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2014年11月2日 - 2014年11月8日

対マオリ・オールブラックス第2戦結果

11月8日、秩父宮ラグビー場の埋めた2万人の観衆は、マオリ・オールブラックスのハカ「ティマタンガ」、そして、日本代表の健闘、マオリABの卓越したスキルを存分に楽しんだ。そんな気がした。

「私たちはラグビーを愛しているけど、ときには試合が愛してくれないことがある。きょうは、そういう日です。日本代表のパフォーマンスは素晴らしかった。アタックのシェイプもよく機能し、ブレイクダウンも良かった。ディフェンスも改善されていました。ワールドカップに向けてこの試合で得た自信は大きい。マオリABには、心からおめでとうと言いたい。きょうはテストマッチのような試合でした。戦った選手を誇りに思います」。エディー・ジョーンズヘッドコーチは選手の奮闘を称えた。

午後2時のキックオフ。日本代表は自陣からいきなり仕掛け、CTB松島幸太朗が抜け出して相手陣に入る。その後もNO8アマナキ・レレィマフィを筆頭に接点でしっかり前に出て、連続攻撃を優位に進めた。最初のトライチャンスはオブストラクションの反則で逃し、その後2トライを奪われたが、前半終了間際に、SO小野晃征の好判断のパスから、FB五郎丸歩、WTB山田章仁とボールが渡り、山田が左コーナーに飛び込んで、15-5の10点差で折り返した。

後半、日本代表はボールをよく支配し、スクラムを押し込んでペナルティートライを奪うなど、常に主導権を握ってプレーした。FB五郎丸歩の2PGで、18-15とリードしたが、残り3分のところで、マオリABに自陣から繋がれてしまう。山田がよくカバーしてディフェンスしたのだが、ラインアウトからのクイックスローで大きく展開され、最後はFLダン・プライヤーに飛び込まれてしまった。最後のパスを出したCTBチャーリー・ナタイ主将は、「僅かな時間で逆転しなければいけない状況で、いかに冷静にプレーできるかが鍵だった」と話し、我慢強くチャンスを待ったと明かした。

「日本代表は、確実にいい方向に向かっている。一試合目はマオリABの前でいろいろ試したかった。負けたのは残念だが、それをしたおかげで何を修正すればいいかが分かった。しかし、大敗が続けば自信を失う。きょうはいい試合をしなければいけなかった」(エディー・ジョーンズヘッドコーチ)。来年のワールドカップに向けて、勝利を狙いながら、さまざまなことを試すという複雑な状況を説明した。

■日本代表(JAPAN XV)対マオリ・オールブラックス(マオリ代表)第2戦
◇東京・秩父宮ラグビー場
日本代表(JAPAN XV)●18-20○マオリ・オールブラックス(前半5-15)

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日本代表対マオリABメンバー発表

11月8日に行われるリポビタンDチャレンジカップ2014 第2戦「日本代表(JAPAN XV) 対マオリ・オールブラックス」のメンバー発表記者会見が、6日午後に行われた。

エディー・ジョーンズヘッドコーチは、冒頭次のようにコメントした。「今年、日本で行われる最後の日本代表戦になります。たくさんのお客さんが来てくださるようなので、今年、応援していただいたファンの方々への恩返しになるような試合にしたいですね」。

先週の試合でPR三上、SO田村が負傷し、今回は欠場するが、ヨーロッパ遠征のルーマニア戦には出場する見込みだという。また、LO伊藤鐘史は先週のパフォーマンスも良かったのだが、消耗も激しく、今回はルーマニア戦に向けて体を休める。代わってフィジカルの強い真壁が先発することに。大野も後半投入されるようだ。

リーチマイケル主将は、「神戸のファンの皆さんにいい試合を見せられなかったことは、選手も残念に思っています。第2戦は、もっと頭を使った試合を見せたい」と、徹底してボールキープをした先週よりも、バランスのいい戦い方をすると話した。

