« 2014年8月17日 - 2014年8月23日 | トップページ | 2014年8月31日 - 2014年9月6日 »

2014年8月24日 - 2014年8月30日

追手門学院大学女子&ツイ渡豪&TL結果

201408291

29日の金曜日は、大阪の茨木市にある追手門学院大学の女子ラグビー部の取材に行っていた。写真は、大学の後藤翔太監督、高校の辻本つかさコーチ、そして大学のキャプテンの大島千佳選手。現在、大学の部員は11名、高校は7名で一緒に練習している。創部は2013年春だが、本格的に部員が揃っての活動はこの春からで、大学生はみんな1年生。高校生は経験者が多いとのことで、練習を見ていてもそん色なく練習していた。

201408292

後藤翔太監督は、2年前、大畑大介さんに声をかけられここにやってきた。「チームをゼロから作るって、先がどうなるか分からないじゃないですか」と、会社を辞め、その冒険的な人生を選んだ。練習を見ながら、愛情を込めて選手に接していると感じた。今はひたすら基本の積み重ね。いつか日本一になるときを目標に。この取材は、9月下旬発行予定の日本ラグビー協会メンバーズクラブ会報誌に掲載されるものだ。

取材に行く途中、サントリーサンゴリアスの ツイ ヘンドリックが、期限付きで、スーパーラグビーのレッズに移籍(2015年3月~2015年8月)することが明らかになった。この経験は、2015年のワールドカップに向かう日本代表にとって大きい。

◆本人コメント
「今回、このようなすばらしい機会をいただけたことをとてもうれしく思っています。サントリーをはじめ、関係者の方達が自分のラグビーキャリアをここまでサポートし、広げてくれたことに感謝の気持ちで一杯です。 レッズでの新しい挑戦は、自分にとってすばらしい経験になり、また自分のラグビーを向上させる良い機会になると思うので、今からとても楽しみにしています」

金曜日夜、トップリーグのナイター試合の結果は以下のとおり。NTTコムも、7点差以内のボーナス点をゲットした。

■トップリーグ2014-2015ファーストステージ第2節結果(8月29日)
東京・秩父宮ラグビー場
東芝ブレイブルーパス○23-16●NTTコミュニケーションズシャイニングアークス(前半13-3)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

トップリーグ・オフショット動画公開!

JSPORTSのホームページで、「トップリーグ16チームのオフショット動画」が本日より公開になった。題して、ラグビートップリーグキャンプリポート「ラグっち!」。各チームがiPadで撮影。クスクス笑えます。
※クボタは9月上旬の公開。

http://www.jsports.co.jp/rugby/topleague/movie/ragucchi.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

大阪トークライブ・湯浅大智監督

水曜日の夜は、大阪・北浜のラグビー促進居酒屋「ラグビー部マーラー」でのトークライブだった。ゲストは、昨季の高校王者・東海大仰星の湯浅大智監督だった。湯浅監督は、チームのキャプテン、コーチ、監督という3つの立場で高校日本一を経験している。大阪市東住吉区の出身で、中野中学でラグビーを始めた頃から、日本一を3度経験するまでの話をいろいろ伺った。

201408281

中学時代は、選抜チームで廣瀬俊朗選手(現・東芝)とともにプレーしたことがあり、当時から廣瀬選手の頭の良さは際立っていたという。「大学4年生の時、廣瀬に就職はどうするの?と聞いたら、大学院に行こうと思う、とか言うんですよ。お前、そんなところ行ったら頭悪くなるぞ、社会人でプレーしたほうがいいって言いました。勉強はラグビーを辞めたあとでもできるからって。今の彼があるのは、僕が言ったからかも(笑)」。

キャプテンとして優勝した1999年度の全国高校大会では、決勝戦で勝った後、中学時代の友達が肩を組んでガッツポーズしているところをスタンドに見つけた。「これまで友達ではなかった人同士も結びつける。そういう力があるのだと感じました。ただ、自分たちの力を証明するために日本一になるためにプレーするのではなく、こういうことのために優勝するんだ、と。そして、この景色を見れば、これからの人生でも、もっと人と人のつながりを大切にしようって思える。僕はそう感じました」。こうした考えは今も生徒たちに伝え続けている。

