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ルーマニア代表戦結果

ヨーロッパ遠征中の日本代表は、11月15日、日本時間の23:00からルーマニア代表と戦い、五郎丸歩の6PGで競り勝ち、テストマッチの連勝記録を「11」とした。

JSPORTSでご覧になった方も多いと思うが、なんとも苦しい試合だった。マオリ・オールブラックスのスピーディーなプレーとは、まったく違うゆっくりした試合運び。個々の圧倒的なパワーの前に、日本代表もテンポの出ない攻撃に終始した。スクラムも圧力を受けた。それでも粘り強く戦ったことは評価できるが、来週のグルジア代表はさらに強力なはず。試練のテストマッチとなる。

■エディー・ジョーンズヘッドコーチ
「ベストな試合ではなかったし、シャープなプレーでもなかった。ルーマニアはディフェンスも良かったが、今日は選手たちが非常にファイトしてくれた。とても良いテストマッチのパフォーマンスだった。2年前はこのような試合は勝てなかった。テストマッチ11連勝には満足していない。来週のグルジア戦も勝って今年すべてのテストマッチを勝利で終えたい。多くの怪我人もいるので、どの選手を来週出すかはわからない。ただ、どの15人が出ても桜のジャージーで素晴らしいパフォーマンスをしてくれるはず。今年ベストの試合ではなかったが、一番嬉しい勝利だ」

■五郎丸歩バイスキャプテン
「今日は勝ったことが全て。FWの頑張りが全てだったと思う。アタックは修正することがたくさんあるが、ディフェンスのバランスは良かった。初キャップの選手が何人かいたので、勝利で祝うことができたのは良かった。2年前のスクラムは走られていたが、今回は止めてくれていたし、スクラムでペナルティーをもらうこともできた。成長したという実感がある。グルジア戦は今年最後のテストマッチなので応援してくれたファンの皆さんへの感謝を込めて、勝利で終わりたい」

■畠山健介選手
「勝てたことは良かったが、内容には満足していない。それはチーム、スタッフの総意でもあると思う。あと1試合、グルジア戦に向けて、課題もいいところもあったので、良い準備をしたい。スクラムではペナルティートライも取られたが、2年前より良くなった部分もあったし、ペナルティーをとることもできた。ただ、ルーマニアは強くてうまかった。もう一度反省し、おそらくグルジアもセットピースでリズムを狂わせようとしてくるので良い準備をしたい」

■11月15日(土) 
日本代表○18-13●ルーマニア代表(前半9-10)

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    コメント

    この試合ノートライに終わったのは
    BKが有効なシエェイブを形成出来なかった
    ことが原因でしょう。いくらモールで押してもここが
    改善出来ないと・・・トライを取りきることは難しいでしょうね。
    何か気分重くなってきましたね・・・
    FWがフィジカルで負けて、BKのスピードも
    強豪国の方が上なら・・・WC本戦JAPANは一体何で勝負するんでしょうか?

    投稿: カズ | 2014年11月18日 11:23

    もしやと思っていたのだが、やはりスクラム、やられてしまったか。マオリは即席チームだから、そこで押せたことはあまりアテにならないかもしれないと思っていた。イタリアの時も看板選手が来ていなかったから、手放しでは喜べないと感じていた。
    エディーさんは、スクラムだけならルーマニアは世界一かもとのコメントしているようだが、本当なのか?日本対策にはスクラム強化が有効なことは、むしろこのルーマニア戦で明らかになったと思う。
    スコットランド、アメリカ、サモアもスクラムに力を入れた時が心配になった。スクラムを軸にした戦い方だけでなく、押せなかった時も充分考慮しないとマズイですね。ラインアウトが相手ボールをスティールできるくらい武器になればまた違う面も出てくるが。


    投稿: シノ | 2014年11月17日 19:03

    苦しみながらも勝てたことはやっぱり地力がついてる証拠でしょうかね。
    ノートライは淋しいですが、全得点PGっていうのもテストマッチらしいなと思いました。

    今更ながら、ラグビーってフィジカルが大事だなぁ…と思うわけですが、小さい者でも大きい者を倒せる、そういう魅力が残ったスポーツで今後もあり続けてほしいものです!

    さて国が変わればカメラアングル等も変わってきますが、国歌の時、ジャパンの選手全員映してくれよ~(笑)

    投稿: 亮 | 2014年11月17日 18:25

    西村さんの意見に同感。
    私はずっと前から言い続けていますが・・
    昔あった平尾プロジェクトの頓挫が今のこのような
    結果に至っているのでは?
    知り合いに 195cm 150kgの元柔道家
    191cm 130kgの元相撲取りがいますが
    いつも飲みながら、お前らが第1列なら世界一のスクラム
    モールが組めるのに・・と話ししてますが・・
    改めて、今のFWのフィジカルでは善戦しても勝ちきる
    ことは難しいでしょうね・・・

    投稿: カズ | 2014年11月17日 16:29

    さすがに個で圧倒的なパワーを誇るチーム相手だと、自慢のまとまり勝負のスクラムも苦しかったようですね。
    でも、スクラムでやり返した辺り、ちょっとエキサイティングですね。

    相手も、世界ものほほんとしてるわけではない。その中で、2年前と比べやり合えるトコまで持ってきた進歩は評価したい。でないと前へは進まんですからね。

    結果に結びつかないからといって、ステップbyステップを我慢強く踏んでいけないようでは、勝利の資格なし。

    投稿: かもめのJONA | 2014年11月16日 23:42

    スクラムやられましたねぇ…

    スコットランド強いですね!

    ジャパンに暗雲立ち込めましたね

    クリア出来るのか?
    楽しみです。

    投稿: けんじ | 2014年11月16日 19:38

    相手陣のペナルティーはすべてPGを蹴ったけど、一回くらいはラインアウトモールでトライを狙って欲しかった。

    純粋な力比べになるスクラムと違って、モールはボール保持側が押せる可能性が高いので、多分取れたと思うけど。

    ノートライに終わったことは反省材料にしかならないと思うなあ。来週はもっといいアタックをお願いします!

    投稿: テルキー | 2014年11月16日 11:51

     すみません。寝てしまいまして。起きたら、勝っていました。

     あ~良かった。

     しかし、そんなに苦労して、勝ったとは。

     皆さま、お疲れ様でした(もちろん、愛好日記の読者の方々も、入っていますよ)。

     再放送、観られるかな?

    投稿: 曽根崎あかね | 2014年11月16日 11:28

    スコアでは勝ちましたが、ストレスが溜まるゲームでした。

    ショックなのは、スクラムの真っ向勝負で負けたこと。

    ブレイクダウンでファイトができなかったこと。

    このままじゃ、南アフリカ、スコットランド、サモアでも同じように負けてしまう。

    フィジカルが課題といいながら、

    特に第1列の体つきが全然違っていた。

    身長、体重はもとより、胸回り、首回り、腕回り等。

    日本代表のプロップでも190cm、130キロクラスが必要だ。

    山下選手は大きいが、日本人体型なのか、同じサイズの外人とはパワー値がまるで違う。

    ロックも200cm、120キロが出てこないのは致命的。

    そういうと、FW8人が外国人の傭兵部隊となってしまい、別の意味で魅力に欠けるものになる。

    フィジカルが基本だから、世界大会までに、

    FWの前5人の超大型の日本人選手の育成が悩ましい。

    投稿: 西村知浩 | 2014年11月16日 09:56

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