November 22, 2009

ノーサイド・プロジェクト始動

土曜日、秩父宮ラグビー場で取材を終えると、原宿に向かった。ファン有志で企画した「ノーサイド・プロジェクト」の始動イベントのためだ。お客さんは200名を超えた。僕が経験したファンイベントでは一番大きなものだ。司会進行をさせてもらったのだが、楽しかったなぁ。

Noside2

このプロジェクトは、2019年のワールドカップ日本開催に向けて一人でも多くのラグビーファンを増やす活動なのだが、「楕円桜」を歌う渡瀬あつ子さんが周囲の関係者に相談したところから始まって、僕も含めて多くの関係者・ファンのみなさんが中心になって進めてきた。趣旨に賛同してくれた日本ラグビー協会、ラグビーマガジンの後援を得て、ゲストも超豪華に。

Noside1

事前発表していた往年の名SO松尾雄治さん、日本協会ハイパフォーマンスマネージャー岩渕健輔さん、そしてNECグリーンロケッツの箕内拓郎選手に加え、日本代表のコーチ陣、選手数名も来てくれた。僕は4、5名になると聞いていたのだが、実際には、菊谷崇キャプテン、北川俊澄選手、タウファ統悦選手、田中史朗選手、スタッフからは、太田治GM、ジョン・カーワンヘッドコーチ、グラント・ドゥーリーアシスタントコーチ、マイケル・バーンFW&スキルコーチ、ストレングス/コンディショニングコンサルタントのマーティ・ヒューメさん、日本代表通訳の中澤ジュリアさんも。

菊谷キャプテンが選手スタッフを紹介。「小学生から唯一選出されていいる田中ふみあきです」と爆笑を誘うなど大いに盛り上がった。普段は聞けないコーチ陣の声を聞けたのも良かった。ドゥーリーコーチ、声、渋いです。何より、日本代表の面々を見るファンのみなさんの目が輝いていて、それが僕は嬉しかった。

日本代表応援歌である渡瀬さんの「楕円桜」を、日本代表の前でみんなで合唱したり、お客さんを15チームに分けて、ラグビーにちなんだクイズを楽しんだり、あっという間の2時間だった。僕は司会だったからもちろん瞬く間に時間が過ぎるわけだが、2時間立ちっぱなしだから、お客さんは大変だったかも。みなさん、お疲れさまでした。

また渡瀬さんの故郷である福島県の相馬から、国指定重要無形民族文化財の「相馬野間追(そうま のまおい)」のみなさんが来てくださって、開会、閉会、そして日本代表来場時に螺貝の吹奏をしてくださった。このあたりは、JKの目指す武士道にも通じるところあり、イベントを引き締めてくださった。ありがとうございました。

ノーサイド・プロジェクトのイベントは、また来年春に企画される予定。手探りでの出発だけど、とにかく始めること大事だと実感する2時間だった。

で、僕はいま京都駅から近鉄電車に乗って天理に向かっている。きょうは、関西大学Aリーグの同志社大学対天理大学の解説をする(JSPORTSにて)。どんな試合になるか楽しみ。

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November 20, 2009

男女7人制メンバー発表

20日の午前中は、日本代表、カナダ代表の前日練習が秩父宮ラグビー場で行われた。日本代表のジョン・カーワンヘッドコーチは、「いい1週間を過ごすことができました。カナダは勝利を求めてアグレッシブに戦ってくるでしょう。日本も世界ランキングが13位にあがったものの、明日、いい結果が残せなければすぐに落ちてしまいます。いいパフォーマンスをお見せしたい」と意気込みを語った。

スリランカセブンズ(11月28~29日、男子のみ)と、東アジア競技大会2009/香港 (12月5~6日)の男女7人制日本代表メンバーが発表された。

◎男子7人制日本代表
1フォラウ愛世、2藤谷淳、3正面健司、4山本秀文、5桑水流裕策、6友井川拓、7末松勇喜、8和田耕二、9横山伸一、10佐合佑太、11笹倉康誉、12夏井大輔、13鶴ヶ崎好昭

◎女子7人制日本代表
1岡田真実、2辻本つかさ、3乾あゆみ、4直塚史子、5鎌多春香、6長谷部直子、7高橋真弓、8中村弥生、9鈴木彩香、10加藤慶子、11山口真理恵、12井上愛美

村上的伝言板◎しつこいようですが(汗)、明日(21日)、外苑前リブロ青山店、「ラグビー愛好日記3」サイン会します。12:00~13:30。ご来店、お待ちしております。

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November 19, 2009

対カナダ戦日本代表メンバー

11月21日、カナダ代表との第2テストマッチの日本代表出場予定メンバーが発表になった。第1戦で足を痛めたCTB平浩二が欠場。SH田中史朗も怪我が回復せず今回もメンバーから外れている。リザーブ入りしたHO木津、LO眞壁に初キャップのチャンスが。

日本代表予定メンバー
1川俣直樹、2堀江翔太、3畠山健介、4大野均、5北川俊澄、6マイケル・リーチ、7フィリップ・オライリー、8菊谷崇(主将)、9吉田朋生、10ショーン・ウェブ、11小野澤宏時、12ライアン・ニコラス、13アリシ・トゥプアイレイ、14遠藤幸佑、15有賀剛/16木津武士、17平島久照、18眞壁伸弥、19タウファ統悦、20矢富勇毅、21ジェームス・アレジ、22五郎丸歩

カナダ代表予定メンバー
1ケヴィン・タチャック、2パット・リオダン(主将)、3ダグ・ウールドゥリッジ、4ジェブ・シンクレア、5タイラー・ホトソン、6 ナニャック・ダラ、7アダム・クリーバーガー、8アーロン・カーペンター、9ショーン・ホワイト、10アンダー・モンロ、11ジャスティン・メンサー=コーカー、12ニック・ブレヴィンズ、13マット・エヴァンス、14キーラン・ハーン、15ジェームス・プリチャード/16マイク・プレッチ、17ダン・プレッチ、18ションシー・オトゥール、19マーク・マックスウィン、20フィル・マック、21ネーサン・ヒラヤマ、22ショーン・デューク

この試合前、先着1万名様に【J SPORTSアカクソマレ クリアファイル】が配布されるようだ。A4の折りたたみクリアファイルを、A3サイズに広げると、応援ボードになる。ゲットして秩父宮を赤く染めてみては?

テストマッチの翌日の22日には、第1回「セブンズアカデミー」が開催されることが発表された。2019年ワールドカップ開催、2016年、2020年五輪での7人制ラグビー正式採用にともない、日本協会は、ジュニア、ユース世代から世界と戦える可能性を秘めたタレント発掘・育成に取り組むことになっている。今回はその一環。

日時:平成21年11月22日(日)10:00~16:30
場所:味の素ナショナルトレーニングセンター陸上トレーニング場 
目的:
1)ワールドカップ、オリンピックを目指し、中学校・ラグビースクール、高校でプレーする選手、また他競技の有能な選手の中から有望な選手(タレント)を発掘する
2)有望な選手に対し、高度な育成・強化プログラムを提供し競技力を向上させ、世界のトップと戦える選手を継続的に育成する

参加予定者:受講者53名/男子高校生・中学生・ラグビースクール生、女子連盟所属小中高生、いわてスーパーキッズ発掘事業プロジェクト、福岡県タレント発掘事業 受講生等)

当日は、適性テストや、男女7人制ラグビー代表選手との合同トレーニングだけでなく、栄養講義、アンチドーピング講義なども行われる予定。

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November 18, 2009

負けざる者たち

先日、「風が強く吹いている」という映画を観た。ストレートな青春モノにめっぽう弱い僕は、そのまんま受け止めて感動、涙した。こういう映画、ラグビーでも作れるはずだけどなぁ、と考えたりもした。さて、スケールはかなり大きくなるが、日本では来年2月5日から、「インビクタス 負けざる者たち/Invictus」が公開される。

元南アフリカ大統領のネルソン・マンデラを描いたノンフィクション小説を原作とし、僕も大好きなクリント・イーストウッドが監督を務める。1995年のラグビーワールドカップにまつわる話が軸になるようだが、当時の南アフリカ代表キャプテン、フランソワ・ピナールの役をマット・デイモンが務める。ネルソン・マンデラ大統領役はモーガン・フリーマン。インターネットで予告編も見ることもできるが、めちゃくちゃ楽しみ。マット・デイモンの着ているユニフォームが、当時の南ア代表が着ていたメーカーと同じにしてあったり、かなり忠実に当時のことが再現されているみたいだ。

さて、トップリーグの神戸製鋼コベルコスティーラーズが、2010年度の内定選手を発表した。大窪光(LO、190㎝、110㎏、大東文化大)、野田創(WTB、182㎝、88㎏、帝京大)、田邊秀樹(FB、175㎝、87㎏、早稲田大)の三選手である。「ラグビーを始めた時から憧れた神戸製鋼コベルコスティーラーズに必要とされ入団できることになり、感謝と同時に嬉しい気持ちです。優勝しなければいけないチームで自分を高めたいと考え、神戸製鋼ならそれができると思い入部することを決めました。一年目から遠慮せずに良い意味で新人らしくない堂々としたプレーでチームを引っ張ります」(田邊)

日本代表は、21日のカナダ代表戦に向けて調整中だが、負傷者もいるようで、少しメンバーも変更がありそうだ。カナダ代表のほうも、初戦のCTBブリン・キーズが右足首の骨折で帰国。また、フランスのクラブでプレーしているLOジョシュ・ジャクソンもチーム事情で帰国することになった。

また、21日のテストマッチの前に、女子7人制ラグビーのエキシビジョンマッチが実施されることが決まった。対戦するのは、女子ラグビー関東選抜チーム対日本体育大学ラグビー部女子(12:50キックオフ予定。7分ハーフ)※関東選抜チームは世田谷レディース、東海大学、レッドアローズ、PHOENIXからの選抜予定

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November 17, 2009

日本が13位に

IRB(国際ラグビーボード)の世界ランキングで、日本が13位になった(11月16日付)。カナダは14位に後退。カナダに連勝しないと逆転できないかと思っていたのだが、初戦で大差をつけたので一気に逆転になったようだ。他のテストマッチの結果もあって、順位に変動があった。現在のランキングは以下の通り。

1ニュージーランド、2南アフリカ、3オーストラリア、4フランス、5アイルランド、6イングランド、7アルゼンチン、8ウエールズ、9スコットランド、10フィジー、11サモア、12イタリア、13日本、14カナダ

カナダとの第2テストに勝利して、このポジションを確かなものとし、来年のパシフィックネーションズカップでフィジー、サモアに勝てば、念願のトップ10入りは間近になる。そうすれば、堂々とスコットランドやアイルランドを呼んでテストマッチを開催することもできるし、いよいよ世界トップとの本格的な戦いを始められるわけだ。

外国人問題については、多くのファンの方が複雑な気持ちを抱いていると思う。国籍を問わないのがラグビー独自の文化ではあるが、日本人があまりに少なければファンの支持を得るのは難しい。しかし、1987年の第1回ワールドカップより前から日本代表にはずっと外国人選手がいるし、桜の誇りを胸に身体を張って戦った素晴らしい選手達だ。日本ラグビーで育った外国人選手もおり、国籍の問題は一筋縄ではいかない。

ただし、現実として日本人選手より優れた外国人(代表資格を持つ)選手が少なからず日本でプレーしていることは確かで、日本人選手のレベルアップを急がなくてはいけない。ジャパンスタイルを構築するためにも、日本人の特性は必要だと思う。このあたりは、カーワンヘッドコーチも「将来的には全員日本人が理想。ただ、今はまだ外国人選手の力を借りなければ」と話す。ファンのみなさんの支持を得ていくことと、強化のバランスの難しさをカーワンヘッドコーチも感じているようだ。今のシステムでは、世界ランキングを上げなければ上位国との対戦は実現しにくく、強化も加速しない。だが、今回のカナダ戦を見ていても、日本人選手のレベルは上がっており、海外のトップ選手と堂々渡り合える選手は増えてきた。頼もしく感じている。※ご指摘あった通り、分かりにくい表現だったので書き方変えました。

お知らせ1◎発売中の「ラグビー愛好日記3」(ベースボール・マガジン社)の中でも、アンドリュー・マコーミックさんや、箕内拓郎選手が外国人選手について実感を語っています。先日の日記でもご案内しましたが、11月21日(土)、12:00〜13:30、秩父宮ラグビー場近く、外苑前のリブロ青山店でサイン会やります。ゲストのみなさんの素晴らしい話を、たくさんの方に読んでいただきたく、ぜひお買い上げください。

お知らせ2◎大混戦が予想される大学選手権ですが、今年もプレイベント「全国大学ラグビー トークバトル2009」が開催されます。申し込み締め切りは、11月30日です。
日時:平成21年12月12日(土) 
開場17:30 開演18:00(終演予定 20:00)
会場:大崎ゲートシティホール(東京都品川区大崎1-11)
主催:財団法人日本ラグビーフットボール協会、NHK
出演予定:
パネリスト 中竹竜二監督(早稲田大学・前年度優勝校) ほか3名予定
コーディネーター 村上晃一
司会 豊原謙二郎(NHKアナウンサー)
入場申込:入場無料 
郵便往復はがきの【往信用裏面】に、郵便番号・住所・名前・電話番号・年齢・希望人数(2名まで)・「監督の皆さんに聞きたいこと」【返信用表面】に郵便番号・住所・名前を明記してお申し込みください。応募多数の場合は、抽選のうえ入場整理券(1枚2名様)をお送りします。
あて先:〒107-0061東京都港区北青山2-8-35
(財)日本ラグビーフットボール協会
「全国大学ラグビー トークバトル2009」係
締め切り:11月30日(月)【消印有効】

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November 16, 2009

ジュビロの発表

きょうは、知人の息子さんに「なぜ日本代表のエンブレムは桜なのか」など、素朴な疑問に答えていた。小学校の授業で研究発表するらしい。国代表のエンブレムは、その国を象徴する植物か動物にするのがラグビーの慣例で、日本は1930年の初の代表結成時に桜に決めた。ちなみに、桜のデザインが1930年当時は今と違うので、これがなぜかを説明するのが難しい。通説はあるが確証はないからだ。でも、そこまでは突っ込まれず、ほっとした。

最近はラグビー界に明るいニュースが多かったのだが、ヤマハ発動機株式会社が、「ヤマハ発動機ジュビロの2010年4月以降の活動を正規社員選手によるチーム編成をもって臨むことを決定した」という発表をした。「当社では、昨年来の厳しい経営環境を踏まえ、当社ラグビー部のあり方について検討を進めてまいりましたが、この度の決定に至りました。なお、今シーズンの活動につきましては、現在のチーム編成を維持してまいります」との説明があった。

最近は、ワールド、セコム、日本IBMなどが、廃部、強化停止、正社員による運営と、さまざまな強化縮小を発表したが、ヤマハの場合は、IBMに近いようだ。部としては存続し、正社員による運営は行われる。ただし、フルタイムの選手契約をしないということは、外国人選手はいなくなるし、日本人プロ選手(現在は8名)も他チームへの移籍となる可能性が高い。以前、強化を縮小したチーム関係者が言っていた。「いつかまた本格強化が再開されるまで、ラグビー部の灯を消さずに頑張ります」。ヤマハのチーム関係者の方も、同じ気持ちだろう。

シーズン中の発表について違和感を持つ人も多いかもしれない。ただ、発表が遅くなればなるほど移籍希望選手のチーム探しが難しくなるという背景があり、せめてもの配慮のようだ。ジュビロは来季もトップリーグに残る可能性が高い。現場の人たちの気持ちを思うと辛いが、今後のチーム編成などその動向を見守りたい。

追記◎JSPORTSが2011年ワールドカップの独占放映権を獲得した件で、コメントがありましたが、過去の大会も同じで、JSPORTSから映像の提供を受けて地上波も放送することができます。

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November 15, 2009

出版記念ライブ

Talk6

土曜日の夜は、「ラグビー愛好日記3」(ベースボール・マガジン社)の出版トークイベントだった。HUB渋谷は、100名を超えるお客さんで満席状態。お忙しいなか、駆けつけてくださったラグビー愛好者のみなさんには、感謝の念でいっぱいです。ありがとうございました。みなさんの温かい視線にどっぷり浸かって、すごく幸せでした。

Talk31

本にも収録されているトークライブのゲストの中から、今回は、宮地克実さん、箕内拓郎さん、小林深緑郎さんに来ていただき、ラグビーマガジンの田村編集長の進行でトークライブのスタート。しかし、なぜか話は小林さんの痛風のことなど、ラグビーとはそれていった。すみません。その後の歓談タイムでは、ゲストのみなさんが、客席の中に入っていき、ファンのみなさんと酒を酌み交わした。これ、一番楽しかったかも。宮地さんは、髭について、「他に伸びることもないから、伸ばしてみようかと思ってね。もうすぐ、11か月かな」と説明していた。

セコムの山賀選手は、翌日に試合を控え、本来ならばゲスト出演は無理な時期なのだが、1時間ほと経過したところで駆けつけてくれた。西武線、山手線を乗り継いだとは思えない、林家ぺーみたいなファッションで登場。会場の爆笑を誘うと、テーマソング「ヤー・ヤー・ヤマガ」で客席をライブ会場のようにしてみせた。さすがである。

ラグビー選手のプロフィールなどを記憶するマニアの山賀選手。大学時代、夏合宿で同じ宿に宿泊した箕内選手と「なんとか接触できないか」待ち伏せしていた話など、爆笑エピソードを明かしてくれた。箕内選手との幸せそうな一枚。

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こんなお花もたくさんいただき、記念盾もいただいた。イベントの中でもお話ししたのだが、10年後にワールドカップが来ることが決まった日本にいる幸せをかみしめつつ、これから10年、楽しい時間を、みなさんとともに過ごしたい。

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追記◎ゲストのみなさんが素晴らしい話をしてくださったこの本、とにかくたくさんの人々に読んでもらいたいです。それもあって、11月21日、秩父宮ラグビー場で行われる日本代表対カナダ代表戦前、外苑前のリブロ青山店で、サイン会を開催することになりました。12:00~13:30くらいまでリブロにいます。当日、本を購入してくださったみなさんに可能な限りサインさせていただきます! あとがきにも出てくる言葉を書きます。ぜひ、お立ち寄りください。

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November 13, 2009

仙台の日本代表メンバー

日本代表のカナダ戦メンバーが発表になった。SH田中が左足に不安があるため矢富勇毅が追加招集されたが、現状では出場できる見込みのようだ。カナダ代表は、PRタチャック、HOリオダン、FBプリチャードといった経験ある選手達が軸になる。メンサーコーカー(196㎝、107㎏)、ハーン(190㎝、100㎏)の両大型WTBは迫力があるが、スピードに乗る前に食い止めたい。カーワンヘッドコーチが警戒していたFLダラは控えに回っている。

カナダ代表来日シリーズ
第1戦 11月15日(日) 14:00キックオフ

◎日本代表先発予定
1川俣直樹、2堀江翔太、3畠山健介、4大野均、5北川俊澄、6マイケル・リーチ、7フィリップ・オライリー、8菊谷崇(主将)、9田中史朗、10 ショーン・ウェブ、11小野澤宏時、12平浩二、13ライアン・ニコラス、14遠藤幸佑、15有賀剛/16安江祥光、17平島久照、18ダニエル・ケート、19タウファ統悦、20吉田朋生、21アリシ・トゥプアイレイ、22ジェームス・アレジ

◎カナダ代表先発予定
1ケヴィン・タチャック、2パット・リオダン(主将)、3ダン・プレッチ、4ジョシュ・ジャクソン、5タイラー・ホトソン、6ションシー・オトゥール、7アダム・クリーバーガー、8アーロン・カーペンター、9フィル・マック、10アンダー・モンロ、11ジャスティン・メンサー=コーカー、12ブリン・キーズ、13マット・エヴァンス、14キーラン・ハーン、15ジェームス・プリチャード/16マイク・プレッチ、17ダグ・ウールドゥリッジ、18ジェブ・シンクレア、19 ナニャック・ダラ、20ショーン・ホワイト、21ショーン・デューク、22ネーサン・ヒラヤマ

コメントでもご質問あったが、今回のカナダ代表メンバーの一人、ネーサン・ヒラヤマは、1980年代のカナダ代表SOギャリー・ヒラヤマの息子さんだ。1982年にカナダ代表が来日したとき、僕は高校生だったのだが、ギャリーさんにサインをもらったことがある。京都の西京極に友達と試合を見に行って、「日本人いるぞ!」という話になって出待ちしたのだ。ギャリーさんの祖父母がカナダに移民したということだったと記憶している。カナダの日本人のことについて、最新刊「ラグビー愛好日記 3 」の小林深緑郎さんの章でちょっと触れている。興味深い内容だ。

追記◎明日未明にJSPORTSでフランス代表対南アフリカ代表戦が放送されるのだが、南アは、スカルク・バーガーとハインリッヒ・ブルソーの両FLが先発する。これだけで見たくなってくるなぁ。フランスのFW第三列も強力メンバー。この対決、面白そうだ。

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関東学院大Gへ

カナダ戦に向けて調整を続ける日本代表は、11日に仙台入り。カナダ代表は12日、仙台の北仙台小学校を訪問して普及活動を行った(当初、日本代表が行ったように書いていました。訂正します。失礼しました)。

僕は12日(木)、関東学院大学のグラウンドに行ってきた。14日の東海大戦の前取材。品川から京急線で金沢文庫へ。ここからは、バスかタクシーで10分程度。何度も通ったことがある釜利谷キャンパスだが、天然芝で三面とれるグラウンドにはいつも感心する。きのうは寒かった~。おまけに写真撮り忘れた(涙)。

桜井監督にお話しを聞いた。メンバーは正式発表はされていないが、法政戦と大きくは変わらないようだ。「法政でも、東海でもうちのラグビーをするだけ。東海大はモールで前に出てきますが、今年はWTBのスピードもある。うちは総合力で戦います」。今季の関東学院は、FWがここ数年では一番小さい。我慢の試合が続きそうで、挑戦者の立場を強調していた。

別の仕事もあって練習は最初のほんの少ししか見られなかったのだが、確かにFW第三列の選手も身体は小さい。今季のコーチングスタッフの一人、関東のOBであり、元コカ・コーラウエストの松本健志さんと言葉を交わしたのだが、選手と比較しても一番大き見えた。松本さんは現在教員免許取得のため再び大学に通っている。「東海戦は、FW次第でしょう」

今回、練習時間などを何度も確認させてもらった主務の丸山太一選手と会った。はじめまして、と挨拶したら、「僕、以前、村上さんと会ったことあるんですよ」とのこと。いつですか?「2003年のオーストラリアのワールドカップです」。で、いろいろ話すうち、JSPORTSが企画したワールドカップ招待ツアーで来ていたお客さんの中に、当時中学生の丸山選手がいたことがわかった。しかも、彼は一人で来ていた。そういえば、一人参加の中学生がいたなぁ。川縁のカフェみたいなところで、隣の席で食事したんだった。嬉しい再会だった。しかし、2003年の中学生がもう大学4年生とは。早いもんです(※コメントでご指摘あったとおり、確かに年があいませんね。高校1年生だったのかな。15歳だったからそう思ったのかも)。

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November 12, 2009

東海大学Gへ

きのうは、東海大学のグラウンドに行ってきた。新宿から小田急線で約1時間。東海大学前駅から、徒歩15分くらい。僕の大学は小さな敷地にあったので、こういう大きなキャンパスを見ると圧倒される。門を入ってグラウンドまで歩きつつ、色づく木々を楽しんだ。

Toukai

朝から大雨だったので、練習がどうなっているか心配だったのだが、水はけが抜群にいい人工芝グラウンドは水が浮くこともなく、普通に練習が行われていた。僕の大学も今や同じ人工芝なのだが、昔は水たまりの水を処理するのが1年生の仕事で、昼休み、ずっとやっていたことを思い出す。

グラウンドには、「関東学院大学戦までは、あと3日」の文字が掲げられていた。昨年、関東大学リーグで優勝を果たした東海大とはいえ、関東学院は特別な存在。選手も自然に気合いが入るようだ。実戦的な練習が多く、コーチの厳しい声が飛んでいた。木村監督は、「関東学院もまだこれからチーム力を上げていく段階。反則が多かったりするのは、うちも一緒ですよね。小手先の戦法は通用しない相手だと思っています」と真っ向勝負に気合いを込めていた。

15日の日本代表対カナダ代表戦で先発出場濃厚なマイケル・リーチ選手に代わってLOとして出場する見込みの三上選手は練習を見ていても一際大きく見える。春、U20日本代表に選出され、いま伸び盛りの選手だ。14日の関東学院大対東海大戦の全勝対決は、JSPORTSで放送されるが、第一試合では、前節関東学大に敗れた法政大が日大と対戦する。楽しみな2試合。

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November 10, 2009

クロウリーHCに会う

日本代表と対戦するカナダ代表は月曜日の夜に来日し、火曜日の朝、都内でトレーニングをして午後、仙台に向けて出発した。ヘッドコーチのキーラン・クロウリーさんに話を聞いてきた。なぜか取材の流れで一緒に写真に収まることに。大きさ、僕と一緒くらいやね。

Kieran

カナダ国内のラグビーはいまだアマチュアで、今回も仕事の都合で来られなかった選手もいるし、海外に留学中で参加できなかった選手もいる。海外でプレーするプロ選手は8名だ。クロウリーさんの話では、カナダ国内も数年後のプロリーグ設立を目指して準備を整えている段階のようだ。クロウリーさんは、元オールブラックスのフルバックで、19キャップを持つ。日本代表のカーワンヘッドコーチとも同時代にプレーしていたから僕もその雄姿はよく覚えている。堅実なプレーをするフルバックだった。どうやら指導もそんな感じのようで、日本の世話役の人も、「厳しい監督みたいです」と話していた。

2008年4月からカナダ代表の指揮をとり、契約は2011年のワールドカップまでとのこと。すでにアメリカ予選の1位通過を決めているので、日本がアジア予選を通過すれば同じプールになる。ニュージーランド人監督が多くなるこのプールは、NZメディアの注目を集めそうだ。

今回の遠征のターゲットについて聞いてみたのだが、「セットプレーは安定させなければいけない。日本がスピーディーなのは分かっているので、その対策も考えている。第一テストを戦ってみて、第二テストのプランを再考したい」と慎重なコメントだった。2007年のワールドカップ後に引退した選手も多く、まったく違ったチームになっているとのこと。来日26選手のうち、11名が2007年ワールドカップスコッドだが、引き分けた日本戦に先発したのは4名。サイズで見ると、大型BKが多いので要注意だろう。ただし、両国の置かれたラグビー環境を考えると、日本は勝たなければいけない相手だという気がする。

追記◎11月15日は、仙台での試合になりますが、後援の河北新報社の号外が配布され、それがそのまま応援ボードとして使えるようになっているのでぜひゲットしてください。また、聖ドミニコ学院小学校の児童がサモア諸島沖地震の募金活動をします。2年前、来日してこの地で試合をしたサモア代表が同小学校を訪問してサモアのウォークライ「シピタウ」を披露してくれたり、タグラグビーを一緒にやった思い出があり、今回の募金活動になったようです。ご協力をお願いします。

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November 09, 2009

ラグビー愛好日記3 完成

本ブログから派生したトークライブ集の第三弾「ラグビー愛好日記3」(ベースボール・マガジン社)がようやく出来上がりました。3冊揃って嬉しい限り(写真のように、積んでみました)。今週末から来週前半にかけて書店に並び始めると思います。ラグビーに詳しくなくても読める内容なので、ご一読いただければ幸いです。

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今回は、2008年6月~2009年3月までのトークライブがメイン。ゲストは、文末に記した通りで豪華なメンバーです。今回のテーマは「現場主義」。原則として現場のコーチ、選手を招きました。これに加え、巻頭で日本代表のジョン・カーワンヘッドコーチにインタビューし、巻末には7月に番外編としておこなった清宮克幸さんとのトークライブの様子を収録しました。宮地さん、めちゃくちゃ面白いです。変顔キングの山賀選手も爆笑の連続。高崎先生、教育者としてとてもいい話をしてくださっています。W杯キャプテン2人の実感は興味深いです。ラグビー博士の秘密も知りたいでしょう?

