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2014年11月23日 - 2014年11月29日

TLセカンドステージ第1節の結果

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11月29日は、近鉄花園ラグビー場だった。朝、小雨は降っていたけど、第1グラウンドの芝生は上々のコンディション。第2グラウンドはシートをかぶせて養生中。12月27日から開幕する全国高校大会では、鮮やかな緑を披露してくれるだろう。

花園の第1試合は、近鉄ライナーズ対NECグリーンロケッツ。序盤は近鉄が攻勢に出たが、前半のなかばからはNECペースに。近鉄も粘ってディフェンスしていたが、後半11分、NECはモールからニリ・ラトゥがトライ。5-3と逆転する。その後もスコアの動かない展開が続いたが、最終的には近鉄がSO重光泰昌の逆転PG(9-8)、FBアンドレ・テイラーの50mPGで12-8と競り勝った。

第2試合は、ファーストステージ無敗の神戸製鋼コベルコスティーラーズと、東芝ブレイブルーパスが対戦。注目されたのは、11月の日本代表戦に出場した選手達をほぼすべて先発させた東芝と、控えからのスタートにした神戸製鋼でいかなる違いが出るかだった。東芝の冨岡鉄平ヘッドコーチは言った。「マイケル(リーチ)くらい、出ずっぱりだったら先発させなかったかもしれませんけど、すべて出ていない選手も多かったので」。

勝敗を分けたのは序盤のスクラムだった。東芝は、三上、湯原、浅原のFW第一列を軸にスクラムで圧力をかけた。平島は負傷欠場、日本代表から戻ったばかりのHO木津、PR山下、LO伊藤を控えに回した神戸製鋼はここで苦戦し、前半24分には、スクラムを崩したとしてペナルティートライを奪われる。その後、次々に日本代表選手を投入して、後半25分には、FL前川のトライで20-16と逆転し、流れを引き寄せたかに見えたが、東芝FWの波状攻撃に受け回ってしまう。東芝は29分、SO廣瀬のインゴールへのキックパスをCTB仙波がキャッチしてトライし、34分には自陣から縦に縦にボールをつないで、FLスティーブン・ベイツがトライして突き放した。「後の試合のことは考えず、この試合に勝つために1か月を過ごしてきた。その成果です」(東芝・大島脩平ゲームキャプテン)。

東芝の冨岡HCは、「ジャパンの選手は良くやってくれました。CTBでフランソワ・ステインを起用したのは、神戸製鋼がキックをよく使うので、それに対抗するため」と話し、前半はステインをFBに入れるなどしてキックで地域を進められたと説明。敗れた神戸製鋼のギャリー・ゴールドHCは、「前半は東芝に追い風が吹いていたのに、後半に風が止むなど、すべてがアゲインストの試合だった」と無念の表情。しかし、「きょうは、神戸製鋼より良いチームが勝ったということです」と東芝を称えた。

他会場の試合も含めて、金曜、土曜の結果は以下の通り。しかし、この1試合ではなんとも言えない。ファーストステージの開幕戦では、東芝がパナソニックを破ったが、パナソニックはそこから立て直した。東芝の冨岡HCも、「ファーストステージは開幕戦で勝ったあと勢いに乗れなかったので、そうならないように一戦一戦成長していきたい」と話していた。

■トップリーグ・セカンドステージ第1節・金曜、土曜の結果
11月28日
東京・秩父宮ラグビー場
NTTコミュニケーションズシャイニングアークス●11-35○キヤノンイーグルス(前半8-16)
11月29日
東京・秩父宮ラグビー場
クボタスピアーズ○18-8●コカ・コーラレッドスパークス(前半0-3)
サントリーサンゴリアス○16-12●ヤマハ発動機ジュビロ(前半13-9)
愛知・名古屋市瑞穂公園ラグビー場
豊田自動織機シャトルズ●17-38○NTTドコモレッドハリケーンズ(前半3-17)
トヨタ自動車ヴェルブリッツ●10-30○パナソニック ワイルドナイツ(前半3-19)
大阪・近鉄花園ラグビー場
近鉄ライナーズ○12-8● NECグリーンロケッツ(前半3-0)
神戸製鋼コベルコスティーラーズ●20-30○東芝ブレイブルーパス(前半5-13)

