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2014年7月20日 - 2014年7月26日

網走ラグビーフェスティバルなど

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7月26日の朝は、美幌へ出向き、NECグリーンロケッツの取材。写真は瀧澤直選手の取材風景。その後、網走に戻り、恒例の「網走ラグビーフェスティバル」へ。途中から雨が降り出したが、熱心なファンの皆さんが見守る中で激闘が繰り広げられた。

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僕はメイングラウンドの東芝ブレイブルーパス対トヨタ自動車ヴェルブリッツ戦の場内実況解説で、日本ラグビー協会審判委員会の太田始さんと話しながら観戦した。負傷者が多いトヨタ自動車は、ルーキーのPR内田裕大、LO中村大治郎、WTB増田大暉らが先発するなど若いメンバー。序盤はモールを軸に攻め込み、14-0とリードする。しかし、東芝もキャプテンのSO森田佳寿のリードで、テンポよくパスを動かし、ベイツ、リーチらのFW陣が次々に前進。森田のトライなどで21-14とリードした。

しかし、後半に森田に代わってSOに入った廣瀬が負傷退場したあたりから流れがかわり、トヨタ自動車も猛追。21-21の同点に追いつき、互いに1トライずつを追加する26-26で引き分けた。引き分けと言うことで勝利者賞の鮭とじゃがいもが贈られた。

隣のグラウンドでは神戸製鋼コベルコスティーラーズが、22-12でパナソニックワイルドナイツを破った。僕はこの試合は少ししか見られなかったが、セットプレーで神戸製鋼が優位に立っていたようだ。

この日記を書いている今、スーパーラグビーのセミファイナル、クルセイダーズ対シャークス戦が行われている。実は、JSPORTSでパナソニックのロビー・ディーンズ新監督にインタビューをすることになっていたのだが、ホテルにうかがうと、予想通り、「ハーフタイムまで待ってくれる」とディーンズ監督。もちろん、ということで僕らもJSPORTSのオンデマンドを見ていた。

ハーフタイムになると、「お待たせしたから、いくらでも答えますよ」と穏やかな表情で話し始めてくれた。その様子は、JSPORTSのトップリーグプレビューで見ていただきたいのだが、「我々コーチの仕事はチームをひとつにすること」など難しい言葉は使わずに、ラグビー哲学を語ってくれた。相手に対応しての状況判断を大事にしていることは確か。昨年のトップリーグMVPベリック・バーンズについては、「彼のラグビーキャリアの中で、今が一番いい状態なのではないか」と話していた。最後の写真は、バーンズの一言コメント収録。

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セミファイナルがもうすぐ終わる。雨は降り続いている。

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25日の網走

7月25日、伊丹空港より女満別空港へ。京都は朝6時なのに30度近かった。おそるべし、京都。約2時間の飛行で女満別到着。気温は27度くらい。少しは過ごしやすいけど、やっぱり暑い。しかし、呼人のスポーツトレーニングフィールドの鮮やかな緑の芝生が目に入ると気分も爽快になる。

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最初に神戸製鋼コベルコスティーラーズのギャリー・ゴールドヘッドコーチにインタビューしたのだが、「この芝生をそのまま神戸に持って帰りたい」と言っていた。芝生の種類は、「南アフリカと一緒で、暑さに強い、タフな種類だと思う」とのこと。コーチをしていたイングランドはどうだった?と聞いてみると、「冬になると芝生がなくなる」と笑っていた。つまりは、いつもウェットなグラウンドで試合をしていたってこと。

続いて東芝ブレイブルーパスのグラウンドへ。冨岡鉄平ヘッドコーチのインタビューは久しぶりだった。「いまは学びたくて仕方がない」。中国電力での2年間、外からチームを見ることができたのは本当に良かったようだ。さまざまなコーチに会い、刺激を受けている。コメントも刺激的だった。これらのインタビューは、8月8日の22:30よりJSPORTSで放送される。お楽しみに。

午後は、サントリーサンゴリアスの練習にも。アンディ・フレンドヘッドコーチに話を聞いた。12年ぶりに、サントリーのコーチに戻った。「家に帰って来たかのようです」と、ホームでの指揮に意欲的に取り組んでいる。アタッキングラグビーの上に、さまざまなものを上積みしていくという。「若くていい選手も入ってきた。楽しみですよ」。

