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2015年4月26日 - 2015年5月2日

日本代表対香港代表&U20結果

5月2日、午後2時から行われた日本代表対香港代表は、日本代表の快勝となったが前半は簡単に得点できず、なんとか3トライを奪って19-0で折り返した。ボールを左右に大きく動かし、防御背後にキックを使って地域を獲得した日本代表だが、最後に決めにいくキックパスが決まらないなど、もどかしいスタートだった。先制したのは、前半15分、ゴール前のPKからSH日和佐が速攻を仕掛け、SO立川、CTBヘスケス、WTB山田とボールが渡って左隅にトライ。FB五郎丸が難しい角度のゴールを決めた。

その後もブレイクダウン(ボール争奪戦)で、相手をうまくはがせないことも多かったが、9番(SH)、10番(SO)の周辺に次々に選手が走り込むアタックシェイプを使って防御を崩し、ヘスケス、LOトンプソンがトライを追加。トンプソンのトライは、途中出場のHO有田隆平のラストパスだった。

日本代表は、HO木津→有田、PR三上→長江、WTB松井→藤田、FL村田→ホップグッド、PR畠山→垣永と、前半の終盤から後半の頭にかけて次々に選手交代。暑さもあって、香港も積極的にメンバーを入れ替えながらの戦いとなった。

後半の日本代表は、3分、立川、ヘスケスのループプレーからCTB田村がトライ、8分には、ターンオーバーから山田がトライして、29-0。その後、スコア出来ない時間帯があったが、25分、香港ゴール直前の香港ボールスクラムを猛プッシュしてボールを奪い、NO8ホラニ龍コリニアシがトライして、36-0と突き放した。最終スコアは、41-0。

試合後の会見では、エディー・ジョーンズヘッドコーチがこうコメントした。「雑だったところが磨かれた。さまざまな攻撃バリエーションを使った選手の意図も感心している。個人個人のエラーが目立った試合でもあった。イングランド視察のあと、今週はこれまで以上のハードなトレーニングをしてきた。選手には精神的な強さが試された試合。すべてを成し遂げることができなかったが、いいステップを踏めた試合でした」

■試合結果
日本代表○41-0●香港代表(前半19-0)

▼U20 日本代表が出場している「オセアニアラグビージュニアチャンピオンシップ2015」第1 戦、U20 ニュージーランド代表戦の結果は以下の通り。

5 月2 日(土)13:00 キックオフ
(日本時間:2 日12:00 キックオフ)
●会場 ボンド大学(オーストラリア)
U20 日本代表●0-75○U20 ニュージーランド代表(前半 0-42)

中竹竜二ヘッドコーチ
「最初に先制しようと(テーマを)スコアファーストと掲げたが、上手くいかず、後手を踏んだ。成果としては、セットプレーに関してはかなりプレッシャーをかけることができ、スクラムでのプレッシャーやラインアウトでのキープ率はこれまでの試合の中でも良かった。しかし課題であるターンオーバーからの失点が多くて、良い形でゴール前まで行ったのにトライを取れず、逆に取られてしまったので、この点を特に次の試合に向けて修正したい」

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関東代表、NZUに勝利

5月2日は、快晴の秩父宮ラグビー場で、関東代表対ニュージーランド学生代表(NZU)、日本代表対香港代表の2試合が行われた。午前11時から行われた試合は、関東代表の選手達が「日本代表の前座ではなく、自分達の試合をしよう」(和田拓キャプテン)と、激しいプレーの中にも冷静に試合を運んだ。前半は、7人制NZ代表の経験もあるCTBマット・フェデスらにトライを奪われ、早々に14-0とリードされたが、SO森田洋介(NEC)のPGで差を詰め、もう1トライを追加されたものの、21-6と食らいついた。

後半は暑さのためかやや動きの鈍ったNZUに対して、関東代表がテンポアップ。後半3分にFL山下弘資(NTTコム)のトライで、21-11と迫る。NZUの俊足WTBギャビン・スタークにトライを奪われたが、途中出場のSH西橋勇人(NTTコム)を軸に速攻を仕掛け、優位に立つモール、スクラムで圧力をかけた。33分には、NO8大和田立(NEC)のトライと森田のゴールで、32-28と逆転。そのまま勝利した。関東代表がNZUを破ったのは、2009年4月29日(三ツ沢、31-30)以来のこと(※当初、2008年としていました。お詫びして訂正いたします)。

