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2013年1月27日 - 2013年2月2日

日本選手権1回戦結果

土曜日の花園ラグビー場は、朝からの雨でコンディションが心配されたが、キックオフ前には太陽が顔をのぞかせていた。グラウンドコンディションも悪くない。

第1試合の神戸製鋼コベルコスティーラーズ対トヨタ自動車ヴェルブリッツ戦は、序盤にトヨタが大きくボールを動かしながら、FLカイノ、NO8菊谷、WTB遠藤といったパワーランナーを縦に切り込ませた。しかし、トライは獲りきれず。次第に神戸製鋼ペースになって、前半の大半の時間はトヨタ陣内での攻防になった。結局前半は、SO森田のキックパスからCTBフーリーがトライした神戸製鋼が、5-0でリード。

後半に入っても、トヨタはチャンスでハンドリングエラーが出るなどスコア出来ず、神戸製鋼は、ブラッキー、交代出場のHO木津がトライを加えて突き放した。ジャック・フーリーのディフェンスの幅広さは相変わらず凄まじい。出血での一時退場もあったが、ほぼ80分間プレーした。

201302021


第2試合は、前半に予想外の大差となった。パナソニックはFB田邉の45mPGで先制。ヤマハは、5分にピンチをしのいで切り返し、PGチャンスを得るのだが、2本続けてミス。この時間帯にスコア出来なかったことが流れを悪くした。パナソニックは、WTB山田のパワフルなランニングでヤマハ陣深く攻め込むと、21分から怒涛の4連続トライ。モールから、ターンオーバーから、NO8ホラニ龍コリニアシ、CTB霜村誠一らが次々にトライラインを越えた。後半は、ヤマハも攻める場面が出てきたが、すぐにターンオーバーされてしまうなどボールをキープできず、パナソニックに4トライを加えられた。「先週の裏返しみたいな試合でしたね」と清宮監督。近鉄に大勝したワイルドカード2回戦のパフォーマンスからすれば、もっと戦えたはずだが、「カラ回りしました。まだまだ力が足りません」と潔かった。

会心のゲームとなったパナソニックの中嶋監督は、「プレーオフのセミファイナルで負けたことがなかったので、メンタル面の心配がありましたが、やるべきことをしてくれた選手を誇りに思います。今季のベストと言ってもいい試合でした」とコメント。霜村誠一キャプテンも、「FWが凄く良かった。その頑張りに感謝します」と笑顔で語った。

ワイルドカードトーナメントの2回戦、きょうの花園ともに試合間隔があき、コンディションを整え、準備に時間をかけたチームが勝った。優勝を目指す神戸製鋼とパナソニックにとっては、次の試合をダメージ少なく乗り切って準備万端で準決勝に進めるかどうかが頂点への鍵になりそうだ。

■日本選手権1回戦結果
トヨタ自動車ヴェルブリッツ●5-20○神戸製鋼コベルコスティーラーズ(前半0-5)
パナソニックワイルドナイツ○56-14●ヤマハ発動機ジュビロ(前半30-0)
筑波大学●15-47○コカ・コーラウエストレッドスパークス(前半3-28)
帝京大学○115-5●六甲ファイティングブル(前半 59-0)

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トップリーグ表彰式YouTube

いよいよ日本選手権開幕。大阪は雨模様でちょっと心配。と思ったら、東花園駅では太陽が!

トップリーグの表彰式の様子が、J SPORTSのYouTubeオフィシャルチャンネル他にアップされているので、URLをご紹介しておきます。

http://www.jsports.co.jp/movie/rugby/130201_rugby.html
http://www.youtube.com/watch?v=PszlmXKhmHI
http://www.nicovideo.jp/watch/1359709234

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大阪・やんちゃトーク

昨夜は、大阪・北浜駅近く、ラグビー普及促進居酒屋「ラグビー部マーラー」でのトークライブだった。ゲストは、元ワールドファイティングブルのFL金村泰憲さん(布施工業→大阪体育大学)、CTB南英雄さん(大阪工大高→天理大学)。コテコテの関西ラグビートークでの楽しいイベントになった。

二人ともやんちゃな少年だったようなので、ラグビーによって変わったきっかけを聞いてみると、金村さんは大阪工大高に大敗したことから真剣にラグビーに取り組むようになったという。「ほんまにぼろ負けで、めちゃくちゃ悔しかった。腹が立って、サシでこんかい!って思った」。金村さん、ラグビーは団体競技ですから。

南さんは、高校2年生のときに、全国制覇を果たしたメンバーなのだが、「実はあんまり真剣にラグビーやってなかったんです。でも、先輩の〇〇さんが、いつも違う綺麗な女性といて、ラグビーをするとモテるんだと思った。そこからですね。当時はラグビー人気が高かったからモテました。でも、そのときにはラグビー自体が面白くなって、そんなことが面倒になっていましたね」。ラグビーをするとモテる。ここが大事です。

金村さんは、ラグビーによって、人を思いやる心を学んだ。「ラグビーを一緒にやると、ほんまに身体を張るヤツが分かる。ふだんエエカッコ言うてても、試合になったら全然あかんヤツもいる。ラグビーして、初めてこいつのためやったら死ねるって思えるヤツが現れた」。