最後は、この人。「今年は、かわいく売り出します!」(まかさんぽ)

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明日は、網走ラグビーフェスティバルで東芝対トヨタ自動車、神戸製鋼対パナソニックなど、好カードが組まれている。

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神奈川県ラグビー協会イベント告知

神奈川県ラグビー協会が、8月6日、「サポートメンバーズクラブ ミッドサマーミーティング」を開催する。同協会は、神奈川県のラグビーをサポートする同クラブは、クラブの結束を固め、クラブライフの向上を目指して、例会やパーティー、観戦ツアー等を開催する予定で、今回のミッドサマーミーティングは、クラブのオープニングイベントになる。

詳細は以下の通り。関東学院大学出身で日本代表キャプテンも務めた箕内拓郎選手、横浜出身の女子日本代表、鈴木彩香選手を招き、「復活Japan Rugby! ~ヨコハマから世界へ~」と題するトークイベント。トークの後は懇親会で、ゲストとの交流となる。神奈川県のラグビーを応援する皆さん、集合です! 僕はトークイベントの進行役をします。

日時:2014年8月6日(水)19時~21時
場所:「Applause(アプローズ)」
横浜市中区大田町2-23 横浜メディアビジネスセンター1F

◎出演予定者:
村上晃一 (ラグビージャーナリスト)
箕内拓郎 (元日本代表キャプテン、NTTドコモ レッドハリケーンズ)
鈴木彩香 (女子日本代表、アルカス熊谷プレーヤー兼アカデミーヘッドコーチ)

参加費:サポーターズクラブ会員=2,500円、一般=3,500円

申し込み受付中。 定員になり次第、締め切り。

※サポートメンバーズクラブ会員の皆さんには、招待状が届きます。参加ご希望の方は返信はがきをお送りください。直接、県協会事務局もしくは事業委員会へ連絡。一般の方で参加ご希望の方は、神奈川県協会事務局(045-504-7607)にご連絡ください。

サポートメンバーズクラブは、年会費2,000円で加入できます。
会員の皆様にはこのようなイベントの優先的なご案内のほかに、「春と秋の三ツ沢の有料試合の無料招待券の送付」、「三ツ沢の有料試合の先行入場」、「県協会機関紙の配布」などさまざまな特典があります。ご興味のある方は神奈川県協会事務局にお問い合わせください。

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日本代表、秋の欧州遠征

日本代表が、11月にマオリ・オールブラックスと2試合行うことはすでに発表になっているが、その後のヨーロッパ遠征の試合スケジュールも発表された。キックオフ時間、グルジア戦の開催都市、試合会場は調整中とのこと。グルジアは、世界ランキング15位。強力FWとの戦いは日本代表FW強化には好影響がありそう。ルーマニア代表は世界ランキング16位。

11 月 15 日(土)
テストマッチ 対ルーマニア代表
ルーマニア・ブカレスト ナショルラグビースタジアム

11 月 23 日(日)
テストマッチ 対グルジア代表
(会場など未定)

今週末、25日は、スーパーラグビーのプレーオフ準決勝が行われる。クルセイダーズは怪我のリッチー・マコウが復帰。ダン・カーターとの二枚看板が揃う。

7/26(土) 午後4:30~「クルセイダーズ vs. シャークス」
J SPORTS 4【生中継】

7/26(土) 午後 6:35~「ワラタス vs. ブランビーズ」
J SPORTS 2【生中継】

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鹿、近鉄必勝祈願、ラグマガ発売&世界のプロについて

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今朝は、久しぶりに京都で散歩。出町柳を南に下った鴨川で鹿に遭遇して驚いた。八瀬の方から下りてきているらしい。最近はこんなことになっているのか。可愛いけど、このまま行くと三条大橋辺りまで行くなぁ。

トップリーグ情報では、近鉄ライナーズが、7月31日(木)、「あべのハルカス」で必勝祈願を行うとのこと。日本一高いビルの頂上を目指し、地下1階の「時計の広場」からヘリポートまで階段を上り、日本一高いビルの展望台(ハルカス300)で、日本一を祈願するという。

