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2014年3月23日 - 2014年3月29日

男子セブンズ日本代表、あと2勝

3月29日、香港スタジアムで行われた「香港セブンズ(HSBCセブンズワールドシリーズ2014-2015コアチーム昇格決定大会)」第2日に出場した男子セブンズ日本代表の試合結果は以下の通り。この結果、日本大宝は、大会第3日(最終日)の明日30日12時56分(日本時間13時56分)から準決勝でロシアと対戦。ここを勝ち抜けば、セブンズワールドシリーズのコアチーム(15チーム)昇格をかけた決勝(16時36分、日本17時36分)に臨む。ベスト4に勝ち残っているのは、香港、イタリア、日本、ロシア。ここから1チームだけが、コアチームに昇格できることになる。

◇3月29日、試合結果
■プールG第3戦
日本○26-7●クック諸島(前半12-0)
■準々決勝
日本○38-7●チュニジア(前半24-0)

◎男子セブンズ日本代表ヘッドコーチ 瀬川智広
◇本日の2試合を振り返ってのコメント。
「クック諸島戦は、ボールが横にはよく動いたが、縦に仕掛ける場面が少なく、仕掛けた時も連動が少なかった。もっとゴールラインに向かって仕掛ける必要があった。チュニジア戦では初戦よりも選手の動きが良かった。仕掛けること、相手の裏のスペースを取ることができた。チュニジアは良いチームだったが、そこに相手のラグビーをさせなかったのは、チームが成長している証。プールも含めて全て勝つつもりで来ているので、(負けられない)決勝トーナメントに入ったからといって何かを変えることはない」
 
◇決勝トーナメントの戦い方について。
「今までのチーム作りの中で、いろいろな引き出しを作ってきた。決勝トーナメントでは、選手が状況に応じてそれを出していけるかがカギになる。ボールを下げるのか、(ゲインラインを)切りにいくのか。さらに、切りにいったなら、そのボールをさらに動かすのか、ブレイクダウンを作るのか。選手が自分たちで考え、みんなで引き出しを開けていけるようでなくてはならない」

◇準決勝の相手がロシア戦と決まって。
「ロシアは昨年のワールドカップ・セブンズのプールで引き分け、そのリベンジと思って臨んだボウル決勝で敗れた相手。昨年勝てなかったロシアにここでもう一度戦えるということは、私たちにとって、借りを返す絶好の機会が得られたと考えている。ロシアもコアチーム入りのためにしっかりと準備してきているチームなので、おそらくタイトな試合になると思うが、やってきたことを信じて、最後まで日本のラグビーをやり切る。あの時よりも、明らかに日本は走れるようになっている。勝つ自信はあります」

◎男子セブンズ日本代表キャプテン 坂井克行
「今日の初戦のクック諸島戦では、ボールをぽんぽんつなぐなど、うまくラグビーをやろうとし過ぎたところがあった。(雨が降り続いているコンディションでは)コミュニケーションが重要になってくる。チュニジア戦はキックオフを蹴ってプレッシャーをかけ、相手の精度の低い蹴り返しを確保してアタックしたところ、『フィフティー・フィフティープレー』(うまくいくかいかないか確率が半々のプレー)をやめて堅実なプレーに徹したところ、そして、だれか抜けたところをしっかりサポートして取りきったところ、すべて予定通りだった。明日も負けられない戦い。トップ4に残ったチームはどこも本気でコアチームにあがりたいチームばかり。後は気持ちの勝負。やってきたことを信じてやり切るだけです」

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香港セブンズ初日結果&サントリー、クボタ新加入選手他

男子7人制日本代表は、香港にて、セブンズワールドシリーズのコアチーム昇格トーナメントに出場。2勝の好スタートを切った日本は準々決勝に進めるプールG2位以上を確定。3月29日の大会第2日はプールGの残るクック諸島戦と準々決勝の2試合を戦う。

◇試合結果 3月28日(金曜)
■プールG第1戦 
日本○24-0●ウルグアイ(前半19-0)
■プールG第2戦
日本○41-0●トリニダード・トバゴ(前半19-0)

