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2015年2月

日本選手権決勝結果

2月28日、秩父宮ラグビー場で行われた日本選手権決勝は、ヤマハ発動機ジュビロが15-3でサントリーサンゴリアスを破り、初の頂点に立った。いったんは強化を縮小したクラブを再建するため、清宮克幸監督を呼び寄せ、4年目のシーズンでの快挙である。

トップリーグのプレーオフ決勝では力を出しきれずに敗れたヤマハだが、きょうは違った。立ち上がりから力強いタックルでサントリーの攻撃を食い止め、7分にCTBマレ・サウのトライで先制。13分には、直線距離で50mはあるPGをFB五郎丸歩が決めて、10-0とした。その後もスクラムで圧力をかけ、ブレイクダウン(ボール争奪戦)でも優位に立ったヤマハは、26分、五郎丸のパスを受けたWTB中園真司が左コーナーに飛び込んで15-3とし、後半も反応のいいディフェンスでサントリーをノートライに抑えた。最後もスクラムを押し込み、ペナルティーを誘っての快勝だった。

「ありがとうございました! ヤマハラグビー32年、みんなの想いが体現できました。一仕事終えたと、ほっとしています」と清宮監督。「決勝戦というのに、(選手達は)なんともアグレッシブに行ってくれた。強気、強気で前半を終えたのが今日の勝因。後半は体を張り続けてくれた。今シーズンのベストゲームです」。バックスタンドのファンを見ながら、「あのスタンドのあの姿が見たくて、僕はこの仕事をやっているので、嬉しいです」と語り、表彰式の後は選手達をバックスタンドに急がせていた。

苦しい時代をくぐりぬけた選手、そして応援し続けたファンには、至福の時間だったろう。トップリーグでは唯一レスリングコーチを置き、フランスにスクラムだけの強化のために合宿に行くなど、独自の強化が実を結んだ。今季は、トップリーグでサントリーに負け、神戸製鋼に完敗、プレーオフ決勝ではパナソニックに敗れた。負けて学んだシーズンでもあった。

敗れた大久保直弥監督は、「残念です。ヤマハは80分、素晴らしいディフェンスをしていた。フィジカルでブレイクダウンのスピードを殺されました」と、相手を称えた。

■第52回日本選手権・決勝結果
東京・秩父宮ラグビー場
ヤマハ発動機ジュビロ○15-3●サントリーサンゴリアス(前半15-3)

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日本選手権決勝メンバー他

2月28日に行われる日本選手権決勝戦のメンバーが発表になっている。

http://www.rugby-japan.jp/national/score/member10239.html

ヤマハ発動機は準決勝と変わらぬ不動のメンバー。負傷なくここまで来ているのが快進撃のひとつの要因でもある。清宮監督は早稲田大学の監督時代から、選手のコンディショニングには敏感だった。一方のサントリーは、準決勝で負傷した有賀剛が欠場。FBには、スピードある塚本健太が入る。サントリーのSHフリー・デュプレア、SOトゥシ・ピシに対して、ヤマハ発動機がどう圧力をかけるか。ヤマハのSH矢富勇毅、SO大田尾竜彦とのHB団対決は面白い。ヤマハのマレ・サウ、サントリーの松島幸太朗の日本代表CTB対決はどうなるか。スクラムはどうだろう? 見どころ満載である。


3月にフィジーで開催される「ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ2015」に参加するジュニア・ジャパンのメンバーも発表されている。事実上、20歳以下の日本代表である。

http://sakura.rugby-japan.jp/japan/2015/id30951.html

今年の6月には、ワールドラグビーU20チャンピオンシップ(20歳以下世界大会)があり、U20日本代表は昨年の下部大会で優勝し、世界の上位12カ国の仲間入りをした。5月は、「U20オセアニア選手権2015(ディビジョン1)」(5月1~9日・オーストラリア)という南半球各国U20代表が出場する大会にも参加することになった。ここでは、ニュージーランド、オーストラリア、サモアのU20と戦う。タフなスケジュールだが、それくらいの強化をしないと、世界の上位12カ国と戦えないということでもある。そして、それは未来の日本代表の強化にもつながるものだ。


お知らせ◎
愛好日記トークライブ2015弥生の開催が、3月5日に迫りました。ゲストは冨岡鉄平さん(東芝ブレイブルーパス・ヘッドコーチ)。今季のトップリーグについて、たっぷり語ってもらいます。すでに多数の申し込みをいただいていますが、若干、席がありますので、ご興味のある方はぜひお申込みください。

日時:2015年3月5日(木)
19:00開演(18:30開場)
会場:Com.Cafe 音倉
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-26-23 EL NIU B1F
(NTTdocomoが1Fに入っているビルの地下)
京王線・小田急線 下北沢駅 北口・西口1 より徒歩2分
ホスト:村上晃一
ゲスト:冨岡鉄平(東芝ブレイブルーパス)
参加費:3,500円(ワンドリンク付き)
※ライブ中ご飲食自由です。音倉の美味しいお料理もおたのしみください。(飲食代別途)
■申し込みは以下まで。
文鳥舎 佐藤
bunchou@jcom.home.ne.jp
042-421-0406

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ラグマガ4月号ほか

2月25日は、引退を表明した箕内拓郎さん(NTTドコモレッドハリケーンズ)の取材に行っていた。大学時代からよく取材させてもらったが、日本ラグビー史上、FWとして世界に通用した屈指の第三列だと思う。長い手足でボールを自在に操り、ボールキャリアーとして確実にゲインし、激しいタックルを連発した。オックスフォード大学留学時も林敏之さんに次いでケンブリッジ大学との定期戦に出場し、「ブルー」の称号を得ている。2003年、2007年のワールドカップでは2大会続けて日本代表キャプテンを務めた。今後は、FWコーチとして後進の指導にあたるが、その経験を余すところなく伝えてもらいたいと思う。

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25日はラグビーマガジン4月号の発売日。巻頭には藤島大さんによる、ロビー・ディーンズ監督(パナソニックワイルドナイツ)インタビューがある。「ラグビーとは究極のチームスポーツです。どんな個人であっても仲間の力に頼らなくては成立しえない」、「ラグビーとは選手のためのスポーツです。コーチは彼らを助けるためにだけ存在している」、「ひとりずつの人間を鳩小屋に入れるのは好きではない。選手を個人として扱うべきだ」などなど、至言にあふれている。

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別冊付録は、スーパーラグビー観戦ガイド。2015年シーズンはすでに開幕しており、ハイランダーズの田中史朗はクルセイダーズ戦で途中出場し、いい働きをしていた。日本人選手が名鑑にたくさん出ているのも嬉しい。本誌のほうは、ヤマハ発動機の大田尾竜彦選手などのインタビューもある。

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別冊春季号「ラグビークリニック」の特集は、「こだわり抜け。」。高校の三冠王者・東福岡のこだわりとは。コンタクト、スペースを生かす、練習のテンポ、アタックの状況判断、ディフェンスの規律などが分かりやすく解説されている。

お知らせ◎ラグビーワールドカップ2019組織委員会のサイトで、ワールドカップの思い出を聞くインタビューが紹介されています。次々に更新されています。4年に一度の世界大会について、当事者たちが率直に語っています。
http://2019-all-for-japan-team.jp/memories/

