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トップリーグ最終節結果&プレーオフ組み合わせ

1月11日(日)は、東大阪市の近鉄花園ラグビー場だった。第1試合はグループBの近鉄ライナーズとクボタスピアーズの対戦。近鉄はボーナス点「1」を獲得すれば、ワールドカードトーナメント(WCT)進出。クボタは近鉄を勝ち点「0」に抑え、4トライ以上のボーナス点を獲って勝つのが自力でのWCT進出条件だった。しかし、クボタはNO8キーガン・ダニエル、CTB立川理道、アイザイア・トエアバらを軸に攻勢に出ながら、後半10分にLO鈴木康太があげた3トライ目以降は攻めあぐみ、19-10で勝ったものの勝ち点4にとどまり、WCTには届かなかった。近鉄は勝ち点こそ奪えなかったが、クボタを3トライに抑えたことで、グループB4位が決まり、WCTへ。

第2試合はグループA1位のパナソニックワイルドナイツと、4位のヤマハ発動機ジュビロ。自力でのプレーオフ進出には、4トライ以上の勝利しかないヤマハ発動機は、相手陣で得たPGも狙わずタッチキック。迷いなくトライを目指した。ディフェンス面でもパナソニックの攻撃陣に次々にプレッシャーかける。パナソニックのSOベリック・バーンズに2本のロングPGを決められたが、前半を終えて、14-6とリード。後半6分にNO8堀江恭佑の今季11本目のトライで突き放すと、19分、WTB伊東力がパナソニックSH田中史朗のパスをハーフウェイライン付近でインターセプトして独走。値千金の4トライ目をあげた。パナソニックもWTB北川智規のトライで意地を見せたが、終始、ヤマハが主導権を握る勝利だった。

この結果、ヤマハはグループAの4位となり、清宮克幸監督体制になってからは初、チームとしては8シーズンぶりのトップ4に食い込んだ。いったんは本格強化を停止したチームを蘇らせた清宮監督は、「選手達を頼もしく見ていました。4トライ以上で3連勝しないと自力でトップ4に残れないとなったところから、チームが変わりましたね」と話し、「時間はかかりましたけど」と4年目の指揮で成果を出し、笑顔を見せた。

サントリーサンゴリスも勝ったのが、勝ち点差で5位となり、プレーオフの組み合わせは次のようになった。

■プレーオフトーナメント組み合わせ
1月24日(土)14:00 花園
神戸製鋼 対 ヤマハ発動機 
1月25日(日)14:00 秩父宮
パナソニク 対 東芝 

その他の結果は以下の通り。宗像サニックスブルースと豊田自動織機シャトルズは、最終的に勝ち点「8」で並んだが、得失点差でサニックスが自動降格となった。

■トップリーグ・セカンドステージ最終節結果
東京・秩父宮ラグビー場
東芝ブレイブルーパス○31-14●NTTコミュニケーションズシャイニングアークス(前半19-0)
キヤノンイーグルス●8-47○神戸製鋼コベルコスティーラーズ(前半3-23)
愛知・名古屋市瑞穂公園ラグビー場
豊田自動織機シャトルズ●7-9○NECグリーンロケッツ(前半7-3)
トヨタ自動車ヴェルブリッツ●19-40○サントリーサンゴリアス(前半19-19)
大阪・近鉄花園ラグビー場
近鉄ライナーズ●10-19○クボタスピアーズ(前半10-5)
ヤマハ発動機ジュビロ○26-18●パナソニック ワイルドナイツ(前半14-6)
福岡・レベルファイブスタジアム
宗像サニックスブルース●33-46○NTTドコモレッドハリケーンズ(前半5-26)
コカ・コーラレッドスパークス●22-38○リコーブラックラムズ(前半17-19)

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    コメント

    パナソニックか東芝府中の勝者の優勝だと思います
    YAMAHAや神戸に比べて守りがいいし作戦も固い

    投稿: 同志社大学ファン | 2015年1月17日 00:37

    神戸勝ちました。
    内容は何かすっきりしないもので、ミスが目立ちましたね。
    やはり、セットプレーが安定してないのでそういう印象を与えるのでしょうね。
    それでも、勝てたというのは地力が付いたと思うようにします。

    ベーカーは相変わらず素晴らしい。
    フランカーのような運動量です。無くてはならない選手になりました。
    楽平、トライ王おめでとう。
    立派です。自信となって繋がるでしょう。
    今は、どことやっても負ける気がしない!
    久々に神戸の選手から強気のコメントを聞きました。
    好いですね。今の勢いで成長して欲しい!
    どうして代表に選ばれないのかな?

    エリス、もっと見たいですね。
    あのボール捌き流石にと思わせるものが有りますね。

    次は、ヤマハ戦。
    対パナ戦、強かったですね。
    前回のようには決して行かないですね。大接戦になるでしょう。
    神戸ももう一度チームを整備して試合に挑んで欲しいものです。

    投稿: ぽんた | 2015年1月13日 03:48

    山下楽平のトライ王、神戸ファンとして嬉しい限り。でもヤマハの堀江の同じくトライ王は凄いと思う。ヤマハは決してFW一辺倒のチームではないので、献身的なサポートの結果だと思う。ジャパンのオープンサイドフランカーにいかがですかね?

    投稿: ふくやん | 2015年1月12日 15:03

    パナソニック-ヤマハ戦、ハイレベルで見応えのある試合でした。
    ヤマハの気迫と集中力が相手をわずかに上回っていたのが勝因でしょうか。

    近鉄はラインアウトのミスが多すぎましたね。あれでは勝てません。ファンとしてはフラストレーションのたまる試合でした。ワイルドカード戦までにしっかりと修正して精度の高い戦いを見せてほしいです。

    今季のセカンドステージグループAは「5つ巴」の結果になりエキサイティングでした。
    新制度になって2季目。スリリングな接戦が増えて楽しめたリーグ戦でしたが、それがトップリーグ全体の集客増には必ずしもつながっていないのは残念です。

    投稿: 奈良の近鉄ファン | 2015年1月12日 11:44

    様々なドラマがあったんですね。

    そんな中、神戸の試合を観戦。点差はついたが、一歩間違うと危ない試合だった。キャノンのミスとレフリングへの対応の悪さに助けられた面があった。次のヤマハ戦は油断大敵。こないだのようにはいかない。堅守をよろしくお願いします。

    アンダーソンのハットトリックは良かったですね。フーリーの調子が上がってこない(今季ノートライ)中、負傷の度合いに関係なく、アンダーソンのスタメン起用、どうかなあ。

    エリスという手もあるけど。

    投稿: テルキー | 2015年1月12日 10:59

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