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2015年2月8日 - 2015年2月14日

神戸製鋼、新ヘッドコーチ発表

神戸製鋼コベルコスティーラーズが、来季の新ヘッドコーチを発表した。スーパーラグビーのストーマーズのヘッドコーチを務めていたアリスター・クッツェー氏(Allister Coetzee 51歳)である。

主な戦績:南ア代表スプリングボクス:2005年トライネーションズ優勝、2007年ワールドカップ優勝、ストーマーズ:2010年準優勝、2011、2012年プレーオフ進出、ウェスタン・プロヴィンス:カリーカップ過去5年間で4度の決勝進出。2012年、2014年優勝、2012年には南アフリカ協会が選定する「年間最優秀コーチ賞」を受賞。

本人コメント
「神戸製鋼コベルコスティーラーズのような大きな目標を持つチームに加わることは大変名誉なことです。コーチとしての観点で言えば、日本という全く新しい環境、かつ競争力のあるラグビー環境の中で、自分自身を試せることを大変楽しみにしています。私の家族も新しい文化、生活スタイルを経験できることに対し、とてもエキサイティングな気持ちでいます。これまでサポートしてくれた、ウェスタン・プロヴィンスの全ての方々に対して感謝するとともに、ス―パーラグビーが終了するまでは、ストーマーズでの仕事に全力を注ぐことも、改めて強調させていただきます」


平尾ゼネラルマネジャーコメント
「この度、ギャリー・ゴールドHCの退任に伴い、来季よりアリスター・クッツェー氏を新HCとして迎えることになりました。同氏は選手としての経歴もさることながら、コーチとして母国、南アフリカ代表のアシスタントコーチやストーマーズで長年HCを務めており、その豊富な経験は申し分ありません。このような名実ともに世界屈指の指導者の手腕により、チームをさらに飛躍させてくれることを期待しています」

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ヒーナン選手、セブンズ日本代表入り

男子セブンズ日本代表は、今週末、セブンズワールドシリーズ2014-2015・第5戦アメリカ大会「ラスベガスセブンズ」に出場するが、ここに、パナソニックのヒーナン ダニエル選手が参加することになった、

日本ラグビー協会の説明は次の通り。
【ヒーナン選手はオーストラリア代表(15人制)として2キャップを保持していますが、2014年に日本国籍を取得し、2015年2月12日に「ワールドラグビー 競技に関する規定 第8条 国の代表チームでプレーする資格」に基づき提出したオリンピックイベントに伴う資格申請が、ワールドラグビー規定委員会に承認されました】

簡単に説明しておきたい。ラグビー界の規定は、どこかの国の代表になった選手は、二カ国目での代表にはなれない。また、国籍を持っていなくてもその国3年居住してプレーすれば代表資格を得られる、というもの。しかし、7人制ラグビーがオリンピックの種目になったことで、オリンピックに関しては代表の選ばれるチームの国籍が必要になる。そこで、オリンピックにともなう特別ルールで、以前に他の国の代表になっていても、国籍を持つ国の代表になる意思があって、ワールドラグビーが認めれば、代表になることができる。

とういわけで、「ラスベガスセブンズ」大会登録メンバーは以下の通り。
◆大会登録メンバー
1. レメキ ロマノ ラヴァ、2. 後藤駿弥、3.吉田大樹、4.ヒーナン ダニエル、5.金正奎、6.彦坂匡克、7.坂井克行◎、8.藤田慶和、9.夏井大輔、10.後藤輝也、11.松井千士、12.合谷和弘、◎はキャプテン

◆ヒーナン ダニエル選手のコメント
「セブンズ日本代表に選ばれて、とても興奮しています。これは、私のラグビーキャリアにおける新しい挑戦です。セブンズ日本代表チームがより多くの試合に勝ち、そして、来季のセブンズワールドシリーズもコアチームとして出場できるよう、チームに貢献できることを楽しみにしています」

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キム・ヨンデさんトークライブ

201502121

昨夜は、元日本代表スコッド、日本A代表のフランカー、キム・ヨンデさんと、大阪・北浜のラグビー部マーラーでトークライブだった。小学校時代の猛勉強。「東大に入って、弁護士になろうと思ってました」。中学ではラグビーに出会って転校するほどに惚れ込み、高校では厳しい指導を受け、そして、大学では自由奔放にプレー。「野生が目覚めました」。1年生の時にはプロ選手を目指したという。

その時って2000年あたりということは、トップリーグはまだないですよね?
「はい。そのときは、野球とかサッカーみたいにプロになれると思っていたんです(笑)」

それでもプロになるために身体を作り、大学を卒業するころにはトップリーグができていた。そして、プロ選手として近鉄へ(※主にラグビーをする契約社員)。そこからいったんオーストラリアに渡って、ホンダ、リコー、ドコモと渡り歩く。その決断の速さ、考え方の面白さが微笑ましくてお客さんも爆笑の連続だった。最後にドコモに行ったのは、地元(寝屋川)が同じでジムで一緒にトレーニングなどしていた平瀬健志選手がキャプテンをしていたからだという。「平瀬と一緒にやりたかったのです」。

今回のトークをするにあたって、ヨンデさんの過去の記事など調べたのだが、ラグビーマガジンの「解体心書」があって、その中のアンケート「好きな食べ物」欄に、「肉、肉、肉」とあった。

