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マオリオールブラックス第1戦結果

11月1日、神戸のノエビアスタジアムで行われた日本代表(JAPAN XV)対マオリ・オールブラックス戦は、21,234人の大観衆を集めた。これは、2004年以降の日本代表戦の最多観客数となった。試合前のハカは、フラッシュの嵐。大いに盛り上がった。僕はJSPORTSで大西将太郎さんと解説させてもらったのだが、試合内容、結果ともに残念なノーサイドになり、2人して顔を見合わせることも多かった。

序盤戦から自陣からボールをキープして攻めた日本代表だが、防御を崩し切る前にミスを犯し、ターンオーバーされて次第に点差を離された。マオリABの攻撃機会を少なくし、自分達のアタックがどこまで通用するかのチャレンジだったのだが、そこで圧力を受けてボールを失う繰り返し。あとは、ニュージーランドが誇るスピードランナーが一気に長い距離を駆け抜けた。

マオリABのコリン・クーパーヘッドコーチは「日本のスクラム、ラインアウトは良かった」とコメント。実際にそれでトライも奪ったのだが、前半、日本ボールのスクラム機会が一度もなかったように、その点でもマオリABに上手く戦われてしまった。

PKから、速攻を仕掛け、スクラム、ラインアウトを選択しなかったことがいくつかあったのだが、それについては、エディー・ジョーンズヘッドコーチが説明。「きょうは選手にチャレンジしてほしかったので、徹底して速攻をしかけるように指示していました」

「マオリABのほうが明らかにいいチームでした。ときには、いいチームに負けることを誇りに思ってもいい。きょうは、多くのことを学ぶことができました。たくさん集まっていただいたお客さんには、いいプレーを見せられなくて申し訳ないと思います。しかし、前向きに考えれば、もう一度チャンスがある。来週はもっとスマートに戦いたいと思います」

■リポビタンDチャレンジカップ2014第1戦結果
日本代表(JAPAN XV)●21-61○マオリ・オールブラックス(前半7-35)

追記◎この試合は、キャップ対象試合ではありません。

追記2◎この試合のボールボーイは、灘高校ラグビー部の選手たちが務めていました。

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    「試合レポート」カテゴリの記事




    コメント

    >>No.6 さん
    いまさらながら。
    日本側はキャップ対象試合ではないですが、MAB側はキャップ対象試合だと思います。

    投稿: poi | 2014年11月 7日 22:18

    山田選手のブログでエディ-さんが「状況をひっくり返す」っと言ってます。

    第2戦は期待しましょう。

    状況をひっくり返せ〜(^o^)/


    私は秩父宮へ行く(^o^)/

    投稿: nick | 2014年11月 6日 13:53

    W杯本番で勝つこと目指すなら
    スクラムにこだわることはナンセンスだと思う。
    それよりもプレーの回数の多いモール、ラック
    で優位に立ち、有効なシェイブを形成し、BKを活かせる展開にしたい。
    その時、松島や藤田、ヘスケスの個人技が光る筈。
    残りの1年間で更にフィジカルを強化しモール、ラックを猛特訓すれば、
    今のメンバーでも南アフリカ以外なら押せる展開になるでしょう。
    でも、現メンバーでその戦術を敢行すれば、試合の途中でFWが失速したり
    大会中に故障者が続出するでしょうね。

    ですから、前から私が提案している身長190cm以上体重150kg以上の
    FWが1~2人いてそのような人材が中心にモールを押しまくる展開になれば
    決勝トーナメント進出可能だと思います。要は帝京のラグビーを代表で再現する。
    それを実現出来る可能性は日本ラグビーに十分あります。
    ただ今のメンバーでは無理ですが・・・

    投稿: カズ | 2014年11月 5日 08:48

    試合を見に行かれた皆様お疲れ様でした。
    そして、ラグビーファミリーの一員としてはありがとうといいたいですね。
    この映像はNZラグビーでも放映されていますし世界中のラグビーファンが
    録画やYOUTUBEでもみます。
    一番良くファイトとしたのは実はこの日集まられた観客数なのかもしれません。
    日本でのRWC2019開催。よき選択だっと思わせた人数なのではないでしょうか?
    願わくは秩父宮での勝利の感動をGAINしたいものです。
    「失敗と成功の繰り返しに満ちた挑戦の人生こそ、君が生きているということの
    証明だ。だから、全てをさらけ出してあがき、挑戦の日々を送れ。ひるまずに
    トライし続けた君の人生は、他の人々を勇気ずけるのだから」
    がんばれ、エデイーJAPAN

