November 15, 2009

出版記念ライブ

土曜日の夜は、「ラグビー愛好日記3」(ベースボール・マガジン社)の出版トークイベントだった。HUB渋谷は、100名を超えるお客さんで満席状態。お忙しいなか、駆けつけてくださったラグビー愛好者のみなさんには、感謝の念でいっぱいです。ありがとうございました。みなさんの温かい視線にどっぷり浸かって、すごく幸せでした。

Talk31

本にも収録されているトークライブのゲストの中から、今回は、宮地克実さん、箕内拓郎さん、小林深緑郎さんに来ていただき、ラグビーマガジンの田村編集長の進行でトークライブのスタート。しかし、なぜか話は小林さんの痛風のことなど、ラグビーとはそれていった。すみません。その後の歓談タイムでは、ゲストのみなさんが、客席の中に入っていき、ファンのみなさんと酒を酌み交わした。これ、一番楽しかったかも。宮地さんは、髭について、「他に伸びることもないから、伸ばしてみようかと思ってね。もうすぐ、11か月かな」と説明していた。

セコムの山賀選手は、翌日に試合を控え、本来ならばゲスト出演は無理な時期なのだが、1時間ほと経過したところで駆けつけてくれた。西武線、山手線を乗り継いだとは思えない、林家ぺーみたいなファッションで登場。会場の爆笑を誘うと、テーマソング「ヤー・ヤー・ヤマガ」で客席をライブ会場のようにしてみせた。さすがである。

ラグビー選手のプロフィールなどを記憶するマニアの山賀選手。大学時代、夏合宿で同じ宿に宿泊した箕内選手と「なんとか接触できないか」待ち伏せしていた話など、爆笑エピソードを明かしてくれた。箕内選手との幸せそうな一枚。

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こんなお花もたくさんいただき、記念盾もいただいた。イベントの中でもお話ししたのだが、10年後にワールドカップが来ることが決まった日本にいる幸せをかみしめつつ、これから10年、楽しい時間を、みなさんとともに過ごしたい。

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追記◎ゲストのみなさんが素晴らしい話をしてくださったこの本、とにかくたくさんの人々に読んでもらいたいです。それもあって、11月21日、秩父宮ラグビー場で行われる日本代表対カナダ代表戦前、外苑前のリブロ青山店で、サイン会を開催することになりました。12:00~13:30くらいまでリブロにいます。当日、本を購入してくださったみなさんに可能な限りサインさせていただきます! あとがきにも出てくる言葉を書きます。ぜひ、お立ち寄りください。

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November 13, 2009

仙台の日本代表メンバー

日本代表のカナダ戦メンバーが発表になった。SH田中が左足に不安があるため矢富勇毅が追加招集されたが、現状では出場できる見込みのようだ。カナダ代表は、PRタチャック、HOリオダン、FBプリチャードといった経験ある選手達が軸になる。メンサーコーカー(196㎝、107㎏)、ハーン(190㎝、100㎏)の両大型WTBは迫力があるが、スピードに乗る前に食い止めたい。カーワンヘッドコーチが警戒していたFLダラは控えに回っている。

カナダ代表来日シリーズ
第1戦 11月15日(日) 14:00キックオフ

◎日本代表先発予定
1川俣直樹、2堀江翔太、3畠山健介、4大野均、5北川俊澄、6マイケル・リーチ、7フィリップ・オライリー、8菊谷崇(主将)、9田中史朗、10 ショーン・ウェブ、11小野澤宏時、12平浩二、13ライアン・ニコラス、14遠藤幸佑、15有賀剛/16安江祥光、17平島久照、18ダニエル・ケート、19タウファ統悦、20吉田朋生、21アリシ・トゥプアイレイ、22ジェームス・アレジ

◎カナダ代表先発予定
1ケヴィン・タチャック、2パット・リオダン(主将)、3ダン・プレッチ、4ジョシュ・ジャクソン、5タイラー・ホトソン、6ションシー・オトゥール、7アダム・クリーバーガー、8アーロン・カーペンター、9フィル・マック、10アンダー・モンロ、11ジャスティン・メンサー=コーカー、12ブリン・キーズ、13マット・エヴァンス、14キーラン・ハーン、15ジェームス・プリチャード/16マイク・プレッチ、17ダグ・ウールドゥリッジ、18ジェブ・シンクレア、19 ナニャック・ダラ、20ショーン・ホワイト、21ショーン・デューク、22ネーサン・ヒラヤマ

コメントでもご質問あったが、今回のカナダ代表メンバーの一人、ネーサン・ヒラヤマは、1980年代のカナダ代表SOギャリー・ヒラヤマの息子さんだ。1982年にカナダ代表が来日したとき、僕は高校生だったのだが、ギャリーさんにサインをもらったことがある。京都の西京極に友達と試合を見に行って、「日本人いるぞ!」という話になって出待ちしたのだ。ギャリーさんの祖父母がカナダに移民したということだったと記憶している。カナダの日本人のことについて、最新刊「ラグビー愛好日記 3 」の小林深緑郎さんの章でちょっと触れている。興味深い内容だ。

追記◎明日未明にJSPORTSでフランス代表対南アフリカ代表戦が放送されるのだが、南アは、スカルク・バーガーとハインリッヒ・ブルソーの両FLが先発する。これだけで見たくなってくるなぁ。フランスのFW第三列も強力メンバー。この対決、面白そうだ。

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関東学院大Gへ

カナダ戦に向けて調整を続ける日本代表は、11日に仙台入り。カナダ代表は12日、仙台の北仙台小学校を訪問して普及活動を行った(当初、日本代表が行ったように書いていました。訂正します。失礼しました)。

僕は12日(木)、関東学院大学のグラウンドに行ってきた。14日の東海大戦の前取材。品川から京急線で金沢文庫へ。ここからは、バスかタクシーで10分程度。何度も通ったことがある釜利谷キャンパスだが、天然芝で三面とれるグラウンドにはいつも感心する。きのうは寒かった~。おまけに写真撮り忘れた(涙)。

桜井監督にお話しを聞いた。メンバーは正式発表はされていないが、法政戦と大きくは変わらないようだ。「法政でも、東海でもうちのラグビーをするだけ。東海大はモールで前に出てきますが、今年はWTBのスピードもある。うちは総合力で戦います」。今季の関東学院は、FWがここ数年では一番小さい。我慢の試合が続きそうで、挑戦者の立場を強調していた。

別の仕事もあって練習は最初のほんの少ししか見られなかったのだが、確かにFW第三列の選手も身体は小さい。今季のコーチングスタッフの一人、関東のOBであり、元コカ・コーラウエストの松本健志さんと言葉を交わしたのだが、選手と比較しても一番大き見えた。松本さんは現在教員免許取得のため再び大学に通っている。「東海戦は、FW次第でしょう」

今回、練習時間などを何度も確認させてもらった主務の丸山太一選手と会った。はじめまして、と挨拶したら、「僕、以前、村上さんと会ったことあるんですよ」とのこと。いつですか?「2003年のオーストラリアのワールドカップです」。で、いろいろ話すうち、JSPORTSが企画したワールドカップ招待ツアーで来ていたお客さんの中に、当時中学生の丸山選手がいたことがわかった。しかも、彼は一人で来ていた。そういえば、一人参加の中学生がいたなぁ。川縁のカフェみたいなところで、隣の席で食事したんだった。嬉しい再会だった。しかし、2003年の中学生がもう大学4年生とは。早いもんです(※コメントでご指摘あったとおり、確かに年があいませんね。高校1年生だったのかな。15歳だったからそう思ったのかも)。

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November 12, 2009

東海大学Gへ

きのうは、東海大学のグラウンドに行ってきた。新宿から小田急線で約1時間。東海大学前駅から、徒歩15分くらい。僕の大学は小さな敷地にあったので、こういう大きなキャンパスを見ると圧倒される。門を入ってグラウンドまで歩きつつ、色づく木々を楽しんだ。

Toukai

朝から大雨だったので、練習がどうなっているか心配だったのだが、水はけが抜群にいい人工芝グラウンドは水が浮くこともなく、普通に練習が行われていた。僕の大学も今や同じ人工芝なのだが、昔は水たまりの水を処理するのが1年生の仕事で、昼休み、ずっとやっていたことを思い出す。

グラウンドには、「関東学院大学戦までは、あと3日」の文字が掲げられていた。昨年、関東大学リーグで優勝を果たした東海大とはいえ、関東学院は特別な存在。選手も自然に気合いが入るようだ。実戦的な練習が多く、コーチの厳しい声が飛んでいた。木村監督は、「関東学院もまだこれからチーム力を上げていく段階。反則が多かったりするのは、うちも一緒ですよね。小手先の戦法は通用しない相手だと思っています」と真っ向勝負に気合いを込めていた。

15日の日本代表対カナダ代表戦で先発出場濃厚なマイケル・リーチ選手に代わってLOとして出場する見込みの三上選手は練習を見ていても一際大きく見える。春、U20日本代表に選出され、いま伸び盛りの選手だ。14日の関東学院大対東海大戦の全勝対決は、JSPORTSで放送されるが、第一試合では、前節関東学大に敗れた法政大が日大と対戦する。楽しみな2試合。

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November 10, 2009

クロウリーHCに会う

日本代表と対戦するカナダ代表は月曜日の夜に来日し、火曜日の朝、都内でトレーニングをして午後、仙台に向けて出発した。ヘッドコーチのキーラン・クロウリーさんに話を聞いてきた。なぜか取材の流れで一緒に写真に収まることに。大きさ、僕と一緒くらいやね。

Kieran

カナダ国内のラグビーはいまだアマチュアで、今回も仕事の都合で来られなかった選手もいるし、海外に留学中で参加できなかった選手もいる。海外でプレーするプロ選手は8名だ。クロウリーさんの話では、カナダ国内も数年後のプロリーグ設立を目指して準備を整えている段階のようだ。クロウリーさんは、元オールブラックスのフルバックで、19キャップを持つ。日本代表のカーワンヘッドコーチとも同時代にプレーしていたから僕もその雄姿はよく覚えている。堅実なプレーをするフルバックだった。どうやら指導もそんな感じのようで、日本の世話役の人も、「厳しい監督みたいです」と話していた。

2008年4月からカナダ代表の指揮をとり、契約は2011年のワールドカップまでとのこと。すでにアメリカ予選の1位通過を決めているので、日本がアジア予選を通過すれば同じプールになる。ニュージーランド人監督が多くなるこのプールは、NZメディアの注目を集めそうだ。

今回の遠征のターゲットについて聞いてみたのだが、「セットプレーは安定させなければいけない。日本がスピーディーなのは分かっているので、その対策も考えている。第一テストを戦ってみて、第二テストのプランを再考したい」と慎重なコメントだった。2007年のワールドカップ後に引退した選手も多く、まったく違ったチームになっているとのこと。来日26選手のうち、11名が2007年ワールドカップスコッドだが、引き分けた日本戦に先発したのは4名。サイズで見ると、大型BKが多いので要注意だろう。ただし、両国の置かれたラグビー環境を考えると、日本は勝たなければいけない相手だという気がする。

追記◎11月15日は、仙台での試合になりますが、後援の河北新報社の号外が配布され、それがそのまま応援ボードとして使えるようになっているのでぜひゲットしてください。また、聖ドミニコ学院小学校の児童がサモア諸島沖地震の募金活動をします。2年前、来日してこの地で試合をしたサモア代表が同小学校を訪問してサモアのウォークライ「シピタウ」を披露してくれたり、タグラグビーを一緒にやった思い出があり、今回の募金活動になったようです。ご協力をお願いします。

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November 09, 2009

ラグビー愛好日記3 完成

本ブログから派生したトークライブ集の第三弾「ラグビー愛好日記3」(ベースボール・マガジン社)がようやく出来上がりました。3冊揃って嬉しい限り(写真のように、積んでみました)。今週末から来週前半にかけて書店に並び始めると思います。ラグビーに詳しくなくても読める内容なので、ご一読いただければ幸いです。

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今回は、2008年6月~2009年3月までのトークライブがメイン。ゲストは、文末に記した通りで豪華なメンバーです。今回のテーマは「現場主義」。原則として現場のコーチ、選手を招きました。これに加え、巻頭で日本代表のジョン・カーワンヘッドコーチにインタビューし、巻末には7月に番外編としておこなった清宮克幸さんとのトークライブの様子を収録しました。宮地さん、めちゃくちゃ面白いです。変顔キングの山賀選手も爆笑の連続。高崎先生、教育者としてとてもいい話をしてくださっています。W杯キャプテン2人の実感は興味深いです。ラグビー博士の秘密も知りたいでしょう?

いま、多くのラグビー関係者やファンのみなさんが、これから10年、自分に何ができるか頭を悩ませていることでしょう。そんな人たちに、この本が道筋を決めるきっかけになれば嬉しいです。ラグビーが好きな人はもっと好きになり、ラグビーへの関心が薄い人が楕円球の世界にどっぷりはまってくれたら、それも嬉しい。もう、とにかく読んでくれたら嬉しいです! いい話、いっぱいありますから。

たくさんの人に手にとっていただきたいこともあり、出版トークイベントを東京、大阪、福岡の三カ所で開催します。また、21日は、外苑前でサイン会も予定しています。詳細は、このブログでお伝えしたいと思います。

◎目次
◇スペシャルインタビュー
「これからの日本ラグビー」ジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチ

1 「現場主義」宮地克実さん(元日本代表監督、元三洋電機ラグビー部監督)
2 「桜の栄誉」アンドリュー・マコーミックさん(1999年W杯日本代表キャプテン、現・NTTドコモレッドハリケーンズ ヘッドコーチ)
3 「応援団長」山賀敦之さん(セコムラガッツPR)
4 「伝説の主将」箕内拓郎さん(2003年、2007年W杯日本代表キャプテン、NECグリーンロケッツ)
5 「教え、教えられ」高崎利明さん(京都市立伏見工業高校ラグビー部監督)
6 「博士の秘密」小林深緑郎さん(ラグビージャーナリスト)
7 「ナチュラル・ラグビー」清宮克幸さん(サントリーサンゴリアス監督)

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男子7人制代表成績

日曜日はどこにも取材に行けなかったのだが、結果を見ると、全国高校大会の大阪府予選で昨年度の優勝校・常翔啓光学園を大阪朝高が破る波乱があった。他の代表は、常翔学園、東海大仰星という常連校になった。他県でも何か起こるのだろうか。関東大学対抗戦では、筑波大学が明治大学を破っている。

男子7人制日本代表は、11月7日、8日にシンガポールにて開催された「シンガポールクリケットセブンズ」に出場し、南アフリカやフィジーの強豪チームと戦い、カップトーナメントに進出。準決勝敗退となったが、貴重な経験を積んだようだ。

・11月7日
第1試合
日本○27-5●NT Mosquitoes (オーストラリア)
(前半5-5)
第2試合
日本○48-0●Indonesian Harimau(インドネシア)
(前半22-0)
第3試合
日本●0-24○SA Vipers(南アフリカ)
(前半0-12)

・11月8日
第1試合
日本○29-0●Cottesloe(オーストラリア)
(前半19-0)
第2試合
日本○7-5●NS Wanderers(マレーシア)
(前半0-5)
第3試合
日本●12-31○Davetalevu (フィジー)
(前半0-24)
   
◎村田亙監督コメント
「24チーム参加の今大会では、予選からハードな試合ができました。南ア戦では、代表クラスのチームにチャレンジしましたが、トライ差ほど力の差を感じなくなった日本代表を頼もしく感じました。2勝1敗でカップトーナメント1回戦に進みましたが、チームとして、南アと決勝でもう一度戦う、と目標を新たに設定。フィジー人主体のマレーシアチームとの激戦も数少ないチャンスを活かし、ディフェンスでしのぎ、接戦をものに出来たことはチームの成長だと思います。準決勝はフィジーチーム相手に、後半の後半に2トライとったことは、次 につながるのではないでしょうか。今回のツアーは、アジア(ボルネオ)で優勝、クリケットセブンズでベスト4と、7人制日本代表も新たな局面に到達できたかと思います。選手はもちろん、スタッフの皆さんにも感謝します。そして現地で応援くださった、日本人会の皆さん、本当にありがとうございました。来年もこの大会に参加し、優勝を目指したいと思います」

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November 06, 2009

女子W杯予選結果

11月6日、シンガポールで行われた女子ラグビーワールドカップ2010イングランド大会アジア地区代表決定戦で、日本代表がカザフスタン代表に敗れた。

◇試合結果
日本代表●5-43○カザフスタン代表(前半0-24)

カザフスタン戦の先発メンバー
1.永田早矢、2.井手麻記子、3.伊藤真葵、4.佐々木時子、5.高橋はるか、6.松平貴子、7.岡田真実、8.辻本つかさ、9.井上愛美、10.鈴木彩香、11.山口真理恵、12.加藤慶子、13.高橋真弓、14.直塚史子、15.長谷部直子/16.山本さやか、17.乾あゆみ、18.中村弥生、19.アンジェラ・エルティング、20.常盤香代子、21.横山里菜子、22.山田都萌

辻本主将のコメント
「失うものはなく、勝つしかないと臨んだ試合でしたが、カザフスタンの壁は厚かったです。一対一のディフェンスが決まらず、大きい相手に対して、タックルが上にいってしまいました。しかし、今回出場したチームはメンバーも若く、きょうの経験、悔しさをこれからにつなげてほしいと思います。最後に、会場で応援してくださった現地日本人会のみなさん、男子7人制日本代表、協会関係者のみなさん、そして、日本で応援していただいた、多くの皆様に感謝いたします。ありがとうございました」

女子日本代表選手団は7日の朝、シンガポールを発って帰国する。お疲れさまでした。

さて、日本からヨーロッパに向かったオールブラックスとワラビーズだが、11月7日、 ウエールズと戦うオールブラックスのWTBとしてザック・ギルフォードが先発する。初キャップ獲得となる。ウエールズが誇る偉大なWTBシェーン・ウィリアムズ、ギルフォードと同年代のWTBハーフペニーとの対決だ。

ワラビーズのほうは、インサイドCTBにクエイド・クーパー、アウトサイドCTBにディグビー・イオアネ、FBアダム・アシュリークーパーとBKラインを組み替えてきた。対するイングランドのSOではジョニー・ウィルキンソンが出てくる。

11月7日は、20:00から J sports 1でブレディスローカップ東京の放送がある。冒頭、元オールブラックスのジャスティン・マーシャルの日本レポートがある。NZで放送されたものだ。これは必見。番組最後は、価値あるプレゼントのお知らせも。

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November 05, 2009

テレビで女子タッチラグビー部

日本代表スコッドに、三宅敬(三洋電機ワイルドナイツ)、金澤良(リコーブラックラムズ)の2選手が追加された。日本代表の練習はきょうはオフ、有志が熊谷市内の小学校を訪問して普及活動に当たっている。その日本代表のセレクションマッチは、7日午後2時50分から熊谷ラグビー場ににて行われる。メンバーは不確定な部分も多く、当日発表となりそう。12:00からは、全国高校大会埼玉県予選準決勝2試合が行われており、入場料500円(高校生以下無料)でセレクションマッチまで観ることができる。

ただし、天候が悪く、暗くなってきた場合は、Aグラウンドから照明のあるCグラウンドに移すか、時間を早めにするなど対応策が練られるかもしれない。ジャージは昨年同様、上だけ統一し、パンツとストッキングは、それぞれの所属チームのものを着用する。英国バーバリアンズなどラグビーのトラディショナルなスタイルだ。

きのうの日記で女子ラグビー日本代表のことを書いたが、本日(11月5日)、『NHK・BS2 にっぽん熱中クラブ』(20:00~20:24)にて、国府台女子学院タッチラグビー部が特集される。運動部自体がほとんどないような校風の中で、ラグビー非経験の先生が根気強く指導にあたっているという。タッチラグビーは、ラグビーのようなタックルはないが、そのぶん、ボールの動かし方の戦術性が高く、スピーディー。部員達の奮闘ぶりを、ぜひ。

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November 04, 2009

女子代表、決勝へ

シンガポールに遠征中の女子日本代表は、4日、女子ラグビーワールドカップ2010イングランド大会アジア地区予選(日本、カザフスタン、香港、シンガポールが参加)で、シンガポール代表を破った。この結果、6日に、2大会ぶりのワールドカップ出場をかけ、カザフスタン代表と決勝戦に臨むことに。ワールドカップは、来年8~9月、イングランドで行われる。

◎試合結果
日本代表○35-11●シンガポール代表(前半15-3)

■女子日本代表先発メンバー
1.永田早矢、2.井手麻記子、3.伊藤真葵、4.佐々木時子、5.高橋はるか、6.松平貴子、7.岡田真実、8.辻本つかさ(主将)、9.井上愛美、10.鈴木彩香、11.直塚史子、12.鎌多春香、13.高橋真弓、14.山田都萌、15.長谷部直子(副将)

試合ジャージは辻本主将と長谷部副将から選手達に手渡されたようだ。女子連盟のサイトによれば、長谷部副将の「今までは自分たちがコーチたちを信頼してやってきたが、次は自分たちがコーチたちに信頼してもらいたい」というコメントがあった。いいですね。決勝での勝利、予選突破を祈ろう。

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熊谷の代表合宿

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11月4日は、熊谷ラグビー場で日本代表の練習を見てきた。ご覧の快晴。きょうは、7日のセレクションマッチに向けて、最後の本格練習とあってチーム分けしてゲームプランの確認などが行われていた。練習の前半は、相手をかわすスキルや、ボール出しを早くするためのダウンボールやラックでの細かな技術など基礎的なスキルトレーニングを行っていた。低い姿勢でタックルに入ることを身体に覚えさせるためにハードルをくぐっての練習も。身体の硬い選手はすぐ分かる。有賀選手はめちゃくちゃ低い姿勢で走れるなぁ。

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早稲田の中田選手は足を痛めて完全別メニュー。それ以外では、ライアン・ニコラス、小野澤宏時、ショーン・ウェブといった選手がいくつかの練習で別になっていた。軽い怪我を抱えていて、セレクションマッチに出るかどうかは微妙。肩の負傷で心配されていた菊谷崇キャプテンもほとんどの練習に参加していたが、フルコンタクトはまだできないみたいで、こちらもセレクションマッチは回避する可能性がある。ジェームズ・アレジは本日合流。家族の不幸があった、ホラニ・龍コリニアシ、松原裕司の両選手、夫人が出産のブライス・ロビンス選手の合流が遅れている。

7日のセレクションマッチは、15人対15人と、両チームをまとめたリザーブ、という編成になりそうだ。コーチ陣から選手には、「カナダ戦のオプションで戦うように」と指示があるみたいで、カナダ戦をにらみながらの試合になりそう。きょうの練習ではキッキングプランの確認が行われていた。「カナダは整理されたキッキングプランを使ってくるので、それにどう対応できるか、こちらも頭を使ったプランが必要になる」とジョン・カーワンHC。最近のカナダ代表の6試合を分析しているとのこと。

練習を見ていると、AチームのFWは、川俣、堀江、畠山の一列、北川俊、眞壁の二列、リーチ、タウファ、豊田の三列だった。BKは、田中、山中、遠藤、トゥプアイレイ、平、五郎丸、有賀。山中は前日、BのインサイドCTBだったようだ。しかし、山中の堂々たる体つきには驚かされた。五郎丸より大きく見えるほど。

BチームFWは、仲村、青木、山下、北川勇、ケート、オライリー、シオネ、谷口、BKは、後藤、矢富、長友、入江、今村、北川智、松下。これ以外の選手が交代しながら練習は進んだ。後藤翔太選手が、「みんなスピードあるし、運動能力が高い。僕と入江さんくらいじゃないかなぁ、普通の人は」と呆れたように笑っていた。

Kuma3

サンスポの記者吉田さんと話していたら、吉田さんのセーターの右胸あたりにトンボが。かなり身体を動かしても飛び立たず、しばらくブローチのようになっていた。吉田さん、なんか出してるのか?

追記◎クボタスピアーズが、新しい外国人選手として、オーストラリア代表で21キャップを持つヒュー・マクメニマン選手(LO/FL/NO8 200、114、26歳)の来季よりの加入を発表した。プロフィールによれば、長身で空中戦に強い上に、40mを5秒フラットで走るスピードを兼ね備える。
山神監督は次のようにコメントしている。「運動量・スピードともに世界のトップクラスの選手であり、素晴らしい人格を兼ね備えた同選手の加入が、スピアーズという若いチームを新たなステージに導いてくれるものと確信しております」。
マクメニマン選手のコメントは次の通り。「私にとって日本でラグビーをすることや文化に触れることなど、すべてが新鮮なチャレンジであり、日本でプレーすることを楽しみにしています。今シーズン、スピアーズがいい試合をしているということを聞き、早くチームに合流したいという思いで一杯です。万全の準備をして来季、クボタスピアーズに貢献できるよう頑張ります」

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November 03, 2009

ラグビー始めよう!

