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2015年5月

スーパーラグビー16節&日本チーム名称募集

30日の土曜日は、JSPORTSでスーパーラグビーの解説だった。僕が担当したのは、フォースとレッズだったのだが、レッズのSOクエイド・クーパーが約2カ月ぶりの復帰戦でキレキレのプレーを披露した。クーパーのファンの皆さんは必見かも。その直前に行われたハイランダーズ対チーフス戦では、リーチと田中という日本代表対決は実現しなかった。レベルズの稲垣啓太のデビュー戦のハイライトが、両試合のハーフタイムで流れた。今節もう一試合放送されるストーマーズとチーターズのハーフタイムにも放送される予定(30日、深夜0:00よりJSPORTS 1)。生中継の試合でしか流されないので、これが最後のチャンス。

書くのが遅くなってしまったが、2016年から日本チームが参加する「スーパーラグビー」の日本チームの事業運営を行う「一般社団法人ジャパンエスアール」(JSRA)が、「スーパーラグビー日本チーム名称募集キャンペーン」を始めた。

2016 年シーズンから参戦する日本チームは、日本代表スコッドを中心に編成される。プレスリリースには、「この参戦は、日本代表を強化し、日本国内におけるラグビーへの関心度を高め、さらには日本で行われるラグビーワールドカップ2019 を成功へと導くための重要な取り組みです。厳しい戦いに挑む日本チームをファンの皆様に広く応援いただけるように、強く勇敢に戦う選手たちにな彼らに相応しいチーム名を皆様に決めていただきたいと願っています」とある。

【スーパーラグビー日本チーム名称募集キャンペーン】
※日本語、アルファベット可
※第三者が著作権等の権利を有している著作物、公序良俗に反するもの、ラグビー以外のスポーツ代表ニックネームと同一のものは選考対象外となります。
※採用されたチーム名に関しての著作権、その他一切の知的所有権はすべて一般社団法人ジャパンエスアールに帰属します。
● 募集期間 2015 年5 月29 日(金)~2015 年6 月19 日(金) 24:00 締め切り
● 応募方法 日本ラグビーフットボール協会HP 内から応募が可能でございます。
(http://www.rugby-japan.jp/news/2015/id32161.html)
●応募資格 個人に限り、どなたでも何度でも応募可能です。
●選考スーパーラグビー日本チーム名称選考委員会にて選考いたします。
●発表時期 2015 年7 月下旬頃の予定です。
●賞品= 採用された名前を応募いただいた方の中から抽選で賞品をプレゼントいたします。
※発表は賞品の発送を持ってかえさせていただきます。
● 募集する名前のコンセプト
1 プライドとパッションを持って世界と戦う勇敢な日本チームを象徴するような力強い名称
2 日本以外のファンの方々にも親しみやすく国際的に通用する名称
3 日本の文化・伝統・歴史などを象徴するような名称

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男子セブンズ日本代表スコッド他

日本代表のホラニ龍コリニアシ、藤田慶和が選出された英国バーバリアンズは、28日、アイルランドのソーモンドパークでアイルランドXVと戦うが、その先発NO8にホラニ龍コリニアシが名を連ねた。藤田は、31日のイングランドXV戦でのチャンスを待つ。

5月28日午後、今年の11月7日(土)、8日(日)に香港で開催されるリオデジャネイロオリンピック2016のアジア予選に向けた男子セブンズ日本代表のスコッド及びアジア予選までのスケジュールが発表された。メンバーは、この一年、セブンズワールドシリーズを経験した選手、昨年のコアメンバーが軸になっている。このうち、4名は15人制のワールドカップ終了後の合流となるが、瀬川ヘッドコーチはインパクトプレーヤーとして考えているようだ。4名は山田、リーチ、藤田、福岡といずれもセブンズも高いレベルでプレーできる選手だが、ワールドカップ後に短期間でセブンズのフィットネスを十分に身に着けるのは難しく、セブンズに専念する19名のレベルをいかに上げて行くかが重要になる。

6月から5回の国内キャンプ、オーストラリア合宿をなどを経て、9月3日の上海セブンズから始まるアジアラグビーセブンズシリーズに、タイ、スリランカと3大会に参加。11月7日、8日に開催されるリオデジャネイロ・オリンピック・アジア予選に臨む。怪我のリハビリ中である橋野皓介(キヤノンイーグルス)、渡邊昌紀(リコーブラックラムズ)、山下楽平(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)もスコッドに合流する可能性があるという。オリンピック予選は一発勝負。ニュージーランドなどの強豪国でも格下に取りこぼすことがあるのがセブンズだ。周到な準備が必要になる。

■男子セブンズ日本代表
リオデジャネイロオリンピック2016 アジア予選スコッド
鈴木貴士(クボタスピアーズ)、ヒーナン ダニエル(パナソニック ワイルドナイツ)、吉田大樹(ヒガシクラブ)、桑水流裕策(コカ・コーラレッドスパークス)、トゥキリ ロテ ダウラアコ(北海道バーバリアンズ)、大島佐利(サントリーサンゴリアス)、坂井克行(豊田自動織機シャトルズ)、豊島翔平(東芝ブレイブルーパス)、レメキ ロマノ ラヴァ(HONDA Heat)、小澤大(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)、後藤駿弥(HONDA Heat)、高井迪郎(九州電力キューデンヴォルテクス)、鶴ケ崎好昭(パナソニック ワイルドナイツ)、彦坂匡克(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)、斉藤春樹(東京ガス)、羽野一志(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス)、後藤輝也(NECグリーンロケッツ)、合谷和弘(流通経済大学4年)、松井千士(同志社大学3年)

●ラグビーワールドカップ2015終了後から活動予定の選手
山田章仁(パナソニック ワイルドナイツ)、リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス)、福岡堅樹(筑波大学4年)、藤田慶和(早稲田大学4年)

女子セブンズ日本選抜は、フランスで開催される「ハワードヒントンセブンズ(Howard Hinton Sevens)」に参加する。大会日程は、2015年5 月 30 日(土)、31 日(日)。日本選抜は、3つに分かれて行うプール戦のC組に入り、スイス、フランスの選抜2チームと戦う。

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日本代表、6月の合宿メンバー

9月18日より開幕する「ラグビーワールドカップ(RWC)2015」へ向けての、日本代表合宿が、6月1日(月)からの宮崎市で始まる。そのメンバーが発表された。RWC日本代表第三次候補選手は、7月に行われるパシフィック・ネーションズカップ2015前に発表されるという。その時には、スーパーラグビー組も帰国しており、RWCメンバーに近い編成になる。

■エディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチコメント
「6月の合宿メンバーは基本的に今までと同じメンバーで臨む。小野、堀江、真壁、マフィの4名はチームの練習には加わらずに引き続きリハビリを行い、マフィ以外の3名については7月に行われるパシフィック・ネーションズカップ2015までに間に合うことを期待している。トンプソンは家庭の事情で今回の合宿は不参加。松井はフィジカルの強化が必要で、今のフィジカルではラグビーワールドカップ2015に臨むことは難しい。他のメンバーについては、ラグビーワールドカップ2015の最終メンバーとなるための新たなアピールの場になるだろう」

■FW: 21名
アイブス ジャスティン、有田隆平、伊藤鐘史、宇佐美和彦、大野均、垣永真之介、木津武士、長江有祐、畠山健介、平島久照、マイケル・ブロードハースト、ヘイデン・ホップグッド、ホラニ龍コリニアシ、ホラニ龍シオアペラトゥー、堀江翔太、真壁伸弥、アマナキ・レレイ・マフィ、三上正貴、村田毅、山下裕史、湯原祐希

■BK: 15名
クレイグ・ウィング、内田啓介、小野晃征、五郎丸歩、マレ・サウ、立川理道、田村優、廣瀬俊朗、日和佐篤、福岡堅樹、藤田慶和、カーン・ヘスケス、ティム・ベネット、矢富勇毅、山中亮平

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ラグビーマガジン7月号発売

Cover_201507

25日はラグビーマガジン7月号の発売日。「すべてはワールドカップのために」と題し、巻頭カラーは、日本代表特集。この春はSOに定着している立川理道のインタビュー。「どこのポジションが…、といつも質問を受けますが、いまは出られるだけでいい。出て、経験できることがイチバンです。あらゆる状況の中で判断し、周りをコントロールできるように、プレー時間を増やしたい」。「2015年の成功がないと2019年の成功もない」。南アフリカ戦への具体的なイメージも語られている。

日本代表のスポーツサイエンスコンサルタント、フラン・ボッシュ氏のインタビューもある。「ジャパンはボールインハンドの時間を多くしたいチームです。そのためにはムーブメントスキルがすば抜けて優れていないといけない」。つまり、効率的な走り方、素早い方向転換などを指導する。なるほど、この人の仕事が分かる。

村田毅のインタビューは、「明日はない。」。激戦のFW第三列でワールドカップメンバーに入るため、一回一回の練習、試合に集中する。「毎日毎日出し切り、一喜一憂せず、そして明日まだ出し切る」。そうやっても、生き残るかどうか保証はない。その頑張りに厳粛な気持ちになる。

