年生から活躍したわけだが、実はラグビーを始めたのは、京都の長岡京市の中学3年から。それまではサッカーをしていたそうだ。2年生、3年生では現在NECで活躍する釜池真道選手とコンビを組み、ともに高校日本代表でも活躍した。

その頃の思い話、そして、NZ高校代表と対戦した時の相手CTBジョージ・ピシが凄まじいスピードだったことなど、いろんな話を聞かせてくれた。ピシは、サントリーのトゥシ・ピシの弟だが、「これまで対戦したCTBで一番ですね。スピードが凄すぎて全然ついていけない。釜池と、『予測してタックルするしかないね』って話したんです」とのこと。ちなみに、トップリーグでは海外トップクラスのCTBと対戦しているため、来日したウェールズ代表と合同練習した時に、「このチームなら、ジャパンは行けるんじゃないかと感じました」と言っていた。『それ、その時に教えてくれないと~』、と思わず突っ込んだ。

豊田選手は、お父さんも近鉄のFW第一列として活躍した。僕も大学時代に対戦経験があり、とにかく姿かたちがそっくりで思わず笑ってしまう。「今いるのは息子のほうです(笑)」。大樹選手は小学校6年生までは寮に住んでいたようで、近鉄に入って「帰ってきた感じがありました」という。昨年までは、花園ラグビー場の近所の自宅に住んでいたが、今年から栄養管理のこともあって寮に入ったそうだ。

「中井太喜がいた部屋に入りました」。春に急逝した中井選手と豊田選手が同期。「いまだに実感がないし、太喜のために頑張ろうということにも実感がわきません。すごく真面目に努力する奴でしたけど、仲のいい奴らといるときは、絵にかいたようなアホでした」。思い出話を楽しく語ってくれた。森田選手は啓光学園の3年生の時、中井選手が1年だった。「中井は高校からラグビーを始めたので最初は普通科。だから練習が終わったころにやってきて、一人でトレーニングしていました。僕はあまり接点がなかったけど、杉本監督から、将来、日本代表になる逸材、と聞いていました。中井のためにも、今年は特別な年になります」と、新シーズンへの意気込みを語った。

2人とも近鉄では社員としての仕事もある。偶然だが、両選手とも大和西大寺駅に勤務。森田選手は、駅構内の流通管理が仕事で、コンビニのレジ打ちをすることもあるそうだ。「ほとんどはアルバイトの方がするのですが、僕も午前中にやっています。ときどき、ラグビーファンの方から声をかけられますね」。豊田選手は駅員さん。近鉄電車の発着のアナウンスも担当する。「朝の11時半から12時は僕の時間です(笑)」と、アナウンスを実演してくれた。『あれ、もうちょっと鼻にかかったような感じじゃないの?』と突っ込むと、「最初、それでやってみたら、先輩に『お前はまだ早い』と言われたので、普通にやっています。よく声はかけられますね」。

ラグビーファンの皆さん、近鉄の社員選手は、いろんなところで働いているので、見かけたらぜひ激励の声をかけましょう。森田選手、豊田選手、ありがとうございました。

近鉄ライナーズのトップリーグ初戦は、8月31日(土)。
午後7時よりキンチョウスタジアム(大阪・長居)
パナソニックワイルドナイツと対戦。

現在、特典がたくさんあるサポーターズクラブの会員募集中
http://shop.d-kintetsu.co.jp/ec/srDispCategoryTreeLink/doSearchCategory/11080600000/04-05/3/1

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ユニバーシアード最終結果

第27回ユニバーシアード競技大会のラグビー競技(7人制)は、17日に大会最終日を迎え、男子日本代表は6位。女子は9位で大会を終えた。男子決勝は、ロシアが29-19でフランスを下し、金メダル。女子もロシアが、イタリアとの決勝を30-10で制して優勝した。

■男子日本代表:試合結果
プレート決勝:日本 10-19 ベルギー(前半5-12)

■淵上宗志ヘッドコーチ
「最後の試合は勝ちたかった。選手は大会を通じて成長した。良い結果を残したかったが、メダルを獲ることはできなかった。この大会でこだわってきた、走って相手を崩すという点は通用したが、フィジカルで負ける局面が多かった。今後このような世界大会でより上を目指すため、さらに強化をしていかなければならない」

■松延泰樹キャプテン
「大会を勝利で終えられなかったことが悔しい。チームは試合を重ねるごとにレベルアップしてきた。このメンバーでメダルを取りたかった。大会後、選手はそれぞれの所属チームに戻るが、再びこのメンバーで日本代表として戦えるよう努力していきたい」

■女子日本代表:試合結果
9/10位決定戦:日本10-5アメリカ(前半0-0)