    投稿: ラグビー小僧  | 2014年11月 4日 15:45

    山田選手がブログの中で「パナソニックと試合をした後のような感じがした」っと感想を述べてました(笑)。

    巧さにやられたってことでしょうね。


    とにかく次は勝ってほしいな。

    頑張れ〜エディ-JAPAN(^o^)/

    投稿: nick | 2014年11月 4日 13:48

    僕も村上さんの背の高さにびっくり!将太郎選手が180センチとのことですからね。勝手に小柄な方かと思ってました(笑)

    さて本題。まずは観客の入りが何より嬉しい(^^)ノエスタってバックスタンド埋まると壮観ですね!

    そして迫力のハカ!舌出す表情がたまらんですな(^^)舌長っ!

    試合の方は20点差くらいつけられるかなと予想してたんですが、大きく上回ってしまいました。
    色々課題はあると思いますが、エディさんの「全てはW杯の為」という言葉を信じて見守りたいと思います。

    8日秩父宮行きます!
    もちろんジャパンのジャージ着て!ふと思ったけど、これってなんで長袖ないんだろ?寒さ吹き飛ばす熱い試合を期待します!

    投稿: 亮 | 2014年11月 4日 08:21

    私の言う、ゆっくりとしたラグビーというのは、実質的な試合時間を短くするということです。

    80分というゲーム時間を走り続けることは不可能で、じゃ、強い相手とやるときに、先に相手の足が止まるか、というと疑問符がつく、ということです。

    一番いいのはスクラムです。それも素直には組まない。ひたすら自分たちの形にこだわって組む。すんなり組めてもOKだし、組めずに時間を使ってもまたOK。

    これで実質的な試合時間を60分とかにして、その60分はモールでのんびりやるもよし、走り回ってもよし、キックを使ったエリアマネジメントもよし、そんな感じです。

    せっかくスクラムを組むのに前向きになれるチームになったので、それは活かした方が、と思います。

    投稿: テルキー | 2014年11月 4日 06:59

    実力通りのスコアだと思いました。

    一瞬の判断力は、トレーニングで簡単に埋まるものではないでしょうし。

    ゲーム展開は、最高の余地があります。

    私が一番驚いたのは、

    村上さんが大西選手よりもでかかったことです。

    村上さん、でかいっすね!

    投稿: 西村知浩 | 2014年11月 3日 22:40

    色々と試す意味合いもあったのかもしれませんが、わざわざ沢山のファンが観戦しに来ているのだから、勝ちにいく試合をして欲しかった。
    練習試合のつもりなら、はじめからそう言っておいて欲しい。それなら、わざわざ仕事を休んでまで行きませんでした。子供たちもガッカリしてました。残念でなりません。

    投稿: かが | 2014年11月 3日 21:47

    田村 サウ 立川の新布陣が機能するか?の前に田村が負傷気味になったり、三上も痛かった。
    で後出の小野がすごい良かったりちぐはぐでした。

    アタックはゲイン後のフォローに尽きると思う。

    後、稲垣頑張れ!

    山田はほんとに安心出来る。

    コメントもちぐはぐになってしまった(笑)

    投稿: けんじ | 2014年11月 3日 20:57

    dangerもう、課題が見つかったなどと言い訳している時期ではない。
    来週東京で、後半30分位までスタンドがざわつくくらいの接戦をして、ルーマニア、グルジアには貫禄勝ちして帰国する。
    2年前にもこの両国と戦って勝っているのだから、どのくらい強化されたのか本当の試金石となる欧州遠征となる。