「好きなことで食べて行きたいと思って、僕にとってはラグビーと肉だったので」と。現役引退後、大阪・京橋に「ステーキ食堂BECO」を開いた。「いい肉を、美味しく焼いて、安く出したら、失敗しないだろうって思ったんです」。考え方はいたってシンプル。いろんな人に相談するうちに賛同する仲間が増えて、引退決意から半年もかからずに店をオープンさせた。その決断力、周到な準備に驚かされたが、プロラグビー選手のセカンドキャリアには考えさせられる面も。ラグビーに関わって生きようとすると、なかなか上手くいかずに苦しんでいる選手が多いという。

「最後に選手として契約を更新してもらえないと聞かされたとき、雇われているうちはどうにもならない。雇う側になろうと思ったんです。その場で、引退します、と言いました」。そして、このお店を成功させていってプロ選手の支援もできればと話す。逞しい。

それにしても、痩せたね? 「はい、現役時代から、16㎏痩せました。僕、お酒、めちゃくちゃ飲むんですけどね」。トレーニングで体重を増やしていたってことやね。

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セブンズ、U20のことなど

月曜日の夕方、JSPORTSでセブンズワールドシリーズ・ウェリントン大会の日本代表戦が放送された。全敗に終わったが、レメキ ロマノ ラヴァが決定力を見せつけ、同志社大学の松井千士が、持ち前のスピードで防御を翻弄、藤田慶和もまだチームにフィットしているとは言えないが、チャンスメーカーとしていいプレーがあった。過去3大会に比べてアタックに関しては手ごたえを感じられる内容だった。

しかし、簡単にトライを獲られるシーンも多く、個々のタックル力と、セブンズのフィットネスが低いとも感じた。このあたりは何度も指摘されているようにメンバーを固定できていない弊害だし、今季の残り5大会については、メンバーを固定して、11月に予定されているオリンピック予選に向けてチーム力を高めるべきだろう。

他国に目を向けると、スコットランド、アメリカあたりが着実に力をつけている。アメリカ代表では、100m10秒13の記録を持つカーリン・アイルズの走りが圧倒的。このスピードにどう対抗するかは考えさせられてしまう。次週はラスベガス大会。この模様もJSPORTSで火曜日に放送される予定。観客の楽しそうな雰囲気も、ぜひ、4月の東京セブンズの参考にしてもらいたい。

現在(2月9日~12日)、U20カテゴリーの人材を発掘・育成する「TIDシニアキャンプ」の合宿が成田市で行われている。コンディション不良で不参加の選手もいるが、この中から3月にフィジーで行われる「ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ2015」に出場するジュニア・ジャパン、6月の「World RUGBY U20 Championship2015」に参加するU20日本代表が選出される予定だ。パシフィック・チャレンジのほうは、ジュニア・ジャパンのほか、サモア、アルゼンチン、フィジー、トンガ、カナダのA代表が参加する。U20 Championship2015は、昨年までの「IRB Junior World Championship」が改称されたもので、世界の上位12チームによる大会。日本は2009年以来の参加だ。日本は最下位に位置づけられるわけだが、ここで戦えるのは貴重な経験になる。波乱を起こして、なんとしても残留してほしい。

参加チームは以下の通り。プールA=イングランド、フランス、ウェールズ、日本、プールB=南アフリカ、オーストラリア、サモア、イタリア、プールC=ニュージーランド、アイルランド、アルゼンチン、スコットランド

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日本選手権1回戦結果

2月8日は、第52回を迎えた日本選手権の1回戦4試合が開催された。僕はJSPORTSの解説があって、名古屋の瑞穂公園ラグビー場に行っていた。第1試合の神戸製鋼対慶應義塾大学の試合を担当したのだが、冷たい雨と風で体感気温はかなり低かった。観客の皆さんにとっても厳しい観戦だっただろう。第2試合には晴れ間ものぞき、いくぶん暖かくなった。

神戸製鋼は、慶應義塾から12トライを奪って快勝。LOアンドリース・ベッカー、伊藤鐘史らを温存し、安井龍太、谷口到というFW第三列の選手がLOを務め、後半には公式戦初出場の西林宏祐、2試合目になるトニシオ・バイフらを投入。「ハングリーな選手を投入した」(ニコラス・ホルテンヘッドコーチ代行)と、出場機会の少ない選手を起用することで、チーム全体のモチベーションを高めていた。慶應大学もゴール前のラインアウトからのサインプレーでトライを奪い、好タックルを連発するなど、見せ場は作った。「前半は横に攻めすぎていた、後半アグレッシブに前に出たのがスコアボードの数字に表れたのでしょう」(ホルテンHC代行)

第2試合は、立ち上がりから東芝が激しく前に出たが、東海大もタックル後のボールに激しく働きかけて、何度も東芝の反則を誘い、ピンチをしのいだ。攻めても、後半、FL橋本皓、交代出場の村松佑一朗がトライをあげた。

秩父宮ラグビー場の2試合も含めて結果は以下の通り。大学選手権6連覇の帝京大学がNECを破っている。大学チームが、トップリーグに勝ったのは、2006年の同選手権で大学王者の早稲田大学がトップリーグ4位のトヨタ自動車に勝って以来のこと。

■日本選手権1回戦結果
筑波大学●7-62○サントリーサンゴリアス(前半0-29)
帝京大学○31-25●NECグリーンロケッツ(前半17-17)
慶應義塾大学●7-76○神戸製鋼コベルコスティーラーズ(前半7-28)
東芝ブレイブルーパス○59-12●東海大学(前半28-0)

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