いま、多くのラグビー関係者やファンのみなさんが、これから10年、自分に何ができるか頭を悩ませていることでしょう。そんな人たちに、この本が道筋を決めるきっかけになれば嬉しいです。ラグビーが好きな人はもっと好きになり、ラグビーへの関心が薄い人が楕円球の世界にどっぷりはまってくれたら、それも嬉しい。もう、とにかく読んでくれたら嬉しいです! いい話、いっぱいありますから。

たくさんの人に手にとっていただきたいこともあり、出版トークイベントを東京、大阪、福岡の三カ所で開催します。また、21日は、外苑前でサイン会も予定しています。詳細は、このブログでお伝えしたいと思います。

◎目次
◇スペシャルインタビュー
「これからの日本ラグビー」ジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチ

1 「現場主義」宮地克実さん(元日本代表監督、元三洋電機ラグビー部監督)
2 「桜の栄誉」アンドリュー・マコーミックさん(1999年W杯日本代表キャプテン、現・NTTドコモレッドハリケーンズ ヘッドコーチ)
3 「応援団長」山賀敦之さん(セコムラガッツPR)
4 「伝説の主将」箕内拓郎さん(2003年、2007年W杯日本代表キャプテン、NECグリーンロケッツ)
5 「教え、教えられ」高崎利明さん(京都市立伏見工業高校ラグビー部監督)
6 「博士の秘密」小林深緑郎さん(ラグビージャーナリスト)
7 「ナチュラル・ラグビー」清宮克幸さん(サントリーサンゴリアス監督)

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男子7人制代表成績

日曜日はどこにも取材に行けなかったのだが、結果を見ると、全国高校大会の大阪府予選で昨年度の優勝校・常翔啓光学園を大阪朝高が破る波乱があった。他の代表は、常翔学園、東海大仰星という常連校になった。他県でも何か起こるのだろうか。関東大学対抗戦では、筑波大学が明治大学を破っている。

男子7人制日本代表は、11月7日、8日にシンガポールにて開催された「シンガポールクリケットセブンズ」に出場し、南アフリカやフィジーの強豪チームと戦い、カップトーナメントに進出。準決勝敗退となったが、貴重な経験を積んだようだ。

・11月7日
第1試合
日本○27-5●NT Mosquitoes (オーストラリア)
(前半5-5)
第2試合
日本○48-0●Indonesian Harimau(インドネシア)
(前半22-0)
第3試合
日本●0-24○SA Vipers(南アフリカ)
(前半0-12)

・11月8日
第1試合
日本○29-0●Cottesloe(オーストラリア)
(前半19-0)
第2試合
日本○7-5●NS Wanderers(マレーシア)
(前半0-5)
第3試合
日本●12-31○Davetalevu (フィジー)
(前半0-24)
   
◎村田亙監督コメント
「24チーム参加の今大会では、予選からハードな試合ができました。南ア戦では、代表クラスのチームにチャレンジしましたが、トライ差ほど力の差を感じなくなった日本代表を頼もしく感じました。2勝1敗でカップトーナメント1回戦に進みましたが、チームとして、南アと決勝でもう一度戦う、と目標を新たに設定。フィジー人主体のマレーシアチームとの激戦も数少ないチャンスを活かし、ディフェンスでしのぎ、接戦をものに出来たことはチームの成長だと思います。準決勝はフィジーチーム相手に、後半の後半に2トライとったことは、次 につながるのではないでしょうか。今回のツアーは、アジア(ボルネオ)で優勝、クリケットセブンズでベスト4と、7人制日本代表も新たな局面に到達できたかと思います。選手はもちろん、スタッフの皆さんにも感謝します。そして現地で応援くださった、日本人会の皆さん、本当にありがとうございました。来年もこの大会に参加し、優勝を目指したいと思います」

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November 06, 2009

女子W杯予選結果

11月6日、シンガポールで行われた女子ラグビーワールドカップ2010イングランド大会アジア地区代表決定戦で、日本代表がカザフスタン代表に敗れた。

◇試合結果
日本代表●5-43○カザフスタン代表(前半0-24)

カザフスタン戦の先発メンバー
1.永田早矢、2.井手麻記子、3.伊藤真葵、4.佐々木時子、5.高橋はるか、6.松平貴子、7.岡田真実、8.辻本つかさ、9.井上愛美、10.鈴木彩香、11.山口真理恵、12.加藤慶子、13.高橋真弓、14.直塚史子、15.長谷部直子/16.山本さやか、17.乾あゆみ、18.中村弥生、19.アンジェラ・エルティング、20.常盤香代子、21.横山里菜子、22.山田都萌

辻本主将のコメント
「失うものはなく、勝つしかないと臨んだ試合でしたが、カザフスタンの壁は厚かったです。一対一のディフェンスが決まらず、大きい相手に対して、タックルが上にいってしまいました。しかし、今回出場したチームはメンバーも若く、きょうの経験、悔しさをこれからにつなげてほしいと思います。最後に、会場で応援してくださった現地日本人会のみなさん、男子7人制日本代表、協会関係者のみなさん、そして、日本で応援していただいた、多くの皆様に感謝いたします。ありがとうございました」

女子日本代表選手団は7日の朝、シンガポールを発って帰国する。お疲れさまでした。

さて、日本からヨーロッパに向かったオールブラックスとワラビーズだが、11月7日、 ウエールズと戦うオールブラックスのWTBとしてザック・ギルフォードが先発する。初キャップ獲得となる。ウエールズが誇る偉大なWTBシェーン・ウィリアムズ、ギルフォードと同年代のWTBハーフペニーとの対決だ。

ワラビーズのほうは、インサイドCTBにクエイド・クーパー、アウトサイドCTBにディグビー・イオアネ、FBアダム・アシュリークーパーとBKラインを組み替えてきた。対するイングランドのSOではジョニー・ウィルキンソンが出てくる。

11月7日は、20:00から J sports 1でブレディスローカップ東京の放送がある。冒頭、元オールブラックスのジャスティン・マーシャルの日本レポートがある。NZで放送されたものだ。これは必見。番組最後は、価値あるプレゼントのお知らせも。

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November 05, 2009

テレビで女子タッチラグビー部

日本代表スコッドに、三宅敬(三洋電機ワイルドナイツ)、金澤良(リコーブラックラムズ)の2選手が追加された。日本代表の練習はきょうはオフ、有志が熊谷市内の小学校を訪問して普及活動に当たっている。その日本代表のセレクションマッチは、7日午後2時50分から熊谷ラグビー場ににて行われる。メンバーは不確定な部分も多く、当日発表となりそう。12:00からは、全国高校大会埼玉県予選準決勝2試合が行われており、入場料500円(高校生以下無料)でセレクションマッチまで観ることができる。

ただし、天候が悪く、暗くなってきた場合は、Aグラウンドから照明のあるCグラウンドに移すか、時間を早めにするなど対応策が練られるかもしれない。ジャージは昨年同様、上だけ統一し、パンツとストッキングは、それぞれの所属チームのものを着用する。英国バーバリアンズなどラグビーのトラディショナルなスタイルだ。

きのうの日記で女子ラグビー日本代表のことを書いたが、本日(11月5日)、『NHK・BS2 にっぽん熱中クラブ』(20:00~20:24)にて、国府台女子学院タッチラグビー部が特集される。運動部自体がほとんどないような校風の中で、ラグビー非経験の先生が根気強く指導にあたっているという。タッチラグビーは、ラグビーのようなタックルはないが、そのぶん、ボールの動かし方の戦術性が高く、スピーディー。部員達の奮闘ぶりを、ぜひ。

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November 04, 2009

女子代表、決勝へ

シンガポールに遠征中の女子日本代表は、4日、女子ラグビーワールドカップ2010イングランド大会アジア地区予選(日本、カザフスタン、香港、シンガポールが参加)で、シンガポール代表を破った。この結果、6日に、2大会ぶりのワールドカップ出場をかけ、カザフスタン代表と決勝戦に臨むことに。ワールドカップは、来年8~9月、イングランドで行われる。

◎試合結果
日本代表○35-11●シンガポール代表(前半15-3)

■女子日本代表先発メンバー
1.永田早矢、2.井手麻記子、3.伊藤真葵、4.佐々木時子、5.高橋はるか、6.松平貴子、7.岡田真実、8.辻本つかさ(主将)、9.井上愛美、10.鈴木彩香、11.直塚史子、12.鎌多春香、13.高橋真弓、14.山田都萌、15.長谷部直子(副将)

試合ジャージは辻本主将と長谷部副将から選手達に手渡されたようだ。女子連盟のサイトによれば、長谷部副将の「今までは自分たちがコーチたちを信頼してやってきたが、次は自分たちがコーチたちに信頼してもらいたい」というコメントがあった。いいですね。決勝での勝利、予選突破を祈ろう。

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熊谷の代表合宿

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11月4日は、熊谷ラグビー場で日本代表の練習を見てきた。ご覧の快晴。きょうは、7日のセレクションマッチに向けて、最後の本格練習とあってチーム分けしてゲームプランの確認などが行われていた。練習の前半は、相手をかわすスキルや、ボール出しを早くするためのダウンボールやラックでの細かな技術など基礎的なスキルトレーニングを行っていた。低い姿勢でタックルに入ることを身体に覚えさせるためにハードルをくぐっての練習も。身体の硬い選手はすぐ分かる。有賀選手はめちゃくちゃ低い姿勢で走れるなぁ。

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早稲田の中田選手は足を痛めて完全別メニュー。それ以外では、ライアン・ニコラス、小野澤宏時、ショーン・ウェブといった選手がいくつかの練習で別になっていた。軽い怪我を抱えていて、セレクションマッチに出るかどうかは微妙。肩の負傷で心配されていた菊谷崇キャプテンもほとんどの練習に参加していたが、フルコンタクトはまだできないみたいで、こちらもセレクションマッチは回避する可能性がある。ジェームズ・アレジは本日合流。家族の不幸があった、ホラニ・龍コリニアシ、松原裕司の両選手、夫人が出産のブライス・ロビンス選手の合流が遅れている。

7日のセレクションマッチは、15人対15人と、両チームをまとめたリザーブ、という編成になりそうだ。コーチ陣から選手には、「カナダ戦のオプションで戦うように」と指示があるみたいで、カナダ戦をにらみながらの試合になりそう。きょうの練習ではキッキングプランの確認が行われていた。「カナダは整理されたキッキングプランを使ってくるので、それにどう対応できるか、こちらも頭を使ったプランが必要になる」とジョン・カーワンHC。最近のカナダ代表の6試合を分析しているとのこと。

練習を見ていると、AチームのFWは、川俣、堀江、畠山の一列、北川俊、眞壁の二列、リーチ、タウファ、豊田の三列だった。BKは、田中、山中、遠藤、トゥプアイレイ、平、五郎丸、有賀。山中は前日、BのインサイドCTBだったようだ。しかし、山中の堂々たる体つきには驚かされた。五郎丸より大きく見えるほど。

BチームFWは、仲村、青木、山下、北川勇、ケート、オライリー、シオネ、谷口、BKは、後藤、矢富、長友、入江、今村、北川智、松下。これ以外の選手が交代しながら練習は進んだ。後藤翔太選手が、「みんなスピードあるし、運動能力が高い。僕と入江さんくらいじゃないかなぁ、普通の人は」と呆れたように笑っていた。

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サンスポの記者吉田さんと話していたら、吉田さんのセーターの右胸あたりにトンボが。かなり身体を動かしても飛び立たず、しばらくブローチのようになっていた。吉田さん、なんか出してるのか?

追記◎クボタスピアーズが、新しい外国人選手として、オーストラリア代表で21キャップを持つヒュー・マクメニマン選手(LO/FL/NO8 200、114、26歳)の来季よりの加入を発表した。プロフィールによれば、長身で空中戦に強い上に、40mを5秒フラットで走るスピードを兼ね備える。
山神監督は次のようにコメントしている。「運動量・スピードともに世界のトップクラスの選手であり、素晴らしい人格を兼ね備えた同選手の加入が、スピアーズという若いチームを新たなステージに導いてくれるものと確信しております」。
マクメニマン選手のコメントは次の通り。「私にとって日本でラグビーをすることや文化に触れることなど、すべてが新鮮なチャレンジであり、日本でプレーすることを楽しみにしています。今シーズン、スピアーズがいい試合をしているということを聞き、早くチームに合流したいという思いで一杯です。万全の準備をして来季、クボタスピアーズに貢献できるよう頑張ります」

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November 03, 2009

ラグビー始めよう!

きょうは、いくつかお知らせを。

杉並少年ラグビースクールが、11月15日(日)に杉並少年・少女ラグビー教室を開催する。杉並区と周辺に在住の小学生・幼児が対象。これを機に杉並区のみなさん、ラグビーを始めましょう。

日時=11月15日(日)13時~15時頃 (受付12時30分~)
場所=井草の森運動公園グラウンド 
西武新宿線井荻駅 徒歩5分
用意するもの=運動ができる服装、運動靴
参加費=無料
受付=当日、グラウンドにて
主催:杉並少年ラグビースクール
後援:杉並区教育委員会

他にも、各地で普及活動は行われている。

11月8日(日)には、「第2回東芝BRAVE☆LUPUS・CUP小学生ミニ・ラグビー大会2009」が開催される。将来的な競技人口の増加とファン層の拡大を目指して行われているもの。東芝府中事業所の天然芝、人工芝両方を使って行われる。参加するのは、ブレイブルーパス府中JRC、昭島RS、小金井RS、世田谷RS、西東京RS、練馬少年RS、ワセダクラブRS。各学年で総当たりのリーグ戦を行い、順位が決定される(雨天中止の場合あり)。

サントリーサンゴリアスが、港区立青山小学校記念集会にタグラグビー指導で訪問する。港区立青山小学校校庭が人工芝化されることを記念し、11月4日(水)青山小学校校庭にてグラウンドお披露目式が行なわれるのだが、その記念イベントとしてサントリーサンゴリアス選手・コーチによるタグラグビー教室が行なわれる。山下大悟、佐々木隆道選手らも参加予定。

老若男女問わず、ラグビーを始めたいと思っているみなさんは、ラグビー協会のホームページなどで各地域協会や都道府県協会に問い合わせてみてください。

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November 02, 2009

2019年への東京会議

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月曜日(11月2日)の夕方、都内のホテルでIRB(国際ラグビーボード)のベルナール・ラパセ会長、マーク・ミラーCEO、ジョナ・ロムー氏、日本ラグビー協会の真下昇副会長・専務理事が出席して記者会見が行われた。

11月1、2日の2日間、ベルナール・ラパセ会長、マイク・ミラーCEO、キット・マコーネル ヘッド・オブ・ラグビーワールドカップリミテッド(RWCL)、日本協会森喜朗会長、真下昇副会長・専務理事、そのほか、IRBスタッフ、JRFUスタッフらが出席し、ラグビーワールドカップ2019日本大会に向けた、コーディネーションミーティングが実施されたことを受けてのもの。ワールドカップの優勝トロフィー「エリスカップ」も来ていた。

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真下専務理事は、「この2日間、チケッティングや組織の作り方まで、一つ一つ詳しくアドバイスを受けました。2019年の大会は、日本だけでなくアジアのための重要な大会になることを強調されました。今後も頻繁に連絡を取り合い、大会を成功させるために力を結集させたていくことになります。IRBは日本政府の支援の必要性を訴えており、今後新政府といい関係を作っていくことも課題となってくるでしょう」と語った。

また、今後は2011年(ニュージーランド)、2015年(イングランド)のワールドカップにスタッフを派遣して運営を勉強させる考えも明らかにし、「国際的に通用する人材を育てていかなくてはいけない」と10年後に向けて人材育成の重要性も強調していた。今回の会合には、各セクションの担当理事や、今後の強化の中心人物となるハイパフォーマンスマネージャーの岩渕健輔氏も7人制代表で遠征中だったシンガポールから帰国して参加するなど、10年後に向けて、日本協会をあげてのものになった。

ラパセ会長は言った。
「2019年大会は、ラグビーの伝統国、強豪国以外で初めて行われる大会になります。日本だけでなく、アジアにとってラグビーのレガシーを残す大会となるでしょう。我々は、日本には選手、ファンの数が増えるポテンシャルがあると思っています。大会は10年後ですが、日本と我々がパートナーシップを結び大会を成功に導きたい」

ミラーCEOはこう語った。
「我々はいま、2011年のニュージーランド、2015年のイングランド、2019年の日本と、3つのホストユニオンと、どれも同じように関係を構築しています。約7週間で48試合の大会には世界中からお客さんがやってきます。今後、大会のリスクマネージメント、選手の移動、チームサービス、メディア対応、ITのインフラほか、さまざまなことが決定されていきます。目標は、プレーヤー、スタッフ、ファンが素晴らしい経験をすること。そして大会の質が回を重ねるごとに向上していくことです」

ジョナ・ロムー氏はプレーヤーの視点で話した。
「私は1995年のワールドカップ・南アフリカ大会に出場し、決勝戦に進む幸運に恵まれました。ラグビーを通して国が変わっていくことを目の当たりにし、一つのスポーツが持つ力を身をもって経験しました。今後、ますますラグビーがグローバル化することは確かで、日本という新しい開催場所で新しい経験ができると信じています。特に若いファンがたくさん生まれることを楽しみにしています」

報道陣からは、具体的な質問がたくさん出た。アジアの他国での開催の可能性について問われたミラーCEOは、こう答えた。「IRBは1か国開催を好ましいと考えています。大前提は大会の成功です。日本以外の国でやれば、当該のチームが移動しなければならず、その国の法律と合わせなくてはいけない難しい面もあります。もし、日本以外の国で開催されるとすれば、よほど説得力のある理由が必要だと思います。大会成功には、開催場所は多くし過ぎないのがキーポイントになります。最終的な決定はIRB理事会で行われます」。この後、ラパセ会長が「過去に開催国以外の国でも行った91年、99年、2007年大会がありますが、アジアの場合、どの場所も初開催となるので、過去の例とは性質が異なります」と補足した。また、ラパセ会長は、2007年のフランス大会で6,000人のボランティアが協力してくれたことに触れ、それぞれの試合場所で同じメッセージを発信していなくてはいけないという、組織作りの重要さにも触れた。

ホストユニオンの得る収入は、ほぼチケット売り上げだけになるが、ミラーCEOは、「これまで開催したすべてのホストユニオンが、チケットの売り上げで大きな収益をあげています。また、ワールドカップはホストユニオンだけの問題ではありません。大会を開催することによって、観光客が増え、ホテル、レストランなどが大きな収益をあげます」と経済効果も強調した。

これから、2~3か月のうちに、組織委員会が発足する予定だという。また、IRBが今後、日本の代表強化のために相当額の投資を行うことも明かされた。なんとしても大会を成功させたいIRBは、これから10年、ぐいぐい日本を引っ張っていこうとしている。そんな感じを受ける会見だった。

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男子7人制日本代表優勝

ブレディスローカップが嵐のように過ぎ去って、11月は各日本代表チームに注目!というわけで、熊谷ラグビー場で日本代表スコッドの強化合宿が始まる。週末(11月7日)には、カナダ戦に向けてメンバーを絞り込むセレクションマッチがあるので、日本代表ファンのみなさんは、ぜひ熊谷ラグビー場へ。

男子7人制日本代表は、11月1日、アジアセブンズシリーズの「ボルネオセブンズ」で優勝。タイ、韓国、香港と、アジアの強豪チームを下した。和田選手が大活躍したみたい。

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◎カップトーナメント
・準々決勝
日本代表 34-5 タイ代表
・準決勝
日本代表 10-7 韓国代表
・決勝
日本代表 38-14 香港代表

◎村田亙監督コメント
「本大会では、『優勝する』というプレッシャーがかかるなか、選手は2日間本当によく戦ってくれました。また、マレーシアでは日本人学校の先生や家族の皆さんの大応援が、我々のパフォーマンスに繋がったと思います。次はシンガポールでの大会があります。こちらは世界の強豪国が集まるので、このアジア優勝という勢いを世界にぶつけて一つでも多く勝利したいと思います。日本からのあたたかいご声援に感謝いたします。引き続き、ご声援のほど、よろしくお願いいたします」

決勝戦メンバー=1.桑水流裕策、2.築城昌拓(キャプテン)、4.フォラウ愛世(→後半4分 3.鶴ヶ崎)、5.正面健司、6.和田耕二、8.藤谷淳(→後半6分 9.築城康)、10.末松勇喜(→後半6分 11.岩井) /リザーブ 3.鶴ヶ崎好昭、9.築城康拓、11.岩井陸雄、12.岩渕健輔

女子日本代表(15人制)は、「女子ラグビーワールドカップ2010イングランド大会アジア地区予選」へ参加するため31日、シンガポールに旅立った。朗報続きの日本ラグビー、女子日本代表の予選突破を祈ろう。

11月4日 日本対シンガポール、カザフスタン対香港
11月6日 3,4位決定戦、決勝戦

女子日本代表メンバー=主将(FW) 辻本つかさ、副将(BK) 長谷部直子/FW伊藤真葵、山本さやか、清水郁子、井手麻記子、高橋はるか、永田早矢、佐々木時子、乾あゆみ、岡田真実、松平貴子、中村弥生、アンジェラ・エルティング/BK常盤香代子、井上愛美、鈴木彩香、横山里菜子、山田都萌、直塚史子、高橋真弓、加藤慶子、鎌多春香、山口真理恵、鈴木育美
スタッフ=ヘッドコーチ萩本光威、コーチ黒岩純、浅見敬子、トレーナー田中彩乃、総務 岸田則子

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October 30, 2009

ブレディスローカップ前日

まずは、メンバー変更のお知らせ。昨日、ワラビーズのベーリック・バーンズが足首を痛めて欠場することはお伝えした。インサイドCTBにはアダム・アシュリークーパーがFBから上がり、FBにはジェームズ・オコナーが入った。そして、オコナーの代わりの控えには、天才肌のSO、CTBクエイド・クーパーが入ることに。

オールブラックスにも変更が出た。控えの22番に入る予定だったタマティ・エリソンがふくらはぎの軽い肉離れで、WTBザック・ギルフォードがリザーブ入り。初キャップ獲得の可能性が出てきた。

なお、今回のブレディスローカップに東京近郊の高校ラグビー部員を約3500名招待することが明らかになった。「FORALL2019シート」として申込者を募っていたもの。

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金曜日は、オーストラリア代表ワラビーズ、ニュージーランド代表オールブラックスの前日練習(キャプテンズ・ラン)が国立競技場にて行われた。快晴。

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まずは、11時からワラビーが軽く身体慣らし。タッチラインの外やインゴールに、いつも以上に多くの人工芝が敷かれていた。日産スタジアム(ごめんなさい、当初横浜スタジアムと書いていました)から持ってきたみたい。

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元ワラビーズの名LOジョン・イールズさんがいた。でかっ。オーストラリアのテレビコメンテーターとして1999年ワールドカップの最優秀選手、元代表CTBのティム・ホランさんも来日する。ジョナ・ロムー氏も来ているし、なんだか凄いことになってきた。

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練習後の記者会見。ロッキー・エルソム(主将)、ジョン・オニール(オーストラリアラグビー協会CEO)、ロビー・ディーンズ(監督)が出席。エルソム主将は、「グラウンドのコンディションは素晴らしい。しっかりした芝なのでスピーディーな展開にプラスだと思います」とコンディションを気に入った様子。ディーンズ監督は、「今のワラビーズは素晴らしいチームだと思っています。それを示したいし、日本のお客さんにも楽しんでもらいたい」と明るく語った。

この席上、オニールCEOから、「日本チームを将来的にスーパーラグビーに入れて日本代表強化を促進するサポートをしたい」という考えが示され、今後日本協会と話し合う意向という。ただし、東京と大阪にチームを作って参加してほしいという今すぐには現実的ではないアイディアだった。このあたりの参加の形は今後の話し合い次第というところだろう。

オールブラックスは、午後2時半からの練習。最初の30分は日本メディアには非公開で行われ、残り30分ほど軽い個人練習だけ見ることができた。この日は、7万円で話題となったピッチシートのお客さんはメディア非公開の時間もずっと練習を見ることができ、練習後はオールブラックスからサインをもらうなど特典を楽しんでいた。

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こちらワラビーズのBK選手がもっとも警戒するオールブラックスWTBシティヴェニ・シヴィヴァトゥ。そのランニングスキルの高さと爆発的なスピードでタックルするのが難しい選手だ。

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最後は、NZのジョン・キー首相を交えての集合写真が和やかに撮影されていた。

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そして、16番目のオールブラックス「我武者羅應援團」(がむしゃらおうえんだん)。マコウ主将の招きに応えて来ていた。昨日のイベントの模様は、NZのテレビでゴールデンタイムに流されたらしく、きょうもNZメディアに取材を受けていた。NZの人達は日本式応援団に興味津々の様子。日本代表のカーワンヘッドコーチもかなり気に入っていたから、どこかのタイミングで日本代表の応援パフォーマンスも見せてくれるかもしれない。きのうの僕のブログを読んでくれたみたいで、お礼を言われた。ものすごく礼儀正しい人たちである。僕もラグビーを応援してくれる人は、応援しま~っす!

日本代表情報◎菊谷崇キャプテンがトップリーグでの負傷で、11月7日のセレクションマッチの出場が難しくなった。また、ホラニ・龍コリニアシ選手のお母さんが急逝され、ホラニ選手は帰国中。東芝の豊田真人、ホンダの金栄釱(キム・ヨンデ)の両選手が追加招集された。菊谷選手は回復次第でテストマッチには間に合う可能性がある。龍コリニアシ選手については、カーワンヘッドコーチも「トンガの慣習もあると思うので」としばらく見守る考えを示した。

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16番目のオールブラックス

木曜日の夕方は、ワラビーズの記者会見後、ラグマガの田村編集長らと品川に向かった。「ニュージーランド航空プレゼンツ 16番目のAllBlacks(オールブラックス)を探せ!オーディション」を取材するためだ。優勝者は、2010年のブレディスローカップに3泊5日で招待される。このブログでも告知はしたのだが、約100組の応募があり、書類選考、第2次オーディションを経て勝ち残った5組が、人生をかけて応援するオールブラックスへの魂のパフォーマンスを繰り広げた。

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審査員はご覧の豪華メンバー。上の写真は、日本代表ヘッドコーチのジョン・カーワン氏(中央)、ジョナ・ロムー氏(右)、ニュージーランド航空日本韓国支社長クリス・マイヤーズ氏(左)。下の写真は、オールブラックスのグレアム・ヘンリー監督(前)、後方左からリッチー・マコウ、ブラッド・ソーン、コンラッド・スミス、トニー・ウッドコクの主力4選手。以上8名が、最後に投票をして優勝者を決めた。

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パフォーマンスは、ハカあり、国歌独唱ありで、どれもオールブラックスの熱い思いが込められ、見る者の胸を打つものも多かった。最初にド迫力の応援を繰り広げたのは、応援パフォーマンス集団「我武者羅應援團」(がむしゃらおうえんだん)。写真のような感じで元気にオールブラックスを応援しつつ、リーダーの武藤貴宏さんが、明快な英語でなぜオールブラックスを応援するのかを語った。

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略して言うと、「高校1年生の頃、応援団を逃げ出したダメ男だったが、オールブラックスのハカを見て勇気づけられ、以降、オールブラックスのポロシャツを勝負服にしてきた。ずっと勇気をもらってきたオールブラックスに感謝の気持ちをささげたい」。そういった分かりやすさもあったし、年間150本ほどのパフォーマンスをこなすというプロフェッショナルな構成が受けたようだ。カーワンヘッドコーチはずっと大笑いしていた。もちろん、オールブラックスの面々も。最終的には大本命だった横浜高校HAKAチーム(写真下)を破っての優勝だった。

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優勝者の発表はヘンリー監督から。「おめでとうございます。みなさんの勇気とスピリットが伝わるパフォーマンスでした」と笑顔で我武者羅應援團を称えた。そして、マコウ主将からは、「明日のキャプテンズランに招待します」とサプライズが。本当かな?

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ジョナ・ロムー氏やカーワンヘッドコーチなど審査員のみなさんが参加者全員をねぎらい、感謝の気持ちを語っていたのは、いいシーンだった。そして、我武者羅應援團の武藤リーダーの優勝コメントも良かった。「16才の頃から勝手にオールブラックスに支えられてきました。オールブラックスが世界の人々に勇気を与えているように、我々も人々に勇気を与えるような応援をしていきたいです」。このオーディションのことを知って、こんなチャンスはないと早速応募したようだ。このパフォーマンス集団の詳しいことは、彼らのホームページをご覧ください。

追記◎ここ数日、書きたいことがいっぱいあって、ラグビーマガジン最新発売号のことを書くのを忘れていた。12月号は、トップリーグ、大学ラグビーのたくさんの選手インタビューがある。

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別冊付録はブレディスローカップ観戦ガイド。両チームの詳しい選手紹介も付いている。

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ラグビークリニックの特集は「個人練習」。廣瀬佳司のスーパーブーツ10の習慣ほか、ためになる話満載。今より上手くなりたい選手たち必読!

