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2014年8月17日 - 2014年8月23日

トップリーグ第1節金曜の結果

8月22日のトップリーグ開幕戦。僕は秩父宮ラグビー場のパナソニックワイルドナイツ対東芝ブレイブルーパス戦をJSPORTSで、薫田真広さんと解説した。薫田さんにスクラムのことなど聞きながら楽しい解説だった。楽しめたのは試合内容が面白かったからだ。

試合は19:30、パナソニックのSOベーリック・バーンズのキックオフで始まった。東芝CTBカフイのキャッチ、パナソニックFL西原の低いタックル。パナソニックFB笹倉の思いきりのいいカウンターアタック、そしてバーンズの先制PG。あっという間の1分間だ。10分、パナソニックCTBピーターセンのトライで、10-0。しかし、東芝は慌てることなく追いかける。15分、SH小川のPG、18分、この日ゲームキャプテンを務めたWTB大島のトライで10-10の同点に。

前半は16-17と東芝が逆転して終了。後半は東芝がゴール前のラインアウトからモールを押し込み、22-16と引き離すと、SH小川のトライを追加。最後はパナソニックの反撃を粘り強く止め続けてインターセプトから逆襲し、最後は交代出場のHO森太志がトライ。5トライの快勝だった。

東芝の勝因の一つは、スクラムで優位に立ったこと。パナソニックの堀江翔太キャプテンも「スクラムは主導権を握られた。修正しなければいけなかった」と認めていた。勝った東芝の冨岡鉄平ヘッドコーチは記者会見の冒頭でこう話した。「応援してくださった皆さんの期待を裏切らなかった。今年の東芝が、やるんじゃないかと期待感を持ってもらえた。その期待を選手が感じることができた。これを感じるために春からやってきたのです。きょう負けたらチャンピオンシップは獲れないと思っていました。最高のスタートです」

怪我の森田佳寿キャプテンに代わってゲームキャプテンを務めた大島脩平選手はこう話した。「東芝が優勝するために、(破ることが)必要な壁が最初にあった。僕も含め、4年目以下の選手は優勝の味を知りません。僕たちはただ優勝したいという思いを持ち続けて挑みました。自信につながる勝利です」

冨岡ヘッドコーチの熱いトークは続いた。「きょうの勝因は、エナジーとパッション。今後も東芝のアイデンティティーを示し続けることが大切です。きょう、情熱のあるチームだと感じてもらえたとしたら、それを続けていくことです」。会見途中で相手は名将ロビー・ディーンズさんだった、意識したかという質問が出た。「一対一で殴り合うなら勝つ自信はあります。コーチとしては、経験も実績も何もかもかなわない。僕が現役だったら教えてほしいです。でも、試合は選手がやるもの。コーチがやるわけじゃない」と、選手をいかに万全のコンディションで試合をさせるかだけを考えたと話した。


◆トップリーグ開幕節金曜日の結果
パナソニック ワイルドナイツ●26-39○東芝ブレイブルーパス(前半16-17)
NTTドコモレッドハリケーンズ●17-21○近鉄ライナーズ(前半0-14)

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ラグリパ関西情報発信

トップリーグ本日開幕。「サラリーマンOL必見、本日キンチョウスタジアム、ナイターゲームでは生ビール通常600円がなんと半額!」というわけで、大阪ダービーにも、ぜひご来場を。

ラグリパWest! 関西「生」情報もいくで。というわけで、ラグビーマガジンのサイト「ラグビーリパブリック Rugby Republi」cで、関西情報を発信することになりました。ご愛読いただければ幸いです。

http://rugby-rp.com/column.asp?idx=106401&page=1&code_s=10061011

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トップリーグ開幕戦メンバーほか

トップリーグ開幕戦(8月22日)の東京、大阪のメンバーが発表になっている。注目の新外国人選手では、元オールブラックスでスーパーラグビーのチーフスで100試合以上出場のFLタネラウ・ラティマー(東芝)がベンチ入り。スーパーラグビーのハリケーンズで活躍したWTBアンドレ・テイラー、13人制ラグビーから転向した大型CTBフランク・ウィンターステイン(ともに近鉄)が先発する。

パナソニックワイルドナイツ対東芝ブレイブルーパス
http://www.top-league.jp/game/2014/member9321.html

NTTドコモレッドハリケーンズ対近鉄ライナーズ
http://www.top-league.jp/game/2014/member9322.html

今季のトップリーグの展望記事を、チケットぴあ【ラグビー特設ページ】に書いています。ご参考までに、どうぞ。
http://t2.pia.jp/feature/sports/japanrugby/

また、先日来日した元南アフリカ代表WTBチェスター・ウィリアムズさんと大畑大介さんの対談が、ラグビーワールドカップ2019 組織委員会の企画「ラグビーワールドカップ2019年日本開催決定5周年記念対談」として日本協会のサイトに公開中。2人がラグビーの魅力を分かりやすく語ってくれています。
http://www.rugby-japan.jp/news/2014/id27151.html

