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東京セブンズ2014・2日目

201403231

3月23日は、東京セブンズ2014の2日目。各順位決定トーナメントが行われ、頂点に立ったのはフィジーだった。カップトーナメントの準決勝は、ニュージーランド対フィジー、イングランド対南アフリカとなり、決勝戦はシリーズ2位の南アフリカと、3位のフィジーという対戦になった。フィジーは、ニュージーランドと南アフリカという今シリーズの2強を破る見事な優勝だった。

決勝戦のキックオフ前、両国国歌が流れると、フィジーのコリニサウ主将の頬を涙がつたった。「いつも支えてくれる家族、両親、兄弟のことを思うと、こらえきれなかった」。それほど、フィジーではセブンズ(7人制ラグビー)が国民から注目され、勝利を義務付けられているということでもある。

立ち上がりから、フィジーはその走力をいかんなく発揮し、ムレヴォロ、マシレヴらが次々にトライラインを駆け抜けた。26-26の同点に迎えたノーサイド直前、自陣深くから独走したナジングがダメ押しトライをあげて勝利を決めた。

ベン・ライアンヘッドコーチは、「東京と香港の2大会で、22ポイントずつ(シリーズポイント)獲得するのが目的だった」と、シリーズ優勝を目指して負けられない戦いだったと明かした。元イングランド代表ヘッドコーチは、「フィジーにはセブンズに対する情熱がある。これはどこにも負けない。ヘッドコーチをすることができて幸せ。ヘッドコーチとしてのゴールは、リオ五輪での金メダル」と淡々と語った。

日本代表は、ボウルトーナメント準々決勝で、サモア代表と対戦。開始1分のロマノ・レメキの先制トライから狙い通りのプレーが次々に決まった。橋野のキックを渡邊と藤田が追い、トゥキリにつないでトライ。前半終了間際にはキックオフを桑水流が競り合ってボールを奪い、最後は渡邊がトライをあげて、28-0とリードを広げた。後半も着々と加点する日本代表は、途中出場の福岡が橋野のキックをダイレクトにキャッチしてダメ押しトライするなど観客席を沸かせて、42-12と快勝した。ボウル優勝の夢も膨らんだが、準決勝ではウェールズに対して、サドンデスの延長戦まで持ち込みながら敗れた。

次週は香港セブンズが開催される。日本代表は、ワールドシリーズ全大会に参加できるコア15チームへの昇格決定トーナメントに出場する(昇格できるのは1チーム)。最終的にはロシア、香港らと昇格を争うことになりそうだ。

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    コメント

    過去2年は、非常に寒くて、早々に帰宅してしまったのですが、今年は2日間とも暖かくて何よりでした。やはり興行的には、気候はとても大事。来年は、香港セブンズの翌週、4月第1週に開催との事ですが、IRBに集客的に4月開催はマストだと主張すべきでしょうね(したのかな?)。
    来年は、海外からのファンに日本の桜も楽しんで貰えそうですし。なんてったって、桜のジャージーですもんね(セブンズ用の新ジャージーを作って欲しいなぁ。adidasで)。秩父宮も芝生も、もっと根付いているでしょう。ゴールデンウィーク開催なら、もっと客席が埋まるでしょうが、5月はスコットランド大会とイングランド大会がありますから難しいそうですね。

    投稿: 坂石町分 | 2014年3月26日 06:42

    COME ON England!

    投稿: ノーサンプトン | 2014年3月24日 19:49

    リオ五輪から採用されるセブンで今回国籍問題が話題になっていますが、英国、4ユニオン(イングランド・ウェールズ・スコットランド・アイルランド)の統一チームはどのようにして選ばれるのでしょうか?
    おわかりでしたら回答下さい。

    投稿: 50年選手 | 2014年3月24日 17:55

    村上さん、二日間お疲れ様でした!!
    私も二日間、ずっとバックスタンド側で観戦してましたが、顔と腕が日焼けで痛いです。特に顔は、ペイントの部分だけ焼けてなくて、そこだけ白と黒のコントラストがくっきり。会社で周りからいろいろ突っ込まれそうです。つД`)

    セブンズは2度目の観戦でしたが、トップリーグとは違う楽しみがありますよねー。
    みんな色々な仮装してきて、踊ったり謳ったりして、なんかお祭りみたい。

    隣の席で、アメリカ人とニュージーランド人とスコットランド人が応援合戦やって意気投合してましたが、こんなとき日本人はダメですね。冷めてるってゆーか、輪に入らない・・・。
    英語話せる人が少ないからなのかな。。。
    2019年ワールドカップや2020年オリンピックまでには、もっと日本人もグローバルにコミュニケーションが取れるようになっていたいですね。

    投稿: 幸寿司 | 2014年3月24日 10:03

    日本戦を中心に放送を観ましたが、やはりセブンズは全てが分かりやすく面白いですね!
    継続的にセブンズを観てきたわけではないですが、今大会を観る限りジャパンもそこそこ戦えるじゃんと思いました。あとはやはりコアチーム入りして、経験を積みながら強化を図っていければベストですよね!
    さて1つ気になるのはリオの出場資格。今大会も外国籍選手の活躍が目立ちましたが(レメキいいですね!) 、もし彼らが出れないとなると、もっと日本人が台頭してこなきゃいけないし、チーム作りもまた変わってくるだろうから、早くはっきりしてほしいところですね。
    放送観てて、会場の楽しい雰囲気が伝わってきました(もう少しスタンド埋まればなぁ~…)。
    長丁場の実況・解説お疲れ様でした(^^)

    投稿: 亮 | 2014年3月24日 09:32

    行きたかったけど家庭の事情でTV観戦でした。

    所用ゆえ両日午前中の日本のアルゼンチン戦とサモア戦を観れてませんが、
    南アフリカ戦のジェイミー・ヘンリー選手のトライ、
    ケニア戦の藤田選手のトライと福岡選手のライン際の走りなどに盛り上がりつつ、
    渡邊昌紀選手、坂井キャプテン、橋野選手はじめ、ジャパン各選手の身体能力を出し尽くしたプレイに感銘を受け、セブンスの楽しさを実感。
    (カップのセミファイナル以降を観て、コアのトップレベルの高さも実感しましたが、、、。)

    ウェールズ戦後半・延長はセブンスの怖さも感じつつ、若い選手達が経験値を上げたら勝てる筈、、、とも思いました。

    あと、村上さんの解説で、南アフリカのGeduld選手やSenatla選手の若さを聞いてビックリです。
    となると、同世代の松島幸太朗選手にも参戦を期待してしまいますね。

    秩父宮の観客のみなさんも仮装している方などもいて、とても楽しんでいる様子だったのでホントに行きたかったです。
    オリンピック種目として盛り上がるよう、次の香港でのジャパンの活躍を期待しています。

    投稿: DNL | 2014年3月23日 23:43

    二日目は朝9時~夕5時まで一騎に観戦した。自分のラグビー好きに、あらためて驚いた。決勝の国歌斉唱の時から両チーム気合い満々で、それが反映された最高級の内容。
    毎年開催出来るよう香港で権利奪取!
    問題は秩父宮の芝生。

    投稿: ドラム | 2014年3月23日 21:40

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