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2013年9月29日 - 2013年10月5日

TL第5節土曜の結果

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土曜日は東大阪市の花園ラグビー場だった。まだ誰もいないグラウンドを眺めて、その見事な芝生に見惚れた。花園ラグビー場は12月27日に開幕する全国高校大会のため、芝生の養生期間が長くて、使用を始めるのは10月から。つまり今日。この後も使用を制限しながら、12月に万全の状態に持って行く。

第1試合のNTTドコモ対NTTコミュニケーションズ戦は、立ち上がりからコムがブレイクダウンで激しく圧力をかけ、ドコモの攻撃を寸断した。前半6分、コムはSO君島がPGをミスするも、直後に、FL小林のラインブレイクからFBカラウリアヘンリーがトライ。以降も2トライをあげ、21とリード。ドコモも、ゴール前のモールからFLブルソーが抜けだしてトライを返し、21-5で前半を折り返す。

コムは、後半もスクラムで圧力をかけてホールを奪うなど、FWがよく前に出た。11分には、ハーフウェーライン付近のラインアウトからSH鶴田が抜け出して50m独走トライ。君島がすべてのゴールを決めて28-5と突き放す。終盤は、ドコモが、FBムリアイナ、SH秦など交代選手を投入し、自陣から思い切って反撃を開始。ぎりぎりのパスを何度もつないで2トライを奪ったが時間切れとなった。コムの最大の勝因は、ブレイクダウンを乗り越えるなど接点で常に前に出る意識が高かったことだろう。ドコモのディフェンスは後手を踏んだ。

勝ったNTTコムの林雅人監督は、声をからして記者会見に登場。「プールでトップ4に入るために、負けられない試合でした。先週も決勝戦のつもりで戦おうと言ったので、次はどうするんだという感じでしたが、申し訳ないけど、あと2、3試合、決勝戦をやろう、と言いました」と、報道陣を笑わせていた。

第2試合は、近鉄対リコーという古豪同士の対戦。前半は、一進一退の攻防で、リコーNO8ブロードハースト、近鉄FL天満がトライを獲りあって、7-7の同点。このまま前半終了かと思われた35分、近鉄は、NO8サモが中央トライで、14-7とすると、38分にはモールを押し込み、21-7として前半を終了した。

後半の立ち上がりも、近鉄が攻め込み、サモがタックラー2人を、まるでいなかったかのようにかわしてトライし、28-7と突き放す。その後10分ほどリコーが近鉄ゴールに迫ったが、ここは近鉄のディフェンスが粘り、その後も何度もリコーの攻撃を跳ね返した。しかし、25分、リコーがゴール前のPKから速攻するとノット10mバックの反則を犯し、リコーにペナルティトライが与えられる。これで28-14。ところが、直後にリコー陣内のラックで近鉄がターンオーバーして交代出場のWTBリコ・ギアがトライして、35-14。この21点差が大きかった。リコーも1トライを返したが届かず。得点機に着実にスコアした近鉄の快勝だった。

「前半はまるで、これまでの試合のリピートのようだったが、ミスが致命傷にならず、前半リードで折り返せたのが大きかった」と近鉄・前田監督。ゲームキャプテンを務めた森田尚希選手は、「中井(春に急逝)のために頑張ろうと言っていながら、それが体現できていなかった。きょうの試合で少しは安心してくれたかも」と話していた。

■トップリーグ第5節結果(5日)
パナソニック○ 39-5●コカ・コーラウエスト(前半15-0)
NTTドコモ●17-28○NTTコミュニケーションズ(前半5-21)
近鉄○35-19●リコー(前半21-7)
九州電力●15-28○NEC(前半0-20)

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週末のこと&RWCワークショップ仙台参加者募集中

土曜日からトップリーグ第5節が始まる。ファーストステージの順位争い(トップ4入り)は熾烈だが、東大阪市の近鉄花園ラグビー場では、プールA4位のNTTドコモと、5位のNTTコムが対戦。ドコモのFW第三列は、佐藤、ブルソー、箕内。南アフリカ代表のハインリッヒ・ブルソーと、ワールドカップ2大会連続で日本代表キャプテンを務めた箕内拓郎に、ルーキーの佐藤大朗だ。国立高校から慶応大学の佐藤の急成長ぶりには驚かされるばかり。ドコモのリザーブには、トップリーグで最も小さな選手・秦一平が入っている。

花園ラグビー場のもう1試合は、プールB6位の近鉄と5位のリコーが対戦。互いにトップ4入りに向けて必勝態勢で臨む。埼玉県の熊谷ラグビー場では、プールB3位で、もう負けられないパナソニックが、コカ・コーラウエストを迎え撃つ。そのパナソニックのCTBは、ベーリック・バーンズとJPピーターセンという豪華コンビ。オーストラリア代表のバーンズ、初登場である。愛媛県松山市のニンジニアスタジアムでは、九州電力と好調NECが対戦。NECはメンバーが安定しているのがいい。