スクラムの優位性を生かした戦い方はするのか?という報道陣の質問に対して、ジョーンズヘッドコーチは次のように話した。「第1戦で初めてスクラムがあったのは、前半31分です。また、オールブラックスとアメリカの試合では、前半37分までスクラムがありませんでした。彼らはハンドリングエラーをしないのです。我々は、一つのエリアにフォーカスする戦い方はしません。すべては、来年のW杯への準備です。W杯に向けてフレキシブルに戦います。もちろん、ジャパンの戦い方のベースは変えませんが、マオリを不利な状況に追い込むように戦いたい」

◎日本代表(JAPAN XV)
1 稲垣啓太、2 木津武士、3 畠山健介、4 トンプソンルーク、5 真壁伸弥、6ツイヘンドリック、7 リーチマイケル、8 アマナキ・レレィマフィ、9 日和佐篤、10 小野晃征、11 山田章仁、12 マレ・サウ、13 松島幸太朗、14 カーン・ヘスケス、15 五郎丸歩/16 長江有祐、17 湯原祐希、18 垣永真之介、19 大野均、20 ヘイデン・ホップグッド、21 内田啓介、22 立川理道、23 山中亮平

◎マオリ・オールブラックス
1 クリス・イーブス、2 コーディー・テイラー、3 マイク・カインガ、4 トム・フランクリン、5 ブレイド・トムソン、6 ダン・プライヤー、7 ショーン・ポルウォート、8 エリオット・ディクソン、9 クリス・スマイリー、10 イハイア・ウェスト、11 ジェイムズ・ロウ、12 チャーリー・ナタイ、13 マット・プロクター、14 カート・ベイカー、15 ネヘ・ミルナースカッダー/16 ジョー・ロイヤル、17 ブレンドン・エドモンズ、18 ニコラス・バレット、19 ヘイデン・トリッグス、20 ミッチェル・クロスウェル、21 ジェイミソン・ギブソンパーク、22 マーティー・マッケンジー、23 ジョー・ウエバー


追記◎この記者会見の前に、NECグリーンロケッツの取材をした。写真は、キャプテンの瀧澤直選手と、バイスキャプテンの村田毅選手。きょうは、土井貴弘選手、廣澤拓選手、そして、釜池真道選手、後藤輝也選手と3組のインタビューをしたのだが、これは、NECスポーツのファンクラブ「ロケッツクラブ」の会員限定動画として紹介されるもの。ファーストステージでは4位以内に入れず、グループBでのセカンドステージになるが、みんな前向きに語っていた。釜池選手、僕はダウンタウンのハマちゃんにちょっと似ていると思うんだけどなぁ。

20141106

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田中史朗、英バーバリアンズ先発ほか

きょうは、いくつかトピックスを。

英国バーバリアンズクラブの先発メンバーとして、11月4日、田中史朗(パナソニックワイルドナイツ)が、対レスタータイガース(英プレミアシップの名門)との試合に出場。NZ代表LOドミニク・バード、日本のNTTドコモに所属する南アフリカ代表FLハインリッヒ・ブルソーらとプレーした。結果は、59-26。9トライをあげたバーバリアンズが勝利した。バーバリアンズクラブは、ホームグラウンドを持たず、その都度、世界中の一流選手を集めて戦う招待クラブ。日本人では、林敏之さん、元木由記雄さんが過去に招待されてプレーしている。

11月8日に行われる「日本代表(JAPAN XV)対マオリ・オールブラックス戦」に、日本代表選手たちが実施している社会貢献活動「SAKURA基金」の寄付金から、福島県の小中高生約100名を観戦招待するとの発表があった。ラグビーファミリーからの寄付に、選手自身の寄付を合わせての招待。

SAKURA基金リーダーの内田啓介選手は次のようにのコメント。「まず初めに、ファンの方々やご支援くださる皆様のおかげで、2012年シーズンから始まり3年目となるSAKURA基金の活動が、毎年実現出来ていることを感謝申し上げます。2011年に発生した東日本大震災の被災地の方々へラグビーを通して何か出来ないかと考えました。体の小さい日本代表が、体の大きい他国の選手に対して勇気を持ってプレーしている姿を目の前で見てもらうことで、少しでも勇気や感動、またこれからの人生に何らかの影響を与えることができれば大変嬉しく思います。それと同時に少しでも多くの子供たちにラグビーというスポーツを知ってもらえたら本当に幸せな事だと思います。今は小さな光かもしれないですが、小さな光でもまとまれば大きな光になるように、微力かもしれませんが私たちの活動が力になればと思います」

