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日本代表対アメリカ代表戦結果

6月14日19時30分(日本時間6月15日11時30分)、アメリカ・ロサンゼルスのスタブハブセンターで行われた、パシフィック・ネーションズカップ第2戦(対アメリカ代表戦)は、日本代表が安定したスクラムを軸に戦って勝利。テストマッチの連勝を「9」に伸ばした。

前半8分、アメリカ代表NO8キャメロン・ドランにインターセプトを許して先制された日本代表は、12分、SH田中史朗がトライを返して、7-7。WTB福岡堅樹のインゴールノックオンでトライを逃すシーンもあったが、PGを決め合って、10-10。28分、LOトンプソン ルークからパスを受けたWTB山田章仁が個人技で抜け出して、17-10とリード。しかし、自陣からの攻めでBKがミスし、アメリカ代表FBクリス・ワイレスに右タッチライン際を突破され、WTBブレイン・スカリーにトライを許す。17-17で前半を終了。

後半の立ち上がりは、日本代表がフラットなパスに走り込むテンポの速い連続攻撃で攻め込み、ゴール前のスクラムを押し込んで、NO8ホラニ龍コリニアシがトライ、24-17とする。8人全員が足をかき、力を結集して押すスクラムは、後半14分にも、ホラニのトライを生んだ。まさに8人のトライ。これで、34-17とリードを広げたが、24分、WTBスカリーにトライを返され、34-24。ホームのアメリカ代表も勝利への執念を見せる。

34分、日本陣10mライン付近のラインアウトからアメリカ代表が右オープン攻撃。またしても、ワイレスとスカリーに防御を破られる。ワイレスのステップ、ノールックパスは見事だった。これで、34-29。しかし、日本代表もSO立川理道がラインブレイクしてチャンスをつかみ、40分、FB五郎丸歩が40mのPGを決めて、37-29とした(※得点時間はランニングタイム)。この後、5分間の攻防があったが、ピンチのスクラムでPKを誘うなど、日本代表がしのぎきってノーサイドとなった。

アウェイでの勝利は称賛されるべきだが、ワールドカップ本大会でのアメリカ代表は怖いと感じる試合でもあった。

■エディー・ジョーンズヘッドコーチ
「結果は良かった。いいレッスンになった。今日は全体的にいいプレーは少なかったが、勝利という結果は良いもの。トップ10 になるには相手を潰しにいかないといけない。セットピースのおかげで今日はトラブルから抜け出すことができた。BKはあまり調子が良くなく、判断ミスが多くあったが、皆ミスは犯すもの。昨年、今年とホームとアウェーでアメリカとカナダに勝利した、チームが前進しているということ」

■リーチ マイケルキャプテン
「アメリカのホームで勝てたことは大きい。スクラムはかなりプレッシャーをかけることができて、マイボールもキープでき、2トライとった。課題は2つあって、まずプレッシャーを終始与え続けることができなかったこと。あとはトランジション後のディフェンスは修正しなくてはいけない」

■堀江翔太バイスキャプテン
「今日は結果が何より。初めのスクラムからリードできて、主導権を握ることができた。最初からいけるという感じがあった。自分たちのミスでターンオーバーされたりしたので、自分たちのプレーをしっかりして、ミスをした後に対応できるようにして次の試合に臨みたい」

■畠山健介
「ゲームを通して良いスクラムが組めた。最初のスクラムを組んだときに今日は良いスクラムが組めると思ったので、ピンチの時、チャンスの時にスクラムでペナルティーをもらいにいったり、トライを取りにいったりした。自分たちのやりたいことである、『低い、ルーティン、8人で組む』という意識がアメリカより良かった。スクラム以外については、どこが悪かったのか自分たちがよく分かっているのでしっかり反省して、良い準備をして次の試合に臨みたい」

■試合結果
日本代表○37-29●アメリカ代表(前半17-17)


15日、札幌で行われた「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2014 札幌大会 2日目」の結果、龍ヶ崎大会に続いて、アルカスクイーン熊谷が優勝した。順位は以下の通り。

◎最終順位
優勝 ARUKAS QUEEN KUMAGAYA WOMEN'S SEVENS RUGBY FOOTBALL CLUB
2 位 東京フェニックスRC
3 位 チャレンジチーム(単独参加できないチームの選手を中心に選抜したチーム)
4 位 Rugirl-7
5 位 戸塚共立メディカルラグビーフットボールクラブ(TKM)
6 位 世田谷レディース
7 位 北海道バーバリアンズディアナ(ディアナ)