きょうは、いくつかお知らせを。

杉並少年ラグビースクールが、11月15日(日)に杉並少年・少女ラグビー教室を開催する。杉並区と周辺に在住の小学生・幼児が対象。これを機に杉並区のみなさん、ラグビーを始めましょう。

日時=11月15日(日)13時~15時頃 (受付12時30分~)
場所=井草の森運動公園グラウンド 
西武新宿線井荻駅 徒歩5分
用意するもの=運動ができる服装、運動靴
参加費=無料
受付=当日、グラウンドにて
主催:杉並少年ラグビースクール
後援:杉並区教育委員会

他にも、各地で普及活動は行われている。

11月8日(日)には、「第2回東芝BRAVE☆LUPUS・CUP小学生ミニ・ラグビー大会2009」が開催される。将来的な競技人口の増加とファン層の拡大を目指して行われているもの。東芝府中事業所の天然芝、人工芝両方を使って行われる。参加するのは、ブレイブルーパス府中JRC、昭島RS、小金井RS、世田谷RS、西東京RS、練馬少年RS、ワセダクラブRS。各学年で総当たりのリーグ戦を行い、順位が決定される(雨天中止の場合あり)。

サントリーサンゴリアスが、港区立青山小学校記念集会にタグラグビー指導で訪問する。港区立青山小学校校庭が人工芝化されることを記念し、11月4日(水)青山小学校校庭にてグラウンドお披露目式が行なわれるのだが、その記念イベントとしてサントリーサンゴリアス選手・コーチによるタグラグビー教室が行なわれる。山下大悟、佐々木隆道選手らも参加予定。

老若男女問わず、ラグビーを始めたいと思っているみなさんは、ラグビー協会のホームページなどで各地域協会や都道府県協会に問い合わせてみてください。

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November 02, 2009

2019年への東京会議

Cup2

月曜日(11月2日)の夕方、都内のホテルでIRB(国際ラグビーボード)のベルナール・ラパセ会長、マーク・ミラーCEO、ジョナ・ロムー氏、日本ラグビー協会の真下昇副会長・専務理事が出席して記者会見が行われた。

11月1、2日の2日間、ベルナール・ラパセ会長、マイク・ミラーCEO、キット・マコーネル ヘッド・オブ・ラグビーワールドカップリミテッド(RWCL)、日本協会森喜朗会長、真下昇副会長・専務理事、そのほか、IRBスタッフ、JRFUスタッフらが出席し、ラグビーワールドカップ2019日本大会に向けた、コーディネーションミーティングが実施されたことを受けてのもの。ワールドカップの優勝トロフィー「エリスカップ」も来ていた。

Cup1

真下専務理事は、「この2日間、チケッティングや組織の作り方まで、一つ一つ詳しくアドバイスを受けました。2019年の大会は、日本だけでなくアジアのための重要な大会になることを強調されました。今後も頻繁に連絡を取り合い、大会を成功させるために力を結集させたていくことになります。IRBは日本政府の支援の必要性を訴えており、今後新政府といい関係を作っていくことも課題となってくるでしょう」と語った。

また、今後は2011年(ニュージーランド)、2015年(イングランド)のワールドカップにスタッフを派遣して運営を勉強させる考えも明らかにし、「国際的に通用する人材を育てていかなくてはいけない」と10年後に向けて人材育成の重要性も強調していた。今回の会合には、各セクションの担当理事や、今後の強化の中心人物となるハイパフォーマンスマネージャーの岩渕健輔氏も7人制代表で遠征中だったシンガポールから帰国して参加するなど、10年後に向けて、日本協会をあげてのものになった。

ラパセ会長は言った。
「2019年大会は、ラグビーの伝統国、強豪国以外で初めて行われる大会になります。日本だけでなく、アジアにとってラグビーのレガシーを残す大会となるでしょう。我々は、日本には選手、ファンの数が増えるポテンシャルがあると思っています。大会は10年後ですが、日本と我々がパートナーシップを結び大会を成功に導きたい」

ミラーCEOはこう語った。
「我々はいま、2011年のニュージーランド、2015年のイングランド、2019年の日本と、3つのホストユニオンと、どれも同じように関係を構築しています。約7週間で48試合の大会には世界中からお客さんがやってきます。今後、大会のリスクマネージメント、選手の移動、チームサービス、メディア対応、ITのインフラほか、さまざまなことが決定されていきます。目標は、プレーヤー、スタッフ、ファンが素晴らしい経験をすること。そして大会の質が回を重ねるごとに向上していくことです」

ジョナ・ロムー氏はプレーヤーの視点で話した。
「私は1995年のワールドカップ・南アフリカ大会に出場し、決勝戦に進む幸運に恵まれました。ラグビーを通して国が変わっていくことを目の当たりにし、一つのスポーツが持つ力を身をもって経験しました。今後、ますますラグビーがグローバル化することは確かで、日本という新しい開催場所で新しい経験ができると信じています。特に若いファンがたくさん生まれることを楽しみにしています」

報道陣からは、具体的な質問がたくさん出た。アジアの他国での開催の可能性について問われたミラーCEOは、こう答えた。「IRBは1か国開催を好ましいと考えています。大前提は大会の成功です。日本以外の国でやれば、当該のチームが移動しなければならず、その国の法律と合わせなくてはいけない難しい面もあります。もし、日本以外の国で開催されるとすれば、よほど説得力のある理由が必要だと思います。大会成功には、開催場所は多くし過ぎないのがキーポイントになります。最終的な決定はIRB理事会で行われます」。この後、ラパセ会長が「過去に開催国以外の国でも行った91年、99年、2007年大会がありますが、アジアの場合、どの場所も初開催となるので、過去の例とは性質が異なります」と補足した。また、ラパセ会長は、2007年のフランス大会で6,000人のボランティアが協力してくれたことに触れ、それぞれの試合場所で同じメッセージを発信していなくてはいけないという、組織作りの重要さにも触れた。

ホストユニオンの得る収入は、ほぼチケット売り上げだけになるが、ミラーCEOは、「これまで開催したすべてのホストユニオンが、チケットの売り上げで大きな収益をあげています。また、ワールドカップはホストユニオンだけの問題ではありません。大会を開催することによって、観光客が増え、ホテル、レストランなどが大きな収益をあげます」と経済効果も強調した。

これから、2~3か月のうちに、組織委員会が発足する予定だという。また、IRBが今後、日本の代表強化のために相当額の投資を行うことも明かされた。なんとしても大会を成功させたいIRBは、これから10年、ぐいぐい日本を引っ張っていこうとしている。そんな感じを受ける会見だった。

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男子7人制日本代表優勝

ブレディスローカップが嵐のように過ぎ去って、11月は各日本代表チームに注目!というわけで、熊谷ラグビー場で日本代表スコッドの強化合宿が始まる。週末(11月7日)には、カナダ戦に向けてメンバーを絞り込むセレクションマッチがあるので、日本代表ファンのみなさんは、ぜひ熊谷ラグビー場へ。

男子7人制日本代表は、11月1日、アジアセブンズシリーズの「ボルネオセブンズ」で優勝。タイ、韓国、香港と、アジアの強豪チームを下した。和田選手が大活躍したみたい。

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◎カップトーナメント
・準々決勝
日本代表 34-5 タイ代表
・準決勝
日本代表 10-7 韓国代表
・決勝
日本代表 38-14 香港代表

◎村田亙監督コメント
「本大会では、『優勝する』というプレッシャーがかかるなか、選手は2日間本当によく戦ってくれました。また、マレーシアでは日本人学校の先生や家族の皆さんの大応援が、我々のパフォーマンスに繋がったと思います。次はシンガポールでの大会があります。こちらは世界の強豪国が集まるので、このアジア優勝という勢いを世界にぶつけて一つでも多く勝利したいと思います。日本からのあたたかいご声援に感謝いたします。引き続き、ご声援のほど、よろしくお願いいたします」

決勝戦メンバー=1.桑水流裕策、2.築城昌拓(キャプテン)、4.フォラウ愛世(→後半4分 3.鶴ヶ崎)、5.正面健司、6.和田耕二、8.藤谷淳(→後半6分 9.築城康)、10.末松勇喜(→後半6分 11.岩井) /リザーブ 3.鶴ヶ崎好昭、9.築城康拓、11.岩井陸雄、12.岩渕健輔

女子日本代表(15人制)は、「女子ラグビーワールドカップ2010イングランド大会アジア地区予選」へ参加するため31日、シンガポールに旅立った。朗報続きの日本ラグビー、女子日本代表の予選突破を祈ろう。

11月4日 日本対シンガポール、カザフスタン対香港
11月6日 3,4位決定戦、決勝戦

女子日本代表メンバー=主将(FW) 辻本つかさ、副将(BK) 長谷部直子/FW伊藤真葵、山本さやか、清水郁子、井手麻記子、高橋はるか、永田早矢、佐々木時子、乾あゆみ、岡田真実、松平貴子、中村弥生、アンジェラ・エルティング/BK常盤香代子、井上愛美、鈴木彩香、横山里菜子、山田都萌、直塚史子、高橋真弓、加藤慶子、鎌多春香、山口真理恵、鈴木育美
スタッフ=ヘッドコーチ萩本光威、コーチ黒岩純、浅見敬子、トレーナー田中彩乃、総務 岸田則子

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October 30, 2009

ブレディスローカップ前日

まずは、メンバー変更のお知らせ。昨日、ワラビーズのベーリック・バーンズが足首を痛めて欠場することはお伝えした。インサイドCTBにはアダム・アシュリークーパーがFBから上がり、FBにはジェームズ・オコナーが入った。そして、オコナーの代わりの控えには、天才肌のSO、CTBクエイド・クーパーが入ることに。

オールブラックスにも変更が出た。控えの22番に入る予定だったタマティ・エリソンがふくらはぎの軽い肉離れで、WTBザック・ギルフォードがリザーブ入り。初キャップ獲得の可能性が出てきた。

なお、今回のブレディスローカップに東京近郊の高校ラグビー部員を約3500名招待することが明らかになった。「FORALL2019シート」として申込者を募っていたもの。

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金曜日は、オーストラリア代表ワラビーズ、ニュージーランド代表オールブラックスの前日練習(キャプテンズ・ラン)が国立競技場にて行われた。快晴。

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まずは、11時からワラビーが軽く身体慣らし。タッチラインの外やインゴールに、いつも以上に多くの人工芝が敷かれていた。日産スタジアム(ごめんなさい、当初横浜スタジアムと書いていました)から持ってきたみたい。

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元ワラビーズの名LOジョン・イールズさんがいた。でかっ。オーストラリアのテレビコメンテーターとして1999年ワールドカップの最優秀選手、元代表CTBのティム・ホランさんも来日する。ジョナ・ロムー氏も来ているし、なんだか凄いことになってきた。

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練習後の記者会見。ロッキー・エルソム(主将)、ジョン・オニール(オーストラリアラグビー協会CEO)、ロビー・ディーンズ(監督)が出席。エルソム主将は、「グラウンドのコンディションは素晴らしい。しっかりした芝なのでスピーディーな展開にプラスだと思います」とコンディションを気に入った様子。ディーンズ監督は、「今のワラビーズは素晴らしいチームだと思っています。それを示したいし、日本のお客さんにも楽しんでもらいたい」と明るく語った。

この席上、オニールCEOから、「日本チームを将来的にスーパーラグビーに入れて日本代表強化を促進するサポートをしたい」という考えが示され、今後日本協会と話し合う意向という。ただし、東京と大阪にチームを作って参加してほしいという今すぐには現実的ではないアイディアだった。このあたりの参加の形は今後の話し合い次第というところだろう。

オールブラックスは、午後2時半からの練習。最初の30分は日本メディアには非公開で行われ、残り30分ほど軽い個人練習だけ見ることができた。この日は、7万円で話題となったピッチシートのお客さんはメディア非公開の時間もずっと練習を見ることができ、練習後はオールブラックスからサインをもらうなど特典を楽しんでいた。

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こちらワラビーズのBK選手がもっとも警戒するオールブラックスWTBシティヴェニ・シヴィヴァトゥ。そのランニングスキルの高さと爆発的なスピードでタックルするのが難しい選手だ。

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最後は、NZのジョン・キー首相を交えての集合写真が和やかに撮影されていた。

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そして、16番目のオールブラックス「我武者羅應援團」(がむしゃらおうえんだん)。マコウ主将の招きに応えて来ていた。昨日のイベントの模様は、NZのテレビでゴールデンタイムに流されたらしく、きょうもNZメディアに取材を受けていた。NZの人達は日本式応援団に興味津々の様子。日本代表のカーワンヘッドコーチもかなり気に入っていたから、どこかのタイミングで日本代表の応援パフォーマンスも見せてくれるかもしれない。きのうの僕のブログを読んでくれたみたいで、お礼を言われた。ものすごく礼儀正しい人たちである。僕もラグビーを応援してくれる人は、応援しま~っす!

日本代表情報◎菊谷崇キャプテンがトップリーグでの負傷で、11月7日のセレクションマッチの出場が難しくなった。また、ホラニ・龍コリニアシ選手のお母さんが急逝され、ホラニ選手は帰国中。東芝の豊田真人、ホンダの金栄釱(キム・ヨンデ)の両選手が追加招集された。菊谷選手は回復次第でテストマッチには間に合う可能性がある。龍コリニアシ選手については、カーワンヘッドコーチも「トンガの慣習もあると思うので」としばらく見守る考えを示した。

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16番目のオールブラックス

木曜日の夕方は、ワラビーズの記者会見後、ラグマガの田村編集長らと品川に向かった。「ニュージーランド航空プレゼンツ 16番目のAllBlacks(オールブラックス)を探せ!オーディション」を取材するためだ。優勝者は、2010年のブレディスローカップに3泊5日で招待される。このブログでも告知はしたのだが、約100組の応募があり、書類選考、第2次オーディションを経て勝ち残った5組が、人生をかけて応援するオールブラックスへの魂のパフォーマンスを繰り広げた。

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審査員はご覧の豪華メンバー。上の写真は、日本代表ヘッドコーチのジョン・カーワン氏(中央)、ジョナ・ロムー氏(右)、ニュージーランド航空日本韓国支社長クリス・マイヤーズ氏(左)。下の写真は、オールブラックスのグレアム・ヘンリー監督(前)、後方左からリッチー・マコウ、ブラッド・ソーン、コンラッド・スミス、トニー・ウッドコクの主力4選手。以上8名が、最後に投票をして優勝者を決めた。

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パフォーマンスは、ハカあり、国歌独唱ありで、どれもオールブラックスの熱い思いが込められ、見る者の胸を打つものも多かった。最初にド迫力の応援を繰り広げたのは、応援パフォーマンス集団「我武者羅應援團」(がむしゃらおうえんだん)。写真のような感じで元気にオールブラックスを応援しつつ、リーダーの武藤貴宏さんが、明快な英語でなぜオールブラックスを応援するのかを語った。

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略して言うと、「高校1年生の頃、応援団を逃げ出したダメ男だったが、オールブラックスのハカを見て勇気づけられ、以降、オールブラックスのポロシャツを勝負服にしてきた。ずっと勇気をもらってきたオールブラックスに感謝の気持ちをささげたい」。そういった分かりやすさもあったし、年間150本ほどのパフォーマンスをこなすというプロフェッショナルな構成が受けたようだ。カーワンヘッドコーチはずっと大笑いしていた。もちろん、オールブラックスの面々も。最終的には大本命だった横浜高校HAKAチーム(写真下)を破っての優勝だった。

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優勝者の発表はヘンリー監督から。「おめでとうございます。みなさんの勇気とスピリットが伝わるパフォーマンスでした」と笑顔で我武者羅應援團を称えた。そして、マコウ主将からは、「明日のキャプテンズランに招待します」とサプライズが。本当かな?

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ジョナ・ロムー氏やカーワンヘッドコーチなど審査員のみなさんが参加者全員をねぎらい、感謝の気持ちを語っていたのは、いいシーンだった。そして、我武者羅應援團の武藤リーダーの優勝コメントも良かった。「16才の頃から勝手にオールブラックスに支えられてきました。オールブラックスが世界の人々に勇気を与えているように、我々も人々に勇気を与えるような応援をしていきたいです」。このオーディションのことを知って、こんなチャンスはないと早速応募したようだ。このパフォーマンス集団の詳しいことは、彼らのホームページをご覧ください。

追記◎ここ数日、書きたいことがいっぱいあって、ラグビーマガジン最新発売号のことを書くのを忘れていた。12月号は、トップリーグ、大学ラグビーのたくさんの選手インタビューがある。

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別冊付録はブレディスローカップ観戦ガイド。両チームの詳しい選手紹介も付いている。

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ラグビークリニックの特集は「個人練習」。廣瀬佳司のスーパーブーツ10の習慣ほか、ためになる話満載。今より上手くなりたい選手たち必読!

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October 29, 2009

バーンズ負傷

29日(木曜日)は、朝からオーストリア代表ワラビーズの練習を見てきた。ワラビーズは、カメラさえ回さなければ練習をメディアにすべて見せてくれる。オールブラックスより、かなり大らかである。とにかく驚くのは、各選手の腕の太さだ。BKの選手もみんな太い。ギタウの筋肉には惚れ惚れする。

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ロビー・ディーンズ監督は自ら先頭に立って練習を指揮する人だ。SOマット・ギタウとなにやら話しているところを撮ってみた。

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19歳のジェームズ・オコナー、可愛いが男前である。愛称「ラビット」。

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時間が前後するが、これは練習の終盤に行われたスクラム練習。スクラムの専門家ノリエガコーチが厳しくリードしていた。低いっ! 写真はBチーム。Aチームはもっと低くて強力なまとまりだった。巨漢選手にこんなに低く組まれたら、日本が勝つのは大変な努力と理論が必要だなぁ。

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全体の練習はオーソドックスだったが、それぞれのパススピードが驚くほど速い(ボールを持つのはWTBドリュー・ミッチェル)。練習開始から約1時間、BKラインがディフェンスをつけてのコンビネーション練習をしているところで、CTBベーリック・バーンズが倒れた。スタッフの肩を借りてグラウンドの外へ。しばらく左足首を冷やしたりしていたが、病院へ行くことに。その後、チーム広報から、バーンズが土曜日の試合を欠場することが明かされ、インサイドCTBにFBからアダム・アシュリークーパーが上がり、FBにリザーブに入る予定だったオコナーが入ることになった。リザーブの代役はまだ明らかではない。

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午後、ホテルでの会見に出席したワラビーズの面々。左からWTBディグビー・イオアネ、PRベン・ロビンソン、LOジェームズ・ホーウィル、CTBライアン・クロス、NO8ワイクリフ・パールーの5選手である。広報担当者から「きょうは、あまり話さない選手が多い」と聞かされていたのだが、ベン・ロビンソンはよく話していた。バーンズが抜けたことについて、ホーウィルは「大切な選手が抜けて残念だけど、他にもいい選手がいるし、戦力ダウンはない」と前向き発言。クロスも、「ランニングスタイルのCTB2人になるから、プレースタイルは変更せざるを得ないけど、大丈夫だよ」と笑顔だった。

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練習グラウンドに顔を見せた元日本代表ホポイ・タイオネさんと、HOタタフ・ポロタナウ選手。この日記で、ポロタナウ選手はホポイさんの甥だと書いたのだが、ホポイさんによると、ホポイさんのお父さんと、ポロタナウ選手のお母さんが近い親戚なのだとか。それって日本では甥って言わないよ、と突っ込んだら、「トンガでは、そういう関係でもアンクルと言うんです」とのこと。そう言われれば仕方ない。ポロタナウ選手のおじさんということにしよう。おもしろかったのは、2人が日本語で話していたこと。ポロタナウ選手は高校時代から日本に来たかったらしく、それをホポイさんが「おまえはワラビーズになれるから」と止めていたのだそうだ。でも、いまだに「日本に行けばもっと良かったかもしれないよ」と話しているのだという。「あいつ、ほんとに日本が好きで、インターネットで勉強してるんだよ。おもしろいやつ」(ホポイさん)

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巨大ボール一般公開

28日、日本ラグビー協会は元ニュージーランド代表WTBジョナ・ロムーさんが、2019年ワールドカップ日本大会の「アンバサダー」に就任したと発表した。大会の告知やイベント出演などに起用するほか、2016年夏季五輪競技となる7人制ラグビーについてもアドバイスを受けるという。オールブラックスの会見と重なっていて、僕はロムー氏の話は聞けなかったのだが興味深いニュースである。

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同日夕方6時からは、東京タワー下に出現したジャイアントボール点灯式&テープカットセレモニーがあった。まずは、ハカのパフォーマンス。そして、パビリオンになっているボールの表面にNZの大自然が映し出された。

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テープカットセレモニーに出席したのは、ジョン・キーNZ首相、舘ひろしさん、前田美波里さん(NZオピニオンリーダー)、ジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチ、真下昇日本協会副会長・専務理事。

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舘さんは報道陣の質問に答え、「10月31日、ブレディスローカップをぜひ見に来てください」とアピール。前田さんは、「2011年のラグビーワールドカップでぜひニュージーランドへ。その前に東京タワーに来てくださいね」と10月29日から11月3日まで一般公開されるパビリオンへの来場を呼びかけた。

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その後、サプライズゲストとしてグレアム・ヘンリー監督率いるオールブラックスの面々が。31日に出場する、FLアダム・トムソン、WTBシティヴェニ・シヴィヴァトゥ、リザーブのタマティ・エリソンらもやってきていた。高校時代からオールブラックスに憧れていたという舘ひろしさんは本当に嬉しそう。

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僕も中で映像を見せてもらったのだが、ボールの内側全体に映し出される映像はド迫力。ラグビー好き、ニュージーランド好きのみなさんは楽しいと思う。詳細は、コチラ。

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October 28, 2009

両メンバー出揃う

水曜日の朝は、ワラビーズの選手2人のメディアセッションがあった。土曜日の試合に先発する中で、もっとも若いデーヴィッド・ポーコック選手(21歳、FL、写真右)と、ウィル・ゲニア選手(21歳、SH)である。写真のゲニア選手は不機嫌なのではなく、質問の答えを熟考している。お父さんがパプアニューギニアの元防衛大臣ということもあってか、非常に落ち着いた受け答えだった。

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「NZという強いチームに対して、土曜日は大きなチャレンジになる」と、期待のオープンサイドFLポーコック選手。ゲニア選手は「東京で試合をするという、いつもとは違った経験になるが、個人よりチームにフォーカスして頑張りたい」と語った。2人とも筋肉の隆起がすごいので、そのあたり聞いてみると、トップチームで栄養のことなど管理されながらトレーニングしての成果で、もともとは細かったとのこと。ちなみに、チームで一番上腕が太いのは、LOのマーク・チザム選手らしい。そんなコネタは、またJSPORTSの放送時にでも話せればと思う。

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午後は、都内のホテルでオールブラックスの先発予定メンバーの発表があった。写真左から、アシスタントコーチ(アタック担当)のスティーブ・ハンセン、グレアム・ヘンリー監督、ウェイン・スミス(アシスタント・コーチ、ディフェンス担当)の三氏。ヘンリー監督からメンバーが読み上げられた。「どんな試合でも勝利の期待に応えなければなりません。同時に勝ってこのツアーの勢いをつけなければいけない。選手のモチベーションは高いです」(ヘンリー監督)。9月19日のオーストラリア戦から先発3名が替わった。怪我から復帰のNO8ロドニー・ソーイアロ、CTBコンラッド・スミス、WTBシティヴェニ・シヴィバトゥである。そして、まだキャップのない万能BKタマティ・エリソンがリザーブ(控え)に名を連ねた。初キャップなるか。

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この会見の後は、試合に出場するソーイアロ選手(写真右)とカウワン選手が報道陣の質問に答えた。「ワラビーズとの試合はいつだってタフです。こちらが3連勝しているので、彼らは今まで以上の集中力で戦ってくるでしょう。これから始まるツアーの中で大事な試合なので、ベストを尽くしたい」(カウワン)
「また黒いジャージに袖を通すことができてエキサイティングです。私はいつも自分のプレーを楽しむことを大事にしてきたので、初心に返り、いまオールブラックスでプレーできることをエンジョイしたいと思います」(ソーイアロ)

両チームのメンバーは以下の通り。10月31日、国立競技場、午後5時半キックオフ。いよいよである。

◆ニュージーランド代表オールブラックス出場予定メンバー
1トニー・ウッドコク、2アンドリュー・ホア、3ニーミア・ティアラタ、4ブラッド・ソーン、5トム・ドネリー、6アダム・トムソン、7リッチー・マコウ(主将)、8ロドニー・ソーイアロ、9ジミー・カウワン、10ダン・カーター、11シティヴェニ・シヴィバトゥ、12マーア・ノヌー、13コンラッド・スミス、14コリー・ジェーン、15ミルス・ムリアイナ、16コリー・フリン、17ジョン・アフォア、18ジェイソン・イートン、19キアラン・リード、20ブレンドン・レナード、21スティーブン・ドナルド、22タマティ・エリソン

◆オーストラリア代表ワラビーズ出場予定メンバー(27日発表)
1ベン・ロビンソン、2タタフ・ポロタ=ナウ、3ベンジャミン・アレクサンダー、4ジェームス・ホーウィル、5マーク・チザム、6ロッキー・エルソム(主将)、7デーヴィッド・ポーコック、8ウィクリフ・パールー、9ウィル・ゲニア、10マット・ギタウ、11ディグビー・イオアネ、12ベーリック・バーンズ、13ライアン・クロス、14ピーター・ハインズ、15アダム・アシュリークーパー、16スティーブン・モーア、17マット・ダニング、18ディーン・マム、19ジョージ・スミス、20ルーク・バージェス、21ドルー・ミッチェル、22ジェームズ・オコナー

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October 27, 2009

ブレディスローカップまで4日

オールブラックスとワラビーズの来日以来、両チームの記者会見が連日行われている。27日には両チームの合同l記者会見が国立競技場で開催されるなど、身体が3つくらいほしい感じになっている。27日は、まずオールブラックスのディフェンスコーチ、ウェイン・スミスさん(元オールブラックスSO)にホテルで話しを聞き、合同記者会見に向かった。

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国立競技場の大会議室での会見は、オールブラックスからリッチー・マコウ主将、コンラッド・スミス選手、ワラビーズからロッキー・エルソム主将、タタフ・ポロタナウ選手が出席して行われた。

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31日のブレディスローカップについて、エルソム主将はこう言った。
「両チームともいいプレーヤーが揃っています。お互いに尊敬し合う者同士、激しい戦いをお見せできると思います」

マコウ主将は続けて次のように補足した。「強豪国のテストマッチがどんなものなのか、ラグビーとはどんなスポーツなのか、トップレベルのラグビーがいかにプレーされているのか、みなさんにお見せするのも我々の役目だと思っています」

スミス選手とポロタナウ選手にコメントがなかったので司会者が振ると、ポロタナウ選手が「すみません。英語は分かりません。よろしくお願いします」と日本語で挨拶。この選手、実は元日本代表、三洋電機で活躍したホポイ・タイオネさんの甥にあたるらしい。日本語も勉強しているみたいだった。

僕はこの会見を早々に引き上げて渋谷に向かった。アディダスパフォーマンスセンターでのトークイベントの司会をするためである。まずは控え室でゲストのサッカー日本代表監督岡田武史さんに挨拶し、ラグビーへの関心についていろいろ質問。岡田さんは大阪の天王寺高校出身で、その頃は体育でラグビーをしており、校内での対抗戦もあったのだとか。「花形スタンドオフだったんですよ」とのこと。プレースキックも完璧だったみたいだ。「僕はメガネかけてなかったら、ラグビーやってたよ」とも。

神戸製鋼の平尾総監督やサントリーの清宮克幸監督とも親交が深く、1999年ワールドカップのアジア予選を応援に行ったこともあり、けっこうラグビーをご覧になっているみたいだった。10月31日も観戦予定。「これって、サッカーで言うと、ブラジルとスペインが日本で試合してくれるような豪華さなんだろうね」と楽しみにされているようだった。

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イベントは、オールブラックスの到着が遅れたので予定から30分後れの5時半くらいから行われたが、約170名のお客さんが店内を埋めていた。報道陣も多く、サッカー担当の方も多かったようだ。オールブラックスのミルス・ムリアイナ、ダン・カーター、キアラン・リードの三選手が登場するとフラッシュの嵐。僕がリード選手に、「調子はどうですか?」と問うと、「ぼちぼちでんなぁ」と大阪弁で返してくれて、つかみはOK。あとは、ラグビーとサッカーの共通点を探していろんな話をした。カーター選手が話しているときのお客さんのハートマークの視線は、見ていて微笑ましかった。

岡田監督が激しく反応したのが南アフリカの話。オールブラックスは毎年のように南アフリカに遠征して試合をしているので、何かサッカーの代表チームにアドバイスをしてもらおうと考えていたのだが、岡田さんが高地にいかに順応するかについて質問すると、ムリアイナ選手が、「ケープタウンで少し身体を慣らして、ジョハネスバーグには2日前に入ります」と具体的な説明。横にいた岡田監督がマイクそっちのけで英語で質問するなど、盛り上がっていた。

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最後はオールブラックスの各選手から31日の試合に向けてPRがあり、岡田監督はサッカーのニュージーランド代表もワールドカップ予選を突破する可能性があることを紹介し、「お互いにいい成績が残せれば」と締めくくった。そして互いのジャージ交換。「オールブラックスのジャージもらえるの?それ、嬉しいな」(岡田監督)

あり得ない顔ぶれの中にいて僕も楽しかった。それにしても朝からジェットコースターに乗っているみたいな一日だった。ふと浮かぶのは、岡田さん、僕のラグビー話もよく聞いてくれて、優しい人だったなぁ。ダン・カーター、かっこよかったなぁ。リードが意外に可愛い顔していたなぁ。お客さんの熱気、凄かったなぁ。そんな素朴な感想。さあ、水曜日も都内を走り回ろう。

追記◎ワラビーズの先発予定メンバーが発表になった。いまコンディションのいい選手を選んだ結果とのこと。オールブラックスは、28日の発表。

◆オーストラリア代表ワラビーズ出場予定メンバー
1ベン・ロビンソン、2タタフ・ポロタ=ナウ、3ベンジャミン・アレクサンダー、4ジェームス・ホーウィル、5マーク・チザム、6ロッキー・エルソム(主将)、7デーヴィッド・ポーコック、8ウィクリフ・パールー、9ウィル・ゲニア、10マット・ギタウ、11ディグビー・イオアネ、12ベーリック・バーンズ(副将)、13ライアン・クロス、14ピーター・ハインズ、15アダム・アシュリークーパー、16スティーブン・モーア、17マット・ダニング、18ディーン・マム、19ジョージ・スミス、20ルーク・バージェス、21ドルー・ミッチェル、22ジェームズ・オコナー

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オールブラックス上井草へ

26日の夕方、オールブラックスの4選手が早稲田大学ラグビー蹴球部の上井草グラウンドを訪ねた。台風の影響で強い雨が降っていたため、クラブハウス会議室での交流となった。やってきたのは、写真左からアンドリュー・ホア、リッチー・マコウ、ミルス・ムリアイナ、ロドニー・ソーイアロ。豪華な面々だった。

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中竹監督から歓迎の挨拶のあとは早稲田の選手達からさまざまな質問が。留学経験のあるPR横谷選手は英語で質問。HOのホア選手にどんな食生活をしているのか聞くと、逆に「その身体を見ると、僕のほうが勉強したいよ」と返され、爆笑。スクラムの組み方を問いかけた時には、ホア選手がフロントローの選手を呼び、実際にバインドしながら相手より低く組むコツなど伝授。HOとNO8のヒットのタイミングなどにも触れていた。

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マコウ選手は、タックルしてからすぐに起き上がり、相手ボールを奪う動きを完結に解説。相手に当たられることを想定して少し前のめりにボールに絡むことなど、具体的で分かりやすかった。ソーイアロ選手はこだわりを持ってやっている練習を問われ、「たくさんランニングをします。ゲームスピードが上がっているので、それに合わせていかなければ」と現代ラグビーのスピードアップについて語った。どの選手も話していたのは、「常に努力してベストを尽くす」ということ。「常に」ということができる選手だけが、オールブラックスであり続けられるということなのだろう。

最後には、それぞれの選手から部員達へのメッセージ。マコウ選手は、「一貫して、いいパフォーマンスを続けることが大切。土曜日のビッグマッチも頑張ってください」と、10月31日に帝京大戦を迎える選手達を激励していた。

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マコウ選手とジャージ交換する早稲田の早田キャプテン。「みんなモチベーションが高まったと思います」と笑顔だった。大雨だったし、イベント内容も非公開になったのだが、それでも数十人のファンの方が集まっていた。駆け足のイベントだったのだが、サインをもらえた人もいたみたいだ。