    投稿: エリス少年 | 2014年11月 3日 20:44

    テルキーさんの
    >強い相手にのんびり戦う
    今回の試合に関しては同感です。
    マオリとのスピード対決を敢行したのも、今後に向けてのレベルアップを考えてとのこと
    でしょうが・・
    個人、組織として全く歯が立たなかったのが現状ですし、1年でこの差を埋める
    のは不可能ですから・・・
    但し、ボール支配率は意外高かったため、FWがモールやラックで
    ゆっくり前進すれば、ミスも少なく、もう少し余裕のある展開になったのではないでしょうか?
    この戦法に固執すれば、BKの展開も活きたと考えます。
    ただ今がWC本番でなくて良かったと・・・個人的なJAPANの収穫はそれ位です。
    今の実力で南アフリカ、ベストメンバーのサモアには勝てないことが
    分かりました。じゃああと1年間の猛特訓で勝てるのか??
    いやいや・・・ラグビーファンはそこに夢を求めるのでしょうしね・・・

    投稿: カズ | 2014年11月 3日 19:17

    「20~30回試合したら1回くらいは勝つ可能性がある。ひょっとすると勝つかも」と思い,九州から応援しに行きました。試合は残念な結果でしたが,スクラム・モール・団結力はジャパンが上で気持ちよかったです。しかし,個人技は間違いなくMABがずば抜けて高かく,見習うところがたくさんあるようでした。ところで,自由席を取った自分にも責任があると思いますが,入場に理不尽がまかり通っており,30分ほど並んでいると,後から来た人がどんどん先に入っている姿に,多少がっかりさせられました。入り口階段で10ぐらいの列ができていたでしょうか。その人の多さと列の多さに紛れ込んで,並んでいた人たちの列に横からすーっと入り,並ぶ必要もなく入場している人の多さとそれを制御できていない誘導の方の姿を見て,連れてきた子どもも憤慨しており,なだめることに精一杯でした。結局バックスタンドの最上段辺り(神戸のスタジアムはめちゃくちゃ階段数あり!)で観戦しました。予想以上の人手で主催者側も驚かれたのでしょうが,チッケト販売数から予測はできなかったのかなと思いました。

    投稿: 高いけど指定席が一番! | 2014年11月 2日 23:29

    楕円球さん 認定トライのジャッジは、「その反則がなければ確実にトライになっていたかどうか」ですから。
    繰り返して初めてジャッジするものではないと考えてもらえれば。


    さて、今回の試合は、マネジメントを効かさず、全て展開攻撃に徹底したとのこと。
    エリア・マネジメントをしていれば、恐らく僅差になっていたとみていいでしょうね。被TOも確実に減りますし。モール、スクラムで相手を凌駕できるでしょうから。

    最も大きな収穫は、選手たちの体が対世界に馴染んだことでしょう。どれぐらいのプレッシャーを受けるとか、あれぐらいでジャッカルかかるとか、どれぐらいでタックル外されるとか。。

    次戦、どういう戦い方をするのか不明ですが、マネジメントを効かせるのであれば、勝利の可能性は十分あると思いますね。

    投稿: かもめのJONA | 2014年11月 2日 17:42

    テレビ観戦しました。TOからの速い攻め、巧さ、プレーの正確さ、タックル、かなり手強い相手でしたね。

    次は、冷静にゲームプランを実行出来るといいですね。

    ちなみに、テレビではキャップ対象外と言ってましたよ。

    投稿: Do | 2014年11月 2日 16:02

    質問です。
    昨日のJAPAN XV vs MABの試合中に、場内のアナウンスで、「〇〇選手初キャップです」みたいなことを言っていましたが、昨日の試合はキャップ対象試合なんでしょうか。

    投稿: No.6 | 2014年11月 2日 09:57

    ひどい試合だった。
    内容的にも最悪。これだけお客さんが入っているのに、白熱した局面ナシ。
    多くのファンを失ったんじゃないかと思う。

    去年の対ウェールズの花園での興奮いまいずこ。
    観客にアドレナリンを沸かせないラグビーはだめよ!
    またまた暗黒の闇を迎えそうで、長いラグビーファンとしては暗澹たる心境。

    贔屓すじの激励は甘やかすのみ。猛烈に反省しろ。冷徹に分析、罵声を覚悟しろ。

    あああほんとに情けないよ・・・・。

    投稿: フジピー | 2014年11月 2日 07:45

    村上さん、お疲れさまでした!解説を有り難うございます。それにしてもM.A.B.は凄いチームですね。たった2、3回合わせただけであれだけミスの少ないゲームができるというのは、あれこそまさしく“魂のこもったインターナショナルレベル”というものなんでしょうね。ただ負け惜しみではないですが、ジャパンのスクラムがM.A.B.のFWから反則を誘うレベルであったこと、ラインアウトモールから押し込む(TRYにつなげる)ことができたことなどは、多少なりともフラストレーションを減らすことになりました。願わくば来週は“自滅するミス”を修正して、サイコーの80分間を見せてほしいものです。今日はスカパー観戦でしたが、できればナマで応援したかったです!

