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2014年6月29日 - 2014年7月5日

コカ・コーラ レッドスパークス会見

201407041

7月4日午後、日本コカ・コーラ株式会社本社で、「コカ・コーラ レッドスパークス」の強化に関する記者会見があった。すでにご存じの方も多いと思うが、この春からのチーム名表記には、昨年までの「ウェスト」が消えていた。コカ・コーラウェスト株式会社のチームではあるが、今後は、グループ全体で支援し、普及活動なども拡大されることになった。

この日は、オーストラリア代表のニック・カミンズ選手(CTB、WTB、フォース所属)が加入すること、全国でのラグビークリニック開催、チーフPRオフィサーとして、サッカーの元日本代表・北澤豪さんが就任するなどの発表があった。北澤さんは、会見場に現れると、反応の薄い報道陣に対して「すごくアウェイな感じがします」と笑わせたが、「ラグビーとサッカーはお母さんが一緒。そこ(原始的フットボール)から楕円球と丸いボールになっていったのですから」と語り、同じ起源を持つスポーツとして応援したいとアピールした。

向井昭吾GMは、チームの強化策を説明。カンタベリー協会のラグビーアカデミーへの選手留学(今春は有田隆平選手が参加)や、フランスのクラブチームである「ボルドーベーグル」との交流でFWの強化を図るなど、より高いレベルの経験を積ませることに力を注ぐことを明らかにした。「将来的には、ニュージーランドのITMカップ(州代表選手権)に出場する選手に出て来てほしいのでそれを目指せる選手を送りたいですね」。

また、オールブラックスのS&C(ストレングス&コンディショニング)コーチであるニック・ギル氏と2年契約をし、スポットで来日するほか常時サポートしてもらうことで選手のフィジカル、コンディショニング面のレベルアップを目指す。「人気実力ともにトップリーグの強豪チームとなり、2019年ワールドカップで日本代表入り選手を育てたい」と、チーム強化を進めつつ、日本ラグビーのレベルアップに貢献する意気込みを語った。

山口智史監督は、目指すラグビースタイルについて「堅守速攻」と説明した。「平均身長、体重ともにトップリーグで一番小さいのが現状です。ボールを素早く動かして勝負したいです」。トップリーグの初戦は、8月23日、対サントリーサンゴリアス(於:熊本県総合運動公園、午後6時キックオフ)、強豪相手にどんなプレーを見せるか。またニック・カミンズ選手はスーパーラグビー終了後に合流する。コンディションが良ければ初戦から出てくるかもしれない。

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花園ラグビー場譲渡&トークライブ

東大阪市が、近鉄花園ラグビー場の施設を近畿日本鉄道から来年4月をメドに無償で譲り受けることで両者が合意。譲渡後の名称は「東大阪市花園ラグビー場」となる。3日、東大阪市が発表した。敷地も、来年度中に市が買い取る意向。2019年のラグビーワールドカップを試合誘致のため、大型スクリーンや、ナイター設備なども整備されるようだ。

2019年のワールドカップ試合開催地への立候補は今年の10月に締め切り。来年3月に開催地が決定される予定だ。いよいよ開催地決定が近づいてきたことを感じさせるニュースでもある。

昨日は、大阪・北浜の「ラグビー部マーラー」にて、トークライブだった。御所実業高校ラグビー部の竹田寛行監督に、ラグビーに出会った高校生の頃から、今のチーム作りまでさまざまうかがった。竹田監督がラグビーを始めたのは、徳島県の脇町高校。この高校は、四国ラグビー発祥地でもある。「体育がラグビーしかなかったんですよ」と、体育でラグビーに出会い、ラグビー部に入部。進学した天理大学ではNO8で活躍した。でも、実は同志社大学に合格していたという驚きのエピソードも。

面白すぎて書けないことも多かったのだが、「マニュアルは読みません」と、独自の考え方でチームを強化する姿勢には学ぶことが多かった。大切にされているのは「考える力」だ。選手に考える力を身に着けさせるため、御所に赴任した当初もルールは教えなかったという。竹田監督の哲学については、いずれまた、どこかで詳しいことを書きたいと思う。

次のトークライブは、7月10日(木曜日)、パナソニックの三宅敬選手をゲストに、東京・下北沢のライブハウス「音倉」にて。けっして恵まれない体格で、いぶし銀の活躍を見せる三宅選手のラグビー人生、ラグビーに対する想いをたっぷりうかがいます。まだ、席がありますので、ご興味のある方、ぜひ。

日時:2014年7月10日(木)
19:00開演(18:30開場)
会場:Com.Cafe 音倉
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-26-23 EL NIU B1F
(NTTdocomoが1Fに入っているビルの地下)
京王線・小田急線 下北沢駅 北口・西口1 より徒歩2分

