July 24, 2008

ラグマガ発売&お知らせ

25日は、ラグビーマガジン9月号とラグビークリニックの発売日。ラグマガは、日本代表の特集で、相馬朋和選手、ジェームズ・アレジ選手、ジョン・カーワンHCのインタビューがある。JKは、この半年の強化を総括している。日本のチームがスーパー14に参加することについては否定的な見解も。U20日本代表の薫田監督は、U20世代の試合経験を豊富にする強化ストラクチャーの見直しを訴えている。

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サントリーサンゴリアスのGMに就任した土田雅人さんのインタビューが明快で面白い。全国タイトルを次々に獲得した元監督の現場復帰である。「清宮サントリーと言われているうちは勝てない」など刺激的な言葉も並ぶ。グレーガン選手を獲得した理由も披露している。そのひとつは、「人間として、ラグビー選手として、世界一の選手を呼びたかった」。今年のサントリー、いろんな面で注目の存在である。

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ラグビークリニックのテーマは「サインプレー」。BKだけでなく、FWのサインプレーも。元早大CTBの今駒さんには、僕が話を聞いているのだが、「内側に抜きたいなら、外側に行くときにスピードを出す。相手が動いたら、すっと内へ」などなど、相手をかわすコツが満載である。試験的ルールについて、IRBのAパネルレフリーであるケルヴィン・ディーカーさんが解説してくれる。とっても分かりやすいので、観戦の参考にもなるだろう。でも、この試験的ルールは実際に新しいシーズンが始まってから起こるケースを見ながら覚えていくしかないんだろうなぁ。

◎お知らせ1

愛好日記トークライブ第14弾の実施要項が決まりました。ゲストは、社会人ラグビーきってのエンターテイナー、山賀敦之選手です。ラグビーを始めた高校一年生からスクラム最前列で体を張り続ける山賀選手がラグビーへの熱い思いを笑い?を織り交ぜてたっぷり語ります。席に限りがありますので定員になり次第締切りとなります。
◆日時  9月27日(土) 午後5時開演(4時半開場)~7時 
◆場所  『文鳥舎』三鷹市下連雀3-32-3 グリーンパルコB1
Tel:0422-79-3777  Fax:0422-79-3777
bunchou@parkcity.ne.jp
http://www12.plala.or.jp/bunchousha/
◆入場料 2,000円 定員約50名
◆懇親会 3,000円 定員約30名(終演後、1時間半程度立食パーティー)
※ご予約開始は、7月30日(水)午後3時より、メール、FAX、電話で。HPで座席の確認ができます。

◎お知らせ2
JSPORTSのオンラインショップにて、オールブラックスベア(新商品有り)及びSUPER14ベア、ビーチタオル及びフリースが発売になりました。ご興味のある方は下の写真をクリックしてください。


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July 23, 2008

トップ14面白い

長らくJSPORTSの解説をしているのだが、フランスのクラブリーグを紹介する機会は少ない。でも、今年は、フランスのトップ14の準決勝と決勝が録画だけど放送されることになった。すでに収録したのだけど、これ、めちゃくちゃ面白い。試験的ルールは採用されていないが、とにかくボールが動き回る。決勝戦は約7万9千人の大観衆。この盛り上がりを見るだけでも価値はあるし、両チームの選手がほんとうに力を出し切る。勝つために手堅くなるのではなく、アグレッシブに攻め続ける姿勢が気持ちいい。ラグビー人気って、こんなラグビーをすれば出るよなぁ、と思わずつぶやいた。

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初回放送は、JsportsPLUSだが、リピートはJsports1でもあるので、視聴可能の方はぜひ。

8月7日 (木) 22:00~24:00  JsportsPLUS
フランス選手権 トップ14 準決勝-1
クレルモン・オーベルニュ vs ペルピニャン

8月8日 (金) 22:00~24:00 JsportsPLUS
フランス選手権 トップ14 準決勝-2
トゥールーズ vs. スタッド・フランセ

8月10日 (日) 23:00~25:00  JsportsPLUS
07/08フランス選手権 トップ14 決勝


◎訃報:石井徳昌さん(関東大学ラグビー連盟副会長、元法政大学ラグビー部監督)が、17日、胃がんのため亡くなられた(享年71)。法大ラグビー部監督として1965年に開催された第1回全国大学選手権を制した他、昭和35年~48年、50年~59年までの長期の監督生活で数々の名選手を輩出した。先日、石井さんの教えを受けた法大OBの皆さんと杯を酌み交わす機会があったのだが、みなさん、石井元監督のご病気を心配されていた。石井さんは、いち早くニュージーランドのラグビーを取り入れ、交流し、強豪チームを作り上げられたという。僕は20年ほど前に一度インタビューさせていただいたことがある。そのときは韓国の延世大学のコーチをされていた。BKコーチとしての手腕を関係者の方から聞いていたのだが、OBの方によると、FWにつきっきりでコーチされていることが多かったとか。でも、あの韓国ラグビーのBKの上手さは、石井さんの影響もあるのかと想像したりもする。ご冥福をお祈りしたい。

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July 21, 2008

いろいろ日程

7月25日(金)~8月1日(金)まで、長野県・菅平高原サニアパークにて行われる「日仏交流150周年 U18フランス代表来日シリーズ」のため22日、U18フランス代表が来日する。大学選抜が日本選抜に負けたこともあって、モチベーションは高まっているだろう。

第1戦=7月25日、14時キックオフ
関東高校代表対U18フランス代表
第2戦=7月29日、12時キックオフ
高校日本代表対U18フランス代表
第3戦=8月1日、12時キックオフ
高校日本代表対U18フランス代表

新シーズンの日本協会主催全国大会スケジュールも発表になっている。昨季はワールドカップの影響を受けて日本選手権が3月にずれこんだが、今季は、2月下旬で国内シーズンは終了となる。

全国大学選手権は、12月20日(土)に1回戦が行われ、決勝は平成21年1月10日(土) 国立競技場。全国高校大会は、近鉄花園ラグビー場で例年通り1回戦=12月27日(土)から始まり、決勝は平成21年1月7日(水)。全国クラブ大会は、熊谷ラグビー場にて、1回戦=平成21年1月11日(日)、準決勝=平成21年1月12日(月・祝)、決勝は秩父宮ラグビー場で平成21年2月1日(日)。

そして、最後の日本選手権は、1回戦=平成21年2月7日(土)、2回戦=2月15日(日)、準決勝=2月22日(日)、決勝=2月28日(土)。

こうやって、最後まで日程が決まってしまうと、もう頭の中で2008年度シーズンも終わってしまうなぁ。



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July 20, 2008

3Nと亀高さん

土曜日はJSPORTSでトライネイションズのオーストラリア代表ワラビーズ対南アフリカ代表スプリングボクス戦を解説した(結果書きます。録画を楽しみにしている人はご注意を)。スプリングボクスは、アウェイで3連戦の疲れもあるのかもしれないけれど、やや精彩を欠いていた。それでも、大接戦だから強いのだけれど。FLジュアン・スミスは、いつも力を出すなぁ。