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7月25日は、ラグビーマガジン9月号とラグビークリニックの発売日。ラグマガはスクラムにフォーカスし、表紙は日本代表スクラムの柱、三上正貴選手と畠山健介選手。クリニックは、「エディー・ジョーンズの頭の中」と題し、7月初旬に行われたコーチングセミナーの様子を詳しく伝えている。「自陣は蹴る、のロボットではダメ。自分達の強みはなに?そこから導き出されるスタイルとは?」、「相手を動かし、スペースを作る。ジャパンが勝利を得るための比率は、18回のパスと、1回のキック」などなど、興味深い見出しが並んでいる。

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お答えします◎日本代表が世界ランキング10位入りを果たしたけれど、他のトップ9のチームは全員プロなのか?という質問がありました。答えは、イエスです。

トップ9だけではなく、11位フィジー、12位アルゼンチン、13位トンガ、14位イタリアも、代表選手はプロです。トンガ、フィジー、サモアの選手については、ヨーロッパのクラブなどで活躍する選手が代表チームに出場できない場合、たとえば、今年の5月の日本代表戦などは国内でプレーするアマチュア選手が代表入りすることもありますが、ワールドカップに出てくるベストメンバーはほぼヨーロッパのクラブや、スーパーラグビー(NZ、南アフリカ、オーストラリアのプロクラブ選手権)でプレーする選手たちです。

ここで言う「プロ」とは、プレーすることによって報酬を得て生計を立てている人のことです。日本のトップリーグは企業スポーツですので、正社員として会社の業務をしながらラグビーをする選手と、契約社員として主にラグビーだけをするプロ選手が混在しています。外国人選手以外はすべて正社員のチームも多いです。

海外の代表チームは前述の通りで、上位14チームに関しては、「スーパーラグビー」、イングランドの「プレミアシップ」、フランスの「トップ14」、スコットランド、アイルランド、ウェールズ、イタリアのクラブが出場する「プロ12」、イタリア「スーパー10」、日本「トップリーグ」のいずれかに所属するプロ選手がほとんどです。

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関西ラグビー開幕日&大阪トークライブお知らせ

2014年の関西大学Aリーグ・トップウェストAリーグの試合スケジュールが発表された。トップウェストA リーグは9 月13 日(土)、三重・鈴鹿スポーツガーデンにてトップリーグとの共催で開幕。11月30日まで。関西大学A リーグは10 月5 日(日)大阪・近鉄花園ラグビー場にて開幕。12月6日まで行われる。

注目は、関西大学Aリーグの開幕節の4試合。同リーグの開幕戦が花園ラグビー場で行われるときは、二つのグラウンドを使って同時に2試合を行うのが慣例だったが、今年は、時間をずらし、両グラウンドを行き来しながら楽しめる。第一グラウンドの2試合目・同志社大学対天理大学の後半は花園にいる観客が皆で楽しめることになる。

■トップウェストAリーグ
9月13日 土 Honda HEAT 対 中部電力 鈴鹿 17:00

■関西大学Aリーグ開幕戦
10月5日(日)
◎花園第二
11:30 関西学院大学 対 近畿大学
13:30 京都産業大学 対 摂南大学
◎花園第一
12:00 大阪体育大学 対 立命館大学
14:05 同志社大学 対 天理大学

お知らせ◎【ラグビー部マーラー・トークライブ2014葉月】

高校ラグビー指導者,第三弾です!