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トップリーガー発掘プロジェクト2015

トップリーグが、「トップリーガー発掘プロジェクト2015」を開催すると発表した。4月8日(水)に神奈川県、5月中旬に大阪府で開催する。この発掘プロジェクトは、トップリーグ所属チームのスタッフらによって構成される「トップリーガー発掘プロジェクト実行会議」によって、誰もがトップリーグに挑戦できる機会として開催される合同選考会。

詳細については、3月初旬に発表されるが、昨年もこのトライアウトを経て、7名の選手がヤマハ発動機、キヤノン、宗像サニックス、コカ・コーラ、NTTドコモ、リコー、近鉄に進路が決まった。

■参加資格
1.日本ラグビー協会に2015年度個人登録をしている大学4年生(卒業見込み必須)
2.20歳以上のラグビー経験者
※社会人チームに登録をしている選手は、参加承諾書(チーム代表者印が必要)をもって参加を認める。ただし、過去にトップリーグのチームに所属した実績のある選手は参加を認めない。

■実施要項
内容は測定・ユニットスキル・スキルセッション・試合の4つの構成を予定。

■開催日
関東地区:神奈川県 4月8日(予定)
関西地区:大阪府 5月中旬(予定)
※詳細はエントリー開始の案内で発表

■エントリー
3月初旬より受付開始を予定。
エントリー方法などは、トップリーグ公式ホームページにて発表される。

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日本選手権・準決勝結果

2月22日は、東大阪市の近鉄花園ラグビー場にて、日本選手権の準決勝2試合が行われた。風は強かったものの予想よりも暖かかった。第1試合は、スクラムの強さを誇る東芝とヤマハ発動機の対戦ということもあって、互いの意地がぶつかりあう熱い戦いになった。多くの時間、攻め込んだ東芝だったが、ヤマハの粘り強いディフェンスがトライを許さない。

前半の東芝は風上に立ったにもかかわらず、SH小川の3PGにとどまる。ヤマハは、FLトゥイアリイがトライを返し、後半に入ると徐々に流れをつかんで、13分、LOクリシュナンの突進をサポートしたSO大田尾がトライして逆転。その後は、五郎丸が3本のPGを決めて、21-9で勝利。東芝の縦突進をことごとく食い止め、ブレイクダウンでもファイトするなど、力強い勝利だった。

第2試合は、トップリーグ王者パナソニックに対しサントリーが果敢にアタッキングラグビーを仕掛けた。パナソニックのディフェンスも強固でサントリーが攻め疲れているようにも見えたのだが、SHデュプレアが巧みにキックを使ってパナソニックを背走させたこともあって、後半、疲れが見え始めたのはパナソニックだった。

前半を終えて13-12とサントリーが僅かに1点リード。後半も拮抗した展開が続いたが、サントリーはCTB松島が大幅ゲインを見せるなど、徐々にディフェンスを破り始め、後半30分、交代出場のPR垣永がラックサイドを突きぬけてトライ。34分には、SOピシからパスを受けた交代出場の俊足FB塚本がトライして突き放した。パナソニックもトライを返して追いかけたが時間切れとなった。サントリーが攻め勝った試合だった気がする。サントリーは、2015年、いまだ負けなし。

首の手術をした堀江翔太キャプテンに代わって、パナソニックのキャプテンを務めたNO8ホラニ龍コリニアシは、「コンタクトの強さも含めて、すべての面でサントリーが一枚上手でした」と語った。また、報道陣からトップリーグで快勝した時とサントリーは何が違ったか?という質問には「デュプレアですね」と、彼にディフェンス面でかなり揺さぶられたと説明していた。ロビー・ディーンズ監督は「残念ながら2年連続の二冠は逃しましたが、それは日本のラグビーのレベルアップの裏付けでしょう。これまで出場機会のなかった選手が経験をつめたのは今季の収穫です」と潔く語った。

勝ったサントリーの大久保直弥監督は「タフな試合でした。選手達がよく我慢してアタックし、その中でトライが生まれたことは嬉しい」とコメント。決勝戦の相手がヤマハ発動機になった感想を問われると、真壁伸弥キャプテンは、「清宮さんが(サントリーの)監督のとき、僕はサントリーに入りましたので、成長した姿を見せたいです」と話し、大久保監督も「清宮さんは、監督としてもOBとしてもサントリーのクラブの中でリスペクトされている人。勝って恩返ししたいです」と笑顔で語った。

■日本選手権準決勝結果(2月22日)
近鉄花園ラグビー場
ヤマハ発動機ジュビロ○21-9●東芝ブレイブルーパス(前半7-9)
サントリーサンゴリアス○31-25●パナソニック ワイルドナイツ(前半13-12)

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仙台にて、ラグビーW杯シンポジウム

2月21日(土)は、仙台に行っていた。仙台駅至近の「TKP仙台カンファレンスセンター」にて、宮城県ラグビー協会主催「ラグビーワールドカップ2019シンポジウム」でコーディネーターを務めた。

20150221

「仙台市でラグビーワールドカップを開催する意義」をテーマにしたシンポジウムのパネリストは、元日本代表監督の向井昭吾さん(コカ・コーラレッドスパークスGM)、元日本代表キャプテンのアンドリュー・マコーミックさん(関西学院大学ラグビー部ヘッドコーチ)、気仙沼出身のスポーツライター大友信彦さん、仙台ニュージーランド協会副会長のショーン・ダイアさん(東北大学卒)、仙台高専名取ラグビー部選手の母である菅原友紀さんという顔ぶれ。さまざまな立場から、たくさんの建設的意見が出た。

マコーミックさんは、釜石シーウェイブスでプレーしたこともあり、東日本大震災の被災地の映像を見た世界各地の友人から、「日本人は素晴らしい」とメッセージが届いたと明かした。被災しながら規律を守る姿への称賛だという。そして、多くのラグビー関係者が被災地を支援したと語り、「ラグビーは周囲を助けるスポーツです。ラグビーには、そういった力がある」とも語った。ダイアさんは1984年にニュージーランドから来日し、30年以上日本に住んでいる。2011年、母国で行われたワールドカップの決勝戦も「帰りてぇ」と思いながらテレビで見たそうだ。また、1980年代は日本のラグビーブームで「ラグビー関係のパブがたくさんあった」とも残念そうに話した。

ラグビーをいかに広めるか、という議論では、向井さんから「芝生のグラウンドを作ること」という話が出て、マコーミックさん、ダイアさんも、日本に来て土のグラウンドに驚いたという話題で盛り上がった。芝生だと思い切ってプレーできるし、タックルも楽しくなる。つまりは、汚い、危険、きついというラグビーのイメージを、綺麗でかっこいいものに変えなくてはいけないということだ。

菅原さんは震災のときに世界中から支援をうけたことに触れ、「みんな、被災した人が元気になってほしいと思って支援してくれたと思います。復興に向かう姿を世界の人に見てほしい。だから仙台で試合をしてほしい」と話した。菅原さんは、息子さんがラグビーによって成長し、母親としての勇気をもらったと言い、「ラグビーは、しっかり練習して準備しないとできないスポーツですね。誠心誠意のスポーツだと思います」とその魅力を語ってくれた。コーディネーターをしながら、この言葉には感銘を受けた。定員を超える満員の会場からも感嘆の拍手が送られた。

大友さんは、東北出身の日本代表選手達(大野均、畠山健介、真壁伸弥)のことや過去の名選手の名をあげて解説。高専大会で仙台高専名取が12度目の優勝を果たしたことや、船岡自衛隊が自衛隊大会で13連覇していることなども紹介し、改めて東北ラグビーの底力を感じさせる話で締めくくってくれた。僕は懇親会途中で帰らなくてはいけなかったのだが、仙台のラグビー関係者のみなさんとも交流できて、清々しい気持ちで会場を後にした。みなさん、お世話になりました。

さあ、明日は近鉄花園ラグビー場に行こう。日本選手権準決勝である。

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高校生タッチラグビー大会、参加チーム募集中

以前にこのブログでもご紹介したことのある、タッチラグビーの全日本高校生大会が、東京の駒沢公園、大阪の追手門大学で3月に開催される。ただいま、参加チームです。

■3月25日(水)、第3回全日本高校生タッチラグビー選手権大会in 関西
参加チーム募集中!女子の部も初開催!