ワールド時代にはライバルの神戸製鋼と激闘を繰り広げた。ラックの中での裏話はかなり面白いが、これはオフレコ。やんちゃ坊主がそのまま大人になったような2人だが、ぶっきらぼうな言葉にラグビーの魅力がちりばめられていた。

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左から金村さん、南さん、僕。金村さんは、三宮でラグビーバー「サードロー」を経営。南さんはワールド勤務。兵庫ラグビースクールで指導もしている。息子さんは、常翔学園のSOとして活躍中。

追記◎明日(2月1日)、午後6時過ぎくらいに、ABCラジオのムキムキ!ノーサイド劇場出演予定です。


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全国高校タッチラグビー大会開催

ノーサイドクラブでのトークイベントなどでもご紹介したことがあるタッチラグビーの高校大会『第1回全国高等学校タッチラグビー大会』が、なんと花園ラグビー場で実現することになった。ジャパンタッチ協会が主催するもの。

タッチラグビーの経験は問われない。ラグビーでは花園に出場できなかった選手もチャレンジしてみてはどうだろう。同じ高校で複数チームの参加も可能だという。ラグビーとタッチラグビーとの交流を深めて、2019年ラグビーワールドカップ日本開催を盛り上げるため、女子セブンスラグビーチームRugirl-7West監督の綾城高志さんのセブンスラグビークリニックも同時開催される。

概要は以下の通り。詳しくは、ジャパンタッチ協会のホームページにて。

■第1回 全国高等学校タッチラグビー大会
■日時:平成25 年3月27日(水)10:00-16:00
※時間が変更する可能性がありますのでご了承ください。
■開催場所
近鉄花園第2ラグビー場
■参加資格
高校生(タッチラグビーの経験は問いません)
※他の学校のとの合同チームでの参加も可能です。
※同一高校で複数チーム参加したい場合は事前にご連絡ください。
■チーム構成人数  1チーム6名以上10名以下
※タッチラグビーは6名でプレーを行い、競技中の交代は自由に何度でも行うことができます。

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トップリーグ年間表彰式

Best15

28日、東京・有楽町の国際フォーラムにて、トップリーグの年間表彰式が行われた。MVPは、2年連続でジョージ・スミス。新人賞は、トヨタ自動車のPR吉田康平。ベストフィフティーンは写真の通りで、初受賞はPR安江祥光(神戸製鋼)、CTBマレ・サウ(ヤマハ発動機)。LO大野均(東芝ブレイブルーパス)は、7季連続8回目の受賞だった。

優勝、準優勝、3位表彰も行われたが、優勝したサントリーの真壁キャプテンは「去年のチームを越えることを目標にやってきました。チームを誇りに思うし、大好きです。優勝に恥じないように、日本選手権でもサントリーのラグビーをやっていきたい」と語った。

また、ベストファンサービス賞は、9年連続で神戸製鋼コベルコスティーラーズが受賞。橋本キャプテンが代表して表表を受け、「10連覇を目指すと同時に、また違った賞もいただけるようにチーム一丸頑張ります」と来季こそは優勝を目指すと語った。

表彰された選手、チームは以下の通り。

【トップリーグ MVP】
ジョージ・スミス [サントリーサンゴリアス] (2 季連続2 回目)
【新人賞】
吉田康平 [トヨタ自動車ヴェルブリッツ]
【最多トライゲッター】
山田章仁 [パナソニック ワイルドナイツ] 20 トライ (初受賞)
【得点王】
五郎丸歩 [ヤマハ発動機ジュビロ]160 得点(1T/40G/25PG) (2 季連続2 回目)
【ベストキッカー】
五郎丸歩 [ヤマハ発動機ジュビロ] 155 得点(40G/25PG) (2 季連続2 回目)
【ベストホイッスル】
平林泰三 (3 季連続4 回目)
【プレーオフトーナメントMVP】
トゥシ・ピシ [サントリーサンゴリアス] (初受賞)
【フェアプレーチーム賞】
福岡サニックスブルース (初受賞)
【ベストファンサービス賞】
神戸製鋼コベルコスティーラーズ (9 季連続9 回目)

【ベストフィフティーン】
PR1 安江祥光(神戸製鋼コベルコスティーラーズ 初受賞)
HO 青木佑輔(サントリーサンゴリアス 4 季ぶり3 回目)
PR3 畠山健介(サントリーサンゴリアス 5 季連続5 回目)
LO 大野均(東芝ブレイブルーパス 7 季連続8 回目)
LO 真壁伸弥(サントリーサンゴリアス 3 季ぶり2 回目)
FL ジョージ・スミス(サントリーサンゴリアス 2 季連続2 回目)
FL マイケル・リーチ(東芝ブレイブルーパス 2 季連続2 回目)
No.8 菊谷崇(トヨタ自動車ヴェルブリッツ 3 季ぶり2 回目)
SH 日和佐篤(サントリーサンゴリアス 2 季連続2 回目)
SO 小野晃征(サントリーサンゴリアス 2 季連続2 回目)
WTB 山田章仁(パナソニック ワイルドナイツ 2 季ぶり2 回目)
WTB 小野澤宏時(サントリーサンゴリアス 2 季ぶり8 回目)
CTB ジャック・フーリー(神戸製鋼コベルコスティーラーズ 2 季連続2 回目)
CTB マレ・サウ(ヤマハ発動機ジュビロ 初受賞)
FB 五郎丸歩(ヤマハ発動機ジュビロ 2 季連続2 回目)