高校時代は、1年生では大阪府予選で大阪工大高(常翔学園)に敗れて花園には行けず、2年生では大阪代表になったものの、啓光学園と大阪工大高の伝説的名勝負となった決勝戦を見ながら悔しい想いをした。そして、3年生で日本一になる。「2年生の決勝戦はスタンドのど真ん中で見ました。土井監督に、来年はここで表彰されることをイメージしよう、と言われて。でも、試合内容が凄すぎて言葉が出ませんでした。帰りの近鉄電車で、ラグビーファンのおじさん達が僕らの近くで話していました。『大阪って、もう一つどこが代表やったかな』。屈辱でした」

翌シーズン、湯浅はフランカーとしてキャプテンを務め、チームを日本一に導く。そして、スタンドを見たわけだ。その景色も、3度見た。「少しずつ、スタンドで仰星の色が濃くなっている気がします」。それは仰星を応援する選手、OB、家族などの輪が着実に広がっていることを実感したということなのだろう。

最後は質問コーナー、そしてプレゼントタイムとなったのだが、どんな質問にも丁寧に答える湯浅監督に、参加者のみなさんも感心しきりだった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

セブンズ日本代表・新ジャージー

26日の午後、男女セブンズ日本代表の新ジャージー発表記者会見が行われた。会見には新たに日本代表の協賛社となった中から、日本航空の大西賢会長、SECOMの伊藤博社長も出席し、大西会長が短パンの左後ろにJALのロゴが入ったことにひっかけて「代表を後押ししたい」と話せば、伊藤社長は「セコムの本業は守るということ。ラグビーのゴールラインもぜひ守りたい」とコメントした。

201408261

新しいジャージーは写真の通り。15人制とは全く違うデザインとなった。男女も少し違っている。コンセプトは、「セブンズの特徴であるスピード感・躍動感を日本を象徴する花であり、日本ラグビーのエンブレムである桜をモチーフに表現」とのこと。また、頂点を目指すセブンズ代表のため背番号はゴールドになっている。新ジャージーの公式戦でのお披露目は、男子セブンズ日本代表は、9月19日から開催される「第17回アジア競技大会」(7人制ラグビー競技は9月30日~10月1日)。女子セブンズ日本代表(サクラ・セブンズ)は9月12日、13日に開催される「IRB女子セブンズワールドシリーズ2014-2015コアチーム昇格決定大会」からになる。

会見途中、男子の坂井克行、豊島翔平、女子は中村知春、竹内亜弥の4選手が新ジャージーで登場。「今回からセブンズオリジナルのジャージーになったので、憧れてもらえるようなプレーをしていきたい」(坂井選手)、「2年後のオリンピックに、いい結果を残せるように頑張ります」(豊島選手)、「勝利の味を、このジャージーに染み込ませたい」(中村選手)、「誇らしい気持ち。このジャージーとともに成長していきたい」(竹内選手)と、それぞれコメントした。

竹内選手に15人制ジャージーとデザインが変わったことについて質問すると、「15人制の赤いジャージーには今でも憧れを持っています。着られなくなることに正直、寂しさもあります。でも、今は私たちがサクラセブンズの新しいイメージを作っていくんだという、使命を感じています」と、前向きに話した。「他の国は一色のジャージーが多いので、かなりオリジナリティーあります。身体にもフィットして、捕まれにくいと思います」と気に入っているようだった。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

アジアセブンズシリーズ2014第1戦結果

8月23日、24日に香港で開催されたARFUアジアセブンズシリーズ2014第1戦「香港セブンズ」に出場した男女のセブンズ日本代表は、ともに、3位で大会を終えた。男子は、順調に勝ち進みながら、カップ準決勝で韓国に21-28と惜敗。3位決定戦ではスリランカに、42-12で勝利した。男子の優勝は、決勝で韓国を破った香港。女子セブンズ日本代表も、カップ準決勝で香港に5-10で敗れ、3位決定戦ではカザフスタンに勝利して3位を決めた。優勝は中国だった。