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大阪ダービー、バトルトーク

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8月19日の夜は、大阪の心斎橋で、大阪ダービー・バトルトークが開催された。8月22日(金曜)19:30より、大阪市長居の金鳥スタジアムで行われるトップリーグ開幕節「NTTドコモレッドハリケーンズ対近鉄ライナーズ」の盛り上げ企画である(一般社団法人PRAS+ 主催)。※冒頭の写真は佐久間さん提供。ありがとうございます。

ゲストとして参加したのは、左から秦一平(はた・いっぺい)、泉敬(いずみ・ひろ)のNTTドコモの2人と、トンプソン ルーク、島直良(しま・なおよし)の近鉄コンビ。僕は進行役をさせてもらった。冒頭は、新シーズンに賭けるそれぞれの意気込みやチームのアピールポイントなど伺ったが、両チームともフィットネスを高めて、ボールを動かせるチームになっているようで、注目の新外国人選手もおり、このあたり楽しみだ。

バトルトークと言いながら終始なごやかに進んだ。お客さんから予め募った質問では、花園ラグビー場近くで生まれ育った泉選手に、「本当は近鉄ライナーズに行きたかったのでは?」と質問が出ると、「いえ! 僕はNTTドコモを変えるために来ました!」と力強かった。でも、本当は声がかからなかったとか…。身長152㎝、体重53㎏と、トップリーグで最も小さなSH秦選手には、「WTBに転向したいと思ったことはありませんか?」との質問。「実は子供の頃はWTBをやっていまして、でも、今はやりたいとは思いません。対面に、ネマニ・ナドロ選手がいると思うと、ちょっと無理かなと(笑)」。

トンプソン選手には、「ジャパンのスクラムが強くなった理由を教えてください」と真面目な質問が。すかさず、「わからない!」と笑いをとった後は、ダルマゾコーチの新しくて理論的なコーチングがあって、8人が一つになった結果だと説明もしてくれた。この日は高忠伸選手が来られなくなり、ピンチヒッターとしてWTB島直良選手が登場。天理高校時代は、クボタの立川理道選手の同期で近畿大学から近鉄に入社して3年目になる。公式戦の出場経験は少ないが、この日は大活躍。「走り負けたくないWTBはいますか?」との質問に、「山田章仁選手です」と会場を大いに沸かせ、「もし、試合に出られて対面になったら、ぜったいに止めたい」と語った。「しかし、山田選手はどうやって踏んでいるのか分からないステップですよね」と感心するところも。

そして、「私が選ぶジャパン!」というコーナーは、各選手がスケッチブックを持ち、ポジションごとに名前を書いていく企画だったのだが、これが予想以上に面白かった。「これ書かないと、次の日本代表合宿に行きにくいから」とひたすら現在の日本代表の名前を書いていたトンプソン選手。島選手は、フロントローに関してはすべてトンプソン選手と同じ名前を書き、書くたび僕に「プロップのこと、分かるのですか?」と突っ込まれ、「わかりません!」と返し続けた。爆笑。3番の畠山選手に関しては、みんながなぜかローマ字で書いたので、島選手もひらがなで書いていたのを横棒で消して、慌ててローマ字に直すなど当意即妙のやりとり。ロックは4番、5番ともトンプソン選手の名を書き、「僕のジャパンに、トモさんが2人いてくれたらいいなって思って」と、機転を利かせて何度もお客さんを笑わせた。泉選手はほとんど帝京の選手で固め、「どうしても、そこに目が行ってしまって」。秦選手の選ぶSHは田中史朗選手。「実はSHの良さって、よく分からなくて」。えっ? 「チームに合っているかどうかが大事だと思うです」。なるほどね。

最後は、NTTドコモのレプリカジャージ―や、トンプソン選手の日本代表の練習着など貴重な品のプレゼント抽選会。スケッチブックにサインを入れてのプレゼントもあって、お客さんも大いに楽しんでいた。

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ユースオリンピック結果

8 月17 日~20 日に中国・南京で開催されている第2 回ユースオリンピック競技大会(大会日程8 月16 日~8 月28 日)の男子セブンズユース日本代表は、第3日の第5戦でフランスに敗れ、5位/6位決定戦に進むことになり、結果的に6 位で大会を終了することになった。2016年、2020年に向け、この世代の継続強化の場を考えていかなくてはいけない。

8月19日(火)
プール第5戦
日本●7-28○フランス(前半7-14,後半0-14)

5位/6位決定戦
日本●12-29○アメリカ(前半7-17,後半5-12)

