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2015年2月15日 - 2015年2月21日

仙台にて、ラグビーW杯シンポジウム

2月21日(土)は、仙台に行っていた。仙台駅至近の「TKP仙台カンファレンスセンター」にて、宮城県ラグビー協会主催「ラグビーワールドカップ2019シンポジウム」でコーディネーターを務めた。

20150221

「仙台市でラグビーワールドカップを開催する意義」をテーマにしたシンポジウムのパネリストは、元日本代表監督の向井昭吾さん(コカ・コーラレッドスパークスGM)、元日本代表キャプテンのアンドリュー・マコーミックさん(関西学院大学ラグビー部ヘッドコーチ)、気仙沼出身のスポーツライター大友信彦さん、仙台ニュージーランド協会副会長のショーン・ダイアさん(東北大学卒)、仙台高専名取ラグビー部選手の母である菅原友紀さんという顔ぶれ。さまざまな立場から、たくさんの建設的意見が出た。

マコーミックさんは、釜石シーウェイブスでプレーしたこともあり、東日本大震災の被災地の映像を見た世界各地の友人から、「日本人は素晴らしい」とメッセージが届いたと明かした。被災しながら規律を守る姿への称賛だという。そして、多くのラグビー関係者が被災地を支援したと語り、「ラグビーは周囲を助けるスポーツです。ラグビーには、そういった力がある」とも語った。ダイアさんは1984年にニュージーランドから来日し、30年以上日本に住んでいる。2011年、母国で行われたワールドカップの決勝戦も「帰りてぇ」と思いながらテレビで見たそうだ。また、1980年代は日本のラグビーブームで「ラグビー関係のパブがたくさんあった」とも残念そうに話した。

ラグビーをいかに広めるか、という議論では、向井さんから「芝生のグラウンドを作ること」という話が出て、マコーミックさん、ダイアさんも、日本に来て土のグラウンドに驚いたという話題で盛り上がった。芝生だと思い切ってプレーできるし、タックルも楽しくなる。つまりは、汚い、危険、きついというラグビーのイメージを、綺麗でかっこいいものに変えなくてはいけないということだ。

菅原さんは震災のときに世界中から支援をうけたことに触れ、「みんな、被災した人が元気になってほしいと思って支援してくれたと思います。復興に向かう姿を世界の人に見てほしい。だから仙台で試合をしてほしい」と話した。菅原さんは、息子さんがラグビーによって成長し、母親としての勇気をもらったと言い、「ラグビーは、しっかり練習して準備しないとできないスポーツですね。誠心誠意のスポーツだと思います」とその魅力を語ってくれた。コーディネーターをしながら、この言葉には感銘を受けた。定員を超える満員の会場からも感嘆の拍手が送られた。

大友さんは、東北出身の日本代表選手達(大野均、畠山健介、真壁伸弥)のことや過去の名選手の名をあげて解説。高専大会で仙台高専名取が12度目の優勝を果たしたことや、船岡自衛隊が自衛隊大会で13連覇していることなども紹介し、改めて東北ラグビーの底力を感じさせる話で締めくくってくれた。僕は懇親会途中で帰らなくてはいけなかったのだが、仙台のラグビー関係者のみなさんとも交流できて、清々しい気持ちで会場を後にした。みなさん、お世話になりました。

さあ、明日は近鉄花園ラグビー場に行こう。日本選手権準決勝である。

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高校生タッチラグビー大会、参加チーム募集中

以前にこのブログでもご紹介したことのある、タッチラグビーの全日本高校生大会が、東京の駒沢公園、大阪の追手門大学で3月に開催される。ただいま、参加チームです。

■3月25日(水)、第3回全日本高校生タッチラグビー選手権大会in 関西
参加チーム募集中!女子の部も初開催!