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October 29, 2009

バーンズ負傷

29日(木曜日)は、朝からオーストリア代表ワラビーズの練習を見てきた。ワラビーズは、カメラさえ回さなければ練習をメディアにすべて見せてくれる。オールブラックスより、かなり大らかである。とにかく驚くのは、各選手の腕の太さだ。BKの選手もみんな太い。ギタウの筋肉には惚れ惚れする。

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ロビー・ディーンズ監督は自ら先頭に立って練習を指揮する人だ。SOマット・ギタウとなにやら話しているところを撮ってみた。

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19歳のジェームズ・オコナー、可愛いが男前である。愛称「ラビット」。

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時間が前後するが、これは練習の終盤に行われたスクラム練習。スクラムの専門家ノリエガコーチが厳しくリードしていた。低いっ! 写真はBチーム。Aチームはもっと低くて強力なまとまりだった。巨漢選手にこんなに低く組まれたら、日本が勝つのは大変な努力と理論が必要だなぁ。

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全体の練習はオーソドックスだったが、それぞれのパススピードが驚くほど速い(ボールを持つのはWTBドリュー・ミッチェル)。練習開始から約1時間、BKラインがディフェンスをつけてのコンビネーション練習をしているところで、CTBベーリック・バーンズが倒れた。スタッフの肩を借りてグラウンドの外へ。しばらく左足首を冷やしたりしていたが、病院へ行くことに。その後、チーム広報から、バーンズが土曜日の試合を欠場することが明かされ、インサイドCTBにFBからアダム・アシュリークーパーが上がり、FBにリザーブに入る予定だったオコナーが入ることになった。リザーブの代役はまだ明らかではない。

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午後、ホテルでの会見に出席したワラビーズの面々。左からWTBディグビー・イオアネ、PRベン・ロビンソン、LOジェームズ・ホーウィル、CTBライアン・クロス、NO8ワイクリフ・パールーの5選手である。広報担当者から「きょうは、あまり話さない選手が多い」と聞かされていたのだが、ベン・ロビンソンはよく話していた。バーンズが抜けたことについて、ホーウィルは「大切な選手が抜けて残念だけど、他にもいい選手がいるし、戦力ダウンはない」と前向き発言。クロスも、「ランニングスタイルのCTB2人になるから、プレースタイルは変更せざるを得ないけど、大丈夫だよ」と笑顔だった。

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練習グラウンドに顔を見せた元日本代表ホポイ・タイオネさんと、HOタタフ・ポロタナウ選手。この日記で、ポロタナウ選手はホポイさんの甥だと書いたのだが、ホポイさんによると、ホポイさんのお父さんと、ポロタナウ選手のお母さんが近い親戚なのだとか。それって日本では甥って言わないよ、と突っ込んだら、「トンガでは、そういう関係でもアンクルと言うんです」とのこと。そう言われれば仕方ない。ポロタナウ選手のおじさんということにしよう。おもしろかったのは、2人が日本語で話していたこと。ポロタナウ選手は高校時代から日本に来たかったらしく、それをホポイさんが「おまえはワラビーズになれるから」と止めていたのだそうだ。でも、いまだに「日本に行けばもっと良かったかもしれないよ」と話しているのだという。「あいつ、ほんとに日本が好きで、インターネットで勉強してるんだよ。おもしろいやつ」(ホポイさん)

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巨大ボール一般公開

28日、日本ラグビー協会は元ニュージーランド代表WTBジョナ・ロムーさんが、2019年ワールドカップ日本大会の「アンバサダー」に就任したと発表した。大会の告知やイベント出演などに起用するほか、2016年夏季五輪競技となる7人制ラグビーについてもアドバイスを受けるという。オールブラックスの会見と重なっていて、僕はロムー氏の話は聞けなかったのだが興味深いニュースである。

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同日夕方6時からは、東京タワー下に出現したジャイアントボール点灯式&テープカットセレモニーがあった。まずは、ハカのパフォーマンス。そして、パビリオンになっているボールの表面にNZの大自然が映し出された。

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テープカットセレモニーに出席したのは、ジョン・キーNZ首相、舘ひろしさん、前田美波里さん(NZオピニオンリーダー)、ジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチ、真下昇日本協会副会長・専務理事。

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舘さんは報道陣の質問に答え、「10月31日、ブレディスローカップをぜひ見に来てください」とアピール。前田さんは、「2011年のラグビーワールドカップでぜひニュージーランドへ。その前に東京タワーに来てくださいね」と10月29日から11月3日まで一般公開されるパビリオンへの来場を呼びかけた。

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その後、サプライズゲストとしてグレアム・ヘンリー監督率いるオールブラックスの面々が。31日に出場する、FLアダム・トムソン、WTBシティヴェニ・シヴィヴァトゥ、リザーブのタマティ・エリソンらもやってきていた。高校時代からオールブラックスに憧れていたという舘ひろしさんは本当に嬉しそう。

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僕も中で映像を見せてもらったのだが、ボールの内側全体に映し出される映像はド迫力。ラグビー好き、ニュージーランド好きのみなさんは楽しいと思う。詳細は、コチラ。

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October 28, 2009

両メンバー出揃う

水曜日の朝は、ワラビーズの選手2人のメディアセッションがあった。土曜日の試合に先発する中で、もっとも若いデーヴィッド・ポーコック選手(21歳、FL、写真右)と、ウィル・ゲニア選手(21歳、SH)である。写真のゲニア選手は不機嫌なのではなく、質問の答えを熟考している。お父さんがパプアニューギニアの元防衛大臣ということもあってか、非常に落ち着いた受け答えだった。

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「NZという強いチームに対して、土曜日は大きなチャレンジになる」と、期待のオープンサイドFLポーコック選手。ゲニア選手は「東京で試合をするという、いつもとは違った経験になるが、個人よりチームにフォーカスして頑張りたい」と語った。2人とも筋肉の隆起がすごいので、そのあたり聞いてみると、トップチームで栄養のことなど管理されながらトレーニングしての成果で、もともとは細かったとのこと。ちなみに、チームで一番上腕が太いのは、LOのマーク・チザム選手らしい。そんなコネタは、またJSPORTSの放送時にでも話せればと思う。

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午後は、都内のホテルでオールブラックスの先発予定メンバーの発表があった。写真左から、アシスタントコーチ(アタック担当)のスティーブ・ハンセン、グレアム・ヘンリー監督、ウェイン・スミス(アシスタント・コーチ、ディフェンス担当)の三氏。ヘンリー監督からメンバーが読み上げられた。「どんな試合でも勝利の期待に応えなければなりません。同時に勝ってこのツアーの勢いをつけなければいけない。選手のモチベーションは高いです」(ヘンリー監督)。9月19日のオーストラリア戦から先発3名が替わった。怪我から復帰のNO8ロドニー・ソーイアロ、CTBコンラッド・スミス、WTBシティヴェニ・シヴィバトゥである。そして、まだキャップのない万能BKタマティ・エリソンがリザーブ(控え)に名を連ねた。初キャップなるか。

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この会見の後は、試合に出場するソーイアロ選手(写真右)とカウワン選手が報道陣の質問に答えた。「ワラビーズとの試合はいつだってタフです。こちらが3連勝しているので、彼らは今まで以上の集中力で戦ってくるでしょう。これから始まるツアーの中で大事な試合なので、ベストを尽くしたい」(カウワン)
「また黒いジャージに袖を通すことができてエキサイティングです。私はいつも自分のプレーを楽しむことを大事にしてきたので、初心に返り、いまオールブラックスでプレーできることをエンジョイしたいと思います」(ソーイアロ)

両チームのメンバーは以下の通り。10月31日、国立競技場、午後5時半キックオフ。いよいよである。

◆ニュージーランド代表オールブラックス出場予定メンバー
1トニー・ウッドコク、2アンドリュー・ホア、3ニーミア・ティアラタ、4ブラッド・ソーン、5トム・ドネリー、6アダム・トムソン、7リッチー・マコウ(主将)、8ロドニー・ソーイアロ、9ジミー・カウワン、10ダン・カーター、11シティヴェニ・シヴィバトゥ、12マーア・ノヌー、13コンラッド・スミス、14コリー・ジェーン、15ミルス・ムリアイナ、16コリー・フリン、17ジョン・アフォア、18ジェイソン・イートン、19キアラン・リード、20ブレンドン・レナード、21スティーブン・ドナルド、22タマティ・エリソン

◆オーストラリア代表ワラビーズ出場予定メンバー(27日発表)
1ベン・ロビンソン、2タタフ・ポロタ=ナウ、3ベンジャミン・アレクサンダー、4ジェームス・ホーウィル、5マーク・チザム、6ロッキー・エルソム(主将)、7デーヴィッド・ポーコック、8ウィクリフ・パールー、9ウィル・ゲニア、10マット・ギタウ、11ディグビー・イオアネ、12ベーリック・バーンズ、13ライアン・クロス、14ピーター・ハインズ、15アダム・アシュリークーパー、16スティーブン・モーア、17マット・ダニング、18ディーン・マム、19ジョージ・スミス、20ルーク・バージェス、21ドルー・ミッチェル、22ジェームズ・オコナー

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October 27, 2009

ブレディスローカップまで4日

オールブラックスとワラビーズの来日以来、両チームの記者会見が連日行われている。27日には両チームの合同l記者会見が国立競技場で開催されるなど、身体が3つくらいほしい感じになっている。27日は、まずオールブラックスのディフェンスコーチ、ウェイン・スミスさん(元オールブラックスSO)にホテルで話しを聞き、合同記者会見に向かった。

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国立競技場の大会議室での会見は、オールブラックスからリッチー・マコウ主将、コンラッド・スミス選手、ワラビーズからロッキー・エルソム主将、タタフ・ポロタナウ選手が出席して行われた。

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31日のブレディスローカップについて、エルソム主将はこう言った。
「両チームともいいプレーヤーが揃っています。お互いに尊敬し合う者同士、激しい戦いをお見せできると思います」

マコウ主将は続けて次のように補足した。「強豪国のテストマッチがどんなものなのか、ラグビーとはどんなスポーツなのか、トップレベルのラグビーがいかにプレーされているのか、みなさんにお見せするのも我々の役目だと思っています」

スミス選手とポロタナウ選手にコメントがなかったので司会者が振ると、ポロタナウ選手が「すみません。英語は分かりません。よろしくお願いします」と日本語で挨拶。この選手、実は元日本代表、三洋電機で活躍したホポイ・タイオネさんの甥にあたるらしい。日本語も勉強しているみたいだった。

僕はこの会見を早々に引き上げて渋谷に向かった。アディダスパフォーマンスセンターでのトークイベントの司会をするためである。まずは控え室でゲストのサッカー日本代表監督岡田武史さんに挨拶し、ラグビーへの関心についていろいろ質問。岡田さんは大阪の天王寺高校出身で、その頃は体育でラグビーをしており、校内での対抗戦もあったのだとか。「花形スタンドオフだったんですよ」とのこと。プレースキックも完璧だったみたいだ。「僕はメガネかけてなかったら、ラグビーやってたよ」とも。

神戸製鋼の平尾総監督やサントリーの清宮克幸監督とも親交が深く、1999年ワールドカップのアジア予選を応援に行ったこともあり、けっこうラグビーをご覧になっているみたいだった。10月31日も観戦予定。「これって、サッカーで言うと、ブラジルとスペインが日本で試合してくれるような豪華さなんだろうね」と楽しみにされているようだった。

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イベントは、オールブラックスの到着が遅れたので予定から30分後れの5時半くらいから行われたが、約170名のお客さんが店内を埋めていた。報道陣も多く、サッカー担当の方も多かったようだ。オールブラックスのミルス・ムリアイナ、ダン・カーター、キアラン・リードの三選手が登場するとフラッシュの嵐。僕がリード選手に、「調子はどうですか?」と問うと、「ぼちぼちでんなぁ」と大阪弁で返してくれて、つかみはOK。あとは、ラグビーとサッカーの共通点を探していろんな話をした。カーター選手が話しているときのお客さんのハートマークの視線は、見ていて微笑ましかった。

岡田監督が激しく反応したのが南アフリカの話。オールブラックスは毎年のように南アフリカに遠征して試合をしているので、何かサッカーの代表チームにアドバイスをしてもらおうと考えていたのだが、岡田さんが高地にいかに順応するかについて質問すると、ムリアイナ選手が、「ケープタウンで少し身体を慣らして、ジョハネスバーグには2日前に入ります」と具体的な説明。横にいた岡田監督がマイクそっちのけで英語で質問するなど、盛り上がっていた。

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最後はオールブラックスの各選手から31日の試合に向けてPRがあり、岡田監督はサッカーのニュージーランド代表もワールドカップ予選を突破する可能性があることを紹介し、「お互いにいい成績が残せれば」と締めくくった。そして互いのジャージ交換。「オールブラックスのジャージもらえるの?それ、嬉しいな」(岡田監督)

あり得ない顔ぶれの中にいて僕も楽しかった。それにしても朝からジェットコースターに乗っているみたいな一日だった。ふと浮かぶのは、岡田さん、僕のラグビー話もよく聞いてくれて、優しい人だったなぁ。ダン・カーター、かっこよかったなぁ。リードが意外に可愛い顔していたなぁ。お客さんの熱気、凄かったなぁ。そんな素朴な感想。さあ、水曜日も都内を走り回ろう。

追記◎ワラビーズの先発予定メンバーが発表になった。いまコンディションのいい選手を選んだ結果とのこと。オールブラックスは、28日の発表。

◆オーストラリア代表ワラビーズ出場予定メンバー
1ベン・ロビンソン、2タタフ・ポロタ=ナウ、3ベンジャミン・アレクサンダー、4ジェームス・ホーウィル、5マーク・チザム、6ロッキー・エルソム(主将)、7デーヴィッド・ポーコック、8ウィクリフ・パールー、9ウィル・ゲニア、10マット・ギタウ、11ディグビー・イオアネ、12ベーリック・バーンズ(副将)、13ライアン・クロス、14ピーター・ハインズ、15アダム・アシュリークーパー、16スティーブン・モーア、17マット・ダニング、18ディーン・マム、19ジョージ・スミス、20ルーク・バージェス、21ドルー・ミッチェル、22ジェームズ・オコナー

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オールブラックス上井草へ

26日の夕方、オールブラックスの4選手が早稲田大学ラグビー蹴球部の上井草グラウンドを訪ねた。台風の影響で強い雨が降っていたため、クラブハウス会議室での交流となった。やってきたのは、写真左からアンドリュー・ホア、リッチー・マコウ、ミルス・ムリアイナ、ロドニー・ソーイアロ。豪華な面々だった。

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中竹監督から歓迎の挨拶のあとは早稲田の選手達からさまざまな質問が。留学経験のあるPR横谷選手は英語で質問。HOのホア選手にどんな食生活をしているのか聞くと、逆に「その身体を見ると、僕のほうが勉強したいよ」と返され、爆笑。スクラムの組み方を問いかけた時には、ホア選手がフロントローの選手を呼び、実際にバインドしながら相手より低く組むコツなど伝授。HOとNO8のヒットのタイミングなどにも触れていた。

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マコウ選手は、タックルしてからすぐに起き上がり、相手ボールを奪う動きを完結に解説。相手に当たられることを想定して少し前のめりにボールに絡むことなど、具体的で分かりやすかった。ソーイアロ選手はこだわりを持ってやっている練習を問われ、「たくさんランニングをします。ゲームスピードが上がっているので、それに合わせていかなければ」と現代ラグビーのスピードアップについて語った。どの選手も話していたのは、「常に努力してベストを尽くす」ということ。「常に」ということができる選手だけが、オールブラックスであり続けられるということなのだろう。

最後には、それぞれの選手から部員達へのメッセージ。マコウ選手は、「一貫して、いいパフォーマンスを続けることが大切。土曜日のビッグマッチも頑張ってください」と、10月31日に帝京大戦を迎える選手達を激励していた。

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マコウ選手とジャージ交換する早稲田の早田キャプテン。「みんなモチベーションが高まったと思います」と笑顔だった。大雨だったし、イベント内容も非公開になったのだが、それでも数十人のファンの方が集まっていた。駆け足のイベントだったのだが、サインをもらえた人もいたみたいだ。

追記◎コメント欄に何件かあった、サントリーサンゴリアス対クボタスピアーズの試合終了間際の判定ですが、僕も録画で見てみました。ドゥラーム選手のキックパスを危機管理能力を発揮してキャッチしたサントリーサンゴリアスのファンニエルデン選手。その反応自体は素晴らしい。さて、あの場面で反則があるとすれば、タックルで倒されたファンニエルデン選手が、倒れたまま動いている反則(PK)か、タッチライン際で自らボールをタッチの外に置いた反則(PK)があると思います。競技規則第10条、不正なプレーの項目には、こうあります。「いずれのプレーヤーも、腕または手を使って、故意にボールをノック、または置き、または押し進めて、または投げて、タッチまたはタッチインゴールに入れるか、またはデッドボールラインの外に出してはならない」。つまり、ボールを持ったままタッチを踏んだり、滑り込んでボールを捕り、惰性でタッチラインを割ってしまうような動きはOKですが、故意にタッチラインの外にボールを投げたり、タッチにボールを置くのはペナルティということになります。この両面でレフリーとアシスタントレフリーは話し合ったようです。しかし、よく見ていくと、タッチに出たところは相手に押し出されているようにも見えます。やはり問題は寝たままのプレーかどうかでしょう。少し動いているのは確かなのですが、これも、タックルが弾かれたようになってバインドが離れていること、立ち上がろうとしたところを相手に押さえつけられて動いているようにも解釈できることから、意外に難しい判定だったと思われます。レフリーとアシスタントレフリーが、コミュニケーションに時間がかかってしまったのは、「故意に出したのか? 相手に出されたのか?」といった言葉の微妙なニュアンスが伝わらなかったからでしょう。アシスタントレフリーがどの範囲までレフリーにアドバイスするかを明確にするなど、迅速なコミュニケーションがとれるように改善していくべきだと思いました。

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October 25, 2009

立売堀ライブ

土曜の夜は大阪・立売堀のミームカフェでトークライブだった。「神戸製鋼コベルコスティーラーズからシークレットゲスト」ということで、予めお客さんから、「ゲスト予想」を募った。元木、大畑、伊藤などなど予想は割れた。まずは、大阪ラグビーネットワークの南野さんに来てもらって、ラグビー普及への取り組みなど話してもらいつつ、ゲストの到着を待った。

その時、実はゲストはお店の裏で何度もトイレに行っていた。緊張していたらしい。「ビビリなんです」。照明の落とされた店内。満を持してスモークの中から登場したのは、正面健司選手だった。当てたお客さんはめちゃくちゃ嬉しそう。大拍手に迎えられ、正面選手もほっとした感じだった。移籍規定により今季の公式戦出場はならないが、昨年手術した足首の負傷がようやく癒えたばかり。「この機会に身体を作り直そうと思って、まず脂肪を落としました。これから筋肉をつけていきます」。神戸製鋼では、この11月の練習試合からようやく出場予定だという。

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そして、7人制日本代表に選出され、10月31日からの「IRBアジアラグビーセブンズシリーズ ボルネオセブンズ」ならびに、11月7日〜8日にシンガポールで行われます「シンガポールセブンズ」には参加。ようやく本格復帰である。「2016年ですか?目指したいです」

神戸製鋼に入って驚いたのは試合に出ない選手達のファンサービスへの献身ぶりだという。「ここまでするのかと、びっくりしました。試合に出ないほうがしんどいくらいで(笑)。試合の日は4時間前入りですからね」と5年連続ベストファンサービス賞受賞の理由が理解できた様子。日曜日も普及活動に行くらしい。

僕は正面選手が、左右両足でキックし、左右へのパスも見事な理由を訊いてみたいと思っていた。「子供の頃からの訓練ですか?」と聞いたらそういうことでもなく、もともと器用なのだという。子供の頃、野球をするときは、キャッチャーのときは右投げ、ピッチャーのときは左投げだったそうだ。両手投げができるのである。今も、ペンは右手で、お箸は左手だという。

「ラグビーにすべての時間を使えているのが嬉しい」と、希望だった生活が充実しているようだった。まずは、7人制日本代表での活躍を期待したい。

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僕が着ているジャージにピンとくる人は、かなりの神鋼通です。そういえば、正面選手がファンのみなさんにサインしているとき、書き添える背番号は、10だった。

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October 24, 2009

巨大ボール膨らむ

金曜日の夜はABCラジオ(朝日放送)のムキムキ!ノーサイド劇場に出演して、パーソナリティーの芦沢誠さん、小川恵理子さん、野球解説者の有田修三さんと楽しくラグビー談義をさせてもらった。有田さんは大のラグビー好きなのだ。「ラグビーの青春ドラマ、ずっと見てたのに、なんでみんなラグビーやらへんかったんやろ」とも言っていた。周囲が関西の人だとどうしても言葉が元に戻ってしまう。すると、話の内容もなんだかやわらかくなる。

最近のラグビー界の朗報のことなどを話したのだが、やっぱり男女7人制ラグビーのことが、一番熱くなる。女子ラグビー部誕生を呼びかけた。中学や高校に女子ラグビー部ができたら、注目されますよ。毎週金曜日の6時から視聴可能な地域のみなさんは、ムキムキ!ノーサイド劇場、よろしく。来週は大八木淳史さんがゲストです。

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さて、東京タワーのジャイアントボールがついに膨らんだ。ニュージーランド政府観光局のスタッフの方に写真を送っていただいたので、ご紹介したい。YouTubeでも膨らむところが見られます。一般公開は、29日から。

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October 23, 2009

週末はTL第7節

週末はトップリーグ第7節が行われる。日本代表活動期間で、11月28日まで約1か月の休止期間に入るので、各チームにとって大切な試合になる。この1か月をポジティブに過ごせるかどうかがかかっているし、単純に順位争いで重要な試合も多い。

すでに6試合のメンバーが発表になっているが、首位の三洋電機は万全のメンバー編成で難敵・トヨタ自動車を迎え撃つ。前節はサントリーに大敗してしまったトヨタだが、ラグビーにも相性というのがある。サントリーと三洋が互角だから、サントリーに大敗したトヨタは三洋にも大敗するという理屈は成り立たない。トップリーグに限っての両チームのスコアを見ても、2004-05年(トヨタ35-13三洋、トヨタは2004年に昇格)、2005-06(三洋26-25トヨタ)、2006-07(トヨタ23-20三洋)、2007-08(三洋26-25トヨタ)、2008-09(三洋27-17トヨタ)、というわけで、今季も接戦と考えるべきかな。

この週末は各会場ですごくいろんな企画がある。日本代表の季節ということもあって、24日は試合前にMC上田昭夫さんで太田治GMとのトークイベント(メインスタンド下コンコース)。FOR ALLチームジャージ型ストラップのプレゼント配布も。花園ラグビー場では、ラジオで「花園ノーサイドステーション」が。鈴鹿のサニックス対ホンダの試合はコミュニティーバスが運行される。もろもろトップリーグのHPでご確認ください。

また、各会場にて選手による「サモア諸島沖 被災地支援募金活動」も、第6節から引き続き実施されるので、みなさん、ご協力のほどお願いします。

◎村上伝言板
きょう(23日)の午後6時過ぎから、ABCラジオの「元気イチバン!ぶっちぎりプレーボール」のコーナー「ムキムキ!ノーサイド劇場」に出演予定です。

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October 21, 2009

オールブラックス・イベント情報

水曜日、日本ラグビー協会からオールブラックスとワラビーズの来日メンバーの発表があった。怪我のモートロックはヨーロッパ遠征からの合流となるようで来日はしないようだ。練習は原則非公開となる。我々報道陣も取材申請をしても練習の開始10分~20分ほどしか見られないようで、けっこう取材するのに苦労しそうな感じである。

さて、オールブラックスファンのみなさんに耳より情報を2つ。オールブラックスをオフィシャルサプライヤーとしてサポートするアディダス主催のイベントである。

まずは、10月26日(月)、17:40~18:20にかけ、早稲田大学ラグビー部の上井草グラウンドにオールブラックス数名がやってきて、早稲田の選手達との交流がある。参加を予定されているのは、オールブラックスからリッチー・マコウ、マーア・ノヌー、ミルス・ムリアイナ、ロドニー・ソーイアロ(※ノヌーが違う選手になるという情報もあり、選手は変更になる可能性があります)。早稲田からは中竹監督始め部員約10名が参加する予定。

翌日の10月27日(火)、17:00~17:50は、アディダスパフォーマンスセンター(渋谷)で、オールブラックスのダン・カーター、マーア・ノヌー、ミルス・ムリアイナ(※ノヌーがキアラン・リードになる情報もあって、選手が変更になる可能性があります)のトークセッションがある。ゲストは、なんとサッカーの日本代表監督岡田武史さん。そして、僕が進行することになった。セレモニーもあるので、トークは20分あまりになりそうだが、ラグビーをメインに岡田監督とオールブラックスの共通する話題などで盛り上げてみたい。

このイベントはお店の営業時間内に行われるので誰でも見ることができるのだが、予め用意される客席はスペースが限られており、近くで見たい人には営業時間の当日朝から整理券を配布するようだ。

追記◎今回のオールブラックス来日を記念してアディダスが以下のキャンペーンを展開している。
1)ブレディスローカップ関連商品の限定販売
2)関連商品をお買い上げの方に「ブレディスローカップ」観戦チケットが当たるプレゼントを抽選で実施中。詳細は以下のサイトにて。
www.adidas.co.jp/allblacks2009

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October 20, 2009

ブレディスローカップまで10日

東京タワーの下にニュージーランドから、巨大ラグビーボール・パビリオンが運ばれてきて設置される件は以前もお伝えしたが、工事が始まっているみたいだ。一般公開は、10月29日から11月3日まで。入場は無料。詳細は、ニュージーランド政府観光局のホームページにて。

ブレディスローカップも10月31日に迫り、すでに両国のツアーメンバーが発表になっている。ここにきて、ワラビーズのCTBモートロックがふくらはぎの怪我で東京での試合とヨーロッパ遠征の最初の試合を欠場する情報が。残念。しかし、来日メンバーには、マット・ギタウやジョージ・スミスといったスーパースターに加えて、19歳ですでに10キャップを持つ万能BKジェームズ・オコナーや、20歳の天才SOカートリー・ビール、同じく20歳のハードタックラー、CTBロブ・ホーンら、楽しみな選手も揃う。6月のJWC(U20世界ラグビー選手権)で来日して活躍した選手では、SHリチャード・キンギが代表入りした。キャプテンは、FLロッキー・エルソム、2007年ワールドカップに日本代表の防御をずたずたに引き裂いた選手だ。

僕のお薦めは、SHウィル・ゲニア。パプアニューギニア出身の選手だが、オーストラリアの学校でラグビーを始めた。この選手の素速いパスワーク、身体の強さは見ていて気持がいい。

オールブラックスも発表になっている。キャプテンのリッチー・マコウはじめ常連組が並ぶが、キャップを持たない選手で注目の選考となったのが、オタゴのWTBベン・スミス、ベイ・オブ・プレンティのSOマイク・デラニー。JWCのNZ代表SOとして優勝に貢献したアーロン・クルーデンの選出は見送られた。同じくJWCで活躍したWTBザック・ギルフォードは州代表選手権でもトライを量産し選ばれている。怪我で選考から漏れたのは、ケヴィン・メアラム、アリ・ウイリアムズ、ブリン・エヴァンス、ピリ・ウィップー、レリア・マサンガ、リチャード・カフイ、イサイア・トエアヴァ。

ギルフォードに試合に出てきてもらいたいが、コーリー・ジェーンも好調だし、シヴィヴァトゥもいる。先発は難しいかなぁ。あとは、ブラッド・ソーンの凄~い肉体をぜひ見てほしい。7月にオークランドからブレディスローカップをJSPORTSで中継したとき、オールブラックスの練習に参加した榎本選手(三洋電機)と会ったのだが、ソーンの身体が凄くて、「キカイダー先輩と呼んでいます」と言っていた。

10月31日まで、あと10日である。

追記◎先日、クボタスピアーズの李明根(リ・ミョングン)選手に会ってさわやかな気持ちになったことはお伝えしたが、11月8日、日本にいる韓国選手たちが集う「韓国ラグビー&料理の集い」がある。詳細はコチラより。

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October 19, 2009

日本代表スコッド発表

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19日の午後2時から日本ラグビー協会のジャパンクラブで、11月のカナダ代表来日シリーズに向けての日本代表スコッド発表記者会見が行われた。今回発表されたのは、春の日本代表を中心に将来性を期待しての大学生などを含む44名。メンバーは日本協会のHPにて。

このスコッドは、11月1日から熊谷ラグビー場でのトレーニングに入り、11月7日の全国高校大会埼玉県予選準決勝2試合のあとに、同じ熊谷ラグビー場Aグラウンドでセレクションマッチを行う。試合は公開で行われ、高校生たちも日本代表の試合を見ることができる。このセレクションマッチは、カナダ戦に向けてコンビネーションを高めることも一つの目的とし、代表入り濃厚のメンバーとチャレンジするメンバーに分かれて行い、26名のメンバーを選ぶという。

44名のスコッドは、春の代表組に加え、HO松原、SH後藤、SO入江、WTB北川、FB有賀、松下らが代表復帰。若手では、サントリーのLO眞壁、FL竹本、WTB長友、神戸製鋼のNO8谷口らが選ばれ、初スコッド入り選手は11名を数える。トップリーグの選手に関してはいま調子のいい選手が選ばれている感じだ。

ジョン・カーワンヘッドコーチはこう説明した。「今までの中で一番魅力的なメンバーが集まっており、世界のトップ10入りが可能なメンバーだと思っています。嬉しいのは前回も選んだ選手が伸びていることと、大学を卒業してトップリーグに入った若い選手たちの中で、素晴らしい選手が出てきていることです。これから成長が必要な選手もいますが、それについては先のことも考え育成という意味で選びました」

怪我で選出できなかった選手として、近鉄のルーク・トンプソン、コカ・コーラウエストの豊田将万、そして怪我が癒えたばかりで今回は見送った東芝のNO8豊田真人らの名をあげた。また、「非常に難しい選考でした。それだけいい選手が多く、日本ラグビーのレベルが上がっている証明だと思います」と語った通り、ぎりぎりで選考から漏れた選手として、トヨタ自動車のFL中山、サントリーのFL佐々木、ヤマハ発動機のSO大田尾、近鉄のCTB大西を例に出して、「彼らの扉が閉ざされたわけではない」と今後のプレーぶりで再び招集される可能性も示唆した。

ただし、これからは2011年に向けてメンバーを固めていく時期でもあり、来年からも次々に新しい選手が選ばれるということではない。これまでの日本代表経験者、今回のスコッドを軸にメンバー固めが行われることになる。また、もしこのスコッドが怪我をした場合に備えて、スコッドも含めて75名の選手をリストアップしていることも明らかになった。まずは、カナダ代表に連勝して世界ランキングを13位に上げることがターゲットとなる。

カーワンヘッドコーチは言った。「日本は世界でもベストのチームになれると信じています。簡単か?と問われれば、簡単ではない、可能か?と問われれば可能だと答えます。11月はサポーターのみなさんの応援が必要です。それが選手の力になるのです」

追記1◎10月31日のブレディスローカップ(国立競技場)の観客席に、今回選出された日本代表スコッドが2名一組で、カテゴリー2(16,000円の席)エリアにランダムに座ることになった。行ってみたら隣に小野澤選手がいたり、有賀選手がいたりする可能性があるというお楽しみ企画である。

追記2◎日本代表対カナダ代表第1戦は、11月15日に仙台で行われるのだが、先日、トークベントでもお世話になった河北新報社が、ラグビー応援サイトを開設している。ちょっとのぞいてみてはどうでしょう。
http://flat.kahoku.co.jp/s/rugby/