ワラビーズはスクラムも改善され、ラインアウトでもスプリングボクスに圧力をかけていた。ボールをしっかりキープし、SOギタウ、インサイドCTBバーンズでゲームをコントロールし、アウトサイドCTBモートロック、WTBトゥキリが何度もラインブレイク。役割分担もしっかりしている。何より、ボールを持った選手達の判断が的確。新ヘッドコーチ、ロビー・ディーンズの色が出始めているのかな。スーパー14の常勝軍団クルセイダーズを作り上げた手腕は誰もが認めるところだが、国代表を率いたときにどうなるかは未知数だった。しかし、強豪スプリングボクスに、16-9の勝利。この人、勝つ人だなぁと実感。就任後、アイルランド、フランス(2試合)、南アフリカに4連勝である。来週末は、シドニーでオールブラックスを迎え撃つ。これは盛り上がりますよ、きっと。

19日の朝日新聞の「ひと」欄に、「10年かけて薬学博士を取得した元神戸製鋼所社長 亀高素吉さん(82歳)」のタイトルが。亀高さんといえば、神戸製鋼V7時代、常にスタジアムにはその姿があった。英国留学中の平尾誠二さんを、神戸製鋼へ誘ったのも亀高さんだった。記事によれば、神戸製鋼の会長職を1998年に退いてから、北里大学薬学部で勉強を始め、薬学はまったく素人のスタートから10年で博士取得となった。最初は講義を聴いても分からないから、高校の化学の教科書で自習したとある。

僕は勉強が苦手なので、感心しきりである。自分に重ねると、僕はいま43歳だから、あと30年後に新たな勉強を始め、40年後に博士。僕には思いもつかないけれど、「もう年だから」とか、そんなの関係ないって、ちょっと元気が出る話だ。

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July 19, 2008

アンガス・トーク

金曜日は、愛好日記トークライブ第13回が行われた。ゲストは、元日本代表キャプテンのアンドリュー・マコーミックさん(愛称アンガス)。現在は、NZでツアー会社を経営するかたわら、コカ・コーラウエストレッドスパークスのアドバイザーを務めており、これから始まる網走合宿に合流する直前だった。

Angus

ラグビー王国NZで育った頃のことから、東芝府中での活躍、日本代表キャプテンになるまでの話を聞いていったのだが、東芝時代に日本語検定1級に合格しているだけあって、ほぼ日本語でお客さんにも分かりやすく話してくれた。1992年に来日したのだが、その頃の東芝は土のグラウンドで、擦り傷が絶えなかった話や、日本ラグビーになじむまでの話、日本文化を理解していく過程のエピソードで大いに笑いをとっていた。

「よく頑張ったという言葉はあんまり好きじゃない。勝たないと」と、勝ちたい気持ちの大切さを強調していたアンガスは、「常に力を出し切る選手がトップになれる」と語り、NZ代表のダニエル・カーターを例にあげていた。また、「これまで見たSOの中で島崎が一番上手い」と元東芝の島崎選手を絶賛していた。

日本代表の外国人選手のことについても聞いたのだが、「僕は自分が選ばれていたから言い方が難しいけど、国籍とか見た目は関係なく、日本の文化を理解している選手、若いときから日本で育った選手はいいと思う。ただ、日本代表強化のために外国人選手を連れてきて代表にするというのは、いいとは思わない」と話していた。また、外国人選手が多くなることで、その国の若い選手が育たないという現象は、日本より外国人選手枠の縛りの少ない「イングランドやフランスのほうが深刻な問題」とも。

「僕は日本代表を助けようとか、日本に何かを教えようと思ったことはない。ただ、日本代表に選ばれたかっただけ」。印象に残った言葉があった。「僕のおじいさん、おとうさんはオールブラックスだった。僕はオールブラックスになれなかったけど、日本代表のキャプテンになった。そしてワールドカップでプレーした。僕のほうが勝ってるかな、と思う」

他にもたくさんいい話があったのだが、それはまた来年、単行本で紹介できればと思う。出版実現のため、発売中の「愛好日記2トークライブ集」買ってくださ〜い。

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July 17, 2008

あと1か月半

ここ数日は、思わぬ歯痛などあったものの、少しゆったりした気分で過ごした。本日、仕事の打ち合わせがあって、また頑張らなければと気合いを入れ直す。

NZ遠征中のサントリーサンゴリアスが全日程を終えた。ライアン・ニコラス、青木佑輔ら、日本代表選手も出場した最終戦は、ワイカト地区代表に31-60で敗れ、通算戦績は1勝2敗に。サントリーは帰国するが、7月末からロシア遠征に向かう。

トップリーグは9月5日から始まる。新シーズンは、トップリーグだけでなく、有力選手が多数加入したトップイーストも注目されている。観る立場からすれば、トップイーストとトップリーグの試合を同じグラウンドでやってくれれば観戦がより楽しくなるのにと思う。昨季のトップウエストにも感じたし、そう思っている人が多かっただろう。しかし、管轄協会が違うこと(トップリーグは日本協会、トップイーストは関東協会)や、1日に2試合使用を拒否するグラウンドも多く、なかなか実現しなかった。それが今季は、数日、一緒に開催される日がある。

ざっと日程を眺めると、9月20日の松本平で、セコム対東京ガス、神戸製鋼対トヨタ自動車。10月25日の秩父宮で、サントリーフーズ対リコー、日本IBM対東芝など。そして12月21日の秩父宮では、リコー対セコム、サントリー対NEC。リコーのラーカムと、サントリーのグレーガンを同時に観られる可能性があるのはここだけかな。

さて、今週の土曜日は、トライネイションズの第3節が。南アは、FBがモンゴメリーからヤンティースにかわるなど、NZに勝ったメンバーから4名変更。オーストラリアは、怪我をしていたWTBトゥキリ、NO8パルーらが復帰する。

ジェイスポーツの放送予定は次の通り。
7月19日(土)18:55~J sports 1
オーストラリア 対 南アフリカ ※生中継(予定)

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July 16, 2008

ラインアウトのこと

歯茎のことを書いていたら、けっこう各方面から反応があった。いろいろご心配かけてすみません。傷口は快方に向かっております。ただし、傷口がまだ痛むので、さわやかな笑顔を見せられるまでは、もう少々お待ちください! とにかく、現役選手のみなさんには、マウスガードは歯医者さんに相談するなどして自分の歯にフィットしたモノをしっかりしましょうとアドバイスしたい。僕が大学でプレーした1983年~86年は、マウスガード(マウスピース)をしている選手は少数派。していると、「ええかっこしぃ」とまで言われたりした。いまはマウスガードは常識。歯は折れると生えてこないし、衝撃によって脳などに深刻なダメージを受けることもある。気をつけましょう。

新ルールのことを少し。8月1日から日本でも採用される試験的実施ルールのなかで、「いずれのチーム側にもラインアウト構成人数に制限はない(最低各チーム2名で成立する)」という項目がある。これまでは、防御側は攻撃側の人数に合わせなくてはいけなかった。変更の主旨は、①防御側が人数を合わせる不必要な中断時間を減少させる。②レフリーの人数確認による中断時間を減少させる。③防御側のオプションを増やすことは、ボール争奪場面を重視するIRB憲章に一致する。というようなことのようだ。