◎30日に追記
11月30日
福岡・グローバルスタジアム
宗像サニックスブルース●16-21○リコーブラックラムズ(前半6-11)

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紅葉狩り&サイト記事

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京都の紅葉ももうすぐ終わり。

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有名なお寺などには行く時間がなく、歩いて行ける範囲のところで写真を撮ったので、少しだけですが、皆さんも楽しんでもらえれば。

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さて、本日11月28日より、トップリーグのセカンドステージが開幕する。各試合のメンバーが発表になっているが、東芝の大野均らFW陣、ヤマハ発動機のマレ・サウ、五郎丸歩、サントリーの畠山健介、日和佐篤など11月もフル稼働だった選手達が先発している。疲れなどちょっと心配だが、タフな選手達だ。一気の7週連続の戦いで、勝ち残るのは果たしてどこだろう。

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セカンドステージを前に、チケットぴあWEBに展望記事を書かせてもらいました。

そのほか、キヤノンイーグルスのホームページにこのチームへの期待を書き、NTTドコモのホームページには、僕が進行させてもらった箕内拓郎選手と久富雄一選手のロングインタビューがアップされているので、ぜひご一読ください。


チケットぴあWEB
http://t2.pia.jp/feature/sports/japanrugby/

キヤノンイーグルス・マンスリーコラム
http://www.canon-eagles.jp/column/2014/20141127.html

NTTドコモレッドハリケーンズHP特集記事
http://docomo-rugby.jp/special/2014/1120_01.html

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ラグマガ1月号&近鉄花園、新商品発売!

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25日は、ラグビーマガジン1月号の発売日だった。表紙は、マオリ・オールブラックス戦で活躍した日本代表の小野晃征選手。日本代表戦は、ルーマニア戦までが締め切りに間に合っている。稲垣、垣永、ヘスケスらの紹介もあり。

各リーグが終盤の大学ラグビー、高校の各地の予選レポート、トップリーグの注目選手など盛りだくさん。解体心書は、大東文化大の長谷川竣太選手だ。英国バーバリアンズクラブの招待された田中史朗選手のインタビューも。読み進むと、年末年始のラグビー三昧の日々が楽しみになる。あるいは、試合が多すぎて怖くなる人もいるかな。

お知らせ◎近鉄花園ラグビー場にて、「あんかけテイラー麺」、11月29日(土)新発売!
近鉄花園ラグビー場内にてレストラン、スナックコーナーを運営している株式会社近鉄リテールサービスが、セカンドステージの開幕戦で新商品を発売する。今季より加入のアンドレ・テイラー選手にちなんだ「あんかけテイラー麺」だ。とろみのついた餡に玉子をといた「かきたまスープ」ラーメン。スープは醤油ベースで隠し味にホワイトペッパーを効かせている。トッピングは牛肉の旨煮にネギ、そしてブラックペッパーが一面にふりかけられている。身体、温まりそう!

【商品名】 「あんかけテイラー麺」
【販売価格】 750円(税込)
【販売時間】 11:00から15:00まで(開場時間から販売)
【販売場所】 近鉄花園ラグビー場 メインスタンド2階レストラン
アンドレ・テイラー選手のコメント
「ブラックペッパーの香りが何とも食欲をそそられ、気付いたらスープまで全部飲み干していたよ!本当にオススメできるラーメンだから、ぜひ食べてみて欲しいね」
トップリーグ参加チーム情報
その他、近鉄ライナーズ選手とのコラボメニューは以下のものがある。

「花園ドッグ」
【モ デ ル】トンプソン ルーク
【販売価格】350円(税込)
【販売場所】メインスタンド2階スナックコーナー、バックスタンドスナックコーナー

「フランカーポテト」
【モ デ ル】タウファ統悦、佐藤幹夫、天満太進、大隈隆明、北川克幸
【販売価格】300円(税込)
【販売場所】メインスタンド2階スナックコーナー、バックスタンドスナックコーナー