大会日時: 平成27年3月25日(水)9:00-16:00
※時間が変更する可能性がありますのでご了承ください。
開催場所:追手門学院大学グラウンド
参加資格:
男子高校生、女子高校生(タッチラグビーの経験は問いません。)
※他学校との合同チームでの参加も可。
※同一高校で複数チーム参加したい場合は事前にご連絡ください。
チーム構成人数:1チーム6名以上10名以下
※タッチラグビーは6名でプレーを行い、競技中の交代は自由に何度でも行うことができます。

■3月26日(木)、第3回全日本高校生タッチラグビー選手権大会 in 関東

大会日時:平成27年3月26日(木)9:00-16:00
※時間が変更する可能性がありますのでご了承ください。
開催場所:駒沢オリンピック公園総合運動第二競技場
参加資格:男子高校生(タッチラグビーの経験は問いません)
※他の学校のとの合同チームでの参加も可能です。

申し込み方法など詳細は、以下のサイトにて。

ジャパンタッチ協会
http://www.japantouch.jp/

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日本代表試合日程&近鉄花園名勝負

4月18日から開幕するアジアラグビーチャンピオンシップ(ARC)、のキックオフ時間と試合会場が決定しましたのでお知らせします。7月18日から始まる「ワールドラグビー パシフィック・ネーションズカップ(PNC)2015」の日程などが発表になっている。PNCに関しては、カナダ、アメリカ、フィジー、サモア、トンガ、日本が参加。最終順位決定戦でどこと当たるかは分からないが、このシリーズは日程もタイトでワールドカップ前のいい強化になりそうだ。
 
■アジアラグビーチャンピオンシップ
4月18日(土) 12:00  韓国代表 韓国・仁川 南洞アジアード・ラグビー競技場
5月2日(土) 14:00  香港代表 東京・秩父宮ラグビー場
5月9日(土) 14:00  韓国代表 福岡・レベルファイブスタジアム
5月23日(土) 16:00  香港代表 香港・香港仔運動場

■ワールドラグビー パシフィック・ネーションズカップ2015
日本代表試合日程
7月18日(土) カナダ代表 Avaya Stadium (アメリカ・サンノゼ)
7月24日(金) アメリカ代表 Bonney Field (アメリカ・サクラメント)
7月29日(水) フィジー代表 BMOフィールド(カナダ・トロント)
8月3日(月) 順位決定戦 スワンガードスタジアム(カナダ・バーナビー)
★キックオフ時間は未定。8月3日に、総合順位の1位vs2位、3位vs4位、5位vs6位で順位決定戦を行う。

お知らせ◎近鉄花園ラグビー場は東大阪市に譲渡され、「東大阪市花園ラグビー場」として生まれ変わる予定です。2月22日の第52回日本選手権準決勝が「近鉄花園ラグビー場」として最後の公式戦となります。その最後の公式戦を前に、30年余りにわたる近鉄花園ラグビー場で行われた数多くの熱闘の中から、僕の独断と偏見で名勝負を3試合選び、紹介しています。
http://www.jsports.co.jp/rugby/#hanazono

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関西の新企画「Rugby Worker」

先日、大阪で元プロラグビー選手のキム・ヨンデさんとトークライブを開催したことを、このブログでも触れた。そのヨンデさんが、関西ラグビー協会のホームページに登場している。

ラグビーと仕事、キャリアについて、最前線で活躍しているビジネスパーソンをご紹介し、ラグビー経験が人生にどう役立っているのかを伝える新企画として「Rugby Worker」というコーナーが立ち上がっているのだ。2回目までは、以下の通り。

第1回 Rugby Worker
「必要とされるところでプレーしたい」
ステーキ食堂Beco
元日本A代表 キム・ヨンデさん
http://rugby-kansai.or.jp/8994


第2回 Rugby Worker
「ラグビーは人生の1フェイズ」
AIU損害保険株式会社
レフリー 権田由幸さん
http://rugby-kansai.or.jp/8992