さて、ラグビーワールドカップ2019の「ワークショップ&フォーラム」が、10月14日に宮城県仙台市で開催される予定で、参加者を募集中。東京、熊本、大阪、そして次は宮城。RWC 2019を成功させるためのアイデアについて、アンバサダーと話し合いたいという方は、以下のページからお申し込みを。
http://jp.rugbyworldcup.com/rugbyworldcup2019/news/newsid=2068915.html#in

■会場:仙台市体育館
■出席者:RWC 2019アンバサダー 桜庭吉彦、大畑大介、松田努

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愛好日記トークライブ2013霜月のお知らせ

11月22日(金曜日)、下北沢で「ラグビー愛好日記トークライブ」開催します! 
愛好日記トークライブ2013霜月
~2019年に向けてわたしたちのできることvol.6~
奇跡の弱視ラガーマンの人生

今回は奇跡のラガーマン神谷考柄さんを迎えます。近著「夢みるちから~仲間がいるからがんばれる」(新評論刊)では、4歳で視力を失ってから、ある鍼灸師との出会いによって僅かな光を取り戻し、ラグビーをするまでに成長していく自らの人生を素直な筆致で表現しました。両親や学校の先生は考柄君にどんな言葉をかけたのか、仲間たちのどんな態度が考柄君を勇気づけたのか、そして、彼が感じるラグビーの魅力とは。数々の試練を乗り越えたご本人の言葉で、たっぷり語っていただきます。元気が出るトークライブになるでしょう。

受付開始は、10月5日、午前10時から。お間違いないようお願いします。

日時:2013年11月22日(金)
19:00開演(18:30開場)
会場:Com.Cafe 音倉
http://www.otokura.jp/access/
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-26-23 EL NIU B1F
(NTTdocomoが1Fに入っているビルの地下)
京王線・小田急線 下北沢駅 北口・西口1 より徒歩2分

ホスト:村上晃一
ゲスト:神谷考柄(東大阪市立日新高校ラグビー部OB)
参加費:3,000円
※ライブ中ご飲食自由です。音倉の美味しいお料理もおたのしみください。(飲食代別途)
受付開始:10月5日(土曜日)10:00~。

■申し込みは以下まで。
文鳥舎 佐藤
bunchou@jcom.home.ne.jp
042-421-0406
※定員70名。定員になり次第締め切ります。

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イベント紹介などいろいろ

今週は、昼間はひらすらパソコンに向かい、夜に知人やラグビー関係者に会う生活になっている。10月5日、6日にはトップリーグ、大学の各リーグの試合があり、10月9日、10日は、大阪・北浜のラグビー部マーラーで、8周年記念トークライブ。NTTドコモのルーキーコンビと、神戸製鋼の地元出身トリオが登場する。まだ若干席があるようなので、ご興味のある方はお申し込みください。こうしていると、あっという間にオールブラックスがやってくるなぁ。

11月22日に、ラグビー愛好日記トークライブ、11月29日には、ノーサイドプロジェクトのイベントも企画しているので、詳細は追ってこのブログでも紹介したい。

ぎりぎりの情報になるが、今日の夕方のNHKのニュース(関西ローカル)で、京都産業大学ラグビー部のBKコーチ、元木由記雄さんが特集されるようだ。京都だと、「京いちにち(午後6時10分~)」内のスポーツコーナーで紹介される予定。

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株式会社ガイドワークスより、「ラグビー魂 世界ラグビー選手名鑑2013-2014」(定価1890円)が発売になった。国内&海外1060選手以上掲載という、とてつもない写真名鑑号。10月1日発売なのだが、ちょうど同じ日に、スーパーラグビーのハイランダーズとの来季の契約を発表した田中史朗選手のインタビューもある。
https://www.facebook.com/worldrugbyplayersguide

ノンフィクションライターの松瀬学さんが、「なぜ東京五輪招致は成功したのか?」(扶桑社新書 740円+税)を上梓した。松瀬さんのエネルギッシュな執筆活動にはいつも驚かされるばかり。ロビー活動の様子がよく分かります。

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オールブラックス戦テレビ放送&レッドアウト・プロジェクト始動

11月2日(土)の「リポビタンDチャレンジカップ2013」日本代表-ニュージーランド代表(東京・秩父宮ラグビー場、14時キックオフ)が以下の予定でテレビ放送されることが発表された。

◇日本テレビ (地上波・全国)
11月2日(土)15:00-16:55 (一部地域を除く)
※山形放送とミヤギテレビのみ別時間で調整
 
◇J SPORTS (衛星波)
11月2日(土) 13:45~
J SPORTS 1 (生中継)

また、日本ラグビー協会は、日本代表のテストマッチを対象に、「RED OUT -Project for 2019-」を始動させる。同プロジェクトは、2019年日本で開催されるワールドカップまで、15人制日本代表の全テストマッチにおいて継続される。

▽日本協会からの説明は以下の通り(抜粋)。
桜ジャージーを着用してスタジアムにご来場いただいた方全員に、桜ジャージーでの応援の証として、日本代表選手のテストマッチ出場歴を示す「キャップ」に相当する唯一無二の「桜レガシー」をお渡しします。この「桜レガシー」には「桜」のエンブレムとテストマッチの日付・対戦カードが記されており、アイロンを使って転写することで、ご自身の桜ジャージーにテストマッチの観戦履歴を反映していただくことができます。選手たちがキャップを重ねるように、ファンの皆様には6年後に日本で開かれるラグビーワールドカップ2019まで、ジャージーにいくつもの「桜」を咲かせていただきたいと思います。

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サモのアフロ丼、花園ラガーメン発売!