追記◎コメント欄に何件かあった、サントリーサンゴリアス対クボタスピアーズの試合終了間際の判定ですが、僕も録画で見てみました。ドゥラーム選手のキックパスを危機管理能力を発揮してキャッチしたサントリーサンゴリアスのファンニエルデン選手。その反応自体は素晴らしい。さて、あの場面で反則があるとすれば、タックルで倒されたファンニエルデン選手が、倒れたまま動いている反則(PK)か、タッチライン際で自らボールをタッチの外に置いた反則(PK)があると思います。競技規則第10条、不正なプレーの項目には、こうあります。「いずれのプレーヤーも、腕または手を使って、故意にボールをノック、または置き、または押し進めて、または投げて、タッチまたはタッチインゴールに入れるか、またはデッドボールラインの外に出してはならない」。つまり、ボールを持ったままタッチを踏んだり、滑り込んでボールを捕り、惰性でタッチラインを割ってしまうような動きはOKですが、故意にタッチラインの外にボールを投げたり、タッチにボールを置くのはペナルティということになります。この両面でレフリーとアシスタントレフリーは話し合ったようです。しかし、よく見ていくと、タッチに出たところは相手に押し出されているようにも見えます。やはり問題は寝たままのプレーかどうかでしょう。少し動いているのは確かなのですが、これも、タックルが弾かれたようになってバインドが離れていること、立ち上がろうとしたところを相手に押さえつけられて動いているようにも解釈できることから、意外に難しい判定だったと思われます。レフリーとアシスタントレフリーが、コミュニケーションに時間がかかってしまったのは、「故意に出したのか? 相手に出されたのか?」といった言葉の微妙なニュアンスが伝わらなかったからでしょう。アシスタントレフリーがどの範囲までレフリーにアドバイスするかを明確にするなど、迅速なコミュニケーションがとれるように改善していくべきだと思いました。

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October 25, 2009

立売堀ライブ

土曜の夜は大阪・立売堀のミームカフェでトークライブだった。「神戸製鋼コベルコスティーラーズからシークレットゲスト」ということで、予めお客さんから、「ゲスト予想」を募った。元木、大畑、伊藤などなど予想は割れた。まずは、大阪ラグビーネットワークの南野さんに来てもらって、ラグビー普及への取り組みなど話してもらいつつ、ゲストの到着を待った。

その時、実はゲストはお店の裏で何度もトイレに行っていた。緊張していたらしい。「ビビリなんです」。照明の落とされた店内。満を持してスモークの中から登場したのは、正面健司選手だった。当てたお客さんはめちゃくちゃ嬉しそう。大拍手に迎えられ、正面選手もほっとした感じだった。移籍規定により今季の公式戦出場はならないが、昨年手術した足首の負傷がようやく癒えたばかり。「この機会に身体を作り直そうと思って、まず脂肪を落としました。これから筋肉をつけていきます」。神戸製鋼では、この11月の練習試合からようやく出場予定だという。

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そして、7人制日本代表に選出され、10月31日からの「IRBアジアラグビーセブンズシリーズ ボルネオセブンズ」ならびに、11月7日〜8日にシンガポールで行われます「シンガポールセブンズ」には参加。ようやく本格復帰である。「2016年ですか?目指したいです」

神戸製鋼に入って驚いたのは試合に出ない選手達のファンサービスへの献身ぶりだという。「ここまでするのかと、びっくりしました。試合に出ないほうがしんどいくらいで(笑)。試合の日は4時間前入りですからね」と5年連続ベストファンサービス賞受賞の理由が理解できた様子。日曜日も普及活動に行くらしい。

僕は正面選手が、左右両足でキックし、左右へのパスも見事な理由を訊いてみたいと思っていた。「子供の頃からの訓練ですか?」と聞いたらそういうことでもなく、もともと器用なのだという。子供の頃、野球をするときは、キャッチャーのときは右投げ、ピッチャーのときは左投げだったそうだ。両手投げができるのである。今も、ペンは右手で、お箸は左手だという。

「ラグビーにすべての時間を使えているのが嬉しい」と、希望だった生活が充実しているようだった。まずは、7人制日本代表での活躍を期待したい。

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僕が着ているジャージにピンとくる人は、かなりの神鋼通です。そういえば、正面選手がファンのみなさんにサインしているとき、書き添える背番号は、10だった。

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October 24, 2009

巨大ボール膨らむ

金曜日の夜はABCラジオ(朝日放送)のムキムキ!ノーサイド劇場に出演して、パーソナリティーの芦沢誠さん、小川恵理子さん、野球解説者の有田修三さんと楽しくラグビー談義をさせてもらった。有田さんは大のラグビー好きなのだ。「ラグビーの青春ドラマ、ずっと見てたのに、なんでみんなラグビーやらへんかったんやろ」とも言っていた。周囲が関西の人だとどうしても言葉が元に戻ってしまう。すると、話の内容もなんだかやわらかくなる。

最近のラグビー界の朗報のことなどを話したのだが、やっぱり男女7人制ラグビーのことが、一番熱くなる。女子ラグビー部誕生を呼びかけた。中学や高校に女子ラグビー部ができたら、注目されますよ。毎週金曜日の6時から視聴可能な地域のみなさんは、ムキムキ!ノーサイド劇場、よろしく。来週は大八木淳史さんがゲストです。

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さて、東京タワーのジャイアントボールがついに膨らんだ。ニュージーランド政府観光局のスタッフの方に写真を送っていただいたので、ご紹介したい。YouTubeでも膨らむところが見られます。一般公開は、29日から。

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October 23, 2009

週末はTL第7節

週末はトップリーグ第7節が行われる。日本代表活動期間で、11月28日まで約1か月の休止期間に入るので、各チームにとって大切な試合になる。この1か月をポジティブに過ごせるかどうかがかかっているし、単純に順位争いで重要な試合も多い。

すでに6試合のメンバーが発表になっているが、首位の三洋電機は万全のメンバー編成で難敵・トヨタ自動車を迎え撃つ。前節はサントリーに大敗してしまったトヨタだが、ラグビーにも相性というのがある。サントリーと三洋が互角だから、サントリーに大敗したトヨタは三洋にも大敗するという理屈は成り立たない。トップリーグに限っての両チームのスコアを見ても、2004-05年(トヨタ35-13三洋、トヨタは2004年に昇格)、2005-06(三洋26-25トヨタ)、2006-07(トヨタ23-20三洋)、2007-08(三洋26-25トヨタ)、2008-09(三洋27-17トヨタ)、というわけで、今季も接戦と考えるべきかな。

この週末は各会場ですごくいろんな企画がある。日本代表の季節ということもあって、24日は試合前にMC上田昭夫さんで太田治GMとのトークイベント(メインスタンド下コンコース)。FOR ALLチームジャージ型ストラップのプレゼント配布も。花園ラグビー場では、ラジオで「花園ノーサイドステーション」が。鈴鹿のサニックス対ホンダの試合はコミュニティーバスが運行される。もろもろトップリーグのHPでご確認ください。

また、各会場にて選手による「サモア諸島沖 被災地支援募金活動」も、第6節から引き続き実施されるので、みなさん、ご協力のほどお願いします。

◎村上伝言板
きょう(23日)の午後6時過ぎから、ABCラジオの「元気イチバン!ぶっちぎりプレーボール」のコーナー「ムキムキ!ノーサイド劇場」に出演予定です。

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October 21, 2009

オールブラックス・イベント情報

水曜日、日本ラグビー協会からオールブラックスとワラビーズの来日メンバーの発表があった。怪我のモートロックはヨーロッパ遠征からの合流となるようで来日はしないようだ。練習は原則非公開となる。我々報道陣も取材申請をしても練習の開始10分~20分ほどしか見られないようで、けっこう取材するのに苦労しそうな感じである。

さて、オールブラックスファンのみなさんに耳より情報を2つ。オールブラックスをオフィシャルサプライヤーとしてサポートするアディダス主催のイベントである。

まずは、10月26日(月)、17:40~18:20にかけ、早稲田大学ラグビー部の上井草グラウンドにオールブラックス数名がやってきて、早稲田の選手達との交流がある。参加を予定されているのは、オールブラックスからリッチー・マコウ、マーア・ノヌー、ミルス・ムリアイナ、ロドニー・ソーイアロ(※ノヌーが違う選手になるという情報もあり、選手は変更になる可能性があります)。早稲田からは中竹監督始め部員約10名が参加する予定。

翌日の10月27日(火)、17:00~17:50は、アディダスパフォーマンスセンター(渋谷)で、オールブラックスのダン・カーター、マーア・ノヌー、ミルス・ムリアイナ(※ノヌーがキアラン・リードになる情報もあって、選手が変更になる可能性があります)のトークセッションがある。ゲストは、なんとサッカーの日本代表監督岡田武史さん。そして、僕が進行することになった。セレモニーもあるので、トークは20分あまりになりそうだが、ラグビーをメインに岡田監督とオールブラックスの共通する話題などで盛り上げてみたい。

このイベントはお店の営業時間内に行われるので誰でも見ることができるのだが、予め用意される客席はスペースが限られており、近くで見たい人には営業時間の当日朝から整理券を配布するようだ。

追記◎今回のオールブラックス来日を記念してアディダスが以下のキャンペーンを展開している。
1)ブレディスローカップ関連商品の限定販売
2)関連商品をお買い上げの方に「ブレディスローカップ」観戦チケットが当たるプレゼントを抽選で実施中。詳細は以下のサイトにて。
www.adidas.co.jp/allblacks2009

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October 20, 2009

ブレディスローカップまで10日

東京タワーの下にニュージーランドから、巨大ラグビーボール・パビリオンが運ばれてきて設置される件は以前もお伝えしたが、工事が始まっているみたいだ。一般公開は、10月29日から11月3日まで。入場は無料。詳細は、ニュージーランド政府観光局のホームページにて。

ブレディスローカップも10月31日に迫り、すでに両国のツアーメンバーが発表になっている。ここにきて、ワラビーズのCTBモートロックがふくらはぎの怪我で東京での試合とヨーロッパ遠征の最初の試合を欠場する情報が。残念。しかし、来日メンバーには、マット・ギタウやジョージ・スミスといったスーパースターに加えて、19歳ですでに10キャップを持つ万能BKジェームズ・オコナーや、20歳の天才SOカートリー・ビール、同じく20歳のハードタックラー、CTBロブ・ホーンら、楽しみな選手も揃う。6月のJWC(U20世界ラグビー選手権)で来日して活躍した選手では、SHリチャード・キンギが代表入りした。キャプテンは、FLロッキー・エルソム、2007年ワールドカップに日本代表の防御をずたずたに引き裂いた選手だ。

僕のお薦めは、SHウィル・ゲニア。パプアニューギニア出身の選手だが、オーストラリアの学校でラグビーを始めた。この選手の素速いパスワーク、身体の強さは見ていて気持がいい。

オールブラックスも発表になっている。キャプテンのリッチー・マコウはじめ常連組が並ぶが、キャップを持たない選手で注目の選考となったのが、オタゴのWTBベン・スミス、ベイ・オブ・プレンティのSOマイク・デラニー。JWCのNZ代表SOとして優勝に貢献したアーロン・クルーデンの選出は見送られた。同じくJWCで活躍したWTBザック・ギルフォードは州代表選手権でもトライを量産し選ばれている。怪我で選考から漏れたのは、ケヴィン・メアラム、アリ・ウイリアムズ、ブリン・エヴァンス、ピリ・ウィップー、レリア・マサンガ、リチャード・カフイ、イサイア・トエアヴァ。

ギルフォードに試合に出てきてもらいたいが、コーリー・ジェーンも好調だし、シヴィヴァトゥもいる。先発は難しいかなぁ。あとは、ブラッド・ソーンの凄~い肉体をぜひ見てほしい。7月にオークランドからブレディスローカップをJSPORTSで中継したとき、オールブラックスの練習に参加した榎本選手(三洋電機)と会ったのだが、ソーンの身体が凄くて、「キカイダー先輩と呼んでいます」と言っていた。

10月31日まで、あと10日である。

追記◎先日、クボタスピアーズの李明根(リ・ミョングン)選手に会ってさわやかな気持ちになったことはお伝えしたが、11月8日、日本にいる韓国選手たちが集う「韓国ラグビー&料理の集い」がある。詳細はコチラより。

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October 19, 2009

日本代表スコッド発表

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19日の午後2時から日本ラグビー協会のジャパンクラブで、11月のカナダ代表来日シリーズに向けての日本代表スコッド発表記者会見が行われた。今回発表されたのは、春の日本代表を中心に将来性を期待しての大学生などを含む44名。メンバーは日本協会のHPにて。

このスコッドは、11月1日から熊谷ラグビー場でのトレーニングに入り、11月7日の全国高校大会埼玉県予選準決勝2試合のあとに、同じ熊谷ラグビー場Aグラウンドでセレクションマッチを行う。試合は公開で行われ、高校生たちも日本代表の試合を見ることができる。このセレクションマッチは、カナダ戦に向けてコンビネーションを高めることも一つの目的とし、代表入り濃厚のメンバーとチャレンジするメンバーに分かれて行い、26名のメンバーを選ぶという。

44名のスコッドは、春の代表組に加え、HO松原、SH後藤、SO入江、WTB北川、FB有賀、松下らが代表復帰。若手では、サントリーのLO眞壁、FL竹本、WTB長友、神戸製鋼のNO8谷口らが選ばれ、初スコッド入り選手は11名を数える。トップリーグの選手に関してはいま調子のいい選手が選ばれている感じだ。

ジョン・カーワンヘッドコーチはこう説明した。「今までの中で一番魅力的なメンバーが集まっており、世界のトップ10入りが可能なメンバーだと思っています。嬉しいのは前回も選んだ選手が伸びていることと、大学を卒業してトップリーグに入った若い選手たちの中で、素晴らしい選手が出てきていることです。これから成長が必要な選手もいますが、それについては先のことも考え育成という意味で選びました」

怪我で選出できなかった選手として、近鉄のルーク・トンプソン、コカ・コーラウエストの豊田将万、そして怪我が癒えたばかりで今回は見送った東芝のNO8豊田真人らの名をあげた。また、「非常に難しい選考でした。それだけいい選手が多く、日本ラグビーのレベルが上がっている証明だと思います」と語った通り、ぎりぎりで選考から漏れた選手として、トヨタ自動車のFL中山、サントリーのFL佐々木、ヤマハ発動機のSO大田尾、近鉄のCTB大西を例に出して、「彼らの扉が閉ざされたわけではない」と今後のプレーぶりで再び招集される可能性も示唆した。

ただし、これからは2011年に向けてメンバーを固めていく時期でもあり、来年からも次々に新しい選手が選ばれるということではない。これまでの日本代表経験者、今回のスコッドを軸にメンバー固めが行われることになる。また、もしこのスコッドが怪我をした場合に備えて、スコッドも含めて75名の選手をリストアップしていることも明らかになった。まずは、カナダ代表に連勝して世界ランキングを13位に上げることがターゲットとなる。

カーワンヘッドコーチは言った。「日本は世界でもベストのチームになれると信じています。簡単か?と問われれば、簡単ではない、可能か?と問われれば可能だと答えます。11月はサポーターのみなさんの応援が必要です。それが選手の力になるのです」

追記1◎10月31日のブレディスローカップ(国立競技場)の観客席に、今回選出された日本代表スコッドが2名一組で、カテゴリー2(16,000円の席)エリアにランダムに座ることになった。行ってみたら隣に小野澤選手がいたり、有賀選手がいたりする可能性があるというお楽しみ企画である。

追記2◎日本代表対カナダ代表第1戦は、11月15日に仙台で行われるのだが、先日、トークベントでもお世話になった河北新報社が、ラグビー応援サイトを開設している。ちょっとのぞいてみてはどうでしょう。
http://flat.kahoku.co.jp/s/rugby/


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October 16, 2009

城戸選手にほのぼの

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木曜日は、トヨタ自動車ヴェルブリッツのルーキー、城戸雄生(きど・ゆうき)選手の取材だった。例の「ぴあWEB」の男前インタビューである。これ、かなり好評でアクセスも多いらしい。城戸選手は法政大学を卒業して一年目からトヨタ自動車でレギュラーだから、実力は確かなのだが、これだけの男前がどんな話をするのか興味があった。

結論として、こんなに笑うことになるとは思わなかった。関西出身(兵庫県)だからというのではなく、なんといえばいいか、僕がこれまで会ったラグビー選手にはあまりいないタイプだった。汗くささがなく、一言で言えばラグビー選手っぽくないのである。もちろん、話している内容は気合が入っているのだが、話し方がふわりとした感じで優しく「ほんまっすか、そうっすか」みたいに返事するので、ほのぼのした気分になってくる。

質問に対して一生懸命答えているうちに話が長くなってしまったとき、「あっ、迷子になりました」とポツリと言ったときは大笑いだった。最後は、同行した編集の人も、カメラマンもニコニコ笑顔で、「こんな選手初めてだね~」と言い合った。これだけほのぼのした感じなのに、試合では激しいプレーをするのだから、このギャップは人気が出るかも。

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「今はサントリー戦のことしか考えていません」と城戸選手。明日の秩父宮ラグビー場では、現在2位のサントリーサンゴリアスと、3位のトヨタ自動車ヴェルブリッツが戦う(12:00キックオフ)。2試合目の東芝ブレイブルーパス対近鉄ライナーズも注目の一戦だ。城戸選手を生で見たい方もぜひ秩父宮ラグビー場へ。

お知らせ◎先日来、頻繁に報道されてるサモア諸島沖地震のことだが、僕も知人に情報を得るなどしてずっと気になっていた。ラグビーではサモアと日本は毎年試合をしているし、選手の交流も深い。今回のことで、サモアラグビー協会も甚大な被害が出ているという。トップリーグでは第6節、第7節の全8会場で被災地支援募金活動を行うことになった。ぜひ、ご協力をお願いします。

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October 15, 2009

ドゥラミーに会う

15日朝のスポーツ紙などに、小学館と日本ラグビー協会のパートナーシップについての記事がある。2011年から施行される小学校の学習指導要領解説書(体育編)に、タグラグビーが例示されることを受け、タグラグビーの普及と展開に関して、出版事業やイベントなどで協力体制を組んでいくことになった。今月20日には、「だれにでもできるタグラグビー」が小学館から発売される。

僕は別の取材で会見に行けなかったのだが、資料を見ると、小学館とのコラボレーション例のなかに、教育者向けの「タグラグビー」MOOK(CDつき)発行、児童コミック誌での「タグラグビーまんが」企画推進など、さまざまな企画がある。小学校への普及イメージでは、2010年度に2,200校へ、2019年度には22,000校にタグラグビーを紹介する目標が記されている。子供の頃に楕円球のスポーツに触れたか触れないか、未来のラグビー人気にも関わってくるので、期待したい協力体制だ。

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14日は仙台から戻り、僕は船橋のクボタグラウンドに向かった。諸事情あって前日の李選手に続いて2日連続でクボタに行くことになったのだが、インタビューの相手はシェーン・ドゥラーム選手だった。

今季は正確無比なプレースキックにちょっとかげりが?と思っていたが、本人に聞いてみると、「シーズン当初は軽い肉離れがあったりして、いくつか外しましたが、もう大丈夫です」とのこと。今は、李選手とのコンビがすごく楽しいようだ。これは日本協会のメンバーズクラブの会報誌(10月下旬発送予定)に掲載されるインタビュー。すごく真面目な感じで答えてくれたのだが、趣味を聞いたときだけは、ノリノリになった。ゴルフが好きで、ハンディは5。タイガー・ウッズの大ファンらしい。タイガーのことになると、子供のように目を輝かせて「たぶん、僕が世界で一番のファンだと思うよ」と嬉しそうだった。

イングランドのプレミアシップで7シーズンほどプレーしていたのだが、向こうは観客の野次がきつくて、嫌な思いをしたことも多かったようだ。「日本のお客さんは、いつも声援を送ってくれるし、素晴らしいと思う」と話し、「イングランドはキックが多すぎる。僕は日本のランニング主体のプレースタイルが好きです」と聞かせてくれた。日本食も好きで、奥さんと3人の子供達との生活を楽しんでいるようだった。そうそう、ドゥラーム選手の愛称は「ドゥラミー」とのこと。本人がカタカナで書いてくれたから間違いなし。

そのほか詳細は誌面にて。ちなみに、「ノーサイド」という言葉は知っていますか?と問いかけたら、まったく知らなかった。たしかに、日本でもチームの中でこの言葉を使う機会がないのだろう。とりあえず、説明しときました。

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October 14, 2009

仙台の夜

13日の夜は、仙台でのトークイベントだった。午後4時37分、仙台駅到着。ホテルにチェックイン後、仙台市内のイベント会場「CLUB SHAFT」へ。今回のイベントは、主催:日本ラグビー協会、共催:宮城県ラグビー協会、運営:河北新報社ということで、11月15日、仙台で行われる日本代表対カナダ代表戦を盛り上げるのが最大の目的だった。もちろん、オリンピック種目になった7人制ラグビーのこと、ワールドカップに向けての日本ラグビーの普及、強化などについても、ゲストの岩渕健輔さん(日本協会ハイパフォーマンスマネージャー)にさまざまお話しを聞いた。

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会場は仙台在住のラグビーファンのみなさんや、宮城県のラグビー関係者の方も含めて約100名のお客さんで埋め尽くされた。客席に東京のトークライブでよく知ったご夫妻の顔もあり、聞いてみると山形に転勤になったのだとか。バスで1時間くらいかけて来てくださったようだ。他にもいろんな方に声をかけてもらって、また新しいラグビー仲間を得ることができて楽しい時間だった。

イベント全体の司会は、東日本放送の佐藤千晶アナウンサー。佐藤さんは、サントリーサンゴリアス畠山健介選手の中学時代の同級生ということで、「中学の時みんなに書いてもらった色紙に、健介選手は、花園に行く、と書いていました」など、当時のことも話してくれた。客席には畠山選手のご両親もいて、お母さんに、おやつの時間に納豆ご飯を食べさせたら、晩ご飯のときジャーが空っぽになっていたエピソードなども教えてもらった。仙台育英出身の畠山選手はカナダ戦で地元の期待も背負って戦うことになる(もちろん、メンバーはまだ未定。畠山選手も「選ばれたら、精一杯戦います」と語っていた)。

イベントが始まる前、スタッフの方から「仙台のお客さんはシャイでおとなしい」と聞いていたのだが、フリータイムのときにちょっと感じたかな。トークの間は、笑い話より、ラグビー界の今後についての真面目なトークのほうに、ぐっと集中して聞いてくださる感じがあって、ラグビーに対する真面目で熱い思いを感じた。やはり、みなさんが関心があるのは、ラグビー人気をどう高めるか、そして人材の発掘、育成をどうするのかということ。発掘という面では、岩渕さんから、「18歳以下、15歳以下の人材発掘を早々に始めます」という話があり、各都道府県が取り組むスポーツ全般のタレント発掘事業とも連携し、中学やラグビースクールの関係者からの推薦などで、さっそくラグビー向きのタレントを集めることが実行に移されるようだ。

7人制ラグビー向きのタレント発掘をするとすれば、例えば100m走は何秒くらいですか?と問うと、「10秒台でしょう」との答え。ラグビーでよく計測される40m走では、4秒台が必要という話だった。7人制は一人一人の受け持つスペースが広いので、最低限のスピードがないと簡単に振り切られてしまう。ちなみに、現在の7人制日本代表選手で最速はヤマハ発動機の徐(ソ)選手で、40m、4秒7だという。

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イベント終了後、お店の前で岩渕さんと、佐藤千晶さんと記念撮影。その後、運営を担当してくださった河北新報社の担当者の方や宮城県協会の方々と食事をした。ラグビーをさらに盛り上げていこうという熱い話だった。東京からのアクセスもよく、東北近県からも人が集まりやすい仙台は、大きな試合をするには適している。11月15日は、ワールドカップ、オリンピックと朗報が続いたあとの最初の日本代表戦である。たくさんのお客さんに集まってほしいなぁ。僕も行きます!

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October 13, 2009

クボタ李選手に会う

13日の昼間、クボタスピアーズの船橋グラウンドで、SH李明根(リ・ミョングン)選手のインタビューをした。過去に韓国出身の選手には何度かインタビューしたことがあるのだが、たいてい爽やかな気分になれる。きょうもそうだった。

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李選手は流ちょうな日本語でストレートにラグビーへの愛情を語ってくれた。「僕はラグビーが大好きなんですよ。パスするのも、走るのも、タックルを受けるのだって」。先日、JSPORTSでクボタ対コカ・コーラウエストの試合を解説したのだが、李選手のパスさばきの上手さ、運動能力の高さに感心させられた。

韓国には優れたSHがたくさんいる。どんな練習をしていたのですか? と問いかけてみると、中学の頃、SH出身の監督に鍛えられたのだという。たとえば、パスした後、バーの下をくぐる練習を繰り返し、常に低い姿勢で動き回る訓練をした。また、難しいボールをさばくため、ラインアウトなどから出てくるボールも、わざと強く出したり、変な回転をかけたり、とにかく負荷をかけて練習したのだそうだ。

で、結局何で鍛えられたかといえば、とにかく走る練習だという。メニューを教えてくれたのだが、普通の練習後に、400m走1分以内を連続14本走り、そのあと、200m、100m、50mを走ったとか、ちょっと信じられない量だった。「僕もいまとなっては、どうやって走っていたのか分からないんです。とにかく練習が終わると、きつくてご飯が食べられなかったです」と李選手も改めてタフな練習を振り返って、信じられない思いのようだった。

現在31歳。「村田さんみたいに、できれば40歳までプレーしたい」という李選手。ワールドラグビー部が活動を停止したとき、ラグビーを続けるのを諦めかけていたのだが、クボタから声がかかった。「ほんとに嬉しかったですよ。好きなラグビーができて、それが仕事だなんて、ほんとに幸せです」と、本当に楽しそうに語ってくれた。クボタでも、その一生懸命の練習態度がチームメイトにいい影響を与えているようだ。この内容は、10月下旬発行の日本ラグビー協会機関誌に掲載される予定。

ありがとう、李選手。僕も幸せな気分になりました。さて、これから僕は仙台のトークイベント会場に向かう。その様子はまた明日にでも。

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October 10, 2009

TL結果&7人制が五輪に

金曜夜の秩父宮ラグビー場は、サントリーサンゴリアス対ホンダヒートの港区ダービーが行われた。隣の神宮球場からは地鳴りのような歓声が響いてきたが、秩父宮の試合も互いに攻め合って見どころ多い派手な展開になった。立ち上がり、ホンダのCTBトゥプアイレイがパワフルな突進でゴールラインに迫り、ホンダファンが大いに盛り上がる。これを切り返してからは、概ねサントリーペースだったが、ホンダがWTB山田のカウンターアタックなどでペースを握って攻めるシーンもあり、観戦者には楽しめる試合だったかもしれない。

サントリーはSHグレーガンのパスさばきにチーム全体が呼応して動けるようになり、クイックラックから何度も連続攻撃を見せた。ここまで5トライのFB有賀のキレは一際目立った。圧巻は前半27分の攻撃。自陣中盤の中央スクラムから右に展開すると、有賀がライン参加。一人、二人、三人と個人技で相手をかわしてタッチライン際を快走し、最後はWTB長友にパスを返してトライを生み出した。有賀自身のトライこそなかったものの、獅子奮迅の活躍だった。

ホンダの木村キャプテンは、「激しいプレッシャーの中で、思うように攻撃できなかった。ディフェンスではいい面もあったが、あれだけ自陣でディフェンスする時間が長くなるととられてしまう」と予想以上の圧力を感じたようだった。一方、サントリーの佐々木キャプテンは、「(トライを)取りきるべきところで、しっかりスコアできなかった。相手に流れを渡してしまう時間帯も想像していたより長く、納得はいっていません。しかし、トップリーグはそう簡単に勝てるレベルではなくなっている。そういう意味では自分たちのやってきたことにプライドが持てる試合でした」と語った。

マンオブザマッチは、畠山健介。

◎トップリーグ第5節結果(9日)
サントリーサンゴリアス○52−5●ホンダヒート(前半26−0)

この試合中に7人制ラグビーのオリンピック正式種目採用決定の報が流れた。両チームの記者会見後、すぐに日本協会の真下昇副会長・専務理事、日本代表事業委員会の太田治GM、男子7人制日本代表の村田亙監督が出席して記者会見が行われた。

オリンピックのメダルを目指せることで、若いラグビー選手のモチベーションは高まるし、男女ともに競技人口増に期待はふくらむ。関係者のコメントは日本協会のホームページにアップされているが、会見では真下副会長・専務理事が「気を引き締めてかかりたい。まずは対象となるエイジレベルの強化をしなければいけないし、タレントの発掘もしなければいけない」とコメント。他競技からの人材も含めて幅広く強化を進める方向性を示唆した。女子についても、高校に女子ラグビー部を創設するなど女子ラグビー人口増加を推進するアイディアや、専任コーチのプロ契約などを考慮に入れて強化を本格化させるという。太田GMも、「メダルを目指して強化したい。国内大会の創設などさまさまな活動をしていきたい」と、国内7人制を活性化し、7人制代表のプロ契約なども考えていくことを明らかにした。

村田亙監督は具体的だった。「現状では1年に8大会行われているワールドセブンズシリーズに3大会しか参加できていない。世界のトップ12に入っていないので仕方ないのだが、2年後に12チームに入り、シリーズすべてに参加できるチームを作っていきたい。現実的には、結果を残さなければいけにワールドシリーズは、経験豊富な選手も含めた代表チームで戦い、もう一つ若手中心のチームを作って選手に経験を積ませながら育成したい」と、2チーム制の強化方針を語った。

7人制の世界大会はトップリーグなど国内シーズンを重なっており、7人制と15人制は適性ある選手を分けた形で強化する点で関係者の見解は一致しているようだ。選手確保に関して、トップリーグや各大学チームとの調整は今後の課題になる。しかし、2016年に中心となるのは、いまの高校生、大学生世代になるので、このあたりの選手をこれから鍛え上げ、プロ契約していくとなれば話は少し違ってくる。いずれにしても、オリンピックで7人制ラグビーが行われることは決まった。日本ラグビー界にW杯招致に続く大きなチャンスが巡ってきた。やるしかないのである。

追記◎ブレディスローカップ東京の公式HPに、先日行った舘ひろしさんのインタビューがアップされています。いい話を聞かせてくださっています。ぜひご一読を。

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October 09, 2009

川下選手に会う

朝の河野選手取材に続いて、夕方はぴあWEBで展開中のトップリーグ男前インタビューだった。今回は、コカ・コーラウエストレッドスパークスの川下修平(かわした・しゅうへい)選手である。WEBにアップされるのは、12月になるのかな? ちょっと先だが、ご覧の通りの男前。ぜったいに女性人気は高いはずなのだが、そのあたりはアピールすることなく、野生児話が大半だった。

Kawasita

多くのトップリーガーを輩出する長崎県のラグビースクールで楕円球の世界に。出身地の柚木は、そこに生まれた男の子はほとんどがラグビーをするほどのラグビーマッド地帯。田んぼのあぜ道が通学路で、ヘビを捕まえて振り回していた少年時代のことなど聞いた。明日は、秩父宮ラグビー場で行われるクボタスピアーズ戦に先発出場する。野性味あふれる男前ロックにもご注目を。

きょう(9日)の夜は、2016年オリンピックの正式種目に7人制ラグビーが採用されるかどうか決まる日。テレビなどで報道されると思うので、トップリーグ第5節サントリーサンゴリアス対ホンダヒートの試合内容も含めて、このブログでは深夜か、明日の朝にでもアップしたい。

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河野選手&勘違い

金曜日は、リコーブラックラムズの河野好光(かわの・よしみつ)選手のインタビューに行ってきた。銀座のオフィスのめちゃくちゃ綺麗な会議室での取材。河野選手は、スーツにネクタイ、営業に出かける前の忙しい合間を縫って、さまざまな質問に真摯に答えてくれた。詳しくは今月24日発売のラグビーマガジンをご覧頂きたいのだが、いまのチーム状況、スタンドオフとしてどんな考え方でゲームを作っているか、ラーカム選手のことなど、面白い話を訊かせてもらえた。お楽しみに。

Kawano

河野選手は山梨県の日川高校出身なのだが、2学年下に有賀剛選手(サントリーサンゴリアス)がいて、1年生の頃は河野選手のジャージを洗濯したりしていたのだとか。当時はそういうしきたりがあったらしい。有賀選手の弱点は河野選手だったりして。取材後は、日川高校監督の梶原さんや、日大に河野選手を誘った元東芝の日原大介さんの話など、山梨ラグビーの話で盛り上がった。ラグビー界、知り合いだらけである。

Tower

この写真は、先日、2016年オリンピック開催地決定直前の東京タワー。記念に撮っておいた。きのうの夜、知人が久しぶりにメールをくれた。

「このあいだ、オリンピックの開催地決定投票の様子を見ていたら、村上さんが、ずっとテレビに映ってましたよ。主人に、この人が村上さんだよ、って話したんです」。

ん? 僕はオリンピックにはまったく関係がない。だいたい、そのテレビは僕も家で見ていた。完全にジョークだと思った。でも、もしかしてマジで間違ってる? とりあえず、メールを返してみた。

「それ、古田さんじゃない?」

「ええっ、嘘でしょ!」

ほんまに間違えたんや。面白すぎ。そこまで似てないやろ〜?