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    「試合レポート」カテゴリの記事




    コメント

    亮さん。コメントありがとうございました。

    私も日帰りで、会場(秩父宮)の雰囲気が大好きです。

    まして代表戦。時間の許す限り会場の風を感じたいです。

    あと「JAPAN」のジャージーは普段から結構着ていて、ABsやパナソニックやサントリーなんかも着てます(笑)。

    投稿: nick | 2014年6月18日 13:46

    そうですか。来年のW杯ではFWで確実に前に出れないですか。
    だとすると、いったい今やっている試合って何なんでしょうね。誰も日本相手にはベストメンバーで戦ってくれないということですよね。今の力関係が一年後にあてはまらないことの根拠はそれくらいしか考えられないですが。
    格上のサモアはともかく、カナダやアメリカにもなめられていると。何だか切ないですね。

    僕は、そうは思いません。

    投稿: テルキー | 2014年6月18日 08:05

    nickさん素敵です(^^)
    自分にもその勇気が欲しい(笑)
    いやいや、そんなことで恥じらってちゃジャパンサポーター失格ですね!

    イタリア戦生観戦の日が近づいてきました☆
    田舎に住む自分にとっては、ゲームどうこうも大事ですが、それ以上に生の雰囲気を味わえるだけで正直大満足なんです(^^)
    生の秩父宮、生の選手、緑の芝生、会場の雰囲気etc…
    そしてスタジアムに入ってく周りの人達みんなが、ラグビー仲間と思えるところが何より嬉しいんです! 何せ、普段ラグビーの「ラ」の字も出ないような環境にいるもので(苦笑)

    とんぼ返りの為、滞在時間は短いのですが、生の雰囲気を満喫して、しっかりタオルマフラー、レガシーも戴いて帰ります(^^)試合後の集合写真も参加させてもらおうかな。
    nickさんゴール裏でお会いしましょう(^^)


    投稿: 亮 | 2014年6月18日 03:44

    村上さん、お疲れ様です。
    ケンキのインゴールノッコンと言われてるシーン何度か見ました。相手はインゴールでタックルしているように見えますが、もはやゴール内のタックルは意味ないわけで、明らかに左手でケンキの左脇からボールをはたいてます。それって見逃された相手の反則でないかなと思いました。
    ケンキは真ん中まで必死に持っていくことはゲームが均衡していれば当然の行為です、2点の大きさを十分にわかっています。決して慢心のプレーでないと私は思いました。でも、まさかとは思ったでしょうが、いい経験にして頑張れ!です。大事なスピードスターをみんなで盛り上げましょう。


    投稿: ハートフルラグビー | 2014年6月17日 22:36

    この1年半、福岡にはどれだけ興奮と、驚きと、励ましを与えてもらったことだろう。
    昨年のテストマッチを観ればアメリカ戦が本調子でないのはすぐわかる。相手が余ってる場面でマコウを外に押し出すなんて、普段からDFの意識が高くなければそうできることではない。
    余談だが、今回批判してるだけの(励ましてない)マスコミはプロとして残念。
    福岡にしかできないことがある。まだ約10キャップ。これから濃い1年を過ごして今回チームに助けてもらった分、来年のワールドカップではジャパンを助けてほしい!

    投稿: のぶ | 2014年6月17日 19:27

    確かにFW戦は圧倒していましたが
    来年WC本戦でアメリカ相手にFW戦法が通用するとは思いません。
    全く別チームになっていることでしょう。
    日本はWCで1勝することが目的ではなく決勝トーナメント進出が
    大きな目標なので、FWは更に強くBKは個人の力量や組織としての
    精度を向上させて欲しいものです。現在の藤田、福岡のディフェンス力
    では本戦ちょっと厳しいでしょうね!

    投稿: カズ | 2014年6月17日 17:12

    イタリア戦が待ち遠しいぞ〜!

    なぜかって?

