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2015年3月1日 - 2015年3月7日

桐蔭学園高校ラグビー部50周年式典

3月7日の夜は、神奈川県の桐蔭学園高等学校ラグビー部創部50周年記念式典に参加した。OB会長の大川さんとは、昔、草ラグビーの「ラグビーマガジンクラブ」で一緒にプレーした間柄だったこともあって声をかけていただいた。OBの皆さんの結束力を感じる式典に参加できて、楽しい時間を過ごすことができた。

桐蔭学園のラグビー部は学園が創立された1964年、いの一番に始まった部活だという。長らく県内のライバル校に勝てない時代が続いたが、1996年に花園に初出場し、以降は、全国屈指の強豪校として全国制覇1回(東福岡と両校優勝)、準優勝3回という常勝軍団となった。式典半ばのトークセッションは、僕が進行させてもらったのだが、藤原監督、初の花園出場の選手である四宮洋平さん、初のベスト4を成し遂げた山下大悟さん、東芝の望月雄太さん、スーパーラグビーのワラタス入りした松島幸太朗さん、スポーツライターの大友信彦さん、ラグマガの田村一博編集長というメンバーで桐蔭学園の思い出話、強みを語ってもらった。

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プレースタイルはボールをよく動かすアグレッシブなものだが、小さくても当たり負けしない肉体を作り、選手自身がやりがいのあるラグビーを選択している、そんな話が多かった気がする。四宮さんは現在女子チーム(東京フェニックス)の監督をしながらマネージメントもしているが、「桐蔭学園の卒業生の皆さんがさまざまなところで成功されていて、助けられています」と、社会人になってからのOB達の活躍を実感しているという。

もっともよくしゃべっていたのは、望月雄太選手。「僕の後、東芝に一人も桐蔭学園の選手が入っていないんです。どうなの現役、東芝入ってね」と声をかければ、「その前に早稲田でしょう?」と山下大悟さんが突っ込み、「いや、同志社ですよ」と言い合う場面も。

藤原秀之監督は、最後のスピーチで「きょうは、桐蔭の結束力の強さを感じました。きょう来たかったけど、都合で来られなかったOBもたくさんいると思います。(全国大会で)単独優勝して、これより多くのOBを呼びたいです」と力強く宣言した。藤原監督はこのチームに25年関わっているのだが、その前のOBのみなさんも、藤原監督を献身的にサポートしており、それがこのクラブの強みだと感じた。

最後は小倉順平選手のリードによる校歌の合唱。グラウンドの人工芝化の話しも出ていて、今後も桐蔭学園が高校ラグビーをリードするチームのひとつとして強くあり続けることを感じる3時間だった。

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北川智規選手に会ったり、いろいろ。

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3月6日は、群馬県の大泉町に行っていた。電車に揺られ、西小泉駅は初めて降りたかも。最近のパナソニックワイルドナイツの取材は、太田駅からクラブハウスに行くことが多かったので。きょうは、ラグビーワールドカップ(RWC)の思い出インタビューで、北川智規(ともき)選手、そして通訳の村上泰將(やすまさ)さんに話を聞いた。


北川選手は2007年RWCで、大畑大介さんの負傷により、緊急招集されて初戦のオーストラリア代表戦に出場。その試合では、若き日のベリック・バーンズが、オーストラリア代表デビューを飾った。今その2人が同じチームでプレーしているのは面白い。「あの頃、もっと(日本代表入りに対して)ぎらついていたら、もっと試合に出られたかもしれない」と、あっさりしていた自分を悔いることも。写真撮りながら、北川選手は男前だと再認識。

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村上さんは、2003年RWCに日本代表の通訳として参加した。1991年のRWCで見たオーストラリア代表のティム・ホラン選手に会いたくて、高校卒業後にオーストラリアに留学、ホラン選手と同じクラブチームに所属。英語学校で学んでから大学に入学し、帰国後はいったん就職しながら筑波大学の大学院に入学してラグビーのコーチ学などを学んだ。ラグビーで生きて行くために目標を持って勉強を続けたわけだ。そして、いまはロビー・ディーンズ監督の通訳である。ディーンズ監督は難しい表現を使うので大変らしいけど、それだけ勉強にもなるわけで、日々学びの毎日だという。