これも前週末のNZ代表対南ア代表の試合で、実際に起こったのだが、南ア・ボールのラインアウトで、NZ側が南アより多い人数で並んでいた。ここから展開した南アは、数的優位をうまく使って大きく前進していた。ただし、もし南アのジャンパーがしっかりキャッチできなかったりすれば、人数の多いNZに一気にボールを奪われたかもしれない。試験的ルール下でのラインアウトの攻防は、瞬時に人数計算をするなど、素速い状況判断がもとめられることになる。

◎愛好的読書日記【五輪ボイコット 幻のモスクワ、28年目の証言】(松瀬学著 新潮社)を読んだ。1980年のモスクワ五輪ボイコットに関わった人たちに新たに取材している。僕はその頃、15歳だから深い話はまったくわかっていなかった。これを読むと、当時の日本のスポーツ界のおかれた立場がよくわかる。そして、なんともやりきれない気持ちになった。大学生の頃、ロス五輪柔道の山下選手の金メダルには感動したが、彼の涙の意味についても考えさせられた。

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July 15, 2008

モールのこと

きょうも朝から歯医者だった。歯茎の腫れはおさまってきて、現状では、「愛好日記トークライブ集」の表紙のクマくらいの口元になってきた。美化し過ぎか? でも、麻酔をせずに歯茎の治療をするのはどうなんだ?(涙)

きのうの日記に書き忘れたのだが、トライネイションズのNZ代表と南ア代表の試合で、南アがけっこうドライビングモールを使っていた。「モールを引き倒してもいい」という試験的ルールは採用されているのだが、NZも簡単には倒せず、ある程度はゲインされていた。この規則について日本協会の実験的競技規則ガイドには、こうある。「防御側のプレーヤーは、モールを地面に引き倒すことができます。この場合、防御側のプレーヤーが、モール内の相手プレーヤーの肩から腰の間をつかむ必要があり、その後で相手プレーヤーを地面に引き倒します。モールがそれ以外の行為によって崩された場合は、コラプシングの反則とみなされます」。つまり、足を引っかけたり腰から下にタックルしたりするのは反則なので、押し返すことを忘れると、ある程度は前に出られてしまうということ。モールを長い距離押し切ってトライ、というのは難しいけど、攻撃の起点としては十分有効だということを南アが見せてくれていた。

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July 14, 2008

きょうは軽く

土曜日からなんとなく歯が痛いような気がしていた。大学時代に前歯を4本まとめて折ったことがあるのだが、その古傷である。月曜日の朝、鼻の下が腫れてぬいぐるみの犬みたいな顔になっていた。すぐに病院で処置してもらったけど、久しぶりに痛い思いをした。しばらくお酒は飲めません(涙)。

そんなこともあって、ブログを書くのに時間をあけてしまった。先週末、アウェイでオールブラックスを破った南アフリカ代表スプリングボクスが、世界ランキング1位に返り咲いた。オールブラックスは、キャプテンのFLリッチー・マコウが不在だったが、スプリングボクスも、キャプテンのHOジョン・スミットがいなかった。フィットネスはオールブラックスが上だと言われていたが、スプリングボクスは最後はシンビンで14人になっていたのに逆転した。SHジャニュアリーの運動能力の高さに驚かされた。スプリングボクスの底力、恐るべしである。今週末、スプリングボクスは、オーストラリア代表ワラビーズとの対戦。これも面白そう。

昨年の7月14日、15日あたりは日記に何を書いていたかと見返してみたら、NECグリーンロケッツのあびこラグビーフェスタが台風で中止。トライネイションズのNZ対南アのことも書いている。しかも、昨年はW杯イヤーだったから、トライネイションズの進行が早い。だって、昨年は7月中にトライネイションズ最終戦観戦ツアーに出かけている。まあ、今年は通常のスケジュールに戻ったということなんだけど。また、昨年の7月15日に、アジアラグビーフットボール協会(ARFU)理事会で「アジア5カ国対抗」の新設が決まったことも書いている。その大会は、この春、日本の全勝優勝で終わった。早っ。

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July 13, 2008

あびこフェスタ

土曜日は、NECグリーンロケッツのあびこラグビーフェスタ2008に行ってきた。昨年は、台風のため中止され、2年越しの開催。数えて10回目になる。例年、地元のファンのみなさんを中心に、数千人のお客さんを集める大きなラグビー祭りだ。

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フェスタそのものは午後4時半から8時過ぎにかけてなのだが、朝から高校生による恒例の7人制大会も行われていた。僕はフェスタが始まる前にブライス・ロビンス選手にインタビュー。小さな頃からのラグビー人生を聞いた。ラグマガの解体心書でその内容は紹介できる。ロビンス選手は、リコーからの移籍だが、奥さんともどもあびこをとても気に入っているようだ。今月25日発売。お楽しみに。

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午後3時40分からは、フェスタに先立って、NECのファンクラブ「ロケッツクラブ」の会員向けの「ファンミーティング」の進行役をした。細谷監督、岡村ヘッドコーチ、熊谷キャプテンが今季の戦い方について解説したのだが、ほぼ選手に説明するのと同じ細かい内容をファンのみなさんに披露。視察で訪れていた神戸製鋼関係者を驚かせていた。ものすごく簡単に言うと、サントリーはセットプレーからのトライが多く、三洋電機はカウンターアタックからのトライが多い。NECもセットを大事にし、ボールを動かしていくということだ。今季よりトップリーグで拡大された外国人選手3人枠の選手起用法について、ファンの方から質問があったが、細谷監督は「あくまで日本人を軸に考えています」と、外国人選手はプラスアルファの力として計算していると話した。

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午後4時半、フェスタ開幕。全選手の紹介から、ファンのみなさんとの交流が始まった。村田祐造氏のリードで、「運動神経がよくなる!あたまと体の体操」に参加者のみなさんと選手が一緒になって取り組み、子供達がつけたタグを選手が追いかけるゲームなどなど。そのあと、箕内、ロビンス、猪瀬、水山、佐藤という5人の日本代表選手のトークイベントが予定されていたのだが、ここで夕立が。実は僕はこのトークの司会だったのだが、4月の関西ラグビーまつにり続いて、またしても雨でトーク中止かと冷や冷やした。ここで、主催者側がクラブハウスを全面的に開放。ウエイトトレーニング場やミーティングルーム、テラスなどにお客さんを誘導して、雨の様子見。ファンミーティングもそうだが、グリーンロケッツのファンのみなさんを大切にする行動には感心させられる。クラブハウスを開放しなかったら、お客さんはほとんど帰ってしまったかもしれない。