試合後、関東代表の永友洋司監督は「集まった3日間で選手がよくまとまって頑張ってくれた。この試合は、テストマッチの感覚が大事だと話しました。今後、彼らが日本代表に入っていくためにも、自信になったと思います」と、アグレッシブながら、冷静な判断で戦った選手達を称えた。

和田拓キャプテンは日本代表とのつながりについて、「きょう、香港代表戦に村田毅が出場します。彼は昨年、関東代表として一緒にNZ遠征した選手です。関東代表のみんなが、村田のようになってくれたら嬉しいです」と語った。

NZUのブレンダン・ティミンズヘッドコーチは、「関東代表の皆さん、おめでとうございます。今日の教訓は、規律とプレーの精度の大切さです」と反則、ミスが多かった試合を振り返った。そして、「関東の選手達はエネルギッシュで、プレーの精度も高かった。特に、近い距離でのパス、サポートがレベルアップしていると感じました」と、日本選手のレベルアップにも言及した。NZUは、キャプテンのオリバーほか、来日して以降負傷者が多く、この日もBKの要のCTBリアム・スティールが負傷退場するなど、不運が続いているが、ラグビー王国のプライドに賭けて、最終戦に勝ち越しを目指す。

NZU来日第3戦(最終戦)は、5月5日、秩父宮ラグビー場にて。
この日は、12:00から、関東大学春季大会A  流通経済大学 対 早稲田大学戦があり、NZUと関東学生代表の試合は、14:10から。

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日本代表、香港代表戦前日練習

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5月1日、香港代表戦を明日に控えた日本代表が秩父宮ラグビー場でキャプテンズラン(前日練習)を行った。報道陣に公開されたのは、最初の15分だけだったが、快晴のグラウンドでキックオフやラインアウトのフォーメーションの確認を行っていた。

エディー・ジョーンズヘッドコーチは、次のようにコメントした。「明日はあくまでもテストマッチであり、まずは勝ちたい。香港は若い選手で構成されており、日本との対戦経験のない選手もいるので思い切ってくるでしょう。過去の日本代表はスロースターターでしたが、我々はトレーニングでファーストスタートを叩き込んでいます。日本の練習はミスをすると練習を止め、コーチが話をするという繰り返しが多かった。我々は日本の練習スタイルも変えようとしています。チャンスは一度だけだということを徹底するのです。元オーストラリア代表のボブ・ドワイヤー監督は言いました。『最初のボールが一番良いボールである』と。それを無駄にしてはいけないのです。ミーティングで選手達には、『ワールドカップに向かって全員がいいパフォーマンスをしなければいけない、プレッシャーがかかっている状態だ』と話しました。どのポジションも競争は激しく、競い合うということでは、いい状況です。明日は、アタックのバリエーションを使い、セットプレーを避ける戦い方をします。韓国戦のような(不甲斐ない)戦いは二度としません」

セットプレーを避ける戦い方とは、南アフリカ戦を想定したもの。力勝負は極力避け、動き回って戦わなくてはいけない。そして、ジョーンズHCはこれからの選手選考について言った。「南アフリカに勝ちたいという意識のある選手を選んでいきたい」。南アフリカに勝つためには何が必要か、理解し、そのために努力し、その思いをグラウンドで表現できる選手のみが、ワールドカップの舞台に立てるということなのだろう。

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日本代表(対香港戦)メンバー

5月2日(土)、秩父宮ラグビー場で行われる「アジアラグビーチャンピオンシップ2015第2戦」対香港代表戦の日本代表メンバー23名が発表された。山田章仁は5月3日(日)まで日本代表に帯同。7選手(クレイグ・ウィング、平島久照、福岡堅樹、ホラニ龍シオアペラトゥー、山下裕史、湯原祐希、ティム・ベネット)は引き続き宮崎で合宿を行い、5月3日(日)夕方にチームと再合流することになった。香港戦は、畠山健介がキャプテンを務める。

■対香港代表戦、日本代表メンバー
1三上正貴、2木津武士、3畠山健介、4トンプソン ルーク、5伊藤鐘史、6アイブス ジャスティン、7村田毅、8ホラニ龍コリニアシ、9日和佐篤、10立川理道、11山田章仁、12田村優、13カーン・ヘスケス、14松井千士、15五郎丸歩/16長江有祐、17有田隆平、18垣永真之介、19宇佐美和彦、20ヘイデン・ホップグッド、21内田啓介、22廣瀬俊朗、23藤田慶和