書くのが遅くなってしまったが、3月4日は、「第51みなとスポーツフォーラム」で、日本代表の岩渕健輔GMが「スーパーラグビー参戦について」と題して語った。僕は進行役をしたのだが、スーパーラグビーでレベルアップし、アルゼンチンのように「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」入りを目指すなど、いろいろな話が出た。2016年については、日本は南アフリカのカンファレンスに入って試合するが、日本で開催される5試合については、南アフリカに加えて、オーストラリアかニュージーランドのいずれかのカンファレンスのチームが来日する可能性が高い。南アフリカ・カンファレンスは2グループあるのだが、各グループがニュージーランド、オーストラリアのカンファレンスとは隔年で戦っていくことになるというのだ。来年オーストラリアと戦うカンファレンスは、再来年はニュージーランドと戦うということ。組み合わせは未定。

昨日(3月5日)は下北沢で「ラグビー愛好日記トークライブ」を開催した。ゲストは東芝ブレイブルーパスの冨岡鉄平ヘッドコーチ。愛好日記ライブには、2006年11月以来の登場だった。あの頃は、東芝のキャプテンだったが、シークレットゲストでお面をつけて出て来てもらった。もちろん、皆さん大喜びだった。今回はあの頃以上のお客さんは集って、楽しい2時間になった。「僕の力不足」とタイトルを逃した要因についてもいろいろと語ってくれた。現役引退後は指導者の道を歩んだわけだが、中国電力に行った2年間が良かったという。「あのまま東芝の中にいたら、ダメだったかもしれないです。多くの人に支えられていることを改めて感じましたから」。フランソワ・ステイン、タネラウ・ラティマー、リチャード・カフイ、スティーブン・ベイツらの外国人選手も怪我などあって力を出しきれなかったが、来季も彼らは残る。王座奪還を目指す東芝の軸になりそうだ。

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日本代表第二次候補選手

3月5日、日本ラグビー協会の会議室にて記者会見があり、エディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチから、2015年9月にイングランドで開幕するラグビーワールドカップ2015へ向けた日本代表第二次候補選手計36名が発表された。田中史朗などスーパーラグビー選手6名は除かれ、堀江翔太ほか4名の負傷者はメンバーに名を連ねてはいるものの、現在はリハビリ中。「マレ・サウのバックアップとして期待」(ジョーンズHC)というティム・ベネットも合宿に帯同する。

日本国籍を取得し、セブンズ日本代表入りしているダニエル・ヒーナンは、セブンズワールドシリーズ4大会に出場すれば、15人制の代表資格ができるため、「それをクリアし、なおかつその時の彼がベストの選手であれば選びます」(同HC)と説明された。

第二次候補選手は4月18日より開幕するアジアラグビーチャンピオンシップ(ARC)へ出場するため、4月6日から宮崎県・宮崎市での合宿に参加する。「ここからは一試合一試合が真剣勝負。宮崎での練習も非常に大事になる。これから9月のRWCまでのテストマッチはすべて勝つ。同時に、RWCにつながる内容でなくてはいけない。アジアの大会については、選手に負荷をかける。特にRWC初戦の南アフリカ代表との試合に向け、選手を成長させていきたい」と、ジョーンズHC。試合前日にフィットネスのセッションで追い込むなど、アジアに関しては選手にタフな環境を与えながら試合をすることを考えているようだ。