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October 16, 2009

城戸選手にほのぼの

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木曜日は、トヨタ自動車ヴェルブリッツのルーキー、城戸雄生(きど・ゆうき)選手の取材だった。例の「ぴあWEB」の男前インタビューである。これ、かなり好評でアクセスも多いらしい。城戸選手は法政大学を卒業して一年目からトヨタ自動車でレギュラーだから、実力は確かなのだが、これだけの男前がどんな話をするのか興味があった。

結論として、こんなに笑うことになるとは思わなかった。関西出身(兵庫県)だからというのではなく、なんといえばいいか、僕がこれまで会ったラグビー選手にはあまりいないタイプだった。汗くささがなく、一言で言えばラグビー選手っぽくないのである。もちろん、話している内容は気合が入っているのだが、話し方がふわりとした感じで優しく「ほんまっすか、そうっすか」みたいに返事するので、ほのぼのした気分になってくる。

質問に対して一生懸命答えているうちに話が長くなってしまったとき、「あっ、迷子になりました」とポツリと言ったときは大笑いだった。最後は、同行した編集の人も、カメラマンもニコニコ笑顔で、「こんな選手初めてだね~」と言い合った。これだけほのぼのした感じなのに、試合では激しいプレーをするのだから、このギャップは人気が出るかも。

Kido2

「今はサントリー戦のことしか考えていません」と城戸選手。明日の秩父宮ラグビー場では、現在2位のサントリーサンゴリアスと、3位のトヨタ自動車ヴェルブリッツが戦う(12:00キックオフ)。2試合目の東芝ブレイブルーパス対近鉄ライナーズも注目の一戦だ。城戸選手を生で見たい方もぜひ秩父宮ラグビー場へ。

お知らせ◎先日来、頻繁に報道されてるサモア諸島沖地震のことだが、僕も知人に情報を得るなどしてずっと気になっていた。ラグビーではサモアと日本は毎年試合をしているし、選手の交流も深い。今回のことで、サモアラグビー協会も甚大な被害が出ているという。トップリーグでは第6節、第7節の全8会場で被災地支援募金活動を行うことになった。ぜひ、ご協力をお願いします。

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October 15, 2009

ドゥラミーに会う

15日朝のスポーツ紙などに、小学館と日本ラグビー協会のパートナーシップについての記事がある。2011年から施行される小学校の学習指導要領解説書(体育編)に、タグラグビーが例示されることを受け、タグラグビーの普及と展開に関して、出版事業やイベントなどで協力体制を組んでいくことになった。今月20日には、「だれにでもできるタグラグビー」が小学館から発売される。

僕は別の取材で会見に行けなかったのだが、資料を見ると、小学館とのコラボレーション例のなかに、教育者向けの「タグラグビー」MOOK(CDつき)発行、児童コミック誌での「タグラグビーまんが」企画推進など、さまざまな企画がある。小学校への普及イメージでは、2010年度に2,200校へ、2019年度には22,000校にタグラグビーを紹介する目標が記されている。子供の頃に楕円球のスポーツに触れたか触れないか、未来のラグビー人気にも関わってくるので、期待したい協力体制だ。

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14日は仙台から戻り、僕は船橋のクボタグラウンドに向かった。諸事情あって前日の李選手に続いて2日連続でクボタに行くことになったのだが、インタビューの相手はシェーン・ドゥラーム選手だった。

今季は正確無比なプレースキックにちょっとかげりが?と思っていたが、本人に聞いてみると、「シーズン当初は軽い肉離れがあったりして、いくつか外しましたが、もう大丈夫です」とのこと。今は、李選手とのコンビがすごく楽しいようだ。これは日本協会のメンバーズクラブの会報誌(10月下旬発送予定)に掲載されるインタビュー。すごく真面目な感じで答えてくれたのだが、趣味を聞いたときだけは、ノリノリになった。ゴルフが好きで、ハンディは5。タイガー・ウッズの大ファンらしい。タイガーのことになると、子供のように目を輝かせて「たぶん、僕が世界で一番のファンだと思うよ」と嬉しそうだった。

イングランドのプレミアシップで7シーズンほどプレーしていたのだが、向こうは観客の野次がきつくて、嫌な思いをしたことも多かったようだ。「日本のお客さんは、いつも声援を送ってくれるし、素晴らしいと思う」と話し、「イングランドはキックが多すぎる。僕は日本のランニング主体のプレースタイルが好きです」と聞かせてくれた。日本食も好きで、奥さんと3人の子供達との生活を楽しんでいるようだった。そうそう、ドゥラーム選手の愛称は「ドゥラミー」とのこと。本人がカタカナで書いてくれたから間違いなし。

そのほか詳細は誌面にて。ちなみに、「ノーサイド」という言葉は知っていますか?と問いかけたら、まったく知らなかった。たしかに、日本でもチームの中でこの言葉を使う機会がないのだろう。とりあえず、説明しときました。

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October 14, 2009

仙台の夜

13日の夜は、仙台でのトークイベントだった。午後4時37分、仙台駅到着。ホテルにチェックイン後、仙台市内のイベント会場「CLUB SHAFT」へ。今回のイベントは、主催:日本ラグビー協会、共催:宮城県ラグビー協会、運営:河北新報社ということで、11月15日、仙台で行われる日本代表対カナダ代表戦を盛り上げるのが最大の目的だった。もちろん、オリンピック種目になった7人制ラグビーのこと、ワールドカップに向けての日本ラグビーの普及、強化などについても、ゲストの岩渕健輔さん(日本協会ハイパフォーマンスマネージャー)にさまざまお話しを聞いた。

Sendai1

会場は仙台在住のラグビーファンのみなさんや、宮城県のラグビー関係者の方も含めて約100名のお客さんで埋め尽くされた。客席に東京のトークライブでよく知ったご夫妻の顔もあり、聞いてみると山形に転勤になったのだとか。バスで1時間くらいかけて来てくださったようだ。他にもいろんな方に声をかけてもらって、また新しいラグビー仲間を得ることができて楽しい時間だった。

イベント全体の司会は、東日本放送の佐藤千晶アナウンサー。佐藤さんは、サントリーサンゴリアス畠山健介選手の中学時代の同級生ということで、「中学の時みんなに書いてもらった色紙に、健介選手は、花園に行く、と書いていました」など、当時のことも話してくれた。客席には畠山選手のご両親もいて、お母さんに、おやつの時間に納豆ご飯を食べさせたら、晩ご飯のときジャーが空っぽになっていたエピソードなども教えてもらった。仙台育英出身の畠山選手はカナダ戦で地元の期待も背負って戦うことになる(もちろん、メンバーはまだ未定。畠山選手も「選ばれたら、精一杯戦います」と語っていた)。

イベントが始まる前、スタッフの方から「仙台のお客さんはシャイでおとなしい」と聞いていたのだが、フリータイムのときにちょっと感じたかな。トークの間は、笑い話より、ラグビー界の今後についての真面目なトークのほうに、ぐっと集中して聞いてくださる感じがあって、ラグビーに対する真面目で熱い思いを感じた。やはり、みなさんが関心があるのは、ラグビー人気をどう高めるか、そして人材の発掘、育成をどうするのかということ。発掘という面では、岩渕さんから、「18歳以下、15歳以下の人材発掘を早々に始めます」という話があり、各都道府県が取り組むスポーツ全般のタレント発掘事業とも連携し、中学やラグビースクールの関係者からの推薦などで、さっそくラグビー向きのタレントを集めることが実行に移されるようだ。

7人制ラグビー向きのタレント発掘をするとすれば、例えば100m走は何秒くらいですか?と問うと、「10秒台でしょう」との答え。ラグビーでよく計測される40m走では、4秒台が必要という話だった。7人制は一人一人の受け持つスペースが広いので、最低限のスピードがないと簡単に振り切られてしまう。ちなみに、現在の7人制日本代表選手で最速はヤマハ発動機の徐(ソ)選手で、40m、4秒7だという。

Sendai2

イベント終了後、お店の前で岩渕さんと、佐藤千晶さんと記念撮影。その後、運営を担当してくださった河北新報社の担当者の方や宮城県協会の方々と食事をした。ラグビーをさらに盛り上げていこうという熱い話だった。東京からのアクセスもよく、東北近県からも人が集まりやすい仙台は、大きな試合をするには適している。11月15日は、ワールドカップ、オリンピックと朗報が続いたあとの最初の日本代表戦である。たくさんのお客さんに集まってほしいなぁ。僕も行きます!

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October 13, 2009

クボタ李選手に会う

13日の昼間、クボタスピアーズの船橋グラウンドで、SH李明根(リ・ミョングン)選手のインタビューをした。過去に韓国出身の選手には何度かインタビューしたことがあるのだが、たいてい爽やかな気分になれる。きょうもそうだった。

Lee

李選手は流ちょうな日本語でストレートにラグビーへの愛情を語ってくれた。「僕はラグビーが大好きなんですよ。パスするのも、走るのも、タックルを受けるのだって」。先日、JSPORTSでクボタ対コカ・コーラウエストの試合を解説したのだが、李選手のパスさばきの上手さ、運動能力の高さに感心させられた。

韓国には優れたSHがたくさんいる。どんな練習をしていたのですか? と問いかけてみると、中学の頃、SH出身の監督に鍛えられたのだという。たとえば、パスした後、バーの下をくぐる練習を繰り返し、常に低い姿勢で動き回る訓練をした。また、難しいボールをさばくため、ラインアウトなどから出てくるボールも、わざと強く出したり、変な回転をかけたり、とにかく負荷をかけて練習したのだそうだ。

で、結局何で鍛えられたかといえば、とにかく走る練習だという。メニューを教えてくれたのだが、普通の練習後に、400m走1分以内を連続14本走り、そのあと、200m、100m、50mを走ったとか、ちょっと信じられない量だった。「僕もいまとなっては、どうやって走っていたのか分からないんです。とにかく練習が終わると、きつくてご飯が食べられなかったです」と李選手も改めてタフな練習を振り返って、信じられない思いのようだった。

現在31歳。「村田さんみたいに、できれば40歳までプレーしたい」という李選手。ワールドラグビー部が活動を停止したとき、ラグビーを続けるのを諦めかけていたのだが、クボタから声がかかった。「ほんとに嬉しかったですよ。好きなラグビーができて、それが仕事だなんて、ほんとに幸せです」と、本当に楽しそうに語ってくれた。クボタでも、その一生懸命の練習態度がチームメイトにいい影響を与えているようだ。この内容は、10月下旬発行の日本ラグビー協会機関誌に掲載される予定。

ありがとう、李選手。僕も幸せな気分になりました。さて、これから僕は仙台のトークイベント会場に向かう。その様子はまた明日にでも。

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October 10, 2009

TL結果&7人制が五輪に

金曜夜の秩父宮ラグビー場は、サントリーサンゴリアス対ホンダヒートの港区ダービーが行われた。隣の神宮球場からは地鳴りのような歓声が響いてきたが、秩父宮の試合も互いに攻め合って見どころ多い派手な展開になった。立ち上がり、ホンダのCTBトゥプアイレイがパワフルな突進でゴールラインに迫り、ホンダファンが大いに盛り上がる。これを切り返してからは、概ねサントリーペースだったが、ホンダがWTB山田のカウンターアタックなどでペースを握って攻めるシーンもあり、観戦者には楽しめる試合だったかもしれない。

サントリーはSHグレーガンのパスさばきにチーム全体が呼応して動けるようになり、クイックラックから何度も連続攻撃を見せた。ここまで5トライのFB有賀のキレは一際目立った。圧巻は前半27分の攻撃。自陣中盤の中央スクラムから右に展開すると、有賀がライン参加。一人、二人、三人と個人技で相手をかわしてタッチライン際を快走し、最後はWTB長友にパスを返してトライを生み出した。有賀自身のトライこそなかったものの、獅子奮迅の活躍だった。

ホンダの木村キャプテンは、「激しいプレッシャーの中で、思うように攻撃できなかった。ディフェンスではいい面もあったが、あれだけ自陣でディフェンスする時間が長くなるととられてしまう」と予想以上の圧力を感じたようだった。一方、サントリーの佐々木キャプテンは、「(トライを)取りきるべきところで、しっかりスコアできなかった。相手に流れを渡してしまう時間帯も想像していたより長く、納得はいっていません。しかし、トップリーグはそう簡単に勝てるレベルではなくなっている。そういう意味では自分たちのやってきたことにプライドが持てる試合でした」と語った。

マンオブザマッチは、畠山健介。

◎トップリーグ第5節結果(9日)
サントリーサンゴリアス○52−5●ホンダヒート(前半26−0)

この試合中に7人制ラグビーのオリンピック正式種目採用決定の報が流れた。両チームの記者会見後、すぐに日本協会の真下昇副会長・専務理事、日本代表事業委員会の太田治GM、男子7人制日本代表の村田亙監督が出席して記者会見が行われた。

オリンピックのメダルを目指せることで、若いラグビー選手のモチベーションは高まるし、男女ともに競技人口増に期待はふくらむ。関係者のコメントは日本協会のホームページにアップされているが、会見では真下副会長・専務理事が「気を引き締めてかかりたい。まずは対象となるエイジレベルの強化をしなければいけないし、タレントの発掘もしなければいけない」とコメント。他競技からの人材も含めて幅広く強化を進める方向性を示唆した。女子についても、高校に女子ラグビー部を創設するなど女子ラグビー人口増加を推進するアイディアや、専任コーチのプロ契約などを考慮に入れて強化を本格化させるという。太田GMも、「メダルを目指して強化したい。国内大会の創設などさまさまな活動をしていきたい」と、国内7人制を活性化し、7人制代表のプロ契約なども考えていくことを明らかにした。

村田亙監督は具体的だった。「現状では1年に8大会行われているワールドセブンズシリーズに3大会しか参加できていない。世界のトップ12に入っていないので仕方ないのだが、2年後に12チームに入り、シリーズすべてに参加できるチームを作っていきたい。現実的には、結果を残さなければいけにワールドシリーズは、経験豊富な選手も含めた代表チームで戦い、もう一つ若手中心のチームを作って選手に経験を積ませながら育成したい」と、2チーム制の強化方針を語った。

7人制の世界大会はトップリーグなど国内シーズンを重なっており、7人制と15人制は適性ある選手を分けた形で強化する点で関係者の見解は一致しているようだ。選手確保に関して、トップリーグや各大学チームとの調整は今後の課題になる。しかし、2016年に中心となるのは、いまの高校生、大学生世代になるので、このあたりの選手をこれから鍛え上げ、プロ契約していくとなれば話は少し違ってくる。いずれにしても、オリンピックで7人制ラグビーが行われることは決まった。日本ラグビー界にW杯招致に続く大きなチャンスが巡ってきた。やるしかないのである。

追記◎ブレディスローカップ東京の公式HPに、先日行った舘ひろしさんのインタビューがアップされています。いい話を聞かせてくださっています。ぜひご一読を。

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October 09, 2009

川下選手に会う

朝の河野選手取材に続いて、夕方はぴあWEBで展開中のトップリーグ男前インタビューだった。今回は、コカ・コーラウエストレッドスパークスの川下修平(かわした・しゅうへい)選手である。WEBにアップされるのは、12月になるのかな? ちょっと先だが、ご覧の通りの男前。ぜったいに女性人気は高いはずなのだが、そのあたりはアピールすることなく、野生児話が大半だった。

Kawasita

多くのトップリーガーを輩出する長崎県のラグビースクールで楕円球の世界に。出身地の柚木は、そこに生まれた男の子はほとんどがラグビーをするほどのラグビーマッド地帯。田んぼのあぜ道が通学路で、ヘビを捕まえて振り回していた少年時代のことなど聞いた。明日は、秩父宮ラグビー場で行われるクボタスピアーズ戦に先発出場する。野性味あふれる男前ロックにもご注目を。

きょう(9日)の夜は、2016年オリンピックの正式種目に7人制ラグビーが採用されるかどうか決まる日。テレビなどで報道されると思うので、トップリーグ第5節サントリーサンゴリアス対ホンダヒートの試合内容も含めて、このブログでは深夜か、明日の朝にでもアップしたい。

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河野選手&勘違い

金曜日は、リコーブラックラムズの河野好光(かわの・よしみつ)選手のインタビューに行ってきた。銀座のオフィスのめちゃくちゃ綺麗な会議室での取材。河野選手は、スーツにネクタイ、営業に出かける前の忙しい合間を縫って、さまざまな質問に真摯に答えてくれた。詳しくは今月24日発売のラグビーマガジンをご覧頂きたいのだが、いまのチーム状況、スタンドオフとしてどんな考え方でゲームを作っているか、ラーカム選手のことなど、面白い話を訊かせてもらえた。お楽しみに。

Kawano

河野選手は山梨県の日川高校出身なのだが、2学年下に有賀剛選手(サントリーサンゴリアス)がいて、1年生の頃は河野選手のジャージを洗濯したりしていたのだとか。当時はそういうしきたりがあったらしい。有賀選手の弱点は河野選手だったりして。取材後は、日川高校監督の梶原さんや、日大に河野選手を誘った元東芝の日原大介さんの話など、山梨ラグビーの話で盛り上がった。ラグビー界、知り合いだらけである。

Tower

この写真は、先日、2016年オリンピック開催地決定直前の東京タワー。記念に撮っておいた。きのうの夜、知人が久しぶりにメールをくれた。

「このあいだ、オリンピックの開催地決定投票の様子を見ていたら、村上さんが、ずっとテレビに映ってましたよ。主人に、この人が村上さんだよ、って話したんです」。

ん? 僕はオリンピックにはまったく関係がない。だいたい、そのテレビは僕も家で見ていた。完全にジョークだと思った。でも、もしかしてマジで間違ってる? とりあえず、メールを返してみた。

「それ、古田さんじゃない?」

「ええっ、嘘でしょ!」

ほんまに間違えたんや。面白すぎ。そこまで似てないやろ〜?

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October 08, 2009

大阪ライブ決まる

トップリーグは9日夜のナイター試合で第5節が始まる。秩父宮ラグビー場でのサントリーサンゴリアス対ホンダヒート戦は、ともに港区に事業所を置くということで、「港区ダービー」と題され、港区長から勝利チームへトロフィーが贈られることになった。また、港区に住む人、勤務する人を招待する企画も。「秩父宮ラグビー場へ行こう!」のキャンペーンチラシが必要。その他にもいろいろお得な企画があるので、トップリーグのホームページにてご確認を。

すでに両チームのメンバーが発表になっている。サントリーは、10月3日にサテライトの三洋電機戦で10−38で敗れたが、その試合で動きが良かったというウェイン・ファンニエルデンがFLで今季初先発。ホンダの元気印FL金栄(キム・ヨンデ)とのぶつかりあいも激しそう。

あとはいくつか情報を。

新潟で開催されていた国民体育大会は全日程を終了。ラグビーの成年の部では、新潟が初優勝。少年の部は、東福岡主体の福岡が2年連続3度目の優勝を飾っている。

10月31日に国立競技場にて行われる「ブレディスローカップ」に向けて、ニュージーランド代表オールブラックスの公式ウェブサイトに日本語バージョンができた。これは便利。

お知らせ◎「ラグビー愛好日記3トークライブ集」の大阪での出版記念トークイベントの詳細が決まりました。ここでは僕が進行役になり、近鉄ライナーズの大西将太郎選手、高忠伸選手という豪華ゲストを迎えて、日本、そして関西ラグビーについて大いに語れればと思います。

「ラグビー愛好日記3」出版記念トークライブin大阪
日時:11月22日(日)午後6時〜8時(午後5時30分開演)
場所:大阪・北浜 ラグビー部マーラー
(大阪市中央区東高麗橋5-6南野ビルB1)
ゲスト:大西将太郎、高忠伸(近鉄ライナーズ)
入場料:4,000円(書籍一冊代金込み、時間内フリードリンク)
◇申し込み方法
募集人数:40名(*定員となり次第締め切りとさせていただきます)
★ベースボール・マガジン社のHPからお申し込みください。
http://www.sportsclick.jp/
トップページの「BBM@セミナー」をクリック。「ラグビー愛好日記3出版記念スペシャルトークライブ&サイン会」からお申し込みください。
*申し込み完了の方には受付メールが返信されます。会費は、当日会場にてお支払いください。
★ご予約開始は10月9日(金)10:00〜

追記◎東京会場は満席間近です。博多会場も申し込み受付中です。東福岡の谷崎監督に高校ラグビーのことをたっぷりと。小林深緑郎さんには、世界の最新動向を存分に語っていただきます。どうぞご参加ください。


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October 06, 2009

舘さんに会う

火曜日は国立競技場にいた。ゴールポストのない国立競技場はなんだかガランとして見える。小雨が降って濡れていたこともあってか、緑の芝生が綺麗に輝いて見えた。ここで10月31日、ブレディスローカップ(ニュージーランド対オーストラリア)が行われる。きょうは、ブレディスローカップ・公式ホームページでの取材で俳優の舘ひろしさんにインタビューした。その場所が国立競技場だったわけだ。今月中旬にアップされると思うので写真などはそれをお楽しみに。

僕はもちろん初対面。テレビなどではよく見ていたし、「いつもご活躍は拝見しております」と挨拶しようとしたら、先に「いつも見てますよ」と言われた。ラグビーが大好きな舘さんは、そのためにスカパー!と契約し、JSPORTSをよく見ているのだそうだ。「スーパー12の時代から見てます。録画してね、次の日の朝に見たりするんです」。夜に見てしまって寝不足で仕事に、なんてこともあるらしい。

舘さんは愛知県の千種高校時代にラグビー部に所属し、キャプテンも務めた。WTB、CTB、SOとBKはいろいろやったようだ。早稲田、トヨタ自動車で活躍する後藤彰友選手を千種高校時代にラグビー部に勧誘したのもOBとしての舘さんだったという。海外の選手の名前もすらすら出てくる。オールブラックスのファンで、タナ・ウマンガ選手が好きだったという舘さん、最近の好きな選手を聞いてみると、「コンラッド・スミス」。思わず、「渋いとこ、来ますねぇ」とつぶやいた。クールスとラグビーの関係など面白い話がたくさん聞けたので、楽しい記事になると思う。

舘さんが高校ラグビー部だった時代は、ちょうど僕が生まれた頃なのだが、それにしても舘さんのスタイルの良さ、男前っぷりには、まいった。これでラグビーが好きなんだから、男前好きの僕の中では好感度超アップである。国立競技場を眺めながら、「意外に狭く感じるよね。満席にならないかなぁ」と10月31日のことを思いやっていた。

話は変わって、博多の知人が面白い写真を送ってくれた。10月2日はコカ・コーラウエストレッドスパークスの向井昭吾監督の誕生日だったのだが、このブログで紹介したことのある、16区の三嶋隆夫パティシエ手作りのケーキが、さわやかグラウンドに届けられた。しかしこれ、豪華だし美味しそう。向井さんも、その豪華さに圧倒されているのかな?

Cake1

Cake2

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October 05, 2009

キャプテン

月曜日は、サントリーサンゴリアスの府中グラウンドに行き、佐々木隆道キャプテンにインタビューした。昨年は怪我に泣いたが、その間のトレーニングの成果もあって、いま98㎏で体脂肪は11パーセント台なのだとか。まだ怪我明けでもあるし、キレがなくなるので、このくらいの体重に抑えているのだそうだ。

Sasaki

このインタビューは、日本協会のメンバーズクラブの会報誌に掲載されるもの。佐々木選手は、高校(啓光学園)、大学(早稲田)ともにキャプテンとしてチームを日本一に導いている。とにかく勝つ男なのだ。そのあたりの理由を尋ねてみると、「みんなを一所懸命させるとこ、ちゃいますかね」と答えてくれた。一人一人が骨惜しみすることなく力を出し切るチームにするために力を注いで来たということだろう。あるいは、それが自然に出来てしまうのか。組織の長たる人たちはみんなそうしたいと思っているのだが、それがなかなか難しいのである。

クラブハウスでは、たくさんの選手に挨拶できたのだが、グレーガンが日本語で「元気ですか?」と通り過ぎていった。この状況には2年目を迎えても慣れない。世界最多キャップ保持者を前にどうしても緊張してしまう。不思議な感覚である。

追記◎マイクロソフトカップと日本選手権のあり方がよく分からない、というコメントがありました。紆余曲折あって今の形に落ち着いているのですが、僕も日本選手権はもっと規模を大きくして、リーグ戦と並行するカップ戦に成長していってほしいと願っています。現状では、トップリーグ覇者と日本選手権覇者のどちらが上なのか分かりにくいですからね。でも、トップリーガー達に聞くと、トップリーグ優勝をまず第一に目指す、という選手が多いです。そして最後にいい形でシーズンを締めくくるために日本選手権に臨むと。ちなみに「マイクロソフトカップ」は今季はなくなりました。トップリーグとは切り離したカップ戦として存在した時期を経て、昨季までの3年はトップリーグのプレーオフトーナメントが「マイクロソフトカップ」になっていたのですが、マイクロソフトとの契約が終了したため、今季はトップリーグのプレーオフトーナメントに冠はつきません。

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October 04, 2009

関西大学Aリーグ4日の結果

土・日は、法事などあってラグビーの取材には行けなかった。しかし、久しぶりに会った親戚からも、会った瞬間に7人制ラグビーのことや、ワールドカップのことを聞かれた。普段はラグビーとは無縁の人たちにも、オリンピックの種目になったり、世界大会が日本で開催されることはインパクトがあるということだろう。五輪種目になることが濃厚な7人制ラグビー。初採用となりそうな大会開催場所はリオデジャネイロということになった。なんだか、イメージがわかない。ちなみに、ブラジル代表の世界ランキングは、現在29位である。

9月27日に開幕した関西大学Aリーグは、試合を見た人から「面白い」という感想を複数聞いた。それぞれのプレースタイルに特徴があって飽きないという。10月4日は、インフルエンザの影響で延期になっていた、天理大対大阪産業大戦を含めて3試合が行われたが、摂南大が同志社大を破っている。王者・関西学院大は、大阪体育大に50-21で勝った。摂南大は、開幕戦でも関西学院大に対して健闘しており、今後も楽しみなチーム。初昇格の大阪産大も前半は天理大をリードしていた。

◎関西大学Aリーグ10月4日の結果
摂南大○33-29●同志社大(前半19-15)
関西学院大○50-21●大阪体育大(前半24-0)
天理大○61-31●大阪産業大(前半12-14)

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October 02, 2009

24年ぶり

金曜日、ある仕事で大阪体育大学のネクタイとブレザーを着用した。このネクタイは、僕が大学1年~3年生で使っていたものなので、約24年ぶりにしめたことになる。クリーニングに出して保存しておいて良かったぁ。ちなみに、ブレザーのほうはさすがに現役時代のものは着られないので(つまり、現役時のほうが細かった)、OBになってから作ったものだった。これも久しぶりに着たけど、気分が引き締まるものだ。

200910021723001

追記◎ちなみに、なぜ大学時代のネクタイをしめたかというと、12月中に発売予定のDVD大学ラグビー激闘史の収録のためだった。これまで1982~1986の5巻、1987~1991の5巻が発売されているが、今度は1992~1996年が発売されることに。基本的には、それぞれの年度の名勝負がフルに近い形で収録されるのだが、当時、出場していた選手へのインタビューがあり、元木由記雄選手、伊藤剛臣選手、増保輝則さんらが語っている。僕はその4本分の特典映像に出てくる予定。編集で切られちゃったりして(汗)。

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October 01, 2009

仙台トークイベント

立て続けにお知らせですみません。仙台でもトークイベントがあります。実はこれは一番近くて、10月13日の夜です! 参加者募集中

11月15日(日)にユアテックスタジアム仙台で開催される、日本代表対カナダ代表戦を記念してのスペシャルトークショー。トークショーの後は日本代表ユニフォームやグッズが当たるクイズ大会も実施! 仙台のラグビーファンのみなさん、お友達連れて来てください。参加費、かなりお得です。

実は僕はこの話をもらってから、ずっと自分が進行役だと思いこんでいた。内容をよく確認してみると、なんと僕は出演者ではないか。心してかからねば。日本代表のことだけではなく、岩渕さんと今後の日本ラグビーのこととかも話せればいいな。

◎応募要領は以下の通りです。
【日時】2019年10月13日(火)19時~21時
【場所】CLUB SHAFT(仙台市青葉区国分町2丁目10-11第3吉岡屋ビル4F)
TEL&FAX 022-722-5651 http://www.clubshaft.com/
【出演者】
村上晃一/ラグビージャーナリスト
岩渕健輔/日本代表ハイパフォーマンスマネージャー・7人制日本代表コーチ
司会/佐藤千晶 KHB東日本放送アナウンサー

【応募要項】
●参加費 男性1,000円 女性500円(ワンドリンク&軽食付)
●先着100名 入場券の発送をもって当選通知とさせていただきます。
●応募先 河北新報社東京支社営業部『ラグビートークショー係』
※係名は必ずご記入ください。
はがき:〒104-0061 東京都中央区銀座8-6-25
ファクス:03-3572-2135
E-メール:kahoku-tyo2@po.kahoku.co.jp
住所、氏名、年齢、電話番号、男性・女性それぞれ何名参加希望かを明記し、上記いずれかの方法でご応募ください。※未成年(20歳未満)の方は参加いただけません。
※ご記入いただいた個人情報は、トークショーの入場券発送以外には使用いたしません。
●応募締切 2009年10月5日(月)必着
●お問い合わせ先 TEL.03-3572-2131(受付時間平日10:00~17:00)