    投稿: GKpower | 2014年11月 2日 01:34

    いつも言ってることだけど、強い相手にはのんびりした試合をした方がいい。

    来週はそんな試合をやってくれるんじゃないかと思う。

    日本はパワーがついてたくましくなったが、巧くはなってない。でも、来年までに巧くはなれない。だから、戦い方を工夫するしかない。

    投稿: テルキー | 2014年11月 1日 21:32

     正直あわよくば勝利もと淡い期待を持って生観戦に出かけたのですが、自分達のミスからの失点の多さはちょっとね~。

     ボールを落とす、こぼす原因をちゃんと理論的・技術的に解決して、次の試合に世界をあっと驚かして欲しいものです。

    投稿: トリック | 2014年11月 1日 21:18

    なるほど。徹底してチャレンジっていう方針やったのね。
    なら、まあ、こういう結果を予想・受容しつつ挑戦したわけやから、これでよしとするトコですね。

    となると、次のステージに向けての課題は、まあ、ミスしてTO食らいまくったことから誰でも思いつくやろけど、攻撃時の粘りのなさですかな。
    1個はっきり見たんは、密集周辺にいた3選手が、ラフになりかけたトコに目が行って、フォローが遅れTO食らった場面。
    あれ、勝負に徹し切れてへん姿勢の問題ですわね。

    まだまだ「戦士」の域にまでは達していない印象。今後に期待したいです。

    投稿: かもめのJONA | 2014年11月 1日 18:37

    今日は京都から観戦に行きました。マオリABが日本で見れる機会はそうないので観戦しました。日本のミスから一気にトライを取り切るランやパスは絶妙でした。
    ああいうプレーは日本人ではできないとつくづく思いました。
    点差は開いたもののスクラム、モールでは勝っていたので来週のゲームはしっかり
    テレビで応援したいと思います。しかし、今日の観客は多かった。日本のラグビーも捨てたものじゃないと思いました。がんばれJAPAN。

    投稿: ラグビー番長 | 2014年11月 1日 18:29

    なんか、秩父宮での勝利&接戦が狙いで、
    神戸は、その準備って感じの試合でしたね。
    折角、観戦に行った人達が、可哀想です。
    純粋に、マオリABを楽しめたのなら
    良いですけど。

    投稿: あんだー | 2014年11月 1日 17:56

    スタジアムで観戦してきました。

    もんのすごい人出の上に主催者側の誘導がお粗末すぎて、
    どこが最後尾なのか、列はどう並んでいるのか、なんであっちの客が先に入るのかと、
    バックスタンド側の入口がカオスな状況に・・・
    あんな下手な誘導を甲子園でやったら、試合前に暴動起きますよ。(笑)

    試合は・・・
    スクラムは凄い良かった!!
    カーン・ヘスケス凄い!!
    ジャパンの見どころとしてはそんなものでしたでしょうか(--;

    次戦はもう少しディフェンスを改善してほしいですね。

    投稿: 某神戸ファン | 2014年11月 1日 17:55

    実力の差が歴然としていました。「認定トライ」二本のジャッジは早すぎませんか?
    ましてや、マオリABのコラプシングは気の毒ですね。日本のレフェリーはあんなに早く
    取らないですからね~~!!
    スクラム、セットプレー、キック、ラン、タックルどこも評価できないほどマオリの強さが目立ったと思います。
    秩父宮ではマオリの敵は芝でしょう。裏へのキックを多用するしか、相手の出足を止められないし、圧力を回避できないでしょう。
    「帰化」しない選手だけでは惨敗でした。TOP10の目標はともかく、プレーの継続ができないと。。。日本のいいところは全て出させてもらえない。そこが世界との差ですね。

    投稿: 楕円球 | 2014年11月 1日 17:50

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