◎エディー・ジョーンズ ヘッドコーチ
「ワールドカップイヤー2戦目となる香港代表戦だが、いつも通りベストの23選手を選んだ。村田はフィジカル、スキル面においての今までのハードワークが実り、日本代表として初先発を勝ち取った。松井は2キャップ目となるが、どれだけ良くなれるかを見たい。藤田は少し気を落としているが、これから先発に戻れるように努力するだろう。山田はスーパーラグビーから帰って来て一週間ほど一時合流しているが、ワールドカップに向けて彼の成長を見てみたい。秩父宮の大歓声のもと、プレーするのを楽しみにしている」

◎畠山健介キャプテン
「日本国内で行うワールドカップイヤー初戦になるので、いいスタートをして最初の20分しっかりプレーできるように臨みたい。結果を恐れず、自分たちのゲームプランを遂行して、チームとしていいパフォーマンスをしたい。個人的にはボールキャリーのところで存在感を出していきたい」

◎村田毅選手
「日本代表で初めての先発なので少し緊張しているが、やり慣れている秩父宮なので、楽しみの方が大きい。ラグビーワールドカップへ向けてアピールできるチャンスは、1つ1つのタックルやブレイクダウンにあると思うので、アグレッシブに果敢に攻めて行きたい」

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香港戦2日前の日本代表ほか

30日の日本代表は、早朝からトレーニング、10:00からは降りしきる雨の中、グラウンドで試合形式も含む強度の高い練習を行っていた。選手に聞いてみると、韓国代表戦前の一週間より、さらにハードなトレーニングになっており、鍛えこんでいる。

エディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチに、選手の疲労について聞いてみると、「我々は、9月19日(対南アフリカ戦)のことしか考えていない」と、今後も鍛え続けるという話をしていた。世界一のハードトレーニングをしないと、ワールドカップで勝つことはできないという強い意志を感じた。

日本代表の香港代表戦は、5月2日、14:00キックオフ、秩父宮ラグビー場にて。この試合に先立って、11:00からは、ニュージーランド学生代表と関東代表の試合も行われる。こちらも面白くなりそうだ。

その前日、5月1日には、U20日本代表が、U20ニュージーランド代表と対戦する。「オセアニアラグビージュニアチャンピオンシップ2015」第1 戦(現地時間5 月1 日13:00 キックオフ・オーストラリア・ボンド大学)だ。この後は、U20オーストラリア代表、U20サモア代表と対戦。6月のU20ワールドラグビーチャンピオンシップに向けて、またとない強化の機会。このU20日本代表メンバーから、2019年日本開催のワールドカップのメンバーに数名は入ってくることになるはず。貴重なチャレンジをするメンバーは以下の通り。

■U20 ニュージーランド代表戦登録メンバー
1三浦昌悟(東海大学2年)、2堀越康介(主将、帝京大学2年)、3垣本竜哉(帝京大学2年)、4古川満(明治大学2年)、5テビタ・タタフ(東海大学1年)、6加藤広人(早稲田大学2年)、7占部航典(筑波大学2年)、 8ファウルア・マキシ(天理大学1年)、9中嶋大希(流通経済大学2年)、10金井大雪(法政大学1年)、11東川寛史(法政大学2年)、12アタアタ・モエアキオラ(東海大学1年)、13笠原開盛(中央大学2年)、14尾﨑晟也(帝京大学2年)、15野口竜司(東海大学2年)、16祝原涼介(明治大学1年)、17久原綾眞(明治大学2年)、18藤野佑磨(立命館大学2年)、19佐々木凜平(日本大学2年)、20前田剛(明治大学2年)、21竹中明(ハンプトン高校)、22梶村祐介(明治大学2年)、23桑山聖生(早稲田大学1年)


5月2日より、女子15人制合同合宿が熊谷ラグビー場にて行われる。詳細は以下の通り。
●女子15人制合同合宿
5月2日(土)-6日(水)
http://sakura.rugby-japan.jp/women/2015/id31831.html

追記◎福岡県宗像市のグローバルアリーナで、サニックス・ワールドラグビー大会が始まっています。面白い大会なので、観戦可能の方はぜひ出かけてください!女子は、30日で終わりますが、男子は、5月2日、3日(日・祝)、5日(火・祝)、6日(水・振休)も開催です。
http://sanix-sports.info/rugby/diary.cgi?field=2

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宮崎にて日本代表取材

29日は宮崎で行われている日本代表合宿に行き、先日の韓国代表戦で初キャップを得た村田毅選手(NECグリーンロケッツ)、FW第一列の三上正貴、木津武士、畠山健介三選手にインタビューをした。これらの記事は、5月下旬発行予定のJRFUメンバーズクラブ会報誌に掲載される。