司会:村上晃一
ゲスト:三宅敬(パナソニックワイルドナイツ)
参加費:3,000円
※ライブ中ご飲食自由です。音倉の美味しいお料理もおたのしみください。(飲食代別途)

■申し込みは以下まで。
文鳥舎 佐藤
bunchou@jcom.home.ne.jp
042-421-0406
※定員70名。定員になり次第締め切ります。


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日本代表強化合宿メンバー&女子7人制大会

7月14日(月)から18日(金)にかけて実施される日本代表強化合宿(長野・上田市)へ参加する日本代表候補メンバーが発表になった。エディー・ジョーンズ ヘッドコーチはこうコメント。「強化合宿に参加してもらう選手は日本代表候補という意味合いが強く、荻野(早稲田大学)や坂手(帝京大学)、小瀧(帝京大学)など若い選手も多く入れた。選手層を厚くするために、今回は新たな戦力を育てられるかどうかを見極めたい。また、秋のシーズンに向けての準備を行う合宿だ」。宗像サニックスのWTBカーン・へスケスや、キヤノンのCTBティム・ベネットも名を連ねる。


◎日本代表 強化合宿参加メンバー
■FW: 17名
ジャスティン・アイブス(キヤノンイーグルス)、 伊藤鐘史(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、 稲垣啓太(パナソニック ワイルドナイツ)、 大野均(東芝ブレイブルーパス)、木津武士(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、ヘンドリック・ツイ(サントリーサンゴリアス)、 トンプソン ルーク(近鉄ライナーズ)、 畠山健介(サントリーサンゴリアス)、 平島久照(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、 ヘイデン・ホップグッド(釜石シーウェイブス)、 ホラニ 龍コリニアシ(パナソニック ワイルドナイツ)、 堀江恭佑(ヤマハ発動機ジュビロ)、真壁伸弥(サントリーサンゴリアス)、 三上正貴(東芝ブレイブルーパス)、 山下裕史(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、 湯原祐希(東芝ブレイブルーパス)、 リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス)

■BK: 16名
内田啓介(パナソニック ワイルドナイツ)、 小野晃征(サントリーサンゴリアス)、五郎丸歩(ヤマハ発動機ジュビロ)、 マレ・サウ(ヤマハ発動機ジュビロ)、 立川理道(クボタスピアーズ)、 田村優(NECグリーンロケッツ)、 中村亮土(サントリーサンゴリアス)、流大(帝京大学4年)、村田大志(サントリーサンゴリアス)、廣瀬俊朗(東芝ブレイブルーパス)、 福岡堅樹(筑波大学3年)、 藤田慶和(早稲田大学3年)、 カーン・ヘスケス(宗像サニックスブルース)、 ティム・ベネット(キヤノンイーグルス)、 松島幸太朗(サントリーサンゴリアス)、山田章仁(パナソニック ワイルドナイツ)

■育成選手:5名
大越元気(同志社大学2年)、 荻野岳志(早稲田大学4年)、 垣永真之介(サントリーサンゴリアス)、小瀧尚弘(帝京大学4年)、 坂手淳史(帝京大学3年)

今季より新設された女子7人制ラグビーサーキット「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2014」の横浜大会が、7 月19 日(土)、20 日(日)と、横浜市のYC&ACグラウンドで開催される。組分けは以下の通り。日本協会のセブンズディレクターの本城和彦さんは、「彼女たちの一生懸命プレーする姿を多くの人に見てほしい」と話していた。

■参加10チーム組分け
◎プールA
ARUKAS QUEEN KUMAGAYA
日本体育大学ラグビー部女子
戸塚共立メディカルラグビーフットボールクラブ(TKM)
RKUラグビー龍ケ崎・グレース
追手門学院大学女子ラグビー部

◎プールB
東京フェニックスRC
Rugirl-7
名古屋レディース
世田谷レディー
北海道バーバリアンズディアナ

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続トップリーグ情報ほか

リコーブラックラムズが、2014 年度追加新入団選手を発表した。スーパーラグビーのブルズのルイ・フーシェは、2012年にスーパーラグビーでデビューした大型のS0。正確なプレースキッカーでもある。もう一人のハスィタ・ペレーラは、スリランカ代表でこの春、日本代表と対戦したLOだ。

■2014 年度 新入団選手
Louis Fouche (ルイ フーシェ)
SO、1990/1/4 189cm 98kg
Hasitha Perera (ハスィタ ペレーラ)
LO、1985/11/8 196cm 117kg

7月5日(土)、コカ・コーラレッドスパークス が札幌の月寒ラグビー場にて、ラグビークリニックを行う。向井昭吾GM、山口智史監督、豊田将万キャプテン、有田隆平選手など豪華なメンバー。午前11:00より。北海道内在住のラグビー選手(小学生~60歳以上まで)約300名が参加予定だという。