大会日時: 平成27年3月25日(水)9:00-16:00
※時間が変更する可能性がありますのでご了承ください。
開催場所:追手門学院大学グラウンド
参加資格:
男子高校生、女子高校生(タッチラグビーの経験は問いません。)
※他学校との合同チームでの参加も可。
※同一高校で複数チーム参加したい場合は事前にご連絡ください。
チーム構成人数:1チーム6名以上10名以下
※タッチラグビーは6名でプレーを行い、競技中の交代は自由に何度でも行うことができます。

■3月26日(木)、第3回全日本高校生タッチラグビー選手権大会 in 関東

大会日時:平成27年3月26日(木)9:00-16:00
※時間が変更する可能性がありますのでご了承ください。
開催場所:駒沢オリンピック公園総合運動第二競技場
参加資格:男子高校生(タッチラグビーの経験は問いません)
※他の学校のとの合同チームでの参加も可能です。

申し込み方法など詳細は、以下のサイトにて。

ジャパンタッチ協会
http://www.japantouch.jp/

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日本代表試合日程&近鉄花園名勝負

4月18日から開幕するアジアラグビーチャンピオンシップ(ARC)、のキックオフ時間と試合会場が決定しましたのでお知らせします。7月18日から始まる「ワールドラグビー パシフィック・ネーションズカップ(PNC)2015」の日程などが発表になっている。PNCに関しては、カナダ、アメリカ、フィジー、サモア、トンガ、日本が参加。最終順位決定戦でどこと当たるかは分からないが、このシリーズは日程もタイトでワールドカップ前のいい強化になりそうだ。
 
■アジアラグビーチャンピオンシップ
4月18日(土) 12:00  韓国代表 韓国・仁川 南洞アジアード・ラグビー競技場
5月2日(土) 14:00  香港代表 東京・秩父宮ラグビー場
5月9日(土) 14:00  韓国代表 福岡・レベルファイブスタジアム
5月23日(土) 16:00  香港代表 香港・香港仔運動場

■ワールドラグビー パシフィック・ネーションズカップ2015
日本代表試合日程
7月18日(土) カナダ代表 Avaya Stadium (アメリカ・サンノゼ)
7月24日(金) アメリカ代表 Bonney Field (アメリカ・サクラメント)
7月29日(水) フィジー代表 BMOフィールド(カナダ・トロント)
8月3日(月) 順位決定戦 スワンガードスタジアム(カナダ・バーナビー)
★キックオフ時間は未定。8月3日に、総合順位の1位vs2位、3位vs4位、5位vs6位で順位決定戦を行う。

お知らせ◎近鉄花園ラグビー場は東大阪市に譲渡され、「東大阪市花園ラグビー場」として生まれ変わる予定です。2月22日の第52回日本選手権準決勝が「近鉄花園ラグビー場」として最後の公式戦となります。その最後の公式戦を前に、30年余りにわたる近鉄花園ラグビー場で行われた数多くの熱闘の中から、僕の独断と偏見で名勝負を3試合選び、紹介しています。
http://www.jsports.co.jp/rugby/#hanazono

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関西の新企画「Rugby Worker」

先日、大阪で元プロラグビー選手のキム・ヨンデさんとトークライブを開催したことを、このブログでも触れた。そのヨンデさんが、関西ラグビー協会のホームページに登場している。

ラグビーと仕事、キャリアについて、最前線で活躍しているビジネスパーソンをご紹介し、ラグビー経験が人生にどう役立っているのかを伝える新企画として「Rugby Worker」というコーナーが立ち上がっているのだ。2回目までは、以下の通り。

第1回 Rugby Worker
「必要とされるところでプレーしたい」
ステーキ食堂Beco
元日本A代表 キム・ヨンデさん
http://rugby-kansai.or.jp/8994


第2回 Rugby Worker
「ラグビーは人生の1フェイズ」
AIU損害保険株式会社
レフリー 権田由幸さん
http://rugby-kansai.or.jp/8992

また、第2回で紹介された権田レフリーが勤めるAIU損害保険株式会社では、セカンドキャリアを目指す、現役 ラグビー選手やラグビー経験者を対象に損保について業界の動向をわかりやすく説明する「損保業界研究セミナー2015」を開催するという。

「Rugby Worker」では、新卒採用情報などラグビー選手と仕事を繋ぐことも視野に、企画を続けていくようだ。

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W杯思い出インタビュー&仙台シンポジウム告知

元日本代表選手らに、ラグビーワールドカップの思い出を聞くインタビューが、2019 All For Japan Teamのサイトに紹介され始めました。これから随時紹介されていくことになります。

http://2019-all-for-japan-team.jp/

2月21日(土)、仙台でラグビーワールドカップ2019に関するシンポジウムが開催されます。元日本代表監督の向井昭吾さん、元日本代表キャプテンのアンドリュー・マコーミックさんも参加します。

日時:2月21日(土)15時30分~18時00分
場所:TKP仙台カンファレンスセンター
    仙台市青葉区花京院1-2-3(ソラガーデンオフィス内)

■パネルディスカッション
向井昭吾氏(コカ・コーラ レッドスパークスGM)
アンドリュー・マコーミック氏(元日本代表・関西学院大ラグビー部ヘッドコーチ)
大友信彦氏(スポーツライター)
ショーン・ダイア氏(仙台ニュージーランド協会副会長)
※出演者が変更となる場合があります。
コーディネーター=村上晃一

入場無料。先着順、120名で締切。参加希望の方は、宮城県ラグビー協会のホームページからお申し込みください。
http://www.miyagi-rugby.jp/2014dat/RWCSymposium_20150221.pdf

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ラスベガス・セブンズ結果

2月13日~15日、アメリカのラスベガスで開催されたHSBCセブンズワールドシリーズ 2014-2015 第5戦アメリカ大会「ラスベガスセブンズ」に出場した、男子セブンズ日本代表は、1日目にアメリカ、南アフリカに完敗。ボウルトーナメント準々決勝でアルゼンチンに惜敗し、シールド準決勝でもウェールズに敗れた。

◇2月13日(金)
<プールC第1戦> 2月13日(金) 16:22キックオフ
日本代表 12-52 アメリカ (前半0-26,後半12-26)
<プールC第2戦>
日本代表 5-42 南アフリカ (前半0-28,後半5-14)
◇2月14日(土)
<プールC第3戦>
日本代表 19-21 ポルトガル (前半12-14,後半7-7)
<ボウル準々決勝>
日本代表 12-15 アルゼンチン (前半7-7,後半5-8)
◇2月15日(日)
<シールド準決勝>
日本代表 33-47 ウェールズ (前半7-28,後半26-19)

