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2013年11月3日 - 2013年11月9日

日本代表前日練習、スタジアムツアー&動物園

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11月8日は、午後、観戦ツアーの皆さんと日本代表の前日練習(キャプテンズラン)に行って来た。その前に、マレーフィールドのスタジアムツアー。VIPルーム、記者ルーム、スコットランド代表のロッカールーム、BBCの放送ブース、グラウンドなど、スコットランド協会のスタッフの説明付きで次々に見て回った。中にはこんな気の早い参加者も!

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イングランド代表対スコットランド代表の定期戦の勝者に贈られるカルカッタカップも見たが、これはレプリカだ。こうしたマニアックな情報は小林深緑郎さんが解説をつけてくれた。深緑郎さんによるとカップは4つあるのだとか。カップの両サイドには、初めてイングランドとスコットランドが対戦した時の復元ジャージも飾ってあった。イングランドのエンブレムがあまりにデカくて、ちょっと面白い。

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スコットランド代表のロッカールームは、ポジションごとに区切られていて、すでに明日の先発メンバーのネームプレートが付けてあり、その下には同ポジションの伝説の選手達の名前が列記されている。歴史をつなぐとは、こういうことだ。僕はフルバック好きなので、スコットランドの英雄であるアンディ・アーヴィン、ギャビン・ヘイスティングなどの名前に密かに興奮した。

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代表スタッフがガイド役をしてくれたのだが、ハーフタイムに選手が返ってくると、前半の試合を分析した数字が、ロッカールームのスクリーンで確認できるようになっていて、そこで、スクラムやラインアウトの傾向、二次攻撃以上で相手のどこに穴が出来るかなどの映像を選手が見られるようになっている。そのシステムも説明してくれた。

日本代表の練習もツアー参加者の皆さんと見学したのだが、日本代表選手達が全員でやってきて畠山選手が代表で挨拶してくれた。「遠いところまで応援に来てくださってありがとうございます。思いきり声援を送っていただければ、僕らも力が出ると思います」。これには、ファンの皆さんも大喜びだった。

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僕と深緑郎さんは取材パスを受け取り(パスを持ってきてくれたのは、元スコットランド代表FBのクリス・パターソンだった)、練習後の会見へ。廣瀬俊朗キャプテンは、「スタジアムは素晴らしく、テンションが上がります。(世界ランキング9位の)スコットランドはチャレンジしがいのあるチーム。日本ラグビーが変わりつつあることを、世界に見せるチャンスだと思っています」と思いきりのいいプレーを誓った。

スコットランド協会のスタッフによれば、観客は3万人を見込んでいるという。もっと多くなるという声もあり、果たしてどれくらいの観客が集まるのか楽しみだ。スコットランドのラグビーのステイタスの高さを感じるスタジアムツアーだった。

追記◎この日の午前中、希望者で集まってエジンバラ動物園に行った。エジンバラと言えば動物園でしょう、というわけでもないのだが、僕はけっこう動物園好きである。ホテルの近くだったので、絶対に行こうと思っていた。エジンバラ動物園には、パンダがいて、これがいま大人気なのだ。僕らが行ったときはうつ伏せで眠っていたのだが、一瞬だけ体を起こした瞬間をパチリ。赤い提灯がたくさんあったりして、セット販売か?と思う中国的演出も。

Panda

Jaguar

そのほか、ペンギン、ジャガー、ライオン、サイ、カバ、シマウマ、コアラなど、1000種類ほどの動物がいる大きな動物園だった。ハンティング・ドッグという、ハイエナみたいな動物もいたし、世界一小さな鹿も。初めて見る動物も多かった。こんな寒いところで大丈夫なのかとも思ったけど、ライオンも外で動き回っていた。

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7日のエジンバラ

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11月7日午前中のエジンバラは快晴だった。ツアー参加者のみなさんと、エジンバラ城へ。スコットランド王国とイングランドの戦いの歴史を勉強しながら貴重な品々を見て回る。

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頂上から街中を眺めていたら、9日に日本代表とスコットランド代表が戦うマレーフィールドも見えた。それにしても寒かった。冷たい風が吹き荒れ、体感気温は0度くらい。

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スコッチウィスキーのミュージアムにも寄り、エジンバラの忠犬ハチ公の像など見ながら、カールトンヒルへ。この忠犬ポピーは、実に14年間もご主人のお墓を離れなかったとか。

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こちらは、街の中心部にあるウェーバリー駅。近くには、スコットランドを代表する作家ウォルター・スコットの記念塔がそびえる。

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ラグビーのスコットランド代表に関するものは、あまり見かけないが、やっと発見。新聞記事には、スコットランド代表のキャプテンを務めるケリー・ブラウンと、日本代表のラインアウトのコーチであるボースウィックが、サラセンズのチームメイトで、ボースウィックの手腕を警戒するものがあった。