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October 08, 2009

大阪ライブ決まる

トップリーグは9日夜のナイター試合で第5節が始まる。秩父宮ラグビー場でのサントリーサンゴリアス対ホンダヒート戦は、ともに港区に事業所を置くということで、「港区ダービー」と題され、港区長から勝利チームへトロフィーが贈られることになった。また、港区に住む人、勤務する人を招待する企画も。「秩父宮ラグビー場へ行こう!」のキャンペーンチラシが必要。その他にもいろいろお得な企画があるので、トップリーグのホームページにてご確認を。

すでに両チームのメンバーが発表になっている。サントリーは、10月3日にサテライトの三洋電機戦で10−38で敗れたが、その試合で動きが良かったというウェイン・ファンニエルデンがFLで今季初先発。ホンダの元気印FL金栄(キム・ヨンデ)とのぶつかりあいも激しそう。

あとはいくつか情報を。

新潟で開催されていた国民体育大会は全日程を終了。ラグビーの成年の部では、新潟が初優勝。少年の部は、東福岡主体の福岡が2年連続3度目の優勝を飾っている。

10月31日に国立競技場にて行われる「ブレディスローカップ」に向けて、ニュージーランド代表オールブラックスの公式ウェブサイトに日本語バージョンができた。これは便利。

お知らせ◎「ラグビー愛好日記3トークライブ集」の大阪での出版記念トークイベントの詳細が決まりました。ここでは僕が進行役になり、近鉄ライナーズの大西将太郎選手、高忠伸選手という豪華ゲストを迎えて、日本、そして関西ラグビーについて大いに語れればと思います。

「ラグビー愛好日記3」出版記念トークライブin大阪
日時:11月22日(日)午後6時〜8時(午後5時30分開演)
場所:大阪・北浜 ラグビー部マーラー
(大阪市中央区東高麗橋5-6南野ビルB1)
ゲスト:大西将太郎、高忠伸(近鉄ライナーズ)
入場料:4,000円(書籍一冊代金込み、時間内フリードリンク)
◇申し込み方法
募集人数:40名(*定員となり次第締め切りとさせていただきます)
★ベースボール・マガジン社のHPからお申し込みください。
http://www.sportsclick.jp/
トップページの「BBM@セミナー」をクリック。「ラグビー愛好日記3出版記念スペシャルトークライブ&サイン会」からお申し込みください。
*申し込み完了の方には受付メールが返信されます。会費は、当日会場にてお支払いください。
★ご予約開始は10月9日(金)10:00〜

追記◎東京会場は満席間近です。博多会場も申し込み受付中です。東福岡の谷崎監督に高校ラグビーのことをたっぷりと。小林深緑郎さんには、世界の最新動向を存分に語っていただきます。どうぞご参加ください。


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October 06, 2009

舘さんに会う

火曜日は国立競技場にいた。ゴールポストのない国立競技場はなんだかガランとして見える。小雨が降って濡れていたこともあってか、緑の芝生が綺麗に輝いて見えた。ここで10月31日、ブレディスローカップ(ニュージーランド対オーストラリア)が行われる。きょうは、ブレディスローカップ・公式ホームページでの取材で俳優の舘ひろしさんにインタビューした。その場所が国立競技場だったわけだ。今月中旬にアップされると思うので写真などはそれをお楽しみに。

僕はもちろん初対面。テレビなどではよく見ていたし、「いつもご活躍は拝見しております」と挨拶しようとしたら、先に「いつも見てますよ」と言われた。ラグビーが大好きな舘さんは、そのためにスカパー!と契約し、JSPORTSをよく見ているのだそうだ。「スーパー12の時代から見てます。録画してね、次の日の朝に見たりするんです」。夜に見てしまって寝不足で仕事に、なんてこともあるらしい。

舘さんは愛知県の千種高校時代にラグビー部に所属し、キャプテンも務めた。WTB、CTB、SOとBKはいろいろやったようだ。早稲田、トヨタ自動車で活躍する後藤彰友選手を千種高校時代にラグビー部に勧誘したのもOBとしての舘さんだったという。海外の選手の名前もすらすら出てくる。オールブラックスのファンで、タナ・ウマンガ選手が好きだったという舘さん、最近の好きな選手を聞いてみると、「コンラッド・スミス」。思わず、「渋いとこ、来ますねぇ」とつぶやいた。クールスとラグビーの関係など面白い話がたくさん聞けたので、楽しい記事になると思う。

舘さんが高校ラグビー部だった時代は、ちょうど僕が生まれた頃なのだが、それにしても舘さんのスタイルの良さ、男前っぷりには、まいった。これでラグビーが好きなんだから、男前好きの僕の中では好感度超アップである。国立競技場を眺めながら、「意外に狭く感じるよね。満席にならないかなぁ」と10月31日のことを思いやっていた。

話は変わって、博多の知人が面白い写真を送ってくれた。10月2日はコカ・コーラウエストレッドスパークスの向井昭吾監督の誕生日だったのだが、このブログで紹介したことのある、16区の三嶋隆夫パティシエ手作りのケーキが、さわやかグラウンドに届けられた。しかしこれ、豪華だし美味しそう。向井さんも、その豪華さに圧倒されているのかな?

Cake1

Cake2

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October 05, 2009

キャプテン

月曜日は、サントリーサンゴリアスの府中グラウンドに行き、佐々木隆道キャプテンにインタビューした。昨年は怪我に泣いたが、その間のトレーニングの成果もあって、いま98㎏で体脂肪は11パーセント台なのだとか。まだ怪我明けでもあるし、キレがなくなるので、このくらいの体重に抑えているのだそうだ。

Sasaki

このインタビューは、日本協会のメンバーズクラブの会報誌に掲載されるもの。佐々木選手は、高校(啓光学園)、大学(早稲田)ともにキャプテンとしてチームを日本一に導いている。とにかく勝つ男なのだ。そのあたりの理由を尋ねてみると、「みんなを一所懸命させるとこ、ちゃいますかね」と答えてくれた。一人一人が骨惜しみすることなく力を出し切るチームにするために力を注いで来たということだろう。あるいは、それが自然に出来てしまうのか。組織の長たる人たちはみんなそうしたいと思っているのだが、それがなかなか難しいのである。

クラブハウスでは、たくさんの選手に挨拶できたのだが、グレーガンが日本語で「元気ですか?」と通り過ぎていった。この状況には2年目を迎えても慣れない。世界最多キャップ保持者を前にどうしても緊張してしまう。不思議な感覚である。

追記◎マイクロソフトカップと日本選手権のあり方がよく分からない、というコメントがありました。紆余曲折あって今の形に落ち着いているのですが、僕も日本選手権はもっと規模を大きくして、リーグ戦と並行するカップ戦に成長していってほしいと願っています。現状では、トップリーグ覇者と日本選手権覇者のどちらが上なのか分かりにくいですからね。でも、トップリーガー達に聞くと、トップリーグ優勝をまず第一に目指す、という選手が多いです。そして最後にいい形でシーズンを締めくくるために日本選手権に臨むと。ちなみに「マイクロソフトカップ」は今季はなくなりました。トップリーグとは切り離したカップ戦として存在した時期を経て、昨季までの3年はトップリーグのプレーオフトーナメントが「マイクロソフトカップ」になっていたのですが、マイクロソフトとの契約が終了したため、今季はトップリーグのプレーオフトーナメントに冠はつきません。

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October 04, 2009

関西大学Aリーグ4日の結果

土・日は、法事などあってラグビーの取材には行けなかった。しかし、久しぶりに会った親戚からも、会った瞬間に7人制ラグビーのことや、ワールドカップのことを聞かれた。普段はラグビーとは無縁の人たちにも、オリンピックの種目になったり、世界大会が日本で開催されることはインパクトがあるということだろう。五輪種目になることが濃厚な7人制ラグビー。初採用となりそうな大会開催場所はリオデジャネイロということになった。なんだか、イメージがわかない。ちなみに、ブラジル代表の世界ランキングは、現在29位である。

9月27日に開幕した関西大学Aリーグは、試合を見た人から「面白い」という感想を複数聞いた。それぞれのプレースタイルに特徴があって飽きないという。10月4日は、インフルエンザの影響で延期になっていた、天理大対大阪産業大戦を含めて3試合が行われたが、摂南大が同志社大を破っている。王者・関西学院大は、大阪体育大に50-21で勝った。摂南大は、開幕戦でも関西学院大に対して健闘しており、今後も楽しみなチーム。初昇格の大阪産大も前半は天理大をリードしていた。

◎関西大学Aリーグ10月4日の結果
摂南大○33-29●同志社大(前半19-15)
関西学院大○50-21●大阪体育大(前半24-0)
天理大○61-31●大阪産業大(前半12-14)

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October 02, 2009

24年ぶり

金曜日、ある仕事で大阪体育大学のネクタイとブレザーを着用した。このネクタイは、僕が大学1年~3年生で使っていたものなので、約24年ぶりにしめたことになる。クリーニングに出して保存しておいて良かったぁ。ちなみに、ブレザーのほうはさすがに現役時代のものは着られないので(つまり、現役時のほうが細かった)、OBになってから作ったものだった。これも久しぶりに着たけど、気分が引き締まるものだ。

200910021723001

追記◎ちなみに、なぜ大学時代のネクタイをしめたかというと、12月中に発売予定のDVD大学ラグビー激闘史の収録のためだった。これまで1982~1986の5巻、1987~1991の5巻が発売されているが、今度は1992~1996年が発売されることに。基本的には、それぞれの年度の名勝負がフルに近い形で収録されるのだが、当時、出場していた選手へのインタビューがあり、元木由記雄選手、伊藤剛臣選手、増保輝則さんらが語っている。僕はその4本分の特典映像に出てくる予定。編集で切られちゃったりして(汗)。

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October 01, 2009

仙台トークイベント

立て続けにお知らせですみません。仙台でもトークイベントがあります。実はこれは一番近くて、10月13日の夜です! 参加者募集中

11月15日(日)にユアテックスタジアム仙台で開催される、日本代表対カナダ代表戦を記念してのスペシャルトークショー。トークショーの後は日本代表ユニフォームやグッズが当たるクイズ大会も実施! 仙台のラグビーファンのみなさん、お友達連れて来てください。参加費、かなりお得です。

実は僕はこの話をもらってから、ずっと自分が進行役だと思いこんでいた。内容をよく確認してみると、なんと僕は出演者ではないか。心してかからねば。日本代表のことだけではなく、岩渕さんと今後の日本ラグビーのこととかも話せればいいな。

◎応募要領は以下の通りです。
【日時】2019年10月13日(火)19時~21時
【場所】CLUB SHAFT(仙台市青葉区国分町2丁目10-11第3吉岡屋ビル4F)
TEL&FAX 022-722-5651 http://www.clubshaft.com/
【出演者】
村上晃一/ラグビージャーナリスト
岩渕健輔/日本代表ハイパフォーマンスマネージャー・7人制日本代表コーチ
司会/佐藤千晶 KHB東日本放送アナウンサー

【応募要項】
●参加費 男性1,000円 女性500円(ワンドリンク&軽食付)
●先着100名 入場券の発送をもって当選通知とさせていただきます。
●応募先 河北新報社東京支社営業部『ラグビートークショー係』
※係名は必ずご記入ください。
はがき:〒104-0061 東京都中央区銀座8-6-25
ファクス:03-3572-2135
E-メール:kahoku-tyo2@po.kahoku.co.jp
住所、氏名、年齢、電話番号、男性・女性それぞれ何名参加希望かを明記し、上記いずれかの方法でご応募ください。※未成年(20歳未満)の方は参加いただけません。
※ご記入いただいた個人情報は、トークショーの入場券発送以外には使用いたしません。
●応募締切 2009年10月5日(月)必着
●お問い合わせ先 TEL.03-3572-2131(受付時間平日10:00~17:00)

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申し込みできます。

お待たせしました。「ラグビー愛好日記3」出版記念トークイベントの申し込みができるようになりました。何度もBBMのホームページを見ていただいたみなさん、誠に申し訳ありませんでした。11月14日=東京・渋谷、11月28日=福岡・博多の申し込みができます。11月22日夜の大阪のイベントについては、ただいま詳細を詰めております。ご案内できるのは、来週になると思いますが、また改めて本ブログでご紹介します。

10月といえば、運動会。僕は小学校の頃はあんまり走るのが速くなくて、ラグビーを本格的に始めてから運動会で活躍できるようになった。一番早かったのは高校の時かも。というか、他の友達が運動不足だったのかな。というわけで、以下はスポーツの秋に関連してのお知らせ。

10月4日、「第4回青山スポーツ祭り」が開催される。開催概要は以下の通り。

『第4回青山スポーツまつり』

【開催概要】
■日時:10月4日(日曜日)10:00~16:00
■場所:秩父宮ラグビー場
■主催:青山スポーツまつり実行委員会
(財団法人日本ラグビーフットボール協会、青山外苑前商店街振興組合)
■協力:国立競技場/伊藤忠商事株式会社/東京ヤクルトスワローズ/FC東京/東京アパッチ/キンダー善光サッカークラブ/(財)東京都サッカー協会キッズプロジェクト/日本スポーツごみ拾い連盟
■後援:赤坂警察署、赤坂消防署、港区役所
■運営サポート:東京都立青山高等学校
※入場無料
【実施内容】
●体験型スポーツイベント
・『タグラグビー教室』(日本ラグビーフットボール協会)
どなたでも安全に楽しめるタグラグビーができる『タグラグビー教室』を実施します。お気軽にご参加ください。
※参加希望の方は、運動のできる服装と運動靴でご来場ください。
実施場所: 秩父宮ラグビー場 東テニスコート
実施時間: 1.10:00~11:00
     2.13:00~14:00
・『ピッチングストラックアウト』(東京ヤクルトスワローズ)
・『バスケット体験ゾーン』(東京アパッチ)
・『キックターゲット』(FC東京)
・『サッカー教室』(キンダー善光サッカークラブ)
・『テニススクール』(青山ベルコモンズテニススクール)
●参加型、観覧型イベント
・『スポーツGOMI拾い大会』(日本スポーツGOMI拾い連盟)
・『フリーマーケット』(リサイクル市民の会)
・『ブラスバンド発表会』(青山小学校、青山中学校、国学院高校)
・『青少年の健全育成PR』『交通安全PR』(赤坂警察署)
・『防災予防PR』『応急救護体験』(赤坂消防署)
※イベントは変更、または中止になる場合があります。

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お詫び

何度も告知してきた、11月の出版トークイベント、本日が申し込み開始日なのですが、諸事情あってまだ申し込み画面が出ていません。本日夜には申し込み可能になる予定です。ご迷惑かけて申し訳ありません。

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September 30, 2009

デフラグビーのお知らせ

第2回デフラグビーフェスティバルが、10月11日に開催される(主催:日本聴覚障害者ラグビー連盟)。デフラグビーとは、ろう者、難聴者によるラグビーのことで、1996年に日本でもチームが結成され、2002年には世界大会の7人制ラグビーで準優勝、2005年には英国遠征と、国際交流も活発に行われている。今回のイベントでは、聴覚に障害をもつ子供たちへのラグビー教室と親善試合がある。

場所は、辰巳の森海浜公園ラグビー練習場。10:30からデフキッズラグビー教室の受付が始まり、食育セミナーなどののち、親善試合の観戦とデフキッズラグビー教室がある。終了は14:00の予定。参加料は無料。参加希望の方は、氏名、年齢(学年)、所属、お子さんにアレルギーはありますか? 車で来ますか? その他(注意して欲しいこと、知らせておきたいことなど)必要事項を明記の上、10月5日までに申し込みを。受付は以下のアドレスへ。taka-jie@za2.so-net.ne.jp 見学は誰でもできます。

追記◎11月中旬に「ラグビー愛好日記3トークライブ集」(ベースボール・マガジン社刊)が発売になることは何度かお知らせしていますが、10月1日は、出版記念トークイベントの申し込み開始日です。詳細はコチラより。また、11月28日の博多でのイベントも詳細が決まり、東福岡高校の谷崎監督にゲストとして参加していただくことになりました。大阪でのイベントは調整中ですが、11月22日夜、大阪・北浜のラグビー部マーラーで開催予定です。詳細は近くお知らせします。

11月21日夜、原宿で行われるファンイベントの申し込みも、ベースボール・マガジン社のHPで受付中です。

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September 29, 2009

16番目の…

きょうはひたすらパソコンに向かう日。でも、なんだか原稿が進まない。こういう日もあるかぁ。

オールブラックスとワラビーズの定期戦ブレディスローカップまであと1か月。取材申請の詳細が送られてきたりして、いよいよの感。ところで、いまニュージーランド航空が『16番目のAll Blacksを探せ!オーディション』 の参加者を募集中なのをご存じだろうか。

オールブラックスを鼓舞するパフォーマンスを披露して、優勝すれば来年のブレディスローカップにペアでご招待、という企画だ。第二次審査では、今回来日するオールブラックスの選手が審査員になるという。詳細は、本ブログの右下のバナーより。応募締め切りは10月5日。

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September 28, 2009

7人制1DAY合宿

某駅近く、神田川沿いを歩いていたら、こんなの発見。ずっと気付かなかった。

Kanda

2016年の夏季オリンピックで7人制ラグビーが採用されるかどうか正式決定は10月9日。その前に2016年が東京で行われるかどうかは、10月2日に分かる。7人制日本代表は12月5日、6日、香港で行われる東アジア競技大会に向け、9月30日に都内(辰巳=雨天変更あり)で1day合宿を行う。

参加メンバーは次の通り。ファラウ愛世、鈴木学、築城昌拓、友井川拓、宇薄岳史、桑水流裕策、末松勇喜、横山伸一、岩井陸雄、笹倉康誉、夏井大輔、荒牧佑輔

岩井は國學院大學3年、笹倉以下の3名が関東学院大学。先日、村田亙監督と話したのだが、愛世がすごく調子がいいそうで、リーダーシップもあるとのこと。

問題もある。12月5日、6日というのは大学各リーグは最終戦を迎えるところが多いし、トップリーグも開催される日とあって、「メンバー編成が難しい」と話していた。トップリーグのチームも選手45名前後で活動しているところが多く、10名程度の負傷者を抱えると22名の編成も苦しくなるというのが実情。しかし、7人制の強化も日本ラグビーの大切な課題であり、7人制ラグビー向きの選手をどう継続的に強化すべきかトップリーグのチームと協会が話し合って、選手確保のためのルールを作らなくてはいけないだろう。

先日、日本代表のジョン・カーワンヘッドコーチにインタビューした時、「オリンピックで勝つために代表チームを強化する場合は7人制専門の選手達を作っていったほうがいい」と話していた。そうしないと年間を通して世界の7人制大会に出場して経験を積むこともできない。

7人制日本代表の今後の予定だが、11月7、8日にシンガポールセブンズ、11月28、29日のスリランカセブンズに参加する。

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September 26, 2009

アンガスTALKライブ

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金曜日は大阪にいた。立売堀のミーム・カフェのトークライブで、NTTドコモレッドハリケーンズのヘッドコーチ、アンドリュー・マコーミックさん(アンガス)と約2時間半たっぷり話した。まずは10年前、1999年ワールドカップのアジア予選の韓国戦後、僕が日本代表キャプテンであるアンガスにインタビューしている映像が紹介された。2人とも若いっ。自分の声が若くてびっくりした。声も変わるんやね。それと、アンガスの日本語がすでにこの当時かなり上手くて、僕のつたない質問に正確に答えているところに感心した。

「アンガス、この頃から上達してないやん(笑)」

「5年くらいニュージーランドに戻ったからね(汗)」

昨年の7月に三鷹の文鳥舎でのトークライブでもゲストに来てもらったのだが、そのときは、コカ・コーラウエストレッドスパークスのスポットコーチだった。そのときは、今の状況は想像すらできなかったようだ。「フルタイムでチームを見てみたい」という希望を持ち始めたところにドコモから話が来たらしい。強運である。

府中、釜石、博多、大阪と、さまざまな場所に住み、日本選手と接してきたアンガスに、その特徴を聞いてみると、「東京では、建前と本音がとても難しかったけれど、大阪はストレートですね。僕はやりやすいよ」と、言いたいことがあれば、ズバッと直球で来る大阪が気に入っているみたいだった。息子のトーマスは11歳。いま、兵庫のラグビースクールに通っている。10年後、日本代表狙ってほしいなぁ。2019年ワールドカップの日本開催については、「日本は素晴らしい運営をすると思うよ。試合は大丈夫。問題は練習グラウンドの確保かな。チーム毎に条件が違うと、いろいろ問題が起こりますよ」と現場のコーチらしい発言をしていた。

レッドハリケーンズは、トップリーグ昇格を狙っているのだが、トップウエストの初戦で豊田自動織機に、8-43と敗れた。今季のトップウエストは、5チームが2試合ずつの総当たり戦で順位を争っている。まずは勝ち点、勝ち点が同じなら得失点差で順位が決まる。優勝候補は豊田自動織機とNTTドコモ、1位になればトップイースト、トップキュウシュウの1位とのトップチャレンジに進出し、2位以内に入れば自動的にトップリーグに昇格できる。自動織機とドコモは再度対戦があるのだが、今後の両チームの勝ち点争いは興味深い。

ミームカフェのトークイベントは、フリードリンクなので、がんがんビール飲みながら聞いているお客さんもいて、笑いの弾け方も普通のイベントより大きい気がした。「アンガス、去年よりオモロイやん」と思わず言った。「僕もスゴイ楽しかった。みなさま、マコトにありがとうございました」と、見事な敬語で最後もお客さんを笑わせていた。

同時刻、東京の秩父宮ラグビー場では、トップリーグ第4節が始まっていた。試合結果は以下の通り。神戸製鋼がトライを与えずに勝利している。

リコーブラックラムズ●6-23○神戸製鋼コベルコスティーラーズ(前半6-10)

追記◎アンガスの昨年のトークライブの内容も含んだ「ラグビー愛好日記3」の出版記念トークベントは、東京、博多での開催が決まっているのですが、大阪でも開催を企画中です。決まったらこのブログでご紹介しますね。

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September 24, 2009

TALKイベントのお知らせ

25日は、ラグビーマガジン11月号発売日。今後は、大学主要チームの写真名鑑付き。各大学の戦力紹介、主力選手のインタビューも。解体心書は、スティーブン・ラーカム。横井章さんの提言「現場で感じた素朴な疑問」はうなずくことしきり。

Rugmaga

トップリーグのデータ事務局からは、第3節のデータが。トライ数は「20」のサントリーがトップ。クボタスピアーズは、6トライながら接戦を制して3位につけている。タックル数ではサントリー13位、東芝14位に対して、三洋電機が2位というのはチームの戦い方の特徴だろう。大雑把に言ってしまえば、サントリー、東芝はボールをキープして攻める時間を多くし、三洋は守って切り返すタイプ、というところかな。

さて、きょうはイベントのお知らせ。まずは、「ラグビー愛好日記3トークライブ集」です。11月14日、出版記念トークイベントを開催することになりました。本の内容は、三鷹・文鳥舎で行われたトークライブ6本に加え、巻頭にジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチのインタビュー、そして巻末に特別ゲストとしてサントリーサンゴリアスの清宮克幸監督のトークライブ(7月22日)を収録しています。

11月14日のイベントには、トークライブに出演してくれたゲストの中から宮地克実さん(元三洋電機ラグビー部監督)、山賀敦之選手(セコムラガッツ)、箕内拓郎選手(NECグリーンロケッツ)、小林深緑郎さん。この4人が並ぶだけで面白いことは間違いなし! 僕としてはこのゲストを揃えたことで満足してしまっているのですが、4人に加えて僕とラグマガの田村編集長で、今後の日本ラグビーについて、そしてラグビーの魅力について語ろうと思います。また、11月28日には博多でも記念イベントを企画中です。近く、ベースボール・マガジン社の申し込み先ホームページで詳細をお知らせします。このブログでもお伝えしますね。

◎「ラグビー愛好日記3」出版記念スペシャルトークライブ
日時:11月14日(土)午後5時30分~7時30分(午後5時開演)
場所:東京・渋谷 英国PUB HUB渋谷店
(渋谷区宇田川町3-10 ぽあんしぶやビルB1)
電話:03-3462-5881
ゲスト:宮地克実、山賀敦之、箕内拓郎、小林深緑郎
入場料:4,000円(書籍一冊代金込み、時間内フリードリンク)
募集人員:100名

◇申し込み方法
募集人数:100名(*定員となり次第締め切りとさせていただきます)
★ベースボール・マガジン社のHPからお申し込みください。
http://www.sportsclick.jp/
トップページの「BBM@セミナー」をクリック。「ラグビー愛好日記3出版記念スペシャルトークライブ&サイン会」からお申し込みください。
*申し込み完了の方には受付メールが返信されます。会費は、当日会場にてお支払いください。
★ご予約開始は10月1日(木)12:00~(東京・福岡とも)

さて、もう一つイベントのお知らせです。ラグビーを愛する有志が「ノーサイドプロジェクト」を立ち上げました。2019年に向けて、ファンのみなさんで力を合わせて日本ラグビーを盛り上げていこうというものです。以下にその説明と第1回イベントの告知があります。僕が司会します。日本代表対カナダ代表戦の夜です。多くのファンのみなさんのご参加をお待ちしております。

◎「ノーサイド・プロジェクト始動」
祝・2019年ワールドカップ日本開催決定
日本ラグビーをファンの手で盛り上げよう!