    それは…


    「エディーJAPAN」が強いから(^o^)/


    亮さん。私は家からJAPANのジャージーを着ていきますよ(^-^)b

    投稿: nick | 2014年6月17日 14:10

    朝から1時間位、ジョギングして、闘魂をロサンゼルスへ届け。

    いざキックオフ。

    福岡選手がスピードで振り切る所は、盛り上がりました。

    福岡選手は、タックルもこれまで食い付くようにしていた印象でしたが昨日は、外される場面も。

    ミスをした分、取り戻す気持ち強過ぎたのかなぁ。

    本人が一番責任を感じてるだろうし、そこを乗り越えた姿を楽しみにしてます。
    福岡選手が加速で突き放す時に全員で「福岡〜」と叫びながらジョッキをあけた後。

    まさかのノッコンに。

    「気を抜いてすまん」と福岡選手に謝る、我々でした。

    投稿: 池田亜樹 | 2014年6月16日 22:10

    立川10番の田村12番が面白いです。

    しかしテストマッチたけなわですね。

    ワラビーズがいい!
    ABsとやるの観たいなぁ…

    しかしABs イングランド第2戦の解説の人の
    58分のファレルのシンビンの解説は見事でしたね。

    あれはプレーしてる人だとすぐ分かるレベルなんでしょうか。

    んなわけない(笑) 村上さんスゴいす
    そういうレベルでシンプルにラグビー観て楽しみたいです。

    投稿: けんじ | 2014年6月16日 21:47

     日本代表第1列、最高です! イタリアも押し込みましょう。

     ダルマゾ・コーチ いい仕事してますね。 トレビアン!
     
     ガンバレ日本代表! 来週も頼みますよ。

    投稿: チーム・ピョン! | 2014年6月16日 19:58

    福岡クン、国内ではそのスピードは出色なんだが・・・。
    でかいトイメンにはまだまだむりかなあ。

    大畑も小野澤もディフェンスには怪我を承知で激しくしつこく行ってたんだよ。
    キレキレのスピードは貴重だから、ひとまわりもふたまわりも大きくなるんだよ。

    投稿: フジピー | 2014年6月16日 17:06

    アメリカ戦を見て、2015年W杯での1勝は計算できると思いました。スコア差以上の差があると思いました。

    でも、大事なのはスコア差です。

    力差を得点差に結びつけるのが下手なチーム、それが、今の日本なのでは。だいぶ、贅沢な悩みになってきたのはいいこと。

    では、どうすればよいか。簡単な話で、自分の強みを活かす展開にすることです。日本はFWがパワーアップし、スクラムでは優位に立っている。なのに、キックオフ後ファーストスクラムまでは時間を要した。日本ボールのスクラムになるアドバンテージの状況が何度となくあったが、全部アドバンテージオーバーにしてしまった。

    カナダ戦、アメリカ戦を見てると、スクラムになる反則のアドバンテージは、2フェーズくらいの攻撃やキックをしたら、その成否に関係なく、アドバンテージオーバーになっていたように見えた。

    これはもったいない。毎回スクラム組んだ方が絶対いいと思う。

    逆に、速い展開の時間帯は、取ったり取られたりで、楽しいし、ヒヤヒヤもする感じだった。

    イタリア戦で測ると良いが、スクラムで押すことが計算できるのであれば、ドタバタするクイックラグビーよりも、どっしりのんびりFWで圧力をかけるラグビーの方が、着実な試合運びができるし、W杯の1勝は確実と思う。

    そういう意味でも、世界標準のレフリングについては研究しといた方がいいと思う(してるんだろうけど。)

    まあ、サッカーと比べて、収穫のある試合で何よりでした。

    投稿: テルキー | 2014年6月16日 14:06

    福岡のインゴールノックオンは少しでも真ん中へという気持ちの表れなので、世界レベルではこういうことがあるという戒めの意味で彼の成長にとってよかったと思います(勝ったから言えますが)。
    それにしてもクレバーはいつも熱くなりますね(^^)
    アメリカのライン際のトライも見事でした。

    投稿: ねこぷ~ | 2014年6月16日 08:41

    最近の近ランキング国の試合結果を見てみました。(サモア、スコットランド、アメリカはWCで日本と同じプールB) イタリア戦が楽しみです。


    6/7  フィジー 25 - 14 イタリア (ホーム フィジー)
    6/14  サモア  15 - 0  イタリア (ホーム サモア)
    6/7  アメリカ  6 - 24 スコットランド (ホーム アメリカ)
    6/14  カナダ  17 - 19 スコットランド (ホーム カナダ)