恒例のマーラー・トークライブ、今回のゲストは昨季の高校日本一チーム東海大仰星の湯浅大智監督です。名将、土井崇司監督からバトンを引き継ぎ、昨季は、見事に高校王者に上り詰めた湯浅監督は、選手として、コーチとして、そして監督として東海大仰星の日本一を経験しました。ラックを作らずにボールを動かす「ノーラック・ラグビー」の実現。中学1年生から高校3年生までが一緒に練習し、非効率的と思えるなかで、それが人を育てると信じる指導など、仰星ラグビーの哲学を語ってもらいましょう。皆様のご参加をお待ちしております。

日時▼
8月27日(水曜日)=午後7時開演(午後6時30分より開場)
会費:3,500円(ドリンク、軽食込み)
場所:ラグビー部マーラー(大阪市中央区東高麗橋5-6南野ビルB1)
進行:村上晃一
ゲスト:湯浅大智(東海大仰星高校ラグビー部監督)

▼お申し込みは、メールにてアドレスkashima@oksystem.co.jpのラグビー部マーラー、イベント受付担当加島まで。お名前、メールアドレス、電話番号、お申込人数をお知らせください。※お申込人数が複数の場合は同伴の方の氏名も全てご記入願います。先着順に受け付けさせて頂き、担当者からメールで連絡させて頂きます。受付中。

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全国高校7人制ラグビー大会結果

7月21日は、長野県の菅平高原に行っていた。7月19日から開催されていた第1回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会「アシックスカップ2014」最終日の取材だった。

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日差しが強く、選手は大変だったと思うが、高原の風は心地よかった。高校の7人制ラグビー初の全国大会ということで、各チーム、手さぐりでの参加だったようだ。コーチの皆さんからは「準備にもう少し時間をかけたかった」という声がある反面、「希望の持てる大会です」と、15人制ではなかなか上位に行けないチームにもチャンスがある大会としてポジティブにとらえる声も多かった。

初日に雷雨による中止があり、本来なら休養日だった2日目に試合が入ったり、食中毒で黒沢尻北がトーナメントを棄権するなどトラブルもあったが、最終日は快晴に恵まれ、3チームずつによる一次リーグの順位別トーナメント(カップ、プレート、ボウル)で、それぞれの優勝が争われた。

1位グループのカップトーナメントでは、高知県の土佐塾が1回戦で東京の本郷を下してベスト8に進出。進学校で、一日1時間ほどの練習時間しかないなかで健闘し、報徳学園に敗れたものの拍手喝采をあびた。西村保久監督によれば、明日の午後からは夏休みの補習で連日勉強とのこと。「今回はパワー系のチームに当たらなかったのでラッキーでした。昨年からのメンバーが残っているので、なんとか戦えました」と控えめに喜びをにじませていた。

鹿児島実業の3年生桑山聖生は、今大会、個人でもっとも注目された選手だろう。184㎝、88㎏というサイズでスピードがあり、大きなストライドで、カップ1回戦までに9トライ。ユースオリンピックの7人制日本代表にも選ばれており、将来が嘱望される。しかし、準々決勝では、東福岡に徹底的にマークされてトライを奪えなかった。

ベスト4は、御所実業、報徳学園、東福岡、東海大仰星という15人制でも強い高校が並んだ。個人能力の高いチーム、7人制の理解度の高いチームが残ったわけだが、決勝戦は御所実業と東福岡の対戦となった。東福岡が山田真生のトライで先制し、佐竹克基、松尾将太郎がトライを加え、前半は19-0とリード。一方的になるかと思われたが、さすがに御所も粘る。ユースオリンピック日本代表の竹山晃暉がトライを返すと、全員でボールをつないで、12-19と1トライ、1ゴール差に迫る。しかし、反撃もここまで。最後は突き放された。松尾のプレーは終始光った。タックルをかわして何度も大幅ゲインし、上半身を上下させて抜け出す姿は、セブンズの王様ワイサレ・セレヴィを思い起こさせた。

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東福岡は15人制の高校選抜大会に続いて、今季の高校二冠を達成。アシックスから、チャンピオン・ジャージーが贈られると同時に、来年の出場権を獲得した。つまり、来年は福岡県からもう1チーム出場できるということになる。MVPは、キャプテンとしてチームを引っ張った古川聖人選手に贈られた。「松尾、高野、永冨とかトライをたくさんしている選手だと思っていたので、拍手の用意をしていました。自分が一番びっくりしています」。古川選手には、アシックスより、同社がオフィシャルサプライヤー契約を結ぶ南アフリカ代表スプリングボクスの公式戦ジャージーとスパイクが贈呈された。