また、第2回で紹介された権田レフリーが勤めるAIU損害保険株式会社では、セカンドキャリアを目指す、現役 ラグビー選手やラグビー経験者を対象に損保について業界の動向をわかりやすく説明する「損保業界研究セミナー2015」を開催するという。

「Rugby Worker」では、新卒採用情報などラグビー選手と仕事を繋ぐことも視野に、企画を続けていくようだ。

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W杯思い出インタビュー&仙台シンポジウム告知

元日本代表選手らに、ラグビーワールドカップの思い出を聞くインタビューが、2019 All For Japan Teamのサイトに紹介され始めました。これから随時紹介されていくことになります。

http://2019-all-for-japan-team.jp/

2月21日(土)、仙台でラグビーワールドカップ2019に関するシンポジウムが開催されます。元日本代表監督の向井昭吾さん、元日本代表キャプテンのアンドリュー・マコーミックさんも参加します。

日時:2月21日(土)15時30分~18時00分
場所:TKP仙台カンファレンスセンター
    仙台市青葉区花京院1-2-3(ソラガーデンオフィス内)

■パネルディスカッション
向井昭吾氏(コカ・コーラ レッドスパークスGM)
アンドリュー・マコーミック氏(元日本代表・関西学院大ラグビー部ヘッドコーチ)
大友信彦氏(スポーツライター)
ショーン・ダイア氏(仙台ニュージーランド協会副会長)
※出演者が変更となる場合があります。
コーディネーター=村上晃一

入場無料。先着順、120名で締切。参加希望の方は、宮城県ラグビー協会のホームページからお申し込みください。
http://www.miyagi-rugby.jp/2014dat/RWCSymposium_20150221.pdf

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ラスベガス・セブンズ結果

2月13日~15日、アメリカのラスベガスで開催されたHSBCセブンズワールドシリーズ 2014-2015 第5戦アメリカ大会「ラスベガスセブンズ」に出場した、男子セブンズ日本代表は、1日目にアメリカ、南アフリカに完敗。ボウルトーナメント準々決勝でアルゼンチンに惜敗し、シールド準決勝でもウェールズに敗れた。

◇2月13日(金)
<プールC第1戦> 2月13日(金) 16:22キックオフ
日本代表 12-52 アメリカ (前半0-26,後半12-26)
<プールC第2戦>
日本代表 5-42 南アフリカ (前半0-28,後半5-14)
◇2月14日(土)
<プールC第3戦>
日本代表 19-21 ポルトガル (前半12-14,後半7-7)
<ボウル準々決勝>
日本代表 12-15 アルゼンチン (前半7-7,後半5-8)
◇2月15日(日)
<シールド準決勝>
日本代表 33-47 ウェールズ (前半7-28,後半26-19)

■大会登録番号
1.レメキ ロマノ ラヴァ、2.後藤駿弥、3.吉田大樹、4.ヒーナン ダニエル、5.金正奎、6.彦坂匡克、7.坂井克行◎、8.藤田慶和、9.夏井大輔、10.後藤輝也、11.松井千士、12.合谷和弘

■ 瀬川智広ヘッドコーチ
「今大会も未勝利に終わり、非常に残念である。ゲームの序盤に簡単にトライを許してしまい、流れをつかめないまま失点を重ねることを繰り返している。いくつかの試合では後半に追い上げて接戦となったが最後に相手のスコアを上回れなければ意味がない。現状を認め、自分たちの甘さや弱さを捨てて、次の香港大会に臨み結果を出す」
■ 坂井克行キャプテン
「今大会も一勝もすることができず非常に残念に思う。この先のシリーズは香港、東京と続き、特に東京セブンズはホームゲームなので、日本の皆さんにジャパンの勇姿を見せられるよう、準備をしていく。まずは次の香港大会で結果を出したい」