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Final

結局、雨は7時前ににあがり、トークからイベント再開。ここでは、日本代表のムードメーカーとして存在感を示したという、猪瀬選手の一発芸に大笑い。その後、プレゼント抽選会のあとは、フェスタの名物となっている、藤戸選手率いる「森の妖精たち」によるミュージカル(?)。これ、完成度高くて面白かった。メイキング映像で、妖精役の佐藤平選手が横浜の中華街などに出没していたのには笑えた。渡瀬あつ子さんのラグビー応援歌「楕円桜」の披露もあり、最後は渡瀬さんも一緒になって、藤戸選手作詞作曲の「あびこラグビーフェスタの歌」の大合唱。そして、花火があびこの空に打ち上げられた。最後は選手が花道をつくってお客さんを送り出していた。

細谷監督、熊谷キャプテンとも、今年は「トップ4入り、そして優勝を目指す」とコメントしており、巻き返しへの意気込みはそうとうなものだった。

家に帰って、トライネイションズの2戦目「NZ代表オールブラックス対南アフリカ代表スプリングボクス」を観る。身動きできずに見入った。凄まじい試合。

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July 11, 2008

太田にて

金曜日は、群馬県太田市にある三洋電機ワイルドナイツのクラブハウスに行ってきた。車で東北道を飛ばしたのだが、助手席のラグマガ森本さんと話しているうちに、出口を行きすぎるアクシデント。というか、ポカ。30数キロ遠回りしつつ、なんとか時間に間に合った。余裕見ておいて良かった~。

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ラグマガのインタビューで、まずは相馬朋和選手に会う。箕内選手不在の時に、NZマオリ戦でキャプテンを務めた話や、国歌の時に手に持っていた日本刀のこと、今年の日本代表についてさまざま聞いた。「ほんとに紙一重で勝てなかった」と悔しそうだった。「でも、この経験を積み重ねるしかないんだと思う。もっと試合をしたい」と疲れているはずなのに、日本代表が強くなるためには競った試合の積み重ねしかないと言っていた。

昨シーズンから休みなしで突っ走っているが、今週は1週間お休みだったのだそうだ。来週からは三洋の練習に参加する。「練習(の強度を)、もっと上げていくとか言ってるんですよ~」と、ちょっと不安げ。まだ、会ったことがない新加入の選手もいるみたいだ。ロッカールームに貼ってある名前を見ながら、「この人知らないなぁ(笑)」とポツリ。トップリーグ開幕、秋の日本代表シリーズと、休みのない日が続くが、「日本代表で試合に出続けたい。ワールドカップとか先を見るのではなく、一試合一試合、目の前のことに集中したい」と意欲的に話していた。

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次にFB田邉淳選手に会った。以前、ラグマガの解体心書でゆっくり話を聞いて以来のインタビューだった。相変わらず、落ち着いている。田邉選手は、高校からNZに留学し、大学進学、就職、結婚、長男誕生と長らくラグビー王国で生活していた。息子さんの英語名は、ジャック。その息子さんに顔が似ているので、日本代表の田中史朗選手のニックネームが「ジャック」というのは、みなさんご存じだろうか? こちらは、今月発売のラグビークリニックの取材。日本選手権決勝の前半8分、サントリーからトライを奪ったサインプレーについて詳しく聞いた。霜村選手からのパスを受けて田邉選手がインゴールに駆け込んだものだが、サントリーのディフェンスの傾向などいろいろ話してくれた。これについては誌面をお楽しみに。

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日本選抜対仏大学選抜結果

木曜日の夜は、国立競技場で日本選抜対フランス大学選抜の試合を取材した。日本選抜は、W杯で決勝トーナメント進出を目指すATQプロジェクトのスコッドで構成されたメンバー。フランス大学選抜は、大学に籍を置きながらクラブでプレーする選手達。関係者によれば、今回のメンバーは資格のある選手ではベストメンバーとのこと。

スクラム、ラインアウトからのモールなどで早大を圧倒したと聞いていたので、日本選抜とどうなるか興味深く見たのだが、スクラムでは確かに圧力を受けたものの、ラインアウトのモールは止めきり、FW周辺の攻撃では大きなゲインは許さなかった。「スクラムはもっと圧力を受けるかと思ったのですが、そこまでではなかった。モールについては穴がいっぱい見えて、モールを割ってボールに手が届きそうな感じだった。トップリーガーなら当たりは強く感じなかったはずです」と語ったのは、東芝のNO8豊田真人。先発メンバーには、FL伊藤鐘史、SO大田尾竜彦、FB髙忠伸ら経験豊富な選手に加え、HO安江祥光、NO8豊田真人、CTBカトニ・オツコロら要のポジションにトップリーグ経験者を据えたことでゲーム運びには安定感があった。

フランス大学選抜のFLメドゥヴェス主将が「前半の差は経験の差」と言った通り、SO大田尾のロングタッチキックなどで地域をうまく進め、ボール争奪戦でも健闘。「順目、順目」(同じ方向に攻め続けること)のゲームプラン通り、機を見てボールを動かし続け、前半28分に、WTB.徐吉嶺が左コーナーぎりぎりにトライ。難しいゴールを髙が決めて13-5とリード。38分には、大田尾が相手SHのパスを読み切ってインターセプトしてトライ。前半を20-5で折り返した。

ただし、後半は、疲れとメンバー交代も影響して組織防御にほころびが出る。「日本ラグビーの課題である後半20分過ぎからの戦い方はきょうも課題として残った」と薫田真広監督。風下になったこともあって地域戦略も上手くできず、次第にフランス大学選抜ペースに。それでも、懸命の防御で粘ったが、終了間際に右コーナーぎりぎりにトライを奪われてしまう。しかし、このゴールが決まらずノーサイド。1点差で辛くも逃げ切った。

サントリーがNZ遠征中、ATQで海外派遣された選手にも負傷者が多く、メンバー編成は難しかったようだが、18歳の右PR小野慎介(明治大1年)を起用するなど、将来を見据えたメンバーでの勝利に薫田監督もまずまずの表情。「短い準備期間で選手達はゲームプランを理解してくれた。伊藤、髙の両リーダーがよく引っ張ってくれた」と語り、「日本ラグビーのために強い3番を育てるのは我々の使命」と、スクラムでは圧力を受けながらも、なんとか対応した若いPR小野を高く評価した。また、U20日本代表のキャプテンを務めたマイケル・リーチについては、「今すぐにでもトップリーグでプレーできるレベル」と、この日も多かった仕事量を賞賛した。

薫田監督は、ATQの今後についてもコメントした。「U20の世界大会に参加して、世界の強化の若年化を痛感しました。国内でU20の大会を開催できないかとも考えていますし、ATQの年齢を若い層に絞り込み、代表事業部とも話し合いながら、年齢層の高いところは日本代表スコッドを大きくするなどして、幅広く強化することを考えていきたいです」

◎試合結果
日本選抜対フランス大学選抜
日本選抜○20-19●フランス大学選抜 (前半20-5)

◎愛好的観劇日記【道元の冒険】観ました。渋谷Bunkamuraシアターコクーンにて。脚本=井上ひさし、演出=蜷川幸雄、出演=阿部寛、栗山千明、北村有起哉、横山めぐみ、高橋洋、大石継太、片岡サチ、池谷のぶえ、神保共子、木場勝己ほか。日本曹洞宗の開祖・道元。七百年余りの時空を越えて、夢の世界でもつれあう二人の男の記憶と思想。冒険の果てに描き出される信仰と社会の狂気とは? という、あおり文句に期待が膨らんだ。面白かったのだが、ちょっと長かったかな。僕の家も禅宗だったことを思いだし、道元の悟りの境地を興味深く聞いた。木場さん、良かった。