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申し込みできます。

お待たせしました。「ラグビー愛好日記3」出版記念トークイベントの申し込みができるようになりました。何度もBBMのホームページを見ていただいたみなさん、誠に申し訳ありませんでした。11月14日=東京・渋谷、11月28日=福岡・博多の申し込みができます。11月22日夜の大阪のイベントについては、ただいま詳細を詰めております。ご案内できるのは、来週になると思いますが、また改めて本ブログでご紹介します。

10月といえば、運動会。僕は小学校の頃はあんまり走るのが速くなくて、ラグビーを本格的に始めてから運動会で活躍できるようになった。一番早かったのは高校の時かも。というか、他の友達が運動不足だったのかな。というわけで、以下はスポーツの秋に関連してのお知らせ。

10月4日、「第4回青山スポーツ祭り」が開催される。開催概要は以下の通り。

『第4回青山スポーツまつり』

【開催概要】
■日時:10月4日(日曜日)10:00~16:00
■場所:秩父宮ラグビー場
■主催:青山スポーツまつり実行委員会
(財団法人日本ラグビーフットボール協会、青山外苑前商店街振興組合)
■協力:国立競技場/伊藤忠商事株式会社/東京ヤクルトスワローズ/FC東京/東京アパッチ/キンダー善光サッカークラブ/(財)東京都サッカー協会キッズプロジェクト/日本スポーツごみ拾い連盟
■後援:赤坂警察署、赤坂消防署、港区役所
■運営サポート:東京都立青山高等学校
※入場無料
【実施内容】
●体験型スポーツイベント
・『タグラグビー教室』(日本ラグビーフットボール協会)
どなたでも安全に楽しめるタグラグビーができる『タグラグビー教室』を実施します。お気軽にご参加ください。
※参加希望の方は、運動のできる服装と運動靴でご来場ください。
実施場所: 秩父宮ラグビー場 東テニスコート
実施時間: 1.10:00~11:00
     2.13:00~14:00
・『ピッチングストラックアウト』(東京ヤクルトスワローズ)
・『バスケット体験ゾーン』(東京アパッチ)
・『キックターゲット』(FC東京)
・『サッカー教室』(キンダー善光サッカークラブ)
・『テニススクール』(青山ベルコモンズテニススクール)
●参加型、観覧型イベント
・『スポーツGOMI拾い大会』(日本スポーツGOMI拾い連盟)
・『フリーマーケット』(リサイクル市民の会)
・『ブラスバンド発表会』(青山小学校、青山中学校、国学院高校)
・『青少年の健全育成PR』『交通安全PR』(赤坂警察署)
・『防災予防PR』『応急救護体験』(赤坂消防署)
※イベントは変更、または中止になる場合があります。

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お詫び

何度も告知してきた、11月の出版トークイベント、本日が申し込み開始日なのですが、諸事情あってまだ申し込み画面が出ていません。本日夜には申し込み可能になる予定です。ご迷惑かけて申し訳ありません。

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September 30, 2009

デフラグビーのお知らせ

第2回デフラグビーフェスティバルが、10月11日に開催される(主催:日本聴覚障害者ラグビー連盟)。デフラグビーとは、ろう者、難聴者によるラグビーのことで、1996年に日本でもチームが結成され、2002年には世界大会の7人制ラグビーで準優勝、2005年には英国遠征と、国際交流も活発に行われている。今回のイベントでは、聴覚に障害をもつ子供たちへのラグビー教室と親善試合がある。

場所は、辰巳の森海浜公園ラグビー練習場。10:30からデフキッズラグビー教室の受付が始まり、食育セミナーなどののち、親善試合の観戦とデフキッズラグビー教室がある。終了は14:00の予定。参加料は無料。参加希望の方は、氏名、年齢(学年)、所属、お子さんにアレルギーはありますか? 車で来ますか? その他(注意して欲しいこと、知らせておきたいことなど)必要事項を明記の上、10月5日までに申し込みを。受付は以下のアドレスへ。taka-jie@za2.so-net.ne.jp 見学は誰でもできます。

追記◎11月中旬に「ラグビー愛好日記3トークライブ集」(ベースボール・マガジン社刊)が発売になることは何度かお知らせしていますが、10月1日は、出版記念トークイベントの申し込み開始日です。詳細はコチラより。また、11月28日の博多でのイベントも詳細が決まり、東福岡高校の谷崎監督にゲストとして参加していただくことになりました。大阪でのイベントは調整中ですが、11月22日夜、大阪・北浜のラグビー部マーラーで開催予定です。詳細は近くお知らせします。

11月21日夜、原宿で行われるファンイベントの申し込みも、ベースボール・マガジン社のHPで受付中です。

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September 29, 2009

16番目の…

きょうはひたすらパソコンに向かう日。でも、なんだか原稿が進まない。こういう日もあるかぁ。

オールブラックスとワラビーズの定期戦ブレディスローカップまであと1か月。取材申請の詳細が送られてきたりして、いよいよの感。ところで、いまニュージーランド航空が『16番目のAll Blacksを探せ!オーディション』 の参加者を募集中なのをご存じだろうか。

オールブラックスを鼓舞するパフォーマンスを披露して、優勝すれば来年のブレディスローカップにペアでご招待、という企画だ。第二次審査では、今回来日するオールブラックスの選手が審査員になるという。詳細は、本ブログの右下のバナーより。応募締め切りは10月5日。

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September 28, 2009

7人制1DAY合宿

某駅近く、神田川沿いを歩いていたら、こんなの発見。ずっと気付かなかった。

Kanda

2016年の夏季オリンピックで7人制ラグビーが採用されるかどうか正式決定は10月9日。その前に2016年が東京で行われるかどうかは、10月2日に分かる。7人制日本代表は12月5日、6日、香港で行われる東アジア競技大会に向け、9月30日に都内(辰巳=雨天変更あり)で1day合宿を行う。

参加メンバーは次の通り。ファラウ愛世、鈴木学、築城昌拓、友井川拓、宇薄岳史、桑水流裕策、末松勇喜、横山伸一、岩井陸雄、笹倉康誉、夏井大輔、荒牧佑輔

岩井は國學院大學3年、笹倉以下の3名が関東学院大学。先日、村田亙監督と話したのだが、愛世がすごく調子がいいそうで、リーダーシップもあるとのこと。

問題もある。12月5日、6日というのは大学各リーグは最終戦を迎えるところが多いし、トップリーグも開催される日とあって、「メンバー編成が難しい」と話していた。トップリーグのチームも選手45名前後で活動しているところが多く、10名程度の負傷者を抱えると22名の編成も苦しくなるというのが実情。しかし、7人制の強化も日本ラグビーの大切な課題であり、7人制ラグビー向きの選手をどう継続的に強化すべきかトップリーグのチームと協会が話し合って、選手確保のためのルールを作らなくてはいけないだろう。

先日、日本代表のジョン・カーワンヘッドコーチにインタビューした時、「オリンピックで勝つために代表チームを強化する場合は7人制専門の選手達を作っていったほうがいい」と話していた。そうしないと年間を通して世界の7人制大会に出場して経験を積むこともできない。

7人制日本代表の今後の予定だが、11月7、8日にシンガポールセブンズ、11月28、29日のスリランカセブンズに参加する。

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September 26, 2009

アンガスTALKライブ

Meme1

金曜日は大阪にいた。立売堀のミーム・カフェのトークライブで、NTTドコモレッドハリケーンズのヘッドコーチ、アンドリュー・マコーミックさん(アンガス)と約2時間半たっぷり話した。まずは10年前、1999年ワールドカップのアジア予選の韓国戦後、僕が日本代表キャプテンであるアンガスにインタビューしている映像が紹介された。2人とも若いっ。自分の声が若くてびっくりした。声も変わるんやね。それと、アンガスの日本語がすでにこの当時かなり上手くて、僕のつたない質問に正確に答えているところに感心した。

「アンガス、この頃から上達してないやん(笑)」

「5年くらいニュージーランドに戻ったからね(汗)」

昨年の7月に三鷹の文鳥舎でのトークライブでもゲストに来てもらったのだが、そのときは、コカ・コーラウエストレッドスパークスのスポットコーチだった。そのときは、今の状況は想像すらできなかったようだ。「フルタイムでチームを見てみたい」という希望を持ち始めたところにドコモから話が来たらしい。強運である。

府中、釜石、博多、大阪と、さまざまな場所に住み、日本選手と接してきたアンガスに、その特徴を聞いてみると、「東京では、建前と本音がとても難しかったけれど、大阪はストレートですね。僕はやりやすいよ」と、言いたいことがあれば、ズバッと直球で来る大阪が気に入っているみたいだった。息子のトーマスは11歳。いま、兵庫のラグビースクールに通っている。10年後、日本代表狙ってほしいなぁ。2019年ワールドカップの日本開催については、「日本は素晴らしい運営をすると思うよ。試合は大丈夫。問題は練習グラウンドの確保かな。チーム毎に条件が違うと、いろいろ問題が起こりますよ」と現場のコーチらしい発言をしていた。

レッドハリケーンズは、トップリーグ昇格を狙っているのだが、トップウエストの初戦で豊田自動織機に、8-43と敗れた。今季のトップウエストは、5チームが2試合ずつの総当たり戦で順位を争っている。まずは勝ち点、勝ち点が同じなら得失点差で順位が決まる。優勝候補は豊田自動織機とNTTドコモ、1位になればトップイースト、トップキュウシュウの1位とのトップチャレンジに進出し、2位以内に入れば自動的にトップリーグに昇格できる。自動織機とドコモは再度対戦があるのだが、今後の両チームの勝ち点争いは興味深い。

ミームカフェのトークイベントは、フリードリンクなので、がんがんビール飲みながら聞いているお客さんもいて、笑いの弾け方も普通のイベントより大きい気がした。「アンガス、去年よりオモロイやん」と思わず言った。「僕もスゴイ楽しかった。みなさま、マコトにありがとうございました」と、見事な敬語で最後もお客さんを笑わせていた。

同時刻、東京の秩父宮ラグビー場では、トップリーグ第4節が始まっていた。試合結果は以下の通り。神戸製鋼がトライを与えずに勝利している。

リコーブラックラムズ●6-23○神戸製鋼コベルコスティーラーズ(前半6-10)

追記◎アンガスの昨年のトークライブの内容も含んだ「ラグビー愛好日記3」の出版記念トークベントは、東京、博多での開催が決まっているのですが、大阪でも開催を企画中です。決まったらこのブログでご紹介しますね。

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September 24, 2009

TALKイベントのお知らせ

25日は、ラグビーマガジン11月号発売日。今後は、大学主要チームの写真名鑑付き。各大学の戦力紹介、主力選手のインタビューも。解体心書は、スティーブン・ラーカム。横井章さんの提言「現場で感じた素朴な疑問」はうなずくことしきり。

Rugmaga

トップリーグのデータ事務局からは、第3節のデータが。トライ数は「20」のサントリーがトップ。クボタスピアーズは、6トライながら接戦を制して3位につけている。タックル数ではサントリー13位、東芝14位に対して、三洋電機が2位というのはチームの戦い方の特徴だろう。大雑把に言ってしまえば、サントリー、東芝はボールをキープして攻める時間を多くし、三洋は守って切り返すタイプ、というところかな。

さて、きょうはイベントのお知らせ。まずは、「ラグビー愛好日記3トークライブ集」です。11月14日、出版記念トークイベントを開催することになりました。本の内容は、三鷹・文鳥舎で行われたトークライブ6本に加え、巻頭にジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチのインタビュー、そして巻末に特別ゲストとしてサントリーサンゴリアスの清宮克幸監督のトークライブ(7月22日)を収録しています。

11月14日のイベントには、トークライブに出演してくれたゲストの中から宮地克実さん(元三洋電機ラグビー部監督)、山賀敦之選手(セコムラガッツ)、箕内拓郎選手(NECグリーンロケッツ)、小林深緑郎さん。この4人が並ぶだけで面白いことは間違いなし! 僕としてはこのゲストを揃えたことで満足してしまっているのですが、4人に加えて僕とラグマガの田村編集長で、今後の日本ラグビーについて、そしてラグビーの魅力について語ろうと思います。また、11月28日には博多でも記念イベントを企画中です。近く、ベースボール・マガジン社の申し込み先ホームページで詳細をお知らせします。このブログでもお伝えしますね。

◎「ラグビー愛好日記3」出版記念スペシャルトークライブ
日時:11月14日(土)午後5時30分~7時30分(午後5時開演)
場所:東京・渋谷 英国PUB HUB渋谷店
(渋谷区宇田川町3-10 ぽあんしぶやビルB1)
電話:03-3462-5881
ゲスト:宮地克実、山賀敦之、箕内拓郎、小林深緑郎
入場料:4,000円(書籍一冊代金込み、時間内フリードリンク)
募集人員:100名

◇申し込み方法
募集人数:100名(*定員となり次第締め切りとさせていただきます)
★ベースボール・マガジン社のHPからお申し込みください。
http://www.sportsclick.jp/
トップページの「BBM@セミナー」をクリック。「ラグビー愛好日記3出版記念スペシャルトークライブ&サイン会」からお申し込みください。
*申し込み完了の方には受付メールが返信されます。会費は、当日会場にてお支払いください。
★ご予約開始は10月1日(木)12:00~(東京・福岡とも)

さて、もう一つイベントのお知らせです。ラグビーを愛する有志が「ノーサイドプロジェクト」を立ち上げました。2019年に向けて、ファンのみなさんで力を合わせて日本ラグビーを盛り上げていこうというものです。以下にその説明と第1回イベントの告知があります。僕が司会します。日本代表対カナダ代表戦の夜です。多くのファンのみなさんのご参加をお待ちしております。

◎「ノーサイド・プロジェクト始動」
祝・2019年ワールドカップ日本開催決定
日本ラグビーをファンの手で盛り上げよう!

2019年ラグビーワールドカップの日本開催が決まりました。7人制ラグビーが2016年オリンピック競技に採用されることも濃厚です。私たちラグビーファンにとって嬉しいニュースが続いています。2011年のニュージーランド開催のワールドカップに向け、そして10年後の日本大会に向け、ラグビーファンにできることは何か、一緒に考え、互いを尊重し合い、結束を固めましょう。そして、一人でも多くの仲間を増やしましょう。ファンの手で日本ラグビーを盛り上げる「ノーサイド・プロジェクト」が始動します。新たなラグビー仲間を増やすため、お友達やご家族もお誘い合わせの上ご参加ください。ともに楽しい時間を過ごしましょう。

日時=11月21日(土) 19:00キックオフ(受付18:30より。21:00終演)
場所=原宿 cafe STUDIO
(東京都渋谷区神宮前4-31-10 YMスクウェア原宿1F)
会費=1,000円(ワンドリンク付き)、小学生以下無料
司会=村上晃一
ゲスト=松尾雄治、岩渕健輔、箕内拓郎(予定)
内容=ゲスト等によるトークなど楽しい企画が盛りだくさん。プロジェクトの主要メンバーであり、ラグビーを愛するシンガー渡瀬あつ子さんが「楕円桜」を熱唱します。
主催=ノーサイド・プロジェクトチーム
後援=日本ラグビーフットボール協会、ラグビーマガジン

◇申し込み方法
募集人数:200名(*定員となり次第締め切りとさせていただきます)
★ベースボール・マガジン社のHPからお申し込みください。
http://www.sportsclick.jp/
右側のメニューの「関連イベント」より、「ノーサイドプロジェクトイベント」申し込みをクリック。「参加申込フォーム」へ。 必須事項を明記の上、お申し込みください。
*申し込み完了の方には受付メールが返信されます。会費は、当日会場にてお支払いください。
★ご予約開始は9月28日(月)より。

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September 23, 2009

シルバーW明け

シルバーウィークの終盤、私用で長時間のドライブ。コスモスの写真を撮ったのでご紹介します。

Cosumo

先週末のトライネーションズ最終戦は、オールブラックスがブレイクダウン(ボール争奪局面)で激しく戦ってワラビーズを圧倒した。これで今季のブレディスローカップではオールブラックスが3連勝。ワラビーズもこのままでは終われない。10月31日の東京では意地を見せて白熱の攻防になることを祈るばかり。モートロックも復帰に向けてリハビリ中。ディーンズさん、お願い。

大型連休が明けたらもう木曜日。金曜の夜、秩父宮ラグビー場ではトップリーグ第4節が始まる。前節、クボタスピアーズに1点差負けを喫した神戸製鋼コベルコスティーラーズがNECグリーンロケッツを破って勢いに乗るリコーブラックラムズとの対戦だ。すでにメンバーが発表になっているが、神戸製鋼は、SH後藤が初先発、負傷者も出てのことだが、SOは今季3人目の菊地で戦う。リコーは前節イエローカード2枚を受けたラーカムが出場停止で不在。LOロウ、FLフェレラ、NO8ハビリとFWに外国人選手を3人並べた。シンプルにプレッシャーをかけ続けるリコーを前に、神戸製鋼は正確にプレーできるか。

現在のところ、3連勝は三洋電機ワイルドナイツとクボタのみだが、サントリーサンゴリアスがボーナス点を獲得して初戦の引き分けを挽回し、2位につけている。1位の三洋電機は27日、熊谷ラグビー場でコカ・コーラウエストレッドスパークスと対戦。サントリーは近鉄花園ラグビー場で近鉄ライナーズと戦う。上位陣がともに難敵を迎えて面白い試合になりそう。

26日の近鉄花園ラグビー場では、メンバーズクラブ会員への各種特典に加え、昨季も実施されたSS指定席入場券を購入したお客さんへの無料サービス(ラウンジでのホットコーヒーのサービス)や、ブランケットとクッションの無料レンタルなどが実施される。

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September 21, 2009

クラブライフ

Tokeidai

月寒の試合を解説した翌朝、札幌から東京に戻った。今回は時間がなかったので、朝、とりあえず札幌に来た証を撮影しようと時計台に走った。久しぶりに走って、現役復帰は遠い夢だと痛感した。日曜日の試合のとき、村田亙さんと一緒に解説したのだが、東芝が攻めて、ヤマハが守っているとき、村田さんの身体が動いている気がしたので、「まだ自分がディフェンスしている気持ちになるのではないですか?」と問いかけたら、「左肩が動きます」と言っていた。現役を終えてまもない選手はみんなそうなる。僕も昔はそうだった(寂)。

日曜の夜、北海道バーバリアンズの主要メンバーの方々とお話しする機会があった。全国クラブ大会などで、ファンのみなさんにもお馴染みのチーム名だと思う。北海道バーバリアンズは、スポーツ団体として全国で初めてNPO法人に認証され、今年で10周年を迎えた。チーム自体は1975年、田尻代表ほか小樽潮陵高校出身の5人が中心になって創設された。その中に、国連監視団政務官として活動中にタジキスタンで亡くなった秋野豊さんもいた。創設後は一般のクラブチームと同じように運営されていたが、ニュージーランドのクラブのように、地域に根ざし、子供からお年寄りまではクラブライフを楽しめるクラブにしようと、1999年にNPO法人の認証を受け、2007年にはNTT東日本から陸上競技場、野球場、クラブハウスを取得。サッカーくじの助成金などを受け、グラウンドを天然芝化して、いやまラグビー場2面を保持する。

代表の田尻さんによれば、2019年のワールドカップに向け、「これからの10年」を掲げてこの9月から新たなスタートを切ったという。グラウンドは、札幌市街地から車で50分ほどの温泉街・定山渓にあるのだが、ここに、パークゴルフ場、クリケット場、レストランのある新たなクラブハウス、ビニールハウスの室内練習場の建設などが計画されており、定山渓をスポーツタウンにする構想を企画している。また、地域の活性化をすると同時に、ラグビーアカデミーを創設し、優秀なラグビー選手を育成することも実現に向けて着々と話が進んでいる。

なんだか夢のような話なのだが、不可能と思われることを次々に実現してきた同クラブのみなさんなら、きっと成し遂げてしまうのだろう。その情熱と行動力は並大抵ではないので、他の地域でもやってほしい、などと簡単には言えないのだが、少なくとも2019年のワールドカップ開催地となる地域や、いまラグビーどころとして名高い地域には、こうしたクラブがあってほしいと思う。まったく新しいクラブを作るのは現実的ではないので、そうした可能性のある既存のクラブとラグビー協会が話し合いつつ、ラグビー、そしてスポーツを愛する人が集えるクラブの整備を進めてほしい。いいモデルがあるのだから、ノウハウも学んでほしいと思う。

刺激を受ける北海道出張だった。

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September 19, 2009

いろいろ情報です!

みなさん、いつもコメントありがとうございます。また、ラグビー場で会ったみなさんも、メッセージくれて嬉しいです。また現場で会いましょう。それから、11月14日夜、「ラグビー愛好日記3」の出版記念トークイベント企画中です。近く詳細を明らかにしますので、ぜひご来場ください。

さて、19日は、トライネーションズの最終戦であり、今季のブレディスローカップ第3戦のNZ代表オールブラックス対オーストラリア代表ワラビーズがある。2位争いになるが、互いに負けられない試合なので面白そう。ここでJSPORTSファンには朗報。10月31日の東京ブレディスローカップは、WOWOWで生放送されることがすでに発表されているが、JSPORTSでも、1週間遅れながら放送されることになった。放送日は、11月7日(土)。

そのJSPORTSとNECビッグローブの協力で実現している「トップリーグ ハイライト」の動画配信サービスも始まった。毎節JSPORTSで中継された試合について、ハイライト動画が無料で見られるもの。毎週木曜日更新予定。視聴は、トップリーグ・オフィシャルホームページ「GAME STATS NAVI」からどうぞ。

もうひとつ、トップリーグの話題では、日本ラグビー協会が参加する「チーム・マイナス6%」のホームページで、トップリーグ全14チームの選手からの地球温暖化防止メッセージが公開されている。このメッセージは、全国の試合会場でも大型映像装置で上映するなど、来場者への啓蒙活動として実施される予定。環境省「チーム・マイナス6%」ホームページで見ることができる。僕も見てみたのだが、近鉄ライナーズのトンプソン選手の「車を使わず電車で移動しています」など、そらそうでっしゃろ、と突っ込みたくなるような、微笑ましいコメントが。

追記◎ラグビーの取材現場でいつも顔を合わせるスポーツライターの大友信彦さんが、ラグビーを題材にした短編小説を発表した。「小説現代」(講談社)の10月号に掲載されている。さっそく読ませていただいたのだが、主人公の名が、僕の名と似ていて、ん?と思ったのだが、内容は僕とはまったく関係なかった(汗)。読み進むうちモデルになったラグビーマンが分かった。大友さんの初々しい小説デビュー作「アキラ」、ラグビーの魅力がさわやかに描かれていた。ナイストライです!

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September 18, 2009

女子日本代表カナダへ

女子日本代表が9月20日から28日までカナダへ遠征する。この遠征は、11月4日~6日、シンガポールにて行われる女子ラグビーワールドカップ2010イングランド大会のアジア予選に向けた強化遠征だ。23日、バーナーレイク・ラグビークラブ、26日、ブリティッシュ・コロンビアフィフティーンと試合を行う。2試合目は、男子のブリティッシュ・コロンビア州代表対オンタリオ州代表戦の前座試合になるという。

7人制ラグビーが五輪の追加競技に推薦されたことで、女子のラグビーに対する関心も高まっている。アジア予選突破のため、いい遠征になることを祈りたい。遠征メンバーは以下の通り。

主将:辻本つかさ(兵庫レディース)、副将:長谷部直子(世田谷レディース)
FW:伊藤真葵(名古屋レディース)、山本さやか(名古屋レディース)、湯村亜衣子(PHOENIX)、井手麻記子(PHOENIX)、高橋はるか(PHOENIX)、永田早矢(フリー)、佐々木時子(世田谷レディース)、乾あゆみ(兵庫レディース)、岡田真実(名古屋レディース)、松平貴子(兵庫レディース)、中村弥生(フリー)、Angela Elting (PHOENIX)
BK:常盤香代子(兵庫レディース)、井上愛美(世田谷レディース)、鈴木彩香(横浜ラグビーアカデミー)、横山里菜子(PHOENIX)、山田都萌(世田谷レディース)、直塚史子(世田谷レディース)、高橋真弓(日本体育大学)、加藤慶子(世田谷レディース)、後藤萌美(名古屋レディース)、鎌多春香(京都レディース)

コーチ:萩本光威、黒岩純、トレーナー:田中綾乃、総務:岸田則子

追記◎20日のグローバルアリーナでの追加情報がある。ブルース弁当が予約制で和食さくらで販売されているそうだ(800円なり)。そして、当日はグローバルアリーナで開催中の「ブルガリアフェスティバル」の真っ最中でもあり、「白玉屋新三郎」が今回限定で、「ソフィア」(400円)というアイスクリームを販売している。ブルガリア産のハチミツ・ヨーグルトを使ったアイスに白玉とブルーベリージャムソースに食用のバラを飾るもの。これ、すごく美味しいらしい。

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September 17, 2009

宗像は花火

NHKラジオ第1の「ラジオあさいちばん」の土曜日(19日)週末スポーツワイドにちょこっと出演して、今季のラグビーについて全体的な話をします。朝7時31分から6~7分かな。

さて、今週末は、トップリーグ第3節にトライネーションズ最終戦もある。録画すると全部見るのにけっこう時間がかかってしまうのだけど、楽しい週末である。僕は札幌に行く予定なのだが、台風が近づいているのでちょっと心配。

トライネーションズは南アの優勝が決まったが、10月31日、東京で行われるブレディスローカップを楽しむためにも、19日のオールブラックス対ワラビーズ戦、よーく見ておきたい。オールブラックスは、前節の試合から控えも含めると7名のチェンジ。CTBトエアヴァ、WTBジェーンが先発する。

20日、福岡県宗像市のグローバルアリーナでは、福岡サニックスブルース対コカ・コーラウエストレッドスパークスの九州ダービーが行われるのだが、試合終了後のフィナーレで花火300発を打ち上げる。これは、見物。グローバルアリーナ名物「ラグビーボールパン」(1個130円)の販売や、地元・福岡を中心に活動するダンスパフォーマンスチーム「FUNKY CREW」によるハーフタイムショーなど、イベントもたくさん用意されている。お近くの方、ぜひスタジアムへ。花火を見るのは、バックスタンド側がお薦めみたいだ。

※花火は、天候により、中止となる場合があるとのこと。

シャトルバスの詳細などは、福岡サニックスブルースのオフィシャルHPをご覧ください。

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September 16, 2009

RWC戦略室

きのう、日本ラグビー協会から、「RWC2019戦略室」ならびに「分科会」を発足するとの発表があった。2019年のワールドカップを成功させ、7人制ラグビーへの取り組みを検討することを目的とする『ラグビーワールドカップ2019戦略室』と、傘下に4つの『分科会』が発足した。分科会は、日本協会のビジョンを2019年を意識したものに見直し、検討する『ビジョン分科会』、各日本代表チームの強化・育成を検討する『育成・強化分科会』、収益部門の強化と非収益部門の健全管理のシステム作りを提言する『財務分科会』、日本協会と三地域協会の役割分担を明確にする『JRFU体制分科会』の4つ。

それぞれが各委員と日本協会職員で構成され、2019年に向かうために必要な叩き台となるデザインや設計図の検討を行う。活動期間は平成21年9月~12月末日までとし、その検討成果は『戦略室』へ答申されるという。この組織は、まずは協会内の体制、機能を現場の声を聞きながら見直すもので、外部の有識者なども入る予定のワールドカップ組織委員会とはまた別モノ。現場の人間が動きやすいように、どう効率的な組織を作っていくか、人々を惹きつける魅力的なビジョンを描けるかが焦点になる。6月のU20世界ラグビー選手権は、運営上大きな問題は起きなかったが、少数のスタッフに負担がかかっていたのは事実で、ワールドカップを運営することを想定すれば課題は山積していた。さっそく分科会の話し合いが始まったようだが、これまでの各委員会とは違って、10年後のワールドカップを成功させるという明確な目標があるので、現実的な手を次々打っていかなくてはいけない。なんのためのワールドカップかを忘れない話し合いを願う。

トップリーグの話題では、第3節(9月19日)の豊田スタジアムのイベントのプレスリリースが流れてきた。この日は、「トヨタ・パートナーロボット」によるトランペット演奏(17:00~17:20)、こじま保育園鼓笛隊によるオープニングイベント(17:10~17:25)が行われるほか、愛知県立千種高校ラグビー部OBの俳優・舘ひろしさん、日本ラグビー応援ソング「威風堂々」の作者である「ゆず」のお2人からの応援メッセージが大型スクリーンで紹介される。また、試合前イベントとして、バックスタンド側東入場口付近で、トヨタ自動車ヴェルブリッツOBのオト・ロペティ・トゥイモアラさんと、近鉄ライナーズOBの中谷誠さんがトークライブを行う。MCは、名古屋出身の矢野武さん。

当日は臨時シャトルバス「パーク&バスライド」を運行されるとのこと。詳細は、トップリーグ公式サイトにて。

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September 15, 2009

口内炎が

火曜日はずっと家でパソコンに向かっていた。睡眠不足か口内炎ができて痛い。そういえば、ラグマガの編集部にいた頃、徹夜が続いて食事もきちんと採らなくなると必ず口内炎が出来ていた。ぐっすり眠るとすぐに治るのだけど。

きのう知人と土曜日のトライネーションズについて話す機会があった。「部屋で一人声を出しちゃいました」と知人。最後の最後、オールブラックスの猛反撃は、逆転してもおかしくない雰囲気があったのは確か。スプリングボクスのFBフランソワ・ステインの50m以上の距離からのペナルティゴール3本、SOモルネ・ステインの40m級のドロップゴールと、2人のステインのキック力は凄すぎ。対するオールブラックスSOカーターの正確なキックの応酬は見応えがあった。ミスは多かったけど、オールブラックスが果敢に攻めたのも試合を盛り上げた。そうするしかなかったのだろうけど。