■浅見敬子ヘッドコーチ
「大会第3日の本日、女子日本代表は残念ながら上位トーナメントに進むことができませんでした。しかし、負傷者も出た中で結束を固めて、7人の選手がフィールドで戦うことができました。日本から応援して下さっている皆様の声援に少しでも応えるために、選手はボールに集中しました。シンビンを出した後に後半2トライをとり、つなぐラグビーをすることができて、最終戦を勝利で飾ることが出来ました。最後まで代表としての責任を全うしようと戦った選手に感謝しています。一方、選手のコンディショニングやフィジカルといった面で反省や課題が出ました。決して下を向かずに、次のステージへ進みたいと思います。最後に、日本からたくさんの応援を頂きました。大変にありがとうございます。心から感謝申し上げます」

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7月21日、22日、大阪のラグビーイベント

7月21日、22日、グランフロント大阪でラグビーイベントがあります。以下、担当者からのお知らせです。

グランフロント大阪ナレッジキャピタル開業記念イベント「THE世界一展」では、下記の通り、7月21日(日)と22日(月)、スーパーアスリートウィークと題した夏休み特別企画の中で、「ラグビースペシャルトーク」を実施します。なお、ただいま夏休みスペシャルチケットとして、大変お得な割引チケットをご用意しております。
割引チケットはWEBサイトでもご提供しております。
http://the-sekai1.jp/access/
大人800円 / 大学専門学生600円 / 中・高校生300円 / 小学生以下無料となります。

【ラグビースペシャルトーク】
■7月21日(日) 16:00より
トップリーグ NTTドコモRed Hurricanes がやってくる!
[タイトル]
ラグビー選手ってスゴい!
NTTドコモ レッドハリケーンズ現役トップリーガーによる強いココロとカラダのつくり方。現役選手による熱く楽しいトークと、来場者さま参加のゲームで、大人からお子様まで楽しんでいただけるプログラムです。
[出演]
ミルズ・ムリアイナ選手(FB / オールブラックス100キャップ保持者)
箕内拓郎選手(No.8 / 元日本代表主将)
秦一平選手(SH)

■7月22日(月) 17:00より
元日本代表主将 林 敏之氏と、ラグビージャーナリスト 村上 晃一氏による対談
[タイトル]
浸りきる事と湧き上がる体験~ラグビーから感性教育へ~日本が世界に誇るスーパーアスリートであり、また次代を担う世代の育成に情熱を注ぐ林敏之氏に、今の日本が大切にすべき心と感性について、ラグビージャーナリスト村上晃一氏が聞きます。
[出演]
林敏之氏(元日本代表主将、NPOヒーローズ会長)
村上晃一氏(ラグビージャーナリスト)

THE世界一展WEBサイト
http://the-sekai1.jp
7月のトークプログラム
http://the-sekai1.jp/stagemonthly07/

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ユニバーシアード2日目結果

7月15日、ロシア・カザンのタルパースタジアム(Tulpar Stadium)で行われた第27回ユニバーシアード競技大会ラグビー競技(7 人制)第2日の結果、男子日本代表はプールCを2勝1敗で終え、16日、メダル/プレート準々決勝でイギリスと対戦。女子日本代表は、アメリカとの9・10位決定戦に臨む。

■男子日本代表結果
第3戦:日本14-28南アフリカ(前半7-14)

◎淵上宗志ヘッドコーチ
「日本らしい戦い方はできた。取り組んできたアタックとディフェンスをすることができ、この試合に向けて準備してきたことも出せたと思う。ただ、アタックでもディフェンスでも詰めのプレーが甘く、その差が点差につながった。試合後、選手たちが本気で悔しがっていたので、明日もいいパフォーマンスを見せてくれると思う。これからトーナメントで勝つための準備をしていく」

◎松延泰樹キャプテン
「1位通過できなかったのはとても残念。しかし、ベスト8に入ることができたので気持ちを切り替え、16日からのトーナメントで一つでも上に行けるよう準備をしていきたい」

■女子日本代表結果
第3戦:日本0-19ウクライナ(前半0-7)
第4戦:日本5-19ロシア(前半5-14)

◎浅見敬子ヘッドコーチ
「ウクライナ戦は前日に続いてアタックは良いパフォーマンスを見せたが、試合中に負傷者が多く出たため、テンポをつかめな かった。自信を持ってアタックできているが、トライを取り切ることが課題。ロシア戦は負傷者が多数出たため、特別に5 対 5 の試合になった。コンタクトプレーやボールの継続がうまくでき、特別な状況ではあったが、ここまでのベストの試合と言えるかもしれない。しかし、この試合もトライが取れそうで取れないという課題は同じだった。最終日の試合は実施できるかわからないが、試合をすることができるのであれば、日本代表としてこの場に来ているので最後までしっかり戦いたい」