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この日は午前中から、スクラム強化のためのウェートトレーニングのあと、スクラムを組み、再びウェートトレーニングと、スクラム強化に怠りなし。三選手に日本代表のスクラムについて、ワールドカップへの意気込みなどを聞いた。詳細は誌面でご紹介したいが、この3人だと、木津選手が一番大きいので、木津選手がひとり飛び出さないように調整しなければいけないという。「僕、やっかいなフッカーなんですよ(苦笑)」(木津)。

スクラムワークの中では、こんな話も。「3番に来てほしいときは、こっちに来てと(木津に)言うし、1番の三上が来てほしいというときもある。僕らプロップは前に行きたいから、そのあたりを調整するのがフッカーの役割ですよね」(畠山)。口数の少ない三上選手に、畠山選手が上手く話を振ったりしつつ、スクラム座談会は進んだ。香港戦のメンバーは明らかではないが、今回は強いスクラムを見せてくれるだろう。

村田毅選手は、最近、日本代表では「ロケッツ」と呼ばれているらしい。「(同じNECの)田村優は、ユウなんですけど、なぜか僕はロケッツです」。村田選手のお兄さんの匠さんは、「カンタス村田とサンバマシーンズ」で活動するミュージシャン。ちなみに、バンド名は、「カルナーバケーション」に変わったそうだ。作曲活動もしており、電気ウナギイヌの登場する東京ガスのCMソングも手がけたそうだ。

お母さんは、「しゅうさえこ」の名で、NHK「おかあさんといっしょ」で歌のお姉さんを務め、今も音楽活動を続けている。祖父が画家、父が建築家という芸術家一家。村田選手もピアノなど習ったが、高校一年生からラグビーにどっぷりはまった。でも、音楽が大好きで、今もさまざまなLIVEに出かけているそうだ。詳細は誌面を見ていただくとして、「スポーツも芸術だと思います」という言葉には説得力があった。

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菊谷選手トークライブ。原さん永眠

28日の夜は、高田馬場のノーサイドクラブでトークライブだった。ゲストは、キヤノンイーグルスの菊谷崇選手。ワールドカップイヤーということで、2011年大会の日本代表キャプテンでもあり、68キャップを持つ菊谷選手に日本代表のことを軸に話を聞こうとしたのだが、そこまでたどり着く前に、面白いサイドネタが多すぎて笑いっぱなしのトークになった。

菊谷選手がラグビーを始めたのは御所工業(現・御所実業)高校から。竹田寛行監督のことを「超人」と表現し、「先生にはぜったいにかなわない」と、遠距離から入学してきた高校生を自宅で預かって育てるなど、全身全霊でラグビーを指導する先生のことを語った。いまもやんちゃな面影を残す菊谷選手がまっすぐ生きてきたのは、元大阪府警の警察官だった父と竹田先生の厳しさがあったからだという。「怖すぎました(笑)」

現在、菊谷選手は、1700ccのハーレーダビッドソンに乗っているのだが、前の所属チームのトヨタ自動車では二輪が禁止されていたので、移籍を機に大型免許を取得し、念願だったハーレーを購入したのだとか。そんな話を楽しそうに語るのも少年のよう。それに乗って小学校のラグビー普及にも行くのだという。

菊谷選手の左手の薬指は外側に向かって曲がって太くなっている。見るからに痛々しいが、これは2011年ワールドカップのカナダ戦で脱臼したもの。帰国後、病院に行ったら足の指の骨折も判明したそうだ。「痛いなって思っていたので、診てもらったら折れていました」。キャプテンとしての責任を背負いこんで、痛みに耐えて戦っていたわけだ。フランス、ニュージーランドに敗れ、トンガに負けたときは、精神的にほんとうにきつかったという。「タフな日程なのは分かっていましたが、今のジャパンのように週3試合するなど、同じ日程での準備ができていませんでした」。だからこそ、菊谷選手も今の日本代表には大いに期待している。「今回はアメリカと同じプールですが、本当はカナダに勝ってほしかったですけどね」とも話した。

現在35歳の菊谷選手は、今季も現役でプレーする。昨季のトップリーグでは、ターンオーバー数で1位になって、トップリーグアプリ賞を受けたが、「あれは竹山浩史がタックルして倒してくれるからです」とチームメイトを称えた。現役引退後は、指導者を志す。この春はエディー・ジョーンズ氏の紹介でフランスのクラブ・モンペリエに出向き、FWプレーを学ぶなど意欲的だ。「ワールドカップも含め、いろんなことをラグビーで経験してきたし、それを伝えるのが僕も務めだと思っています」

