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福知山市にて

土曜日は、ラグビーマガジンの巻末インタビューの取材で、福知山市(京都府)へ行って来た。実は、僕の祖母は福知山出身で、祖父は綾部の人。親戚も多くて、幼い頃、よくこのあたりに連れて来てもらっていた。記憶は断片的だが懐かしい空気に浸った。

京都市内から車を運転して2時間弱である。意外に近い。高速道路も整備され、神戸や大阪にも出やすくなったようだ。けっこう便利なところである。そこで、J・福知山ラグビースクール代表の外賀誠さんに会った。京都教育大学出身で、現在は、宮津高校伊根分校に勤務されているが、福知山高校で教鞭をとられていた頃にラグビー部を創部された。

その後も、「ラグビー不毛の地」という印象のある京都府北部でのラグビー普及に尽力されている。ラグビースクール、社会人のクラブ「福知山・Σ(シグマ)」と、次々に設立され、小学校へタグラグビーの指導に行くことも。自費でオーストラリアに出向いて、オーストラリア協会公認レベル2の資格を取得するなど、とにかくエネルギッシュだ。その原動力となる、ラグビーへの想いなどをうかがった。詳細は今月末発売のラグビーマガジンにて書きたいが、6月1日には、福知山ラグビー祭を開催するなど、着々と実績を積み上げている。

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福知山高校ラグビー部の練習にもお邪魔した。外賀先生の息子さんも在学中で、もちろんラグビー部。部員は20名ほどだが、単独高校として府の大会に出場している。「合同チームにしようとすると、一番近くても亀岡市のチームになるので、単独チームでいるしかないんです」(外賀先生)。僕も部員の皆さんの前で話す機会をもらったので、「このグラウンドは世界とつながっています」というような話をさせてもらった。志高く、頑張ろう。

社会人クラブのほうは、約50名が選手登録して試合を楽しんでいるという。京都の北部にもラグビーをプレーしたい人がたくさんいるのだ。福知山シグマには、190㎝、125㎏で、運動能力の高い選手もいるそうだ。ラグビーの専用グラウンドもなく、ゴールポストを立てられるグラウンドも一つしかないという環境で、奮闘する人たちがいる。話を聞いていて嬉しくなった。

帰り道、カーナビの「距離優先」で帰ろうとしたら、車一台通るのがやっとの細い山道に入った。ハンドルを切り損ねたら谷底に落ちそうなところを恐々運転していたら、鹿に遭遇。ちょっと得した気分になった。近いうちに福知山を再訪しよう。そう心に決めて、京都縦貫自動車道で帰路についた。

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    コメント

    このグラウンドは世界とつながっている」

    何と素敵な言葉でしょう!
    福知山高校ラグビー部員にとってこれ以上の励みはないです。今、ピンと来なくても、きっと彼らには気付く日が来ます。
    村上さん、有り難うございました!

    投稿: GKpower | 2014年6月10日 07:54

    こころが暖かくなるというか、熱くなるというか、いい話ですね。 こんなところにも、ラグビーの大好きな人達がいて、楕円球を追っている。スポーツって、本来それでいいんですよね。「このグランドには、世界とつながっている」という村上さんのことばもGood です。
    昭和40年生まれ、福島県在住、響きました。 ありがとうございます。 志は高く、生きましょう。

    投稿: けん坊 | 2014年6月 8日 13:28

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