■大会登録番号
1.レメキ ロマノ ラヴァ、2.後藤駿弥、3.吉田大樹、4.ヒーナン ダニエル、5.金正奎、6.彦坂匡克、7.坂井克行◎、8.藤田慶和、9.夏井大輔、10.後藤輝也、11.松井千士、12.合谷和弘

■ 瀬川智広ヘッドコーチ
「今大会も未勝利に終わり、非常に残念である。ゲームの序盤に簡単にトライを許してしまい、流れをつかめないまま失点を重ねることを繰り返している。いくつかの試合では後半に追い上げて接戦となったが最後に相手のスコアを上回れなければ意味がない。現状を認め、自分たちの甘さや弱さを捨てて、次の香港大会に臨み結果を出す」
■ 坂井克行キャプテン
「今大会も一勝もすることができず非常に残念に思う。この先のシリーズは香港、東京と続き、特に東京セブンズはホームゲームなので、日本の皆さんにジャパンの勇姿を見せられるよう、準備をしていく。まずは次の香港大会で結果を出したい」

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日本選手権2回戦結果

2月15日の日曜日は、秩父宮ラグビー場で日本選手権2回戦の2試合が行われ、サントリーが神戸製鋼を、東芝が帝京大学を下し、準決勝進出を決めた。

第1試合は拮抗した展開になった。今季サントリーに2勝している神戸製鋼だが、サントリーは、その2試合とも世界屈指のプレーメーカーであるSHフーリー・デュプレアが怪我で欠場していた。今年に入ってデュプレアが復帰してからは負け知らずのサントリーは、この日も、デュプレアを軸にボールを右に左に動かし、3分、デュプレア自らが抜いて出て先制トライをあげる。神戸製鋼もラインアウトからのモールでトライを返し、25分にはSH佐藤の防御背後へのキックをCTB大橋がキャッチし、最後は、SO山中亮平がトライして、」10-7とする。前半を終えて、10-10。風下だったサントリーにすれば、ハーフタイムで同点は悪くない数字だった。

サントリーは後半4分、神戸製鋼SO山中のキックをSOピシがチャージし、そのボールをピシが拾って素早くサポートのツイにパス。15-10とするトライを奪った。その後は神戸製鋼の波状攻撃を粘り強く耐え、CTB松島の大幅ゲインでピンチを脱出。27分には、交代出場のPR垣永真之介がタックルをかわしながら、22-10となる決勝トライをあげた。チャンスに確実に得点したサントリーの快勝だった。

「サントリーはトップリーグの対戦時とは違うチームになっていました。デュプレア、ピシもマークしきれませんでした」と神戸製鋼の橋本大輝キャプテン。勝ったサントリーの真壁伸弥キャプテンは、「この一週間、みんなが勝ちたいという気持ちを出し続けてくれた。みんなに、ありがとうと言いたいです」とチームメイトに感謝した。これでシーズンを終えた神戸製鋼の橋本キャプテンは、「今年はいろんなハプニングがありましたが、チーム一丸となって乗り越えてきました。チームとして成長できました」と淡々と語った。

第2試合は、立ち上がりこそ東芝がスコアを重ねたが、21-0となった前半の終盤からは帝京大が反撃し、37分、CTB濱野がタックルを弾きながらトライを返す(前半を終えて21-5)。後半も何度か突き放されそうになったが、あきらめることなく、トップリーグ3位の東芝を追いかけた。15分、1年生WTB尾崎がタッチライン沿いを駆け抜けてトライ。27分からは、SO松田力也の突破などでチャンスを作り、トライゲッターの磯田が2トライをあげ、観客席を沸かせた。ブレイクダウン(ボール争奪戦)で堂々と戦い、個人技でトップリーガーをかわす大学生を、東芝の冨岡鉄平ヘッドコーチは「今すぐトップリーグのレギュラーになりそうな選手が12、3人いる」と高く評価した。

最終スコアは、38-24。冨岡ヘッドコーチは、「試合後の帝京の選手達の表情を見ていて、(勝つ)可能性を感じさせてしまったと思いました。トップリーグの力を見せつけることができなかったことに責任を感じます。帝京大は近年まれに見る強いチームです」と語った。帝京大の岩出雅之監督は、「自分達の力を信じ、余裕を持って戦えば必ず勝てると言っていたのですが、確信が持てずに、迷いがあった。学生は頑張りました。指導者の力不足です」と、ここで勝つ準備を仕切れなかったことを敗北の一因とした。流大(ながれ・ゆたか)キャプテンは、記者会見の冒頭、きっぱりとした口調でコメントした。「もう一度日本選手権を戦えたことを誇りに思います。最後までファイトしてくれた東芝の皆さんにも感謝申し上げます。今の気持ちとしては、悔しいです。しかし、この試合は帝京大学の財産になると思います。3年生以下が来年さらに進化したチームを作ってくれるでしょう。今後とも、帝京大学をよろしくお願い申し上げます」

■第52回日本選手権大会2回戦結果
東京・秩父宮ラグビー場
サントリーサンゴリアス○22-10●神戸製鋼コベルコスティーラーズ(前半10-10)
東京ブレイブルーパス○38-24●帝京大学(前半21-5)

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神戸製鋼、新ヘッドコーチ発表

神戸製鋼コベルコスティーラーズが、来季の新ヘッドコーチを発表した。スーパーラグビーのストーマーズのヘッドコーチを務めていたアリスター・クッツェー氏(Allister Coetzee 51歳)である。

主な戦績:南ア代表スプリングボクス:2005年トライネーションズ優勝、2007年ワールドカップ優勝、ストーマーズ:2010年準優勝、2011、2012年プレーオフ進出、ウェスタン・プロヴィンス:カリーカップ過去5年間で4度の決勝進出。2012年、2014年優勝、2012年には南アフリカ協会が選定する「年間最優秀コーチ賞」を受賞。

本人コメント
「神戸製鋼コベルコスティーラーズのような大きな目標を持つチームに加わることは大変名誉なことです。コーチとしての観点で言えば、日本という全く新しい環境、かつ競争力のあるラグビー環境の中で、自分自身を試せることを大変楽しみにしています。私の家族も新しい文化、生活スタイルを経験できることに対し、とてもエキサイティングな気持ちでいます。これまでサポートしてくれた、ウェスタン・プロヴィンスの全ての方々に対して感謝するとともに、ス―パーラグビーが終了するまでは、ストーマーズでの仕事に全力を注ぐことも、改めて強調させていただきます」


平尾ゼネラルマネジャーコメント
「この度、ギャリー・ゴールドHCの退任に伴い、来季よりアリスター・クッツェー氏を新HCとして迎えることになりました。同氏は選手としての経歴もさることながら、コーチとして母国、南アフリカ代表のアシスタントコーチやストーマーズで長年HCを務めており、その豊富な経験は申し分ありません。このような名実ともに世界屈指の指導者の手腕により、チームをさらに飛躍させてくれることを期待しています」

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ヒーナン選手、セブンズ日本代表入り

男子セブンズ日本代表は、今週末、セブンズワールドシリーズ2014-2015・第5戦アメリカ大会「ラスベガスセブンズ」に出場するが、ここに、パナソニックのヒーナン ダニエル選手が参加することになった、

日本ラグビー協会の説明は次の通り。
【ヒーナン選手はオーストラリア代表(15人制)として2キャップを保持していますが、2014年に日本国籍を取得し、2015年2月12日に「ワールドラグビー 競技に関する規定 第8条 国の代表チームでプレーする資格」に基づき提出したオリンピックイベントに伴う資格申請が、ワールドラグビー規定委員会に承認されました】