◎男子セブンズ日本代表ヘッドコーチ瀬川智広
「(ウルグアイとの第1戦は)良いスタートを切れた。先制点を挙げたことで、落ち着いて試合を進められることができた。攻撃力のあるウルグアイをノートライに抑えられたことは、選手たちにも自信になる。第2戦は前に出てプレッシャーをかけるディフェンスができたところは評価したい。ただし、2試合とも相手との攻防がある内容ではなかったので、何か手応えをつかんでいるというものは全然ない。他のプールはもっと競った試合をしている。ただし、ディフェンスでは、ジャパンがやりたいことはできている。相手を零点に抑えているということは規律を守っているということで、そこは選手が良く考えてプレーできている」

◎男子セブンズ日本代表キャプテン坂井克行
「予定通り。本当に予定通り。良い準備をして、良い入りをして、持っているものを出す。特に初戦は最高の集中力だった。今日出た修正点は、一戦目のスクラムと二戦目のキックオフで誰が取るか中途半端になったところ」


この時期は、各チームから勇退選手、新加入選手の情報が次々に発表される。きょうも、サントリーサンゴリアスとクボタスピアーズから発表があった。入れ替わり激しいが、クボタに加入のキーガン・ダニエルは、スーパーラグビーのシャークスのキャプテンを務めたこともあり、骨惜しみせずに動き続けるFW第三列。新シーズンの注目選手の一人だろう。

◎サントリーサンゴリアス新加入部員
中村亮土(SO/CTB、帝京大学、178㎝、95㎏)
垣永真之介(PR、早稲田大学、180㎝、115㎏)
江見翔太(CTB、学習院大、181㎝、94㎏)
伊藤 哲章(スタッフ)

◎クボタスピアーズ退団選手&スタッフ
根岸康弘(WTB、日本体育大学、在籍9年)
大鰐健(FL、関東学院大学、在籍8年)
高野彬夫(CTB、明治大学、在籍8年)
佐藤雄介(PR、法政大学、在籍4年)
李 明根(SH、延世大学、在籍5年)
ジョシュア・フイマオノ(NO8、在籍4年)
セイララ・マプスア(CTB、在籍3年)
カート・モラス(SO、在籍2年)
サム・ノートンナイト(SO、在籍1年)
松下寛朗(総務、スタッフ歴7年)、古川泰士(BKコーチ、スタッフ歴3年)、小山浩二(通訳、スタッフ歴2年)

◎クボタスピアーズ新入団選手
青木祐樹(LO/FL、東洋大牛久高校→日本体育大学、188cm、97kg)
高森一輝(NO8、流通経済大学付属柏高校→流通経済大学、178cm、93kg)
井上卓哉(SH、東京高校→関東学院大学、164cm、72kg)
高橋拓朗(CTB/WTB、明和県央高校→中央大学、182cm、86kg)
望月諒(CTB/WTB/FB、東海大学付属翔洋高校→東海大学→ヤクルトレビンズ、184cm、92kg)
キーガン・ダニエル(NO8/FL、188cm、98kg、南アフリカ代表5キャップ、シャークス)
アイザイア・トエアバ(SO/CTB/FB、181cm、96kg、NZ代表36キャップ、前キヤノンイーグルス)
ネーサン・アンダーソン(SH、仙台育英高校→流通経済大学→神戸製鋼、170cm、73kg)

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東芝、豊田自動織機、新加入選手など&大阪トークライブお知らせ

東芝ブレイブルーパスの2013 年度勇退選手・スタッフ、2014年度新加入選手・スタッフが明らかになった。
◎勇退選手・スタッフ=選手:オト ナタニエラ、高山国哲、デイビッド・ヒル、高木貴裕、蔡宰榮、監督:和田賢一、トレーナー:菅原亘、通訳:栗原雄我、コンディショニングコーチ:和田裕介
◎新加入選手・スタッフ=石澤輝(法政大学、PR)、崩光瑠(東海大学、HO)、李聖彰(帝京大学、NO8)、山口修平(明治大学、SH)、阿部達哉(ウエリントン工科大学、通訳)

豊田自動織機シャトルズの2014年度新加入選手は以下の通り。
◎新加入選手
長江有祐(前リコー、PR)、吉田伸介(前近鉄、HO)、今村哲央(帝京大学、LO)、片桐康策(筑波大学、SO)、大橋晋(帝京大学、CTB)、松井謙斗(天理大学、WTB)

お知らせ◎大阪・北浜駅近く、ラグビー普及促進居酒屋「ラグビー部マーラー」の恒例のトークライブ。次回は4月25日(金曜)に開催が決まりました。

ゲストは、三洋電機ラグビー部、同志社大学ラグビー部の元監督・宮本勝文さんです。大阪工大高(現・常翔学園高校)、同志社大学、三洋電機、日本代表でLO、FW第三列として活躍し、指導者としても三洋電機を日本一に導くなど、確かな足跡を残してきた宮本さんに、爆笑エピソードからチーム強化のポイントまで、多岐にわたって伺おうと思います。楽しくて勉強になる時間になりそうです!