今年のトライネーションズは、自分達の強みを押し出して戦う南アフリカ代表スプリングボクスが、どかんと真ん中に座っていた。かつて南アフリカは世界のすべての国に勝ち越す唯一の国だった。今はニュージーランドがすべての国に勝ち越しているが、選手層の厚さからして、今後はしばらく南アの時代なのか?という気すらする。でも、一つの強大なチームを倒す工夫を各チームがしていくというのは面白い。9月に入ってからのトライネーションズは抜群に面白かった。あと、1試合、ブレディスローカップ3戦目の内容にも注目したい。

土曜日の明大対日体大の録画も観た。後半29分からの3連続トライで突き放した明大の地力は間違いない。NO8杉本を軸にしたFW第三列の突進力は明治らしくていいなぁ。日体大の新関、高井といったU20日本代表の選手達が頑張っていたのも頼もしかった。新関のトライセービングタックルは、ロックとして立派なプレー。さらなる成長に期待。

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September 14, 2009

北と西の鉄人

今朝の毎日新聞朝刊一面のコラム「余禄」に、釜石ラグビーのことが書かれていた。アフターマッチファンクションについても触れられている。その中に次のような文があった。

《釜石で東京大社会科学研究所が地域再生の可能性を探った。地元の高校同窓会の協力を得たアンケートで「ラグビーに関心がある人」のうち71.2%が釜石に「誇り」を持つとし、67.8%が「希望」があると回答した》

あのV7が残した財産だと思う。「希望」が多いのもいいな。同じ毎日新聞のスポーツ面には、「逆風の中で:第6部・働き方の選択/7 地元クラブで原点回帰」と題し、休部したワールドのラグビー部員について触れている。記事にはこうある。

《全国クラブ大会優勝3回の六甲クラブには、現役復帰した東田さんら元ワールドの13人が加入した。全体練習は土、日の週2回だが、兵庫県の強化指定チームになり、ほぼ単独チームで10月の新潟国体出場を決めた》

強化策を縮小するなど模索を続ける企業チームについての取材は、まだ続くようだ。注目しておきたい。それにしても東田さんの現役復帰、たしか47歳だったと思うけど、「西の鉄人」健在である。

昨日、香港セブンズの結果をご紹介して「日本は準優勝」と書いたが、上海の友人Mさんが、2日目の様子をメールしたくれた。以下の通り。

《カップトーナメント進出を掛けた重要な試合となった中国代表戦は、動きの固い相手に序盤から日本選抜が築城選手らを軸に好タックルを連発し、4連続トライで勝負を決めました。そのまま勢いに乗りカップトーナメントセミファイナルで香港を迎えましたが、ファラウ、パエアらによる突破が効果的で香港に挽回のスキをほとんど与えることなく勝利でファイナルへ。カップトーナメントファイナルの相手は前日敗れた韓国。韓国代表は昨日同様にアングルチェンジや飛ばしパスでフェイント入れながら中央付近から積極的にアタックし、日本選抜は連続3トライを奪われました。日本選抜にも時折のアタックの機会は巡ってきましたが、ボールキープができずに、ジャッカルされ、カウンター攻撃による失点もあり。セブンスの戦い方は韓国が何枚か上であることを感じました。
 後半7分からはコーチ兼任の岩渕選手も入り、ラインアウトからの展開で1トライを返しますが、韓国がダメ押しトライで最終スコアは42-19でした。しかし、若いチームがこの2日間を通じて大きく成長することがわかりました》

Mさん、情報ありがとうございました。

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September 12, 2009

男前4人目

Gorochan

金曜日は、ぴあのWEBで紹介されている男前インタビューだった。いまは、リコーの生沼選手がアップされているが、次の次にアップされるのが、この日取材したヤマハ発動機ジュビロの五郎丸選手である。僕は彼が大学生のころから何度もインタビューしているけれど、顔が引き締まっていて、男前さが増している気がした。フィットネストレーニングで体を絞っている成果みたいだ。話す雰囲気も柔らかくなって大人になった感じである。今季は、チームが招いたキッキングコーチの影響もあって、プレースキックの精度が増している。「成功率85%を目標にしています」と、かなり高い数字をあげていた。

そのヤマハ発動機は、土曜日、秩父宮ラグビー場で開幕節にNECグリーンロケッツを下して勢いにのるクボタスピアーズとの対戦。この試合では、「子どもと一緒に観戦 招待DAY」キャンペーンとして、当日の有料チケット1枚と公式ホームページよりダウンロードしたチラシを持ち、お子さんと来場した人に子ども用招待券1枚(当日のみ有効)が進呈される。

この試合にはとても興味があるのだが、僕はJSPORTSの解説で柏の葉へ。こちらも、東芝ブレイブルーパスとNECという好カードだ。NECは、サウカワ、ラトゥ、箕内という強烈なFW第三列を組んできた。ディフェンディング・チャンピオンの東芝も連敗は許されない。激しい肉弾戦になるだろう。ちなみに、千葉県知事である「青春の巨匠」がキックオフセレモニーに登場する予定。僕も、「俺は男だ!」は見ていた。再放送かな? ちょっと嬉しかったりする。

土曜日の夕方は、トライネーションズのニュージーランド代表オールブラックス対南アフリカ代表スプリングボクス戦もある。スプリングボクスの優勝を阻止し、オールブラックスが自らの優勝に僅かな望みをつなぐのか。こちらも凄まじい試合になりそう。録画して、また海外情報シャットアウトして見よう! 土曜日夜、僕に会ったとしても、トライネーションズの結果は言わないでね。

追記◎先日、ご紹介した東京朝中ラグビー部の初試合が、9月13日(日) 12:20キックオフで玉川学園Gにて行われることが決まったようだ。部員が少ないので研修試合として行われる。対戦するのは国学院久我山中。


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September 10, 2009

7人制日本選抜、上海へ

今朝は庭の木蓮の葉っぱがいつのまにか、めちゃくちゃ伸びていたので、バッサリ切った。ついでに伸び放題のムクゲも。ムクゲの花は元気に咲き誇っている。

Mukuge

7人制ラグビーの話題では、2009年度より新設された「IRB アジアラグビーセブンズシリーズ」の上海セブンズ大会(9月12日~13日、上海にて開催)に7人制日本選抜が参加することが、緊急決定し、村田亙監督が急きょメンバーを編成した。

このシリーズは、IRB(国際ラグビーボード)とアジアラグビー協会が「IRBセブンズシリーズ(サーキットとして国際大会を実施)」への登竜門として、今年度6月上旬に新設を決定したもの。今年度、「アジアセブンズシリーズ」として認定された大会は、「上海セブンズ(9月12~13日)」と「ボルネオセブンズ(マレーシア・コタキナバル)(10月31日、11月1日)」。日本選抜は、IRBとARFUの要請で、2大会に参加することになった。2大会のランキング上位チームは、ARFUより、IRBセブンズシリーズへの参加推薦を受けることができるという。

招集された日本選抜メンバーは以下の通り。種目として採用されることが濃厚な2016年のオリンピックに向けて、どんどん若い選手を育ててもらいたい。

1フォラウ愛世、2上本茂基、3ロトアヘア・ポヒヴァ、4築城康拓、5正海智大、6末松勇喜、7朝見力弥、8鶴ヶ崎好昭、9岩井陸雄、10パエア・ミフィポセチ

トップリーグの話題では、第2節も各会場でいろいろな催しや企画があるのだが、9月12日(土)の秩父宮ラグビー場では、新たな秩父宮名物として、「TRYカレー」、「ラガー麺」、「プロップ牛丼」が登場する。なんだか花園ラグビー場みたいになってきましたな。

追記◎
10月31日(土)、国立競技場にて、開催されるニュージーランド代表オールブラックス対オーストラリア代表ワラビーズ「ニッスイ 東京2009ブレディスローカップ」の入場券の第二次販売が、9月12日より始まる。

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September 09, 2009

巨大ラグビーボールが東京に!

シーズンが始まると、日記に書きたいことがたくさんあるのだが、きょうは日本代表のジョン・カーワンヘッドコーチに、ブレディスローカップのみどころなど聞いた。数日後にはオフィシャルホームページにアップされると思う。「ニュージーランドの選手にとって、オーストラリアと戦うときのモチベーションは格別のもの」と語っていた。JKは、1985年からブレディスローカップに出ている。そのときのNO8は伝説のメクステッドだし、FLは現・NZ協会チェアマンのホブスだ。「JKも古いね~」と言ったら苦笑いだった。って、僕と同い年なのだが(汗)。

Gball

さて、次はビッグニュース。写真は、2007年ワールドカップのとき、パリのエッフェル塔近くに設置されたニュージーランドの「ジャイアント・ラグビーボール」(村上撮影)。これが、なんと、10月28日~11月3日の1週間、東京タワーの下(南側駐車場)に設置されることになった。ニュージーランド政府観光局が、2011年、NZで開催されるラグビーワールドカップのプロモーションを兼ね、NZカルチャー体験イベントを実施するもの。

このラグビーボールは、全長25mあり、約160名を収容できる。内部は360度の巨大スクリーンとなっており、NZの映像などが映し出される。設置期間中はNZの先住民族マオリ族のパフォーマンスなどの催しも予定されている。また、来場者へNZへの往復航空券が当たる企画もあるようだ。入場は無料。一般公開は、10月29日(10:00~17:30)から。日によって、公開時間が違うので、政府観光局の公式サイトでご確認を。

ジャイアント・ラグビーボールのパビリオンは、2007年パリ、2008年はロンドンに設置され、多数の入場者を集めた。今度は東京、というわけ。ちょうどブレディスローカップが行われる時期でもあり、ラグビーファン以外の人の関心も集めそうだ。

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September 08, 2009

ラグビー部誕生

ようやくトップリーグ開幕節の録画を見始めている。再昇格と初昇格の戦いとなったリコーブラックラムズ対ホンダヒート戦は、互いの意地がぶつかりあって面白い。自分たちの強みをぶつけるチャレンジは見ていて気持がいいものだ。ホンダのSH梁(ヤン)は力強い。FL金(キム)の動きはたしかに変則的。WTB山田の非凡さはご承知の通り。ナイストライだった。

リコーは、HO滝澤、LO田沼、SH池田らベテランの奮闘ぶりが、なんだか嬉しかったが、途中出場のラーカムはいつも通りワールドクラスのプレーを見せてくれた。自らのパントを追ってキックをチャージしトライしたプレー。何気ないけれど、チャージへ走るコース取りが素晴らしい。一瞬キッカーの視界から消えて角度を変えてチャージしている。これからも、ワールドクラスのプレー、たくさん見せてほしいなぁ。

ワールドクラスといえば、12日の土曜日、南アフリカ代表スプリングボクスを地元ハミルトンで迎え撃つニュージーランド代表オールブラックスのメンバーが発表されている。カーターはインサイドCTBに入る考えもあったようだが、結局、SOになった。ハーフ団は、ジミー・カウワン、ダン・カーターのコンビ。ワラビーズがスプリングボクスを破ったことで、オールブラックスにもトライネーションズ優勝のチャンスが出ている。この試合もタフな展開になりそうだ。

今朝(火曜日)の毎日新聞朝刊に、「東京朝鮮中高級学校、中級部にラグビー部誕生」の記事があった。東京朝鮮中高級学校の中級部(中学校)に、ラグビー部が誕生し、関係者が「中高6カ年計画で強化を」と張り切っているというもの。

東京の強豪高校はラグビースクールや中学からの経験者が多く、高校だけの強化ではなかなか全国大会出場がならないのが現実。そして、中級部にラグビーができたことで、中学-高校-朝鮮大学校-クラブチーム「高麗」と、生涯ラグビーを楽しむ環境ができたわけだ。記事は、國學院久我山の竹内監督の中級部ラグビー部創部を歓迎するコメントで締められている。初試合は今月13日か27日の予定。

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September 07, 2009

関東新陣容説明会

7日の月曜日は、恒例の関東ラグビー協会管下の主要チーム(大学対抗戦A、リーグ戦1部、イーストリーグ、トップクラブ)の新陣容説明会が行われた。写真は、対抗戦と、リーグ戦の各キャプテン。関東の各リーグ戦は、9月12日から始まる。しかし、きょうは暑かった。外での撮影に、選手も報道陣も汗だく。ラグビーの試合を考えれば、早く涼しくなってほしなぁ。

Kanto

各リーグごとの説明会は、原則として各チームの監督、ヘッドコーチが出席。トップイーストでは、本格強化の中止で主力選手の多くがチームを離れた日本IBMビッグブルー、セコムラガッツも出席。再びトップリーグを目指す意欲を語った。新加入のキヤノンの永友洋司ヘッドコーチが、明治大学の先輩である三菱重工相模原の高岩映善監督に、「外国人選手は2人で」とお願いすると、高岩さんが「5人出します!」と宣言して笑わせる場面も。トップイーストは9月12日開幕。三菱重工相模原は栗田工業と、キヤノンは日本IBMと対戦する。

東日本トップクラブからは、タマリバ、北海道バーバリアンズ、高麗クラブ、三鷹オールカマーズの上位陣が出席。タマリバの高橋監督は「どのチームが出るにせよ、クラブの目標は大学王者を倒すことです」と力強かった。この他、各チームが地域密着型のクラブ運営を語り、トップイーストなどでプレーする選手がクラブに戻ったり、クラブから再びトップイーストにチャレンジする選手などの現状が紹介されたりもした。東日本トップクラブリーグは、9月13日、駒場WMM対三鷹オールカマーズ戦(駒沢陸上)で開幕する。

対抗戦Aは、早稲田の中竹監督、明治の吉田監督、慶應の林監督ら注目の指導者が出席(帝京・岩出監督は都合により欠席)。中竹監督が「うちは昨季より戦力的に欠けているし、チーム作りもまだまだです」と言えば、林監督も「昨年の春は調子が良かったのに秋に伸びなかった。今年はチーム作りを早くするのはやめようということで、これから少しずつ細かいところを詰めていきたい」と控えめ発言。吉田監督も「対抗戦優勝、大学選手権優勝は目標ですが、明治はチャレンジャーですから」と一戦一戦大切に戦うことを謙虚に語った。明治は9月12日に日体大と対戦、慶應は13日に筑波大と対戦する。日体大にはU20日本代表のLO新関、NO8高井らがいるし、筑波大はCTB中靏など注目の1年生選手が多い。面白い試合になりそう。成蹊大は、成蹊高校が花園に出場した時の3年生が今年大学4年生になる。いいチームになっているようだ。また明治は、SH金澤キャプテンに加えて副将のFL西原がキャプテンに昇格し、二人のキャプテンを置くことも明らかになった。

リーグ戦1部は、日本代表のマイケル・リーチ、U20日本代表のLO三上、安井、FB豊島らタレントが揃う東海大に注目が集まるが、法政の駒井監督も「今年はセットプレーでもある程度戦えそう」と順調な強化を説明。一方で関東学院は、夏合宿でインフルエンザが出て強化が思うようにできなかったことで、桜井監督も「力は未知数。メンバーはまだ決めかねています」と語った。加藤尋久ヘッドコーチの就任で注目される日大は、「革命元年」というスローガンで、1、2年生を中心に一戦一戦の成長に期待を寄せていた。こうして見ると、帝京大の南橋、滑川らも含め、U20の選手達が各チームに散らばっていることもあって、今季の大学ラグビーは見どころが多い。トップリーグ同様、混戦になりそうで、観戦者には楽しめるシーズンになりそうだ。

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September 06, 2009

豪州対南ア戦結果

後半、トライネーションズの結果、内容に触れます。録画を見ていない方はご注意を。

土曜の夜、大阪で実況の佐藤さん達と食事した。2007年ワールドカップで世話になった通訳のタクちゃんとも久しぶりに会った。タクちゃん、ワールドカップが日本で行われる10年後はいくつ? 「33歳です」。若っ。日曜日の朝、東京に戻る。寝坊してホテルの朝食を食べ損ねたため、のぞみで美味しい弁当を食べようとじっくり吟味。大好きな「柔らかカツサンド」に手が伸びたが、やめて、幕の内弁当「日本の味博覧」にした。これ、一つ一つのおかずが美味しい。お気に入り弁当である。

家に帰って急いでトライネーションズを見た。土曜夜の試合だが、海外ラグビー情報を遮断していたので結果を知らずに見ることができた。4連勝の南アフリカ代表スプリングボクスに対し、オーストラリア代表ワラビーズが凄まじい気迫で襲いかかった。南ア得意のキッキングゲームにつきあわず、中盤でどんどんボールを動かす。これまでは、オーストラリアもニュージーランドも、南アの激しいプレッシャーの前にミスが多発したのだが、きょうのオーストラリアは我慢強かった。南アの大きなFWは、左右に走らされて動きが悪くなった。

それでも南アのディフェンスはなかなか崩れない。オーストラリアがインゴールに飛び込んだトライチャンス3度は、すべてビデオレフリーで、「ノートライ」になった。ハバナがターナーに見舞ったトライセービングタックルは見事。デュプレア、フーリーも最後まであきらめずにトライを防いだ。

しかし、この試合のオーストラリアの頑張りは感動的だった。パスワークのいいSHゲニアを先発させたのは大正解。グレーガンの後継者は、ゲニアかな?と思わせる活躍。小さいが身体も強いし、強気に攻める。スクラムから一発のサインプレーでCTBアシュリークーパーが抜け出したトライにスタジアムが揺れた。思わずインゴール後ろの観客と抱き合ったアシュリークーパーの気持ちがよく伝わるナイスゲームだ。強大な敵に工夫をこらすワラビーズ。面白い。

僕が思うに、今年のトライネーションズで一番面白い試合だったのではないか。追いつめられた南アは自陣から攻めざるを得ず、ミスから失点する負けパターン。慌てるボクスは今年初めてかな。21-6というワラビーズの完勝だ。これでオールブラックスにも優勝のチャンスが出てきた。12日の南ア対ニュージーランド戦、楽しみである。

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September 03, 2009

TL開幕間近

待ちに待ったトップリーグの開幕である。すでに各試合のメンバーがオフィシャルサイトで発表になっている。東芝のSOヒル、怪我が心配されたのだが間に合ったようだ。三洋電機のSOブラウンとの対決は楽しみ。この時期はまだ汗でボールが滑りやすい。昨年の開幕戦はそれもあってミスが多発したのだが、さて、どうなるか。

僕は5日は長居へ行く。サントリーはシーズン前、清宮監督がほのめかしていた通り、SHグレーガン、SOピシ、CTBニコラスを先発させ、FWは日本人選手で固めてきた。新人のLO眞壁の力強いプレーに注目したい。神戸製鋼は、WTBに新加入の巨漢BKアンダーソン、FBには元南ア代表デルポートを起用し、FWのLOにウォレスハリソンを入れてきた。大畑大介も先発である。菊地と今村の早大出身CTBコンビ、どう機能するか。両チームの今季を占う一戦。面白くなりそうだ。

この他、各試合のメンバーを眺めてのつぶやき。「トヨタ、アイイがSOで先発か。和田がWTBに入ってる、ダブルハーフか」、「ホンダのフェアバンクスとトゥプアイレイの両CTBは強烈だぁ。佐藤剛、久しぶりに姿が見られるなぁ」、「コカ・コーラ、ウェブはFBで先発。淵上がSOね。おっ、豊田もFLで出てきた」、「近鉄、大西将太郎SOやん。トンプソン、ロコツイの両LO、これ迫力ありまっせ」などなど。

JSPORTSは、開幕節の全試合を放送する。でも、行ける人は現場に行きましょうね!

放送予定は以下の通り。それぞれリピート放送もあり。

◎トップリーグ第1節
◇9月4日(金)
19:15~ J sports Plus 三洋電機 対 東芝
◇9月5日(土)
17:50~ J sports 2 神戸製鋼 対 サントリー
21:00~ J sports Plus トヨタ自動車 対 ヤマハ発動機
21:00~ J sports 1 リコー 対 ホンダ
23:00~ J sports 1 NEC 対 クボタ
◇9月6日(日)
19:00~ J sports 1 コカ・コーラウエスト 対 近鉄
21:00~ J sports 1 福岡サニックス 対 九州電力

追記◎トップリーグの各試合会場では、全14チームのジャージをかたどったストラップ「FOR ALL チームジャージ型ストラップ」が配布される。好きなチームの「FOR ALLチームジャージ型ストラップ」をゲットしよう!

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September 02, 2009

TL開幕まであと2日

明後日、トップリーグ開幕である。コメントで、フロントローのリザーブについてのご質問があった。要するに、1、2、3番の専門職を必ず一人ずつリザーブに入れる特別ルールで、これは各協会に適用は委ねられるもの。訓練されたフロントローを十分に準備することで安全性の確保もできるのだが、なんのためにこのルールが作られたかといえば、フロントローの専門職がいなくなったときは、押し合いをしない「ノンコンテストスクラム」になることを悪用する行為防止のため。つまり、不正によってスクラムの弱いチームが有利にならないようにというわけだ。

もちろん、このルールでは、リザーブが8人になり、ノンコンテストスクラムの原因となったチームは、14人でプレーする条件も適用できる。フランスリーグではすでに導入され、ノンコンテストスクラムが激減したという。イングランドのプレミアシップも導入するようだ。IRBが通達を出したのが、7月下旬だったこともあって、日本のトップリーグでは適用されない。

リザーブの背番号が23番までになると、サポーターナンバーも変えなきゃいけないんだなぁなんて、のんきなことを考えたりもする。

そういえば、イングランドのハリクインズが、4月に行われたハイネケンカップの準々決勝で、偽装出血で、いったん退場したキッカーを再び入れて逆転を狙った事件があった。そして、7月20日、当事者の選手に一年間の出場停止処分が、その後、監督のディーン・リチャーズは3年間の資停止処分に。フィジオも処分されている。

激しいプレーだからこそ、フェアに戦わなくてはならないラグビーで、まったく悲しい事件だ。これから始まる国内シーズンでは、フェアな戦いが行われるとを信じたい。

昨日のプレスリリースで、今年度の全国大学選手権の組合せ抽選方式についての発表があった。昨年から始まった抽選方式は継続。その中身が少し変更になる。今季でいえば、学生王者のいる関東大学対抗Aの1、2位、関東大学リーグ戦1部の1位、関西大学Aリーグの1位が、A、Bブロックの両端のいずれかに入る。この第1グループと、各リーグ2位が当たらないよう抽選が行われる。詳細は、日本協会のホームページにて。

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September 01, 2009

TL開幕まであと3日

いつのまにか9月だ。トップリーグの開幕まで、あと3日である。大学ラグビーも、関東大学対抗戦Aが9月12日の日体大対明大戦、関東大学リーグ戦1部は、9月13日の関東学院大対中大、日大対流通経済大でスタートする。九州学生部は9月19日から、関西大学Aは、9月27日からだ。ラグビー的には、少しでも気温が下がってくれることを願いたい。

さて、今朝のサンケイスポーツに、9月4日の開幕戦の三洋電機の予想スタメンが掲載されていた。HO山本、NO8龍コリニアシ、SH田中、SOブラウン、FB田辺が入って縦の軸は完璧。東芝も含めて両チームのメンバーが正式発表となるのは48時間前。2日の夜になるわけだ。注目。

開幕節の話題では、瑞穂ラグビー場で行われる東海ダービー「トヨタ自動車ヴェルブリッツ対ヤマハ発動機ジュビロ」(9月5日、18時キックオフ)のイベントのお知らせ。キックオフ前、16時10分からは、「レジェンドトークイベント」と題して、会場外正面玄関前にてステージイベントを開催。スペシャルゲストとして、両チームのOBであり、共に桜のジャージを着て戦った高橋一彰さん、村田亙さんを招いてのトークショーが行われる。トークイベントの最後にはチームグッズが当るクイズコーナーもあるようだ。JSPORTSでおなじみ、名古屋出身の矢野武さんがMCを務めます。

高橋さんといえば、僕が大体大の4年生のときの1年生。元気? あの肩幅と胸板は健在だろうか。軽快なトーク、よろしく!

また、試合前には前座として、小学生対決「豊田ラグビースクール対ヤマハ発動機ラグビースクール」、続いて「トヨタOB対ヤマハOB」による15分1本勝負も行われる。

ヴェルブリッツOBチームは、山崎弘樹さんがキャプテンを務める。「ヤマハさんは同じ東海地区で関西リーグ時代から馴染みもあるチーム。ヴェルブリッツOB一同とても楽しみにしています。個人的には大学時代の先輩、堀川さん(元ヤマハ監督)が出場されるとのことで、敬意を表しつつ、いいプレーをお見せしたいと思います。皆フィットネスがない分、テクニックとハートで勝負していきたいと思いますので、少し早めに会場入りして是非とも温かい激励をどうぞよろしくお願いします」

豊田ラグビースクールは、かつて大東大、トヨタ自動車で活躍したロペティ・オトさんがコーチ。「素晴らしい機会ですので試合をするからにはもちろん勝つもりで挑みます。ヴェルブリッツの前座試合ということでヤル気を引き出せるプレーと感動できるパーフォーマンスをしたいと思います。スクールには双子の兄弟が2組おりますので、双子パワーとオトジュニアの走りににもご注目下さい。チーム一丸となり 楽しく元気よく頑張りますので応援よろしくお願いします」

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August 31, 2009

未来のトップリーガーへ

日本代表のジョン・カーワンヘッドコーチがまだNECの選手だった頃、日本でラグビーを普及するための一番の方法は? と尋ねたことがある。「僕だったら、日本中の公園にラグビーボールを転がしておきますよ」と話していた。実際にはボールが使えない公園が多いわけだけど、子供達に楕円球を触ってもらうのは、普及の一番の近道だ。

ただし、ラグビーボールは安いものではないので、チームによってはボールが足りなかったり、古くなって丸くなってしまったものをずっと使っていたり。僕の高校時代もそうだった。ほとんどサッカーボールのようになったのを使っていたなぁ。最近は、丸くなるというより、あの表面のプツプツがすり減ってしまうのかな。

ジャパンラグビートップリーグが、2009-2010シーズンの公式試合で使用したボールを日本協会登録の高校生以下のチームに進呈する、「未来のトップリーガーへ」プログラムが実施されることになった。トップリーグは、毎試合ごとに新しい試合球を使用している。これらを「未来のトップリーガー」の練習球として進呈することで、ラグビーの普及・育成に貢献し、試合使用球を有効活用する狙い。大会ボールサプライヤーの、スズキスポーツの協力の下、実施される。

トップリーグのオフィシャルサイトにて募集。募集チーム数は、20チーム(多数の場合は抽選)。1チームあたり5球(合計100球)。発送は、トップリーグの全日程終了後となる。僕が高校生なら、トップリーグのボールを使うだけで上手くなった気分になるだろうなぁ、たぶん。そして、トップリーグから日本代表、ワールドカップ出場を多くの選手達に目指してもらいたい。

以前、ラグビーの普及活動の取材をしているとき、元木由記雄選手が子供達に「みんなも、ジャパンになれるよ」と声をかけていた。もちろん、誰もがなれるものではないのだが、誰にでも可能性があることも確か。実際、日本代表になった選手の多くが、「なれると思っていなかったけど、あきらめずに頑張って良かった」と話してくれる。そう、あきらめてはいけないのだ。きょうの練習から、頑張ろう!

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August 30, 2009

浅野選手途中出場

土曜日、渋谷で銀座線に乗ろうと思って駅の通路からふと交差点を見ると、帝京大学の巨大な看板が。ラグビー部勢揃いで、これはかなりのインパクト。他のJRの駅でも見かけたことがあるのだが、これは渋谷のスクランブル交差点。目立ちます。

Shubuya

ニュージーランドの州代表選手権のカウンティーズ・マヌカウ代表のスコッドに選出されて奮闘中だった浅野良太選手(NECグリーンロケッツ)が、途中交代ながら出場を果たした。相手は、ワイカト代表。オールブラックスのSHレナード、SOドナルドらを擁する強力メンバー。試合は8対30(前半8対13)で、カウンティーズ・マヌカウが敗れている。浅野選手は後半20分からの出場だった。まだまだ試合はある。さらなる健闘を祈ろう!