◎男子セブンズ日本代表ヘッドコーチ 瀬川智広のコメント
「新しいシーズンのアジアセブンズシリーズが始まり、今シーズンもアジアのチャンピオンを狙って大会に挑んだが韓国に敗れたことは非常に残念。オリンピックの正式競技になり、アジアの各チームも確実に強化していることを身を持って感じた。しかしながら石塚や松井など若い選手を起用してこの大会を戦えたことは今後のセブンズにとって大きな財産になる。またすぐにマレーシアセブンズ、アジア競技大会とアジアでの大会が続くが今回の反省をいかして優勝できるように修正していきたい」

◎男子セブンズ日本代表キャプテン レメキ ロマノラヴァのコメント
「結果はすごく残念だったが、新しい若い選手がセブンズの国際大会の経験を積めたことは、日本代表にとって非常に良いことだと感じている。次のマレーシアセブンズでは必ず優勝したい。個人的には今回初めて日本代表のキャプテンを務められて嬉しかったし、楽しむことができた」

◎女子セブンズ日本代表ヘッドコーチ 浅見敬子のコメント
「準決勝の香港戦では、相手はホームチームということでゲームの流れを大事にしようと話をしたが、前半の良い流れをうまく継続できず、後半は相手のペースとなり負けてしまった。そういった意味で、今回はゲームの流れを作ることができなかったということが大きな反省点。セットプレーに関してはキックオフのレシーブは改善できてきた。しかしセットプレーの単純なミスでプレーがぶつ切りになってしまい、継続することで活かせる自分たちの運動量という強みが発揮できなかった。カザフスタン戦も流れの中での判断に課題が残った。とにかくボールを継続するということがアジアの国が相手でも上手くできなかったので、そこを修正して次のコアチーム昇格決定大会に臨みたい。日本からのたくさんの応援ありがとうございました。次のアジア女子セブンズシリーズ「上海大会」では必ず優勝できるように頑張ります」

◎女子セブンズ日本代表キャプテン 中村知春のコメント
「優勝するつもりで臨んだ試合だった。負けるべきでないところで負けた結果を重く受け止めている。試合の流れをしっかり掴みきる、試合の悪い流れを断ち切ることを意識して臨んだが、試合の流れを掴みきることができず、悪い流れを断ち切ることができなかった。フィジカル面よりも、メンタル面に反省点があったと思う。この結果は苦い薬となるが、各個人がしっかり反省し、9月のコアチーム昇格決定大会の糧にして顔を上げてやっていきたい。アジアナンバーワンのプライドをもう一度取り戻せるように、またゼロから心を入れ替えて、サクラセブンズとして戦っていきたい。応援してくださったファンの方々、サポートしてくださった現地の方々に感謝しています」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

トップリーグ第1節・日曜の結果

24日は、京都の西京極競技場でJSPORTSの解説をした。僕が担当したのは、昨季6位のトヨタ自動車ヴェルブリッツとキヤノンイーグルスの試合だった。雨の降りしきる難しいコンディションだったが、立ち上がりから両者が激しくボールを動かした。僅差勝負が予想されたが、開始早々、トヨタ自動車は、CTBイエーツが抜け出して内側のSO文字にパスを返し、文字が素早く右に走り込んできたCTBカーペンターにピンポイントのパスを通して先制トライ。キヤノンもHO山本がトライを返し、前半は13-10と、トヨタ自動車3点リードで折り返した。

後半はトヨタ自動車が入社1年目のルーキーながら落ち着いたプレーを見せるFB竹田のトライで差を広げ、文字のPGを追加して、23-16で勝利。キヤノンも終了間際のPGをCTB三友が冷静に決めて、7点差以内の負けに与えられるボーナス点を確保した。

「判断ミスが我々のほうが多かった気がします。こういう状況下で足りない部分があったということです」とキヤノンの永友洋司監督。トヨタ自動車の廣瀬佳司監督は「難しいコンディションの中で勝てたことは選手の頑張り。この勝利を次のサントリー戦につなげたい。しかし、ディフェンスのリアクションなどは非常に悪かった」と、勝ったことを喜びながらも課題を口にした。