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July 09, 2008

W杯と日本選抜

きのう、早大、サントリーで活躍したCTB今駒憲二さんに会った。現在は、サントリーフーズのBKコーチである。今月発売されるラグビークリニック(ラグビーマガジン別冊)のインタビューで、サインプレーについていろいろ聞いた。ディフェンスとの駆け引きの楽しさを語ってくれている。詳しくは、ラグビークリニック誌上にて。お楽しみに。

すでに報道されているが、7月8日に香港で開かれたIRB特別理事会で、2015年および2019年のワールドカップの開催国を2009年7月に、同時に選定することを決定した。開催を希望する協会は、2015年または2019年どちらかを単独で招致するか、あるいは2大会のうち、どちらかで開催、という形でも招致活動することが可能となる。

なぜ、このような考え方が出てくるのか。そこには、IRBの収益確保と、ラグビーの強豪国ばかりで開催地をまわしていることへの批判をかわす狙いがありそうだ。ワールドカップの収益は、その後4年間、世界各地への普及活動や、各種大会の運営に使われる。2011年のNZ大会は、大成功を収めた2007年フランス大会ほどの収益は見込めないと言われている。だとすれば、次の大会は収益の見込める場所にしたい。しかし、それではまた同じような国で開催地を回すことになってしまう。2大会を同時に発表すれば、収益の見込める国と、新たな開催地の両方を同時に発表できる。そんなふうに推測できる。

日本は2015年の大会招致に動いているが、収益確保のほうをしっかりアピールできないと、開催を後回しにされる可能性もある。そうなると日本開催は早くて2019年。自分の年齢に11年をプラスして、遠くを見るような話になってしまうけれど、逆に言えば、日本開催が現実味を帯びてきたともいえるわけだ。

パシフィックネーションズカップ(PNC)は、最終戦でオーストラリアAとの激闘を制したNZマオリが優勝。この試合は最後まで目が離せない展開なので、まだ観戦していない方にはお薦め。最終結果は、1位NZマオリ、2位オーストラリアA、3位サモア、4位フィジー、5位日本、6位トンガとなった。


◎日本選抜対フランス大学選抜
日本選抜出場予定メンバー
7月10日、午後7時キックオフ、国立競技場

1.三上正貴、2.安江祥光、3.小野慎介、4.マイケル・リーチ、5.西直紀、6.シリベヌシ・ナウランギ、7.伊藤鐘史、8.豊田真人、9.金喆元、10.大田尾竜彦、11.徐吉嶺、12.テビタ・レポロ、13.カトニ・オツコロ、14.山田章仁、15.髙忠伸、16.田中貴士、17.新田浩一、18.長澤晃一、19.ダレン・マーフィー、20.三井大祐、21.福田哲也、22.中園真司、23.エイト・バートレイ、24.シオアペ・ホラニ
※交替/入替のプレーヤーの数は9名以内という特別規定が適用される。


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July 08, 2008

廣瀬選手と向日葵

5日の土曜日、京都産業大学、トヨタ自動車で活躍し、昨季限りで引退を表明していた元日本代表SO廣瀬佳司選手の引退試合が行われた。僕は行くことができなかったのだが、知人が感想と写真を送ってくれた。この写真を見るだけで、和やかな雰囲気が伝わってくる。

Speech

神奈川県の藤沢市ラグビー協会主催のクラブチームの交流大会に京産大時代のライバルだった同志社大OBチームの一員として登場したもの。ラグビー仲間が協力しての手作りの引退式だった。知人によると、廣瀬選手は開始数分で足に怪我をしてしまってあまりプレーを見せられなかったようだが、ゴールキックの際には少年達の手で一輪車(写真右)で土が運ばれ、それがとても可愛かったのだとか。そう、廣瀬選手と言えば、キックティーを使わないプレースキックである。「こんなに多くの方が応援してくれた。ライバルチームが、こんなことをしてくれるのがラグビーらしくていいですね」と廣瀬選手。温かい引退式だったみたい。お疲れさまでした。

日曜日の神戸のあと、月曜日に京都の実家に戻った。ひとつ用事があって卒業した高校を訪ね、高校時代のラグビー部監督にお会いした。いろんな高校に異動になって昨年また戻ってきたそうだ。外見がまったく変わっていないのに驚いた。「毎日、若い生徒と接してるからかな」。毎朝、授業の前に生徒達に声をかけるため校門に立っているようで、熱心な取り組みも変わっていない。嬉しくなった。僕が卒業してから25年も経つのに、校舎はまったく変わらず、体育教官室も、生徒部の部屋も同じ場所だった。先生にラグビー部員が数名しかいないことを聞いてショックを受けた。でも、先生のことだから、これから立て直してくれるだろう。なにか協力しなきゃな。

Himawari

京都駅の最上階に上ったら、ひまわりがたくさん植えてあって、なんだか前向きな気分になった。

◆トークイベントのお知らせ
東京・三鷹の文鳥舎で、この8月、ふたつのトークイベントがあります。

【藤島大 楕円球トークライブvol.5】
~知と熱Ⅲ 大西アマチュアリズム~
●日時:2008年8月2日(土)
午後5:00キックオフ(4:30開場)
●出演:藤島大
●参加費:2,500円
●懇親会費:3,000円
●予約開始:7月10日(木)午後3時
※申し込みの詳細はコチラ

Maicrosoft presents
【森本優子 ラグビーに乾杯!vol.4】
~熱血キャプテン「スティーラーズ」を語る~
●日時:2008年8月23日(土)
午後14:00キックオフ(13:30開場)
●パーソナリティー:森本優子(ラグビーマガジン編集部)
●ゲスト:後藤翔太(神戸製鋼コベルコスティーラーズSH)
●参加費:3,000円(ワンドリンク&おやつ)
●予約開始:7月15日(火)午後3時   
※申し込みの詳細はコチラ

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July 07, 2008

タグと神鋼フェスタ

ラグビー普及に朗報である。7月1日に文部科学省発表の新学習指導要領・小学校学習指導要領解説「体育編」の中で、「タグラグビー」が正式に採用された。「第3学年及び第4学年の目標及び内容」での「ゲーム」内での「ゴール型ゲーム」の例示、また「第5学年及び第6学年の目標及び内容」にて「ボール運動」の項にて「ゴール型」の例示として、タグラグビーが明記されている。長年の普及委員会をはじめタグラグビーに関わる人たちの努力が実ったわけだが、これによって日本中の小学生が楕円球に触れる機会が格段に増えるわけだ。