簡単に説明しておきたい。ラグビー界の規定は、どこかの国の代表になった選手は、二カ国目での代表にはなれない。また、国籍を持っていなくてもその国3年居住してプレーすれば代表資格を得られる、というもの。しかし、7人制ラグビーがオリンピックの種目になったことで、オリンピックに関しては代表の選ばれるチームの国籍が必要になる。そこで、オリンピックにともなう特別ルールで、以前に他の国の代表になっていても、国籍を持つ国の代表になる意思があって、ワールドラグビーが認めれば、代表になることができる。

とういわけで、「ラスベガスセブンズ」大会登録メンバーは以下の通り。
◆大会登録メンバー
1. レメキ ロマノ ラヴァ、2. 後藤駿弥、3.吉田大樹、4.ヒーナン ダニエル、5.金正奎、6.彦坂匡克、7.坂井克行◎、8.藤田慶和、9.夏井大輔、10.後藤輝也、11.松井千士、12.合谷和弘、◎はキャプテン

◆ヒーナン ダニエル選手のコメント
「セブンズ日本代表に選ばれて、とても興奮しています。これは、私のラグビーキャリアにおける新しい挑戦です。セブンズ日本代表チームがより多くの試合に勝ち、そして、来季のセブンズワールドシリーズもコアチームとして出場できるよう、チームに貢献できることを楽しみにしています」

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キム・ヨンデさんトークライブ

201502121

昨夜は、元日本代表スコッド、日本A代表のフランカー、キム・ヨンデさんと、大阪・北浜のラグビー部マーラーでトークライブだった。小学校時代の猛勉強。「東大に入って、弁護士になろうと思ってました」。中学ではラグビーに出会って転校するほどに惚れ込み、高校では厳しい指導を受け、そして、大学では自由奔放にプレー。「野生が目覚めました」。1年生の時にはプロ選手を目指したという。

その時って2000年あたりということは、トップリーグはまだないですよね?
「はい。そのときは、野球とかサッカーみたいにプロになれると思っていたんです(笑)」

それでもプロになるために身体を作り、大学を卒業するころにはトップリーグができていた。そして、プロ選手として近鉄へ(※主にラグビーをする契約社員)。そこからいったんオーストラリアに渡って、ホンダ、リコー、ドコモと渡り歩く。その決断の速さ、考え方の面白さが微笑ましくてお客さんも爆笑の連続だった。最後にドコモに行ったのは、地元(寝屋川)が同じでジムで一緒にトレーニングなどしていた平瀬健志選手がキャプテンをしていたからだという。「平瀬と一緒にやりたかったのです」。

今回のトークをするにあたって、ヨンデさんの過去の記事など調べたのだが、ラグビーマガジンの「解体心書」があって、その中のアンケート「好きな食べ物」欄に、「肉、肉、肉」とあった。

「好きなことで食べて行きたいと思って、僕にとってはラグビーと肉だったので」と。現役引退後、大阪・京橋に「ステーキ食堂BECO」を開いた。「いい肉を、美味しく焼いて、安く出したら、失敗しないだろうって思ったんです」。考え方はいたってシンプル。いろんな人に相談するうちに賛同する仲間が増えて、引退決意から半年もかからずに店をオープンさせた。その決断力、周到な準備に驚かされたが、プロラグビー選手のセカンドキャリアには考えさせられる面も。ラグビーに関わって生きようとすると、なかなか上手くいかずに苦しんでいる選手が多いという。

「最後に選手として契約を更新してもらえないと聞かされたとき、雇われているうちはどうにもならない。雇う側になろうと思ったんです。その場で、引退します、と言いました」。そして、このお店を成功させていってプロ選手の支援もできればと話す。逞しい。

それにしても、痩せたね? 「はい、現役時代から、16㎏痩せました。僕、お酒、めちゃくちゃ飲むんですけどね」。トレーニングで体重を増やしていたってことやね。

201502122

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セブンズ、U20のことなど

月曜日の夕方、JSPORTSでセブンズワールドシリーズ・ウェリントン大会の日本代表戦が放送された。全敗に終わったが、レメキ ロマノ ラヴァが決定力を見せつけ、同志社大学の松井千士が、持ち前のスピードで防御を翻弄、藤田慶和もまだチームにフィットしているとは言えないが、チャンスメーカーとしていいプレーがあった。過去3大会に比べてアタックに関しては手ごたえを感じられる内容だった。

しかし、簡単にトライを獲られるシーンも多く、個々のタックル力と、セブンズのフィットネスが低いとも感じた。このあたりは何度も指摘されているようにメンバーを固定できていない弊害だし、今季の残り5大会については、メンバーを固定して、11月に予定されているオリンピック予選に向けてチーム力を高めるべきだろう。

他国に目を向けると、スコットランド、アメリカあたりが着実に力をつけている。アメリカ代表では、100m10秒13の記録を持つカーリン・アイルズの走りが圧倒的。このスピードにどう対抗するかは考えさせられてしまう。次週はラスベガス大会。この模様もJSPORTSで火曜日に放送される予定。観客の楽しそうな雰囲気も、ぜひ、4月の東京セブンズの参考にしてもらいたい。

現在(2月9日~12日)、U20カテゴリーの人材を発掘・育成する「TIDシニアキャンプ」の合宿が成田市で行われている。コンディション不良で不参加の選手もいるが、この中から3月にフィジーで行われる「ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ2015」に出場するジュニア・ジャパン、6月の「World RUGBY U20 Championship2015」に参加するU20日本代表が選出される予定だ。パシフィック・チャレンジのほうは、ジュニア・ジャパンのほか、サモア、アルゼンチン、フィジー、トンガ、カナダのA代表が参加する。U20 Championship2015は、昨年までの「IRB Junior World Championship」が改称されたもので、世界の上位12チームによる大会。日本は2009年以来の参加だ。日本は最下位に位置づけられるわけだが、ここで戦えるのは貴重な経験になる。波乱を起こして、なんとしても残留してほしい。

参加チームは以下の通り。プールA=イングランド、フランス、ウェールズ、日本、プールB=南アフリカ、オーストラリア、サモア、イタリア、プールC=ニュージーランド、アイルランド、アルゼンチン、スコットランド

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日本選手権1回戦結果

2月8日は、第52回を迎えた日本選手権の1回戦4試合が開催された。僕はJSPORTSの解説があって、名古屋の瑞穂公園ラグビー場に行っていた。第1試合の神戸製鋼対慶應義塾大学の試合を担当したのだが、冷たい雨と風で体感気温はかなり低かった。観客の皆さんにとっても厳しい観戦だっただろう。第2試合には晴れ間ものぞき、いくぶん暖かくなった。

神戸製鋼は、慶應義塾から12トライを奪って快勝。LOアンドリース・ベッカー、伊藤鐘史らを温存し、安井龍太、谷口到というFW第三列の選手がLOを務め、後半には公式戦初出場の西林宏祐、2試合目になるトニシオ・バイフらを投入。「ハングリーな選手を投入した」(ニコラス・ホルテンヘッドコーチ代行)と、出場機会の少ない選手を起用することで、チーム全体のモチベーションを高めていた。慶應大学もゴール前のラインアウトからのサインプレーでトライを奪い、好タックルを連発するなど、見せ場は作った。「前半は横に攻めすぎていた、後半アグレッシブに前に出たのがスコアボードの数字に表れたのでしょう」(ホルテンHC代行)