★ラグビーワールドカップ2015 日本代表第二次候補選手
■FW: 19名
ジャスティン・アイブス(キヤノン)、有田隆平(コカ・コーラ)、伊藤鐘史(神戸製鋼)、宇佐美和彦(キヤノン)、大野均(東芝)、垣永真之介(サントリー)、木津武士(神戸製鋼)、トンプソン ルーク(近鉄)、長江有祐(豊田自動織機)、畠山健介(サントリー)、平島久照(神戸製鋼)、マイケル・ブロードハースト(リコー)、ヘイデン・ホップグッド(釜石SW)、ホラニ 龍コリニアシ(パナソニック)、ホラニ 龍シオアペラトゥー(パナソニック)、三上正貴(東芝)、村田毅(NEC)、山下裕史(神戸製鋼)、湯原祐希(東芝)

■BK: 12名
クレイグ・ウィング(神戸製鋼)、内田啓介(パナソニック)、五郎丸歩(ヤマハ発動機)、マレ・サウ (ヤマハ発動機)、立川理道(クボタ)、田村優(NEC)、廣瀬俊朗(東芝)、日和佐篤(サントリー)、福岡堅樹( 筑波大学3年)、藤田慶和(早稲田大学3年)、カーン・ヘスケス(宗像サニックス)、矢富 勇毅(ヤマハ発動機)

■負傷選手
堀江 翔太、真壁伸弥、アマナキ・レレイ・マフィ、小野晃征

■合宿帯同選手
ティム・ベネット(キヤノン)
※ 2015年6月1日に日本代表資格取得予定。

■選考対象外選手(スーパーラグビー参加選手)
稲垣啓太、ツイ ヘンドリック、リーチ マイケル、田中史朗、松島幸太朗、山田 章仁

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京都トークライブ告知(3月15日)

急ですが、京都駅近くの中華料理店「清華園」にてトークライブの開催が決定しました。ゲストは、トヨタ自動車ヴェルブリッツの文字隆也選手です。

◎京都の「清華園トークライブ」第2弾

京都駅至近の中華料理店「清華園」の店主・清水さんは、伝説の教師・山口良治さんが伏見工業高校に赴任した当初のラグビー部員。中華料理店ですが、ラグビーパブのように貴重なユニフォームが展示され、連日、ラグビー関係者、ファンの皆さんが詰めかけています。12月に元日本代表の細川隆弘さんをゲストにトークラブを開催しましたが、第2弾が緊急決定。トヨタ自動車ヴェルブリッツの文字隆也選手を招きます。京都出身で、伏見工業高校、法政大学、トヨタ自動車に進んだ文字選手は2014年度のトップリーグでは、怪我の吉田光治郎キャプテンに代わってゲームキャプテンを務め、レギュラーシーズン14試合すべてに出場しました。トップリーグの中では小柄ながら堅実なタックルを決め、的確な状況判断と正確なプレースキックでチームを引っ張ったシーズンを振り返ってもらいます。もちろん、京都で過ごした中学、高校時代の話もたっぷり語っていただこうと思います。トークの後は懇親会となります。


日時:3月15日(日)、午後5時30分から7時30分まで(午後5時受付開始)
場所:清華園(※京都市下京区川端町11 京阪電車七条駅から徒歩約4分、JR京都駅から徒歩約8分)
ゲスト:文字隆也(伏見工業高校→法政大学→トヨタ自動車)
進行:村上晃一
会費:4,000円(軽食付き、ビール・焼酎飲み放題)

▼お申し込みは、メールにて、seikaen8391@gmail.comまで。お名前、メールアドレス、電話番号、申込人数をお知らせください。※お申込人数が複数の場合は同伴の方の氏名も全てご記入願います。先着順に受け付けさせて頂き、担当者からメールで連絡させて頂きます。トークライブの定員30名。会費は当日受付でお支払いください。申し込み受付中。