20150428

写真は菊谷選手とノーサイドクラブのマスター夫妻。
菊谷選手、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

訃報◎元ラグビー日本代表プロップで、その後、プロレスラーに転向し活躍した阿修羅原(あしゅら・はら、本名・原進=はら・すすむ)さんが28日、肺炎のため長崎県雲仙市の病院で亡くなられた。享年68。東洋大学ではNO8として活躍したが、日本代表、近鉄では、屈強な肉体を武器にFW最前列のプロップで活躍。1971年のイングランド代表来日試合にも出場し、第2戦では、3-6とイングランド代表を追い詰め、グラウンド脇の芝生にまではみだした大観衆を熱狂させた。近鉄では日本選手権で優勝もしている。謹んでご冥福をお祈りしたい。

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鉄腕アトムが日本代表をサポート他

ラグビーワールドカップイヤーの日本代表を10万馬力で強力サポート。というわけで、2015年シーズン応援キャラクターに『鉄腕アトム』が決定したと、日本協会から発表があった、これまで、エディー・ジョーンズヘッドコーチは、さまざまな場所で日本代表が世界を驚かせるたとえ話に「アトム」を出していたのだが、ラブコールが通じたような気がする。

プレスリリースによれば、『ラグビー日本代表初の応援キャラクターとなるアトムは、国内で行われる日本代表戦の試合会場にも応援に駆け付ける予定のほか、日本代表チームの活動や活躍をより多くの方に周知することを目的に、アトムとコラボレーションした日本代表グッズの販売や、告知活動を行っていく中で様々な形で日本代表応援キャラクターとして登場する予定です』とのこと。

■日本代表 エディー・ジョーンズヘッドコーチのコメント
「世界的に有名な人気キャラクターが日本代表の応援キャラクターになって非常に嬉しく思います。『鉄腕アトム』は自分が小さい頃テレビでよく見ていた大好きなヒーローの1人でした。最終話でアトムが地球を救うために戦っていたように、ラグビー日本代表は日本ラグビーを救うために奮闘しています。日本ラグビーの未来、日本の子供たちのためにも、アトムと一緒にラグビーワールドカップで勝つために戦っていきたいと思います」

お知らせ◎そのジョーンズHCが5月30日、「第19回日本地域薬局薬学会 年会」で特別講演をする。帝京大の岩出雅之監督の特別講演もある。詳細以下の通り。

5月30日(土) 15:00~
会場:帝京平成大学中野キャンパス
特別講演1 「負けない作法」帝京大学ラグビー部監督 岩出雅之氏
特別講演2「Japan Way」ラグビー日本代表 Eddie Jones ヘッドコーチ
シンポジウム1「スポーツとくすり」
スポーツトレーナー 川端昭彦氏(東芝ラグビー部S&Cコーチ)
スポーツファーマシスト 對崎利香子氏(ファーコスひかり薬局)
           中田義仁氏(岩手県釜石市 中田薬局)
参加費 社会人2000円  学部学生以下無料
懇親会「スペインビールとワインで楽しむラテンナイト」
6000円(40名定員)
★申し込み:yakkyoku2015@thu.ac.jp
又は、FAX 03-5860-4099
「30日参加希望」と明記 御名前とご所属、懇親会の希望の あり なし                         を記載ください。
後援
(公社)日本薬剤師会(公社)東京都薬剤師会(社)中野区薬剤師会 
(公財)日本アンチドーピング機構
(公財)日本ラグビーフットボール協会 関東ラグビーフットボール協会
主催:日本地域薬局薬学会
年会頭:井手口直子(帝京平成大学薬学部)

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関西ラグビーまつり

26日の日曜日は、東大阪市の花園ラグビー場で開催された「関西ラグビーまつり」に行っていた。とにかく、賑やかだった。朝9時から多目的グラウンドでは、普及の部としてミニラグビー。第2グラウンドでは、大阪のラグビー名門高校の「なつかしの高校OB交流戦」。

そして、第1グラウンドでは、第9回関西中学生大会の「天理中学校OB VS 愛光中学校OB」、そして、中止になった第68回全国高校大会決勝「大阪工大高OB VS 茗溪学園高OB」の戦い。茗溪学園のSO赤羽のパス、大阪工大高の元木由記雄のパワフルな突進。懐かしく見ることができた。きょうの軍配は大阪工大高に上がったが、ほうとうに当時戦っていたら、どうだったんだろう、そんな感慨にふける戦いだった。