日時▼
4月25日(金曜日)=午後7時開演(午後6時30分より開場)
会費:3,500円(ドリンク、軽食込み)
場所:ラグビー部マーラー(大阪市中央区東高麗橋5-6南野ビルB1)
進行:村上晃一
ゲスト:宮本勝文

▼お申し込みは、メールにてアドレスkashima@oksystem.co.jpのラグビー部マーラー、イベント受付担当加島まで。

※満席となりました。

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ジャパン追加招集&トヨタ退団選手&4月5日の追加ゲスト

4 月26 日(土)の強化試合から始まる日本代表2014 年春シーズンの日本代表メンバーに、流大(ながれ・ゆたか)選手(帝京大学3 年)の追加招集が決まった。

トヨタ自動車ヴェルブリッツは今年度での退団選手を発表。すでにスーパーラグビーに参加しているカイノ、英国で武者修行中の菊谷ら4名。


ジェローム・カイノ(在籍2年)
ヘーデン・ホップグッド(在籍5年)
菊谷 崇(在籍12年)
ジェームス・プライス(在籍1年)

ラグビー映画『グラス☆ホッパー』が、4月5日(土)、京都市の烏丸丸太町「ハートピア京都」で上映されます。聴覚、視覚障害者とともに観賞できるバリアフリー(字幕、音声ガイドなど有)上映です。上映に先立ってのトークショーがあるのですが、そのゲストに追加があります。プロデューサーの宮地克徳さん、そのお父さんであり、元三洋電機ラグビー部監督の宮地克実さんに加え、パナソニックワイルドナイツの北川智規選手も参加が決まりました。僕が司会で、ラグビーの魅力や皆さんの少年時代について語ろうと思います。北川選手のサイン会などもお願いする予定なので、ぜひご来場ください。取材の京都バーバリアンズクラブにメールでお申込みください。詳細は、以下の日記をご覧ください。
http://koichi-murakami.cocolog-nifty.com/loverugby/2014/03/post-3d28.html

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神戸製鋼・新体制

神戸製鋼コベルコスティーラーズが2014年度の新体制を発表した。キャプテンは引き続きFL橋本大輝。ヘッドコーチには、神戸製鋼としては初めて外国人コーチの起用となる。ギャリー・ゴールド氏は、南アフリカ出身の46歳。1997年からプロのコーチとしてのキャリアをスタートさせ、英国のロンドン・アイリッシュ、南アフリカのウェスタン・プロヴィンス、ストーマーズでヘッドコーチ、2008年から2011年まで南アフリカ代表スプリングボクスのアシスタントコーチを務めた。2012年から2013年までは英国プレミアシップのバースのヘッドコーチなど、豊富なコーチングキャリアを持つ。

本人のコメント
「コベルコスティーラーズに加入することは、とてもエキサイティングな気持ちです。日本のトップリーグにおいて頂点を狙うという強い情熱とチームのビジョンに感銘を受けています。2019年ワールドカップ開催に向け、日本のトップチームがさらにステップアップし、ラグビーをさらに高めていく完璧なタイミングだと感じています」

新任のアシスタントコーチのデイビット・ウィリアムス氏は、南アフリカ出身の36歳。2013年までバースのシニアアカデミーヘッドコーチを務めていた。

〈2014年度新体制〉
GM:平尾 誠二
ヘッドコーチ:ギャリー・ゴールド〔新任〕
アシスタントコーチ:ニコラス・ホルテン
アシスタントコーチ:ディビッド・ウィリアムス〔新任〕
ヘッドS&Cコーチ:ニコラス・コリンズ
プレイングコーチ:松原裕司
プレイングコーチ:佐藤貴志
主将:橋本大輝