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RWC2019開催地決定

3月2日、アイルランド共和国のダブリンで開催されたラグビーワールドカップリミテッド理事会にてラグビーワールドカップ2019開催都市が決定された。

選ばれたのは、12会場。
札幌市(札幌ドーム)
岩手県・釜石市(釜石鵜住居復興スタジアム・仮称)
埼玉県・熊谷市(熊谷ラグビー場)
東京都(新国立競技場)
神奈川県・横浜市(横浜国際総合競技場)
静岡県(小笠山総合運動公園エコパスタジアム)
愛知県・豊田市(豊田スタジアム)
大阪府・東大阪市(花園ラグビー場)
神戸市(御崎公園球技場)
福岡市(東平尾講演博多の森球技場)
熊本県・熊本市(熊本県民総合運動公園陸上競技場)
大分県(大分スポーツ公園総合競技場)

仙台、京都、長崎は選から漏れた。

ラグビーワールドカップ2019組織委員会の御手洗冨士夫会長は「具体的に動く時が来た。開催都市と連携して、大会を盛り上げていきたい」とコメントした。

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愛好日記11年目突入ほか

ラグビー愛好日記を始めて10年が経過した。今回から11年目ということになる。年齢も大台で今回はそっちのほうが達成感あるなぁ。ということで、今後もぼちぼちラグビー情報を発信していきますので、お付き合いください。

さて、3月1日は、近鉄花園ラグビー場で小学生の全国大会、第7回ヒーローズカップのお手伝いをしてきた。Jsportsでも一緒に仕事させてもらう大前アナウンサーと、3位決定戦(吹田ラグビースクール対春日リトルラガーズ)、決勝戦(つくしヤングラガーズ対アウル洛南ジュニアRFC)の場内実況をした。ゲスト解説は、ヒーローズの林敏之会長とエディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチである。なんと豪華な2人だろう。

午前中からいくつか試合を見せてもらったのだが、小学5年、6年生のレベルの高いプレーに驚かされるばかりだった。小学生高学年のミニラグビーは9人制で行われるのだが(フィールドは40m×60m以内)、タックルも激しく、ブレイクダウンでも素早いジャッカルやオーバーの応酬で目を見張らされた。

つくしヤングラガーズとアウル洛南ジュニアの戦いは、テンポが速く、林さんもエディーさんもうなる内容。エディーさんは、しきりに両チームのSHを称賛したが、パスのタイミングなど絶妙で、このあたり、トップリーグやスーパーラグビーの影響が感じられた。多彩な選択肢の中から判断する姿は、終わって泣きじゃくっている姿を見なければ小学生と分からないほどだった。

閉会式でエディー・ジョーンズヘッドコーチは言った。「みなさんはラッキーです。なぜなら、ラグビーは世界で一番素晴らしいスポーツだからです。ワールドカップの準決勝でオールブラックスと戦っている自分を想像してください。ラグビーを愛してください。そうすれば、ラグビーも皆さんを愛してくれるでしょう」

林会長も熱く、子供達に語りかけ、「この中からたくさんのヒーローが生まれてくれることを期待しています」と締めくくった。今大会は、150チーム。約1万人の子供達が参加したという。頂点に立った、つくしヤングラガーズは初優勝。

感動して、帰ってきたら、女子セブンズ日本選抜の嬉しい試合結果が。

ARFUアジア・パシフィック・クロスリージョナルセブンズ(2月27日~3月1日、マレーシア)のカップ決勝で中国に勝ち、優勝で大会を終了した。

カップ準決勝1 日本選抜 35―7 パプアニューギニア
カップ決勝 日本選抜  27―7 中国

■女子日本選抜 大会登録番号
1.中村知春◎、2.鈴木実沙紀、3.竹内亜弥、4.山田怜、5.井上愛美、6.山本実、7.小出深冬、8.横尾千里、9.小笹知美、10.高野眞希、11.桑井亜乃、12.中丸彩衣

お知らせ◎最新号のBRUTUS(マガジンハウス発行)は、ロンドン特集。「ロンドンで見る、買う、食べる、101のこと」。読み進むと、「ラグビーワールドカップ開催記念! 紳士のためのラグビーハンドブック」が出てきます。僕も世界の強豪国のこと、少し書かせてもらってます。この秋のワールドカップに行く人、必携かも。

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