トップリーグの近鉄ライナーズが、花園ラグビー場で、また面白いコラボメニューを発表した。きっと、やってくれると思っていた、新加入選手ラディケ・サモの「サモのアフロ丼」と、満を持して登場の「花園ラガーメン」を、10月5日より新発売する。また、関西粉もんフードの定番「お好み焼き」も販売するとのこと。

関西大学Aリーグは、29日、宝が池と鶴見緑地で、すでに前年の全試合の動員数の3分の1は確保。関西ラグビー、いい感じになってきている。アフロ丼もその後押しとなるか。まあ、とりあえず食べてみたいですな。

ラディケ・サモ選手のコメント
「見た目もビックリで、味も大変おししいです!」

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花園ラガーメンの共同開発者・坂本和城選手のコメント
「見事に花園ラグビー場を表現できたと思います」

1.「サモのアフロ丼」について
アフロヘアがトレードマークのラディキ・サモ選手にちなみ、アフロヘアをモチーフにした牛丼。サモ選手がオーストラリア出身であることから、オージービーフの牛丼にオニオンフライをのせ、その上にもみのりをたっぷりふりかけてアフロヘアを表現しました。
商品名 :「サモのアフロ丼」
販売価格:650円(税込)
販売時間:11:00から15:00まで(開場時間から販売)
販売場所:2階レストラン

2.「花園ラガーメン」について
近鉄リテールサービス社員である坂本和城選手と共同開発した、花園ラグビー場を表現したネギラーメン。芝生に見立てた「ネギ」、ラインに見立てた「白ゴマ」、ゴールポストに見立てた「メンマ」、キックティーに見立てた「紅ショウガ」、そしてラグビーボールに見立てた「煮卵」で花園ラグビー場を表現しました。スープのベースは豚骨醤油で、麺の下にはチャーシューやキクラゲも具材として隠れています。
商品名:「花園ラガーメン」
販売価格:750円(税込)
販売時間:11:00から15:00まで(開場時間から販売)
販売場所:2階レストラン

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関西大学A、波乱の幕開け

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29日の日曜日は、京都の宝が池に行っていた。京都府ラグビー協会は、この日、「ラグビーパーク」を開催した。幼児と小学生を試合中に預かって、ラグビーボールで遊ばせ、ご両親にはゆっくり観戦してもらおうというもの。子供達と遊ぶのは関西の学校に所属する女子選手達。普及担当の長手さんによれば、「子供達への普及と女子ラグビーを切り離さず、一緒に盛り上げていきたいので」とのこと。女子学生は、関西大学Aリーグの2試合終了後に、7人制のエキシビションマッチを行った。ラグビーパークは、10月20日(宝が池)、11月16日、11月23日(西京極)でも開催される。

Aリーグの2試合は白熱した。第1試合は、優勝候補の一角の関西学院大に対して、立ち上がりから京都産業大が攻勢に出る。FWがしつこく前に出て、思いきりのいいタックルで圧力をかける。しかし、ラックからのテンポのいいボール出しは関学のほうが上。前半は14-6で関学がリードする。流れは関学かと思われたが、後半に入っても京産の勢いは衰えず、決定力あるFB山下楽平が個人技から2トライ。一気に逆転すると、FL李らを軸によく前に出て、関学の反撃を1トライに抑え、30-19で逃げ切った。

「やってきたことをやりよった。タフになった。自分が勝つよりじーんとする」(京産大の元木由記雄BKコーチ)

第2試合は、優勝候補の一角同士の対戦とあって観客席は超満員。ほぼキャパシティーいっぱいの5,538人が集った。なんと準備したチケットが足りなくなって、コピー用紙に日付印を押す事態に。開始早々に立命館大学のインゴールからのタッチキックを同志社がチャージしてHO秋山が先制トライ。幸先のいいスタートを切り、なおも大きくボールを動かして攻め立てたが、立命の前に出るタックルが徐々に威力を発揮して、後半は同志社の攻撃を寸断。最後は突き放した。この日は、同リーグの4試合中3試合で昨年の下位チームが勝ったなか、唯一立命が昨年2位の実力を示したことになる。

立命の中林監督は「開幕戦の緊張はありましたね。普段はしないミスもしたし」とほっとした表情。敗れた山神監督は「力をつけているのは確かです。勝負にこだわった攻めという点では、経験値で立命に分があった。力差を認めます。でもね、もうちょっと、惜しい、残念」と、悔しさを噛み殺していた。

王者・天理が敗れるなど波乱の幕開けをなった関西リーグの開幕節結果は以下の通り。

■関西大学Aリーグ開幕節結果
関西学院大●19-30○京都産業大(前半14-6)
立命館大○40-26●同志社大(前半21-21)
近畿大●32-36○関西大(前半10-12)
天理大●31-37○大阪体育大(前半7-20)

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