2019年ラグビーワールドカップの日本開催が決まりました。7人制ラグビーが2016年オリンピック競技に採用されることも濃厚です。私たちラグビーファンにとって嬉しいニュースが続いています。2011年のニュージーランド開催のワールドカップに向け、そして10年後の日本大会に向け、ラグビーファンにできることは何か、一緒に考え、互いを尊重し合い、結束を固めましょう。そして、一人でも多くの仲間を増やしましょう。ファンの手で日本ラグビーを盛り上げる「ノーサイド・プロジェクト」が始動します。新たなラグビー仲間を増やすため、お友達やご家族もお誘い合わせの上ご参加ください。ともに楽しい時間を過ごしましょう。

日時=11月21日(土) 19:00キックオフ(受付18:30より。21:00終演)
場所=原宿 cafe STUDIO
(東京都渋谷区神宮前4-31-10 YMスクウェア原宿1F)
会費=1,000円(ワンドリンク付き)、小学生以下無料
司会=村上晃一
ゲスト=松尾雄治、岩渕健輔、箕内拓郎(予定)
内容=ゲスト等によるトークなど楽しい企画が盛りだくさん。プロジェクトの主要メンバーであり、ラグビーを愛するシンガー渡瀬あつ子さんが「楕円桜」を熱唱します。
主催=ノーサイド・プロジェクトチーム
後援=日本ラグビーフットボール協会、ラグビーマガジン

◇申し込み方法
募集人数:200名(*定員となり次第締め切りとさせていただきます)
★ベースボール・マガジン社のHPからお申し込みください。
http://www.sportsclick.jp/
右側のメニューの「関連イベント」より、「ノーサイドプロジェクトイベント」申し込みをクリック。「参加申込フォーム」へ。 必須事項を明記の上、お申し込みください。
*申し込み完了の方には受付メールが返信されます。会費は、当日会場にてお支払いください。
★ご予約開始は9月28日(月)より。

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September 23, 2009

シルバーW明け

シルバーウィークの終盤、私用で長時間のドライブ。コスモスの写真を撮ったのでご紹介します。

Cosumo

先週末のトライネーションズ最終戦は、オールブラックスがブレイクダウン(ボール争奪局面)で激しく戦ってワラビーズを圧倒した。これで今季のブレディスローカップではオールブラックスが3連勝。ワラビーズもこのままでは終われない。10月31日の東京では意地を見せて白熱の攻防になることを祈るばかり。モートロックも復帰に向けてリハビリ中。ディーンズさん、お願い。

大型連休が明けたらもう木曜日。金曜の夜、秩父宮ラグビー場ではトップリーグ第4節が始まる。前節、クボタスピアーズに1点差負けを喫した神戸製鋼コベルコスティーラーズがNECグリーンロケッツを破って勢いに乗るリコーブラックラムズとの対戦だ。すでにメンバーが発表になっているが、神戸製鋼は、SH後藤が初先発、負傷者も出てのことだが、SOは今季3人目の菊地で戦う。リコーは前節イエローカード2枚を受けたラーカムが出場停止で不在。LOロウ、FLフェレラ、NO8ハビリとFWに外国人選手を3人並べた。シンプルにプレッシャーをかけ続けるリコーを前に、神戸製鋼は正確にプレーできるか。

現在のところ、3連勝は三洋電機ワイルドナイツとクボタのみだが、サントリーサンゴリアスがボーナス点を獲得して初戦の引き分けを挽回し、2位につけている。1位の三洋電機は27日、熊谷ラグビー場でコカ・コーラウエストレッドスパークスと対戦。サントリーは近鉄花園ラグビー場で近鉄ライナーズと戦う。上位陣がともに難敵を迎えて面白い試合になりそう。

26日の近鉄花園ラグビー場では、メンバーズクラブ会員への各種特典に加え、昨季も実施されたSS指定席入場券を購入したお客さんへの無料サービス(ラウンジでのホットコーヒーのサービス)や、ブランケットとクッションの無料レンタルなどが実施される。

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September 21, 2009

クラブライフ

Tokeidai

月寒の試合を解説した翌朝、札幌から東京に戻った。今回は時間がなかったので、朝、とりあえず札幌に来た証を撮影しようと時計台に走った。久しぶりに走って、現役復帰は遠い夢だと痛感した。日曜日の試合のとき、村田亙さんと一緒に解説したのだが、東芝が攻めて、ヤマハが守っているとき、村田さんの身体が動いている気がしたので、「まだ自分がディフェンスしている気持ちになるのではないですか?」と問いかけたら、「左肩が動きます」と言っていた。現役を終えてまもない選手はみんなそうなる。僕も昔はそうだった(寂)。

日曜の夜、北海道バーバリアンズの主要メンバーの方々とお話しする機会があった。全国クラブ大会などで、ファンのみなさんにもお馴染みのチーム名だと思う。北海道バーバリアンズは、スポーツ団体として全国で初めてNPO法人に認証され、今年で10周年を迎えた。チーム自体は1975年、田尻代表ほか小樽潮陵高校出身の5人が中心になって創設された。その中に、国連監視団政務官として活動中にタジキスタンで亡くなった秋野豊さんもいた。創設後は一般のクラブチームと同じように運営されていたが、ニュージーランドのクラブのように、地域に根ざし、子供からお年寄りまではクラブライフを楽しめるクラブにしようと、1999年にNPO法人の認証を受け、2007年にはNTT東日本から陸上競技場、野球場、クラブハウスを取得。サッカーくじの助成金などを受け、グラウンドを天然芝化して、いやまラグビー場2面を保持する。

代表の田尻さんによれば、2019年のワールドカップに向け、「これからの10年」を掲げてこの9月から新たなスタートを切ったという。グラウンドは、札幌市街地から車で50分ほどの温泉街・定山渓にあるのだが、ここに、パークゴルフ場、クリケット場、レストランのある新たなクラブハウス、ビニールハウスの室内練習場の建設などが計画されており、定山渓をスポーツタウンにする構想を企画している。また、地域の活性化をすると同時に、ラグビーアカデミーを創設し、優秀なラグビー選手を育成することも実現に向けて着々と話が進んでいる。

なんだか夢のような話なのだが、不可能と思われることを次々に実現してきた同クラブのみなさんなら、きっと成し遂げてしまうのだろう。その情熱と行動力は並大抵ではないので、他の地域でもやってほしい、などと簡単には言えないのだが、少なくとも2019年のワールドカップ開催地となる地域や、いまラグビーどころとして名高い地域には、こうしたクラブがあってほしいと思う。まったく新しいクラブを作るのは現実的ではないので、そうした可能性のある既存のクラブとラグビー協会が話し合いつつ、ラグビー、そしてスポーツを愛する人が集えるクラブの整備を進めてほしい。いいモデルがあるのだから、ノウハウも学んでほしいと思う。

刺激を受ける北海道出張だった。

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September 19, 2009

いろいろ情報です!

みなさん、いつもコメントありがとうございます。また、ラグビー場で会ったみなさんも、メッセージくれて嬉しいです。また現場で会いましょう。それから、11月14日夜、「ラグビー愛好日記3」の出版記念トークイベント企画中です。近く詳細を明らかにしますので、ぜひご来場ください。

さて、19日は、トライネーションズの最終戦であり、今季のブレディスローカップ第3戦のNZ代表オールブラックス対オーストラリア代表ワラビーズがある。2位争いになるが、互いに負けられない試合なので面白そう。ここでJSPORTSファンには朗報。10月31日の東京ブレディスローカップは、WOWOWで生放送されることがすでに発表されているが、JSPORTSでも、1週間遅れながら放送されることになった。放送日は、11月7日(土)。

そのJSPORTSとNECビッグローブの協力で実現している「トップリーグ ハイライト」の動画配信サービスも始まった。毎節JSPORTSで中継された試合について、ハイライト動画が無料で見られるもの。毎週木曜日更新予定。視聴は、トップリーグ・オフィシャルホームページ「GAME STATS NAVI」からどうぞ。

もうひとつ、トップリーグの話題では、日本ラグビー協会が参加する「チーム・マイナス6%」のホームページで、トップリーグ全14チームの選手からの地球温暖化防止メッセージが公開されている。このメッセージは、全国の試合会場でも大型映像装置で上映するなど、来場者への啓蒙活動として実施される予定。環境省「チーム・マイナス6%」ホームページで見ることができる。僕も見てみたのだが、近鉄ライナーズのトンプソン選手の「車を使わず電車で移動しています」など、そらそうでっしゃろ、と突っ込みたくなるような、微笑ましいコメントが。

追記◎ラグビーの取材現場でいつも顔を合わせるスポーツライターの大友信彦さんが、ラグビーを題材にした短編小説を発表した。「小説現代」(講談社)の10月号に掲載されている。さっそく読ませていただいたのだが、主人公の名が、僕の名と似ていて、ん?と思ったのだが、内容は僕とはまったく関係なかった(汗)。読み進むうちモデルになったラグビーマンが分かった。大友さんの初々しい小説デビュー作「アキラ」、ラグビーの魅力がさわやかに描かれていた。ナイストライです!

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September 18, 2009

女子日本代表カナダへ

女子日本代表が9月20日から28日までカナダへ遠征する。この遠征は、11月4日~6日、シンガポールにて行われる女子ラグビーワールドカップ2010イングランド大会のアジア予選に向けた強化遠征だ。23日、バーナーレイク・ラグビークラブ、26日、ブリティッシュ・コロンビアフィフティーンと試合を行う。2試合目は、男子のブリティッシュ・コロンビア州代表対オンタリオ州代表戦の前座試合になるという。

7人制ラグビーが五輪の追加競技に推薦されたことで、女子のラグビーに対する関心も高まっている。アジア予選突破のため、いい遠征になることを祈りたい。遠征メンバーは以下の通り。

主将:辻本つかさ(兵庫レディース)、副将:長谷部直子(世田谷レディース)
FW:伊藤真葵(名古屋レディース)、山本さやか(名古屋レディース)、湯村亜衣子(PHOENIX)、井手麻記子(PHOENIX)、高橋はるか(PHOENIX)、永田早矢(フリー)、佐々木時子(世田谷レディース)、乾あゆみ(兵庫レディース)、岡田真実(名古屋レディース)、松平貴子(兵庫レディース)、中村弥生(フリー)、Angela Elting (PHOENIX)
BK:常盤香代子(兵庫レディース)、井上愛美(世田谷レディース)、鈴木彩香(横浜ラグビーアカデミー)、横山里菜子(PHOENIX)、山田都萌(世田谷レディース)、直塚史子(世田谷レディース)、高橋真弓(日本体育大学)、加藤慶子(世田谷レディース)、後藤萌美(名古屋レディース)、鎌多春香(京都レディース)

コーチ:萩本光威、黒岩純、トレーナー:田中綾乃、総務:岸田則子

追記◎20日のグローバルアリーナでの追加情報がある。ブルース弁当が予約制で和食さくらで販売されているそうだ(800円なり)。そして、当日はグローバルアリーナで開催中の「ブルガリアフェスティバル」の真っ最中でもあり、「白玉屋新三郎」が今回限定で、「ソフィア」(400円)というアイスクリームを販売している。ブルガリア産のハチミツ・ヨーグルトを使ったアイスに白玉とブルーベリージャムソースに食用のバラを飾るもの。これ、すごく美味しいらしい。

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September 17, 2009

宗像は花火

NHKラジオ第1の「ラジオあさいちばん」の土曜日(19日)週末スポーツワイドにちょこっと出演して、今季のラグビーについて全体的な話をします。朝7時31分から6~7分かな。

さて、今週末は、トップリーグ第3節にトライネーションズ最終戦もある。録画すると全部見るのにけっこう時間がかかってしまうのだけど、楽しい週末である。僕は札幌に行く予定なのだが、台風が近づいているのでちょっと心配。

トライネーションズは南アの優勝が決まったが、10月31日、東京で行われるブレディスローカップを楽しむためにも、19日のオールブラックス対ワラビーズ戦、よーく見ておきたい。オールブラックスは、前節の試合から控えも含めると7名のチェンジ。CTBトエアヴァ、WTBジェーンが先発する。

20日、福岡県宗像市のグローバルアリーナでは、福岡サニックスブルース対コカ・コーラウエストレッドスパークスの九州ダービーが行われるのだが、試合終了後のフィナーレで花火300発を打ち上げる。これは、見物。グローバルアリーナ名物「ラグビーボールパン」(1個130円)の販売や、地元・福岡を中心に活動するダンスパフォーマンスチーム「FUNKY CREW」によるハーフタイムショーなど、イベントもたくさん用意されている。お近くの方、ぜひスタジアムへ。花火を見るのは、バックスタンド側がお薦めみたいだ。

※花火は、天候により、中止となる場合があるとのこと。

シャトルバスの詳細などは、福岡サニックスブルースのオフィシャルHPをご覧ください。

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September 16, 2009

RWC戦略室

きのう、日本ラグビー協会から、「RWC2019戦略室」ならびに「分科会」を発足するとの発表があった。2019年のワールドカップを成功させ、7人制ラグビーへの取り組みを検討することを目的とする『ラグビーワールドカップ2019戦略室』と、傘下に4つの『分科会』が発足した。分科会は、日本協会のビジョンを2019年を意識したものに見直し、検討する『ビジョン分科会』、各日本代表チームの強化・育成を検討する『育成・強化分科会』、収益部門の強化と非収益部門の健全管理のシステム作りを提言する『財務分科会』、日本協会と三地域協会の役割分担を明確にする『JRFU体制分科会』の4つ。

それぞれが各委員と日本協会職員で構成され、2019年に向かうために必要な叩き台となるデザインや設計図の検討を行う。活動期間は平成21年9月~12月末日までとし、その検討成果は『戦略室』へ答申されるという。この組織は、まずは協会内の体制、機能を現場の声を聞きながら見直すもので、外部の有識者なども入る予定のワールドカップ組織委員会とはまた別モノ。現場の人間が動きやすいように、どう効率的な組織を作っていくか、人々を惹きつける魅力的なビジョンを描けるかが焦点になる。6月のU20世界ラグビー選手権は、運営上大きな問題は起きなかったが、少数のスタッフに負担がかかっていたのは事実で、ワールドカップを運営することを想定すれば課題は山積していた。さっそく分科会の話し合いが始まったようだが、これまでの各委員会とは違って、10年後のワールドカップを成功させるという明確な目標があるので、現実的な手を次々打っていかなくてはいけない。なんのためのワールドカップかを忘れない話し合いを願う。

トップリーグの話題では、第3節(9月19日)の豊田スタジアムのイベントのプレスリリースが流れてきた。この日は、「トヨタ・パートナーロボット」によるトランペット演奏(17:00~17:20)、こじま保育園鼓笛隊によるオープニングイベント(17:10~17:25)が行われるほか、愛知県立千種高校ラグビー部OBの俳優・舘ひろしさん、日本ラグビー応援ソング「威風堂々」の作者である「ゆず」のお2人からの応援メッセージが大型スクリーンで紹介される。また、試合前イベントとして、バックスタンド側東入場口付近で、トヨタ自動車ヴェルブリッツOBのオト・ロペティ・トゥイモアラさんと、近鉄ライナーズOBの中谷誠さんがトークライブを行う。MCは、名古屋出身の矢野武さん。

当日は臨時シャトルバス「パーク&バスライド」を運行されるとのこと。詳細は、トップリーグ公式サイトにて。

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September 15, 2009

口内炎が

火曜日はずっと家でパソコンに向かっていた。睡眠不足か口内炎ができて痛い。そういえば、ラグマガの編集部にいた頃、徹夜が続いて食事もきちんと採らなくなると必ず口内炎が出来ていた。ぐっすり眠るとすぐに治るのだけど。

きのう知人と土曜日のトライネーションズについて話す機会があった。「部屋で一人声を出しちゃいました」と知人。最後の最後、オールブラックスの猛反撃は、逆転してもおかしくない雰囲気があったのは確か。スプリングボクスのFBフランソワ・ステインの50m以上の距離からのペナルティゴール3本、SOモルネ・ステインの40m級のドロップゴールと、2人のステインのキック力は凄すぎ。対するオールブラックスSOカーターの正確なキックの応酬は見応えがあった。ミスは多かったけど、オールブラックスが果敢に攻めたのも試合を盛り上げた。そうするしかなかったのだろうけど。

今年のトライネーションズは、自分達の強みを押し出して戦う南アフリカ代表スプリングボクスが、どかんと真ん中に座っていた。かつて南アフリカは世界のすべての国に勝ち越す唯一の国だった。今はニュージーランドがすべての国に勝ち越しているが、選手層の厚さからして、今後はしばらく南アの時代なのか?という気すらする。でも、一つの強大なチームを倒す工夫を各チームがしていくというのは面白い。9月に入ってからのトライネーションズは抜群に面白かった。あと、1試合、ブレディスローカップ3戦目の内容にも注目したい。

土曜日の明大対日体大の録画も観た。後半29分からの3連続トライで突き放した明大の地力は間違いない。NO8杉本を軸にしたFW第三列の突進力は明治らしくていいなぁ。日体大の新関、高井といったU20日本代表の選手達が頑張っていたのも頼もしかった。新関のトライセービングタックルは、ロックとして立派なプレー。さらなる成長に期待。

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September 14, 2009

北と西の鉄人

今朝の毎日新聞朝刊一面のコラム「余禄」に、釜石ラグビーのことが書かれていた。アフターマッチファンクションについても触れられている。その中に次のような文があった。

《釜石で東京大社会科学研究所が地域再生の可能性を探った。地元の高校同窓会の協力を得たアンケートで「ラグビーに関心がある人」のうち71.2%が釜石に「誇り」を持つとし、67.8%が「希望」があると回答した》

あのV7が残した財産だと思う。「希望」が多いのもいいな。同じ毎日新聞のスポーツ面には、「逆風の中で:第6部・働き方の選択/7 地元クラブで原点回帰」と題し、休部したワールドのラグビー部員について触れている。記事にはこうある。

《全国クラブ大会優勝3回の六甲クラブには、現役復帰した東田さんら元ワールドの13人が加入した。全体練習は土、日の週2回だが、兵庫県の強化指定チームになり、ほぼ単独チームで10月の新潟国体出場を決めた》

強化策を縮小するなど模索を続ける企業チームについての取材は、まだ続くようだ。注目しておきたい。それにしても東田さんの現役復帰、たしか47歳だったと思うけど、「西の鉄人」健在である。

昨日、香港セブンズの結果をご紹介して「日本は準優勝」と書いたが、上海の友人Mさんが、2日目の様子をメールしたくれた。以下の通り。

《カップトーナメント進出を掛けた重要な試合となった中国代表戦は、動きの固い相手に序盤から日本選抜が築城選手らを軸に好タックルを連発し、4連続トライで勝負を決めました。そのまま勢いに乗りカップトーナメントセミファイナルで香港を迎えましたが、ファラウ、パエアらによる突破が効果的で香港に挽回のスキをほとんど与えることなく勝利でファイナルへ。カップトーナメントファイナルの相手は前日敗れた韓国。韓国代表は昨日同様にアングルチェンジや飛ばしパスでフェイント入れながら中央付近から積極的にアタックし、日本選抜は連続3トライを奪われました。日本選抜にも時折のアタックの機会は巡ってきましたが、ボールキープができずに、ジャッカルされ、カウンター攻撃による失点もあり。セブンスの戦い方は韓国が何枚か上であることを感じました。
 後半7分からはコーチ兼任の岩渕選手も入り、ラインアウトからの展開で1トライを返しますが、韓国がダメ押しトライで最終スコアは42-19でした。しかし、若いチームがこの2日間を通じて大きく成長することがわかりました》

Mさん、情報ありがとうございました。

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September 12, 2009

男前4人目

Gorochan

金曜日は、ぴあのWEBで紹介されている男前インタビューだった。いまは、リコーの生沼選手がアップされているが、次の次にアップされるのが、この日取材したヤマハ発動機ジュビロの五郎丸選手である。僕は彼が大学生のころから何度もインタビューしているけれど、顔が引き締まっていて、男前さが増している気がした。フィットネストレーニングで体を絞っている成果みたいだ。話す雰囲気も柔らかくなって大人になった感じである。今季は、チームが招いたキッキングコーチの影響もあって、プレースキックの精度が増している。「成功率85%を目標にしています」と、かなり高い数字をあげていた。

そのヤマハ発動機は、土曜日、秩父宮ラグビー場で開幕節にNECグリーンロケッツを下して勢いにのるクボタスピアーズとの対戦。この試合では、「子どもと一緒に観戦 招待DAY」キャンペーンとして、当日の有料チケット1枚と公式ホームページよりダウンロードしたチラシを持ち、お子さんと来場した人に子ども用招待券1枚(当日のみ有効)が進呈される。

この試合にはとても興味があるのだが、僕はJSPORTSの解説で柏の葉へ。こちらも、東芝ブレイブルーパスとNECという好カードだ。NECは、サウカワ、ラトゥ、箕内という強烈なFW第三列を組んできた。ディフェンディング・チャンピオンの東芝も連敗は許されない。激しい肉弾戦になるだろう。ちなみに、千葉県知事である「青春の巨匠」がキックオフセレモニーに登場する予定。僕も、「俺は男だ!」は見ていた。再放送かな? ちょっと嬉しかったりする。

土曜日の夕方は、トライネーションズのニュージーランド代表オールブラックス対南アフリカ代表スプリングボクス戦もある。スプリングボクスの優勝を阻止し、オールブラックスが自らの優勝に僅かな望みをつなぐのか。こちらも凄まじい試合になりそう。録画して、また海外情報シャットアウトして見よう! 土曜日夜、僕に会ったとしても、トライネーションズの結果は言わないでね。

追記◎先日、ご紹介した東京朝中ラグビー部の初試合が、9月13日(日) 12:20キックオフで玉川学園Gにて行われることが決まったようだ。部員が少ないので研修試合として行われる。対戦するのは国学院久我山中。


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September 10, 2009

7人制日本選抜、上海へ

今朝は庭の木蓮の葉っぱがいつのまにか、めちゃくちゃ伸びていたので、バッサリ切った。ついでに伸び放題のムクゲも。ムクゲの花は元気に咲き誇っている。

Mukuge

7人制ラグビーの話題では、2009年度より新設された「IRB アジアラグビーセブンズシリーズ」の上海セブンズ大会(9月12日~13日、上海にて開催)に7人制日本選抜が参加することが、緊急決定し、村田亙監督が急きょメンバーを編成した。

このシリーズは、IRB(国際ラグビーボード)とアジアラグビー協会が「IRBセブンズシリーズ(サーキットとして国際大会を実施)」への登竜門として、今年度6月上旬に新設を決定したもの。今年度、「アジアセブンズシリーズ」として認定された大会は、「上海セブンズ(9月12~13日)」と「ボルネオセブンズ(マレーシア・コタキナバル)(10月31日、11月1日)」。日本選抜は、IRBとARFUの要請で、2大会に参加することになった。2大会のランキング上位チームは、ARFUより、IRBセブンズシリーズへの参加推薦を受けることができるという。

招集された日本選抜メンバーは以下の通り。種目として採用されることが濃厚な2016年のオリンピックに向けて、どんどん若い選手を育ててもらいたい。

1フォラウ愛世、2上本茂基、3ロトアヘア・ポヒヴァ、4築城康拓、5正海智大、6末松勇喜、7朝見力弥、8鶴ヶ崎好昭、9岩井陸雄、10パエア・ミフィポセチ

トップリーグの話題では、第2節も各会場でいろいろな催しや企画があるのだが、9月12日(土)の秩父宮ラグビー場では、新たな秩父宮名物として、「TRYカレー」、「ラガー麺」、「プロップ牛丼」が登場する。なんだか花園ラグビー場みたいになってきましたな。

追記◎
10月31日(土)、国立競技場にて、開催されるニュージーランド代表オールブラックス対オーストラリア代表ワラビーズ「ニッスイ 東京2009ブレディスローカップ」の入場券の第二次販売が、9月12日より始まる。

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September 09, 2009

巨大ラグビーボールが東京に!

シーズンが始まると、日記に書きたいことがたくさんあるのだが、きょうは日本代表のジョン・カーワンヘッドコーチに、ブレディスローカップのみどころなど聞いた。数日後にはオフィシャルホームページにアップされると思う。「ニュージーランドの選手にとって、オーストラリアと戦うときのモチベーションは格別のもの」と語っていた。JKは、1985年からブレディスローカップに出ている。そのときのNO8は伝説のメクステッドだし、FLは現・NZ協会チェアマンのホブスだ。「JKも古いね~」と言ったら苦笑いだった。って、僕と同い年なのだが(汗)。

Gball

さて、次はビッグニュース。写真は、2007年ワールドカップのとき、パリのエッフェル塔近くに設置されたニュージーランドの「ジャイアント・ラグビーボール」(村上撮影)。これが、なんと、10月28日~11月3日の1週間、東京タワーの下(南側駐車場)に設置されることになった。ニュージーランド政府観光局が、2011年、NZで開催されるラグビーワールドカップのプロモーションを兼ね、NZカルチャー体験イベントを実施するもの。

このラグビーボールは、全長25mあり、約160名を収容できる。内部は360度の巨大スクリーンとなっており、NZの映像などが映し出される。設置期間中はNZの先住民族マオリ族のパフォーマンスなどの催しも予定されている。また、来場者へNZへの往復航空券が当たる企画もあるようだ。入場は無料。一般公開は、10月29日(10:00~17:30)から。日によって、公開時間が違うので、政府観光局の公式サイトでご確認を。

ジャイアント・ラグビーボールのパビリオンは、2007年パリ、2008年はロンドンに設置され、多数の入場者を集めた。今度は東京、というわけ。ちょうどブレディスローカップが行われる時期でもあり、ラグビーファン以外の人の関心も集めそうだ。

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September 08, 2009

ラグビー部誕生

ようやくトップリーグ開幕節の録画を見始めている。再昇格と初昇格の戦いとなったリコーブラックラムズ対ホンダヒート戦は、互いの意地がぶつかりあって面白い。自分たちの強みをぶつけるチャレンジは見ていて気持がいいものだ。ホンダのSH梁(ヤン)は力強い。FL金(キム)の動きはたしかに変則的。WTB山田の非凡さはご承知の通り。ナイストライだった。

リコーは、HO滝澤、LO田沼、SH池田らベテランの奮闘ぶりが、なんだか嬉しかったが、途中出場のラーカムはいつも通りワールドクラスのプレーを見せてくれた。自らのパントを追ってキックをチャージしトライしたプレー。何気ないけれど、チャージへ走るコース取りが素晴らしい。一瞬キッカーの視界から消えて角度を変えてチャージしている。これからも、ワールドクラスのプレー、たくさん見せてほしいなぁ。

ワールドクラスといえば、12日の土曜日、南アフリカ代表スプリングボクスを地元ハミルトンで迎え撃つニュージーランド代表オールブラックスのメンバーが発表されている。カーターはインサイドCTBに入る考えもあったようだが、結局、SOになった。ハーフ団は、ジミー・カウワン、ダン・カーターのコンビ。ワラビーズがスプリングボクスを破ったことで、オールブラックスにもトライネーションズ優勝のチャンスが出ている。この試合もタフな展開になりそうだ。

今朝(火曜日)の毎日新聞朝刊に、「東京朝鮮中高級学校、中級部にラグビー部誕生」の記事があった。東京朝鮮中高級学校の中級部(中学校)に、ラグビー部が誕生し、関係者が「中高6カ年計画で強化を」と張り切っているというもの。

東京の強豪高校はラグビースクールや中学からの経験者が多く、高校だけの強化ではなかなか全国大会出場がならないのが現実。そして、中級部にラグビーができたことで、中学-高校-朝鮮大学校-クラブチーム「高麗」と、生涯ラグビーを楽しむ環境ができたわけだ。記事は、國學院久我山の竹内監督の中級部ラグビー部創部を歓迎するコメントで締められている。初試合は今月13日か27日の予定。

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September 07, 2009

関東新陣容説明会

7日の月曜日は、恒例の関東ラグビー協会管下の主要チーム(大学対抗戦A、リーグ戦1部、イーストリーグ、トップクラブ)の新陣容説明会が行われた。写真は、対抗戦と、リーグ戦の各キャプテン。関東の各リーグ戦は、9月12日から始まる。しかし、きょうは暑かった。外での撮影に、選手も報道陣も汗だく。ラグビーの試合を考えれば、早く涼しくなってほしなぁ。

Kanto

各リーグごとの説明会は、原則として各チームの監督、ヘッドコーチが出席。トップイーストでは、本格強化の中止で主力選手の多くがチームを離れた日本IBMビッグブルー、セコムラガッツも出席。再びトップリーグを目指す意欲を語った。新加入のキヤノンの永友洋司ヘッドコーチが、明治大学の先輩である三菱重工相模原の高岩映善監督に、「外国人選手は2人で」とお願いすると、高岩さんが「5人出します!」と宣言して笑わせる場面も。トップイーストは9月12日開幕。三菱重工相模原は栗田工業と、キヤノンは日本IBMと対戦する。