第2試合は、立ち上がりから東芝が激しく前に出たが、東海大もタックル後のボールに激しく働きかけて、何度も東芝の反則を誘い、ピンチをしのいだ。攻めても、後半、FL橋本皓、交代出場の村松佑一朗がトライをあげた。

秩父宮ラグビー場の2試合も含めて結果は以下の通り。大学選手権6連覇の帝京大学がNECを破っている。大学チームが、トップリーグに勝ったのは、2006年の同選手権で大学王者の早稲田大学がトップリーグ4位のトヨタ自動車に勝って以来のこと。

■日本選手権1回戦結果
筑波大学●7-62○サントリーサンゴリアス(前半0-29)
帝京大学○31-25●NECグリーンロケッツ(前半17-17)
慶應義塾大学●7-76○神戸製鋼コベルコスティーラーズ(前半7-28)
東芝ブレイブルーパス○59-12●東海大学(前半28-0)

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NZウェリントンセブンズ結果

HSBCセブンズワールドシリーズ 2014-2015 第4戦ニュージーランド大会「ウェリントンセブンズ」(2015年2月6、7日)に出場した男子セブンズ日本代表の結果は以下の通り。日本代表はシールド準決勝でカナダに敗戦し大会を終えた。次はセブンズワールドシリーズ 2014-2015 第5戦アメリカ大会「ラスベガスセブンズ」に出場するため、8日(日)にニュージーランドを発ち、アメリカに移動する。日本代表の戦いぶり、各トーナメント決勝などは、月曜日(9日)、JSPORTSで放送される。

なお、鶴ヶ﨑好昭(パナソニック)、羽野一志(NTT コミュニケーションズ)が負傷のため、桑水流裕策(コカ・コーラ)が所属チーム事情のため、離脱することになった。

◎2月6日(金)プールA
第1戦
日本代表 5-40 アメリカ(前半5-14,後半0-26)
第2戦
日本代表 7-24 南アフリカ(前半0-19,後半7-5)
第3戦
日本代表 17-35 フランス(前半5-28,後半12-7)
◎2月7日(土)
ボウル準々決勝
日本代表 5-38 アルゼンチン(前半0-26,後半5-12)
シールド準決勝
日本代表 21-28 カナダ(前半7-21,後半14-7)

■瀬川智広ヘッドコーチ
非常に残念。アタックは継続できないことが一番の課題。次週のアメリカ大会に向けて、修正して臨みたい。

■坂井克行キャプテン
第1戦のオーストラリア大会、第2戦のドバイ大会と同様に1勝もすることができず非常に残念に思う。ただ、本日のカナダ戦は次につながる試合だったと思う。今回の反省を次週のアメリカ大会に活かして、さらに進化したジャパンのラグビーをしたい。アメリカでは女子日本選抜の試合(ラスベガス招待大会[2/13-15])もあるので、男女揃って勝利に向かっていきたい。

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松島幸太朗、スーパーラグビー・ワラタスへ

稲垣啓太選手に続き、サントリーサンゴリアスの松島幸太朗選手が、スーパーラグビーのワラタスへ期限付き移籍する発表があった。オーストラリアのシドニーを本拠地とするワラタスは、昨年のスーパーラグビーの優勝チーム。松島選手のポジションであるCTB、WTB、FBには、同国代表ワラビーズの選手がずらりと揃っている。

◆チームコメント
「松島幸太朗のスーパーラグビー挑戦を非常にうれしく思います。様々なことを吸収し、選手として大きく成長することを願っています。世界での挑戦をチームとしても歓迎し、期待して応援したいと思います」

◆本人コメント
「ワラタスという素晴らしいチームでプレーするチャンスをいただき、とても嬉しく思います。 サントリーをはじめ、サポートいただいた関係者の皆様に感謝の気持ちで一杯です。今までの経験を活かしつつ、これからも様々なことを学び、ワラタスに行くことだけに満足せず、成長し続けたいと思います」

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京都成章・湯浅監督トークライブ

昨夜は、京都御所近くのイタリアンバール「イルコンタディーノ」でトークライブだった。イルコンでは4回目。ゲストは、全国高校大会でベスト4に進出した湯浅泰正監督。ゲスト出演をお願いしたとき、「僕では人が集まりませんよ」と集客を心配されていたのだが、予約はあっという間に満席になった。京都教員のラグビーチーム時代に一緒にプレーした仲間や、京都成章のラグビー部OB、OBの父兄のみなさんも集って同窓会的な雰囲気も。監督が皆さんに愛されている雰囲気が伝わってきた。

花園でのベスト4については、「今年は優勝を狙えるチームだと思っていました」ということで、完敗だった準決勝(対御所実業戦)は、「こちらは、いつも通りやったのですが、御所実業が違っていた」という。両者は2011年度大会の準々決勝で引き分けているのだが、そのときは御所がいつも通りで、成章が変わったことをしたという。互いに頻繁に練習試合、合同練習をする間柄だからこその駆け引きの話も面白かった。今年のヤマは春日丘戦だったと言われたので、「御所ファミリーですね」と問いかけると、「その言葉、あんまり好きではないんです。傘下ではないので(笑)」。そんな言葉が出るところも交流が深い証かもしれない。

病に倒れ、心身ともに苦しかったときのこと、選手達との交流などさまざま語ってもらった。指導方法の話をしているとき、「僕はプロップのことだけは分からない。藤井コーチに任せています」と、この日も参加してくれた藤井雅泰コーチ(京都成章、京都産業大学)を称賛した。選手の心をつかみ、厳しい練習をしているのに慕われているという。「大島脩平(東芝)がキャプテンのとき、全国大会の京都予選で伏見工業に勝ちました。その試合直後、選手達が僕に向かって走ってきた。よし、みんな来てくれたと思ったら、僕の横を素通りして藤井コーチのところに行って、胴上げしているんですよ。マンガみたいでしょう?(笑)」。そんな話を屈託なく話し、コーチに指導を任せるあたりが、湯浅監督のキャラクターのなせる業なのかもしれない。

息子の航平さんは、いま、トヨタ自動車に所属している。高校時代は監督と選手という関係だったが、「家ではおっさんと言われていましたが、学校では敬語でしたね。大学の時はラグビーの話しはまったくしませんでした。最近ですね。アドバイスを求められるのは」。この話の時には目じりが下がっていた。

トークの後は、イルコンの美味しい料理に舌鼓。あっという間の2時間だった。現在、京都の高校は、新人戦(近畿高校大会京都府予選)の真っ最中。京都成章は、2月8日、13:00より、宝ヶ池でライバル伏見工業との決勝戦に臨む。

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稲垣啓太、スーパーラグビーへ

パナソニックワイルドナイツが、所属選手の稲垣啓太選手が、スーパーラグビー 2015シーズンのメルボルン・レベルズ(オーストラリアカンファレンス)入りすることを発表した。プロップの日本選手がスーパーラグビー入りするのは初めて。屈強な肉体を持つ選手が並ぶスクラム最前列のプロップで、稲垣選手のポテンシャルがどう開花するのか目が離せない。

