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2015年4月5日 - 2015年4月11日

関西セブンズ初日

4月11日は、大阪の鶴見緑地球技場に行っていた。関西セブンズフェスティバル2015の最一日目。昨季のトップリーグ所属チームを除く関西の強豪16チーム(トップウェイスト、関西大学Aリーグ、クラブ)が4つのプールに分かれて、プール戦を行った。各プールの上位2チームが12日の決勝トーナメントに進出するシステムだ。

初日は、王者HondaHEATを京都産業大学が破るなど、大学チームの充実が目立った。京産大では、Hondaから2トライをあげたWTB松井匠のスピードが印象的。大学同士の対戦は白熱したが、関西学院大学は大阪体育大学との死闘を26-22で制して、第Ⅰプールで1位通過を決めた。混戦になったのが、第Ⅱプール。京産大がHondaに勝ったことで、近畿大学が京産大を破ると、2勝1敗で三すくみの順位争いになるとあって、京産大と近大が激しい戦いを繰り広げた。前半を終えて、19-7と近大がリード。後半早々に京産大がトライを返したが、近大も踏ん張って残り1分半で26-19と近大が7点リード。残り30秒で京産大が同点に追いつく。そして、ノーサイド。2勝1分けの京産大が1位通過。Hondaが2位となった。

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別の予定があり、一日目の最後まで見ることができなかったのだが、12日の決勝トーナメントは、HondaHEAT以外は、関西大学Aリーグ(大阪体育大学は今季よりBリーグ)の7チーム(関西学院大学、大阪体育大学、京都産業大学、同志社大学、摂南大学、天理大学、立命館大学)。
※HondaHEATは、今季よりトップリーグ。大体大は今季からBリーグ。

また、12日の決勝トーナメントの合間には、トップリーガーによるラグビークリニックが行われるが、関西の大学出身者を軸に20名が参加予定だ。トヨタ自動車を引退したばかりの遠藤幸佑氏も参加予定。12日のイベント開始は、10:00、女子ラグビーの特別試合をはさみつつ、15:10開始予定の決勝戦まで、13試合が行われる。関西セブンズは入場無料のイベントなので、丸一日ラグビーを楽しんでみてはどうだろう。
※予定されていた飲食店は出店しなくなったため、弁当持参をお勧めします。近場にコンビニ、スーパーなどは有り。

◎ラグビークリニック参加予定選手
池町信哉、山本幸輝、松本力哉(ヤマハ発動機)、山内貴之、小澤大、遠藤幸佑(トヨタ自動車)、森田有希、大橋晋、松井謙斗(豊田自動織機)、樫本敦、森雄祐(近鉄)、沢居寛也、前田大輔、西林宏祐(神戸製鋼)、緑川昌樹、上山直之、井之上明(NTTドコモ)、圓生正義、秋山陽路、鎌田哲郎(HondaHEAT)

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高橋一彰、ロペティ・オト両氏に会う

8日は、トヨタ自動車ヴェルブリッツのクラブハウスに行っていた。とはいえ、取材したのは、OBのお2人。写真だけで存在感抜群の高橋一彰さん、ロペティ・オトさん。ラグビーワールドカップ(RWC)2019組織委員会のサイトで紹介される、「「My Rugby World Cup Stories」のインタビューだった。

http://2019-all-for-japan-team.jp/

先に取材を終えた高橋さん、待機していたオトさんに言った。

「太り過ぎやろ~、何キロあんねん」
「130キロな」
「どっちがプロップか分からへんがな」

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久しぶりに会ったみたいで、がっちり握手していた。2人とも元日本代表選手であり、高橋さんは1991年、1995年RWCのメンバー、そしてオトさんは1995年のメンバーだ。トヨタ自動車株式会社の社員として、高橋さんは三好工場・明知工場工務部、オトさんは元町工場工務部に勤務している。

懐かしい話が続き、「あっ、それ、覚える!」と言うエピソードが多く楽しい取材だった。高橋さんは大阪体育大学時代、僕の3学年下。僕が4年生でニュージーランド遠征したとき、1年生で3人だけ選ばれたメンバーの一人だった。そのとき一緒に観戦したオーストラリア代表とカンタベリー州代表の試合(1986年8月)に感動し、ラグビーを続けていこうと思ったのだとか。「カンタベリーが勝ったのですが、めちゃくちゃすごい試合で、僕らのやっているのが子供のラグビーに感じたほどです」。その時のカンタベリー州代表のFBはロビー・ディーンズさんだった。

1991年RWCの前に行われたジャパンBのジンバブエ遠征には僕も同行したのだが、その時のジャパンBは、高橋さんはじめ、太田治、薫田真広、宮本勝文、高橋善幸、清宮克幸、大内寛文ら、のちに指導者としても実績を残すメンバーばかり。この遠征での情報収集が1991年大会での勝利に結びついたのは言うまでもない。宿沢広朗監督の英断だった。