Kobe1

日曜日は神戸製鋼の灘浜グラウンドにいた。恒例のコベルコラグビーフェスティバル2008に参加するためである。いつもの通り、フードコートあり、特設ステージではさまざまな催し、2面のグラウンドをフルに使ってラグビースクールの試合や、タッチラグビー大会、企画モノの運動会「灘浜ゴリんぴっく」(もちろん、進行役はゴリこと野澤選手)などなど盛りだくさん。運動会の一般の部には藤崎マーケットが参加して、「ラララライ」で大いに盛り上がっていた。

Kobe2

僕の出番は午後1時半からのトークイベント。出演者は、元木由記雄、大畑大介、松原裕司、後藤翔太という、このまま日本代表にいてもいいような選手達だ。アキレス腱を痛めている元木、大畑選手は近々復帰の予定。元木選手のほうがちょっと早そう。松原選手はトップリーグの開幕には間に合わないかもしれない。控え室で後藤選手を見て、身体が一回り大きくなっているのに驚いたのだが、本人に確認したら、ウエイトトレーニングで10㎏以上体重が増えたのだそうだ。胸板は厚く、大腿部もFW選手のようになっていた。お客さんからの「グレーガンがサントリーに加入したのをどう思いますか?」の質問に、世界的な選手の加入を歓迎するコメントをしたあと、「ひっくり返してやりますよ!」と笑顔を見せ、元気いっぱいだった。

これは、元木選手が話していたのだが、徹底したトレーニングで、選手の体重が平均で4㎏から5㎏ほど増えているのだそうだ。春の練習試合を見た感想も「ここ数年では一番いい」とチームの成長に手応えを感じているようだった。今回のトークは、各選手が箱からテーマの書いた紙をひく「お題トーク」だったのだが、「今の日本ラグビーに必要なものは?」のお題に、大畑選手は、「大畑大介」と期待通りに答え、11月のテストマッチに「選んでもらえるなら、ぜひ出たい」と語った。また、小野澤選手の最近の活躍について問いかけると、「嬉しいですよ。ザワが11番で僕が14番だと息が合うんです」と名コンビ復活にも意欲的だった。

Kobe3

そして、いつも楽しみにしている、灘浜パンパースのダンス。今年はなんと、ベテラン伊藤剛臣選手が初参戦。事前にダンスチームに入るのを悩むところから、練習風景までをまとめたメイキング映像もあり、お客さんを爆笑の渦に巻き込んでいた。

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July 04, 2008

サモア戦の日本代表メンバー

パシフィックネーションズカップ(PNC)最終節のサモア代表対日本代表戦は、7月5日(土)、サモアのアピアパークで行われる(日本時間=7月6日、午前11:10)。

日本代表の先発予定メンバーは、NZマオリ戦で活躍した、ブライス・ロビンスをFBからCTBに上げ、6番のFLで出場していたルーク・トンプソンをLOに入れる布陣。NZマオリ戦は欠場した箕内拓郎キャプテンが6番、PR西浦達吉、HO青木佑輔、WTB小野澤宏時ら、NZマオリ戦に先発しなかった選手が揃う。先発予定のFBショーン・ウェブは、怪我があるようでフィットネステストの結果次第では直前になって変更もある。その場合、ロビンスをFBに下げ、平浩二がCTBに入る可能性もありそうだ。サモアはホームでは格段に力が上がるはずだが、日本にとっても絶対に勝利という結果が欲しい試合になる。

カーワンHCのコメント=「この試合は、とても激しいゲームになると思います。まずは、ディフェンスで我慢し続け、ディシプリン(規律)を守ること。ゲームプラン通り試合を進めることができれば結果はついてきます。我々は、このゲームをファンタスティックなものにして、今シーズンのPNCを締めくくりたいと思います」

◎日本代表メンバー=1.西浦、2.青木、3.相馬、4.トンプソン、5.北川、6.箕内、7.マキリ、8.龍コリニアシ、9.吉田朋生、10.アレジ、11.小野澤、12.ニコラス、13.ロビンス、14.ロアマヌ、15.ウェブ、16.水山、17.猪瀬、18.谷口、19.菊谷、20.田中、21.大西、22.吉田大樹

◆トークイベントのお知らせ
いつも、僕がトークライブをしている東京は三鷹の文鳥舎で、この8月、ふたつのトークイベントがあります。

【藤島大 楕円球トークライブvol.5】
~知と熱Ⅲ 大西アマチュアリズム~
●日時:2008年8月2日(土)
午後5:00キックオフ(4:30開場)
●出演:藤島大
●参加費:2,500円
●懇親会費:3,000円
●予約開始:7月10日(木)午後3時
※申し込みの詳細はコチラ

Maicrosoft presents
【森本優子 ラグビーに乾杯!vol.4】
~熱血キャプテン「スティーラーズ」を語る~
●日時:2008年8月23日(土)
午後14:00キックオフ(13:30開場)
●パーソナリティー:森本優子(ラグビーマガジン編集部)
●ゲスト:後藤翔太(神戸製鋼コベルコスティーラーズSH)
●参加費:3,000円(ワンドリンク&おやつ)
●予約開始:7月15日(火)午後3時   
※申し込みの詳細はコチラ

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July 02, 2008

日本選抜メンバー他

今週末はパシフィックネーションズカップ最終節で日本代表がサモアと戦う。海外でも、オーストラリア対フランス、ニュージーランド(NZ)対南アフリカなど注目カードがある。

サントリーサンゴリアスは、3日に同クラブ史上初のNZ遠征へ出発。現地でワイカトなどと3試合するほか、ウエリントンでNZ対南アフリカの試合を観戦する。JSPORTSで放送されるが映るかな?

入れ替わるように、3日、フランス学生選抜が来日。7月6日(17時キックオフ)、対早稲田大戦、10日(19時キックオフ)、対日本選抜戦が、それぞれ国立競技場で予定されている。日仏交流150周年を記念してのイベントの一貫だが、そのフランス大学選抜の来日予定メンバーが発表になった。学生とはいえ、トゥールーズ、スタッド・フランセといったフランスの強豪クラブ所属の選手も多く、侮れない相手だ。

日本選抜のメンバーも発表になっている。先日行われたU20世界大会で、U20日本代表のキャプテンを務めたアダム・リーチなど若手を軸に、日本代表経験者の金喆元、大田尾竜彦など経験豊富な選手も多数含む編成になっている。2007年に発足したATQプロジェクトのなかで、育成過程にある選手たちが中心。薫田真広ATQコーチング ダイレクターが監督を務める。

日本選抜のメンバーはこちら。PR=三上正貴(東海大2年)、新田浩一(東海大2年)、小野慎介(明治大1年)、HO=安江祥光(日本IBM)、田中貴士(ホンダ)、LO=長澤晃一(日本IBM)、西直紀(ヤマハ発動機)、FL/NO8=ダレン・マーフィー(NTTコミュニケーションズ)、シオアペ・ホラニ(クボタ)、シリベヌシ・ナウランギ(大東文化大2年)、豊田真人(東芝)、伊藤鐘史(リコー)、エイト・バートレイ(立正大2年)、マイケル・リーチ(東海大2年)、SH=金喆元(近鉄)、三井大祐(東芝)、SO=大田尾竜彦(ヤマハ発動機)、CTB=カトニ・オツコロ(クボタ)、福田哲也(コカ・コーラウエスト)、テビタ・レポロ(山梨学院大3年)、WTB=中園真司(ヤマハ発動機)、徐吉嶺(ヤマハ発動機)、山田章仁(ホンダ)、FB髙忠伸(日本IBM)