第2試合は、神戸製鋼コベルコスティーラーズとリコーブラックラムズが対戦。こちらも拮抗した試合になり、スコアは最後の最後までもつれた。16-10と神戸製鋼リードで迎えた、後半34分、リコーはWTB小松が、「神戸のディフェンスがタイトだったので、外にスペースがあった。SOボークとコミュニケーションをとって長いパスをもらったら抜けた」と左コーナーにトライ。難しい角度のゴールを、FBピータースが決めて、17-16と逆転に成功。大声援を送っていたリコーのサポーターも盛り上がったのだが、直後のキックオフから攻め込んだ神戸製鋼がモールを押し込んでペナルティーを誘い、最後は、CTB田邊がPGを決めて競り勝った。

神戸製鋼のゲームキャプテンと務めた伊藤鐘史は、「FW戦は制圧できていたと思います。ただ、点数の加え方が、PGで刻むなど小さかったので点差がつかなかった」と話し、降りしきる雨の中でのプレー選択で僅差になったと説明した。リコーの小松大祐キャプテンは、「両チームともミスはあったが、神戸はここぞというときにトライをとった。我々も実行力を高めないといけないと感じました」とコメントした。

神戸製鋼では、後半11分、今季加入のオールブラックスSHアンドリュー・エリスが投入されたが、入った瞬間にフィールドを支配しているような風格があった。雨の中でもパスも安定し、タックルも強靭だった。また、ルーキーの山下楽平も交代出場して、非凡なアタックセンスを披露した。ジャック・フーリー、パスカ・マパカイトロら主力に負傷者が多い中で、若手が踏ん張って勝てたことは、神戸製鋼にとって意義深い勝利だった気がする。リコーも、7点差以内の負けに与えられるボーナス点「1」は獲得した。

◆トップリーグ1stステージ第1節・日曜日の結果
トヨタ自動車ヴェルブリッツ○23-16●キヤノンイーグルス(前半13-10)
神戸製鋼コベルコスティーラーズ○19-17●リコーブラックラムズ(前半6-10)

| | コメント (1) | トラックバック (1)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

トップリーグ開幕節・土曜の結果

土曜日は秩父宮ラグビー場で行われたNTTコミュニケーションズシャイニングアークス対宗像サニックスブルース戦をJSPORTSで解説した。立ち上がりから、NTTコミュニケーションズがスクラムで圧力をかけ、テンポよくボールを動かして攻めた。前半は10-3でNTTコミュニケーションズがリード。後半は、サニックスも修正し、素早くボールを動かして盛り返し、SO田代がPGを返して、10-6。8分、交代出場のサニックスCTBドウェイン・スウィーニーが4人、5人とタックルをかわしてトライをあげ、逆転した。

しかし、NTTコミュニケーションズは粘り強かった。後半15分、ゴールラインを背負いながらサニックスの攻撃を止め、今季より加入の韓国代表CTB諸葛がタックル後に素早くボールに絡んでPKを勝ち取る。ここからSH西橋が強気に速攻を仕掛け、防御背後へのキックをWTB鶴田が追いかけ、サニックスのディフェンダーに競り勝って抜けだし弾んだバウンドに合わせてトライ。17-11と逆転した。その後、スクラムを押し込んだあと交代出場のNO8アマナキ・レレィマフィがトライをあげて突き放した。南アフリカ代表SOエルトン・ヤンティースも柔らかな動きで活躍し、この先に期待を抱かせるNTTコミュニケーションズの勝利だった。

本来のキャプテンである溝口が負傷のため、ゲームキャプテンを務めた鶴田諒は、「開幕戦初勝利を嬉しく思います。最初はサニックスの前に出てくるディフェンスに苦しみましたが、ディフェンスで我慢できたのが良かったと思います」とコメント。この日のマンオブザマッチに選ばれる要因ともなった逆転トライについては、「ちょうど会社の応援団のみなさんの前だったので、歓声を聞きながら走りました。上司もいたので、スピードも上がったかもしれません」と笑顔で語った。


■トップリーグ開幕節・土曜の結果
NTTコミュニケーションズシャイニングアークス○25-11●宗像サニックスブルース(前半10-3)
NECグリーンロケッツ○24-3●クボタスピアーズ(前半21-0)
ヤマハ発動機ジュビロ○38-9●豊田自動織機シャトルズ(前半12-9)
コカ・コーラレッドスパークス●13-17○サントリーサンゴリアス(前半3-0)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

« 2014年8月17日 - 2014年8月23日 | トップページ | 2014年8月31日 - 2014年9月6日 »