オトさんは、1990年に来日し、大東文化大学に入学するのだが、トンガでも代表候補で、すでに7人制トンガ代表で国際大会に出場し、なんと13人制のラグビーリーグのトンガ代表にも17歳で選ばれていた。ものすごい逸材が大東大に入って学生日本一に貢献したわけだ。もちろん、当時は二カ国にまたがって代表になれたので、トンガ代表になっていても日本代表でRWCに出場することはできたのだけど。「我々トンガの人間を受け入れてくれた日本ラグビーに恩返ししたい気持ちは、すごくある」と話し、現在は、春日丘高校ラグビー部の指導にあたっている。

たまには、懐かしい話もいいものだ。2人とも、ありがとうございました。

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8月15日、世界選抜戦決定ほか

9月のラグビーワールドカップに向けた日本代表強化試合の中で、唯一未定だった8月15日(土)の対戦相手が、世界選抜(World XV)に決定した。会場は秩父宮ラグビー場で、ウルグアイ代表戦とあわせ「リポビタンDチャレンジカップ2015」として開催される。今年のパシフィックネーションズカップは、7月にアメリカとカナダに遠征して行われるため、日本国内で行われる日本代表戦は以下の通りとなった。

■アジアラグビーチャンピオンシップ2015 リポビタンDジャパンシリーズ

◎5月2日 14:00
日本代表vs香港代表
東京・秩父宮ラグビー場
◎5月9日 14:00
日本代表vs韓国代表 
福岡・レベルファイブスタジアム

■リポビタンDチャレンジカップ2015

◎8月15日 時間未定
日本代表vs 世界選抜(World XV)
東京・秩父宮ラグビー場
◎8月22日 時間未定
日本代表vsウルグアイ代表
福岡・レベルファイブスタジアム
◎8月29日 時間未定
日本代表vsウルグアイ代表
東京・秩父宮ラグビー場

★世界選抜 (World XV)とは 

世界のラグビー界からビッグネームを集め、各国の代表と最高レベルの試合を行う。2015年は日本代表と、南アフリカ代表「スプリングボクス」を相手に2試合を行う。今年の世界選抜のメンバーは、世界6カ国以上の国から選手が集まる予定。対戦国となる日本と南アフリカはどちらも今年のラグビーワールドカップ2015に向けた準備を行っている国であり、世界選抜(World XV)は、7月11日にケープタウンのDHLニューランズで南アフリカと対戦した後、8月15日に東京で日本と対戦する。

昨年は、南アフリカ、イタリア元代表ヘッドコーチのニック・マレットが、677キャップを誇る精鋭達をスコッドに招集。その顔ぶれは、マット·ギタウ(オーストラリア)、ローリー·ココット(フランス)、レネ·レンジャー(ニュージーランド)、ジェームズ・オコナー(オーストラリア)、ステファン·アーミテージ(イングランド)、ジミー·カウワン(ニュージーランド)、ドリュー·ミッチェル(オーストラリア)、ジョー·テコリ(サモア)、カール·ハイマン(ニュージーランド)など。


株式会社クボタは2015 年6 月5 日~16 日にシンガポールで開催される「The 28th SouthEast Asian Games(第28 回東南アジア競技大会、略称:SEA Games)」にオフィシャルスポンサーとして協賛すると発表した。

1.協賛の目的
・クボタグループは、世界共通のブランドステートメント「For Earth, For Life」を掲げ、人類の生存に欠かすことのできない食料・水・環境分野における課題解決に向けて事業を展開しています。
・大会が開かれる東南アジアはクボタグループの重要エリアであり、長年に亘り農業の機械化や水・環境の改善に取り組んでいます。現在、今大会開催国のシンガポールをはじめ、タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピンなどに事業拠点を有しています。
・「SEA Games」は東南アジアの友好、理解、平和とオリンピック・ムーブメントの振興を目的に、1959年から2 年毎に開催、6 億人を超える各国民の注目が集まる域内最大のスポーツの祭典です。
・クボタグループは大会への協賛を通じて、スポーツによる地域社会の交流と発展を支援するとともに、東南アジアにおけるクボタブランドの更なる認知向上を図ります。

◇「SEA Games シンガポール大会」の概要
2015 年6 月5 日~16 日・シンガポール国内開催(※前回2013 年はミャンマーで開催)
参加国: 東南アジアの11 か国(シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン、ミャンマー、ラオス、カンボジア、ブルネイ、東ティモール)
競技種目:約30 種目(陸上、水泳、サッカー、ラグビーなどをはじめ、セパタクローやペタングなど東南アジアの伝統競技も採用)

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全国選抜大会・決勝戦結果

4月7日は、埼玉県の熊谷ラグビー場に行っていた。第16回全国高等学校選抜ラグビー大会決勝戦の取材だった。3月30日に開幕した同大会で決勝に勝ち残ったのは、大阪の東海大仰星と大阪桐蔭。あいにくの雨となったが、正午のキックオフから両チームが激しい気迫でぶつかりあった。