もうひとつお知らせ。KOBELCO CUP 2008第4回全国高校合同チームラグビー大会が、7月22日~25日に長野県・菅平高原にて行われる。この大会の目的は、全国9ブロックで選抜されたU17代表選手によって高いレベルでの試合を経験すること、そして、部員不足の学校の生徒で構成するU18の選抜チームを編成し、ラグビーの普及を図ることが目的。また、この大会に参加したU18から選抜された選手が平成20年度の「第88回全国高等学校ラグビーフットボール大会決勝」の前座試合として「U18合同チーム東西対抗戦」を実施することになった。画期的な試み。

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July 01, 2008

11年目スタート

7月である。庭のムクゲが元気に咲いている。

Mukuge2008

独立して11年目を踏み出す日、何を書こうかと思いつつ、ふと自分がラグビーマガジンで最後に編集長を務めた号を引っ張り出した。1997年4月号である。表紙は、東芝府中のロブ・ゴードン選手。見出しは「東芝府中、初の日本一」である。そして、巻頭カラーで秩父宮賜杯を掲げるのは、アンドリュー・マコーミック選手。選手達の胴上げで宙を舞っているのは、向井昭吾監督だ。現在は、コカ・コーラウエストレッドスパークスを率いている。

《編集部にやってきて、10回目のシーズンが終わった。専門誌という特殊なジャンルではあったが、ジャーナリズムの世界に飛び込んで「見るラグビー」と「やるラグビー」のふたつのラグビーの存在を知った。見る専門家たちの知識の豊富さに、プレーヤーでありながら何も知らなかった自分を恥じたものだが…》

編集長のコラムはこんなことから書き始めていた。最後に、これからも、「見るラグビー」を楽しんでいきたいと結んでいる。会社を辞めたのはこの一年半後だけど、初志貫徹で行かなきゃな。

三菱重工相模原ダイナボアーズ、南アへ4選手留学との報道。南アのシャークス・アカデミーへ、真壁悟、井上恭兵、徳田亮真、大和田祐司の4選手が3週間派遣される。近く、中竹竜二監督以下、早稲田大学の選手数名も短期留学の予定。

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June 30, 2008

10年経過

朝、テレビを見ていたら、浜崎あゆみのコンサートの様子が。デビュー10周年と聞いて、思い出した。あっ、オレも10年だった。1998年6月30日に会社を辞めて独立した。ちょうど10年である。実はラグマガ編集部にも丸10年いた。その後、出版局を経て独立したのだが、一人でも10年やっていければいいなって思っていた。当初の目的は達成である。支えてくださった周囲のみなさんに感謝したい。次の10年、どう生きるか。じっくり考えながら歩もうと思う。

遠征中の日本代表の今村雄太選手が帰国する。6月28日のNZマオリ戦で、左肩を脱臼していたため。追加招集はないようだ。

東芝ブレイブルーパスが、新外国人選手の加入を発表した。デイビッド・ヒル(186㎝、99㎏、29歳)。2001年~06年、スーパー14のチーフスでプレー。その後、イングランドのブリストルでプレーしていた選手だ。パワフルなSOで、2001年にNZ代表オールブラックスの経験もある(ノンキャップ)。スコット・マクラウド選手が帰国したあと、キック力があり、戦術眼にも長けたヒル選手の加入は東芝にとって大きいと思う。

書くのが遅くなってしまったが、オールブラックスのSOダン・カーターは、フランスのトップ14の強豪ペルピニャンと6か月の短期契約することになった。11月のヨーロッパ遠征のあと、チームに合流し、来年のスーパー14期間中も、ペルピニャンでプレーする。その後は、オールブラックスに戻る予定。

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June 29, 2008

村田亙、ファンの集い

日曜日は、都内で開催された「村田亙、ファンの集い」に参加した。東京でのファンの集いはこれで4回目。今回は原宿だったので、久しぶりに竹下通りを歩く。雨が降っていたこともあったけど、全然進めない。恐るべし、竹下通り。

Watarum1

7人制日本代表を率いたサファリセブンスから帰国したばかりの村田監督と久しぶりに会った。彼が大学2年生の頃から村田くんと呼んでいるので、本当は「村田くん」と呼んでしまうのだが、ここでは村田さんで。開場時間の12時半には続々とお客さんがやってきて、開始5分前にはほとんど揃った。ファンのみなさんの時間厳守も素晴らしい。

Watarum2

僕は会の進行役をさせてもらった。まずは、ゲストの紹介。東芝ブレイブルーパスの松田努選手、そして、シークレットとなっていた「大型フルバック」五郎丸歩選手(ヤマハ発動機ジュビロ)である。五郎丸選手の登場に、お客さんの表情がほころぶ。すかさず、松田選手から「嫉妬をおぼえます」の突っ込み。

村田亙の半生を描いた「奇跡のラグビーマン」の著者・大友信彦さんの乾杯で会のスタート。しばし歓談のあとは、ゲストの2人と村田さんでトークショー。松田選手は3歳年上の村田さんとは、独身寮で隣の部屋だったらしい。「勝手に布団をほしてくれたり、ゴミを捨ててくれたりするんです」と几帳面な先輩の素顔など紹介してくれた。そして、「僕が東芝府中に入ったのは近くに競馬場があるからだと言われていますが、僕が大学2年生の頃から村田さんには熱心に誘っていただきました。僕が今も東芝で現役でプレーできているのは、村田さんのおかげです」と、笑いをとりつつ感謝の言葉を述べた。

五郎丸選手は、なんと「ヤマハの村田選手」しか知らないのだそうだ。それもそのはず。五郎丸選手は福岡出身だが、東福岡高校で村田選手がプレーしていた時代、五郎丸選手は生まれていない。村田さんの柔軟な筋肉など、身体の鍛え方には刺激を受けているようだ。この春、ジュビロの一員として2試合ほど出場したが、「全然ついていけていません。チームとしてやるべきことをまだ理解していないので(活躍するには)もう少し待ってください」と話していた。

村田さんは、現在、ヤマハ発動機に所属しながらラグビーの普及活動に精を出しているが、静岡放送でスポーツ番組のメーンキャスターも務めている。「みなスポ5」と題された30分番組で、毎週土曜日の午後5時より生放送。静岡県内のスポーツを報道している。その映像も披露されたのだが、ラグビーの日本代表ジャージーを着用して、サッカー選手とトークするなど、ここでもラグビー普及に務めていた。

昨季限りで現役を引退した村田さんだが、その後、プーマとラグビー界では初のアドバイザリー契約を結んだ。この日は、オリジナルの引退記念Tシャツも紹介されていた。限定販売される予定。写真の村田さんが着用しているものだが、胸にフランス語で「ラグビーを愛しています」と記されている。今秋には、7人制ワールドカップのアジア予選が控えているが、村田監督は「来年のワールドカップではカップトーナメントを目指します」と抱負を述べ、「引退はしましたが、人生はまだ半分。今後も挑戦を続けていきたい」と締めくくった。