東日本トップクラブからは、タマリバ、北海道バーバリアンズ、高麗クラブ、三鷹オールカマーズの上位陣が出席。タマリバの高橋監督は「どのチームが出るにせよ、クラブの目標は大学王者を倒すことです」と力強かった。この他、各チームが地域密着型のクラブ運営を語り、トップイーストなどでプレーする選手がクラブに戻ったり、クラブから再びトップイーストにチャレンジする選手などの現状が紹介されたりもした。東日本トップクラブリーグは、9月13日、駒場WMM対三鷹オールカマーズ戦(駒沢陸上)で開幕する。

対抗戦Aは、早稲田の中竹監督、明治の吉田監督、慶應の林監督ら注目の指導者が出席(帝京・岩出監督は都合により欠席)。中竹監督が「うちは昨季より戦力的に欠けているし、チーム作りもまだまだです」と言えば、林監督も「昨年の春は調子が良かったのに秋に伸びなかった。今年はチーム作りを早くするのはやめようということで、これから少しずつ細かいところを詰めていきたい」と控えめ発言。吉田監督も「対抗戦優勝、大学選手権優勝は目標ですが、明治はチャレンジャーですから」と一戦一戦大切に戦うことを謙虚に語った。明治は9月12日に日体大と対戦、慶應は13日に筑波大と対戦する。日体大にはU20日本代表のLO新関、NO8高井らがいるし、筑波大はCTB中靏など注目の1年生選手が多い。面白い試合になりそう。成蹊大は、成蹊高校が花園に出場した時の3年生が今年大学4年生になる。いいチームになっているようだ。また明治は、SH金澤キャプテンに加えて副将のFL西原がキャプテンに昇格し、二人のキャプテンを置くことも明らかになった。

リーグ戦1部は、日本代表のマイケル・リーチ、U20日本代表のLO三上、安井、FB豊島らタレントが揃う東海大に注目が集まるが、法政の駒井監督も「今年はセットプレーでもある程度戦えそう」と順調な強化を説明。一方で関東学院は、夏合宿でインフルエンザが出て強化が思うようにできなかったことで、桜井監督も「力は未知数。メンバーはまだ決めかねています」と語った。加藤尋久ヘッドコーチの就任で注目される日大は、「革命元年」というスローガンで、1、2年生を中心に一戦一戦の成長に期待を寄せていた。こうして見ると、帝京大の南橋、滑川らも含め、U20の選手達が各チームに散らばっていることもあって、今季の大学ラグビーは見どころが多い。トップリーグ同様、混戦になりそうで、観戦者には楽しめるシーズンになりそうだ。

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September 06, 2009

豪州対南ア戦結果

後半、トライネーションズの結果、内容に触れます。録画を見ていない方はご注意を。

土曜の夜、大阪で実況の佐藤さん達と食事した。2007年ワールドカップで世話になった通訳のタクちゃんとも久しぶりに会った。タクちゃん、ワールドカップが日本で行われる10年後はいくつ? 「33歳です」。若っ。日曜日の朝、東京に戻る。寝坊してホテルの朝食を食べ損ねたため、のぞみで美味しい弁当を食べようとじっくり吟味。大好きな「柔らかカツサンド」に手が伸びたが、やめて、幕の内弁当「日本の味博覧」にした。これ、一つ一つのおかずが美味しい。お気に入り弁当である。

家に帰って急いでトライネーションズを見た。土曜夜の試合だが、海外ラグビー情報を遮断していたので結果を知らずに見ることができた。4連勝の南アフリカ代表スプリングボクスに対し、オーストラリア代表ワラビーズが凄まじい気迫で襲いかかった。南ア得意のキッキングゲームにつきあわず、中盤でどんどんボールを動かす。これまでは、オーストラリアもニュージーランドも、南アの激しいプレッシャーの前にミスが多発したのだが、きょうのオーストラリアは我慢強かった。南アの大きなFWは、左右に走らされて動きが悪くなった。

それでも南アのディフェンスはなかなか崩れない。オーストラリアがインゴールに飛び込んだトライチャンス3度は、すべてビデオレフリーで、「ノートライ」になった。ハバナがターナーに見舞ったトライセービングタックルは見事。デュプレア、フーリーも最後まであきらめずにトライを防いだ。

しかし、この試合のオーストラリアの頑張りは感動的だった。パスワークのいいSHゲニアを先発させたのは大正解。グレーガンの後継者は、ゲニアかな?と思わせる活躍。小さいが身体も強いし、強気に攻める。スクラムから一発のサインプレーでCTBアシュリークーパーが抜け出したトライにスタジアムが揺れた。思わずインゴール後ろの観客と抱き合ったアシュリークーパーの気持ちがよく伝わるナイスゲームだ。強大な敵に工夫をこらすワラビーズ。面白い。

僕が思うに、今年のトライネーションズで一番面白い試合だったのではないか。追いつめられた南アは自陣から攻めざるを得ず、ミスから失点する負けパターン。慌てるボクスは今年初めてかな。21-6というワラビーズの完勝だ。これでオールブラックスにも優勝のチャンスが出てきた。12日の南ア対ニュージーランド戦、楽しみである。

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September 03, 2009

TL開幕間近

待ちに待ったトップリーグの開幕である。すでに各試合のメンバーがオフィシャルサイトで発表になっている。東芝のSOヒル、怪我が心配されたのだが間に合ったようだ。三洋電機のSOブラウンとの対決は楽しみ。この時期はまだ汗でボールが滑りやすい。昨年の開幕戦はそれもあってミスが多発したのだが、さて、どうなるか。

僕は5日は長居へ行く。サントリーはシーズン前、清宮監督がほのめかしていた通り、SHグレーガン、SOピシ、CTBニコラスを先発させ、FWは日本人選手で固めてきた。新人のLO眞壁の力強いプレーに注目したい。神戸製鋼は、WTBに新加入の巨漢BKアンダーソン、FBには元南ア代表デルポートを起用し、FWのLOにウォレスハリソンを入れてきた。大畑大介も先発である。菊地と今村の早大出身CTBコンビ、どう機能するか。両チームの今季を占う一戦。面白くなりそうだ。

この他、各試合のメンバーを眺めてのつぶやき。「トヨタ、アイイがSOで先発か。和田がWTBに入ってる、ダブルハーフか」、「ホンダのフェアバンクスとトゥプアイレイの両CTBは強烈だぁ。佐藤剛、久しぶりに姿が見られるなぁ」、「コカ・コーラ、ウェブはFBで先発。淵上がSOね。おっ、豊田もFLで出てきた」、「近鉄、大西将太郎SOやん。トンプソン、ロコツイの両LO、これ迫力ありまっせ」などなど。

JSPORTSは、開幕節の全試合を放送する。でも、行ける人は現場に行きましょうね!

放送予定は以下の通り。それぞれリピート放送もあり。

◎トップリーグ第1節
◇9月4日(金)
19:15~ J sports Plus 三洋電機 対 東芝
◇9月5日(土)
17:50~ J sports 2 神戸製鋼 対 サントリー
21:00~ J sports Plus トヨタ自動車 対 ヤマハ発動機
21:00~ J sports 1 リコー 対 ホンダ
23:00~ J sports 1 NEC 対 クボタ
◇9月6日(日)
19:00~ J sports 1 コカ・コーラウエスト 対 近鉄
21:00~ J sports 1 福岡サニックス 対 九州電力

追記◎トップリーグの各試合会場では、全14チームのジャージをかたどったストラップ「FOR ALL チームジャージ型ストラップ」が配布される。好きなチームの「FOR ALLチームジャージ型ストラップ」をゲットしよう!

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September 02, 2009

TL開幕まであと2日

明後日、トップリーグ開幕である。コメントで、フロントローのリザーブについてのご質問があった。要するに、1、2、3番の専門職を必ず一人ずつリザーブに入れる特別ルールで、これは各協会に適用は委ねられるもの。訓練されたフロントローを十分に準備することで安全性の確保もできるのだが、なんのためにこのルールが作られたかといえば、フロントローの専門職がいなくなったときは、押し合いをしない「ノンコンテストスクラム」になることを悪用する行為防止のため。つまり、不正によってスクラムの弱いチームが有利にならないようにというわけだ。

もちろん、このルールでは、リザーブが8人になり、ノンコンテストスクラムの原因となったチームは、14人でプレーする条件も適用できる。フランスリーグではすでに導入され、ノンコンテストスクラムが激減したという。イングランドのプレミアシップも導入するようだ。IRBが通達を出したのが、7月下旬だったこともあって、日本のトップリーグでは適用されない。

リザーブの背番号が23番までになると、サポーターナンバーも変えなきゃいけないんだなぁなんて、のんきなことを考えたりもする。

そういえば、イングランドのハリクインズが、4月に行われたハイネケンカップの準々決勝で、偽装出血で、いったん退場したキッカーを再び入れて逆転を狙った事件があった。そして、7月20日、当事者の選手に一年間の出場停止処分が、その後、監督のディーン・リチャーズは3年間の資停止処分に。フィジオも処分されている。

激しいプレーだからこそ、フェアに戦わなくてはならないラグビーで、まったく悲しい事件だ。これから始まる国内シーズンでは、フェアな戦いが行われるとを信じたい。

昨日のプレスリリースで、今年度の全国大学選手権の組合せ抽選方式についての発表があった。昨年から始まった抽選方式は継続。その中身が少し変更になる。今季でいえば、学生王者のいる関東大学対抗Aの1、2位、関東大学リーグ戦1部の1位、関西大学Aリーグの1位が、A、Bブロックの両端のいずれかに入る。この第1グループと、各リーグ2位が当たらないよう抽選が行われる。詳細は、日本協会のホームページにて。

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September 01, 2009

TL開幕まであと3日

いつのまにか9月だ。トップリーグの開幕まで、あと3日である。大学ラグビーも、関東大学対抗戦Aが9月12日の日体大対明大戦、関東大学リーグ戦1部は、9月13日の関東学院大対中大、日大対流通経済大でスタートする。九州学生部は9月19日から、関西大学Aは、9月27日からだ。ラグビー的には、少しでも気温が下がってくれることを願いたい。

さて、今朝のサンケイスポーツに、9月4日の開幕戦の三洋電機の予想スタメンが掲載されていた。HO山本、NO8龍コリニアシ、SH田中、SOブラウン、FB田辺が入って縦の軸は完璧。東芝も含めて両チームのメンバーが正式発表となるのは48時間前。2日の夜になるわけだ。注目。

開幕節の話題では、瑞穂ラグビー場で行われる東海ダービー「トヨタ自動車ヴェルブリッツ対ヤマハ発動機ジュビロ」(9月5日、18時キックオフ)のイベントのお知らせ。キックオフ前、16時10分からは、「レジェンドトークイベント」と題して、会場外正面玄関前にてステージイベントを開催。スペシャルゲストとして、両チームのOBであり、共に桜のジャージを着て戦った高橋一彰さん、村田亙さんを招いてのトークショーが行われる。トークイベントの最後にはチームグッズが当るクイズコーナーもあるようだ。JSPORTSでおなじみ、名古屋出身の矢野武さんがMCを務めます。

高橋さんといえば、僕が大体大の4年生のときの1年生。元気? あの肩幅と胸板は健在だろうか。軽快なトーク、よろしく!

また、試合前には前座として、小学生対決「豊田ラグビースクール対ヤマハ発動機ラグビースクール」、続いて「トヨタOB対ヤマハOB」による15分1本勝負も行われる。

ヴェルブリッツOBチームは、山崎弘樹さんがキャプテンを務める。「ヤマハさんは同じ東海地区で関西リーグ時代から馴染みもあるチーム。ヴェルブリッツOB一同とても楽しみにしています。個人的には大学時代の先輩、堀川さん(元ヤマハ監督)が出場されるとのことで、敬意を表しつつ、いいプレーをお見せしたいと思います。皆フィットネスがない分、テクニックとハートで勝負していきたいと思いますので、少し早めに会場入りして是非とも温かい激励をどうぞよろしくお願いします」

豊田ラグビースクールは、かつて大東大、トヨタ自動車で活躍したロペティ・オトさんがコーチ。「素晴らしい機会ですので試合をするからにはもちろん勝つもりで挑みます。ヴェルブリッツの前座試合ということでヤル気を引き出せるプレーと感動できるパーフォーマンスをしたいと思います。スクールには双子の兄弟が2組おりますので、双子パワーとオトジュニアの走りににもご注目下さい。チーム一丸となり 楽しく元気よく頑張りますので応援よろしくお願いします」

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August 31, 2009

未来のトップリーガーへ

日本代表のジョン・カーワンヘッドコーチがまだNECの選手だった頃、日本でラグビーを普及するための一番の方法は? と尋ねたことがある。「僕だったら、日本中の公園にラグビーボールを転がしておきますよ」と話していた。実際にはボールが使えない公園が多いわけだけど、子供達に楕円球を触ってもらうのは、普及の一番の近道だ。

ただし、ラグビーボールは安いものではないので、チームによってはボールが足りなかったり、古くなって丸くなってしまったものをずっと使っていたり。僕の高校時代もそうだった。ほとんどサッカーボールのようになったのを使っていたなぁ。最近は、丸くなるというより、あの表面のプツプツがすり減ってしまうのかな。

ジャパンラグビートップリーグが、2009-2010シーズンの公式試合で使用したボールを日本協会登録の高校生以下のチームに進呈する、「未来のトップリーガーへ」プログラムが実施されることになった。トップリーグは、毎試合ごとに新しい試合球を使用している。これらを「未来のトップリーガー」の練習球として進呈することで、ラグビーの普及・育成に貢献し、試合使用球を有効活用する狙い。大会ボールサプライヤーの、スズキスポーツの協力の下、実施される。

トップリーグのオフィシャルサイトにて募集。募集チーム数は、20チーム(多数の場合は抽選)。1チームあたり5球(合計100球)。発送は、トップリーグの全日程終了後となる。僕が高校生なら、トップリーグのボールを使うだけで上手くなった気分になるだろうなぁ、たぶん。そして、トップリーグから日本代表、ワールドカップ出場を多くの選手達に目指してもらいたい。

以前、ラグビーの普及活動の取材をしているとき、元木由記雄選手が子供達に「みんなも、ジャパンになれるよ」と声をかけていた。もちろん、誰もがなれるものではないのだが、誰にでも可能性があることも確か。実際、日本代表になった選手の多くが、「なれると思っていなかったけど、あきらめずに頑張って良かった」と話してくれる。そう、あきらめてはいけないのだ。きょうの練習から、頑張ろう!

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August 30, 2009

浅野選手途中出場

土曜日、渋谷で銀座線に乗ろうと思って駅の通路からふと交差点を見ると、帝京大学の巨大な看板が。ラグビー部勢揃いで、これはかなりのインパクト。他のJRの駅でも見かけたことがあるのだが、これは渋谷のスクランブル交差点。目立ちます。

Shubuya

ニュージーランドの州代表選手権のカウンティーズ・マヌカウ代表のスコッドに選出されて奮闘中だった浅野良太選手(NECグリーンロケッツ)が、途中交代ながら出場を果たした。相手は、ワイカト代表。オールブラックスのSHレナード、SOドナルドらを擁する強力メンバー。試合は8対30(前半8対13)で、カウンティーズ・マヌカウが敗れている。浅野選手は後半20分からの出場だった。まだまだ試合はある。さらなる健闘を祈ろう!

土曜日は、トライネーションズ第6戦、オーストラリア代表ワラビーズ対南アフリカ代表スプリングボクスの試合が行われた。西オーストラリアのパースで、ワラビーズが全勝のスプリングボクスを迎え撃ったのだが、今のスプリングボクスは手がつけられない強さがある。ワラビーズも対策をたて、ボールをキープしてよく攻めるのだが、なかなかスプリングボクスのディフェンスが崩れず、ちょっとしたスキを見せると簡単にトライを奪われてしまう。個々の能力の差を感じてしまう内容だった。でも、ワラビーズがスプリングボクス攻略のヒントは見せてくれるし、いいトライもする。怪我人続出のなかで、苦しい戦いが続くが、来週も同じカードがある。さらにいい内容に期待。

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August 28, 2009

大阪トークLIVEのお知らせ

金曜日は、打ち合わせが多く、酷暑となった都内をずっと移動していた。トップリーグはいつのまにか開幕まであと7日。9月4日夜は、秩父宮ラグビー場に行こう! そして、10月31日にブレディスローカップはただいま前売り券発売中。大会までにいろんなイベントが行われそうなので乞うご期待。僕も一人でもラグビー愛好者を増やすべく、コツコツ頑張ります。

さて、きょうは大阪でのトークライブのご案内を。恒例になった、大阪・立売堀のミームカフェでのトークライブである。今回は、元日本代表キャプテンであり、現在、トップウエストのNTTドコモレッドハリケーンズのヘッドコーチ、アンドリュー・マコーミックさん。昨年夏、東京でもマコーミックさんとは、トークライブをしたのだが、ラグビーの魅力のたっぷり詰まったいい話をしてくれた。今回も楽しく熱く語りたい。

※募集は8月31日から始めましたが、満員となったため申し込みを締め切ります。ありがとうございました。

『TALK LIVE in MEME CAFE~FOR R 2009~(TMF)』
日時=2009年9月25日(金) 
   午後7:30~(開場午後7:00) 
ホスト=村上晃一 
ゲスト=アンドリュー・マコーミック

場所=ラグビーカフェ ミーム
大阪市西区立売堀1-5-2
立売堀ビル1F5号ミーム

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August 27, 2009

TL開幕まであと8日

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木曜日もイケメン取材だった。まずは、サントリーサンゴリアスのSO菅藤心(かんとう・しん)選手。赤坂の会社で、営業に出る前の忙しい時間を縫ってのインタビューだった。これは「ぴあ」のWEBに9月中旬にアップされるものなのだが、試合で見せる激しいタックルとは裏腹な、やさしい、丁寧な受け答えだった。菅藤選手といえば、長崎出身で、ラグビー界では有名な兄弟選手。一番上のお兄さんは、ラグビーをしていないそうだが、二男の圭さんは、コカ・コーラウエストレッドスパークス、三男の友さんは、福岡サニックスブルースのキャプテン、そして四男の心と、3人ともトップリーガーである。今季も直接対決があるので、それを楽しみにしているようだ。ちなみに、お母さんからは、ちょうど真ん中の席が欲しいと言われるのだとか。

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続いて、東芝ブレイブルーパスの吉田朋生(よしだ・ともき)選手のインタビュー。言わずと知れた日本代表SHだが、高校1年生のときに55㎏したなかったところから、連日の朝練で身体を大きくし、努力の末に日本代表の座を勝ち取った。小さな選手達に夢を与える存在だ。「これからも子供達を勇気づけていきたいです」。その肉体は極限まで鍛え上げられており、フィットネスでは東芝随一の数値を誇る。それも負けず嫌いゆえの結果。今季も身体を張ったプレーで東芝を引っ張ってくれそうだ。


さて、トップリーグ開幕が迫っているし、10月31日には、ブレディスローカップもあるわけだが、11月の日本代表戦もお忘れなく。「リポビタンDチャレンジ2009 日本代表対カナダ代表」のチケット発売日が決定した。

また、特別企画として、大会限定Tシャツ付きチケットが発売されることも明らかになった。11月15日(日)、21日(土)、ユアテックスタジアム仙台と秩父宮ラグビー場で行われる試合について、カンタベリー・オブ・ニュージーランドジャパンと日本ラグビー協会のコラボ企画。

詳細は日本協会のサイトなどで確認していただきたいが、Tシャツ付きチケットの販売は10月25日まで。たとえば、仙台の試合では、Tシャツ付きのメインS席が、前売りで4,500円(メンバーズクラブ会員は3,800円)。バックA自由席は3,000円(メンバーズクラブ会員は2,600円)など。他にも様々な券種がある。仙台、秩父宮ともに、Tシャツ付きの小中高生自由席は、1,300円(前売りのみ)と、すごくお得になっている。ちなみに、Tシャツのサイズは、一般=L、子供=Sのみ。試合当日に渡される予定のようだ。

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August 26, 2009

TL開幕まであと9日

水曜日は、リコーブラックラムズの砧グラウンドで、生沼知裕(ともひろ)選手の取材をしてきた。ぴあのWEBで9月中旬あたりにアップされるもの。これから、各チームのイケメン選手が紹介される予定だ。

生沼選手は、セコムラガッツから移籍し、今季よりリコーでプレーしている。さわやかな好青年。うわさ通りの男前だった。ちなみに、銀座の本社勤務で営業職だという。自分が取材されることが照れくさいのか、終始、「いいんですか? 僕で」と言っていた。イケメンっぷりは記事をご覧頂くとして、撮影風景をちょっとご紹介したい。191㎝、105㎏の均整の取れた肉体。ポジションはロック。活躍してトップリーグの人気向上に一役買ってほしいところ。

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さて、トップリーグの話題だが、9月4日、秩父宮ラグビー場で行われる開幕戦で、「2019サンクスシート」が設置されることに。ラグビーワールドカップ2015・2019の日本招致活動成功で、ファンの皆さんに感謝の気持ちを示すと同時に、今シーズンの開幕戦となる秩父宮ラグビー場のスタンドに「2019」の文字を作り、みんなで2019年に向けたスタートを切りたいという願いが込められている。

東スタンド(バックスタンド)前段に「2019」の文字が浮かび上がるよう、当該の336席のお客さんに、指定のTシャツを着用してもらうという。試合当日、東スタンド回廊にて受付。先着336名。

また、トップリーグでは秩父宮ラグビー場や近鉄花園ラグビー場で既に実施しているキャンペーンを今シーズンより福岡レベルファイブスタジアムでも実施することになった。

このキャンペーンは、今季のトップリーグ公式戦の使用済み入場チケット半券(有料券・招待券を問わず)と、当日の有料入場チケット1枚を持参すると、同伴者の自由席一般入場チケットを1枚無料で進呈するというもの。これを利用して、福岡のラグビー好きのみなさんも、どんどんお友達を誘って、ラグビー観戦を!

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August 25, 2009

ラグビーマガジン10月号

25日はラグビーマガジン10月号の発売日。今号は、ワールドカップ日本開催決定レポートと、トップリーグ開幕特集が巻頭を飾っている。

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ワールドカップ招致の舞台裏の報告は、いかにこの結果が薄氷を踏むものだったかが分かる。もし、否決されていたらどうなってしまっていたのか怖くなる内容。田村編集長はじめ、さまざまな人が書いているが、これから成功させるための絵を早く描かなくてはいけない。

トップリーグ特集の頭は、東芝ブレイブルーパスの廣瀬俊朗、三洋電機ワイルドナイツの霜村誠一両キャプテンの対談。網走で収録されている。「去年、大変だったときに相手が三洋だったから頑張れたし、あの試合ができた」(廣瀬)などなど、好敵手ならではのコメントが続く。この2チームを追うサントリーサンゴリアスの佐々木隆道キャプテン、有賀剛の対談も頼もしい内容だ。

そして神戸製鋼コベルコスティーラーズの大畑大介キャプテンのインタビューは、ちょっとショッキングな内容?かな。有言実行の男、どこまで突っ走るか。箕内拓郎、難波英樹ら、各チームのベテラン勢いのコメントもいい。難波、泣けます。

特集「シーズン直前、知っとこルール」も必読。「トライの瞬間に、タッチインゴールにラインに触れていたら?」など、知っておいた方かいいルール勉強しておきたい。

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別冊付録は、トップリーグの写真名鑑。注目のセコムラガッツ(トップイースト)のあの人は、今年も健在である。僕のトークライブに出演してくれたときは、「完全に崩すのではなく、いそうな感じの顔に崩すのがポイント」と秘訣を語っていた。今年の顔、これ、いるかなぁ?

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August 24, 2009

TLカンファレンス

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24日の午後、都内のホテルでジャパンラグビートップリーグ2009-2010プレスカンファレンスが行われた。ファーストジャージーを着た全チームのキャプテンが勢揃いした(欠席の場合は、バイスキャプテン、または準ずる選手)。

会の中盤には、開幕節のカードごとに、両監督、ヘッドコーチらが抱負を語った。僕のこの部分の進行役をさせてもらったのだが、僕が東芝と三洋電機のときはこんなやりとりに。瀬川監督に「怪我をしているデヴィッド・ヒル選手は開幕に間に合いますか?」と問うと、三洋電機の飯島監督が、「それ重要な情報です」。すると瀬川監督が「ヒーナン選手のことも聞きたいですねぇ」。結局、ヒルは五分五分、ヒーナン選手のほうは、飯島監督が「会社に口止めされています」と逃げた。

神戸製鋼の平尾誠二監督と、サントリーサンゴリアスの清宮克幸監督が、なにやらお互いに微笑みあって牽制しあっていたり、サニックスの藤井雄一郎監督が、「他に全部負けても九州勢には勝ちたい」と、九州電力の郷田正監督を前に力強く語ったり、なかなか面白かった。

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個別取材のとき、神戸製鋼のキャプテンであり、キャプテン会議の代表である大畑大介選手に話を聞いた。「トップリーグをみなさん見に来てください、という表情で」といったらこの笑顔になった。肩の怪我があったのだが開幕に向けて順調に調整中で、開幕戦は出場の予定。

7人制日本代表のスター選手でもあった大畑選手は、7人制ラグビーのオリンピック採用が濃厚になったことを喜び、「7人制のほうが(15人制より)球技の要素が強いから、中学、高校のいい選手を発掘しやすい。2016年のオリンピックで世界と戦える選手になれば、2019年の15人制ワールドカップでも勝負できる選手なりますよ。2年あれば15人制の筋肉に変えられる。7人制は選手の強化がしやすい」と話した。そして、「トップリーグでも7人制の大会ができないか、キャプテン会議でも提案したいと思っています」と7人制強化に積極的だった。

また、大畑選手は、トップリーガーの役割として、「トップリーグの成功なくして、2019年の成功もないし、未来のラグビーはないとさえ思っています。いまプレーしている選手は、2019年だけでなくその先のラグビーのことも考えて自覚をもって行動しなければいけない」と、グラウンドの内外で選手の自覚を求めた。

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こちら、NECの安藤栄次選手。足首の怪我があり、開幕戦に向けて調整中。今季は各チームとも外国人選手がSOを務めることが多くなりそうで、日本人SOとして頑張ってほしいところ。

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こちらは、ヤマハ発動機の山村亮キャプテン。胸の筋肉が凄かったので思わず撮影したのだが、現在、186㎝、116㎏、胸囲は120㎝くらいという。夏合宿で膝を痛めたが順調に回復中。

追記◎NECグリーンロケッツに、インフルエンザに感染,発症した選手が2名出たため、その選手ともにバスで行動していた選手達が自宅待機になっていると発表があった。すでに1人は回復し、もう1人も安定しているという。

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August 23, 2009

TN第5戦は?

日曜日は私用でずっと車を運転していた。こんなに長時間は初めてだった。リラックスして走るのって、けっこう難しいなぁ。

さて、コメントでマイクロソフトカップについてのご質問があった。トップリーグがプレーオフ制度を採用して以降は、プレーオフに対してマイクロソフトが冠になるスタイルだったので、冠はなくなりましたが、プレーオフは昨年同様行われます。

土曜日の夜は、トライネーションズ第5戦をJSPORTSで解説した。まだ録画を見ていない方もいると思うのだけど、できればスコアを知らないで見ることをお薦めしたい。オールブラックスは世界最高のSOと呼ばれるダン・カーターがアキレス腱の負傷から復帰。さすがのプレーを見せる。ワラビーズのSOマット・ギタウとの勝負はみどころがあった。一人でも多く楽しく見ていただきたいので、この件については、このへんで。

神戸製鋼コベルコスティーラーズが、募金活動で集まった金額を、8月24日、日本せきずい基金へ寄贈する。寄贈するのは大畑大介キャプテン。2008年9月6日からトップリーグ全13試合の会場と、2009年2月7日の日本選手権の会場にて募金されたものに、今年の7月5日に開催された「コベルコラグビーフェスティバル2009」の収益金の一部も加えられる。神戸製鋼はじめトップリーグの地道な社会貢献活動は見逃せない。

お知らせ◎僕も取材に行った網走ラグビーフェスティバルが、「ジャパンラグビートップリーグ 09/10 プレビュー ~網走ラグビーフェスティバル~ 」として放送される。試合の様子だけでなく、監督や選手のインタビューもある。初回放送:8月27日(木)22時~ J sports 1 ※リピート放送有り

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August 20, 2009

TL開幕まであと15日

7人制ラグビー日本代表の村田亙監督が、8月22日、23日(日)に開催される東京オリンピック・パラリンピック招致活動の「2016年の選手村に泊まろう!」という企画に参加するようだ。東京オリンピック・パラリンピック招致委員会ホームページから申し込んだ8カ国20組の参加者とともに、2016年オリンピックの候補競技となった7人制ラグビーの村田監督も家族で参加することになった。バーベキューやカヌー教室など楽しい企画みたい。取材も多いようだし、7人制ラグビーをどんどんアピールしてもらいたい。

9月4日開幕のトップリーグの話題では、九州地区と東海地区でもメディア向けの概要説明会開催の案内があった。

九州では、九州電力キューデンヴォルテクスの郷田正監督、中村嘉宏主将、コカ・コーラウエストレッドスパークスの向井昭吾監督、三根秀敏主将、福岡サニックスブルースの藤井雄一郎監督、菅藤友主将が参加。東海地区では、トヨタ自動車ヴェルブリッツの石井龍司監督、麻田一平主将、ホンダヒートのジョン・シェラットヘッドコーチ、木村允彦主将、ヤマハ発動機ジュビロのケビン・シューラー監督、山村亮主将が参加して、抱負などを語る予定。

こうして書いてみて、改めて各監督、主将を確認。郷田新監督は、早稲田大学の現役時代から見ていて、ほんとにさわやか青年だったので、その彼が監督になるというのは不思議な感じ。そう考えると、向井さんや、シューラーさんが現役時代から取材しているわけで、長いことやってるなぁと実感。シューラー監督はめちゃくちゃ日本語が上手いので、ヤマハの試合後、テレビでインタビューなどあった時はご注目を。

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August 17, 2009

お知らせ3つ

きょうはお知らせ。まずは、8月22日から「ブレディスローカップ 東京 2009」の入場券の第一次販売がローソンチケットにて開始される。ワールドカップの日本開催、7人制ラグビーの五輪採用濃厚という追い風を受けて、この試合も注目度が高くなっているようだが、どこまでチケットの売り上げが伸びるか注目である。

トップリーグの開幕まで、あと3週間を切っている。トップリーグの各チームはそれぞれさまざまな企画でラグビー普及にあたっているのだが、福岡サニックスブルースが、チームの公式サイトで、15周年キャンペーン「ブルース検定」を実施している。ブルース検定に答えてもらい、全問正解者の中から抽選で1名様に「ニュージーランド往復航空券」をプレゼントする企画。ブルースフリークのみならず、ラグビーファンのみなさん、チャレンジしてみては?