「キムチョルウォンのキムチうどん」
【モ デ ル】金哲元
【販売価格】650円(税込)
【販売場所】バックスタンド麺類コーナー

「李陽バーガー」
【モ デ ル】李陽
【販売価格】300円(税込)
【販売場所】メインスタンド2階スナックコーナー、バックスタンドスナックコーナー_

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全国高校大会シード校&お知らせ

12月27日(土)に大阪・近鉄花園ラグビー場で開幕する「平成26年度全国高等学校総合体育大会 第94回全国高等学校ラグビーフットボール大会」のシード13校が発表された。春の選抜大会の優勝校である東福岡、ベスト4の東海大仰星、国学院栃木がAシード。ベスト4の一角だった國學院栃木、ベスト8の大阪朝高、春日丘、國學院久我山、神奈川県予選で選抜大会準優勝の桐蔭学園を破った慶應義塾らがBシードとなっている。

東西のシード校は以下の通り。組み合わせ抽選会は、12月6日(土)13:00より、毎日新聞社「オーバルホール」で実施される。

<東>
A國學院栃木
B茗溪学園
B流通経済大柏
B國學院久我山
B慶應義塾
B春日丘

<西>
A東海大仰星
A東福岡
B京都成章
B大阪朝高
B大阪桐蔭
B御所実業
B尾道

お知らせ◎以前にもご紹介したことのある「八大学ラグビー部OB会」(北大、小樽商大、帯広畜産大、東北大、東京海洋大、名古屋大、九州大、長崎大)が、12月に講演会を開催する。ゲストは、エディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチである。一般のファンの皆さんも、席に余裕があれば参加できるとのことで、ご紹介しておきたい。参加希望のメールを送ると、折り返し担当者から返信にて案内が届く。

日時:平成26年12月11日(木)
18:00開場/受付開始、19:00開演 〜21:00まで
会場:小山台会館 品川区小山4-11-12 TEL 03-5721-6171
東急目黒線 武蔵小山駅西口 徒歩3分
演題:ワールドカップを日本代表はいかに戦うか
講演者:日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズ氏
会費:3000円(懇親会費を含む)
申し込みメール宛先:小林(makokoba@hotmail.com)

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日本代表、グルジア戦結果

2年前の対戦では小野晃征の勝ち越しドロップゴールで勝利したグルジア代表に、日本代表は、24-35で敗れた。テストマッチの連勝記録は11で止まった。グルジアがFW戦で優位に立ち反則を誘って攻め込んでくるのは2年前と同じだったが、日本代表は予想以上にスクラムで圧力を受け、攻めてはミスを連発した。

ルーマニアやグルジアのようなセットプレー中心のチームに勝つためには、自分達がコントロールしている攻撃中のミス、自陣での反則は禁物である。相手ボールのセットプレーが増えてしまうからだ。前半10分、最初のトライを奪われたのも、スクラムでの反則、モールのディフェンスでの反則が続いて、ゴール前のラインアウトを確保されてモールを押し込まれたもの。20分には、スクラムを押し込まれてのペナルティートライを与えてしまった。28分、日本代表はセンタースクラムからの素早いボール出しでNO8レレィマフィが抜けだし、サポートしたWTBへスケスがトライして、12-10に迫る。LOルーク・トンプソンがシンビンになり、ヘスケスがFLの位置に入っていたことが吉と出たトライだった。

その後も日本代表はスクラムで圧力を受け続けた。何度もスクラムが崩れた原因になったことで「コラプシング」の反則をとられ、連続攻撃を仕掛けながらミスを切り返されて失点するパターンが続いた。後半27分、ようやくミスのない連続攻撃でWTBへスケスがトライし、25-17として勝利に望みをつないだが、PGとトライを追加されて突き放された。最後のトライも自陣からの攻撃中にパスカットされたものだった。

世界の強豪国とワールドカップ本番で戦えば、ボールを確保する時間を長くしないと勝つことはできない。それが分かっているから、エディー・ジョーンズヘッドコーチは、ボールを保持して攻撃を継続できるアタッキング・スタイルを標榜している。この11月は、いろんなタイプのチームと戦うことで、来年のワールドカップへの課題を見つけるマッチメークがなされた。自ら苦しい状況に身を置いたわけだ。本番を見据えれば得難い経験を積めたというところだろう。強豪国のフィジカル面の進歩も著しいということも体感できたはず。先週、日本代表に惜敗したルーマニア代表は、今週、カナダ代表を18-9で下した。ヨーロッパの二番手グループも、ワールドカップに向けてチーム力を上げてきている。