前半7分、仰星はモールで攻め込み、最後は密集サイドをSH西久保がついて先制トライ。SO岸岡が難しいゴールを決めて、7-0とする。20分、大阪桐蔭はようやく仰星陣22mライン内に攻め込んだが、左中間のスクラムからの右オープン攻撃で、パスをインターセプトされてしまう。パスをキャッチした仰星WTB滝本は約60mを駆け抜け、サポートの選手につないで、最後はWTB中がトライし、14-0と突き放す。勝敗の分岐点ともいえるシーンだった。

後半10分、大阪桐蔭はFWの波状攻撃で仰星ゴールに迫ったが、仰星は粘り強いディフェンスで約3分にわたる猛攻をしのぎ、トライを許さなかった。28分、仰星がトライを追加し、21-0で完封勝ち。第7回大会以来、選抜では2度目の優勝を飾った。

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「よくディフェンスしました。しつこさ、意地、たんぱくにならずにプレーしてくれました。一年生の頃から、大阪桐蔭や常翔学園など戦力が充実しているチームに対して、自分達はほんとうにできるのかと、自信のない学年でした。それが今年の近畿大会あたりから、やろうとしていることがピタっとはまる感覚を覚えて自信をつけた。(大阪の上位校の中では)小さな選手が勝ってくれたのは嬉しいです」。湯浅大智監督は、心から嬉しそうな表情を浮かべていた。湯浅監督の言葉通り、仰星は強豪校の中ではサイズは小さい。「しつこさを磨いていきたい。それしかありませんから」と、冬を見据えた。

実は大阪桐蔭もそう大きくはない。今大会を最初から見ている取材者、関係者の話を総合しても、今年の高校ラグビーは本命不在の混戦模様だ。大阪桐蔭・綾部監督は「正直、疲れがありました。身体が動いていなかったです」と、ふともらした。仰星ももちろん疲れているのだが、大阪桐蔭は予選リーグでは石見智翠館、國學院久我山、長崎北陽台と戦い、決勝トーナメントでも東福岡、流経大柏という強豪との激闘を勝ち抜いてきた。準優勝に終わったが、立派な戦いだったといえるだろう。

どうやら、今年の高校ラグビーは昨季の東福岡のような存在はいない。各チームがこれからどこまで成長するか、その競争が始まったわけだ。

■決勝戦結果
東海大仰星○21-0●大阪桐蔭(前半14-0)

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東京セブンズ2015終了

4月5日、雨の秩父宮ラグビー場では、東京セブンズ2015の2日目が行われた。男子セブンズ日本代表は、カップトーナメント準々決勝でフィジーと対戦し、5-41で完敗。プレートトーナメント準決勝ではスコットランドに健闘したものの、5-14で敗れた。シリーズポイントは「10」を獲得。7大会で「17」とし、14位のポルトガルの「25」に8点差と迫った。あと2大会でこれを逆転し、コア15チームに残留できるか。

オランダとのエキシビションマッチを行った女子セブンズ日本代表(サクラセブンズ)は前日は連敗し、きょうも第1試合は5-29で敗れたが、第2試合は、粘り強く攻め、谷口令子、小出深冬らのトライで、22-7と勝利した。

そして、順位トーナメントは波乱の連続。カップ準々決勝でニュージーランド(オールブラックス・セブンズ)がカナダに敗れ、ボウル決勝はアメリカがオーストラリアに勝利。カップ決勝戦は、イングランドが南アフリカを下して、今シリーズ初優勝で、シリーズポイントを、「100」に乗せて、オーストラリアを抜いて4位に浮上した。

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イングランドのサイモン・アモールHC(ヘッドコーチ)は、「難しいコンディションで、上手くいかないプレーもあったが、我々のチームのスタンダードを守ってプレーしてくれた選手達を誇りに思っています。今夜は楽しみ、明日から切り換えたい」とコメント。

トム・ミッチェルキャプテンも「今シリーズの初優勝を非常に嬉しく思うし、特にサイモンがヘッドコーチになって初めての優勝なので嬉しい。本国にいるメンバーも含めて皆で喜びを分かち合いたい」と語った。

トップ3のシリーズランキングは、1位南アフリカ「129」、2位フィジー「125」、3位ニュージーランド「120」となった。

次は5月にグラスゴー大会、ロンドン大会が控えている。

追記◎初日に発表があったのだが、DHL Match Ball Delivery Rugby Dream Campaign(RWCイングランド大会 日本vs.南ア戦のボールデリバリーキャンペーン)で埼玉県の川口ラグビースクールの岡田虎哲(おかだこてつ)君(6年生)が選ばれた。日本と南アフリカの試合でボールデリバリーをすることになったわけだ。おめでとうございます。

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