話は変わって、息子さんをニュージーランド留学させている大学の後輩がいるのだが、その留学を手伝ってくれている「キックオフNZ」が、9月に東京と大阪で小学生から中学生を対象にして留学個人相談会を行うとのこと。
詳細は、こちらのサイトでご確認を。
http://kickoffnz.co.nz/setsumeikai/

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トップリーグ情報ほか

2014年も半分終わって7月に入り、トップリーグの開幕まであと50日ほど。8月22日(金)、秩父宮ラグビー場で開幕する「ファーストステージ」のチケットは、7月19日(土)午前10:00より発売開始。

この時期は、春の練習試合も終わって夏合宿前にゆったりした時間を過ごす選手が多いが、7月5日、トヨタ自動車のグラウンドでは、トヨタ自動車ヴェルブリッツとサントリーサンゴリアスの好カードがある。神戸製鋼は、7月6日にコベルコラグビーフェスティバルを開催。

パナソニックワイルドナイツは、東北で復興支援プログラム「きっとわらえる2021」ワークショップに参加。7月3日(木)、塩竃市立第一小学校では、特別授業で、ワイルドナイツの川俣直樹と三輪忠寛が講師として、子ども達に「夢をかなえる」をテーマに授業をし、子ども達とラグビーをする体験会をするようだ。

また、7月5日(土)には塩釜ガス体育館、6日(日)は、気仙沼高校で、小学生を対象にした『2014パナソニック復興支援スポーツふれあい授業in 塩釜/気仙沼』がある。パナソニックが、Jリーグのガンバ大阪、アメリカンフットボール部、ラグビー部の3つの部で塩釜市と気仙沼市を訪問するもの。ワイルドナイツからは、 霜村誠一、谷田部洸太郎 、千島和憲 、阿部浩士の各選手が参加する。

7月の後半は初合宿に入るチームが多いが、7月19日から21日にかけて、長野県の菅平高原で行われる「アシックスカップ2014第1回全国高等学校7人制ラグビー大会」の出場校が出揃った。47都道府県から各1チームと、開催県枠で長野県から1チームの全48校。ほとんどは、冬の花園大会(15人制)の常連校だが、青森の八戸西、富山の高岡第一など、そうではない学校も。京都からは洛北高校が。決勝戦で同志社を破ったのだが、同志社は伏見工業、京都成章、桂などを下した。

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フィジー&同大対天理大&戸嶋さん逝去

書くのが遅くなってしまったが、来年のラグビーワールドカップのオセアニア予選でフィジーがクック諸島を、108-6で破り、出場権を獲得した。サモア、トンガは2011年大会でプール3位以内に入っていたので、すでに出場は決まっており、フィジーだけが予選に回っていた。今やクルセイダーズのトライゲッターとなったネマニ・ナドロ(NEC)も活躍したようだ。

フィジーが入るのは、「死のプール」とも言うべき、A組。イングランド、オーストラリア、ウェールズ、そして敗者復活トーナメントの勝ち上がりチームとなる。フィジーは2015年9月18日の開幕戦(トゥイッケナム)で、ホスト国のイングランドと戦う。この5チームの中から、決勝トーナメントに進出できるのは2チームのみ。なんとも厳しい戦いである。

29日の日曜日は、京都にいて、山城高校で開催されて新スタートコーチの講習会で少し話をさせてもらい、午後は、同志社大学の田辺グラウンドで同志社大学対天理大学の試合を見ていた。この様子は、BS朝日のラグビーウィークリーでも紹介されるのだが、Aチーム同士の試合は、33-12で天理の勝利。長い時間ボールを保持して攻めながらトライが獲れずに苦しんだ同志社の選手達には、試合後、OBから「一人一人がもっと戦わないと」という旨の叱咤激励。彼らにどう響いたか。天理は上背はないが、鍛え上げられたFWがモールから3トライを奪い、粘り強いディフェンスも見せた。この両チームは、関西大学Aリーグの開幕戦(10月5日)で対戦する。

元日本代表の戸嶋秀夫さんが、59歳で急逝。ニュースで知って驚いた。僕はラグビーマガジン時代、東芝の選手、監督としての戸嶋さんにいろんな話を聞かせてもらった。初めて戸嶋さんのプレーを見たのは、高校生の頃だ。京都の西京極で日本代表対関西代表戦を見た。爆発的なスピードはなかったけれど、安定感あるステップワークで相手をかわす戸嶋さんを渋い選手だと思った。その後、日本代表のWTBとしてのプレーを何度も見た。キックオフで、まるでFWのロックのようにボールを追いかけ、大男にタックルする戸嶋さんを見て、なんというタフな選手だと驚いたことを覚えている。秋田県の出身で、金足農業、日大、秋田市役所、東芝府中で、寡黙にボールを、そしてボールキャリアーを追いかけた。ご冥福をお祈りしたい。

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