土曜日は、トライネーションズ第6戦、オーストラリア代表ワラビーズ対南アフリカ代表スプリングボクスの試合が行われた。西オーストラリアのパースで、ワラビーズが全勝のスプリングボクスを迎え撃ったのだが、今のスプリングボクスは手がつけられない強さがある。ワラビーズも対策をたて、ボールをキープしてよく攻めるのだが、なかなかスプリングボクスのディフェンスが崩れず、ちょっとしたスキを見せると簡単にトライを奪われてしまう。個々の能力の差を感じてしまう内容だった。でも、ワラビーズがスプリングボクス攻略のヒントは見せてくれるし、いいトライもする。怪我人続出のなかで、苦しい戦いが続くが、来週も同じカードがある。さらにいい内容に期待。

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August 28, 2009

大阪トークLIVEのお知らせ

金曜日は、打ち合わせが多く、酷暑となった都内をずっと移動していた。トップリーグはいつのまにか開幕まであと7日。9月4日夜は、秩父宮ラグビー場に行こう! そして、10月31日にブレディスローカップはただいま前売り券発売中。大会までにいろんなイベントが行われそうなので乞うご期待。僕も一人でもラグビー愛好者を増やすべく、コツコツ頑張ります。

さて、きょうは大阪でのトークライブのご案内を。恒例になった、大阪・立売堀のミームカフェでのトークライブである。今回は、元日本代表キャプテンであり、現在、トップウエストのNTTドコモレッドハリケーンズのヘッドコーチ、アンドリュー・マコーミックさん。昨年夏、東京でもマコーミックさんとは、トークライブをしたのだが、ラグビーの魅力のたっぷり詰まったいい話をしてくれた。今回も楽しく熱く語りたい。

※募集は8月31日から始めましたが、満員となったため申し込みを締め切ります。ありがとうございました。

『TALK LIVE in MEME CAFE~FOR R 2009~(TMF)』
日時=2009年9月25日(金) 
   午後7:30~(開場午後7:00) 
ホスト=村上晃一 
ゲスト=アンドリュー・マコーミック

場所=ラグビーカフェ ミーム
大阪市西区立売堀1-5-2
立売堀ビル1F5号ミーム

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August 27, 2009

TL開幕まであと8日

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木曜日もイケメン取材だった。まずは、サントリーサンゴリアスのSO菅藤心(かんとう・しん)選手。赤坂の会社で、営業に出る前の忙しい時間を縫ってのインタビューだった。これは「ぴあ」のWEBに9月中旬にアップされるものなのだが、試合で見せる激しいタックルとは裏腹な、やさしい、丁寧な受け答えだった。菅藤選手といえば、長崎出身で、ラグビー界では有名な兄弟選手。一番上のお兄さんは、ラグビーをしていないそうだが、二男の圭さんは、コカ・コーラウエストレッドスパークス、三男の友さんは、福岡サニックスブルースのキャプテン、そして四男の心と、3人ともトップリーガーである。今季も直接対決があるので、それを楽しみにしているようだ。ちなみに、お母さんからは、ちょうど真ん中の席が欲しいと言われるのだとか。

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続いて、東芝ブレイブルーパスの吉田朋生(よしだ・ともき)選手のインタビュー。言わずと知れた日本代表SHだが、高校1年生のときに55㎏したなかったところから、連日の朝練で身体を大きくし、努力の末に日本代表の座を勝ち取った。小さな選手達に夢を与える存在だ。「これからも子供達を勇気づけていきたいです」。その肉体は極限まで鍛え上げられており、フィットネスでは東芝随一の数値を誇る。それも負けず嫌いゆえの結果。今季も身体を張ったプレーで東芝を引っ張ってくれそうだ。


さて、トップリーグ開幕が迫っているし、10月31日には、ブレディスローカップもあるわけだが、11月の日本代表戦もお忘れなく。「リポビタンDチャレンジ2009 日本代表対カナダ代表」のチケット発売日が決定した。

また、特別企画として、大会限定Tシャツ付きチケットが発売されることも明らかになった。11月15日(日)、21日(土)、ユアテックスタジアム仙台と秩父宮ラグビー場で行われる試合について、カンタベリー・オブ・ニュージーランドジャパンと日本ラグビー協会のコラボ企画。

詳細は日本協会のサイトなどで確認していただきたいが、Tシャツ付きチケットの販売は10月25日まで。たとえば、仙台の試合では、Tシャツ付きのメインS席が、前売りで4,500円(メンバーズクラブ会員は3,800円)。バックA自由席は3,000円(メンバーズクラブ会員は2,600円)など。他にも様々な券種がある。仙台、秩父宮ともに、Tシャツ付きの小中高生自由席は、1,300円(前売りのみ)と、すごくお得になっている。ちなみに、Tシャツのサイズは、一般=L、子供=Sのみ。試合当日に渡される予定のようだ。

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August 26, 2009

TL開幕まであと9日

水曜日は、リコーブラックラムズの砧グラウンドで、生沼知裕(ともひろ)選手の取材をしてきた。ぴあのWEBで9月中旬あたりにアップされるもの。これから、各チームのイケメン選手が紹介される予定だ。

生沼選手は、セコムラガッツから移籍し、今季よりリコーでプレーしている。さわやかな好青年。うわさ通りの男前だった。ちなみに、銀座の本社勤務で営業職だという。自分が取材されることが照れくさいのか、終始、「いいんですか? 僕で」と言っていた。イケメンっぷりは記事をご覧頂くとして、撮影風景をちょっとご紹介したい。191㎝、105㎏の均整の取れた肉体。ポジションはロック。活躍してトップリーグの人気向上に一役買ってほしいところ。

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さて、トップリーグの話題だが、9月4日、秩父宮ラグビー場で行われる開幕戦で、「2019サンクスシート」が設置されることに。ラグビーワールドカップ2015・2019の日本招致活動成功で、ファンの皆さんに感謝の気持ちを示すと同時に、今シーズンの開幕戦となる秩父宮ラグビー場のスタンドに「2019」の文字を作り、みんなで2019年に向けたスタートを切りたいという願いが込められている。

東スタンド(バックスタンド)前段に「2019」の文字が浮かび上がるよう、当該の336席のお客さんに、指定のTシャツを着用してもらうという。試合当日、東スタンド回廊にて受付。先着336名。

また、トップリーグでは秩父宮ラグビー場や近鉄花園ラグビー場で既に実施しているキャンペーンを今シーズンより福岡レベルファイブスタジアムでも実施することになった。

このキャンペーンは、今季のトップリーグ公式戦の使用済み入場チケット半券(有料券・招待券を問わず)と、当日の有料入場チケット1枚を持参すると、同伴者の自由席一般入場チケットを1枚無料で進呈するというもの。これを利用して、福岡のラグビー好きのみなさんも、どんどんお友達を誘って、ラグビー観戦を!

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August 25, 2009

ラグビーマガジン10月号

25日はラグビーマガジン10月号の発売日。今号は、ワールドカップ日本開催決定レポートと、トップリーグ開幕特集が巻頭を飾っている。

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ワールドカップ招致の舞台裏の報告は、いかにこの結果が薄氷を踏むものだったかが分かる。もし、否決されていたらどうなってしまっていたのか怖くなる内容。田村編集長はじめ、さまざまな人が書いているが、これから成功させるための絵を早く描かなくてはいけない。

トップリーグ特集の頭は、東芝ブレイブルーパスの廣瀬俊朗、三洋電機ワイルドナイツの霜村誠一両キャプテンの対談。網走で収録されている。「去年、大変だったときに相手が三洋だったから頑張れたし、あの試合ができた」(廣瀬)などなど、好敵手ならではのコメントが続く。この2チームを追うサントリーサンゴリアスの佐々木隆道キャプテン、有賀剛の対談も頼もしい内容だ。

そして神戸製鋼コベルコスティーラーズの大畑大介キャプテンのインタビューは、ちょっとショッキングな内容?かな。有言実行の男、どこまで突っ走るか。箕内拓郎、難波英樹ら、各チームのベテラン勢いのコメントもいい。難波、泣けます。

特集「シーズン直前、知っとこルール」も必読。「トライの瞬間に、タッチインゴールにラインに触れていたら?」など、知っておいた方かいいルール勉強しておきたい。

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別冊付録は、トップリーグの写真名鑑。注目のセコムラガッツ(トップイースト)のあの人は、今年も健在である。僕のトークライブに出演してくれたときは、「完全に崩すのではなく、いそうな感じの顔に崩すのがポイント」と秘訣を語っていた。今年の顔、これ、いるかなぁ?

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August 24, 2009

TLカンファレンス

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24日の午後、都内のホテルでジャパンラグビートップリーグ2009-2010プレスカンファレンスが行われた。ファーストジャージーを着た全チームのキャプテンが勢揃いした(欠席の場合は、バイスキャプテン、または準ずる選手)。

会の中盤には、開幕節のカードごとに、両監督、ヘッドコーチらが抱負を語った。僕のこの部分の進行役をさせてもらったのだが、僕が東芝と三洋電機のときはこんなやりとりに。瀬川監督に「怪我をしているデヴィッド・ヒル選手は開幕に間に合いますか?」と問うと、三洋電機の飯島監督が、「それ重要な情報です」。すると瀬川監督が「ヒーナン選手のことも聞きたいですねぇ」。結局、ヒルは五分五分、ヒーナン選手のほうは、飯島監督が「会社に口止めされています」と逃げた。

神戸製鋼の平尾誠二監督と、サントリーサンゴリアスの清宮克幸監督が、なにやらお互いに微笑みあって牽制しあっていたり、サニックスの藤井雄一郎監督が、「他に全部負けても九州勢には勝ちたい」と、九州電力の郷田正監督を前に力強く語ったり、なかなか面白かった。

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個別取材のとき、神戸製鋼のキャプテンであり、キャプテン会議の代表である大畑大介選手に話を聞いた。「トップリーグをみなさん見に来てください、という表情で」といったらこの笑顔になった。肩の怪我があったのだが開幕に向けて順調に調整中で、開幕戦は出場の予定。

7人制日本代表のスター選手でもあった大畑選手は、7人制ラグビーのオリンピック採用が濃厚になったことを喜び、「7人制のほうが(15人制より)球技の要素が強いから、中学、高校のいい選手を発掘しやすい。2016年のオリンピックで世界と戦える選手になれば、2019年の15人制ワールドカップでも勝負できる選手なりますよ。2年あれば15人制の筋肉に変えられる。7人制は選手の強化がしやすい」と話した。そして、「トップリーグでも7人制の大会ができないか、キャプテン会議でも提案したいと思っています」と7人制強化に積極的だった。

また、大畑選手は、トップリーガーの役割として、「トップリーグの成功なくして、2019年の成功もないし、未来のラグビーはないとさえ思っています。いまプレーしている選手は、2019年だけでなくその先のラグビーのことも考えて自覚をもって行動しなければいけない」と、グラウンドの内外で選手の自覚を求めた。

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こちら、NECの安藤栄次選手。足首の怪我があり、開幕戦に向けて調整中。今季は各チームとも外国人選手がSOを務めることが多くなりそうで、日本人SOとして頑張ってほしいところ。

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こちらは、ヤマハ発動機の山村亮キャプテン。胸の筋肉が凄かったので思わず撮影したのだが、現在、186㎝、116㎏、胸囲は120㎝くらいという。夏合宿で膝を痛めたが順調に回復中。

追記◎NECグリーンロケッツに、インフルエンザに感染,発症した選手が2名出たため、その選手ともにバスで行動していた選手達が自宅待機になっていると発表があった。すでに1人は回復し、もう1人も安定しているという。

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August 23, 2009

TN第5戦は?

日曜日は私用でずっと車を運転していた。こんなに長時間は初めてだった。リラックスして走るのって、けっこう難しいなぁ。

さて、コメントでマイクロソフトカップについてのご質問があった。トップリーグがプレーオフ制度を採用して以降は、プレーオフに対してマイクロソフトが冠になるスタイルだったので、冠はなくなりましたが、プレーオフは昨年同様行われます。

土曜日の夜は、トライネーションズ第5戦をJSPORTSで解説した。まだ録画を見ていない方もいると思うのだけど、できればスコアを知らないで見ることをお薦めしたい。オールブラックスは世界最高のSOと呼ばれるダン・カーターがアキレス腱の負傷から復帰。さすがのプレーを見せる。ワラビーズのSOマット・ギタウとの勝負はみどころがあった。一人でも多く楽しく見ていただきたいので、この件については、このへんで。

神戸製鋼コベルコスティーラーズが、募金活動で集まった金額を、8月24日、日本せきずい基金へ寄贈する。寄贈するのは大畑大介キャプテン。2008年9月6日からトップリーグ全13試合の会場と、2009年2月7日の日本選手権の会場にて募金されたものに、今年の7月5日に開催された「コベルコラグビーフェスティバル2009」の収益金の一部も加えられる。神戸製鋼はじめトップリーグの地道な社会貢献活動は見逃せない。

お知らせ◎僕も取材に行った網走ラグビーフェスティバルが、「ジャパンラグビートップリーグ 09/10 プレビュー ~網走ラグビーフェスティバル~ 」として放送される。試合の様子だけでなく、監督や選手のインタビューもある。初回放送:8月27日(木)22時~ J sports 1 ※リピート放送有り

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August 20, 2009

TL開幕まであと15日

7人制ラグビー日本代表の村田亙監督が、8月22日、23日(日)に開催される東京オリンピック・パラリンピック招致活動の「2016年の選手村に泊まろう!」という企画に参加するようだ。東京オリンピック・パラリンピック招致委員会ホームページから申し込んだ8カ国20組の参加者とともに、2016年オリンピックの候補競技となった7人制ラグビーの村田監督も家族で参加することになった。バーベキューやカヌー教室など楽しい企画みたい。取材も多いようだし、7人制ラグビーをどんどんアピールしてもらいたい。

9月4日開幕のトップリーグの話題では、九州地区と東海地区でもメディア向けの概要説明会開催の案内があった。

九州では、九州電力キューデンヴォルテクスの郷田正監督、中村嘉宏主将、コカ・コーラウエストレッドスパークスの向井昭吾監督、三根秀敏主将、福岡サニックスブルースの藤井雄一郎監督、菅藤友主将が参加。東海地区では、トヨタ自動車ヴェルブリッツの石井龍司監督、麻田一平主将、ホンダヒートのジョン・シェラットヘッドコーチ、木村允彦主将、ヤマハ発動機ジュビロのケビン・シューラー監督、山村亮主将が参加して、抱負などを語る予定。

こうして書いてみて、改めて各監督、主将を確認。郷田新監督は、早稲田大学の現役時代から見ていて、ほんとにさわやか青年だったので、その彼が監督になるというのは不思議な感じ。そう考えると、向井さんや、シューラーさんが現役時代から取材しているわけで、長いことやってるなぁと実感。シューラー監督はめちゃくちゃ日本語が上手いので、ヤマハの試合後、テレビでインタビューなどあった時はご注目を。

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August 17, 2009

お知らせ3つ

きょうはお知らせ。まずは、8月22日から「ブレディスローカップ 東京 2009」の入場券の第一次販売がローソンチケットにて開始される。ワールドカップの日本開催、7人制ラグビーの五輪採用濃厚という追い風を受けて、この試合も注目度が高くなっているようだが、どこまでチケットの売り上げが伸びるか注目である。

トップリーグの開幕まで、あと3週間を切っている。トップリーグの各チームはそれぞれさまざまな企画でラグビー普及にあたっているのだが、福岡サニックスブルースが、チームの公式サイトで、15周年キャンペーン「ブルース検定」を実施している。ブルース検定に答えてもらい、全問正解者の中から抽選で1名様に「ニュージーランド往復航空券」をプレゼントする企画。ブルースフリークのみならず、ラグビーファンのみなさん、チャレンジしてみては?

NECグリーンロケッツの浅野良太選手が、『浅野良太Special Seats2009』と題し、2009年度に開催されるNECの公式戦に毎試合1組2名様を無料招待することになった。座席は、選手席付近(SS指定・S指定・中央席に相当)する嬉しい企画だ。浅野選手と言えば、ニュージーランド州代表選手権出場に向けてチャレンジ中。10月に同選手権終了後は帰国してトップリーグに出場することになっている。今回の企画について、浅野選手はこう語っている。

「自分は小学1年生からラグビーを始め24年が経ちます。小学生時代にラグビー場に行き憧れの選手からもらったサインや、菅平高原で合宿をしていた日本代表選手と交流したことは今でも貴重な思い出です。
 また、最近では選手の立場として日本代表・トップリーガーとして多くの方々に応援していただき、また多くの温かい言葉を頂き励まされてきました。
 そして今、自分に出来ることは何か。それは、子供達に夢を与えてあげること、そして多くの人達にラグビーの素晴らしさを『生』で観戦して実感してもらうことです。
 ラグビー経験者、観戦に来た事がある方は勿論のこと、ラグビーを観た事のない方やお友達にラグビーを知ってもらいたい方、またラグビーを全く知らない方まで老若男女問わずどなたでも応募できますので、この機会にグラウンドでの観戦はいかがですか?」

詳細は、浅野選手のブログにて。

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August 16, 2009

菅平チャリティコンサート2

15日夜、ヒーローズ・チャリティコンサート第2部は、スペシャルゲスト山口良治さんを迎え、僕と林敏之さんとのトークライブで幕を開けた。山口先生がいらっしゃるということもあって、伏見工業の教え子である三洋電機の三宅敬選手、田中史朗選手、それに同じく京都出身の北川智規選手もやってきた。京都のラグビースクール、アウル洛南ジュニアの指導員のみなさんなど、客席も豪華メンバーだった。

実はこの夜のトークライブには、石塚武生さんが来ることになっていた。林さんが依頼の電話をすると、「いいよ、行くよ」と快諾してくれたそうだ。急逝されたので、まずは黙祷してトークライブをスタートさせた。

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林さんが高校日本代表に選出されたとき、山口先生がコーチだったのだが、林さんはそのとき初めて試合前に泣きながらグラウンドに飛び出した。山口さんがみんなの手をつながせ、「みんな待ってるぞ。お前らが勝ったという報せを。お父さん、お母さん、学校の先生も、学校の人も、みんな待ってるんだぞ」と話しかける。そんな言葉に気持ちが昂ぶった。そして、試合では林さんが好タックルを連発。初戦に勝利した。のちに「壊し屋」と異名をとって世界の舞台で活躍する原点である。

林さんが神戸製鋼に入社して間もない頃、山口先生が神戸製鋼のラグビー部員に話したことがある。「林だって痛いんやで。林がいくらタックルにいっても、みんなしらーっとしているじゃないか。いいプレーヤーを揃えたって、そんな感性微弱な集団では勝てないよ」。仲間の痛みをわからないチームは強くなれない。怖さを克服するところにラグビーの教育的価値がある。大人が子供に夢を語ってやってほしい。様々なエピソードを交えながら、お二人が熱く語り、客席は完全に惹きつけられていた。涙を流している人もいた。僕もラグビースクール時代、学年担当が山口先生で、その教えが今も僕のラグビーの原点になっている話をさせてもらった。とてもいい時間だった。

その後は、昼と同じくフォークライブ。きたかたよしろうさんが、ちゃんちゃこ時代の曲を歌い、その後は林敏之率いるヒーローズ・バンドの演奏。昼の反省で曲順を組み替え、ビールの酔いも手伝って大いに盛り上がった。飲食無料のイベントとあって、たくさんの募金が集まった。ありがとうございました。

16日朝、残ったスタッフで、朝早くから店を開けている、レストランむくで朝食をともにし、解散。最後は大阪ラグビーネットワークの南野さんがトイレを詰まらせるオチもついた。もちろん、例のパコパコする道具で開通させて、宿をあとに。

すごく楽しいイベントだった。大阪からボランティアで駆けつけて会場の設営から運営まで働き続けたスタッフのみなさんには頭が下がる。ボランティアスタッフの中に明治OBの出向井さんがいて、お話しできたのも嬉しかった。出向井さんは大坂工大高のOBだが、彼と当時の荒川監督のエピソードが英字新聞に掲載されたことがある。僕の高校時代のラグビー部顧問は英語の先生で、「俺はラグビーは教えられないから、受験勉強を手伝うよ」と、その記事を渡され訳したことがある。懐かしい思い出だ。

解散後、早稲田大学の取材に行った。そのレポートは25日発売のラグビーマガジンに掲載される。

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August 15, 2009

菅平チャリティコンサート1

土曜日の朝は、東京から菅平高原に向かった。いつもは自家用車で行くのだが、今回は渋滞を回避するため電車で上田駅へ。めちゃくちゃ綺麗になってた。そして、イベントのスタッフの方の迎えの車で菅平へ。歌手のきたかたよしろうさんと一緒だった。同じ京都出身ということで、府立高校の話なんかで盛り上がった。

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イナリールホテルのロッジでは、すでにNPO法人大阪ラグビーネットワーク、林敏之さんは理事長を務めるNPO法人ヒーローズのボランティアのみなさんが会場の設営、そしてリハーサルをしていた。題して、「ヒーローズ、チャリティコンサート」。菅平を訪れる選手の保護者のみなさんに楽しんでもらって、飲食は無料で提供し募金を集めて菅平で医療活動に従事する団体への寄付をする。

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昼の部は、僕が進行役をし、スペシャルゲスト堀越正巳さん(立正大学ラグビー部監督)を交えて林敏之さんと約30分のトーク。そして、きたかたさんのライブから、林敏之率いるヒーローズバンドのフォークライブに。トークの時、約60名ほどのお客さんに「林敏之さんの現役時代を見たことある人?」と問いかけたらほとんどの手が上がった。今の中学生、高校生世代のお父さんやお母さんは、完全に林さんはジャストの世代なんだなぁ。もちろんみなさん堀越さんのことも知っているから、さまざまなエピソードを興味深く聞いていた。2人が共通して語っていたのは、挨拶のしっかりしている選手は、グラウンドでのプレーも頑張るということ。普段の生活から力を抜く選手は、試合でも力を抜くと。

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ライブは、懐かしいフォークソングを軸に約10曲を林さんがギターを弾きつつ熱唱。「ラグビーより緊張する」と大汗の林さんを、他のメンバーが支える。そして、きたかたさんが強力サポート。「ラグビーと一緒やね」と林さん。今はもう誰も、岬めぐり、花嫁、戦争を知らない子供たち、僕等世代は知っている曲ばかり。思わず口ずさんだが、僕が感動するのは、「貴様と俺」、青春ドラマの代表曲だ。

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こちら、「ヒーローズ通信VOL.2」。林さんと山口良治さんの「自らに矢印を向ける勇気を持て」と題した対談他、感動する話が満載の小冊子である。ヒーローズのホームページからも買えるようだ。昼の部が終わって、林さんとともに高校の試合が行われているグラウンドを回った。そして、山口良治総監督のいる伏見工業高校のグラウンドへ。林さんの直談判で夜の部、山口さんのトークライブ出演が決まった。凄い。

夜の部は18:30から。どんな話になるのか楽しみだ。いま、目の前では林さんが一生懸命リハーサルに励んでいる。

つづく

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August 14, 2009

五輪推薦と菅平情報

今朝の新聞各紙に、2016年夏季オリンピックの実施競技として追加採用する2競技として、7人制ラグビーとゴルフが推薦された記事が掲載された。世界のラグビー全体のことを考えるととても嬉しいし、日本ラグビーにとってもラグビーの関心が高まるのはいいことだ。ただし、開催案が、男女ともに12チームとなると出場権獲得のハードルの高さを思う。また、オリンピックの場合は、国籍を問わないラグビーのワールドカップの出場資格とは違う。当然、チームの編成も違ってくる。

7人制日本代表が先ごろ開催されたワールドゲームズに若い日本人選手を派遣したのはオリンピックのことも視野に入っていた。もし、2016年に正式に採用されれば、主力になるのは、高校、大学、トップリーグの若手世代になる。このあたりの選手を今からどんどん国際大会に派遣して鍛えていかなければいけない。

でも、胸躍るようなことが次々に決まって嬉しい限り。これで2016年のオリンピックが東京に決まってくれれば、7人制、15人制ともにラグビーの世界最高の祭典が日本で続けて行われることになる。と、僕は、めちゃくちゃくポジティブになって、真っ赤なTシャツを着てパソコンに向かっている。相変わらずの単細胞っぷりだ。

さて、今週末は僕は菅平に行く予定だ。15日には、以前もこの日記でお伝えしたイベントがある。イナリールホテルの体育館で、昼間と夜にトークライブと、フォークソングのライブがある(一部11:30~、二部18:30~。ともに30分前開場。入場無料)。練習の合間の時間を、菅平に来ているみなさんに楽しんでもらおうというものだ。イベントは予定通り行われる。僕と林敏之さんに加えて、昼の部は立正大学の堀越監督もトークに参加予定だ。

この15日、16日には、早稲田大学と関東学院大学の試合が予定されており、これを楽しみにしているファンのみなさんも多かったと思うのだが、今朝、「中止」の知らせがあった。早稲田のホームページによると「両校に新型インフルエンザ感染者が確認された状況を鑑み、リスクを最小限に抑えるため、13日夜、双方の同意をもって決定致しました。観戦を予定されていた皆様には多大なるご迷惑をお掛けし申し訳ございません」とのこと。この事情では致し方ない。ともに、それぞれのグラウンドでの練習は続行するようだ。早稲田は1週間ほどは対外試合を中止して、その後の様子で再開する予定のようだ。

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August 13, 2009

どうなる?7人制ラグビー

7人制ラグビーが2016年夏季オリンピックに種目になる可能性が高くなってきた。本日13日、日本時間深夜にベルリンで行われる国際オリンピック委員会(IOC)の理事会にて、新たに採用される種目の推薦(2種目)が決定するのだが、現在候補になっている7競技の中で、7人制ラグビーが推薦される可能性が高くなっている。もちろん、結論待ちなので決まったわけではない。もし推薦されれば、10月にコペンハーゲンで開かれるIOC総会の承認を経て正式決定となる。

追記◎夜になって、「2016年夏季五輪にて新たに採用される種目として7人制ラグビーが推薦されました」との報が。やったね。


ワールドカップ日本開催に続いて五輪復帰も実現すれば、ラグビーのグローバル化はさらに進む。日本ラグビーにとっても追い風であり、これまでラグビーに関心のなかった人たちがラグビーが国際的に盛んに行われている競技だと認識してくれるだけでも大きな進歩だ。7人制ラグビーはワールドカップこそ1993年からだが、歴史は古く、現在もワールドサーキットとして世界中を転戦しながら大会が行われている。

7人制と15人制は選手の適性も違い、最近ではケニアが世界の強豪を次々に倒すなど、15人制ではワールドカップに出ていない国の台頭も目立つ。試合時間が短く、スピーディーで1日に数試合こなせる7人制ラグビーは、五輪のような大会に向いている。ただし、ラグビーはラグビー。その文化は同じだ。

U20世界ラグビー選手権の時、会場でIRBが作ったオリンピック復帰のキャンペーン映像が流れていた。その中で、世界各国のラグビー選手や子供たちが語っている。知人に訳してもらったのだが、抜粋すると次のようなことを話している。


ラグビーをオリンピックに

すべての人のため
僕らのため
これから生まれてくる命のため
ラグビーは世界に喜びと感動を与えます
勇気を与えます

プライドをかけた戦い
チームワークの結晶
努力の結晶

パワーとスピード
仲間との絆
フェアプレー
相手への尊敬

ラグビーはみんなを一つにしてくれます
そして、過去の経験を生かし
未来を切り開きます

7人制ラグビーをオリンピックに


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August 12, 2009

稲垣COOと話す

きょうは、トップリーグCOO(最高執行責任者)の稲垣純一さんにインタビューした。トップリーグ(TL)開幕節に配布される、「ぴあ」のフリーペーパーに掲載されるものだ。2019年のワールドカップ日本開催が決定し、TLとして何をしていくかということ、そして現在の社会貢献活動などについて聞かせてもらった。

もちろん、稲垣COOも日本開催は大歓迎。でも「責任を感じる」とも話し、これからTLとしてできることを着実にこなしていかなければならないという決意がみてとれた。基本的にはTLが原動力になって代表強化とファンの拡大を目指さなければいけない。2003年にTLが発足してから選手のレベルは上がった。2007年からは稲垣COOを先頭に立ってTLの社会貢献を進めてきた。

これまでの歩みを振り返り、「選手主導でキャプテン会議を発足させてくれたのは、嬉しかったですね」と話す。現在、キャプテン会議の代表である大畑大介、東芝の冨岡鉄平、サントリーの大久保直哉、NECの辻高志、熊谷皇紀、三洋電機の三宅敬らが中心になって、この会議は発足した。選手主導でファンサービスなど普及活動を実現していこうという組織だ。オールスター戦をチャリティマッチとして実現させたのも彼らの熱だった。手作り感あふれるイベントだったが、興行的な発想ではないから温かみがあったともいえるだろう。

今季のTLの目標は観客動員50万人。地道な活動で徐々に観客は増えている。この流れを加速させていくのは、選手であり、その意気に応えるサポーターのみなさんの熱だ。サポートしてくれるみなさんに感謝の気持ちを持って、ラグビーの普及活動をする選手達がいてくれるのは、日本のラグビーファンが誇れるものだという気がした。ファンのみなさんも一緒に歩んで行ってほしい。

話は変わって、平成21年8月23日~29日に韓国・木浦市にて行われる「第17回日・韓・中ジュニア交流競技会」のラグビー競技に参加するU17日本代表のメンバーが発表になった。桐蔭学園のFB松島幸太朗などが選ばれているが、1992年4月以降生まれなんだなぁ。1992年といえばラグビー人気のピークの時だ。この世代あたりが2019年ワールドカップの主力になるだろう。どんどん国際経験を積んでもらいたい。

◎愛好的美食日記
最近は取材以外は家にこもってパソコンに向かっている。そこに嬉しい贈り物が届いた。せんべい味一筋 堂本製菓(神奈川県川崎市)の「大師巻」である。これ、とてつもなく旨かった。お腹が減っていたからでは、きっとない。煎餅も、巻かれた海苔も僕好みであった。ファンの多さに納得。プチ大師巻もあるけれど、やっぱ大師巻だ。

Senbei


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August 10, 2009

きょうは、ひとりごと。

本日のプレスリリースで「ジャパンラグビー トップリーグ2009-2010シーズン 関西地区概要説明会開催」の案内が。いよいよ始まる感が強くなってきた。

サンケイスポーツによると、北海道の北見ラグビーフェスティバルで、九州電力の新外国人選手、ジョシュア・マンレーの話題が。HO、FL、NO8なんでもできるようだが、HOで出場するとトップリーグ初の外国人HOとなる。どんな選手なのか見るのが楽しみ。

先週末のトライネーションズの南アフリカ代表スプリングボクス対オーストラリア代表ワラビーズを見返した。変わったことをしないでも勝てる南アの強さをひしひし感じる内容。最終的にはモルネ・ステインのペナルティゴール、ドロップゴールでスコアしているけど、その前に相手にかけるプレッシャーが半端じゃない。デヴィリアス監督、「世界一楽な監督」と言われているみたいだけど、あれだけのアスリートがいればそう言われても仕方ない。NO8のスピースなんて、194㎝、107㎏で100m10秒7で走るのだから。プロ化が進めばサイズもスピードもどんどん高まっていくのが当然だが、あまりにアスリート揃いになると、ちょっと手が届かないというか、遠い感じがするなぁ。