人気企画の「人物往来」は、トヨタ自動車を引退したばかりの遠藤幸佑さんのインタビュー。あの大怪我からの復帰の過程のすさまじさ。それを笑顔でこなすこの男の精神力は何度聞いても感動する。歩いていることが奇跡なのに、彼は走っている。医師が「どうやって走ったの?」と驚いたという。「日本のラグビーの三角形のてっぺんではなく、下の方で支えたい」。この人の存在は多くの子供達や選手に勇気を与えるだろう。

巻末は、藤島大さんによる、マオリ文化指導者のデレク・ラーデリー氏のインタビュー。ハカ(ウォークライ)の文化的背景を垣間見ることができる。

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トップリーグ2015-2016日程発表

「ジャパンラグビー トップリーグ 2015-2016」の大会概要及び日程が発表された。今季は、9 月4 日(金)~10 月11 日(日)の日程で、プレシーズンリーグを開催。当然ながら、ここは日本代表選手など、ワールドカップ参加選手は抜きでの戦いになる。

トップリーグ 2015-2016は、ラグビーワールドカップ(RWC)2015開催による特例で短縮版になる。RWC終了後、2015年11月13日(金)~12 月26 日(土)にリーグ戦を行い、20016年1月9日(土)~24日(日)に順位決定トーナメントを開催。1月24日は秩父宮ラグビー場で3位決定戦、決勝戦が2試合行われる。13位から16位は、トップチャレンジの1位から4位との入替戦を行い、自動での昇降格は行わない。また、会場については、RWC2019 を開催する12 都市を含む全国26都道府県、計35会場にて開催する。

◎プレシーズンリーグの組み分け
・プールA
パナソニック ワイルドナイツ(1 位)
トヨタ自動車ヴェルブリッツ(6 位)
NEC グリーンロケッツ(10 位)
Honda HEAT (TC1 1 位)
・プールB
ヤマハ発動機ジュビロ(2 位)
サントリーサンゴリアス(5 位)
近鉄ライナーズ(12 位)
コカ・コーラレッドスパークス(14 位)
・プールC
神戸製鋼コベルコスティーラーズ(3 位)
NTT コミュニケーションズシャイニングアークス(8 位)
NTT ドコモレッドハリケーンズ(11 位)
クボタスピアーズ(13 位)
・プールD
東芝ブレイブルーパス(3 位)
キヤノンイーグルス(7 位)
リコーブラックラムズ(9 位)
豊田自動織機シャトルズ(15 位)

◎トーナメント戦
プール1 位チーム: カップトーナメント
プール2 位チーム: プレートトーナメント
プール3 位チーム: ボウルトーナメント
プール4 位チーム: シールドトーナメント

開幕節は以下の通り。
9月4日(金)
19:30 NTTコミュニケーションズvs NTTドコモ(秩父宮)
9月5日(土)
13:00 トヨタ自動車vs NECグリーンロケッツ(岩手・盛岡南)
15:05 東芝vs リコー(岩手・盛岡南)
16:40 キヤノンvs 豊田自動織機(秩父宮)
19:00 パナソニックvs Honda (秩父宮)
16:40 近鉄vs サントリー(大阪ヤンマー)
19:00 神戸製鋼vs クボタ(大阪ヤンマー)
19:00 コカ・コーラvs ヤマハ発動機(福岡レベスタ)

◎トップリーグのリーグ戦および順位決定トーナメント
【リーグ戦】
16 チームを8 チームずつ2 グループ(A・B)に分け、各グループ1 回戦総当たりのリーグ戦を行う。※各グループは、前年度の順位をもとに組み分ける。
・グループA
パナソニック ワイルドナイツ(1 位)
東芝ブレイブルーパス(3 位)
サントリーサンゴリアス(5 位)
NTT コミュニケーションズシャイニングアークス(8 位)
リコーブラックラムズ(9 位)
近鉄ライナーズ(12 位)
クボタスピアーズ(13 位)
Honda HEAT (TC1 1 位)

・グループB
ヤマハ発動機ジュビロ(2 位)
神戸製鋼コベルコスティーラーズ(3 位)
トヨタ自動車ヴェルブリッツ(6 位)
キヤノンイーグルス(7 位)
NEC グリーンロケッツ(10 位)
NTT ドコモレッドハリケーンズ(11 位)
コカ・コーラレッドスパークス(14 位)
豊田自動織機シャトルズ(15 位)

【順位決定トーナメント】
各グループの1~4 位計8 チームによる1~8 位決定トーナメント、各グループの5~8 位計8チームによる9~16 位決定トーナメントの2 つのトーナメントに分かれて順位決定戦を行う。1~8 位決定トーナメントの優勝チームをトップリーグ優勝とする。

開幕節のカードは以下通り。
11月13日(金)
19:00 パナソニック vs サントリー(秩父宮)
11月14日(土)
11:40 リコーvs NTTコミュニケーションズ(秩父宮)
14:00 東芝vs クボタ(秩父宮)
11:40 豊田自動織機vs NEC(愛知・瑞穂)
14:00 トヨタ自動車vs ヤマハ発動機(愛知・瑞穂)
12:00 NTTドコモレッドハリケーンズvs コカ・コーラレッドスパークス(大阪・花園)
14:05 近鉄ライナーズvs Honda HEAT(大阪・花園)
11月15日(日)
13:00 神戸製鋼vs キヤノン(兵庫ユニバ)

お知らせ◎北川俊澄選手のトークライブが迫ってきました。まだ席がありますので、ご都合つく方、ぜひご参加ください。

◎京都「清華園トークライブ」第4弾

京都駅至近の中華料理店「清華園」のトークライブ第4弾は、トヨタ自動車ヴェルブリッツの北川俊澄選手がゲストです。トップリーグでは2013年に100試合出場を達成。そのいぶし銀の働きは、経験を重ねて深みを増しています。ラグビーを始めた子供の頃から、ワールドカップ2011年大会で2勝に挑戦した思い出も語ってもらいます。ラグビーワールドカップイヤーです。実際に世界の舞台を経験した声に耳を傾けてみましょう。約1時間のトーク後は懇親会となります。

日時:6月5日(金曜)、午後7時から9時まで(午後6時30分受付開始)
場所:清華園(※京都市下京区川端町11 京阪電車七条駅から徒歩約4分、JR京都駅から徒歩約8分)
ゲスト:北川俊澄 南京都ラグビースクール→伏見工業高校→関東学院大学→トヨタ自動車ヴェルブリッツ
.進行:村上晃一
会費:4,000円(軽食付き、ビール・焼酎飲み放題)

▼お申し込みは、メールにて、seikaen8391@gmail.comまで。お名前、メールアドレス、電話番号、申込人数をお知らせください。※お申込人数が複数の場合は同伴の方の氏名も全てご記入願います。先着順に受け付けさせて頂き、担当者からメールで連絡させて頂きます。トークライブの定員30名。会費は当日受付でお支払いください。申し込み受付中。


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稲垣SRデビュー&ホラニ龍、藤田バーバリアンズへ

5月23日、オーストラリアのレベルズに所属する稲垣啓太選手が、スーパーラグビーデビュー(対ストーマーズ戦)。日本代表選手としては5人目。プロップとしては日本選手初の快挙。15チームで行われているスーパーラグビー(来季より18チームに)で、レベルズは、6チームによるプレーオフ進出に可能性を残しており、その大切な試合に後半17分からとはいえ出場したことで価値は高い。JSPORTSでは、今週末のスーパーラグビー生中継のハーフタイム中に、稲垣のプレーをダイジェストで放送する予定。

今年125周年を迎える英国バーバリアンズクラブは、試合のたびに世界中から選手を呼び寄せて試合をする特殊なクラブだが、各国代表選手がプレーしてきたことで、バーバリアンズに呼ばれることは世界中のラグビー選手にとってこの上ない名誉だ。今年は5月28日にアイルランド代表、31日にイングランド代表と戦うことが決まっており、そのメンバーに、日本代表のNO8ホラニ龍コリニアシ、WTB藤田慶和が選出されている。

元オーストラリア代表のロビー・ディーンズが監督(パナソニックワイルドナイツ)としてチームを率いる。ディーンズ監督の就任は1月に発表され、その時にSOベリック・バーンズ、FLジョージ・ホワイトロックの名前が発表されていたが、その後、元オールブラックスのWTBジョー・ロコゾコ、元南アフリカ代表FBヒオ・アプロン、ウェールズ代表WTBアレックス・カスバート、日本代表のNO8ホラニ龍コリニアシ、元オーストラリア代表、元サントリーのFLジョージ・スミスらが次々に発表され、24日、藤田慶和の名前もあがった。ホラニ龍と藤田は、日本人選手としては、1992年の林敏之、1996年の元木由記雄、2014年の田中史朗につづく、4人目、5人目の快挙となる。

6月初旬には、ワールドラグビーU20チャンピオンシップにU20日本代表が参戦。スーパーラグビーでは、リーチ マイケル、田中史朗も活躍。日本を代表する選手達が次々に世界の舞台で戦うチャンスを得ている。U20チャンピオンシップについては、世界トップ12チームという最高峰の舞台。イングランドやウェールズは、A代表をなくし、国の二番手チームとしてU20を位置づけている。シニア代表と直結する強化を行っているわけだ。そうした舞台で戦うところまで日本選手がレベルアップしているということでもあり、世界とのパイプも太くなっている。今後も、たくさんの選手が世界トップレベルの経験を積む強化体制を継続、発展させていかなくてはいけないということだろう。