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五輪の代表資格&ラグマガ500号

2016年のリオデジャネイロ五輪の7人制ラグビーの代表資格が話題になっている。元神戸製鋼のプレーヤーだったマーク・イーガン氏(国際ラグビーボード大会運営、競技力向上部門長)が、「オリンピック憲章に則る」と話した。ラグビーワールドカップの代表資格は、その国に3年居住という条件を満たせば国籍は問われないが、オリンピック予選と本大会については、代表資格にパスポート保持者という条件をつけるということ。オリンピックだけの特別措置だという。

また、東京セブンズには、イングランド、ウェールズ、スコットランドが参加していた。オリンピックではどういう形で英国代表として出場するのかについて、マーク・イーガン氏は、「どのチームが代表になるのかを決めなければいけない」と話した。つまり、いずれかのチームが英国代表として出場するということになる。現状の実力では、イングランド代表がそのまま出場する可能性が高い。

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さて、今月発売のラグビーマガジンは、記念の500号。昭和47年創刊以来、日本と世界のラグビーを報道し続けて42年目での節目となった。今号は過去の表紙を振り返り、それぞれ表紙になった選手のコメントが掲載されるなど、懐かしい企画がある。もちろん、パナソニックワイルドナイツの北川智規選手のインタビューや、サントリーサンゴリアスを離れることになったジョージ・スミスのインタビューなど、旬のネタも多い。ジョージ・スミスの言葉はとてもいい。「昔から言われる言葉があります。いい選手はチームにいい歴史を残していく、と」。

僕がラグビーマガジン編集部にいたのは、1987年4月から1997年2月まで。ちょうど10年いた。僕が編集長をバトンタッチした田村氏が今も続けているのは、すごいな。月刊誌というのは意外に忙しい。全ページに新しい情報を入れようとすればするほど、最後は目が回りそうになる。僕も若いころ、田村氏や森本さんとよく朝まで仕事した。田村編集長、今も徹夜しているもんなぁ。今号はスター選手がラグマガへの想いを語っていて僕にはとても興味深いものだった。解体心書は、堀江恭佑(ヤマハ発動機ジュビロ)、巻末インタビューは、映画「60万回のトライ」の朴思柔監督。僕が書かせてもらった。

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5月30日サモア戦追加&60万回のトライ&7人制日本代表

日本代表の春シーズンの試合が追加になった。5月30日(秩父宮ラグビー場、19:00キックオフ予定)、サモア代表戦である。

岩渕健輔・日本代表GMは、「ラグビーワールドカップ2015 で勝利をあげ、なおかつ準々決勝に進むためには、年間15 試合のタフな試合を3 年間続け、かつラグビーワールドカップ2015 で対戦する相手と事前に戦った上で、2015 年を迎える必要があると考えていました」と語り、2015年W杯でアジア代表が対戦するサモアとのテストマッチの意義を説明した。

24日の月曜日は、午前中、渋谷のオーディトリウムで映画『60万回のトライ』を鑑賞後、アフタートークに出演した。朴思柔(ぱく・さゆ)監督に加え、大阪朝高ラグビー部OBで作品中にも登場する南宗成(なむ・じょんそん)、趙誠慶(ちょ・そんぎょん)の両選手(2人とも明治大学)も来てくれたので、いつものように進行役をした。187㎝の南選手はサッカーをしていたのだが、「この体を生かすなら、やっぱりラグビーかなって」とラグビー部へ。2人とも弟が大阪朝鮮学校に通ってラグビーをしているので、いずれ全国大会に出て来るかもしれない。南選手の弟は、いくつかの高校から誘われたのだが大阪朝高でプレーすることを選んだそうだ。「大阪朝高を日本一にしたいから」。物語は続いているのである。どうしてラグビーが好きなの?と聞いたとき、趙選手が「強い者が勝つから」と言ったのは印象に残った。

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朴思柔監督の話も心に響いた。「この映画を見た人からいろんな意見を聞きます。政治的な狙いがあるのか、という人もいる。高校無償化から除外されている問題を映画に入れるかどうか迷いました。ある選手に聞いてみたら、『ぜひ入れてください』と言いました。なぜなら、『それが日常だからだ』と言うのです。この映画は、ありのままなのです」。映画館は平日なのに、150席ほどがほぼ満席。渋谷での上映、4月4日まで延長が決まったそうだ。
詳細は公式サイトにて。
http://www.komapress.net/