NECグリーンロケッツの浅野良太選手が、『浅野良太Special Seats2009』と題し、2009年度に開催されるNECの公式戦に毎試合1組2名様を無料招待することになった。座席は、選手席付近(SS指定・S指定・中央席に相当)する嬉しい企画だ。浅野選手と言えば、ニュージーランド州代表選手権出場に向けてチャレンジ中。10月に同選手権終了後は帰国してトップリーグに出場することになっている。今回の企画について、浅野選手はこう語っている。

「自分は小学1年生からラグビーを始め24年が経ちます。小学生時代にラグビー場に行き憧れの選手からもらったサインや、菅平高原で合宿をしていた日本代表選手と交流したことは今でも貴重な思い出です。
 また、最近では選手の立場として日本代表・トップリーガーとして多くの方々に応援していただき、また多くの温かい言葉を頂き励まされてきました。
 そして今、自分に出来ることは何か。それは、子供達に夢を与えてあげること、そして多くの人達にラグビーの素晴らしさを『生』で観戦して実感してもらうことです。
 ラグビー経験者、観戦に来た事がある方は勿論のこと、ラグビーを観た事のない方やお友達にラグビーを知ってもらいたい方、またラグビーを全く知らない方まで老若男女問わずどなたでも応募できますので、この機会にグラウンドでの観戦はいかがですか?」

詳細は、浅野選手のブログにて。

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August 16, 2009

菅平チャリティコンサート2

15日夜、ヒーローズ・チャリティコンサート第2部は、スペシャルゲスト山口良治さんを迎え、僕と林敏之さんとのトークライブで幕を開けた。山口先生がいらっしゃるということもあって、伏見工業の教え子である三洋電機の三宅敬選手、田中史朗選手、それに同じく京都出身の北川智規選手もやってきた。京都のラグビースクール、アウル洛南ジュニアの指導員のみなさんなど、客席も豪華メンバーだった。

実はこの夜のトークライブには、石塚武生さんが来ることになっていた。林さんが依頼の電話をすると、「いいよ、行くよ」と快諾してくれたそうだ。急逝されたので、まずは黙祷してトークライブをスタートさせた。

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林さんが高校日本代表に選出されたとき、山口先生がコーチだったのだが、林さんはそのとき初めて試合前に泣きながらグラウンドに飛び出した。山口さんがみんなの手をつながせ、「みんな待ってるぞ。お前らが勝ったという報せを。お父さん、お母さん、学校の先生も、学校の人も、みんな待ってるんだぞ」と話しかける。そんな言葉に気持ちが昂ぶった。そして、試合では林さんが好タックルを連発。初戦に勝利した。のちに「壊し屋」と異名をとって世界の舞台で活躍する原点である。

林さんが神戸製鋼に入社して間もない頃、山口先生が神戸製鋼のラグビー部員に話したことがある。「林だって痛いんやで。林がいくらタックルにいっても、みんなしらーっとしているじゃないか。いいプレーヤーを揃えたって、そんな感性微弱な集団では勝てないよ」。仲間の痛みをわからないチームは強くなれない。怖さを克服するところにラグビーの教育的価値がある。大人が子供に夢を語ってやってほしい。様々なエピソードを交えながら、お二人が熱く語り、客席は完全に惹きつけられていた。涙を流している人もいた。僕もラグビースクール時代、学年担当が山口先生で、その教えが今も僕のラグビーの原点になっている話をさせてもらった。とてもいい時間だった。

その後は、昼と同じくフォークライブ。きたかたよしろうさんが、ちゃんちゃこ時代の曲を歌い、その後は林敏之率いるヒーローズ・バンドの演奏。昼の反省で曲順を組み替え、ビールの酔いも手伝って大いに盛り上がった。飲食無料のイベントとあって、たくさんの募金が集まった。ありがとうございました。

16日朝、残ったスタッフで、朝早くから店を開けている、レストランむくで朝食をともにし、解散。最後は大阪ラグビーネットワークの南野さんがトイレを詰まらせるオチもついた。もちろん、例のパコパコする道具で開通させて、宿をあとに。

すごく楽しいイベントだった。大阪からボランティアで駆けつけて会場の設営から運営まで働き続けたスタッフのみなさんには頭が下がる。ボランティアスタッフの中に明治OBの出向井さんがいて、お話しできたのも嬉しかった。出向井さんは大坂工大高のOBだが、彼と当時の荒川監督のエピソードが英字新聞に掲載されたことがある。僕の高校時代のラグビー部顧問は英語の先生で、「俺はラグビーは教えられないから、受験勉強を手伝うよ」と、その記事を渡され訳したことがある。懐かしい思い出だ。

解散後、早稲田大学の取材に行った。そのレポートは25日発売のラグビーマガジンに掲載される。

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August 15, 2009

菅平チャリティコンサート1

土曜日の朝は、東京から菅平高原に向かった。いつもは自家用車で行くのだが、今回は渋滞を回避するため電車で上田駅へ。めちゃくちゃ綺麗になってた。そして、イベントのスタッフの方の迎えの車で菅平へ。歌手のきたかたよしろうさんと一緒だった。同じ京都出身ということで、府立高校の話なんかで盛り上がった。

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イナリールホテルのロッジでは、すでにNPO法人大阪ラグビーネットワーク、林敏之さんは理事長を務めるNPO法人ヒーローズのボランティアのみなさんが会場の設営、そしてリハーサルをしていた。題して、「ヒーローズ、チャリティコンサート」。菅平を訪れる選手の保護者のみなさんに楽しんでもらって、飲食は無料で提供し募金を集めて菅平で医療活動に従事する団体への寄付をする。

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昼の部は、僕が進行役をし、スペシャルゲスト堀越正巳さん(立正大学ラグビー部監督)を交えて林敏之さんと約30分のトーク。そして、きたかたさんのライブから、林敏之率いるヒーローズバンドのフォークライブに。トークの時、約60名ほどのお客さんに「林敏之さんの現役時代を見たことある人?」と問いかけたらほとんどの手が上がった。今の中学生、高校生世代のお父さんやお母さんは、完全に林さんはジャストの世代なんだなぁ。もちろんみなさん堀越さんのことも知っているから、さまざまなエピソードを興味深く聞いていた。2人が共通して語っていたのは、挨拶のしっかりしている選手は、グラウンドでのプレーも頑張るということ。普段の生活から力を抜く選手は、試合でも力を抜くと。

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ライブは、懐かしいフォークソングを軸に約10曲を林さんがギターを弾きつつ熱唱。「ラグビーより緊張する」と大汗の林さんを、他のメンバーが支える。そして、きたかたさんが強力サポート。「ラグビーと一緒やね」と林さん。今はもう誰も、岬めぐり、花嫁、戦争を知らない子供たち、僕等世代は知っている曲ばかり。思わず口ずさんだが、僕が感動するのは、「貴様と俺」、青春ドラマの代表曲だ。

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こちら、「ヒーローズ通信VOL.2」。林さんと山口良治さんの「自らに矢印を向ける勇気を持て」と題した対談他、感動する話が満載の小冊子である。ヒーローズのホームページからも買えるようだ。昼の部が終わって、林さんとともに高校の試合が行われているグラウンドを回った。そして、山口良治総監督のいる伏見工業高校のグラウンドへ。林さんの直談判で夜の部、山口さんのトークライブ出演が決まった。凄い。

夜の部は18:30から。どんな話になるのか楽しみだ。いま、目の前では林さんが一生懸命リハーサルに励んでいる。

つづく

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August 14, 2009

五輪推薦と菅平情報

今朝の新聞各紙に、2016年夏季オリンピックの実施競技として追加採用する2競技として、7人制ラグビーとゴルフが推薦された記事が掲載された。世界のラグビー全体のことを考えるととても嬉しいし、日本ラグビーにとってもラグビーの関心が高まるのはいいことだ。ただし、開催案が、男女ともに12チームとなると出場権獲得のハードルの高さを思う。また、オリンピックの場合は、国籍を問わないラグビーのワールドカップの出場資格とは違う。当然、チームの編成も違ってくる。

7人制日本代表が先ごろ開催されたワールドゲームズに若い日本人選手を派遣したのはオリンピックのことも視野に入っていた。もし、2016年に正式に採用されれば、主力になるのは、高校、大学、トップリーグの若手世代になる。このあたりの選手を今からどんどん国際大会に派遣して鍛えていかなければいけない。

でも、胸躍るようなことが次々に決まって嬉しい限り。これで2016年のオリンピックが東京に決まってくれれば、7人制、15人制ともにラグビーの世界最高の祭典が日本で続けて行われることになる。と、僕は、めちゃくちゃくポジティブになって、真っ赤なTシャツを着てパソコンに向かっている。相変わらずの単細胞っぷりだ。

さて、今週末は僕は菅平に行く予定だ。15日には、以前もこの日記でお伝えしたイベントがある。イナリールホテルの体育館で、昼間と夜にトークライブと、フォークソングのライブがある(一部11:30~、二部18:30~。ともに30分前開場。入場無料)。練習の合間の時間を、菅平に来ているみなさんに楽しんでもらおうというものだ。イベントは予定通り行われる。僕と林敏之さんに加えて、昼の部は立正大学の堀越監督もトークに参加予定だ。

この15日、16日には、早稲田大学と関東学院大学の試合が予定されており、これを楽しみにしているファンのみなさんも多かったと思うのだが、今朝、「中止」の知らせがあった。早稲田のホームページによると「両校に新型インフルエンザ感染者が確認された状況を鑑み、リスクを最小限に抑えるため、13日夜、双方の同意をもって決定致しました。観戦を予定されていた皆様には多大なるご迷惑をお掛けし申し訳ございません」とのこと。この事情では致し方ない。ともに、それぞれのグラウンドでの練習は続行するようだ。早稲田は1週間ほどは対外試合を中止して、その後の様子で再開する予定のようだ。

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August 13, 2009

どうなる?7人制ラグビー

7人制ラグビーが2016年夏季オリンピックに種目になる可能性が高くなってきた。本日13日、日本時間深夜にベルリンで行われる国際オリンピック委員会(IOC)の理事会にて、新たに採用される種目の推薦(2種目)が決定するのだが、現在候補になっている7競技の中で、7人制ラグビーが推薦される可能性が高くなっている。もちろん、結論待ちなので決まったわけではない。もし推薦されれば、10月にコペンハーゲンで開かれるIOC総会の承認を経て正式決定となる。

追記◎夜になって、「2016年夏季五輪にて新たに採用される種目として7人制ラグビーが推薦されました」との報が。やったね。


ワールドカップ日本開催に続いて五輪復帰も実現すれば、ラグビーのグローバル化はさらに進む。日本ラグビーにとっても追い風であり、これまでラグビーに関心のなかった人たちがラグビーが国際的に盛んに行われている競技だと認識してくれるだけでも大きな進歩だ。7人制ラグビーはワールドカップこそ1993年からだが、歴史は古く、現在もワールドサーキットとして世界中を転戦しながら大会が行われている。

7人制と15人制は選手の適性も違い、最近ではケニアが世界の強豪を次々に倒すなど、15人制ではワールドカップに出ていない国の台頭も目立つ。試合時間が短く、スピーディーで1日に数試合こなせる7人制ラグビーは、五輪のような大会に向いている。ただし、ラグビーはラグビー。その文化は同じだ。

U20世界ラグビー選手権の時、会場でIRBが作ったオリンピック復帰のキャンペーン映像が流れていた。その中で、世界各国のラグビー選手や子供たちが語っている。知人に訳してもらったのだが、抜粋すると次のようなことを話している。


ラグビーをオリンピックに

すべての人のため
僕らのため
これから生まれてくる命のため
ラグビーは世界に喜びと感動を与えます
勇気を与えます

プライドをかけた戦い
チームワークの結晶
努力の結晶

パワーとスピード
仲間との絆
フェアプレー
相手への尊敬

ラグビーはみんなを一つにしてくれます
そして、過去の経験を生かし
未来を切り開きます

7人制ラグビーをオリンピックに


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August 12, 2009

稲垣COOと話す

きょうは、トップリーグCOO(最高執行責任者)の稲垣純一さんにインタビューした。トップリーグ(TL)開幕節に配布される、「ぴあ」のフリーペーパーに掲載されるものだ。2019年のワールドカップ日本開催が決定し、TLとして何をしていくかということ、そして現在の社会貢献活動などについて聞かせてもらった。

もちろん、稲垣COOも日本開催は大歓迎。でも「責任を感じる」とも話し、これからTLとしてできることを着実にこなしていかなければならないという決意がみてとれた。基本的にはTLが原動力になって代表強化とファンの拡大を目指さなければいけない。2003年にTLが発足してから選手のレベルは上がった。2007年からは稲垣COOを先頭に立ってTLの社会貢献を進めてきた。

これまでの歩みを振り返り、「選手主導でキャプテン会議を発足させてくれたのは、嬉しかったですね」と話す。現在、キャプテン会議の代表である大畑大介、東芝の冨岡鉄平、サントリーの大久保直哉、NECの辻高志、熊谷皇紀、三洋電機の三宅敬らが中心になって、この会議は発足した。選手主導でファンサービスなど普及活動を実現していこうという組織だ。オールスター戦をチャリティマッチとして実現させたのも彼らの熱だった。手作り感あふれるイベントだったが、興行的な発想ではないから温かみがあったともいえるだろう。

今季のTLの目標は観客動員50万人。地道な活動で徐々に観客は増えている。この流れを加速させていくのは、選手であり、その意気に応えるサポーターのみなさんの熱だ。サポートしてくれるみなさんに感謝の気持ちを持って、ラグビーの普及活動をする選手達がいてくれるのは、日本のラグビーファンが誇れるものだという気がした。ファンのみなさんも一緒に歩んで行ってほしい。

話は変わって、平成21年8月23日~29日に韓国・木浦市にて行われる「第17回日・韓・中ジュニア交流競技会」のラグビー競技に参加するU17日本代表のメンバーが発表になった。桐蔭学園のFB松島幸太朗などが選ばれているが、1992年4月以降生まれなんだなぁ。1992年といえばラグビー人気のピークの時だ。この世代あたりが2019年ワールドカップの主力になるだろう。どんどん国際経験を積んでもらいたい。

◎愛好的美食日記
最近は取材以外は家にこもってパソコンに向かっている。そこに嬉しい贈り物が届いた。せんべい味一筋 堂本製菓(神奈川県川崎市)の「大師巻」である。これ、とてつもなく旨かった。お腹が減っていたからでは、きっとない。煎餅も、巻かれた海苔も僕好みであった。ファンの多さに納得。プチ大師巻もあるけれど、やっぱ大師巻だ。

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August 10, 2009

きょうは、ひとりごと。

本日のプレスリリースで「ジャパンラグビー トップリーグ2009-2010シーズン 関西地区概要説明会開催」の案内が。いよいよ始まる感が強くなってきた。

サンケイスポーツによると、北海道の北見ラグビーフェスティバルで、九州電力の新外国人選手、ジョシュア・マンレーの話題が。HO、FL、NO8なんでもできるようだが、HOで出場するとトップリーグ初の外国人HOとなる。どんな選手なのか見るのが楽しみ。

先週末のトライネーションズの南アフリカ代表スプリングボクス対オーストラリア代表ワラビーズを見返した。変わったことをしないでも勝てる南アの強さをひしひし感じる内容。最終的にはモルネ・ステインのペナルティゴール、ドロップゴールでスコアしているけど、その前に相手にかけるプレッシャーが半端じゃない。デヴィリアス監督、「世界一楽な監督」と言われているみたいだけど、あれだけのアスリートがいればそう言われても仕方ない。NO8のスピースなんて、194㎝、107㎏で100m10秒7で走るのだから。プロ化が進めばサイズもスピードもどんどん高まっていくのが当然だが、あまりにアスリート揃いになると、ちょっと手が届かないというか、遠い感じがするなぁ。

しかし、これだけどっしりした戦い方をするチームをどう崩すかは興味深い。知将と言われるオールブラックスのグレアム・ヘンリー、ワラビーズのロビー・ディーンズが、次の対戦にどんな手を打ってくるのか楽しみでもある。倒し甲斐のあるチームを前に、燃えていてほしいなぁ。その前に8月22日、オールブラックスとワラビーズの対戦があるのだけど。

今春NECに入社し、英国留学していた土佐誠選手がオックスフォード大学に入学できたようだ。今季からトップリーグでプレーすることはなくなったけど、ケンブリッジ大学とのバーシティマッチに出場して、日本人4人目の「ブルー」を目指す。まずは、おめでとうございます。

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August 09, 2009

網走→東京

9日、東京に戻った。幸いと言うべきか分からないけれど、僕が網走に滞在中は日中27度くらいはあったので、極端な気温の変化がなくて助かった。夕立もあったし。

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毎年網走で出会うファンの方も増えているように感じる。網走スポーツトレーニングフィールドでは、合宿中ということもあるし、互いに遠くまで来ているからかもしれないけど選手達がファンのみなさんと近い。選手とファンのみなさんが一緒に写真に収まったり、話している姿は微笑ましい。トップリーガーとして、これからもずっとファンを大切にしてほしいなと思った。写真のように、トレーニングフィールドには子供達が遊ぶ場所もある。家族で遊びつつ、ラグビーの練習を見るのも楽しいかもしれない。左に見える若い木々がトップリーグが寄付したもの。

網走では、たくさんのチームの現状を知ることができて有意義だった。トップリーグで活躍しそうな新戦力も数名見つけることができた。7日夜、トップリーグのチームとレフリーの合同ミーティングに参加させてもらった。今季のレフリングの指針を説明して、細部の確認が行われていたのだが、今季は「フェアなコンテスト」がキーワードで、モールを作る際も、ボールを持っている選手より前に出ている選手のオブストラクションがこれまで以上に厳しくなるようだ(特に、ラインアウトのジャンパーがキャッチして着地した直後、その選手を守るために前に入るような動き)。つまりは、ボール保持者が先頭で相手とぶつかるというラグビーの原則を明確にするものだ。下の写真は、そのミーティングが行われた網走市のエコーホールの図書館の展示。トップリーグ各チームのジャージーなどが並べられている。

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8日の夜は、トライネーションズが見たくて、JSPORTSが見られるパブに行ったら、網走に来ている外国人選手が大挙やってきた。両国国歌をそれぞれの国の出身選手が立ち上がって歌っていた。ほんと、彼らは観戦も楽しむ。そういえば、今回も網走のアイリッシュパブ「アイラ」に行ってきた。ギネス、美味しくいただきました。

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今回の出張も、美味しいものをたくさん食べた。最後は東京に戻る飛行機が遅れたので、女満別空港の「鮭イクラ丼」で締め。

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と思ったけど、いちごのソフトクリームも食べときました。

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August 08, 2009

網走フェスティバル

8日は網走ラグビーフェスティバルが開催された。まずは朝10時から、トップリーグが昨シーズンから取り組む「Try for Greenプロジェクト」の記念植樹が行われた。このプロジェクトは一つトライするたびにチームとラグビー協会が1000円ずつ寄付していくもの。多くのチームが夏合宿で汗を流す網走スポーツトレーニングフィールドの中に、種々15本の木が植えられ、その中の1本である桜の周辺で式典は行われた。15本でその1本が桜というのは気が利いている。

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写真は、網走の大場市長、トップリーグの稲垣COO、そして選手代表として参加した、3年連続最多トライゲッターの北川智規選手。地元ラグビースクールの子供たちの前で、「たくさん寄付できるようにいっぱいトライするから、応援してください」と笑顔で呼びかけた。

背後にいるのは、網走のリトルタックルズ、美幌ラグビー少年団、北見のスピリッツオブオホーツクの各ラグビースクールに、網走小ラグビークラブ、網走ORFC(大人のクラブチーム)の選手たち。大場市長は、「網走にいると温暖化の影響を感じます。流氷の接岸は一番多いころに比べて40%減少しています。網走市も温暖化対策に真剣に取り組んでおり、その森づくりの資金提供はありがたいことです」と感謝していた。来年以降は、網走湖の大曲湖畔園地に「トップリーグの森」を作る予定だという。

午後は、メインのグラウンドで東芝ブレイブルーパス対神戸製鋼コベルコスティーラーズ、三洋電機ワイルドナイツ対クボタスピアーズ、そして2試合目と少し時間をずらして、隣のグラウンドでコカ・コーラウエストレッドスパークス対リコーブラックラムズ戦が行われた。ギャラリーは、約600人。僕はメインスタンドで、日本協会の審判委員会の岩下さん、畠本さんとルール解説の場内アナウンスを担当したので、隣のグラウンドの試合をほとんど見られなかったのだが、メイングラウンドでの試合は、練習試合ということもあって互いに攻め合う好ゲームだった。

東芝と神戸製鋼は、接点の激しいぶつかり合いで迫力ある試合になったが、東芝が新加入のCTBニール・ブリューの再三の突破などでディフェンスを崩し、63-12と大勝した。局面を切り取れば神戸製鋼のいいプレーもたくさんあったし、ディフェンスも粘り強かったのだが、タックルを巧みにずらして前進するブリューの上手さは何度も客席を沸かせていた。

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三洋電機とクボタは、前半20分までにクボタが3連続トライという予想外の展開。SOブラウンがラフプレーで早々にシンビンになったあと、受けに回ったところは大いに反省すべき点で、霜村キャプテンも「慢心があった。特にバックスがぬるいディフェンスをしてしまいました」と悔やんだ。三洋電機は後半はBKをほぼ全員入れ替えるなどしたので、実力差は今ひとつ分からないのだが、クボタの出来は素晴らしく、最終スコアも42-21とクボタの快勝だった。新加入のNO8ブロードハースト、FL今野達朗の運動量、スピードは光っていた。ともにシーズンも活躍しそうだ。

三洋電機はこれで夏合宿を終了。春にかなり走り込んだので、網走ではチームプレーに特化したようだが、最後に精神面の課題が見つかったのはシーズン開幕に向けて良かったのかもしれない。

この2試合後に、各チームから提供のあったオリジナルグッズのプレゼント、ジャンケン大会。地元の高校達が集い、大いに盛り上がった。このラグビーフェスティバルも定着してきたし、トップリーグの寄付で植林が行われるなど、網走とラグビーの関係はますます密接になっている。この日の記念植樹には、ラグビーマガジンで募集した「シーズンステイ」といって、2か月間(7月1日~8月末)、網走に暮らして観光やラグビー観戦を楽しむ企画に参加した方もいらっしゃっていた。ご夫婦で参加されているようだが、僕も時間があったらぜひ暮らしてみたい気がする。いい企画だと思った。

取材終了後、能取岬まで車を飛ばした。以前、行ったときオホーツク海に沈む夕日があまりに綺麗だったので、行っておきたかった。途中でキツネに出会いつつ、岬に到着すると、濃霧で真っ白。しかし、次第に霧が晴れ始めて、こんな幻想的な写真が撮れた。網走のお薦めスポットである。

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August 07, 2009

7日の網走

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僕が来てからの網走は暑い。5日までは寒かったようだ。網走湖へ注ぐ日差しも強かった。今年も、網走スポーツトレーニングフィールドの芝生は素晴らしい。

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午後、サントリーサンゴリアス対ヤマハ発動機ジュビロを試合を見た。サントリーはこれが合宿最後の試合、ヤマハはこれから始まる、というコンディションの違いはあったが、サントリーが、前半と後半でほぼ丸ごとメンバーを入れ替えながら38-12で勝った。SHグレーガンの仕上がりは上々で、SOピシとの先発HB団も機能し、キックで陣地をとり、判断よくボールを展開してと攻撃の軸になった。

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BKにグレーガン、ピシ、ニコラスという3人の外国人選手を並べる編成をテストしているようだが、日本人のFWでも十分に戦えることを証明していたともいえる。佐々木キャプテンもモールサイドをついてトライを奪うなどチームを引っ張り、畠山は左プロップにチャレンジしてよく働いていた。清宮監督も笑顔で「モール以外では攻められなかったしね」と、まずまずの仕上がりに満足そうだった。

ヤマハのほうは、BKでなかなか展開できずに苦しんだが、モールから2トライをあげた。軸になったLOダンカン、FLソーンは凄まじいパワーを何度も披露したが、山村キャプテンが膝を痛めて退場したこともあって、スクラムではプレッシャーを受けてターンオーバーを許していた。しかし、合宿はまだ始まったばかり。シーズンに向けてここから課題を修正していけば、十分にトップリーグを戦える戦力なのは間違いない。

試合後、シューラー監督にインタビューしたが、「モールはルールが変わることもあって課題でした。そこは良かったところです」と、相変わらず上手な日本語で話してくれた。

こちらは、午前中に取材した東芝ブレイブルーパスのオト選手。声をかけてくれて少し話した。明日の神戸製鋼線にはインサイドCTBで出場予定。ブログ用に撮影してもいいですか?