お知らせ◎北川俊澄選手のトークライブが迫ってきました。まだ席がありますので、ご都合つく方、ぜひご参加ください。

◎京都「清華園トークライブ」第4弾

京都駅至近の中華料理店「清華園」のトークライブ第4弾は、トヨタ自動車ヴェルブリッツの北川俊澄選手がゲストです。トップリーグでは2013年に100試合出場を達成。そのいぶし銀の働きは、経験を重ねて深みを増しています。ラグビーを始めた子供の頃から、ワールドカップ2011年大会で2勝に挑戦した思い出も語ってもらいます。ラグビーワールドカップイヤーです。実際に世界の舞台を経験した声に耳を傾けてみましょう。約1時間のトーク後は懇親会となります。

日時:6月5日(金曜)、午後7時から9時まで(午後6時30分受付開始)
場所:清華園(※京都市下京区川端町11 京阪電車七条駅から徒歩約4分、JR京都駅から徒歩約8分)
ゲスト:北川俊澄 南京都ラグビースクール→伏見工業高校→関東学院大学→トヨタ自動車ヴェルブリッツ
.進行:村上晃一
会費:4,000円(軽食付き、ビール・焼酎飲み放題)

▼お申し込みは、メールにて、seikaen8391@gmail.comまで。お名前、メールアドレス、電話番号、申込人数をお知らせください。※お申込人数が複数の場合は同伴の方の氏名も全てご記入願います。先着順に受け付けさせて頂き、担当者からメールで連絡させて頂きます。トークライブの定員30名。会費は当日受付でお支払いください。申し込み受付中。

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香港代表戦、悪天候で中止

アジアラグビーチャンピオンシップ2015最終戦の日本代表対香港代表戦は悪天候のため、前半13分を終えたところで、試合中止となった。

香港仔運動場は降りしきる雨でグラウンドは芝の上に水が浮く状態だったが、現地時間の午後4時にキックオフ。日本代表は防御裏へのキックを織り交ぜて地域を進め、FB五郎丸歩のPGで先制。その後も密集サイド周辺を激しく突進。何度もゴールに迫ったが、香港の堅守に阻まれていた。前半13分、豪雨と雷で試合続行が難しくなり、いったん20分の様子見となったが、グラウンドは沼のようになり、最終的に中止という判断になった。

その後、すでに前節で優勝を決めていた日本代表の表彰式が行われた。※なお、大会を主催するアジアラグビーフットボール協会によると、この試合のスコアは0-0として扱い、日本代表と香港代表には引き分けとなる勝点3が与えられ。

■エディー・ジョーンズ ヘッドコーチ
「これまで試合が中止になった経験がない。ラグビーワールドカップのスコッド入りを目指す選手がその力を披露する機会が失われてしまい、いろいろな面で残念に思う。6月の合宿の参加メンバーは、これまでのメンバーから3、4人減らすことを考えていたが、改めて検討しなければならない」

■五郎丸歩ゲームキャプテン
「最初の20分はフィジカルにいこうと試合に臨んだので、その部分は評価できるプレーができていた。このようなコンディションなので、しっかり判断して試合を組み立てるということにした。仮に試合中断後にグラウンドに出ても、良い強度でプレーができたはず。そのために一週間トレーニングをして、宮崎に残っているメンバーも一生懸命やってきたので、ゲームでしっかり結果を残して日本に帰りたかった。試合を続けたかった」


この試合前、女子15人制日本代表(サクラフィフティーン)が、女子香港代表と対戦し、27-12で勝利。女子カザフスタン代表戦に続く連勝で、「女子アジアラグビーチャンピオンシップ」の優勝を決めた。

■サクラフィフティーン 27-12 女子香港代表(前半5-5)

■有水剛志ヘッドコーチ
「第1戦のカザフスタン戦から高校生も含めた新しいメンバーも入り、今日のようなコンディション、アウェイという環境の中で勝てたことはとてもよかった。雨の中、前半はボールを動かしたが、晴れている時のようなプレーをしてしまった。ハーフタイムで選手たちがレフリングの対応、プレー面で自ら修正を話し合い対応してくれたので、後半はシンプルなプレーでリズムに乗ることができた。大会前にターゲットにしていた、カザフスタンに勝つこと、チームとしてレベルアップするということはクリアすることができた。今後は2017年の女子ラグビーワールドカップ予選に向けてさらにレベルアップして、予選を突破し、ワールドカップに出場できるよう強化を進めていきたい」

■田坂藍キャプテン
「アウェイの試合の難しさを感じた。ペナルティーが多くエリアを取られ続けたが、その中で崩れずに自分たちのラグビーを貫くことができた。フォワードがよく前に出てくれた。シンビンで13人になった時も声をかけあって、動揺せずに戦うことができた。チームの結束を感じた。アジアナンバー1になることができ、新しい一歩を踏み出すことができた。これからサクラフィフティーンがもっと上に行けるよう、今日の結果に満足せずに、来年の女子ラグビーワールドカップ2017の予選に向けてさらに強化していきたい。日本、そして香港での応援、ありがとうございました」

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U20日本代表メンバー発表

20150522

22日の午後、U20日本代表メンバーの発表会見があった。6月にイタリアで開催される「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ2015」(6月2日~20日)に出場するメンバーである。この大会は、世界のトップ12チームが3つのプールに分かれて総当たり戦を行い、勝ち点によって全体の順位を決め、トップ4が準決勝、決勝を行い、5位~8位決定戦、9位~12位決定戦を行うもので、20歳以下世代の世界一決定戦だ。

日本は昨年の下部大会で優勝して昇格を決めた。日本が入るプールAは、イングランド、フランス、ウェールズというヨーロッパの強豪揃い。12位に終われば降格となるため、U20日本代表は、パシフィック・チャレンジ2015でトンガ、カナダ、フィジーのA代表と戦い、U20オセアニア選手権でニュージーランド、オーストラリア、サモアのU20代表と戦うなど、過去にない強化を進めてきた。すべては、U20チャンピオンシップで勝利をあげるためだ。

会見で中竹竜二ヘッドコーチは、このチームが、「ビート・ウェールズ」(ウェールズに勝つ)という合言葉のもと、グラウンド内外でモチベーション高く、まとまってきた強化の経緯を説明。「いつもよりも一つ遠征が多く(U20オセアニア選手権のこと)、誰が本当に世界と戦えるのか見極めることができた。怪我人が出てしまったが、現状のベストのメンバーを選べたと思います。FWについては、オーストラリアやサモアのFWからターンオーバーを奪ったり、スクラムで圧倒できたり、小さいが低く堅実に、考えてプレーできる選手が多く、FW戦は真っ向勝負したい。このチームはカウンターアタックからのビッグゲインができるし、トライもあげているので、FWのセットプレーとカウンターアタックを軸に戦いたいと思います。このチームは、ミーティングで話す内容の質が高い。これから倍は強くなれるチームです。大会を楽しみにしています」

堀越康介キャプテンは次のようにコメント。「2つの遠征と週末キャンプで、一つの方向を向いて頑張ってきました。ビート・ウェールズとは言ってきましたが、イングランド、フランスにも勝ちに行きます。僕たちは成長している段階、このまま成長し続けて行きたいです」

負傷で遠征に参加できなかった中で、中竹ヘッドコーチが名前をあげたのが、CTB岡田優輝(帝京大学1年)。ユーティリティーBKの矢富洋則(帝京大学1年)、フィジカルの強さに期待を込めてCTB山田雄大(立教大学2年)が新しく選出された。

世界のトップ12チームということで、勝つのは至難の業だが、中竹ヘッドコーチは、なぜ「ビート・ウェールズ」としたかについて説明した。「3年前、ウェールズに遠征して、U20ウェールズ代表に100点ゲームで負けました。批判を受けましたが、そのとき、ウェールズのチームマネージャーに『君たちはここからがスタートだよね』と言われました。実はウェールズはその一年前にU20ニュージーランドに90点とられて負けていました。その悔しさがあったから強くなったのだ、君たちもやれるから、ということです。実際にウェールズはU20ニュージーランドに勝ちました。そのときも連絡をくれました。だから、その恩返しの意味も込めて、ウェールズに勝ちたい。強くなったところを見せたいのです」

実は当初、打倒ウェールズの目標を掲げた時、大会日程は決まっていなかった。日程は以下の通りだが、初戦はイングランドになる。中竹ヘッドコーチは「ウェールズに勝つために準備してきたことは、イングランド、フランスに対しても生きる。勝負します」と語った。

◎U20日本代表の試合日程
6月2日(火) 18:30 対U20イングランド代表
6月6日(土) 16:30 対U20フランス代表
6月10日(水)18:30 対U20ウェールズ代表
6月15日(月) 9位~12位決定戦/5~8位決定戦/準決勝
6月20日(土) 最終戦
※時間は現地時間(イタリアの時差 日本時間-7時間)