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ラグビーワールドカップ2019アンバサダー発表&ワークショップ

7月15日は、ラグビーワールドカップ(RWC)2019アンバサダーの発表記者会見、ラグビーワールドカップ2019ワークショップが開催された。RWC2019組織委員会から発表された6名の「ラグビーワールドカップ2019アンバサダー」は、以下の通り。

元木由記雄、大畑大介、増保輝則、桜庭吉彦、松田努、田沼広之

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いずれも日本代表キャップ数の上位に入り、複数のワールドカップに出場している。今年の8月からは、全国47都道府県を順次訪れ、RWC 2019の普及・告知活動を実施する「TEAM 2019 全国キャラバン」をスタートする予定で、その他、各地で行われる普及イベントなどにも可能な限り参加する予定だ。

記者会見では、それぞれが抱負を簡潔にコメント。大畑大介さんは、「大畑大介は、2019年ラグビーワールドカップの宣伝部長に就任します。なぜなら、私はラグビー界NO1のメッセンジャーだからです」と、現役時代さならがらの強気発言で会場を盛り上げ、「皆さんは部員に就任してもらいます。信じてついてきてください」と力強く宣言した。

それぞれがワールドカップの経験を踏まえて成し遂げたいことを語り、田沼さんは、「2019年は日本中に桜を咲かせたい」と、日本代表の桜のジャージで日本中をいっぱいにしたいと意気込みを語った。

報道陣との質疑応答のあとは、抽選で選ばれたラグビーファミリーのみなさんとのワークショップ。アンバサダー一人に対して、8名ずつの班に分かれ、ファンができること、アンバサダーにやってほしいことを話し合った。そして、それぞれのアイディアを発表。「ファンが広告塔になる」、「スタジアムを楽しい場所に」、「応援団結成」などの大枠から細部に至るまでさまざまな意見が出た。「草の根大作戦」と題して、えんぴつを落としたら、「ノックオン」、マイクを離さない人は「ノットリリースザボール」など、すべてラグビー用語で突っ込むなど面白い案も。

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最後は懇親会で締めくくられたが、アンバサダーの皆さんも、ファンの皆さんと直接言葉を交わし、前向きなアイディアをもらったことで勇気が出た様子。増保アンバサダーからは、「今度は、二泊三日ぐらいでガチでやりましょう」という超ポジティブなアイディアも。こうしたワークショップを全国的に展開したり、子供達ともやってほしいという要望もあって、2019年の大会成功に向けて、アンバサダー6人も忙しくなりそうだ。

アンバサダーは今後さらに人数を増やす予定で、海外出身の元日本代表選手や他競技の選手なども視野に入っているようだ。

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ユニバーシアード大会1日目結果

7月14日、ロシア・カザンのタルパースタジアム(Tulpar Stadium)で行われた第27回ユニバーシアード競技大会ラグビー競技(7人制)第1日目の男女の結果が入った。

■男子日本代表大会登録メンバー・大会規定番号
1.松延泰樹◎、2.彦坂匡克、3.鶴谷知憲、4.原田季郎、5.染山茂範、6.小原政佑、7.羽野一志、8.山内俊輝、9.吉澤太一、10.吉野健生、11.七戸勇気 ※◎はキャプテン、12番は欠番

第1戦 日本 28-15 ラトビア(前半14-5)
第2戦 日本 38-7 ナミビア(前半26-0)

■淵上宗志ヘッドコーチ
「初戦は硬さが見られたが、国際試合の経験がある選手たちがゲームを作ってくれて、ディフェンスも良かった。一方、ボールキープでは修正すべき点があった。2戦目は意図したプレーをアタック、ディフェンス共に出すことができた。この日のプール2勝で、ユニバーシアード大会さらに世界レベルでの総合大会で、日本として初のベスト8入りできたことは、選手たちが良く頑張ってくれたからである。ただし、目標はあくまでメダル獲得なので、2日目の試合に向けて準備を行っていきたい」

■松延泰樹キャプテン
「初戦に勝てたことが良かった。また、ラトビア戦で出た修正点をチーム全員で共有し、ナミビア戦で改善することができた。試合を重ねてチームの雰囲気も良くなってきている。プール1位通過を目指して、2日目の南アフリカ戦にチーム一丸となって臨みたい」