プレートトーナメント
優勝=國學院栃木高校
MVP=菊池優介

ボウルトーナメント
優勝=秋田工業
MVP=沼田龍弥

来年の開催地などは未定だが、48チームが出場したこともあって試合間隔が短くなり、決勝まで進むチームは一日4試合をこなさなくてはいけなかった。選手には負担になっていたと思う。試合間隔の確保は来年の課題だろう。写真は閉会式の様子。

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この大会の様子は決勝トーナメントを軸にJSPORTSで放送されます。
7月26日、正午から午後4時まで(カップ、1・2回戦)。7月27日、正午から午後3時まで(カップ準決勝、決勝、各トーナメント決勝)。

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女子セブンズシリーズ横浜大会

20日は、太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2014横浜大会を見てきた。JR山手駅から徒歩5分ほど。快晴のYC&ACは、女子ラグビー関係者と熱心なファンの皆さんでにぎわっていた。この大会は、今季より始まった国内セブンズシリーズの三大会目。龍ヶ崎と北海道の大会では、ARUKAS QUEEN KUMAGAYA(アルカスクイーン熊谷)が優勝し、全勝でのV3を狙っていた。立ち塞がるのは、Rugirl-7か、東京フェニックスRCか。

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参加チーム◎Aプール=アルカスクイーン熊谷、日本体育大学ラグビー部女子、TKM、RKUラグビー龍ヶ崎・グレース、追手門学院大学女子ラグビー部
Bプール=東京フェニックスRC、Rugirl-7、名古屋レディース、世田谷レディース、神奈川県選抜
写真は、参加チーム全キャプテンの集合。各プール総当たり戦のあと、各2位までがカップトーナメント、3、4位がプレーとトーナメント、5がボウルトーナメントに進む方式だった。

女子セブンズのレベルは格段に上がっていると感じた。ディフェンスも最後まで粘るし、間合いを詰めたタックルもたくさんあった。アタックの凡ミスも少なくなった。何度もうなり、思わず拍手してしまうプレーが続いた。

初日は、アルカスに対して、トライを奪ったチームがあると大いに盛り上がったようだが、2日目も、若い選手が多い追手門が1トライを奪って盛り上げた。熱戦となったのは、カップトーナメント準決勝のアルカス対東京フェニックスだ。アルカスは竹内亜弥、桑井亜乃、谷口令子、小出深冬、アネ・リーチなど日本代表選手や経験者ずらりと揃うのだが、フェニックスも中村知春、鈴木実沙紀、横尾千里ら軸になる選手がおり、試合は拮抗した。アルカスが決定力抜群の谷口が先制トライでリードしたが、フェニックスも中村のジャッカルでボールを奪い返したり、横尾らのしつこいタックルでしのぐなど終盤まで、7-5という2点差で食らいついた。最後は谷口のトライで突き放されたが、大健闘だった。

アルカスは、プレーメイカーの大黒田裕芽が左足を痛めてトーナメントに出られなかったが、選手層の厚さは参加チーム随一。準決勝では出場しなかった鈴木彩香が、Rugirl-7との決勝戦では先発してチャンスメーカーとなるなど、うまく選手を交代させながら最後までパフォーマンスを落とさずに戦った。決勝は、46-5という快勝。失点も山口真理恵の1トライに抑えた。

3大会連続の優勝となった竹内キャプテンは次のようにコメント。「全シリーズ全勝で終われたことは嬉しいです。周囲から勝って当然と見られていましたし、その中でしっかり勝ちきることを意識しました。練習はどのチームより多くやっている自信がありますし、3大会を通じて個人のレベルアップもできたと思います」

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プレートトーナメントは、RKUラグビー龍ヶ崎グレースが、21-17で世田谷レディースを下して優勝。ボウルトーナメントは、神奈川県選抜が勝った。

来季の大会の詳細は未定だが、拡大されることは間違いないだろう。高校生代の女子ラグビー人口は増えており、受け皿になるチームが増え、目標になる大会があることは、日本の女子ラグビーのレベルアップに大きく貢献することになりそうだ。

明日(21日)は、長野県の菅平高原で開催中の「アシックスカップ2014 第1回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会」の決勝トーナメントが行われる。

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