◎U20日本代表遠征メンバー 
■FW
PR1久原綾眞(明治大学2年)、三浦昌悟(東海大学2年)、HO朴成浩(明治大学2年)、堀越康介(帝京大学2年)、祝原涼介(明治大学1年)、PR3垣本竜哉(帝京大学2年)、藤野佑磨(立命館大学2年)、LO古川満(明治大学2年)、加藤広人(早稲田大学2年)、斉田倫輝(法政大学2年)、FL佐々木凜平(日本大学2年)、占部航典(筑波大学2年)、ファウルア・マキシ(天理大学1年)、NO8前田剛(明治大学2年)、テビタ・タタフ(東海大学1年)
■BK
SH竹中明(英ハンプトン高校卒)、中嶋大希(流通経済大学2年)、米村龍二(筑波大学2年)、SO金井大雪(法政大学1年)、CTB梶村祐介(明治大学2年)、笠原開盛(中央大学2年)、矢富洋則(帝京大学2年)、アタアタ・モエアキオラ(東海大学1年)、WTB山田雄大(立教大学2年)、東川寛史(法政大学2年)、尾崎晟也(帝京大学2年)、桑山聖生(早稲田大学1年)、FB野口竜司(東海大学2年)

■スタッフ
ヘッドコーチ:中竹竜二、FWコーチ:遠藤哲、BKコーチ:今村友基、ストレングス&コンディショニングコーチ:奥野純平、アナリスト:吉田享、ドクター:高森草平、トレーナー:原健二、アシスタントトレーナー:松浦貴裕、総務:住田ワタリ

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今季の日本選手権について

新シーズンの日本選手権をトップリーグ王者と大学王者の一騎打ちで、2016年1月31日に行うという発表があった。9月、10月に行われるワールドカップ、2016年シーズンから参戦するスーパーラグビーの日程に圧迫されての苦肉の策で、2016年度以降の大会方式は検討する、とのこと。

僕はこの決定は残念に思う。トップリーグと大学との対戦を残す必要はなかった。これは、ラグビーマガジンの編集部にいた1990年代から書いていたことなのだが、社会人と大学は強化環境が違うのだから分けて考えるべきだし、トップリーグができてからはさらに差が開いている。日程を考えても、どちらかが無理をしなくてはいけないような方式は止めるべきだ。

打倒トップリーグを掲げる帝京大学の存在が、今回の決定に影響を与えていると思うし、帝京であればいい試合を見せてくれるかもしれない。そうであっても、日本ラグビーの今後を考えれば、トップリーグと大学は分けて考え、それぞれを活性化する。そして、大学世代については、U20などの代表チームが強豪国と戦うことで日本代表につながる強化を進めてもらいたい。

スーパーラグビーは少なくとも5年は参加することになっている。この時期に日本選手権を拡大する改革は不可能であり、日本選手権はその歴史を終えるか、もし、名前を残すのであればトップリーグのファイナル(プレーオフ)とすべきだ。今回の決定は、スーパーラグビーに参戦するという期待感膨らむ決定とは、あまりにかけ離れている気がしてならない。

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香港戦の日本代表メンバー発表

5月23日(土)、香港の香港仔運動場で行われるアジアラグビーチャンピオンシップ2015第4戦(対香港代表戦)の日本代表予定メンバーが発表された。本来のキャプテンであるリーチ マイケルがスーパーラグビーでプレーしているため、キャプテンを務めてきた畠山健介は、今回はメンバー外となり、五郎丸歩がキャプテンを務める。

試合登録メンバー以外の11選手(宇佐美和彦、小野晃征、木津武士、長江有祐、畠山健介、日和佐篤、堀江翔太、真壁伸弥、村田毅、山下裕史、ティム・ベネット)は、引き続き宮崎で合宿を行い、5月23日(土)午後に解散する。怪我を抱えていた大野均も、リザーブながら久しぶりにメンバー入り。 「久しぶりに戦列復帰となるので、うれしい。香港代表戦は気温、湿度ともに高く、タフなコンディションの中での試合になるが、グラウンドに出たら、チームに勢いを与えるプレーができるように準備していきたい」とコメントしている。

◎対香港代表 日本代表予定メンバー
1平島久照、2有田隆平、3垣永真之介、4トンプソン ルーク、5伊藤鐘史、6アイブス ジャスティン、7ヘイデン・ホップグッド、8ホラニ龍コリニアシ、9矢富勇毅、10立川理道、11福岡堅樹、12田村優、13カーン・ヘスケス、14 藤田慶和、15五郎丸歩/16三上正貴、17湯原祐希、18ホラニ龍シオアペラトゥー、19大野均、20マイケル・ブロードハースト、21内田啓介、22山中亮平、23廣瀬俊朗

■エディー・ジョーンズ ヘッドコーチ
「アジアラグビーチャンピオンシップ2015の最終戦となる香港代表戦は、アジアでの連勝記録を伸ばしたいのはもちろんのこと、ラグビーワールドカップ(RWC)へ向けての選手選考が最重要課題になってくる。今週のベストの23人を選んだ。今まで一生懸命練習してきたものの、あまり長い出場時間に恵まれなかった垣永、有田、ホップグッド、ホラニ龍シオアペラトゥー、内田らに香港代表戦でプレーするチャンスを与えたい。今週もハードな練習を行ってきたが、選手たちはRWCの選考の1試合になることを十分理解して、良い試合内容で香港代表に勝利してもらいたい」

■五郎丸歩ゲームキャプテン
「ゲームキャプテンだからといって、プレッシャーがあるわけでもなく、いつもとやることは変わらない。キャプテン代理を務めている畠山がこの試合は欠場するが、RWC本番でも十分に起こりえること。いつでも出場する23人がベストメンバーという誇りと責任を持って、各々がベストなパフォーマンスをできるように準備したい。この後は当分公式戦がなくなるので、アジアでの最後の試合となる香港代表戦を内容的にも充実させて終わりたい」

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セブンズワールドシリーズ放送

19日(火曜日)、JSPORTSでセブンズワールドシリーズ2014-2015のロンドンセブンズの日本代表戦と各トーナメント決勝などが放送された。日本代表の戦いぶりを映像で改めて見ると、プールマッチのオーストラリア代表には完敗も、ニュージーランド、ウェールズには見事なトライを奪っているし、惜しい試合をしている。先週のグラスゴー・セブンズの危険なタックルで、4試合出場停止になったレメキが出場していればと思ってしまうほど、選手達のパフォーマンスは攻撃面に関しては良かった。

ボウルトーナメントでもケニアに敗れたが、シールドトーナメントではポルトガル、フランスに勝利し、トゥイッケナムの観客から大きな拍手を受けた。ただし、ディフェンスはソフトなタックルが多く、大きな課題。シリーズ9大会の貴重な経験と、世界最先端の情報は、今後のセブンズ強化に生かしてもらいたい。強化環境を整えれば、再びコアチームに昇格する可能性は十分あると感じる戦いぶりだった。

優勝は、大方の予想を覆してアメリカ代表。フィジーが早々にシリーズの総合優勝を決め、イングランドも2016年のオリンピック出場枠の4位が確定するなど、両チームの集中力がやや落ちた気はしたが、アメリカの実力アップは確か。100m10秒13のスプリンター、カーリン・アイルズと、アメリカンフットボールからの転向組であるペリー・ベイカーが抜群のスピードでトライを奪い、ダニー・バレット、アンドリュー・ドュルタロなどパワフルな選手も突破力を見せつけ、準決勝でイングランド、決勝でオーストラリアを圧倒した。オリンピックの出場権はまだ得ていないが、メダル候補に躍り出た気がする。

最終総合順位は、1位フィジー、2位南アフリカ、3位ニュージーランド、4位イングランド。この4チームはリオのオリンピックに出場決定。加えて開催国ブラジルを含めた12チームが出場できるのだが、日本は11月7、8日に香港で開催されるアジア予選で1位になれば出場権を得る。アジア以外の地域予選は、ヨーロッパ、北米・カリブ、南米、アフリカ、オセアニアで各1チーム。ヨーロッパではフランス、ポルトガル、北米・カリブは、アメリカ、カナダ、オセアニアはオーストラリア、サモアあたりが争うことになりそう。南米はアルゼンチンが頭一つ抜けた存在だ。そして、地域予選で敗れた16チームで最終予選が行われる。この顔ぶれの数チームが最終予選まわりになると考えれば、日本代表は是が非でもアジアで1位にならなければいけない。

ロンドン大会の再放送は、以下の予定。
5月21日=午後11:00~午前4:30 Jsports1、22日=午前11:00~午後4:30 Jsports4、24日=午前5:55~午前11:25 Jsports1

もう一つ、ゴールデンウィークのサニックスワールドラグビーユース交流大会のハイライト番組が、5月21日、午後6:00~午後7:00に初回放送される。リピート放送もあるので、ぜひご覧ください。


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男子セブンズ日本代表・ロンドン大会結果

男子セブンズ日本代表は、5月16日、17日、イングランドで行われた「ロンドンセブンズ」に出場。シールドトーナメントでポルトガル、フランスに勝利したものの、シリーズポイントは21に終わり、14位のポルトガル(28)に7点届かなかった。2014-2015シーズンのセブンズワールドシリーズの総合成績は、コアチーム中最下位(15位)が確定。2015-2016シーズンのコアチームから降格することになった。

残された道は、この一年、ワールドシリーズで戦ってきた経験を生かし、11月のオリンピック・アジア予選を確実に突破すること。そして、もう一度強化体制を見直して、再びセブンズワールドシリーズへの昇格を目指すことだ。2020年には東京オリンピックがやってくる。そこで7人制ラグビーが行われる以上、年間を通してセブンズをプレーする選手で強化を進めなければ世界との差は広がるばかり。ロンドン大会でアメリカが優勝したのは、セブンズに特化した強化の成果だ。5月19日、JSPORTSで大会の様子が放送されるので特にラグビー関係者の皆さんには、現実を見ていただきたいと思う。