トップリーグのセカンドステージの日程はすでに発表されているが、11月8日からチケットが発売になる。そのトップリーグのチームからいくつかお知らせがあった。

キヤノンイーグルスからは、ファーストステージまでFWコーチだったクリストファー・ヒッキー(元ワラタスヘッドコーチ)がヘッドコーチに昇格するという発表。

NTTドコモレッドハリケーンズからは「第5回ドコモカップ」のお知らせ。11月16日(日)および12月21日(日)に、大阪府の小学6年生を対象としたミニラグビー大会「第5回ドコモカップ」をドコモ大阪南港グラウンド(大阪市住之江区南港北1丁目9-9)にて開催。

■日時
予選:2014年11月16日(日)9時20分開始
決勝:2014年12月21日(日)10時30分開始
■参加チーム(21スクール50音順)
阿倍野ラグビースクール、茨木ラグビースクール、大阪ラグビースクール、大阪工業大学ラグビースクール、大阪中央ラグビースクール、OTJラグビースクール、交野ラグビースクール、堺ラグビースクール、吹田ラグビースクール、大東中央ラグビースクール、高槻ラグビースクール、富田林ラグビースクール、寝屋川ラグビースクール、東大阪ラグビースクール、東淀川ラグビースクール、枚方ラグビースクール、岬ラグビースポーツ少年団、みなとラグビークラブ、南大阪ラグビースクール、箕面ラグビースクール、八尾ラグビースクール

神戸製鋼コベルコスティーラーズからは、東日本復興支援活動の報告。10月31日(金)、11月1日(土)の2日間にわたり、宮城県亘理郡亘理町を訪問し、宮城県柴田郡柴田町ラグビースクール事務局主催の「タグラグビー交流会」に佐藤貴志、濱島悠輔、田邊秀樹の3選手が参加した。31日は、亘理小学校で3年生児童約120名、2日目の1日は地元亘理町、仙台市内そして山形県内から参加の計10チーム約150名の小学生と、タグラグビーで交流した。

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11月、12月のトークライブ告知

11月~12月のトークライブ再告知です。日本代表(JAPAN XV)対マオリ・オールブラックスの第2戦のプレイベントである7日、8日のノーサイドプロジェクトイベントは満席で申し込みを締め切ったのですが、他にも、さまざまなイベントを企画していますので、ラグビー観戦初心者の皆さんも大歓迎ということで、ぜひ、ご参加ください。

◎ラグビー愛好日記トークライブ2014霜月
サントリーサンゴリアスの若武者登場

2014年11月8日(土)
18:30開演(18:00開場)
会場:OPP(オプ)
〒106-0032 東京都港区六本木5-18-1  PURE六本木8F
アクセス:東京メトロ南北線六本木一丁目駅2番口 徒歩5分
日比谷線、大江戸線六本木駅より、徒歩10分
司会:村上晃一
ゲスト:小澤直輝、中靏隆彰(サントリーサンゴリアス)
参加費:3,000円(1DRINK:500円、食事はありません)
▼お申し込みは以下まで。
文鳥舎 佐藤
bunchou@jcom.home.ne.jp

◎ラグビー部マーラー・トークライブ2014霜月
ラグビー指導者シリーズ、第五弾!(※満席間近)

2014年11月20日(木曜日)=午後7時開演(午後6時30分より開場)
会費:3,500円(ドリンク、軽食込み)
場所:ラグビー部マーラー(大阪市中央区東高麗橋5-6南野ビルB1)
進行:村上晃一
ゲスト:前田隆介(近鉄ライナーズ監督)
▼お申し込みは、メールにてアドレスkashima@oksystem.co.jpのラグビー部マーラー、イベント受付担当加島まで。お名前、メールアドレス、電話番号、お申込人数をお知らせください。※お申込人数が複数の場合は同伴の方の氏名も全てご記入願います。先着順に受け付けさせて頂き、担当者からメールで連絡させて頂きます。