アフタートークの後は、ラグビー協会へ向かった。きょうは、日本ラグビー協会とスコットランドラグビー協会がパートナーシップ協定の調印式を行った。これはスコットランド協会からの申し出に日本が応えたもので、今後両国はコーチ、レフリーのレベルアップのための交流、そしてエイジレベルからの各代表チームの試合の開催などで合意。今後はこれまで以上に密接に試合を行う。スコットランド協会がこうした協定を結ぶのは史上初の事だという。マット・ドットソンCEOは、「昨年11月、マレーフィールド競技場で行われたスコットランド対日本のテストマッチには、3万5000人の観客が集いました。これはティア2の国との試合では史上最多です。日本ラグビーに対する関心は高い。またこの試合にはイギリスに住む日本人がたくさん観戦に訪れていました。日本ラグビーにはポテンシャルがあります…」など、協定を結ぶ理由を語った。

テストマッチについては、2015年は日本がアジア予選を突破すれば本大会ではスコットランドと同組。2016年に来日しての2試合(テストマッチ)は決まっており、2017年にも試合を組む意向だという。

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東京セブンズでは惜敗続きだったが、サモアに快勝するなど内容的には大いに観客席を沸かせた7人制日本代表は、「香港セブンズ(HSBCセブンズワールドシリーズ 2014-2015 コアチーム昇格決定大会)」に出場するため、香港に向かう。そのメンバーが発表になった。東京で活躍した渡邊昌紀は怪我もあって外れ、ベテランの北川智木規(パナソニック)が選出されている。

●男子セブンズ日本代表スコッド
FW=桑水流裕策、ロトアヘアポヒヴァ大和、ロマノ・レメキ、小澤大、山本浩輝、BK=北川智規、橋野皓介、坂井克行◎、ジェイミー・ヘンリー、福岡堅樹、藤田慶和、Utility=ロテ・トゥキリ、ジョセファ・リリダム
◎はキャプテン

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東京セブンズ2014・2日目

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3月23日は、東京セブンズ2014の2日目。各順位決定トーナメントが行われ、頂点に立ったのはフィジーだった。カップトーナメントの準決勝は、ニュージーランド対フィジー、イングランド対南アフリカとなり、決勝戦はシリーズ2位の南アフリカと、3位のフィジーという対戦になった。フィジーは、ニュージーランドと南アフリカという今シリーズの2強を破る見事な優勝だった。

決勝戦のキックオフ前、両国国歌が流れると、フィジーのコリニサウ主将の頬を涙がつたった。「いつも支えてくれる家族、両親、兄弟のことを思うと、こらえきれなかった」。それほど、フィジーではセブンズ(7人制ラグビー)が国民から注目され、勝利を義務付けられているということでもある。

立ち上がりから、フィジーはその走力をいかんなく発揮し、ムレヴォロ、マシレヴらが次々にトライラインを駆け抜けた。26-26の同点に迎えたノーサイド直前、自陣深くから独走したナジングがダメ押しトライをあげて勝利を決めた。

ベン・ライアンヘッドコーチは、「東京と香港の2大会で、22ポイントずつ(シリーズポイント)獲得するのが目的だった」と、シリーズ優勝を目指して負けられない戦いだったと明かした。元イングランド代表ヘッドコーチは、「フィジーにはセブンズに対する情熱がある。これはどこにも負けない。ヘッドコーチをすることができて幸せ。ヘッドコーチとしてのゴールは、リオ五輪での金メダル」と淡々と語った。

日本代表は、ボウルトーナメント準々決勝で、サモア代表と対戦。開始1分のロマノ・レメキの先制トライから狙い通りのプレーが次々に決まった。橋野のキックを渡邊と藤田が追い、トゥキリにつないでトライ。前半終了間際にはキックオフを桑水流が競り合ってボールを奪い、最後は渡邊がトライをあげて、28-0とリードを広げた。後半も着々と加点する日本代表は、途中出場の福岡が橋野のキックをダイレクトにキャッチしてダメ押しトライするなど観客席を沸かせて、42-12と快勝した。ボウル優勝の夢も膨らんだが、準決勝ではウェールズに対して、サドンデスの延長戦まで持ち込みながら敗れた。

次週は香港セブンズが開催される。日本代表は、ワールドシリーズ全大会に参加できるコア15チームへの昇格決定トーナメントに出場する(昇格できるのは1チーム)。最終的にはロシア、香港らと昇格を争うことになりそうだ。

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