Watarum3

こちら、最後に参加者全員に配られたクッキー。可愛いので大好評だった。

追記◎以前、絶版になっている拙著「空飛ぶウイング」を購入したい旨のコメントがありましたが、僕がトークライブを続けている文鳥舎さんでは、数は少ないですが新しいものがあります。お店に直接お問い合わせください。

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June 26, 2008

NZマオリ戦メンバー

土曜日にニュージーランドのネイピアで行われる、日本代表対NZマオリの先発予定メンバーが発表になった。

日本代表は、負傷の癒えたルーク・トンプソン(FL)が先発。SH吉田朋生、CTB大西将太郎ら、これまで出場機会の少なかった選手が名を連ねている。
「この試合は、フレッシュなメンバーで臨む。チームにとっても出場する彼等にとっても重要な試合。NZマオリはNZスピリッツをもった伝統あるチームだが、ゲームの中身が良ければ、結果は自然についてくる。まずは、自分たちのラグビーを80分間やり通したい」(カーワンHC)。

NZマオリは、先週サモアを17-3で下したチームから先発6名を変更してきた。経験豊富なSHウィップー、走力抜群のNO8メッサムなど、個人技のすぐれた選手も多く、日本代表としては、80分間、集中してディフェンスし続けなければ。

◎日本代表予定メンバー
1.猪瀬、2.猪口、3.相馬、4.谷口、5.北川、6.トンプソン、7.マキリ、8.龍コリニアシ、9.吉田朋生、10.アレジ、11.ロアマヌ、12.大西、13.今村、14.遠藤、15.ロビンス、16.水山、17.池谷、18.篠塚、19.中山、20.田中、21.ウェブ、22.吉田大樹

◎NZマオリ予定メンバー
1. Jacob Ellison、2. Aled de Malmanche、3. Bronson Murray、4. Ross Filipo、5. Jason Eaton / Isaac Ross、6. Hoani MacDonald、7. Tanerau Latimer、8. Liam Messam、9. Piri Weepu、10. Callum Bruce、11. Zar Lawrence、12. Tamati Ellison、13. Jason Kawau、14. Glen Horton、15. Shannon Paku、16. Hikawera Elliot、17. Keith Cameron、18. Thomas Waldrom、19. Scott Waldrom、20. Chris Smylie、21. Dwayne Sweeney、22. Hosea Gear

放送予定◎
6月28日(土) 11:25~ NZマオリ 対 日本代表 Jsports1 ※生中継

追記◎近鉄ライナーズが、元トンガ代表でフランスのスタッド・フランセでプレーしていたLOルア・ロコツイ(195㎝、115㎏、28歳)の入団を発表。


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ラグマガを読む。

昨夜、ものすごく久しぶりに電話で話した先輩に、「毎朝ブログ見てるよ」と言われて喜んでいたのに、今朝は更新していなかった。すみません(汗)。

昼休み前を目指して書き始めた。このブログは昼休みのアクセス件数がケタ違いに多い。会社の休み時間に見ていただいているのだと解釈している。というわけで、きのうから時間を見つけてはラグマガを読んでいる。小野澤選手のインタビュー。「勝ちたいんですよ。それだけ。年々、言葉が簡単になっている」っていいなぁ。大畑選手を待っているというコメントもいい。

移籍した栗原徹(サントリーサンゴリアス→NTTコミュニケーションズシャイニングアークス)、角濱嘉彦(三洋電機ワイルドナイツ→近鉄ライナーズ)、守屋篤(ヤマハ発動機ジュビロ→ホンダヒート)、佐藤剛(三洋電機ワイルドナイツ→ホンダヒート)という各選手のインタビューも。みんな、新天地でのプレーに燃えている。角濱選手は、お母さんを亡くしたのも関西に戻った理由のひとつのようだ。「怪我もないのに試合に出られないのは初めての経験だった」と昨季のワイルドナイツでの経験を振り返り、「できるときに、やれるだけやっておかないと、チャンスさえやってこなくなることを知りました」と語っている。これはラグビーに限った話ではないし、重い言葉だ。

8月1日から適用される試験的ルールについて、今号は詳しく書いてある。P.100~105。これを読んでおけば、シーズンの予習としては十分。モールの引き倒しについても書いてあるが、「相手の肩から腰の間を引き下げることによって、モールを地面のほうに引っ張ってもいい」ということなので、モールの防御法が増えたという考え方のほうがいいだろう。改めて試験的ルールを見渡すと、観客の立場で、すぐにゲームの変化を感じるのは、22mラインの後ろにボールを戻してダイレクトタッチが蹴れなくなるルールだと思う。いつもなら直接タッチに蹴り出すところを、持って走ったり、相手陣深くへ蹴りこむ場合が格段に増えることになる。選手達の運動量が増えることは間違いないので、観る側もこれまでより集中する時間が長くなる。最初は疲れるかな。

このほか、海外情報も満載。レスタータイガースを解任されたロフレダ監督のことを、深緑郎さんがコラムで書いている。NZのファン離れについても猪又寿さんがコラムにて。

お知らせ◎九電ラグビーフェスタが、6月28日(土)に開催されます。9:00~15:00(雨天時は7月5日に延期)、九電香椎競技場にて。タグラグビー小学生日本一チームが参加してのエキジビションマッチや、九電の選手によるショータイムなど。

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June 25, 2008

ラグマガ発売日

おくればせながら、土曜日に行われたNZマオリ対サモアの録画を見た。立ち上がりから反則の多いサモアに対し、NZマオリがPGで先制。その後も、素速く前に出るNZマオリのディフェンスが機能し、マオリがSHウィップーのトライなどで、前半を17−0とリードした。後半はサモアも立て直して17−6まで追い上げたが届かず。ともに最後は疲れも見えた。

日本代表は、これからこの2チームと戦うわけだが、NZマオリのディフェンスはよく整備されている。日本も粘り強くロースコアの試合にしたいところ。日本の攻めがまったく通じないチームではないと思う。サモアも本調子ではない気がする。今大会に限って言えば、フィジーとトンガの間くらいの強さだと思うので、日本がベストのゲームができれば勝機はあるはずだ。それにしても両チームともコンタクトの強さは尋常ではない。

Cover_0808

25日は、ラグビーマガジン 8月号の発売日だ。パシフィックネーションズカップのレポートに、インタビューは、ホラニ・龍コリニアシ、小野澤宏時、そしてクラシックオールブラックスでやってきたダグ・ハウレット。新しいルールについては、「ELVs百科」がある。

僕は、解体心書で、日本IBMビッグブルーの髙忠伸選手のことを書いている。よく考えてプレーしていることに感心したし、僕もへっぽこFBながら、同じポジションだったので共感するところもたくさんあった。しかし、こういう取材をするといつも思うのだが、今の知識を持って大学時代の体力に戻ったら、もっといい選手になれたのになぁ、なんて。考えてプレーするって難しいんだよなぁ。

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