    投稿: Zero | 2014年6月16日 07:54

    福岡クン、眠れない夜になったことでしょう。
    同じ相手(15番のクリス・ワイルズ)に2回タックル外され、
    2回ともトライに結びつけられたのは相当ショックだったはず。
    インゴール・ノックオンの場面も、最後に抜き去ったのは
    クリス・ワイルズだっただけに、験の悪い相手なのでしょう。
    ま、挫折こそいい薬。
    相手はサラセンズの選手で、日本の大学生とは役者が違う。
    本番まで精進して、一泡ふかせてやろう。

    それにしてもスクラムは圧巻だった。
    モールも安定していたし、ディフェンスもまずまず。
    正直負ける気がしなかった。
    田中→立川→田村という「3T」(勝手に命名)のラインも
    生き生きして見えた。
    山田はエースの風格が出てきた、と言ったら言い過ぎかな(笑)。
    ハイボールの処理など課題はもろもろあれど、
    アウェーで結果を残せたのは大収穫。もっともっと上を目指そう。
    イタリア戦、楽しみです。富士山かぶって見に行くぞー!!

    投稿: スコットランドの富士山 | 2014年6月16日 05:03

    福岡選手のインゴールノックオン、罰金ものですね。彼はまだまだスピードだけ、ディフェンスは全くダメ。藤田選手もそうですが、彼らのアタック能力に魅力があることは認めます。しかし、インターナショナルレベルでは普通、一方ディフェンスはインターナショナルレベルではないと思います。南ア、本物のサモア相手に彼らがディフェンスできるレベルになるかが大きな課題の一つだと思います。

    投稿: Max | 2014年6月15日 20:55

    今日はもう一つのフットボールとアベック勝利を期待してたのですが・・・。

    投稿: Do | 2014年6月15日 20:51

    両WTBのオフェンスが光りましたね。

    福岡君の対15番のタックル・ミスは、相手の力量の賜物。あそこを1on1で止めれるようになれば本物ですね。彼の更なる成長に期待。

    ホラニ選手の被インターセプトは、周囲のコーリングで何とか防がれへんやろか?

    投稿: かもめのJONA | 2014年6月15日 20:22

    テイア2では安定した実力を発揮してますね(嫌味では無くいい意味で)。福岡さんのインゴールノックオンも今日で良かった。同じことはW杯えはやらない(できない)でしょう。インゴールもなめてはいけない。本当にいい気付きだと思います。あまりラグビー詳しくないのですが、思い出したときの田村の意外性、五郎丸の安定性、スクラム強い意外性、従来の日本と圧倒的にコアというかベースがある気がしてはいます。イタリア戦が楽しみです。ベストメンバー同士だと30-10ぐらいで日本が弱いと思いますが、僕は素人なので、実際はさて如何に。

    投稿: 高野拓也 | 2014年6月15日 20:12

    カナダよりチームになってた、強かった印象です。
    ジャパンはFWの勝利。スクラム、ラインアウト、セットプレーは安定感も。
    今日のMOMは文句なしのトンプソンupwardright
    それに引き換えBKはdanger、、、福岡はインゴールノックオンにタックルミス。
    試合勘を早く戻すのも優秀な選手の条件。小野澤選手を見習おう。

    投稿: エリス少年 | 2014年6月15日 19:44

    「エディーJAPAN」勝ちましたね〜(^o^)/

    スクラムの勝利。本当にスクラムは良くなりましたね。

    山田選手、ナイストライでした。TV字幕は藤田ってなってたけど(笑)。

    イタリア戦は応援に行きます。
    頑張れ〜「エディーJAPAN」(^o^)/


    女子セブンズのチャレンジャーチームは3位。こっちも凄い(^-^)b

    投稿: nick | 2014年6月15日 19:35

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    » ラグビー日本代表、国際試合9連勝、スゴイ!! [IXY-nob]
    昨日、ラグビー日本代表はパシフィックネーションズカップでアメリカと対戦。今期国際試合9連勝を達成。これは凄いことです。確かに、相手の右サイドから同じ選手に同じ形で2つ連続でトライを奪われた、など反省すべき点もあったのですが、単純なミスはほとんどなく、セットプレーで圧倒していましたので、負けそうな気配は全くありませんでした。最終スコア37-29。いよいよ今週末はイタリア戦。東京・秩父宮ラグビー場へ出撃し、直接声援を送り、10連勝をこの目で見届けます!!※4月6日の撮影。 雨模様がしっとり感を生んだ河内... [続きを読む]

    受信: 2014年6月16日 21:10

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