【特別賞】 リーグ戦通算100 トライ達成選手
小野澤宏時 [サントリーサンゴリアス]

【特別賞】 リーグ戦通算100 試合出場今季達成選手
浅野良太 [NECグリーンロケッツ]
窪田幸一郎 [NECグリーンロケッツ]
佐藤貴志 [神戸製鋼コベルコスティーラーズ]
松原裕司 [神戸製鋼コベルコスティーラーズ]
麻田一平 [トヨタ自動車ヴェルブリッツ]
菊谷崇 [トヨタ自動車ヴェルブリッツ]
三宅敬 [パナソニック ワイルドナイツ]
古賀龍二 [福岡サニックスブルース]
大田尾竜彦 [ヤマハ発動機ジュビロ]
山村亮 [ヤマハ発動機ジュビロ]

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愛好日記ライブ告知です。

2月22日の愛好日記ライブ、ようやく詳細決まりました!
受付開始は、月曜日の朝10時からです。

愛好日記トークライブ2013如月
~2019年に向けてわたしたちのできることvol.3~
「ラグビーと笑いの哲学」

今回のテーマは、「ラグビーと笑いの哲学」。面白い人間がラグビーをするのか、ラグビーをすると面白くなるのか。なぜ、お笑い芸人のラグビー経験者が多いのか。コントも喜劇もありません。ひたすら、ラグビーと笑いを語ります。そこに、ラグビー普及への大きなヒントがある?? ゲストはラグビー界の爆笑王・山賀敦之選手。そして、ラグビー芸人の第一人者・スリムクラブ。果たしてどんな2時間になるのやら。

日時:2013年2月22日(金)
19:00開演(18:30開場)
会場:Com.Cafe 音倉
http://www.otokura.jp/access/
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-26-23 EL NIU B1F
(NTTdocomoが1Fに入っているビルの地下)
℡03-6751-1311
京王線・小田急線 下北沢駅 北口・西口1 より徒歩2分

ホスト:村上晃一
ゲスト:山賀敦之(セコムラガッツ)、スリムクラブ(真栄田賢、内間政成)
参加費:3,000円
※ライブ中ご飲食自由です。音倉の美味しいお料理もおたのしみください。(飲食代別途)
受付開始:1月28日(月曜日)10:00~

■申し込みは以下まで。
文鳥舎 佐藤
bunchou@jcom.home.ne.jp
042-421-0406
※定員70名です。
★満員に達しました。29日午後2時現在、キャンセル待ちは受付中です★

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トップリーグ・ファイナル結果

ファイナルに相応しい激闘だった。前半はサントリーが圧倒的に攻め、東芝が守る展開。8分、ジョージ・スミスが2人のタックルを受けながら倒されずにパスをだし、WTB村田が先制のトライ。東芝もSOヒルがPGを返し、23分のチャンスに大野がインゴールにボールを持ち込んだが、ここは、サントリーのスミスが体を下に入れてグラウンディングを防いだ。そのあとの、スクラムで東芝がアーリーエンゲージを犯したので、値千金のプレーだった。34分、WTB村田が、SO小野のキックパスをキャッチしてインゴールに走り込み、前半は12-3でサントリーがリードする。

後半に入ると、東芝の攻撃時間が多くなった。ここでは、サントリーのディフェンスが光る。東芝のモールを低い姿勢で止め、波状攻撃を受けながら、全員が足を動かしてディフェンスラインを形成した。攻め込まれて反則が多くなり、後半2分に村田、21分にデュプレアがプロフェッショナルファウルでシンビン(10分間の一時退場)になったが、計20分あった14人の時間帯も、リアクションよく止め続けた。

東芝にもトライチャンスは訪れた。22分、交代出場のFLリーチがカウンターアタックから右コーナーに向かって走ったが、サントリーの小野、FB有賀が戻ってグラウンドディン具を防ぎ、32分には、東芝WTB伊藤が左隅に飛び込んだが、ラストパスがスフローフォワードだった。最後は、サントリーのスーパーサブ、トゥシ・ピシが自陣からの独走トライで勝利を決定づけたが、勝敗は紙一重。後半、飽くなき突進を見せる東芝、我慢のサントリーの緊迫感ある攻防を1万3千人の観客も固唾をのんで見守っていた。

体を張ってチームを率いたサントリーの真壁キャプテンは「サントリーのラグビーってやつを信じ切れたことが、東芝を上回れたところなのかもしれません」と感無量の表情。解説席で言葉を忘れるタフなゲームだった。

■プレーオフ・ファイナル結果
サントリーサンゴリアス○19-3●東芝ブレイブルーパス(前半12-3)

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