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TLファーストステージ第6節・土曜の結果

トップリーグ・ファーストステージ第6節は、10月11日(土)、5試合が行われ、全勝の神戸製鋼をトヨタ自動車が追い詰めるなど各地で熱戦が相次いだ。

僕は東大阪市の近鉄花園ラグビー場にいた。第1試合は、ここまで唯一全勝の神戸製鋼とトヨタ自動車の戦い。前半、風上に立ったトヨタは、SO文字隆也、FB竹田宜純の正確なキックで地域をかせぎ、11分、CTBスティーブン・イエーツのパスを受けたWTB松下馨が先制トライして主導権を握った。後半に入ると、神戸製鋼も今村雄太、山下楽平らのトライで盛り返し、一時は24-14とリードしたが、逆転勝利に向けて自陣からボールをつないだトヨタの攻撃を止めきれず、最後はトヨタの猛攻をなんとかしのいで引き分けとなった。

第2試合は、今季初のホーム花園での試合となった近鉄が、サントリー相手に渾身のチャレンジ。序盤はサントリーの猛攻を受けて防戦一方となったが、その後はトンプソンルーク、ジーン・フェアバンクスらのタックルが次々に決まり、接点で前に出て反撃。前半のうちに同点に追いつき、後半も拮抗した展開になったが、後半30分、サントリーSH日和佐篤のトライで突き放された。それでも37分、交代出場のLO山口浩平がトライをあげ、1点差に迫って観客席を沸かせた。

「いいところも悪いところもあったが、神戸製鋼に負けたことで、自分達を見つめ直し、3試合をこなして準備したことが生きた勝利です」とサントリーの大久保直哉監督。真壁伸弥キャプテンは、「とにかくサントリーのラグビーをやろうとした。イージーミスでトライを獲られたのは反省点」とコメント。トンプソンやラディケ・サモに何度もタックルされたことについて問いかけると、「ボールを持つとルークと目が合う。PKから行こうと思ったら、ニヤッと笑っている。またかよ~、俺かよ~って、その恐怖との戦いでした」と、疲労困憊の表情で振り返っていた。

写真は、激闘のあとのトンプソン選手。

201410111

篠塚公史選手(サントリーサンゴリアス)が、トップリーグ100試合出場達成。

11日の試合の結果、セカンドステージでのグループ決定チームは以下の通り。プールAでは、NTTコミュニケーションズ、クボタ、プールBでは、トヨタ自動車、キヤノン、近鉄が、未定となっている。

■グループA
パナソニック ワイルドナイツ(10月11日決定)
東芝ブレイブルーパス(10月11日決定)
ヤマハ発動機ジュビロ(10月11日決定)
神戸製鋼コベルコスティーラーズ(10月11日決定)
サントリーサンゴリアス(10月11日決定)

■グループB
NECグリーンロケッツ(10月11日決定)
コカ・コーラレッドスパークス(10月11日決定)
豊田自動織機シャトルズ(決定済)
宗像サニックスブルース(決定済)
コカ・コーラレッドスパークス(決定済)
NTTドコモレッドハリケーンズ(決定済)

◆トップリーグ・ファーストステージ第6節結果(11日)
岩手・盛岡南公園球技場
リコーブラックラムズ○31-24●NTTドコモレッドハリケーンズ(前半7-5)
クボタスピアーズ●24-29○豊田自動織機シャトルズ(前半7-6)
千葉・ 柏の葉公園総合競技場
NECグリーンロケッツ●21-44○パナソニック ワイルドナイツ(前半7-27)
大阪・近鉄花園ラグビー場
神戸製鋼コベルコスティーラーズ△24-24△トヨタ自動車ヴェルブリッツ(前半3-14)
近鉄ライナーズ●30-31○サントリーサンゴリアス(前半10-10)

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    コメント

    井口選手は怪我で出られなくて、正面選手をFBに回しました。

    前半にPGが入らなかったこともペースが掴めなかった一因と思いますが、あれだけ接点で受けてしまうと試合にならないですね(スコア的には試合になったのですが)。

    休み期間中に練習試合をやったことが良くなかったのか(トヨタはやっていない)、サントリーに勝ったことによる気の緩みなのか、原因はちゃんと把握しとかないと。

    パナソニックはこういうだらけた試合はしない。やっぱりまだまだやなあ、と思いました。

    山下選手がお父さんの前でトライできたことだけが収穫の試合。

    ときに質問ですが、前半、SHの佐藤選手がタッチキックを蹴った際、味方に当たってタッチインゴールになったケースでドロップアウトになりましたが、あれはキャリバックではないのでしょうか?あれがありなら、何でもありなような…

    投稿: テルキー | 2014年10月14日 14:15

    ねこぷ〜さん。コメントありがと〜。

    色々あって(笑)、ようやくNECvsパナを観ることが出来ました。


    NECはディフェンスとハンドリングエラーが。あとナドロ選手いかしかたが。

    でも最も気になったのが試合後のストレッチ中のNECの選手達の表情。

    なんかな〜。

    ホームでいいとこ無しの敗戦だったけどな〜。


    パナ強いとは思わないけど安定感抜群。

    山田選手は攻撃の起点になってトライも取った。良かったよ〜(^-^)b

    投稿: nick | 2014年10月13日 21:32

    nickさん、やっぱりパナは強いですね。
    NECも最初の2つのノッコンがなければもっとなんとか
    なっていたような。タラレバですが。
    パルベリーさん、どこかにいたのかしら。暑かったですね。柏の葉。
    それにしても、1万人集客ってやっぱり簡単なことではないんですね。

    投稿: ねこぷ~ | 2014年10月13日 18:56

    神戸ートヨタ戦をテレビにて。

    神戸はひっどい試合をした。メンバー交代で少しマシになったかと思ったが……交代前のメンバーでのゲーム内容だったら、来年はトップウエスト行き。

    攻め込んで、ラックになって、人がいるのに誰もラックに参加せず、被ターンオーバー。初めて見た光景。

    神戸とトヨタには両方頑張ってほしいので、引き分けで勝ち点2を分け合うなら、最後にトヨタがトライを取って勝った方が2チーム合計で勝ち点6になるので、その方がよっぽど良かった。

    投稿: テルキー | 2014年10月12日 06:55

    神戸引き分けでした。
    それも辛うじてのものです。
    伊藤主将のコメントは、後半10分の運動量が落ちた為に失点が増えた。
    とありますが、その前に、何故、森田先発なのでしょうか?
    ロングキックとパスを買っての事でしょうが?
    どうもここが妙に思えてなりません。
    井口君は怪我なのかな?
    それだったら濱島君見たかったな。
    フーリーはまだ本調子ではないようですね。
    トヨタ戦は、いつもこんな感じの試合になってしまう。

    まあ、次のキャノン戦は頑張って欲しいですね!

    投稿: ぽんた | 2014年10月12日 05:49

    神戸製鋼は縦に突入するようになった後半はマシでしたが、
    前半がちょっと・・・という内容でしたね。
    トヨタの選手に好き放題走られすぎで、
    どっちが上位にいるのか分からないデキでした。

    松島幸太郎選手を生で見たいからとついでに(失礼)観戦した、
    近鉄対サントリーの試合の方が面白い試合してましたね~

    投稿: 某神戸ファン | 2014年10月11日 21:31

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