【ロビー・ディーンズ監督コメント】
パナソニックワイルドナイツは、稲垣がスーパーラグビーレベルズのスコッドとして選出されたことを大変嬉しく思っています。稲垣は、昨季のトップリーグでのデビュー以来、ワイルドナイツでのレギュラー獲得、新人賞の獲得、そして2014-15シーズンには日本代表チームへの選出と、あっという間に階段を駆け上がりました。レベルズで活躍の堀江翔太のあとを追いかけ、今回同チームに行くことになった稲垣のスーパーラグビーでの成功は疑うべくもありません。彼は、これまで与えられてきたすべてのチャンスを掴んできたように、常に正しい姿勢と精神力によって、この機会を最大限生かしてくれることでしょう。

【稲垣啓太コメント】
スーパーラグビーに挑戦できること、メルボルン・レベルズに入団できることをとても嬉しく思います。厳しい環境に身を置くことで、自分を高めたいと思っています。成長した姿を皆さんにお見せできるように頑張ります。

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愛好日記トークライブ・下北沢告知

国内シーズン終了後の3月5日夜、ラグビー愛好日記トークライブ開催のお知らせです。


愛好日記トークライブ2015弥生
~2019年に向けてわたしたちのできることvol.10~
トップリーグ指揮官として、見えたもの


ゲストは、東芝ブレイブルーパスの冨岡鉄平ヘッドコーチです。今季のトップリーグでは、プレーオフセミファイナルでパナソニックワイルドナイツに敗れましたが、初めてトップリーグのチームを指揮官として率いたシーズンにどんなことを感じたのか、かつてカリスマ・キャプテンとして常勝軍団を率いたときと何が違ったのか、いま思うことを存分に語っていただこうと思います。ラグビー愛好日記トークライブには、二度目のご出演になります。力強い言葉を、じっくり聞きましょう。


日時:2015年3月5日(木)
19:00開演(18:30開場)
会場:Com.Cafe 音倉
http://www.otokura.jp/access/
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-26-23 EL NIU B1F
(NTTdocomoが1Fに入っているビルの地下)
京王線・小田急線 下北沢駅 北口・西口1 より徒歩2分

ホスト:村上晃一
ゲスト:冨岡鉄平(東芝ブレイブルーパス)
参加費:3,500円(ワンドリンク付き)
※ライブ中ご飲食自由です。音倉の美味しいお料理もおたのしみください。(飲食代別途)
受付開始:2月6日(金曜日)午後3時~

■申し込みは以下まで。
文鳥舎 佐藤
bunchou@jcom.home.ne.jp
042-421-0406
※定員70名。定員になり次第締め切ります。

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宇薄岳央選手、愛好日記デビュー

2月3日は、東芝ブレイブルーパスのクラブハウスに行っていた。そこで得た情報では、午後2時から府中市の大國魂神社での節分祭で、東芝はリーチ マイケル、大島脩平、サントリーは平浩二という地元チームの3選手が豆まきを行うという。僕は行けなかった上に、もう終わっていますが、情報のみ。ふと、そうか節分だったと気づいた。

きょうの取材は、ラグビーワールドカップの思い出を聞くもので、2007年、2011年大会に参加した吉田朋生選手、2007年大会に出場した猪口拓さん、そして、2011年大会に出場した宇薄岳央選手にインタビューした。猪口さんは、現在はチームの採用担当。なんか、顔のゴツゴツ感がなくなっていた。吉田選手は変わらないなぁ。さまざまな思い出を語ってくれた。これらは、WEBサイトで紹介されるものなので、アップされたら、また、このブログでお知らせしたい。

最後にインタビューした宇薄(うすずき)選手は、「はじめまして」と現れた。そうだっけ? 大阪の茨木ラグビースクール、東海大仰星、同志社大学、各種代表にも選ばれているから、チームの取材には行っているけど、個人的にインタビューしたことはなかった。2011年のワールドカップでは、オールブラックス戦に出場し、自分の力不足を痛感したという。試合後は、対面のリチャード・カフイ選手とジャージーを交換。交換できなかった選手も多い中で、カフイ選手とはその前から顔見知りだったらしく、「ラッキーでした」。犬に手をかまれたとか、物真似したとか、なんか、エピソードが面白い。

取材が終わって写真を撮ろうとしたら、「これって、ラグビー愛好日記にのるんですか?」逆に紹介していいの? 「僕、大学の頃から読んでました。僕のところには来てくれないなぁって。村上さんは大体大OBだから大体大びいきかと」。いやいや、大体大のこと、それほど紹介してないけど。「そういえば、そうですね」。じゃ、愛好日記用に写真撮る? ルーパス君持って行こうか。「いいっすねぇ」。

というような会話の写真がこれ。なんというか、なんか、面白い。

201502031


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トップリーグ年間表彰式

2月2日は、トップリーグの年間表彰式が開催された。注目のMVPは、優勝したパナソニックからベリック・バーンズが選出された。バーンズは、得点王、ベストキッカー、ベストフィフティーンも合わせて4賞を受けた。ベストキッカー賞については、「チームメートの努力のたまもの。山田と、北川が真ん中にトライしてくれたおかげです」とコメントした。新人賞は、今季全試合に出場し11トライをあげた山下楽平(神戸製鋼)、ベストフィフティーンと最多トライゲッター賞も同時に受賞したが、「新人賞が一番嬉しいです」と話し、ベスト15については、「引退するまで、もらい続けられるように頑張ります」とコメントした。

緊張感ある表彰式の中で、場を和ませたのが、最多トライゲッターのプレゼンターとなった北川智規(パナソニック)。受賞者の名前の入った封を持って壇上に上がると、堂々たる態度で「ただいまご紹介にあずかりました、最多トライゲッターを逃した北川智規です」と笑いを誘った。

今季より新設された「トップリーグ公式アプリ賞」は、データスタジアムによる数字の集計で4つの部門が表彰された。スクラム、ラインアウトのキープ率では東芝が最高のパーセンテージで受賞。表彰式に登場した大野均は、「スクラム、ラインアウトでこのような賞をいただいたことは嬉しいです。同時にこの数字を、チャンピオンという結果に結び付けられなかった悔しさも感じています」と複雑な心境を語っていた。

20150202

■チーム表彰
【優勝】
パナソニックワイルドナイツ(2季連続3回目)
※1回目は三洋電機ワイルドナイツ時に優勝
【準優勝】
ヤマハ発動機ジュビロ
【第3位】
神戸製鋼コベルコスティーラーズ
東芝ブレイブルーパス
【ベストファンサービス賞】
神戸製鋼コベルコスティーラーズ(2季ぶり10回目)
東芝ブレイブルーパス(初受賞)
パナソニックワイルドナイツ(初受賞)
【フェアプレーチーム賞】
パナソニックワイルドナイツ(2季連続6回目)
※1~4回は三洋電機ワイルドナイツ時に受賞

■個人表彰
【トップリーグMVP】
ベリック・バーンズ[パナソニックワイルドナイツ](2季連続2回目)
【新人賞】
山下楽平[神戸製鋼コベルコスティーラーズ]
【最多トライゲッター】
ネマニ・ナドロ[NECグリーンロケッツ] 11トライ(3季ぶり2回目)
堀江恭佑[ヤマハ発動機ジュビロ]11トライ(初受賞)
山下楽平[神戸製鋼コベルコスティーラーズ]11トライ(初受賞)
【得点王】
ベリック・バーンズ[パナソニックワイルドナイツ] 156得点(3T/30G/27PG) (初受賞)
【ベストキッカー賞】
ベリック・バーンズ[パナソニックワイルドナイツ](初受賞)
キック成功率(G・PG)82.61%(G:39回中30回成功76.92%、PG:30回中27回成功90%)
【ベストホイッスル賞】
麻生彰久(2季連続2回目)
【優秀レフリー賞】
麻生彰久(2季連続2回目)
大槻卓(2季連続2回目)
久保修平(初受賞)
【プレーオフトーナメントMVP】
山田章仁[パナソニックワイルドナイツ](2季連続3回目)