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「日焼けで大変ですよ~」(byオト)

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石塚武生さん逝去

6日午後、網走にて悲しい知らせを聞いた。元日本代表の名フランカーであり、早稲田大学、リコーなどで活躍、タックルマンの異名をとった石塚武生さん(常総学院高校ラグビー部監督)が亡くなったという。にわかには信じられなかった。僕が聞いた情報では、前日まで夏合宿で元気に高校生を指導していたという。6日朝、タグラグビーの普及活動の約束の時間に現れない石塚さんを心配して関係者が部屋を見に行ったところ亡くなっていたらしい。このあたりは伝聞なので、詳細は後に明らかになると思う。

石塚さんは約束の時間は絶対に守る人だった。僕は石塚さんの著書「炎のタックルマン」を編集させていただいた。そのときも、約束の場所にはいつも1時間くらいまえから石塚さんの姿があった。出版記念のサイン会の時には、親族が経営されているパン屋さんから、パンを持ってきてくれてお客さんに配ってくれた。僕の個人的な思い出だが、高校1年生のとき、日本代表戦のボール拾いをして、一緒に写真を撮ってもらったことがある。1975年黄金時代のウエールズが来日した際、当時の世界屈指のウイング、JJウィリアムスをタックルで倒したシーンは伝説となっている。思い出は尽きない。

ラグビー協会の職員をした時期もあり、タグラグビーの全国普及に尽力されていた。常にトレーニングを欠かさず、いつでも試合に出られそうな身体をしていた。僕の知っている石塚さんは、どんなときも笑顔でエネルギーに満ちあふれていた。だから今も信じられない。信じたくもない。でも、どうやら事実のようだ。本人もびっくりしているのではないか。網走でも、向井さんや、清宮さんが「信じられない」と話していた。死因などは現在のところ明らかではない。享年57。

※その後、死因は突然死症候群との発表があった。

ご冥福をお祈りしたい。

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August 06, 2009

網走より

網走です。女満別空港に降り立つ前の機内アナウンスでは気温18度だったけど、スポーツトレーニングフィールドに来てみると、暑い。

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到着したのは11時くらいで、ほとんどのチームが練習を終えて帰っていくところだった。コカ・コーラウエストレッドスパークスの西浦選手、三洋電機ワイルドナイツの榎本選手などが通り過ぎていく。神戸製鋼が比較的長く練習していたので見学。

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元木選手と少し言葉をかわしていたら、目の前に正面選手が。「ブログ読んでますよ~」とのことだったので、登場してもらうことにした。移籍規定の問題で今年は公式戦に出場できないが、「でも右足の怪我もあるので、今年はしっかり身体を作り直します。前向きに行きますよ」と明るかった。

グラウンドには、7人制日本代表監督の村田亙さんも来ていて、正面選手も声をかけられたようで、「7人制代表に選ばれたら、頑張ります」とも話していた。これはまだ分からないけれど、秋に7人制代表でのプレー、あればいいなぁ。

正午の気温は26度。暑い。ということで、網走第一報でした。

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August 05, 2009

緩い日記

きょうは緩い日記です。ここ3日、完全に家にこもりきりでパソコンに向かっている。汗だくです。久しぶりにはまってしまった感じ。と、クライアントのみなさんにアピールしてみたり。パソコンの熱さがちょっと心配になるくらいだ。

本日朝のサンケイスポーツを見ると、網走でサントリーサンゴリアスに三洋電機ワイルドナイツが逆転勝ち(26-17)とある。三洋では、怪我で昨シーズンを棒に振ったFB田邉淳が安定したプレーを見せたようだ。メンバー表を見ると、両チームとも注目選手が出ている。三洋は、CTBに新外国人選手のスニーが出ているし、サントリーは、SHグレーガン、SOピシのHB団。まだこの時期は各チーム調整途上なので、結果で判断はできないが、見たいなぁ。

美幌では、神戸製鋼コベルコスティーラーズがNECグリーンロケッツに勝利。コカ・コーラウエストレッドスパークスは、40分3セットの変則試合ながら東芝ブレイブルーパスに勝っている。ショーン・ウェブはFBで出場したみたい。

さあ、僕もそろそろ仕事に一区切りつけて荷物をまとめよう。山積みの仕事から逃亡だ。週末は、網走ラグビーフェスティバルである。

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August 03, 2009

ブロウの映画

 現在公開中の映画『君はノーサイドの笛を聞いたか』についてのコメントをいただいた。このドキュメンタリー映画は、70年前、オーストラリア代表ワラビーズで活躍した日系人W.P.J.イデ(愛称・ブロウ)の人生をたどっている。

 1939年、ブロウはイギリス遠征のチームに選ばれたが、第二次世界大戦が勃発し、1940年、ブロウは陸軍に志願。その後、シンガポールで日本軍の捕虜となり、タイ-ビルマ間を結ぶ「泰緬鉄道」建設の強制労働に従事した。1944年、ブロウたち捕虜は輸送船「楽洋丸」に乗せられ日本へ向かうが、フィリピン沖でアメリカの魚雷攻撃を受け海に放り出された。誰もが我先に救命ボートに乗り込もうとする中で、ブロウは救命ボートに乗るのを仲間に譲って死んだと言われる。公式ホームページには以下のようにある。

「誰よりも平和を願い、もう一度、愛する恋人に会いたがったブロウ、過酷な強制労働を生き抜いたブロウはなぜ死を選んだのだろうか? 2つの祖国の狭間で何を思って生きたのか。残された恋人、両親、ラグビー仲間たちは、ブロウをどう思っていたのだろうか? この作品は、時代に翻弄された日系オーストラリア人・ブロウを訪ねる中から、戦争、平和、家族、ラグビー、日本とアジア・オーストラリアの関係、そして、ブロウ自身の生き様を伝え愛と平和をテーマに描きます」

上映情報は、こちらのホームページをご覧ください。

 毎日新聞の山梨版に「逆風の中で:社会人スポーツの模索」という記事が掲載されていたという情報をいただいた。クリーニング設備の製造などを行う東京洗染機械製作所(東洗、本社・東京都)の山梨工場(山梨市)の社員を軸にしたクラブチーム「クリーンファイターズ」の選手たちの奮闘が描かれていた。

 記事は、工場前を流れる重川を清掃する選手達の姿から始まっている。東洗は1993年に「地域密着型の企業に」と峡東地域で盛んなラグビー部を創設した。部員不足解消のため、02年にクラブ化。しかし、東洗はクラブ化後も遠征費やユニホーム、ボール代など年間500万円の経費のほとんどを負担する。地元中学生対象のラグビー教室なども開き、坂本主将は「会社の宣伝になるのでラグビー、奉仕活動の両方ともしっかりやりたい」。また、日川高校、日体大OBの日原達仁監督は「ラグビーで培ったチームワークは仕事にプラスになる」と話している。

 現在、チームは関東社会人1部に所属。目標は今後3~5年で1ランク上のトップイーストに昇格することだ。日原監督は「さらに上を目指すには、今まで以上に資金が必要」と複数スポンサーの支援を望んでいるという。今後はこうしたクラブチームも増えてくるのかもしれない。ちなみに、この日原さんは、日川高校の卒業生ながら、東芝で活躍した日原大介選手と血縁関係はないそうだ。

 いろんな形でラグビーに携わり、支える人たちがいる。背筋が伸びる。

 きょうは、トップリーグ開幕前のプレスカンファレンスの案内が届いた。あっというまにシーズン開幕だ。NECグリーンロケッツからは、「あびこラグビーフェスタ2009開催」のお知らせが。8月8日、17:30~19:00(雨天中止)。詳細は、グリーンロケッツのホームページをご覧ください。

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August 02, 2009

気になるヨコハマ

文末で土曜日のトライネーションズの内容に触れます。まだ録画を観ていない人はご注意を。

2009年も8月に入った。時の流れは年をとるとともに加速するという。みなさんにとってもこれからの10年は、これまでの10年より早いということ。いろんな意見があるのは承知ですが、ワールドカップを成功させるための10年を過ごせばいいのだと、僕は今、めちゃくちゃポジティブです。心配するのは当然です。だからこそ頑張ることができるわけですからね。ともに楽しい10年を過ごしましょう。それぞれの目標を持った多くの人が、大会が終わったときに「やれるだけのことはやった」と達成感を得られる時間を共有しましょう。

日本協会からのプレスリリースでは、来春に予定している高校日本代表のフランス遠征に向けた第1次セレクション合宿(本日8月1日より菅平高原にて実施)の参加メンバーが発表された。ワールドカップの日本開催が決まったことで、高校生世代が今後注目を集めることになる。ここから数名は、来年のU20日本代表にも入ってくるだろう。

土曜日は、大学の関東在住者の同窓会だった。懐かしい話で大いに盛り上がった。今年来られなかったみなさん、来年はよろしく。帰り道、山手線に乗ったら、車内の広告に「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」の歌詞が。前日も、「ヨコハマ・チーク」の歌詞を見た。ヨコハマ・チークといえば、マッチの曲の中でも僕が一番好きなやつだ。「お薦めマッチ」を書かなきゃと思ったのだが、他にも最近ヨコハマの文字をよく目にする。今年は、横浜開港150周年なんやね。

土曜の深夜は、トライネーションズ第3戦、南アフリカ代表スプリングボクス対ニュージーランド(NZ)代表オールブラックス戦だった。前週も南アが快勝したが、今回のNZのミスの多さは目を覆いたくなった。南アの個々の強さはトライネーションズでも頭一つ抜けている。NZは文字通りの、力負け、という感じ。ラインアウト、スクラムで圧力を受けては反則を繰り返す。ボールを動かせば持ち前のスピードでチャンスが生まれるのだが、リスクの高すぎる攻撃もあって、ああしなければ活路が開けないとしたら、オールブラックスにとっては苦しい戦いが続く。ダン・カーターが復帰したからといって劇的に変化があるとは思えない状況になっている。

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July 31, 2009

文鳥舎閉店

コメント欄に、「職場のスポーツ新聞、W杯決定の記事に蛍光ペンでこっそりマークしておきました。草の根運動です」とあった。ナイスです。ありがとうございます! 小さいことからコツコツ頑張りましょう。

それと、今回の開催国決定に「日本開催決定ですが、香港+シンガポール込みでの決定ですか?」とコメントあったのだが、香港、シンガポールというのはあくまで開催候補会場であって、IRBは開催国に単独開催をすすめている。香港、シンガポールでも試合が行われるかどうかは未知数。強豪国も不安を感じているようだが、僕もシンガポールの暑さはワールドカップには不向きと感じている。国内の開催会場もあくまで現状での候補地であり、今後変更は大いにあり得る。

Buncho

さて、木曜日は京都から戻って三鷹の文鳥舎に行ってきた。このお店の最後の通常営業日だったからだ。7月いっぱいで閉店することになった文鳥舎では、僕も今年の3月まで3年間、原則的に隔月でトークライブを続けてきた。ただし、このお店のイベントとして一番多いのは落語で、ラグビーはその末席にいた感じ。でも、お店の中にはラグビー関連グッズや書籍がずらりと並んでいた。通常、夜はバー営業で自分の家にいるように過ごすことができて、多くの常連客に賑わっていた。残念だけれど、いまは継続的なトークライブの機会をいただいたことを心より感謝している。この場所がなかったら、ラグビー愛好家の皆さんとの密接な関係も築くことはできなかった。ありがとうございました。

このお店の名を冠した「文鳥舎スポーツラウンジ」は今後も継続予定で、僕もまたラグビーのトークライブを文鳥舎さんと一緒に開催させていただきたいと思う。


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July 29, 2009

W杯決定翌日

日本で開催国決定の記者会見が終了したあと、関係者、報道陣で祝杯があげられた。記者会見終了時にあんなに大きくて、鳴りやまない拍手を聞いたのは初めてだった。報道陣は80名くらいいたと思う。テレビのカメラも10台くらいまわっていたような。僕の個人のメールにもたくさん祝福メールが入った。ラグビー愛好家のテンションは確実に上がっている。このパワーをこれからの活動に生かしていかなくては。注目度が高まれば、当然見方も厳しくなる。緊張感ある10年が始まるわけだ。

日本協会のプレスリリースでは、過去の日本代表キャプテン達や、トップリーグの関係者の祝福コメントが流れた。3つだけ、ピックアップしてみた。

◇2003年、2007年ワールドカップ日本代表キャプテンに箕内拓郎選手
「選手としてW杯2大会に出場することができ、大会の持つ威厳、会場の雰囲気、ホスト国のホスピタリティなどたくさんのかけがえのない経験をさせてもらいました。そのW杯が日本で開催されることは、若い選手達の一番の目標になるでしょうし、その可能性を持った選手達をうらやましくも思います。この招致の成功を、大会の成功に変えるため、私自身10年後、ラグビーとどういった関わりをしているかは分かりませんが、何らかの形で力になれればと思っています。2019年、試合に出場する選手はもちろん、観る人も楽しめるような大会を迎えたいと思います」

◇トップリーグ王者・東芝ブレイブルーパスの廣瀬俊朗キャプテン
「ラグビーのW杯が日本で開催されることが決まり非常に嬉しいです。ラグビーの文化や魅力を日本国民に伝える最大のチャンスなので、我々が一丸となって最高の舞台を作っていきたいと思います。そのためには、トップリーグのレベルアップが非常に大切になってきます、将来の礎となれるよう益々精進して日本ラグビーを引っ張っていければと思います」

◇岩渕健輔・日本協会ハイパフォーマンスマネージャー
「開催までの10年は短く、これまで以上に選手、指導者、レフリーの強化スピードを上げる必要があります。日本でのW杯で日本代表の中心となるのは、今の小学生、中学生、高校生、そして大学生。日本代表へと続く各代表カテゴリー間のつながりを今まで以上に強化し、2019年には、日本ラグビーに関わるすべての人々とともに日本ラグビー界全体として世界と戦いたいです」

話は変わって、もう一つ嬉しいニュースが。
NZ留学中のNECグリーンロケッツの浅野良太選手が、NZ地区代表選手権(ANC)のカウンティーズ・マヌカウのANCスコッドに入った。ANCは、NZではスーパー14に次ぐカテゴリー。初戦は、8月2日、決勝戦が10月26日までなので、最大そこまでプレーしてから日本に帰り、トップリーグに参戦する。

「こから約3か月のシーズンがスタートしますが、ANCでプレーすることに誇りを持ち、自分を信じて戦います。帰国後、皆様にお会いできること楽しみにしております」

追記◎実はきょうは京都にいた。ほとんと眠らずに朝、のぞみに飛び乗った感じだ。卒業した高校に行ったのだが、ラグビー部のボックス(部室)が、昔のまま(27年前)だったのは、ちょっと嬉しかったな。そのあと、宝ヶ池に行ってパチリ。

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July 27, 2009

8.15菅平

きのうNPO法人の大阪ラグビーネットワークの理事長・南野さんに会った。ラグビー普及のための熱い話で盛り上がった。昨年からこのNPO法人が取り組む菅平高原でのチャリティコンサートが今年も開催される(開催は、8月15日)。今回は、元日本代表LOの林敏之さんが理事長を務めるNPO法人ヒーローズとの共催になり、さらに充実した内容を目指している。

基本的には、菅平にやってきている高校生や大学生の保護者にみなさんに別角度でラグビーを楽しんでもらい、音楽を通して交流を深めてもらおうという企画。入場無料、飲食も無料で提供され、各参加者ができる範囲で寄付をするスタイル。昨年は、菅平での医療活動に従事する団体へ寄付された。僕も今年は、トークショーに参加させてもらうことになった。

昼の部の開場は、11:00、夜の部は18:00。僕は林敏之さんや特別ゲストとトーク。そのあとは、フォークソングをみんなで楽しく歌おうというもの。きたかたよしろうさん(元ちゃんちゃこ)が来ます。今の高校生世代の親といえば、僕と同じくらいの世代だし、フォークは一番いいかも。林さんももちろん歌うみたいだ。試合や練習の合間の時間を、ここに来て楽しんでは? 

場所は、菅平イナリールホテル。15日です。お間違いなく。翌16日は、早稲田大学と関東学院大学の試合もある。みなさん、菅平でお会いしましょう。

トップリーグの話題では、FOR ALL「TRY for GREEN」プロジェクトの記念植樹式典のお知らせが。ラグビーゆかりの地でもある北海道網走市の植林活動ならびに森林保全活動に役立てるため、昨シーズン、リーグ戦、プレーオフトーナメントでの「1トライ」につき、トライを獲得したチームと、日本ラグビー協会双方が募金を行い、シーズン終了後に北海道網走市の植林活動に寄付をした。

この植樹式典が、8月8日(土)午前10時より、網走スポーツ・トレーニングフィールドで行われる。参加予定者:大場脩網走市長、稲垣純一トップリーグCOO、北川智規選手(三洋電機ワイルドナイツ)。この日は、東芝ブレイブルーパス対神戸製鋼コベルコスティーラーズなどの試合も予定されていて、スポーツフィールドは盛り上がりそうだ。僕も行きます。

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July 26, 2009

ラグビーマガジン9月号

2015年、2019年のワールドカップ開催国決定が迫っている。日本時間では、28日深夜になりそう。IRB理事会で、いま推薦されているイングランド、日本が否決されれば、投票で開催国を決めることになるので、さらに時間がかかるかもしれない。日付は29日に変わるかも。

土曜日の夜は、トライネーションズ第2戦、南アフリカ代表スプリングボクス対ニュージーランド代表オールブラックス。凄まじい試合。後半は息切れしたところもあったけど、視聴可能の方は、いまからでもぜひ。

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25日はラグビーマガジン9月号、ラグビークリニックの発売日でもあった。ラグマガの特集は「ジャパンは強くなったか。」。ショーン・ウェブ、豊田将万のインタビューもある。ウェブは熱く、豊田は世界と戦った実感を素直に語る。大学春シーズン総括は、大学ラグビーファンには必読。ラグビークリニックの特集は「カウンターアタック」。現代ラグビーのなかでカウンターアタックの重要性がよく分かる。

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7月24日、25日、台湾の高雄で行われていた「第8回 ワールドゲームズ2009」の7人制日本代表は、初日、アルゼンチン、フィジーに健闘したものの、香港からの1勝でグループA3位となり、25日は、ポルトガル、アメリカにも敗れ、7-8位決定戦で香港に再び勝利して大会を終了した。

◎村田監督コメント
「ケニアでのサファリセブンズに続き、日本人だけの若いメンバーでワールドゲームズを体験できたことは、大きな収穫。若手で世界の強豪国相手に、多くの競った試合ができ、見ている側には日本ラグビーの素晴らしさを伝えることができたのではないか。しかし、最終的に勝利に結びついていないので、ここからが今後の課題。7人制日本代表のレベルアップを目指し、今後もチーム一丸となって世界にチャレンジしていきたい。関係者、ファンの皆様、たくさんのご声援ありがとうございました」

追記◎コメント欄で、来年開催の女子ワールドカップについてのご質問ありましたが、日本は、11月にシンガポールで行われるアジア予選を突破すれば出場することができます。ライバルはカザフスタンと目されます。

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July 25, 2009

ホンダ木村キャプテン

金曜日はトップリーグに昇格したホンダヒートの木村允彦選手と話をすることができた。愛知県の千種高校から帝京大、そしてホンダ入りして4年目、今季よりキャプテンを務める。高校時代は、1年生の時にチームが花園に出場したのだが、自ら出場することはできなかったとか。OBの舘ひろしさんが、花園に観戦にやってきて話題になった大会だ。

Kimura

大学時代は、帝京の俊足WTBとして活躍した。その頃戦った選手達がトップリーグで活躍する姿を見て、「自分は出遅れた」と感じていたようだが、ようやく同じ舞台で戦うことができるわけだ。「残留を目標にしたら残れないと思うので、さらに上を目指したい」と話していた。ホンダが勝ち星を伸ばせば、リーグはより盛り上がる。期待しよう。木村キャプテンは、男前でした。


話は変わって、サントリーカップ第6回全国小学生タグラグビー選手権大会が今年も開催されることになった。サントリーホールディングス株式会社の特別協賛により、9月から予選大会がスタートし、全国各地の戦いを勝ち抜いたチームが、来年の2月27日(土)、28日(日)、秩父宮ラグビー場で行われる決勝大会に進むことになる。

「タグラグビー」は、昨年、文部科学省から発表された新しい学習指導要領解説書に掲載され、ますます注目度を高めている。昨年の第5回大会は、987チーム(のべ9,761人)の小学生が全国各地の予選大会に参加した。楕円球に触れる子供が増えることは嬉しい限り。

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July 24, 2009

府中にて

木曜日は、午後からずっと府中にいた。まずは、東芝ブレイブルーパスの廣瀬俊朗選手にインタビュー。ちょっと気が早いけど、シーズン開幕への意気込みを訊いた。夕方は、移動してサントリーサンゴリアスの青木佑輔選手にインタビュー。ともに、ラグビー協会のメンバーズクラブ会報誌に掲載されるものだ。

キャプテンになって3年目の廣瀬選手は落ち着いた雰囲気が漂っていた。リーダーとしてチームをどう導くかが次第に分かってきたこともあるのだろう。「少し余裕をもってチームを見られるようになった」と話していた。昨シーズン最後に起きた事件で、普通ではない状況に追い込まれながらチームが結束したことで、彼の中で何かが変わったようだ。

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プレースタイルについては、「シンプルに一人一人が勝負するのが東芝のラグビー」と、原則はこれまでと何も変わらない。現在はシーズンに向けて身体をぶつけ合う練習を繰り返しているところで、8月の練習試合でチームを仕上げる。下の写真は、「I LOVE BLAVELUPUS」とデザインされたTシャツ。東芝の選手会の提案で、東芝ビジネスライフサービスが製作。トップリーグの東芝戦会場のブレイブルーパスのテントで発売される。一枚1,200円。安いっ! 廣瀬選手が持っているのはバックプリント、フロント部分は、その下の写真参照。それにしても、廣瀬キャプテンは、めちゃくちゃ好青年であった。

Pitchs

夕方、サントリーのグラウンドに移動。河川敷にできた人工芝グラウンドでの練習を初めて見た。その後、クラブハウスで青木選手に話を訊く。今年から、ラグビーを主業務とする契約になり、日大の文理学部に通って保健体育の教員免許取得を目指している。将来は、指導者になりたいそうだ。

日本代表のパシフィック・ネーションズカップ(PNC)の最中に痛めた首の怪我で別メニューの調整が続くが、「来週くらいには練習に復帰したいです。でも、サントリーのHOは層が厚いので試合に出られるかどうかは分かりません」と謙虚に話していた。ちなみに、青木選手はいま日本代表18キャップなのっだが、PNCのフィジー戦でのトライが、代表初だったようで、めちゃくちゃ嬉しかったとのこと。実家で犬を飼っているのだけど、それはお母さんにクリスマスプレゼントとして贈ったものだったり、お姉さんの子供用の服とかおもちゃを見るのが楽しみだったりと、純粋な話が多くて心が洗われた。サントリーのフラバン茶を持って、会心の笑顔。

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東芝とサントリーと8月下旬にプレシーズンマッチを行う。開幕戦に向けての最終調整具合がよく分かる試合になるだろう。

話は変わって、7月27~30日に長野県菅平高原にて「KOBELCO CUP 2009 第5回全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会」が行われるのだが、これに先だって25日~27日まで、同会場で「U17/9ブロック代表合同合宿」が実施される。

本合宿は、ATQ(Advance to the Quarterfinal)プロジェクトの一環とし、日本ラグビーの強化を目的とした一貫指導を行い、①5、10年後の日本ラグビーの中核を担う選手の育成、②コーチの育成、を主な目的とし、全国9ブロックの選手、コーチが参加。「選手の育成」に関しては、このエージグレードで必要なフィットネス(具体的な数値目標)の認識、高校日本代表→U20日本代表→日本代表(シニア)へと続く上で最も必要とされるコアスキルの習得が目的。また、「コーチの育成」に関しては、日本ラグビースタイルについての共通認識を持ち、それを具現化する為に必要なコアスキルの習得、フィットネスレベルを獲得する具体的な練習方法や、コーチングスタイルを確立することを目的として実施される。参加するのは、全国9ブロック代表選手198名、ブロックコーチ27名。

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July 23, 2009

清宮監督トークライブ

水曜日の夜は、サントリーサンゴリアスの清宮克幸監督とのトークライブだった。文鳥舎スポーツラウンジ「ラグビー愛好日記トークライブ in 新宿」と題して、僕はホスト役になって進行した。お客さんは、約150名。

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今シーズンのサントリーが掲げる「ナチュラルラグビー」をメインテーマに、約2時間、実際にはちょっと超えてのトークライブになった。

ナチュラル・ラグビーとは何ですか?

「チームフィロソフィーです。『サンゴリアスのチームフィロソフィーは何?』と訊かれた時に、これまでは一言でまとめられるものがなかった。たとえば、東芝なら『スタンディング・ラグビー』があるでしょう? それがなかったんです」

ALIVEとは、違うのですか?

「ALIVEはチームスローガンであり、プライドです。この3年、監督をしてきて、自然にその場その場で最善の選択を続けていくことが、自分たちが一番やりたいラグビーなのではないかと思ったんです。それがナチュラル・ラグビー。一人一人がALIVEすることにもつながる。サインプレー? 今年はあまりやりません」

というようなやりとりをしつつ、ナチュラル・ラグビーについて聞き、そこから話は今季のサントリーの戦力のことや日本代表のこと、ワールドカップにおよんだ。有賀選手のCTB起用について聞くと、「短い距離を動くスピードが素晴らしいので、CTBをやらせてみたかったんですよ」、小野澤選手の怪我は?「彼は普通の選手に比較すると半分くらいの時間で怪我が治る。いい筋肉を持っているんでしょうね。もう、ぴんぴんしてますよ」、「ソンゲタはフィットネス頑張っちゃって、キレキレです」などなど、サントリーファンの人にはいい情報も多かったように思った。

今年のサンゴリアスは、「フィットネス、ディフェンス、ブレイクダウンにもさらに力を入れていく」とのこと。そして、型にはまらない魅力的なラグビーを目指すわけだ。「ここだけの話」がものすごく多くて書けないことが多いのだが、それは来場してくださったお客さんへの清宮監督のサービス精神だったのだと思う。ホスト役の僕としてもありがたいことだった。それにしても、今後の日本ラグビーについての話は熱かったなぁ。

実は僕が想定していたのとはまったく違う答えもあって進行がすごく難しかったのだが、想定通りに事が運べば、「ナチュラル」ではない。その場その場でベストの選択をした選手に対して、次の選手がベストの選択をする。何が起こるかは分からない。終わってからライブを振り返って、きょうの清宮監督こそが「ナチュラル・ラグビー」を実践していたわけかと、一人納得した。

早稲田大学のコーチ時代から、コーチングの手法がどんどん変化してきていることもよく分かった。このあたりの内容は、10月下旬に刊行予定の「ラグビー愛好日記3 トークライブ集」に収録予定。お楽しみに。

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追記◎というわけで、トークライブ集の第3弾の出版が決まりました。いつもは5月~6月に出版しているのですが、今年は秋になります。三鷹・文鳥舎でのライブは一区切りつけましたので、ライブ集も完結編になります。番外編の特別ゲストとして、清宮監督のトークライブを収録することになりそうです。発売日など確定次第、お知らせしたいと思います。

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July 21, 2009

雨の京都へ

ニュージーランドから帰国し、成田に到着して携帯の留守電を確認したら、複数のメッセージが入っていた。僕をジャーナリズムの世界に導いてくださった恩人が亡くなったという知らせだった。21日の早朝、葬儀に参列するため京都に向かった。

この先生に出会わなければ、今の僕はなかった。おそらく、京都で教員をしているか、京都か大阪の企業に入ってラグビーを続けていただろう。したがって、東京に出てきて以降の多くの出会いもなかったし、この日記を書くこともなかった。先生がご自身の人生を振り返って執筆された本を読み返しながら、人との縁を思った。

遺言により親族だけの密葬ということで生真面目だった先生らしい静かな旅立ちだった。感謝の言葉を捧げてお見送りした。降りしきる雨がいっそう強くなった気がした。先生のご恩を忘れず、これからの仕事に取り組んでいこうと想いを新たにした。

帰り道、気になっていた友人に電話してみた。元神戸製鋼の綾城高志くんである。高校、大学と対戦相手ではあったが、気が合ってずっと交流が続いている。昨シーズンは同志社大学のヘッドコーチを務めていたが、この春から新しい人生を模索していた。彼が選んだ仕事は学習塾だった。個別指導で実績があり、全国各地で開校している「学習塾・ペガサス」である。

綾城くんは、京都駅近くの九条教室を塾長として開校した。「この歳で新しいことを始めるのだから、何かミッションがないといけないと思っていた。教育はやりたかったこともでもあったから」。なんと開校はきのうだった。パソコンにプログラミングされた問題を解きながら学力を向上させ、それを講師が一人一人の自主性を伸ばすべくサポートするシステム。実際に見せてもらったのだが、パソコンに向かうだけでなく、それをノートに写すこともするし、個々の能力に応じた学習が可能でなかなか興味深いものだった。家が近いお子さんじゃないと通うのは難しいと思うが、ご興味のある方は、一度以下のホームページをのぞいてみてください。

http://www.pegasus-fc.com/
九条教室 電話075-200-2424(問い合わせ受付時間 10:00~19:00)

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July 20, 2009

ワイヘキ島

無事東京に戻りました! 成田空港には夕方に着いたのだが、思ったほど暑くなくて助かった。さて、今回のブレディースローカップ第一戦(NZ代表オールブラックス対オーストラリア代表ワラビーズ)は、オールブラックスが先勝したわけだが、実力差は紙一重。ワラビーズの巻き返しに期待しよう。

このままオールブラックスが連勝では、第4戦の東京が盛り上がらなくなってしまう。もちろん、2011年ワールドカップの優勝候補国にとって、今年は若手を思いきって出場させるなどいろいろ試せる年でもあるから、観戦者としては、結果と同時にどんな手順を踏んで強化するのかを楽しむ年でもある。次はどんな試合になるか。

土曜日の試合翌日、オールブラックスは、なんと朝4時半の飛行機で南アフリカに旅立った。たぶん、ほとんど眠っていないはず。ハードな日程である。

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観戦ツアーのみなさんは日曜日がフリーだったので、それぞれ観光を楽しまれたようだ。僕ら実況解説陣、スタッフは、いつもお世話になっているニュージーランド観光局の方に案内していただき、ワイヘキ島に行ってきた。オークランドからフェリーで35分ほど。甲板に出て遠ざかっていくスカイタワーを撮影する。すごく気持ちいい時間だった。

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ワイヘキは身近に行けるリゾート地として人気が高いようで、僕もNZ在住の複数の知人に勧められた。ぶどう畑に囲まれたワイナリーに立ち寄り、ランチ。かわいい建物を見て、「ここで結婚式したい」と思う恋人同士も多いだろう。僕はラムを食べたのだけど、美味でありました。

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そして、ご覧の絶景である。オークランドにいると、羊を見ることはほとんどないんだけど、ここにはいた。馬も。乗馬なども楽しめるみたい。ニュージーランドといえば、白ワインのほうが美味しいイメージがあるけど、この島は上質の赤ワインの産地としても有名だ。たくさんのワイナリーがあって、安価でテイスティングが楽しめる。ゆっくり時間がある人は一泊すれば、夜の絶景を楽しめるようだ。観光局のステファニーさん、田口さん、ありがとうございました。

ニュージーランドは、10回以上来ているけど、いつもラグビーざんまいで観光はめったに行かない。オークランドの友人は、「一度で良いから、夏に来てくださいよ~」と強調する。いつか夏に行って、大自然を満喫してみたいな。最後に、ワイヘキ島での虹をご紹介して、ニュージーランド日記、終了。

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