日本代表がワールドカップで同プールとなるチームには、ルーマニア、グルジアほどスクラムに全力を傾けるチームはないが、セットプレーの強化は引き続き日本代表の課題である。スクラムで苦しめられそうなのは、南アフリカ、スコットランドだが、圧倒されないところまでは持っていきたい。ワールドカップで勝つことの難しさを痛感する11月の日本代表シリーズだった。

■エディー・ジョーンズヘッドコーチ
「テストマッチではセットピースを獲得できないとゲームプラン通りに進めるのは難しい。このような経験をグルジア戦で得て、そこから学ぶことがあったので良かった。明らかにフィジカルを強くしていかなければならない。スクラムはいくらテクニックがあっても、グルジアのようにテクニックもあり大きな相手には勝てない。スクラムは強化されているが、まださらに強化していく必要がある。アタックに関しては今シーズン通して個人のミス以外のところは良かった。グルジアには負けたが、シーズンを通してテストマッチ10試合で9勝1敗というのは喜んで良い成績だ」

■畠山健介ゲームキャプテン
「試合に負けたのは残念だった。FWはセットピースをもっとレベルアップできる。スクラムは試合を通してずっと劣勢だった。スクラムはいきなり強くなったりするものではないので、フィジカルの強化と8人で戦うというマインドをしっかり確立していく必要がある。2年前の試合もスクラムでプレッシャーを受けているが、メンバーもルールも変わっている。ただ、この試合はスクラムが決め手だったということに尽きる。セットピースが安定したらもっといいチームになることができるし、ワールドカップでも勝てる。これでチームは一度解散になるが、自分のチームに戻ってもインターナショナルレベルということを意識してプレーしていきたい」

■五郎丸歩バイスキャプテン
「勝ち続けるということがいかに難しいかわかった。ただの敗戦にするのではなく、ここから学んでレベルアップして、ワールドカップで自分たちが目指しているところにいけるようにしたい。個々の能力をもう少しプラスしていかないとワールドカップ初戦であたる南アフリカとの戦いは厳しくなる。11連勝できたし、ワールドカップまであと10ヶ月ある。所属チームに戻るがもう一度見直して、学んだことを忘れずに来年の春、また集合したい」

■リポビタンDツアー2014
日本代表第2戦 対グルジア代表結果
11月23日(日)17:00キックオフ
(日本時間:11月23日(土)22:00キックオフ)
日本代表●24-35○グルジア代表(前半10-17)

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関西大学A、23日の結果

23日は京都市の宝が池球技場に行っていた。関西大学Aリーグの優勝争いの2試合で、第1試合をJSPORTSで解説した。試合内容は、ラグビーリパブリックに書いたので、省きたいが、関西学院大の攻撃力が同志社大の前に出るディフェンスに優っていた。野中孝介監督も「同志社前に出て来るので、こちらから仕掛けて行かないと下げられてしまう」と話し、フラットなパスでの縦攻撃を多用した理由を説明していた。実際にこれが良く抜けた。関西学大は全勝を守り、同大は2敗となって優勝争いから脱落した。

第2試合は、全勝の京都産業大学が前年覇者の立命館大学と戦ったが、この日の京産大は簡単なミスを連発しチャンスをつぶした。逆に立命大は、接点で激しく前に出て意地を見せた。京産大は先週、同大に勝ったチームとは別人のようだった。優勝を意識してか、個人が頑張りすぎてのミスもあり、難しいパスをつなごうとして、つながらないシーンも多かった。「受けに回れば、これくらいの力しかないということ」と元木由記雄ヘッドコーチは、サバサバした表情だった。

優勝争いは、全勝の関西学大と1敗の京産大に絞られた。11月30日には、この両チームが直接対決する。関西大学リーグは勝敗が同じ場合は、当該対戦の勝者が上位となるため、勝ったチームが優勝決定となる。

大学選手権ファーストステージ第2節と、早慶戦の結果も記しておきたい。

◎関西大学Aリーグ第6節結果
11月23日、宝が池球技場
同志社大学●14-26○関西学院大学(前半0-14)
立命館大学○28-15●京都産業大学(前半7-15)

◎全国大学選手権大会ファーストステージ結果
愛知・名古屋市瑞穂公園ラグビー場
13:00キックオフ
朝日大学○89-5●東北学院大学(前半49-0)

◎関東大学対抗戦A結果
東京・秩父宮ラグビー場
14:00キックオフ
早稲田大学△25-25△慶應義塾大学(前半15-13)

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