◎ヘッドコーチ徳永剛
「6位になったことは残念。ただ、2日目のようにフィジカルの強い相手に対して日本らしさを出せば十分戦えることが分かった。この経験を、今後のユース世代のセブンズの強化に繋げていかなければならない。ユースオリンピック競技大会という大会に出場することができ、グラウンド内だけでなく、グラウンド外でも多くのことを選手たちは学ぶことができた。この経験が2016年、2020年に繋がっていくと思う」

◎キャプテン豊田康平
「結果はすごく悔しい。フランス戦では自分たちの流れを作れず残念な結果になってしまった。アメリカ戦では思うようにアタックできず、自分たちのラグビーができなかった。結果は仕方がないので、今回の大会で学んだ経験を生かしてそれぞれ頑張っていきたい」

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トップリーグ2014-2015プレスカンファレンス

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8月18日午後、都内でジャパンラグビートップリーグ2014-2015のプレスカンファレンスが行われた。パナソニックの堀江翔太選手から、高島チェアマンへのトップリーグ杯の返還のあと、今季のトップリーグの新規事項や概要が次々に発表された。写真は、全チームのキャプテンが集合し、最後に紹介された、パナソニックの堀江翔太選手と東芝の森田佳寿選手が握手しているところ。両者は、8月22日(金)、19:30、秩父宮ラグビー場で対戦する。

今季よりキャプテン会議の代表を務める和田拓選手(キヤノンイーグルス)は、「2019年、日本で開催されるワールドカップの成功は、トップリーグ全選手の願い。その思いを胸に活動していきます」とコメントし、さまざまな社会貢献、ファンサービスにも積極的に動いていくことをアピールした。

いくつかの発表の中で注目されるのは、プレーオフトーナメントの冠スポンサーに株式会社LIXILが決定し、大会名称が「プレーオフトーナメント LIXIL CUP 2015」となること。また、トップリーグの公式戦全試合でTMO(テレビジョンマッチオフィシャル)制度が実施されることだ。微妙なトライのビデオ判定である。リーグ戦全112試合、ワイルドカードトーナメント全6試合、入替戦全3試合、「LIXIL CUP 2015」全3試合で実施。日本選手権大会全9試合でも実施される。トライの判定が明確になり、納得できることが多くなるだろう。TMO制度は、協賛として株式会社フラグスポートが同社ブランド「マニフレックス」でジャパンラグビーTMOサポーターとして協力する。

今季のレフリーについても紹介があったが、ニュージーランド協会のギャラット・ウィリアムソン(43 歳)レフリーが、ファーストステージ第1 節~第3 節を担当することが明らかになった。ウィリアムソン氏は、テストマッチ 2 試合(日本代表対サモア代表/2010 年、フィジー代表対日本代表/2013 年)、スーパーラグビー 32 試合、ITM CUP 42 試合という経験豊富なレフリーだ。

また、昨季は開催されなかったオールスター戦が、2015年3月8日、「2015トップリーグオールスター『FOR ALLチャリティーマッチin 岐阜』」として、岐阜メモリアルセンター長良川競技場(岐阜県)にて開催されることになった。

昨季まで一般募集していた「ベストファンサービス賞」の選考が変わる。選考委員は今季よりモバイルスタンプラリーの特典として、期間内に10個以上スタンプを集めた来場者を対象に募集することになった。選考委員は、シーズン終了後、実際に足を運んだ試合会場でのチームによるファンサービスを参考に投票することになる予定。全16チームからの投票(持ち点5/チーム)と選考委員の投票(持ち点1/人)を合わせて最多得点を獲得したチームを今シーズンの「ベストファンサービス賞」として表彰する。

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ユースオリンピック結果など

NHKのサンデースポーツで、ユースオリンピックの様子を報道する中で、7人制ラグビーに焦点があてられていた。東海大仰星の小原錫満選手がオリンピック出場を目指す選手として取り上げられる。その後は、サントリーサンゴリアスの松島幸太朗選手の特集。2019年、日本で開催されるラグビーワールドカップの中心選手として期待されるとのコメント。そのランニングの映像を見ただけで、松島選手を見に行こうと思った人がいたかもしれない。こうした報道、2019年、2020年に向けて徐々に増えてくるだろう。まずは、8月22日に始まるトップリーグがいい試合を見せることだ。

中国・南京で開催される第2回ユースオリンピック競技大会(大会日程8月16日-8月28日)の男子セブンズユース日本代表は、第1戦で強豪のフィジーと対戦し、29-5で敗れ、第2戦でも、アルゼンチンに12-40で敗れた。同じプールにはこの他、ケニア、フランス、アメリカがいる。

◎徳永剛ヘッドコーチ
「フィジカルの差が大きく出た試合になってしまった。もう一度自分たちの良さを確認し、明日からの試合に臨みたい」

◎豊田康平キャプテン
「初戦は入りが堅くなってしまったが、チームはいい雰囲気で次につながる試合が出来た。2戦目はディフェンスに課題が残る試合になってしまった。明日以降は修正して、残りの試合は全勝したい」

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