■5月16日(土)
プールB第1戦
日本代表 0-41 オーストラリア代表 (前半0-22,後半0-19)
日本代表 14-26 ニュージーランド代表 (前半14-12,後半0-14)
日本代表 21-24 ウェールズ代表 (前半14-12,後半7-12)

■5月17日(日)
ボウル準々決勝 
日本代表 12-24 ケニア代表 (前半0-24,後半12-0)
シールド準決勝
日本代表 26-21 ポルトガル代表 (前半19-7,後半7-14)
シールド決勝
日本代表 21-19 フランス代表 (前半7-19,後半14-0)


■男子セブンズ日本代表 瀬川智広ヘッドコーチのコメント

「ロンドンセブンズ最終日は、コアチームに残留できないとわかっていたので自分たちが今シーズンやってきたことを全部出そうと臨んだ。日本のリズムになってボールをリサイクルできている時は、ボールを動かしたいいアタックができていた。ただ、課題としている粘り強いディフェンスはまだまだコンスタントに出すことはできなかった。それが現時点での実力であり、降格という結果にもつながった。セブンズワールドシリーズに参加できたのは、世界のトップチームと試合ができたことが一番の収穫。セブンズの経験値を高めていくことができ、選手、スタッフのみならず、日本ラグビーとして大きなものだった。シーズンを通してメンバーの入れ替えが多く、世界のトップと戦えるチャンスに集中して強化するための、マネージメントの課題も残った」

■男子セブンズ日本代表 坂井克行キャプテンのコメント

「コアチームに残留することができず、非常に残念。しかし1年間、セブンズワールドシリーズで戦ったという経験を11月のリオデジャネイロオリンピックのアジア予選で必ず生かしたい。今回、セブンズワールドシリーズに出場するにあたり、多くの方々に支えていただいたことを感謝している。ファンの皆様、本当に熱い応援をありがとうございました」

 

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スーパーラグビー注目試合&講演のお知らせ

スーパーラグビー2015は第14節、ニュージーランドのウェリントンでは、首位のハリケーンズが、勝ち点で2位につけるチーフスを迎え撃つ。

プレーオフでも優勝を争いそうな両者の興味深い一戦になる。オールブラックスのSOアーロン・クルーデン(チーフス)、ボーデン・バリット(ハリケーンズ)の両プレーメイカーが怪我で不在なのは残念。チーフスのCTBソニー・ビル・ウィリアムズ(SBW)とWTBジェームズ・ロウも怪我で出場を回避するが、日本代表のリーチ マイケルがチーフスのNO8で先発出場。どんなプレーを見せてくれるのか。

SBWの代わりに12番を背負うアントン・レイナートブラウンは、ラグビー界の名門クライストチャーチボーイズハイスクール卒業の20歳。昨年、スーパーラグビーにデビューしたばかりだ。この選手の動きも楽しみ。JSPORTSは同日録画放送になるが、注目カードなので、視聴可能の方はぜひご観戦を。

お知らせ◎5月21日、第53回目を迎える「みなとスポーツフォーラム」が開催されます。2010年5月、港区スポーツふれあい文化健康財団と日本ラグビー協会の共催で始まった同フォーラムは、スポーツに関する様々な関わり方を学び、2019年のワールドカップ後に地域にレガシー(遺産)を残すための勉強会。今回は、「RWC2019への道すじ」をテーマに、本田祐嗣さん(RWC2019組織委員会)が講演します。僕が進行役をしますが、2019年まで組織委員会がすべき仕事の詳細などを語ってくれます。ワールドカップのイメージがより具体的になると思います。概要と申し込み方法などは、以下のホームページでご覧ください。
http://www.kissport.or.jp/sports/

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TL新入団選手、コーチ&お知らせ

ここ数日、トップリーグの各チームから新入団選手や新任のコーチなどの情報が相次いで発表されている。キヤノンイーグルスの新アシスタントヘッドコーチに、アルベルト・ヴァン・デン・ベルグ(41歳)の名がある。201㎝の長身LOながらBK並みの俊足で南アフリカ代表51キャップの名選手だった。そのプレーぶり、よく覚えている。しかし、永友監督との身長差、ありすぎではないだろうか(笑)。

NTTコミュニケーションズシャイニングアークスには、南アフリカのスーパーラグビーチーム、チーターズから、ヴィリー・ブリッツ(FL、NO8、193㎝、108㎏)が入団した。豪快なプレーに期待。ちょっと前の発表になるが、リコーブラックラムズには、オーストラリア代表SOバーバード・フォーリー、そして、スーパーラグビーのチーフスで活躍中のWTBティム・ナナイウィリアムズが加入。大物プレーメイカーとトライゲッターの加入は楽しみ。神戸製鋼コベルコスティーラーズには、スーパーラグビーのストーマーズのヘッドコーチを6季務めたアリスター・クッツェーのヘッドコーチ就任が発表された。

その神戸製鋼が、新シーズンより、イタリアのファンションブランド「MARIO VALENTINO」(マリオ・バレンティーノ)からスーツの提供を受けることを発表した。選手・スタッフが公式戦の移動や公式行事に出席する際に着用するという。同素材・同仕様の着用モデルの一般販売も行われるそうだ。

さて、ここからはお知らせ。

ラグビーワールドカップ2019年のサポーターチームWEBサイトで、過去にワールドカップ出場者のインタビューが随時更新されている。最新のものでは現役引退したばかりの遠藤幸佑さんのインタビューがある。率直な思いが語られているので、ぜひご一読ください。
http://2019-all-for-japan-team.jp/

続いて、スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構(SCIX)からのお知らせ。

『SCIXスポーツ・インテリジェンス講座』の第9弾。今回のテーマは「クロス・インテリジェンス」。「チーム競技」と「個人競技」、「活字報道」と「実況放送」など、同じスポーツでも競技性や表現方法、指導者の資質が対極に位置するジャンルの方々をお招きし、対談形式でそれぞれの中にある特性や文化を浮き彫りにしながら、スポーツの多様な見方、考え方を学んでいきます。会場:神戸国際会館セミナーハウス

5月30日 19:00~
平尾誠二 × 野村忠宏(柔道家)
7月18日 19:00~
玉木正之(スポーツ・ジャーナリスト)×赤木誠(毎日放送アナウンサー)
8月22日 19:00~
平尾誠二 × 山本昌邦(サッカー解説者)
定員:100名、受講料:無料、お申込み:SCIXホームページより
http://www.scix.org/

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京都・清華園トークライブ告知

京都駅近くの中華料理店「清華園」にて、第4弾のトークライブの開催が決ましました。ゲストは、トヨタ自動車ヴェルブリッツの北川俊澄選手です。元日本代表LOであり現役トップリーガーの登場です。

◎京都「清華園トークライブ」第4弾

京都駅至近の中華料理店「清華園」の店主・清水さんは、伝説の教師・山口良治さんが伏見工業高校に赴任した当初のラグビー部員。中華料理店ですが、貴重なユニフォームが展示されるなど、まるでラグビーパブのよう。この場所で行われるラグビートークライブ第4弾は、トヨタ自動車ヴェルブリッツの北川俊澄選手がゲストです。
195㎝、105㎏というサイズで運動量豊富に動き回り、タックル、密集戦でのボール確保に身を削る屈強なLO。トップリーグでは2013年に100試合出場を達成。そのいぶし銀の輝きは、経験を重ねて深みを増しています。ラグビーを始めた子供の頃から、ワールドカップ2011年大会で2勝に挑戦した思い出も語ってもらいます。ラグビーワールドカップイヤーです。その声に耳を傾けてみましょう。約1時間のトーク後は懇親会となります。

日時:6月5日(金曜)、午後7時から9時まで(午後6時30分受付開始)
場所:清華園(※京都市下京区川端町11 京阪電車七条駅から徒歩約4分、JR京都駅から徒歩約8分)
ゲスト:北川俊澄 南京都ラグビースクール→伏見工業高校→関東学院大学→トヨタ自動車ヴェルブリッツ
.進行:村上晃一
会費:4,000円(軽食付き、ビール・焼酎飲み放題)

▼お申し込みは、メールにて、seikaen8391@gmail.comまで。お名前、メールアドレス、電話番号、申込人数をお知らせください。※お申込人数が複数の場合は同伴の方の氏名も全てご記入願います。先着順に受け付けさせて頂き、担当者からメールで連絡させて頂きます。トークライブの定員30名。会費は当日受付でお支払いください。申し込み受付中。

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ノーサイド・トークライブのお知らせ

★ノーサイドライブ vol.10@RUGBY Dinner No Side Club

第10回目のゲストは、日本代表30キャップを持つサントリーサンゴリアスの青木佑輔選手です。安定感あるセットプレーと、ワークレートの高いHOとして活躍し、2011年のワールドカップに出場。オールブラックスとも戦いました。早稲田大学では大学選手権を制覇し、4年時には日本選手権でトップリーグ4位のトヨタ自動車を破る快挙を成し遂げています。ラグビーを始めたラグビースクール時代から高校、大学、そして日本代表まで、ラグビーにどっぷり浸りきった青春時代の思い出、世界の舞台で戦った貴重な体験を語っていただきましょう。心優しき青木選手のこと、きっとラグビーの魅力がたっぷり詰まったトークライブになるでしょう。