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日本選手権2回戦結果

2月15日の日曜日は、秩父宮ラグビー場で日本選手権2回戦の2試合が行われ、サントリーが神戸製鋼を、東芝が帝京大学を下し、準決勝進出を決めた。

第1試合は拮抗した展開になった。今季サントリーに2勝している神戸製鋼だが、サントリーは、その2試合とも世界屈指のプレーメーカーであるSHフーリー・デュプレアが怪我で欠場していた。今年に入ってデュプレアが復帰してからは負け知らずのサントリーは、この日も、デュプレアを軸にボールを右に左に動かし、3分、デュプレア自らが抜いて出て先制トライをあげる。神戸製鋼もラインアウトからのモールでトライを返し、25分にはSH佐藤の防御背後へのキックをCTB大橋がキャッチし、最後は、SO山中亮平がトライして、」10-7とする。前半を終えて、10-10。風下だったサントリーにすれば、ハーフタイムで同点は悪くない数字だった。

サントリーは後半4分、神戸製鋼SO山中のキックをSOピシがチャージし、そのボールをピシが拾って素早くサポートのツイにパス。15-10とするトライを奪った。その後は神戸製鋼の波状攻撃を粘り強く耐え、CTB松島の大幅ゲインでピンチを脱出。27分には、交代出場のPR垣永真之介がタックルをかわしながら、22-10となる決勝トライをあげた。チャンスに確実に得点したサントリーの快勝だった。

「サントリーはトップリーグの対戦時とは違うチームになっていました。デュプレア、ピシもマークしきれませんでした」と神戸製鋼の橋本大輝キャプテン。勝ったサントリーの真壁伸弥キャプテンは、「この一週間、みんなが勝ちたいという気持ちを出し続けてくれた。みんなに、ありがとうと言いたいです」とチームメイトに感謝した。これでシーズンを終えた神戸製鋼の橋本キャプテンは、「今年はいろんなハプニングがありましたが、チーム一丸となって乗り越えてきました。チームとして成長できました」と淡々と語った。

第2試合は、立ち上がりこそ東芝がスコアを重ねたが、21-0となった前半の終盤からは帝京大が反撃し、37分、CTB濱野がタックルを弾きながらトライを返す(前半を終えて21-5)。後半も何度か突き放されそうになったが、あきらめることなく、トップリーグ3位の東芝を追いかけた。15分、1年生WTB尾崎がタッチライン沿いを駆け抜けてトライ。27分からは、SO松田力也の突破などでチャンスを作り、トライゲッターの磯田が2トライをあげ、観客席を沸かせた。ブレイクダウン(ボール争奪戦)で堂々と戦い、個人技でトップリーガーをかわす大学生を、東芝の冨岡鉄平ヘッドコーチは「今すぐトップリーグのレギュラーになりそうな選手が12、3人いる」と高く評価した。

最終スコアは、38-24。冨岡ヘッドコーチは、「試合後の帝京の選手達の表情を見ていて、(勝つ)可能性を感じさせてしまったと思いました。トップリーグの力を見せつけることができなかったことに責任を感じます。帝京大は近年まれに見る強いチームです」と語った。帝京大の岩出雅之監督は、「自分達の力を信じ、余裕を持って戦えば必ず勝てると言っていたのですが、確信が持てずに、迷いがあった。学生は頑張りました。指導者の力不足です」と、ここで勝つ準備を仕切れなかったことを敗北の一因とした。流大(ながれ・ゆたか)キャプテンは、記者会見の冒頭、きっぱりとした口調でコメントした。「もう一度日本選手権を戦えたことを誇りに思います。最後までファイトしてくれた東芝の皆さんにも感謝申し上げます。今の気持ちとしては、悔しいです。しかし、この試合は帝京大学の財産になると思います。3年生以下が来年さらに進化したチームを作ってくれるでしょう。今後とも、帝京大学をよろしくお願い申し上げます」

■第52回日本選手権大会2回戦結果
東京・秩父宮ラグビー場
サントリーサンゴリアス○22-10●神戸製鋼コベルコスティーラーズ(前半10-10)
東京ブレイブルーパス○38-24●帝京大学(前半21-5)

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