◎京都の「清華園トークライブ」第一弾開催

ゲストは細川隆弘さん。伏見工業、同志社大学、神戸製鋼と、関西ラグビー界のエリート街道を突き進み、CTB、FBとして活躍。独特のステップワークでディフェンスを破り、神戸製鋼V3の逆転勝利では決勝ゴールを決めるなど、優れたプレースキッカーとしても名を馳せました。神戸製鋼ではキャプテンも務め、1991年のワールドカップにも出場。いまどうしているの?と気になる元日本代表選手の一人でしょう。今回は細川さんが駆け抜けた1980年代から90年代初期のラグビーを大いに語り合いたいと思います。

日時:12月4日(木)、午後7時開演(6時40分受付開始)
場所:清華園(※京都市下京区川端町11 京阪電車七条駅から徒歩約4分、JR京都駅から徒歩約8分)
ゲスト:細川隆弘(元日本代表FB、伏見工業高校→同志社大学→神戸製鋼)
進行:村上晃一
会費:4,000円(食事付き、ビール・焼酎飲み放題)
▼お申し込みは、メールにて、seikaen351@gmail.comまで。お名前、メールアドレス、電話番号、申込人数をお知らせください。
※お申込人数が複数の場合は同伴の方の氏名も全てご記入願います。先着順に受け付けさせて頂き、担当者からメールで連絡させて頂きます。トークライブの定員30名。会費は当日受付でお支払いください。

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全国高校京都予選、関西大学リーグ情報など

11月2日は、全校高校大会の京都府予選・準々決勝の注目ゲーム「伏見工業対同志社」を観戦。伏見工業が先制したのだが、その後は、同志社の攻撃力が優り、見事なトライをあげた。拮抗した試合ではあったが、同志社のボールの動かし方は洗練されており、何度も綺麗なラインブレイクがあった。ベスト4は、京都成章、洛北、桂、同志社ということになった。準決勝も面白くなりそうだ。

関西大学Aリーグは、1日に京都産業大が天理大を破り、近畿大が立命館大と引き分けるなど混戦状態になっている。全勝は、同志社大、京都産業大、関西学院大。前年覇者の立命館大は、2勝1敗1分け。夏合宿までの戦績から優勝候補の有力候補だった天理大は、上位陣との対決で3敗し、優勝争いからは後退した。11月15日には、近鉄花園ラグビー場で、京産大対同大、関西学院大対立命館大の注目対決がある。

関東大学対抗戦、関東大学リーグ戦1部など各リーグで熱戦が続いているが、「第51回全国大学選手権ファーストステージ」が、11月16日より開幕する。参加する3チームのうち、東北・北海道代表=東北学院大学、九州代表=福岡工業大学の2校が決まった。両者は、16日、午後1時より、宮城県サッカー場で対戦する。もう1枠は東海北陸・中国四国代表になるが、朝日大と環太平洋大の勝者が出場権をつかむ。

3日は、京都の島津製作所グラウンドで開催された、「第2回U13バーバリアンズトロフィー」に行って来た。この大会は、京都バーバリアンズが主催し、小学6先生と中学1年生が出場するもの。チームでは公式戦の出場機会の少ない中学1年生達に試合をする機会を与え、小学生と中学生の垣根をとっぱらう大会。そのほか、トロフィーリーグとシールドリーグに分けて勝ち点制で順位を争い、キックコンペをして、さらに勝ち点を積み上げるようにするなど、画期的な試みが行われていた。詳細は、ラグビーリパブリックWESTに書きたい。

201411032

写真は、トロフィーリーグで優勝した藤森中学。そして、顔にジャパンの応援のペイントが残った福本君(京都西ラグビースクール)。神戸で応援した後、きょうのために残しておいてくれたみたいだ。去年は、日本代表とオールブラックス戦のペイントだった。ありがとう。ちなみに、日本代表では、立川理道選手のファンだとのこと。

201411031

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