申し込み方法など、詳細は以下の通りです。お早目にご予約ください。

日時:2015年6月7日(日) 18:00~20:30 (17:30~受付)
場所:ノーサイドクラブ(東京都豊島区高田3-10-22 キャッスル安斎ビル2F)
MC:村上晃一(ラグビージャーナリスト)
ゲスト:青木佑輔選手(サントリーサンゴリアス)
会費:¥3,500- (1Drink+軽食付き)
定員:40名
申し込み方法:お名前と人数を明記の上、お店のメールアドレス
「nosideclub@sepia.plala.or.jp」 までご連絡下さい。
受付完了後、その旨ご返信させて頂きます。満員となった時点で受付終了とさせて頂く場合もございます。またキャンセルの際は事前に必ずご連絡頂けたらと思いますので何卒、よろしくお願い申し上げます。

※満席となりました。ありがとうございます。

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男子セブンズ日本代表結果&ジャパンセブンズ組み分け

男子セブンズ日本代表は、5月9日、10日、スコットランドのグラスゴーで行われた「HSBCセブンズワールドシリーズ2014-2015第8戦・グラスゴーセブンズ」に参加し、2日目のシールドトーナメント準決勝でサモアに敗れ大会を終了した。プール戦ではアルゼンチンに引き分けるなどしたが、最終的には目標のカップトーナメントに進めなかった。また、レメキ ロマノ ラヴァ選手がサモア代表戦での危険なタックルで、4試合出場停止処分を受けた。

■男子セブンズ日本代表 瀬川智広ヘッドコーチのコメント
「コアチーム残留のためにポイントを獲得しなければならなかったが、1勝もすることができず、ポルトガルとのポイント差が更に開いてしまった。東京セブンズでベスト8に入ったことで自信をつかみかけていたが、グラスゴーセブンズでは負けを重ねるごとにその自信が揺らぎ消極的な試合をしてしまった。何よりも意地の一つも見せることができなかったことが、歯がゆい。次のイングランド大会はセブンズワールドシリーズ最終ラウンドなるが、ブレイクダウンとセットプレーを修正し必ずコアチーム残留を果たす」

男子セブンズ日本代表は、5月16日、17日、HSBCセブンズワールドシリーズ2014-2015 第9戦(最終戦)イングランド大会『ロンドンセブンズ』に参加する。

7月5日、秩父宮ラグビー場で開催される『inゼリー ジャパンセブンズ2015』の出場チーム、組分けなどが発表になった。

参加チーム:
■男子:12チーム
■プール組分け
プールA:帝京大学、東海大学、パナソニック
プールB:京都産業大学、筑波大学、宗像サニックス
プールC:神戸製鋼、東芝、リコー
プールD:ヤマハ発動機、PSIスーパーソニックス、流通経済大学
■女子:2チーム(エキシビションマッチ)
女子セブンズ日本選抜
女子セブンズ ニュージーランド オークランド州代表

追記◎東奔西走、バタバタしていたので久しぶりに事務所に立ち寄ったら、本が2冊届いていた。ありがとうございます。感動、そして勉強させていただきます。

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埼玉ラグビーフェスティバル

9日夜に博多より熊谷へ長距離移動。10日は第23回を迎えた埼玉ラグビーフェスティバルに行っていた。ゆるキャラ、B級グルメ、特設舞台でのパフォーマンスと盛りだくさんの内容で、大いに賑わっていた。

僕は、12:15より、グラウンド上でトークライブの進行。セコムラガッツの総監督に就任したばかりの山賀敦之さん、スポーツライターの島田佳代子さん(元日本代表CTB吉田英之選手の奥さん)に、フリーアナウンサー四家秀治さんも加わって、熊谷での開催が決まったラグビーワールドカップ(RWC)2019のこと、山賀さんの現役時代のことなど語った。後半はライオンでプレーする吉田選手も加わって帝京大学時代の話も。島田さんは、7年間イギリスに住んでサッカーとラグビーのワールドカップを両方見ている。「大会としては同じだと感じました。違いはお客さんが上半身裸になるか、ならないか(笑)」とコメント。山賀さんは終始真面目に答え続けた。それが面白い。終盤は乱入してきたゆるキャラ達に押されて終了。ラグビー界のゆるキャラ「ヤマガくん」も並んで写真に収まっていた。

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メインの試合は、「埼玉オールスターズ」と、地元の立正大学が対戦。オールスターズには、サントリーサンゴリアスの篠塚公史(正智深谷→法政大)、茂木大輔(元NTTドコモレッドハリケーンズ、熊谷工業→明治大学)ら最多画の高校出身者が勢ぞろい。点の取り合いとなったが、50-21と、オールスターズが貫録勝ちした。

ハーフタイムには、RWCトークショー。第1回RWC(1987年)日本代表監督、宮地克実さん、キャプテンだった林敏之さん、91年、95年のRWCに出場した堀越正己さん、91~2003年の4大会に参加した松田努さん、そして、2019年の日本大会の日本代表として期待がかかる山沢拓也選手(筑波大3年)も加わって、ショートトーク。宮地さんは相変わらず笑わせてくれる。山沢選手が宮地さんと林さんを知らなかったことが判明し、スタンドには驚きと笑顔が広がった。1994年生まれだから、知らなくて当たり前ではあるのだけれど。

201505101

試合後は、山賀さんはじめ、昨年度限りで現役引退した選手達のセレモニーが行われ、元三菱重工相模原ダイナボアーズの安藤栄次さんに熊谷工業高校時代の監督だった塚田朗先生が花束を渡すなど、それぞれ縁の深い人が贈呈役となって、心温まるセレモニーとなった。その後は、ファンの皆さんもフィールドに降りてきて記念撮影大会。2019年のRWCの開催地のひとつとなった熊谷ラグビー場は、約3万人収容のスタジアムに生まれ変わる予定だ。今後は市民がひとつになって、大会を盛り上げていくことになる。

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男女日本代表戦9日の結果

5月9日は、福岡のレベルファイブスタジアムでJSPORTSの解説だった。放送されたのは午後2時からの日本代表対韓国代表戦だが、午前11時からの女子日本代表(サクラフィフティーン)対女子カザフスタン代表戦が、まずは観客席を盛り上げた。

この日のサクラフィフティーンは、ボールを確保しながら連続アタックを仕掛け、SO山本実のキックで地域を進め、ディフェンスでは激しく前に出てプレッシャーをかけた。前半22分、FB田坂藍キャプテンのPGで先制、26分に田坂がPGを追加すると、34分、SH井上愛美のパスを受けたWTB谷口令子がトライするなど前半を16-0とリードした。後半は一時追い上げられたが、WTB本間美月のトライで突き放し、最終的には27-12で競り勝った。

「ゲームプラン通り80分間やってくれた」と有水ヘッドコーチ。田坂キャプテンは、「先輩方が一度も勝てなかったカザフスタンに勝つことができて嬉しい気持ちでいっぱいです。選手一人一人の共通認識が浸透していたのでプラン通りにできたと思います。もっと上に行けるんじゃないかという自信につながりました」と手ごたえをつかんだ様子。女子日本代表が女子カザフスタン代表に勝ったのは史上初めて。2017年の15人制女子ラグビーワールドカップ出場に向けて弾みをつけた。FB田坂キャプテンが、抜け出したカザフスタンの選手を一発のタックルで仕留めたシーンは見事。全体に日本ラグビーが世界に勝つために必要な要素がちりばめられた戦いぶりだった。

午後2時からは、男子の日本代表対韓国代表戦が行われた。4月のアウェイの対戦では、30失点と韓国代表BKに走られた日本代表だが、きょうは立ち上がりからボールをキープして攻め続け、前半1分、CTB田村優のキックパスを受けたWTB福岡堅樹が先制トライ。地元出身選手の活躍で観客席は大いに盛り上がった。11分には、不用意なパスをインターセプトされて韓国にトライを許したが、WTB藤田の突破からSO立川がトライし、24分には、CTBカーン・ヘスケスが3人、4人とタックラーをかわしてトライし、前半を31-7でリード。後半、やや動きが鈍ったが優位に立つスクラムを起点に前進し、最後は福岡がこの日3トライ目をあげ、前後半合わせて10トライをあげて66-10で快勝した。

「前半は良いプレー、良い判断がありました。初キャップのLO宇佐美、FL村田ら若手の動きもよく、福岡の復帰も喜ばしい。ただし、福岡はまだディフェンスについて学ばなくてはいけません」とエディー・ジョーンズヘッドコーチ。「きょうは選手の態度を重視していました。コンディションとしては、これまででもっとも疲労のたまった状態でした。その中ではよく戦ってくれたと思います。リザーブのメンバーもよくペースを上げてくれました」。どの選手に聞いても疲労はピークで、「これまでで一番きつかった試合」とコメントした選手もいたほどだった。日本代表は、22日、アウェイで香港代表とアジアラグビーチャンピオンシップの最終戦を行う。

■アジアラグビーチャンピオンシップ2015

日本代表○66-10●韓国代表(前半31-7)
女子日本代表○27-12●女子カザフスタン代表(前半16-0)

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タッチラグビーW杯

書くのが遅くなってしまったが、4月29日~5月3日まで、タッチラグビーのワールドカップがオーストラリアで開催され、日本も各カテゴリーに参加した。男子50歳代の代表には、元日本代表WTBの長岡法人さん、元神戸製鋼のFB綾城高志さんも参加していた。日本のタッチラグビーはレベルが高く、過去にはメダルも獲得しているのだが、今回はメダルには届かなかった。