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エジンバラより&日本代表メンバー

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6日夜(日本時間の7日未明)、エジンバラに到着した。今回は、JTB主催の日本代表対スコットランド代表戦観戦ツアー(日本ラグビー協会後援)で、ラグビーファンの皆さんと一緒だ。小林深緑郎さんも一緒である。成田で集合して自己紹介。そして、12時間半かけてロンドンへ。気温は、14度。そこから空路エジンバラへ。日本代表の追加招集メンバーである林泰基選手と同じ飛行機でお客さんの気分も盛り上がる。到着すると気温は一桁台で肌寒かった。僕は4度目のエジンバラ。古いお城や石畳の街並みが大好きなので高揚感がある。今回は試合の観戦も含めて、ツアー参加者の皆さんとずっと一緒に行動することになる。7日の昼間は観光予定。

そして、今、エジンバラは7日の朝7時。外はようやく明るくなり始めているところ。スコットランド戦の日本代表メンバーが発表になっている。立川理道選手は怪我のため不参加。SOには、小野晃征選手が入り、両LOもオールブラックス戦から変わって、トンプソン、真壁両選手が先発だ。

◎日本代表試合登録メンバー
1三上正貴、2堀江翔太、3畠山健介、4トンプソン ルーク、5真壁伸弥、6ヘンドリック・ツイ、7 マイケル・ブロードハースト、8ホラニ龍コリニアシ、9田中史朗、10小野晃征、11福岡堅樹、12クレイグ・ウィング、13マレ・サウ、14廣瀬俊朗、15五郎丸歩/16青木佑輔、17長江有祐、18山下裕史、19大野均、20菊谷崇、21日和佐篤、22田村優、23藤田慶和

■スコット・ワイズマンテル ヘッドコーチ代行
「日本国外で世界のトップ10 チームであるスコットランド代表と戦えるのは、とても貴重な機会です。現時点でのベストメンバーを選出しました。ニュージーランド代表戦から両ロックをトンプソンと真壁に入れ替えたのは、より重量のあるロックのコンビネーションにするためです。また立川が負傷で離脱したので、今までも良い働きをしてくれている小野を入れました」

■廣瀬俊朗キャプテン
「歴史ある聖地マレーフィールドでスコットランド代表と対戦できることに、とても興奮しています。ヨーロッパで自分たちの『Japan Way』を見せて、日本代表として初めてアウェーの地で世界トップ10 のチームから勝利を収めたいと思います。現地だけでなく、日本からも一緒に戦いましょう」

追記◎成田からロンドンまでのフライトでは、締め切りのあった原稿を書き、あとはひたすら映画を見ていた。4本見たのだが、阿部サダヲ主演の『奇跡のリンゴ』に涙してしまった。感動の実話。すごいな、この人。そして家族がいい。そしたら、ツアー参加者のお一人も、涙が止まらずティッシュがなくて困ったとか。帰りの飛行機では何見るかなぁ。

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トップリーグ2ndステージ日程&早明戦でユーミンが歌う

トップリーグのセカンドステージのスケジュールが発表になった。チケットは、11月16日に発売になる。一会場で2試合が行われる場合は、できるだけプール戦5位以下のグループBと、4位以上のグループAを並べて開催するようになっている。こうしてみると、11月30日にいきなりパナソニック対ヤマハ発動機、12月1日に神戸製鋼対サントリーという好カードもあり、新システムでは、すべての節で実力拮抗の試合が見られるのを再認識。問題は集客になるが、結果やいかに。

※日程は以下より。
http://www.top-league.jp/ticket/

12月1日には、現在の国立競技場で行われる最後の「早明戦」があるのだが、すでに報道されているように、ここで、シンガーソングライターの松任谷由実さんが、名曲「ノーサイド」を披露することが明らかになった。今年は、伝統の一戦を盛り上げるために、早明両大学が肩を組んで国立を満員にするプロジェクトを行っているが、これに松任谷さんが賛同したもの。また、夫である音楽プロデューサー松任谷正隆さんも演奏者として参加予定だという。松任谷由美さんは、「当日は、このフィールドを駆け抜けたラガーマンたちのノーサイドを胸に万感をこめて歌いたい」とコメントしている。

これ、聴きに行きたいなぁ。でも、トップリーグあるしなぁ。僕もラグビーマガジン編集部時代が早明戦黄金時代だったので、特別な想いがある。あの頃は、早明戦だけで別冊を一冊作ってもよく売れた。チケットもいろんな人から依頼されたけど、いつも「無理です」と断っていた。だいたい、編集部が全員入るのも難しかったのだから。

今の国立競技場の最後の早明戦。OBやファンだけでなく、両大学の学生にはぜひ行ってもらいたいなって思う。自分の大学のラグビーチームを応援して、大いに盛り上がってもらいたい。

第50回の全国大学選手権は、11月9日、福岡工業大学対東北学院大学の対戦で開幕する。東海・北陸 対 中国・四国の試合は11月10日行われ、ここで決まった代表チームと既述の2チームが、ファーストステージで戦い、セカンドステージ進出を目指す。