【ベストフィテーン】
PR1稲垣啓太(パナソニック ワイルドナイツ)2季連続 2回目
HO堀江翔太(パナソニック ワイルドナイツ)2季連続 5回目
PR3山下裕史(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)初受賞
LOアンドリー ス・ベッカー(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)初受賞
LO伊藤鐘史(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)初受賞
FLアダム・トムソン(キヤノンイーグルス)初受賞
FLリーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス)2季ぶり3回目
NO8堀江恭佑(ヤマハ発動機ジュビロ)2季連続 2回目
SH田中史朗(パナソニック ワイルドナイツ)4季ぶり4回目
SOベリック・バーンズ(パナソニック ワイルドナイツ)2季連続 2回目
WTB山下楽平(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)初受賞
WTB山田章仁(パナソニック ワイルドナイツ)3季連続 4回目
CTB松島幸太朗(サントリーサンゴリアス)初受賞
CTBジャック・フーリー(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)4季連続 4回目
FB五郎丸歩(ヤマハ発動機ジュビロ)4季連続4回目

【特別賞】
◎リーグ戦通算100試合出場今季達成選手(達成順)
平島久照[神戸製鋼コベルコスティーラーズ]
北川智規[パナソニックワイルドナイツ]
荻原要[クボタスピアーズ]
篠塚公史[サントリーサンゴリアス]
望月雄太[東芝ブレイブルーパス]
石神勝[NTTコミュニケーションズシャイニングアークス]
霜村誠一[パナソニックワイルドナイツ]
谷口智昭[トヨタ自動車ヴェルブリッツ]
伊藤鐘史[神戸製鋼コベルコスティーラーズ]
トンプソンルーク[近鉄ライナーズ]
重光泰昌[近鉄ライナーズ]
山本大介[神戸製鋼コベルコスティーラーズ]
佐藤幹夫[近鉄ライナーズ]
青木佑輔[サントリーサンゴリアス]
西浦達吉[コカ・コーラレッドスパークス]
菅藤友[宗像サニックスブルース]

【功労賞】
谷口かずひとレフリー(今季、リーグ戦100試合担当を達成)

■トップリーグ公式アプリ賞

「トップリーグ公式アプリ」で取り扱う各種データに基づき選手を表彰する、特別賞。
【スクラム部門】
東芝ブレイブルーパスキープ率96.4%
【ラインアウト部門】
東芝ブレイブルーパスキープ率85.9%
【タックル部門】
谷田部洸太郎[パナソニックワイルドナイツ]タックル成功率90.8%
【ボールハンター部門】
菊谷崇[キヤノンイーグルス]ターンオーバー成功数22回

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トップリーグプレーオフ決勝結果

2月1日は、秩父宮ラグビー場でトップリーグ・プレーオフ・ファイナルが行われた。快晴だったが、午後2時のキックオフ前、ピッチ上の気温は7.5度。試合の立ち上がりは、パナソニックのハイパントをヤマハがノックオン、そのスクラムで、ヤマハがコラプシングの反則。そして、パナソニックSOバーンズがPGを決めるという、挑戦者のヤマハにとってはけっしていい入りではなかった。

それでも、ヤマハは相手陣で得たPKを二度ともPGを狙わず、ラインアウトから攻め、モールから逆転のトライを奪う。11分、今度はパナソニックがバーンズのキックパスをCTB霜村がキャッチし、WTB北川につないでトライ。8-7とする。ここからはパナソニックが決定力を見せつけ、バーンズ、山田章仁が連続トライで、20-7と突き放す。山田のラインブレイクからのトライは見事だった。ヤマハもWTB中園がトライを返して、前半を23-12で折り返す。

「14点差までと思っていたので、11点差は上出来」(清宮監督)。その言葉通り、ヤマハは風上に立った後半に攻勢に出たが、ハンドリングエラーも多く攻めきれなかった。「用意したプランはほとんどできなかった」と、清宮監督。「それがファイナルなのでしょう」とも。

最後は、パナソニックが交代出場のJPピーターセンからパスを受けた北川がトライして勝負を決めた。これもヤマハが自陣から攻める中でボールがこぼれたものだった。「2つの強いチームがぶつかりあった価値のある決勝戦です。我々も23人をすべて使い切らないといけない厳しい戦いでした。選手を誇りに思います」(パナソニック、ロビー・ディーンズ監督)。粘り強い防御、個々の的確な判断とスキルが光る連覇だった。プレーオフMVPには、パナソニックの山田章仁が選ばれた。

■トップリーグ・プレーオフ・ファイナル結果
パナソニックワイルドナイツ○30-12●ヤマハ発動機ジュビロ(前半23-12)

2015020113190000

追記◎きょうの解説は、4K対応放送の特別版を、僕と小林深緑郎さん、実況の矢野武さんで収録した。3月から開局される「Ch.596 スカパー!4K総合」で、3月1日以降に見られるようです。


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秩父宮ラグビー場、快晴!

2月1日、秩父宮ラグビー場、快晴です!

雪もきれいになくなってます。

プレーオフ・ファイナル。きょうの解説は、4K対応放送の特別版ということで、僕と小林深緑郎さん、実況の矢野武さんは、普通のJSPORTSでは見られません。3月から開局される「Ch.596 スカパー!4K総合」で、3月1日以降に見られます。4K対応テレビだと、めちゃくちゃクリアみたいです。

いろんな場所で4K映像として使われるみたいなので、より分かりやすく話します。


以下は、2月12日のトークライブのお知らせ。若干席がありますので、ぜひご来場ください。
ビール飲み放題ですよ~。

【ラグビー部マーラー・トークライブ2015如月】
元プロラグビー選手、金栄釱(キム・ヨンデ)さん登場!

恒例のマーラー・トークライブ、今回のゲストは元プロラグビー選手で、現在、大阪の京橋で、人気のステーキ食堂BECOをオーナー、キム・ヨンデさんです。大阪出身で、近鉄、ホンダ、リコー、NTTドコモを渡り歩き、激しいタックルで活躍したヨンデさんは、2014年3月にプロラグビー選手としてのキャリアを終え、8月に『ステーキ食堂BECO』をオープンしました。「人を喜ばせるのが大好き」というヨンデさんの前向きな人生、プロ選手のセカンドキャリアなどについてもお話が聞ければと思います。

日時▼
2月12日(木曜日)=午後7時開演(午後6時30分より開場)
会費:3,500円(ドリンク、軽食込み)
場所:ラグビー部マーラー(大阪市中央区東高麗橋5-6南野ビルB1)
進行:村上晃一
ゲスト:金栄釱(キム・ヨンデ)

▼お申し込みは、メールにてアドレスkashima@oksystem.co.jpのラグビー部マーラー、イベント受付担当加島まで。お名前、メールアドレス、電話番号、お申込人数をお知らせください。※お申込人数が複数の場合は同伴の方の氏名も全てご記入願います。先着順に受け付けさせて頂き、担当者からメールで連絡させて頂きます。受付中。

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