その様子が、Youtubeで配信されているので、ぜひご覧ください。

http://www.touchworldcup.com/

女子代表、決勝リーグ進出を決めたスコットランド戦の
ユーチューブ映像はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=gcbCBIClnAU

◎Touch World Cup Austlaria 2015

▼日本代表参加カテゴリー
Men's Open 男子日本代表・・・16ヶ国参加5位、前回大会4位
Women's Open 女子日本代表・・・14ヶ国参加5位 前回大会8位
Mixed Open 男女混合日本代表・・・22ヶ国参加 8位
Men's 30's 男子30歳~34歳代表・・・7ヶ国参加 5位
Men's 35's 男子35歳~39歳代表・・・6ヶ国参加 5位
Men's 40's 男子40代代表・・・9ヶ国参加 7位
Men's 50's 男子50代代表・・・5ヶ国参加 4位

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9日の男女日本代表メンバー&お知らせ(MBS)

5月9日(土)、福岡・レベルファイブスタジアムで開催される韓国代表戦の日本代表メンバーが発表された。首の手術をしてリハビリ中の堀江翔太選手は今後も日本代表に帯同。メンバー外の11選手(有田隆平、大野均、小野晃征、垣永真之介、クレイグ・ウィング、長江有祐、ホラニ龍シオアペラトゥー、堀江翔太、マイケル・ブロードハースト、真壁伸弥、ティム・ベネット)は引き続き宮崎で合宿を行う。

◎日本代表予定メンバー
1平島久照、2木津武士、3畠山健介、4伊藤鐘史、5宇佐美和彦、6アイブスジャスティン、7村田毅、8ホラニ龍コリニアシ、9日和佐篤、10立川理道、11福岡堅樹、12田村優、13カーン・ヘスケス、14藤田慶和、15五郎丸歩/16三上正貴、17湯原祐希、18山下裕史、19トンプソンルーク、20ヘイデン・ホップグッド、21矢富勇毅、22山中亮平、23廣瀬俊朗

■エディー・ジョーンズ ヘッドコーチ
「韓国代表との2戦目、ラグビーワールドカップイヤーの3戦目に向けて、いつも通りベストの23名を選んだ。若手の2選手、宇佐美と村田はこれまで非常に一生懸命やってきているので、それに報いてワールドカップへのセレクションに名乗りをあげられるようチャンスを与えた。福岡は(昨年6月の)イタリア代表戦以来の久しぶりの出場となるが、スピードを取り戻しつつある。ただ、ラグビーをプレーするのに100%のコンディションとまではなっていないので、ワールドカップを見据えて福岡がどのようなコンディションか確認したい。試合を行う福岡にゆかりのある藤田と福岡を両翼でプレーさせるのも非常に楽しみだ」

日本代表対韓国代表戦に先立って、行われる女子アジアラグビーチャンピオンシップ「女子日本代表(サクラフィフティーン)対女子カザフスタン代表戦」のサクラフィフティーンの試合登録メンバーは以下の通り。

◎女子日本代表予定メンバー
1齊藤聖奈、2鈴木実沙紀、3伊藤真葵、4乾あゆみ、5竹内亜弥、6末結希、7横尾千里、8高野眞希、9井上愛美、10山本実、11本間美月、12冨田真紀子、13加藤慶子、14谷口令子、15田坂藍/16山あずさ、17南早紀、18マテイトンガ ・ボギドゥラウマイナダヴェ、19日向寺亜依、20片岡瑞帆、21野田夢乃、22中村知春、23伊藤絵美

■有水剛志 ヘッドコーチ
「カザフスタン代表に日本代表は過去に勝ったことがなく、今回のメンバーにはこれまでの負けた悔しさを知るメンバーが多くいる。2017年の女子ラグビーワールドカップ出場に向けてカザフスタン戦は重要な一戦で、日本で行われる重要なテストマッチでもある。サクラフィフティーンのボールを繋ぐラグビーでこの壁を打ち破りたい」

お知らせ◎5月10日(日)、25:30~26:30(MBS 関西ローカル)にて、「花園伝説~永遠に熱く~」が放送されます。番組MCは、大畑大介さん、小島瑠璃子さん。4月26日(日)に花園ラグビー場で開催された「関西ラグビー祭り」の模様・試合中継と、高校ラグビーにまつわるドキュメント「大阪工大高対茗溪学園OB戦」や、2019年日本W杯や2020年東京五輪での活躍が期待される選手の企画などを網羅した内容です。「関西学生代表×NZ学生代表」、世界殿堂入り坂田氏の企画を交えた試合中継も。僕も、声だけちょこっと出演します。

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ワールドユース交流大会最終日結果

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5月6日は、サニックスワールドラグビーユース交流大会2015の最終日が行われ、すべての順位が確定した。決勝戦は、ポール・ルース・ジムナジウム(南アフリカ)と、ブリスベン・ボーイズ・カレッジ(オーストラリア)の対戦となり、写真の通り、まずは両国国歌斉唱から。ブリスベンBCは、ロッカールームで雄叫びをあげながら気合十分に登場し、パワフルな選手が揃うポール・ルースGに激しく圧力をかけた。

対するポール・ルースGは、SOダミアン・ヴィレムセのロングキックで地域を稼ぎ、FW周辺でしつこく前に出るなど手堅い試合運びで次第に優位に立ち、CTBクリストフ・ピアードのPGなどで前半を13-0とリードした。後半に入ると、ブリスベンBCのディフェンスがやや甘くなり、ポール・ルースGが右に左にパスをつないでトライを追加し、最終スコアを、35-3として勝利。南アフリカ勢としては、2008年以来の頂点に立った。ヴィレムセは近い将来、スーパーラグビーに登場する気がする。

「我々は優勝を狙ってやってきました。素晴らしいトーナメントで最高の結果を残せて嬉しいです」と、ハイン・クリークヘッドコーチ。キャプテンのヤコブス・スワルト選手は「後半、自分達のペースを取り戻せた。スクラム、ラインアウトが安定していたのも勝因の一つ」と話していた。表彰式の後は、両チームと関係者で写真に収まっていた。

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3位決定戦は、スコッツ・カレッジ(ニュージーランド)がトルロ・カレッジ(イングランド)を下して意地を見せた。日本勢では京都成章がロシアのエニセイSTMを22-20と逆転で下してスタンドを沸かせ、5位に食い込んだ。また、地元の東福岡は、流経大柏に63-22で勝っている。

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写真は京都成章とエニセイSTMの試合後。いつも思うことだが、この大会は世界各国の高校生が寝食をともにして交流し、それぞれの文化を学ぶ貴重な機会。世界のどのコーチからも称賛の声が聞こえた。きっと、この中から2019年、2023年のワールドカップに出場する選手が出てくるだろう。それを共に戦った仲間が応援する。そんなシーンが早く見てみたい。

優勝と準優勝以外にも、宿舎での規律正しい行動をしたチームに「グッドマナー賞」が贈られるのだが、今年は大阪の常翔学園が受賞し、金澤功貴キャプテンが賞状を受けた。

そのほかのトーナメント結果は公式ホームページをご覧ください。

追記◎今週末は福岡のレベルファイブスタジアムで、男子の日本代表対韓国代表が行われるが、それに先立ち、11:00からは、女子のアジアラグビーチャンピオンシップ「女子日本代表(サクラフィフティーン)対女子カザフスタン代表」の試合が行われる。国内でサクラフィフティーンの試合が見られるのは貴重な機会なので、ぜひご観戦を!


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ワールドユース交流大会の様子

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5月5日は、福岡県宗像市のグローバルアリーナで開催されている「サニックスワールドラグビーユース交流大会2015」の取材だった。この様子は、5月21日、18:00~19:00の予定で、JSPORTS 1で放送される。単独高校による世界唯一の国際大会である大会は今年で16回目。4月29日に開幕し、5日、決勝トーナメント準決勝などの注目カード、そして、それぞれの順位決定戦が行われ、本日と明日で参加16チームすべての順位が決まる。

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トップ8トーナメントに残った日本の高校は、御所実業、京都成章、常翔学園の3チーム。残念ながら準々決勝で敗れたが、京都成章が過去2度準優勝の実績があるトルロ・カレッジ(イングランド)に15-20で食らいつく健闘を見せた。5日の第1試合では、京都成章は、御所実業と対戦し、キャプテンのCTB本郷、WTB岡田を軸にBKでディフェンスを崩して前進し最後はモールでトライを奪うパターンで3連続トライをあげるなど、立ち上がりから御所実業を圧倒した。御所実業も後半は盛り返したが、34-24で京都成章が勝利し、明日の5、6位決定戦に進んだ。御所実業は、6日、7、8位決定戦で常翔学園と対戦することに。

準決勝は海外チーム同士の対戦。まずは、南アフリカのボール・ルース・ジムナジウムがトルロ・カレッジを圧倒。SOダミアン・ヴィレムセが、しなやかなランニングで防御を翻弄し、WTBニコ・レナードが何度も大幅ゲインでトライを奪った。この高校は現在の南アフリカで最強と目されるチームで、完全に優勝を狙って参加している。パス、キャッチのスキルも飛び抜けており、明日の決勝戦でも優位なのは間違いない。OBには、神戸製鋼のアンドリース・ベッカーらがいる。