黒潮・躍虎太鼓の見事な演舞のあとは、メインゲームのNZU来日記念「ニュージーランド学生代表 VS 関西学生代表」。スーパーラグビーの予備軍もいるNZUが圧倒するのかも思いきや、関西学生代表が健闘し、FL田渕真理キャプテン、CTBトンガ モセセらを軸に激しいタックルを浴びせ、SO清水晶大のトリッキーな動きで防御を翻弄。前半14-17という僅差で折り返した。「関西ラグビー復権」を合言葉に、昨秋の関西大学Aリーグからセレクションを重ね、この試合に向けてチームを編成してきた意気込みが、そのプレーぶりに集約されていた。

最終スコアは、40-19と引き離されたが、大西健監督は「勝てるチャンスもあったし、よくやった。FWの奮闘は大きい。選手達には自信になったでしょう。きょうは、関西大学リーグのチームが全員で見に来てくれて自分達の代表を応援した。勝ち負けを越えて良かったと思います」と語り、関西の大学がひとつになって戦ったことが、心底嬉しそうだった。

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三宅敬トークライブ(in京都)

201504251

土曜日の夜は、京都駅近くの「清華園」で第3回のトークライブだった。ゲストは、京都出身の三宅敬さん(写真中央)。京都西ラグビースクール、伏見中学、伏見工業高校、関東学院大学、三洋電機(のちにパナソニックワイルドナイツ)で活躍した万能BKである。

この4月からは、前橋市にあるスポーツショップ「フットボールマーク」の店長と、特定非営利活動法人「ワイルドナイツスポーツポロモーション(WKSP)」の理事長を務め、ラグビー普及に奔走する日々が始まっている。このあたりの詳しいことは、現在発売中のラグビーマガジンに詳しく書かれている。

トークライブは兄・敦さんの影響でラグビーを始めた頃から、選手生活で学んだことまで多岐に渡った。「最初はラグビーが嫌でした。僕は人とコミュニケーションをとるのが苦手だったからです。でも、初めてトライしたとき、それまで話したこともなかったチームメイトが寄って来てくれて、ほめてくれた。それが嬉しくて」。小学6年で伏見工業高校の夏合宿に参加させてもらったときは、山口良治先生に「2引く1は、いくつだ?」と問われた。「この人、なめてんのかと思って、めちゃくちゃ深読みしたんですけど、やっぱり、1と答えました。そうしたら、『それがわかっていたら伏見工業でラグビーできるぞ』って言うんです。つまり、ディフェンスが1人でアタックが2人の状況を作ればトライが出来るという意味だったんですよ。やっぱり深かったんです。けっして、2引く1ができたら伏見工業に合格できるという意味ではありません(笑)」。山口先生から学んだのは、「努力は人を裏切らない」ということだったという。

関東学院大学では、才能あふれる選手の中で、自分の特徴を出すことを考え抜いた。出した答えは、「コミュニケーション」だった。「WTBとかFBの位置から声を出して、情報を内側の選手に伝える。そして、いいボールをもらってトライするんです。春口監督は、特徴を持った選手を使ってくれる人でした」。そうして日本代表にまで上り詰めた。三洋電機(現パナソニック)でもユーティリティーBKとして活躍したが、最後のシーズンはほとんど試合に出られなかった。「ロビー・ディーンズ監督と戦いました。なぜ自分が出られないのかを問いかける。すると、漠然とした答えが返ってくる。だから、もっとはっきり言ってください、僕は何をすれば試合に出られるのか。試合のメンバーから外れると、監督が慰めてくれる。そんなのいらない。何が足りないのか言ってくれと。練習で戦い続けました。そういうシーズンが送れたことは、これからの人生にきっと役に立つと思っています」

この春から新生活が始まった。指導者イコール教師ではなく、群馬県を軸に多くの子供達に、コミュニケーションの大切さ、親へのあいさつや、周囲に人達への感謝の気持ちを忘れないことを指導していきたいという。「京都には多くの学校にラグビー部がある。群馬県には少ない。だから群馬でやる意味があると思っています」。

清々しくて、楽しいトークライブになった。ミヤッキーの今後の活動に期待したい。最後の写真は、お兄さん。声としゃべり方がそっくりだった。

20150426

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