■女子日本代表大会登録メンバー・大会規定番号
1.冨田真紀子、2.三樹加奈、4.谷口令子、5.大黒田裕芽、6.鈴木彩香◎、7.鈴木陽子、8.鈴木実沙紀、9.横尾千里、10.桑井亜乃、11.井上愛美、12.加藤慶子※◎はキャプテン、3番の片嶋佑果選手は負傷離脱

第1戦 日本 0-22 フランス(前半0-7)
第2戦 日本 10-27 カナダ(前半5-15)

■浅見敬子ヘッドコーチ
「初戦のフランス、第2戦のカナダは、ともに個々のフィジカルが強くスピードのある選手が多くいるチームだった。日本は今大会、ポジショニングを速くし、コンタクトは低く激しく、そして、キックオフの精度を上げることをフォーカスポイントとしている。両試合ともにポジショニングの速さは非常に良く、攻撃に転じてからはボールが良く動いていた。しかし、初戦はサポートの遅さからターンオーバーされたり、ブレイクダウンの球出しが悪かったりで、良い攻撃をしても最後はミスで終わってしまう場面が多かった。2戦目はサポートの速さは改善し、日本の運動量がものをいう後半に得点を取ることができたが、勝利には至らなかった。2日目は前を向い
て2戦2勝したい。日本から応援してくださっている皆さん、引き続きご声援をお願いします」

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北野ラグビー90周年記念式典

14日は、大阪府立北野中学校(旧制)、北野高等学校ラグビー部(六稜ラガークラブ)の創部90周年記念式典に行ってきた。北野高校ラグビー部は、大阪府立北野中学時代の1923年(大正12年)に創部された。大阪の旧制中学ラグビー部としては、天王寺中学に遅れること半年の創部で、以降、両校は文武両道のライバルとして切磋琢磨してきた。

この日は、OB総会、パネルディスカッション、北野高校オーケストラ部の記念演奏や功労者表彰などの記念式典、懇親会を開催。多数のOBや、天王寺をはじめとするライバル校、大阪ラグビー協会の関係者などが詰めかけ、盛大に行われた。

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僕は「学校教育とスポーツ」をテーマにしたパネルディスカッションの進行役を務めた。パネリストは、北野高校のOBでもある廣瀬俊朗選手(日本代表主将、東芝ブレイブルーパス)、同じくOBの日本協会A級レフリー原田隆司氏、そして、前・北野高校校長の楠野宣孝氏。現在、北野高校のラグビー部員は4名。合同チームでの大会参加を余儀なくされている。ただ、楠野先生のお話では、部活をする割合は全校生徒の6割程度あり、北野高校の文武両道の気風も生きているという。僕は知らなかったのだが、北野高校は生徒全員に縄跳びや、水泳などの課題を与えて、身体を鍛える文化があるそうだ。

現在の北野高校の運動部では、陸上競技など個人スポーツの人気が高いようで、チームスポーツをする良さについて、あるいは、ラグビーの魅力について、いかに保護者の皆さんや生徒に分かってもらうかが課題となっている。原田さんや廣瀬選手の高校時代のことを聞いて、ラグビーから何を得たかを話してもらったり、他県の公立高校の例など出し、部員増のアイディアなど話し合った。楠野先生から、お母さん方を集め、ラグビー部員のお母さんに話をしてもらって理解を深めるという例も紹介され、これには参加者の皆さんも大いにうなづいていた。

いろんなアイディアが出たが、結局は、ラグビー部員を増やすには、ラグビーという競技を理解してもらい、廣瀬選手のように文武両道で日本代表キャプテンになるような卒業生がいることを、いかに広く知ってもらうかというところに行き着く。廣瀬選手が最後に北野高校ラグビー部に期待することを話してくれたのだが、現役部員へは次のようなメッセージを送った。「なぜラグビーをするのかを、よく話し合う。そして、自分を磨いてほしい。そうやってかっこいい男になっていけば、周りの生徒もラグビーをやりたいと思うかもしれない。やはり、人は、人に魅力を感じで何かをするのだと思う」

そして、「ウェールズ代表に勝とうと考えたとき、僕自身がウェールズのキャプテンに勝っていないと、試合に勝てないと思って準備していました」と、自分自身を研ぎ澄まして戦ったことも明かしてくれた。そんな話を聞きながら、毎年4月に廣瀬選手が学校に行って講演すれば、入部する生徒が増えるのではないかと思ったりもした。六稜ラガークラブでは、今後、ラグビー部の理念を改めて練り直し、再建への足掛かりとする意向だという。ラグビーの強化ということだけではなく、北野高校が目指す「全人教育」(調和ある人格の形成を目指す教育)に、このスポーツが適しているというアピールは不可欠だろう。

※写真は功労者表彰を受ける廣瀬俊朗選手

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