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準決勝第2試合は、ニュージーランドの昨年度の高校王者スコッツ・カレッジと、オーストラリアのブリスベン・ボーイズ・カレッジ。こちらはスコッツ・カレッジ優位の下馬評を覆して、ブリスベンがキックオフ直後から激しい気迫で立ち向かい、ブレイクダウンで圧力をかけ、しつこい組織ディフェンスで、34-8と快勝した。ブリスベンのSHクリス・ベレビスは、まるで同国代表のウィル・ゲニアのよう。170㎝という小柄ながら、何度も密集サイドをすり抜けたほか、タックルも堅実でプレースキックの飛距離も出る。将来、スーパーラグビーは間違いなさそうな選手である。敗れたスコッツ・カレッジの選手の何人かの選手が泣いていた。5年連続でニュージーランドの高校が優勝していたのだが、これで記録は途切れたことになる。

明日の決勝は、南アフリカ対オーストラリア、3位決定戦はイングランド対ニュージーランドということになった。

追記◎試合終了後、JSPORTSの番組内の企画で、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イングランドの各チームのキャプテン、そして、東福岡の服部綾(はっとり・りょう)主将、常翔学園の金澤功貴(かなざわ・こうき)主将の座談会の収録をした。金澤主将は、海外チームの歓迎と感謝の気持ちを伝えるコメントを英語で準備して来て披露していた。服部、金澤両主将が持っているのは、「ラグビーとは?」という質問の答え。金澤君は「生きがい」と書き、「ラグビーで怪我をしてしまったけど、僕を支えてくれるのはラグビーの仲間。2019年のワールドカップに向けて、僕ら高校生もラグビーを盛り上げたいです」と話した。その言葉に感銘を受けた。

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日本代表対香港代表&U20結果

5月2日、午後2時から行われた日本代表対香港代表は、日本代表の快勝となったが前半は簡単に得点できず、なんとか3トライを奪って19-0で折り返した。ボールを左右に大きく動かし、防御背後にキックを使って地域を獲得した日本代表だが、最後に決めにいくキックパスが決まらないなど、もどかしいスタートだった。先制したのは、前半15分、ゴール前のPKからSH日和佐が速攻を仕掛け、SO立川、CTBヘスケス、WTB山田とボールが渡って左隅にトライ。FB五郎丸が難しい角度のゴールを決めた。

その後もブレイクダウン(ボール争奪戦)で、相手をうまくはがせないことも多かったが、9番(SH)、10番(SO)の周辺に次々に選手が走り込むアタックシェイプを使って防御を崩し、ヘスケス、LOトンプソンがトライを追加。トンプソンのトライは、途中出場のHO有田隆平のラストパスだった。

日本代表は、HO木津→有田、PR三上→長江、WTB松井→藤田、FL村田→ホップグッド、PR畠山→垣永と、前半の終盤から後半の頭にかけて次々に選手交代。暑さもあって、香港も積極的にメンバーを入れ替えながらの戦いとなった。

後半の日本代表は、3分、立川、ヘスケスのループプレーからCTB田村がトライ、8分には、ターンオーバーから山田がトライして、29-0。その後、スコア出来ない時間帯があったが、25分、香港ゴール直前の香港ボールスクラムを猛プッシュしてボールを奪い、NO8ホラニ龍コリニアシがトライして、36-0と突き放した。最終スコアは、41-0。

試合後の会見では、エディー・ジョーンズヘッドコーチがこうコメントした。「雑だったところが磨かれた。さまざまな攻撃バリエーションを使った選手の意図も感心している。個人個人のエラーが目立った試合でもあった。イングランド視察のあと、今週はこれまで以上のハードなトレーニングをしてきた。選手には精神的な強さが試された試合。すべてを成し遂げることができなかったが、いいステップを踏めた試合でした」

■試合結果
日本代表○41-0●香港代表(前半19-0)

▼U20 日本代表が出場している「オセアニアラグビージュニアチャンピオンシップ2015」第1 戦、U20 ニュージーランド代表戦の結果は以下の通り。

5 月2 日(土)13:00 キックオフ
(日本時間:2 日12:00 キックオフ)
●会場 ボンド大学(オーストラリア)
U20 日本代表●0-75○U20 ニュージーランド代表(前半 0-42)

中竹竜二ヘッドコーチ
「最初に先制しようと(テーマを)スコアファーストと掲げたが、上手くいかず、後手を踏んだ。成果としては、セットプレーに関してはかなりプレッシャーをかけることができ、スクラムでのプレッシャーやラインアウトでのキープ率はこれまでの試合の中でも良かった。しかし課題であるターンオーバーからの失点が多くて、良い形でゴール前まで行ったのにトライを取れず、逆に取られてしまったので、この点を特に次の試合に向けて修正したい」

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関東代表、NZUに勝利

5月2日は、快晴の秩父宮ラグビー場で、関東代表対ニュージーランド学生代表(NZU)、日本代表対香港代表の2試合が行われた。午前11時から行われた試合は、関東代表の選手達が「日本代表の前座ではなく、自分達の試合をしよう」(和田拓キャプテン)と、激しいプレーの中にも冷静に試合を運んだ。前半は、7人制NZ代表の経験もあるCTBマット・フェデスらにトライを奪われ、早々に14-0とリードされたが、SO森田洋介(NEC)のPGで差を詰め、もう1トライを追加されたものの、21-6と食らいついた。

後半は暑さのためかやや動きの鈍ったNZUに対して、関東代表がテンポアップ。後半3分にFL山下弘資(NTTコム)のトライで、21-11と迫る。NZUの俊足WTBギャビン・スタークにトライを奪われたが、途中出場のSH西橋勇人(NTTコム)を軸に速攻を仕掛け、優位に立つモール、スクラムで圧力をかけた。33分には、NO8大和田立(NEC)のトライと森田のゴールで、32-28と逆転。そのまま勝利した。関東代表がNZUを破ったのは、2009年4月29日(三ツ沢、31-30)以来のこと(※当初、2008年としていました。お詫びして訂正いたします)。

試合後、関東代表の永友洋司監督は「集まった3日間で選手がよくまとまって頑張ってくれた。この試合は、テストマッチの感覚が大事だと話しました。今後、彼らが日本代表に入っていくためにも、自信になったと思います」と、アグレッシブながら、冷静な判断で戦った選手達を称えた。

和田拓キャプテンは日本代表とのつながりについて、「きょう、香港代表戦に村田毅が出場します。彼は昨年、関東代表として一緒にNZ遠征した選手です。関東代表のみんなが、村田のようになってくれたら嬉しいです」と語った。

NZUのブレンダン・ティミンズヘッドコーチは、「関東代表の皆さん、おめでとうございます。今日の教訓は、規律とプレーの精度の大切さです」と反則、ミスが多かった試合を振り返った。そして、「関東の選手達はエネルギッシュで、プレーの精度も高かった。特に、近い距離でのパス、サポートがレベルアップしていると感じました」と、日本選手のレベルアップにも言及した。NZUは、キャプテンのオリバーほか、来日して以降負傷者が多く、この日もBKの要のCTBリアム・スティールが負傷退場するなど、不運が続いているが、ラグビー王国のプライドに賭けて、最終戦に勝ち越しを目指す。

NZU来日第3戦(最終戦)は、5月5日、秩父宮ラグビー場にて。
この日は、12:00から、関東大学春季大会A  流通経済大学 対 早稲田大学戦があり、NZUと関東学生代表の試合は、14:10から。

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日本代表、香港代表戦前日練習

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5月1日、香港代表戦を明日に控えた日本代表が秩父宮ラグビー場でキャプテンズラン(前日練習)を行った。報道陣に公開されたのは、最初の15分だけだったが、快晴のグラウンドでキックオフやラインアウトのフォーメーションの確認を行っていた。

エディー・ジョーンズヘッドコーチは、次のようにコメントした。「明日はあくまでもテストマッチであり、まずは勝ちたい。香港は若い選手で構成されており、日本との対戦経験のない選手もいるので思い切ってくるでしょう。過去の日本代表はスロースターターでしたが、我々はトレーニングでファーストスタートを叩き込んでいます。日本の練習はミスをすると練習を止め、コーチが話をするという繰り返しが多かった。我々は日本の練習スタイルも変えようとしています。チャンスは一度だけだということを徹底するのです。元オーストラリア代表のボブ・ドワイヤー監督は言いました。『最初のボールが一番良いボールである』と。それを無駄にしてはいけないのです。ミーティングで選手達には、『ワールドカップに向かって全員がいいパフォーマンスをしなければいけない、プレッシャーがかかっている状態だ』と話しました。どのポジションも競争は激しく、競い合うということでは、いい状況です。明日は、アタックのバリエーションを使い、セットプレーを避ける戦い方をします。韓国戦のような(不甲斐ない)戦いは二度としません」

セットプレーを避ける戦い方とは、南アフリカ戦を想定したもの。力勝負は極力避け、動き回って戦わなくてはいけない。そして、ジョーンズHCはこれからの選手選考について言った。「南アフリカに勝ちたいという意識のある選手を選んでいきたい」。南アフリカに勝つためには何が必要か、理解し、そのために努力し、その思いをグラウンドで表現できる選手のみが、ワールドカップの舞台に立てるということなのだろう。

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