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スクールと中学をつなぐ13歳以下ラグビー大会(京都)

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11月4日の朝は、京都市中京区にある島津製作所のグラウンドで行われた、京都バーバリアンズクラブ主催のU13(13歳以下)ラグビー大会「JUNIOR RUGBY U13 KYOTO Barbarians TROPHY」をのぞいてきた。試合機会の少ない中学1年生に試合機会を与え、小学6年生までを対象とすることで、小学校と中学校の垣根を取り払って一緒にラグビーを楽しむ大会である。これが記念すべき第1回目。

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ラグビースクールや中学の単独チームあり、混合チームありの全10チームが、20分ずつの試合を行い、優勝を争う。チャンピオンになると、「バーバリアンズ・トロフィー」が贈られ、このトロフィー獲得のために今後はすべてのチームに挑戦権がある。ニュージーランドのランファリーシールドのような仕組みだ。そして、試合の後には、必ずアフターマッチファンクション(試合後の交歓会)をするように呼びかけている。

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この日の大会でも、試合のあとは、選手達が体育館の会議室でアフターマッチファンクションを行っていた。お菓子をほおばりながら相手チームの選手と話し、レフリーのスピーチ、両キャプテンのスピーチがあり、優秀選手を両チームから選んで記念品を渡す。選手達は照れながらも、スピーチに拍手を送り、試合のことを語り合っていた。

参加していたのは、音羽中学、京都西ラグビースクール、向島中学、上京中学、藤森中学、同志社中学、洛南中学、西陵中学、四条中学、京都プログレラグビークラブ。単独チームでできないところは、合同チームで戦った。

雨が心配されたのだが、試合が始まるころには、太陽が顔をのぞかせた。子供達にラグビーを好きになってもらうように奔走した関係者の熱意に応えてくれたかのようだった。

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そして、スタッフが着ていたこのTシャツ。背中には、「みんなで、京都にラグビー専用スタジアムを作ろう!」と書かれている。気合が入っている。夢がある。開会式であいさつしたバーバリアンズクラブ代表の大島さんが一言、「何やってもええから、楽しんで! 以上!」。最高のスピーチ。子供達は試合がしたくて、うずうずしている。楽しむことが一番大事なのだから。

中学、高校、大学、社会人で区切らずに、つながりを作る。それが生涯ラグビーを楽しむラグビー人を育てる。とてもいい試みだと感じた。

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関東大学対抗戦A、3日の結果

11月9日、第50 回全国大学ラグビーフットボール選手権大会が開幕する。昨年と同じく各地域代表の3チームが総当たりで戦い、優勝チームが16チームによるセカンドステージに進むシステムだ。15チームは、関東大学対抗戦、関東大学リーグ戦1部、関西大学Aリーグの各5位までが出場する。最初に出場権を獲得したのは、九州学生リーグⅠ部決勝リーグで、11月2日、九州共立大学を降した福岡工業大学。3 大会連続22 回目の大学選手権出場となる。

というわけで、各地のリーグが大学選手権出場権を巡る最後の攻防を繰り広げているわけだ。大学選手権4連覇中の帝京大学が所属する関東大学対抗戦Aは、11月3日、秩父宮ラグビー場、熊谷ラグビー場などで4試合が行われた。

僕は熊谷ラグビー場でのスカパーで放送される青山学院大学対成蹊大学の解説だった。1994年度以来の大学選手権出場に向け、慶應大を破るなど、地力をつけてきた青学大は、出足鋭いディフェンスで成蹊大に圧力をかけた。成蹊大は、A残留、入替戦回避に向けて必勝態勢で挑んだが、ラインアウトのミスから2トライを奪われるなど自滅した感があった。一方の青学大は、攻めても、走力あるPR在原らが次々に防御を破って前進し、29-8で快勝した。僕は青学大のディフェンスは非常に出足がよく、それを最後まで続けたのは素晴らしく感じたのだが、武居監督は不満だったようで、「きょうのはダメですね。もっと全員で前に出てほしいし、コールもできていない」と反省を口にした。目指すところはもっともっと上にあるということだろう。

成蹊大も敗れはしたが、前に出るディフェンスで青学大を大きく後退させることが何度もあった。キャプテン井上の最後のトライは感動もの。密集サイドに角度をつけて走り込み、SHのショートパスを受けて抜けだし、最後は相手BKとの一対一の勝負をステップでかわしてのトライ。意地を見せた。

秩父宮ラグビー場では、慶應義塾大は明治大を、帝京大が早稲田大を逆転で下している。

■関東大学対抗戦A、11月3日の結果
明治大 ●18 - 24○ 慶應義塾大
帝京大 ○40 - 31● 早稲田大
青山学院大 ○29 - 8● 成蹊大
筑波大 ○76 - 0● 日本体育大

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