しかし、これだけどっしりした戦い方をするチームをどう崩すかは興味深い。知将と言われるオールブラックスのグレアム・ヘンリー、ワラビーズのロビー・ディーンズが、次の対戦にどんな手を打ってくるのか楽しみでもある。倒し甲斐のあるチームを前に、燃えていてほしいなぁ。その前に8月22日、オールブラックスとワラビーズの対戦があるのだけど。

今春NECに入社し、英国留学していた土佐誠選手がオックスフォード大学に入学できたようだ。今季からトップリーグでプレーすることはなくなったけど、ケンブリッジ大学とのバーシティマッチに出場して、日本人4人目の「ブルー」を目指す。まずは、おめでとうございます。

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August 09, 2009

網走→東京

9日、東京に戻った。幸いと言うべきか分からないけれど、僕が網走に滞在中は日中27度くらいはあったので、極端な気温の変化がなくて助かった。夕立もあったし。

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毎年網走で出会うファンの方も増えているように感じる。網走スポーツトレーニングフィールドでは、合宿中ということもあるし、互いに遠くまで来ているからかもしれないけど選手達がファンのみなさんと近い。選手とファンのみなさんが一緒に写真に収まったり、話している姿は微笑ましい。トップリーガーとして、これからもずっとファンを大切にしてほしいなと思った。写真のように、トレーニングフィールドには子供達が遊ぶ場所もある。家族で遊びつつ、ラグビーの練習を見るのも楽しいかもしれない。左に見える若い木々がトップリーグが寄付したもの。

網走では、たくさんのチームの現状を知ることができて有意義だった。トップリーグで活躍しそうな新戦力も数名見つけることができた。7日夜、トップリーグのチームとレフリーの合同ミーティングに参加させてもらった。今季のレフリングの指針を説明して、細部の確認が行われていたのだが、今季は「フェアなコンテスト」がキーワードで、モールを作る際も、ボールを持っている選手より前に出ている選手のオブストラクションがこれまで以上に厳しくなるようだ(特に、ラインアウトのジャンパーがキャッチして着地した直後、その選手を守るために前に入るような動き)。つまりは、ボール保持者が先頭で相手とぶつかるというラグビーの原則を明確にするものだ。下の写真は、そのミーティングが行われた網走市のエコーホールの図書館の展示。トップリーグ各チームのジャージーなどが並べられている。

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8日の夜は、トライネーションズが見たくて、JSPORTSが見られるパブに行ったら、網走に来ている外国人選手が大挙やってきた。両国国歌をそれぞれの国の出身選手が立ち上がって歌っていた。ほんと、彼らは観戦も楽しむ。そういえば、今回も網走のアイリッシュパブ「アイラ」に行ってきた。ギネス、美味しくいただきました。

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今回の出張も、美味しいものをたくさん食べた。最後は東京に戻る飛行機が遅れたので、女満別空港の「鮭イクラ丼」で締め。

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と思ったけど、いちごのソフトクリームも食べときました。

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August 08, 2009

網走フェスティバル

8日は網走ラグビーフェスティバルが開催された。まずは朝10時から、トップリーグが昨シーズンから取り組む「Try for Greenプロジェクト」の記念植樹が行われた。このプロジェクトは一つトライするたびにチームとラグビー協会が1000円ずつ寄付していくもの。多くのチームが夏合宿で汗を流す網走スポーツトレーニングフィールドの中に、種々15本の木が植えられ、その中の1本である桜の周辺で式典は行われた。15本でその1本が桜というのは気が利いている。

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写真は、網走の大場市長、トップリーグの稲垣COO、そして選手代表として参加した、3年連続最多トライゲッターの北川智規選手。地元ラグビースクールの子供たちの前で、「たくさん寄付できるようにいっぱいトライするから、応援してください」と笑顔で呼びかけた。

背後にいるのは、網走のリトルタックルズ、美幌ラグビー少年団、北見のスピリッツオブオホーツクの各ラグビースクールに、網走小ラグビークラブ、網走ORFC(大人のクラブチーム)の選手たち。大場市長は、「網走にいると温暖化の影響を感じます。流氷の接岸は一番多いころに比べて40%減少しています。網走市も温暖化対策に真剣に取り組んでおり、その森づくりの資金提供はありがたいことです」と感謝していた。来年以降は、網走湖の大曲湖畔園地に「トップリーグの森」を作る予定だという。

午後は、メインのグラウンドで東芝ブレイブルーパス対神戸製鋼コベルコスティーラーズ、三洋電機ワイルドナイツ対クボタスピアーズ、そして2試合目と少し時間をずらして、隣のグラウンドでコカ・コーラウエストレッドスパークス対リコーブラックラムズ戦が行われた。ギャラリーは、約600人。僕はメインスタンドで、日本協会の審判委員会の岩下さん、畠本さんとルール解説の場内アナウンスを担当したので、隣のグラウンドの試合をほとんど見られなかったのだが、メイングラウンドでの試合は、練習試合ということもあって互いに攻め合う好ゲームだった。

東芝と神戸製鋼は、接点の激しいぶつかり合いで迫力ある試合になったが、東芝が新加入のCTBニール・ブリューの再三の突破などでディフェンスを崩し、63-12と大勝した。局面を切り取れば神戸製鋼のいいプレーもたくさんあったし、ディフェンスも粘り強かったのだが、タックルを巧みにずらして前進するブリューの上手さは何度も客席を沸かせていた。

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三洋電機とクボタは、前半20分までにクボタが3連続トライという予想外の展開。SOブラウンがラフプレーで早々にシンビンになったあと、受けに回ったところは大いに反省すべき点で、霜村キャプテンも「慢心があった。特にバックスがぬるいディフェンスをしてしまいました」と悔やんだ。三洋電機は後半はBKをほぼ全員入れ替えるなどしたので、実力差は今ひとつ分からないのだが、クボタの出来は素晴らしく、最終スコアも42-21とクボタの快勝だった。新加入のNO8ブロードハースト、FL今野達朗の運動量、スピードは光っていた。ともにシーズンも活躍しそうだ。

三洋電機はこれで夏合宿を終了。春にかなり走り込んだので、網走ではチームプレーに特化したようだが、最後に精神面の課題が見つかったのはシーズン開幕に向けて良かったのかもしれない。

この2試合後に、各チームから提供のあったオリジナルグッズのプレゼント、ジャンケン大会。地元の高校達が集い、大いに盛り上がった。このラグビーフェスティバルも定着してきたし、トップリーグの寄付で植林が行われるなど、網走とラグビーの関係はますます密接になっている。この日の記念植樹には、ラグビーマガジンで募集した「シーズンステイ」といって、2か月間(7月1日~8月末)、網走に暮らして観光やラグビー観戦を楽しむ企画に参加した方もいらっしゃっていた。ご夫婦で参加されているようだが、僕も時間があったらぜひ暮らしてみたい気がする。いい企画だと思った。

取材終了後、能取岬まで車を飛ばした。以前、行ったときオホーツク海に沈む夕日があまりに綺麗だったので、行っておきたかった。途中でキツネに出会いつつ、岬に到着すると、濃霧で真っ白。しかし、次第に霧が晴れ始めて、こんな幻想的な写真が撮れた。網走のお薦めスポットである。

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August 07, 2009

7日の網走

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僕が来てからの網走は暑い。5日までは寒かったようだ。網走湖へ注ぐ日差しも強かった。今年も、網走スポーツトレーニングフィールドの芝生は素晴らしい。

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午後、サントリーサンゴリアス対ヤマハ発動機ジュビロを試合を見た。サントリーはこれが合宿最後の試合、ヤマハはこれから始まる、というコンディションの違いはあったが、サントリーが、前半と後半でほぼ丸ごとメンバーを入れ替えながら38-12で勝った。SHグレーガンの仕上がりは上々で、SOピシとの先発HB団も機能し、キックで陣地をとり、判断よくボールを展開してと攻撃の軸になった。

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BKにグレーガン、ピシ、ニコラスという3人の外国人選手を並べる編成をテストしているようだが、日本人のFWでも十分に戦えることを証明していたともいえる。佐々木キャプテンもモールサイドをついてトライを奪うなどチームを引っ張り、畠山は左プロップにチャレンジしてよく働いていた。清宮監督も笑顔で「モール以外では攻められなかったしね」と、まずまずの仕上がりに満足そうだった。

ヤマハのほうは、BKでなかなか展開できずに苦しんだが、モールから2トライをあげた。軸になったLOダンカン、FLソーンは凄まじいパワーを何度も披露したが、山村キャプテンが膝を痛めて退場したこともあって、スクラムではプレッシャーを受けてターンオーバーを許していた。しかし、合宿はまだ始まったばかり。シーズンに向けてここから課題を修正していけば、十分にトップリーグを戦える戦力なのは間違いない。

試合後、シューラー監督にインタビューしたが、「モールはルールが変わることもあって課題でした。そこは良かったところです」と、相変わらず上手な日本語で話してくれた。

こちらは、午前中に取材した東芝ブレイブルーパスのオト選手。声をかけてくれて少し話した。明日の神戸製鋼線にはインサイドCTBで出場予定。ブログ用に撮影してもいいですか?

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「日焼けで大変ですよ~」(byオト)

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石塚武生さん逝去

6日午後、網走にて悲しい知らせを聞いた。元日本代表の名フランカーであり、早稲田大学、リコーなどで活躍、タックルマンの異名をとった石塚武生さん(常総学院高校ラグビー部監督)が亡くなったという。にわかには信じられなかった。僕が聞いた情報では、前日まで夏合宿で元気に高校生を指導していたという。6日朝、タグラグビーの普及活動の約束の時間に現れない石塚さんを心配して関係者が部屋を見に行ったところ亡くなっていたらしい。このあたりは伝聞なので、詳細は後に明らかになると思う。

石塚さんは約束の時間は絶対に守る人だった。僕は石塚さんの著書「炎のタックルマン」を編集させていただいた。そのときも、約束の場所にはいつも1時間くらいまえから石塚さんの姿があった。出版記念のサイン会の時には、親族が経営されているパン屋さんから、パンを持ってきてくれてお客さんに配ってくれた。僕の個人的な思い出だが、高校1年生のとき、日本代表戦のボール拾いをして、一緒に写真を撮ってもらったことがある。1975年黄金時代のウエールズが来日した際、当時の世界屈指のウイング、JJウィリアムスをタックルで倒したシーンは伝説となっている。思い出は尽きない。

ラグビー協会の職員をした時期もあり、タグラグビーの全国普及に尽力されていた。常にトレーニングを欠かさず、いつでも試合に出られそうな身体をしていた。僕の知っている石塚さんは、どんなときも笑顔でエネルギーに満ちあふれていた。だから今も信じられない。信じたくもない。でも、どうやら事実のようだ。本人もびっくりしているのではないか。網走でも、向井さんや、清宮さんが「信じられない」と話していた。死因などは現在のところ明らかではない。享年57。

※その後、死因は突然死症候群との発表があった。

ご冥福をお祈りしたい。

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August 06, 2009

網走より

網走です。女満別空港に降り立つ前の機内アナウンスでは気温18度だったけど、スポーツトレーニングフィールドに来てみると、暑い。

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到着したのは11時くらいで、ほとんどのチームが練習を終えて帰っていくところだった。コカ・コーラウエストレッドスパークスの西浦選手、三洋電機ワイルドナイツの榎本選手などが通り過ぎていく。神戸製鋼が比較的長く練習していたので見学。

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元木選手と少し言葉をかわしていたら、目の前に正面選手が。「ブログ読んでますよ~」とのことだったので、登場してもらうことにした。移籍規定の問題で今年は公式戦に出場できないが、「でも右足の怪我もあるので、今年はしっかり身体を作り直します。前向きに行きますよ」と明るかった。

グラウンドには、7人制日本代表監督の村田亙さんも来ていて、正面選手も声をかけられたようで、「7人制代表に選ばれたら、頑張ります」とも話していた。これはまだ分からないけれど、秋に7人制代表でのプレー、あればいいなぁ。

正午の気温は26度。暑い。ということで、網走第一報でした。

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August 05, 2009

緩い日記

きょうは緩い日記です。ここ3日、完全に家にこもりきりでパソコンに向かっている。汗だくです。久しぶりにはまってしまった感じ。と、クライアントのみなさんにアピールしてみたり。パソコンの熱さがちょっと心配になるくらいだ。

本日朝のサンケイスポーツを見ると、網走でサントリーサンゴリアスに三洋電機ワイルドナイツが逆転勝ち(26-17)とある。三洋では、怪我で昨シーズンを棒に振ったFB田邉淳が安定したプレーを見せたようだ。メンバー表を見ると、両チームとも注目選手が出ている。三洋は、CTBに新外国人選手のスニーが出ているし、サントリーは、SHグレーガン、SOピシのHB団。まだこの時期は各チーム調整途上なので、結果で判断はできないが、見たいなぁ。

美幌では、神戸製鋼コベルコスティーラーズがNECグリーンロケッツに勝利。コカ・コーラウエストレッドスパークスは、40分3セットの変則試合ながら東芝ブレイブルーパスに勝っている。ショーン・ウェブはFBで出場したみたい。

さあ、僕もそろそろ仕事に一区切りつけて荷物をまとめよう。山積みの仕事から逃亡だ。週末は、網走ラグビーフェスティバルである。

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August 03, 2009

ブロウの映画

 現在公開中の映画『君はノーサイドの笛を聞いたか』についてのコメントをいただいた。このドキュメンタリー映画は、70年前、オーストラリア代表ワラビーズで活躍した日系人W.P.J.イデ(愛称・ブロウ)の人生をたどっている。

 1939年、ブロウはイギリス遠征のチームに選ばれたが、第二次世界大戦が勃発し、1940年、ブロウは陸軍に志願。その後、シンガポールで日本軍の捕虜となり、タイ-ビルマ間を結ぶ「泰緬鉄道」建設の強制労働に従事した。1944年、ブロウたち捕虜は輸送船「楽洋丸」に乗せられ日本へ向かうが、フィリピン沖でアメリカの魚雷攻撃を受け海に放り出された。誰もが我先に救命ボートに乗り込もうとする中で、ブロウは救命ボートに乗るのを仲間に譲って死んだと言われる。公式ホームページには以下のようにある。

「誰よりも平和を願い、もう一度、愛する恋人に会いたがったブロウ、過酷な強制労働を生き抜いたブロウはなぜ死を選んだのだろうか? 2つの祖国の狭間で何を思って生きたのか。残された恋人、両親、ラグビー仲間たちは、ブロウをどう思っていたのだろうか? この作品は、時代に翻弄された日系オーストラリア人・ブロウを訪ねる中から、戦争、平和、家族、ラグビー、日本とアジア・オーストラリアの関係、そして、ブロウ自身の生き様を伝え愛と平和をテーマに描きます」

上映情報は、こちらのホームページをご覧ください。

 毎日新聞の山梨版に「逆風の中で:社会人スポーツの模索」という記事が掲載されていたという情報をいただいた。クリーニング設備の製造などを行う東京洗染機械製作所(東洗、本社・東京都)の山梨工場(山梨市)の社員を軸にしたクラブチーム「クリーンファイターズ」の選手たちの奮闘が描かれていた。

 記事は、工場前を流れる重川を清掃する選手達の姿から始まっている。東洗は1993年に「地域密着型の企業に」と峡東地域で盛んなラグビー部を創設した。部員不足解消のため、02年にクラブ化。しかし、東洗はクラブ化後も遠征費やユニホーム、ボール代など年間500万円の経費のほとんどを負担する。地元中学生対象のラグビー教室なども開き、坂本主将は「会社の宣伝になるのでラグビー、奉仕活動の両方ともしっかりやりたい」。また、日川高校、日体大OBの日原達仁監督は「ラグビーで培ったチームワークは仕事にプラスになる」と話している。

 現在、チームは関東社会人1部に所属。目標は今後3~5年で1ランク上のトップイーストに昇格することだ。日原監督は「さらに上を目指すには、今まで以上に資金が必要」と複数スポンサーの支援を望んでいるという。今後はこうしたクラブチームも増えてくるのかもしれない。ちなみに、この日原さんは、日川高校の卒業生ながら、東芝で活躍した日原大介選手と血縁関係はないそうだ。

 いろんな形でラグビーに携わり、支える人たちがいる。背筋が伸びる。

 きょうは、トップリーグ開幕前のプレスカンファレンスの案内が届いた。あっというまにシーズン開幕だ。NECグリーンロケッツからは、「あびこラグビーフェスタ2009開催」のお知らせが。8月8日、17:30~19:00(雨天中止)。詳細は、グリーンロケッツのホームページをご覧ください。

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August 02, 2009

気になるヨコハマ

文末で土曜日のトライネーションズの内容に触れます。まだ録画を観ていない人はご注意を。

2009年も8月に入った。時の流れは年をとるとともに加速するという。みなさんにとってもこれからの10年は、これまでの10年より早いということ。いろんな意見があるのは承知ですが、ワールドカップを成功させるための10年を過ごせばいいのだと、僕は今、めちゃくちゃポジティブです。心配するのは当然です。だからこそ頑張ることができるわけですからね。ともに楽しい10年を過ごしましょう。それぞれの目標を持った多くの人が、大会が終わったときに「やれるだけのことはやった」と達成感を得られる時間を共有しましょう。

日本協会からのプレスリリースでは、来春に予定している高校日本代表のフランス遠征に向けた第1次セレクション合宿(本日8月1日より菅平高原にて実施)の参加メンバーが発表された。ワールドカップの日本開催が決まったことで、高校生世代が今後注目を集めることになる。ここから数名は、来年のU20日本代表にも入ってくるだろう。

土曜日は、大学の関東在住者の同窓会だった。懐かしい話で大いに盛り上がった。今年来られなかったみなさん、来年はよろしく。帰り道、山手線に乗ったら、車内の広告に「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」の歌詞が。前日も、「ヨコハマ・チーク」の歌詞を見た。ヨコハマ・チークといえば、マッチの曲の中でも僕が一番好きなやつだ。「お薦めマッチ」を書かなきゃと思ったのだが、他にも最近ヨコハマの文字をよく目にする。今年は、横浜開港150周年なんやね。

土曜の深夜は、トライネーションズ第3戦、南アフリカ代表スプリングボクス対ニュージーランド(NZ)代表オールブラックス戦だった。前週も南アが快勝したが、今回のNZのミスの多さは目を覆いたくなった。南アの個々の強さはトライネーションズでも頭一つ抜けている。NZは文字通りの、力負け、という感じ。ラインアウト、スクラムで圧力を受けては反則を繰り返す。ボールを動かせば持ち前のスピードでチャンスが生まれるのだが、リスクの高すぎる攻撃もあって、ああしなければ活路が開けないとしたら、オールブラックスにとっては苦しい戦いが続く。ダン・カーターが復帰したからといって劇的に変化があるとは思えない状況になっている。

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July 31, 2009

文鳥舎閉店

コメント欄に、「職場のスポーツ新聞、W杯決定の記事に蛍光ペンでこっそりマークしておきました。草の根運動です」とあった。ナイスです。ありがとうございます! 小さいことからコツコツ頑張りましょう。

それと、今回の開催国決定に「日本開催決定ですが、香港+シンガポール込みでの決定ですか?」とコメントあったのだが、香港、シンガポールというのはあくまで開催候補会場であって、IRBは開催国に単独開催をすすめている。香港、シンガポールでも試合が行われるかどうかは未知数。強豪国も不安を感じているようだが、僕もシンガポールの暑さはワールドカップには不向きと感じている。国内の開催会場もあくまで現状での候補地であり、今後変更は大いにあり得る。

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さて、木曜日は京都から戻って三鷹の文鳥舎に行ってきた。このお店の最後の通常営業日だったからだ。7月いっぱいで閉店することになった文鳥舎では、僕も今年の3月まで3年間、原則的に隔月でトークライブを続けてきた。ただし、このお店のイベントとして一番多いのは落語で、ラグビーはその末席にいた感じ。でも、お店の中にはラグビー関連グッズや書籍がずらりと並んでいた。通常、夜はバー営業で自分の家にいるように過ごすことができて、多くの常連客に賑わっていた。残念だけれど、いまは継続的なトークライブの機会をいただいたことを心より感謝している。この場所がなかったら、ラグビー愛好家の皆さんとの密接な関係も築くことはできなかった。ありがとうございました。

このお店の名を冠した「文鳥舎スポーツラウンジ」は今後も継続予定で、僕もまたラグビーのトークライブを文鳥舎さんと一緒に開催させていただきたいと思う。


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July 29, 2009

W杯決定翌日

日本で開催国決定の記者会見が終了したあと、関係者、報道陣で祝杯があげられた。記者会見終了時にあんなに大きくて、鳴りやまない拍手を聞いたのは初めてだった。報道陣は80名くらいいたと思う。テレビのカメラも10台くらいまわっていたような。僕の個人のメールにもたくさん祝福メールが入った。ラグビー愛好家のテンションは確実に上がっている。このパワーをこれからの活動に生かしていかなくては。注目度が高まれば、当然見方も厳しくなる。緊張感ある10年が始まるわけだ。

日本協会のプレスリリースでは、過去の日本代表キャプテン達や、トップリーグの関係者の祝福コメントが流れた。3つだけ、ピックアップしてみた。

◇2003年、2007年ワールドカップ日本代表キャプテンに箕内拓郎選手
「選手としてW杯2大会に出場することができ、大会の持つ威厳、会場の雰囲気、ホスト国のホスピタリティなどたくさんのかけがえのない経験をさせてもらいました。そのW杯が日本で開催されることは、若い選手達の一番の目標になるでしょうし、その可能性を持った選手達をうらやましくも思います。この招致の成功を、大会の成功に変えるため、私自身10年後、ラグビーとどういった関わりをしているかは分かりませんが、何らかの形で力になれればと思っています。2019年、試合に出場する選手はもちろん、観る人も楽しめるような大会を迎えたいと思います」

◇トップリーグ王者・東芝ブレイブルーパスの廣瀬俊朗キャプテン
「ラグビーのW杯が日本で開催されることが決まり非常に嬉しいです。ラグビーの文化や魅力を日本国民に伝える最大のチャンスなので、我々が一丸となって最高の舞台を作っていきたいと思います。そのためには、トップリーグのレベルアップが非常に大切になってきます、将来の礎となれるよう益々精進して日本ラグビーを引っ張っていければと思います」

◇岩渕健輔・日本協会ハイパフォーマンスマネージャー
「開催までの10年は短く、これまで以上に選手、指導者、レフリーの強化スピードを上げる必要があります。日本でのW杯で日本代表の中心となるのは、今の小学生、中学生、高校生、そして大学生。日本代表へと続く各代表カテゴリー間のつながりを今まで以上に強化し、2019年には、日本ラグビーに関わるすべての人々とともに日本ラグビー界全体として世界と戦いたいです」

話は変わって、もう一つ嬉しいニュースが。
NZ留学中のNECグリーンロケッツの浅野良太選手が、NZ地区代表選手権(ANC)のカウンティーズ・マヌカウのANCスコッドに入った。ANCは、NZではスーパー14に次ぐカテゴリー。初戦は、8月2日、決勝戦が10月26日までなので、最大そこまでプレーしてから日本に帰り、トップリーグに参戦する。

「こから約3か月のシーズンがスタートしますが、ANCでプレーすることに誇りを持ち、自分を信じて戦います。帰国後、皆様にお会いできること楽しみにしております」

追記◎実はきょうは京都にいた。ほとんと眠らずに朝、のぞみに飛び乗った感じだ。卒業した高校に行ったのだが、ラグビー部のボックス(部室)が、昔のまま(27年前)だったのは、ちょっと嬉しかったな。そのあと、宝ヶ池に行ってパチリ。

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July 27, 2009

8.15菅平

きのうNPO法人の大阪ラグビーネットワークの理事長・南野さんに会った。ラグビー普及のための熱い話で盛り上がった。昨年からこのNPO法人が取り組む菅平高原でのチャリティコンサートが今年も開催される(開催は、8月15日)。今回は、元日本代表LOの林敏之さんが理事長を務めるNPO法人ヒーローズとの共催になり、さらに充実した内容を目指している。

基本的には、菅平にやってきている高校生や大学生の保護者にみなさんに別角度でラグビーを楽しんでもらい、音楽を通して交流を深めてもらおうという企画。入場無料、飲食も無料で提供され、各参加者ができる範囲で寄付をするスタイル。昨年は、菅平での医療活動に従事する団体へ寄付された。僕も今年は、トークショーに参加させてもらうことになった。

昼の部の開場は、11:00、夜の部は18:00。僕は林敏之さんや特別ゲストとトーク。そのあとは、フォークソングをみんなで楽しく歌おうというもの。きたかたよしろうさん(元ちゃんちゃこ)が来ます。今の高校生世代の親といえば、僕と同じくらいの世代だし、フォークは一番いいかも。林さんももちろん歌うみたいだ。試合や練習の合間の時間を、ここに来て楽しんでは? 

場所は、菅平イナリールホテル。15日です。お間違いなく。翌16日は、早稲田大学と関東学院大学の試合もある。みなさん、菅平でお会いしましょう。

トップリーグの話題では、FOR ALL「TRY for GREEN」プロジェクトの記念植樹式典のお知らせが。ラグビーゆかりの地でもある北海道網走市の植林活動ならびに森林保全活動に役立てるため、昨シーズン、リーグ戦、プレーオフトーナメントでの「1トライ」につき、トライを獲得したチームと、日本ラグビー協会双方が募金を行い、シーズン終了後に北海道網走市の植林活動に寄付をした。

この植樹式典が、8月8日(土)午前10時より、網走スポーツ・トレーニングフィールドで行われる。参加予定者:大場脩網走市長、稲垣純一トップリーグCOO、北川智規選手(三洋電機ワイルドナイツ)。この日は、東芝ブレイブルーパス対神戸製鋼コベルコスティーラーズなどの試合も予定されていて、スポーツフィールドは盛り上がりそうだ。僕も行きます。

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July 26, 2009

ラグビーマガジン9月号

2015年、2019年のワールドカップ開催国決定が迫っている。日本時間では、28日深夜になりそう。IRB理事会で、いま推薦されているイングランド、日本が否決されれば、投票で開催国を決めることになるので、さらに時間がかかるかもしれない。日付は29日に変わるかも。

土曜日の夜は、トライネーションズ第2戦、南アフリカ代表スプリングボクス対ニュージーランド代表オールブラックス。凄まじい試合。後半は息切れしたところもあったけど、視聴可能の方は、いまからでもぜひ。

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25日はラグビーマガジン9月号、ラグビークリニックの発売日でもあった。ラグマガの特集は「ジャパンは強くなったか。」。ショーン・ウェブ、豊田将万のインタビューもある。ウェブは熱く、豊田は世界と戦った実感を素直に語る。大学春シーズン総括は、大学ラグビーファンには必読。ラグビークリニックの特集は「カウンターアタック」。現代ラグビーのなかでカウンターアタックの重要性がよく分かる。

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7月24日、25日、台湾の高雄で行われていた「第8回 ワールドゲームズ2009」の7人制日本代表は、初日、アルゼンチン、フィジーに健闘したものの、香港からの1勝でグループA3位となり、25日は、ポルトガル、アメリカにも敗れ、7-8位決定戦で香港に再び勝利して大会を終了した。

◎村田監督コメント
「ケニアでのサファリセブンズに続き、日本人だけの若いメンバーでワールドゲームズを体験できたことは、大きな収穫。若手で世界の強豪国相手に、多くの競った試合ができ、見ている側には日本ラグビーの素晴らしさを伝えることができたのではないか。しかし、最終的に勝利に結びついていないので、ここからが今後の課題。7人制日本代表のレベルアップを目指し、今後もチーム一丸となって世界にチャレンジしていきたい。関係者、ファンの皆様、たくさんのご声援ありがとうございました」

追記◎コメント欄で、来年開催の女子ワールドカップについてのご質問ありましたが、日本は、11月にシンガポールで行われるアジア予選を突破すれば出場することができます。ライバルはカザフスタンと目されます。

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July 25, 2009

ホンダ木村キャプテン

金曜日はトップリーグに昇格したホンダヒートの木村允彦選手と話をすることができた。愛知県の千種高校から帝京大、そしてホンダ入りして4年目、今季よりキャプテンを務める。高校時代は、1年生の時にチームが花園に出場したのだが、自ら出場することはできなかったとか。OBの舘ひろしさんが、花園に観戦にやってきて話題になった大会だ。

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大学時代は、帝京の俊足WTBとして活躍した。その頃戦った選手達がトップリーグで活躍する姿を見て、「自分は出遅れた」と感じていたようだが、ようやく同じ舞台で戦うことができるわけだ。「残留を目標にしたら残れないと思うので、さらに上を目指したい」と話していた。ホンダが勝ち星を伸ばせば、リーグはより盛り上がる。期待しよう。木村キャプテンは、男前でした。


話は変わって、サントリーカップ第6回全国小学生タグラグビー選手権大会が今年も開催されることになった。サントリーホールディングス株式会社の特別協賛により、9月から予選大会がスタートし、全国各地の戦いを勝ち抜いたチームが、来年の2月27日(土)、28日(日)、秩父宮ラグビー場で行われる決勝大会に進むことになる。

「タグラグビー」は、昨年、文部科学省から発表された新しい学習指導要領解説書に掲載され、ますます注目度を高めている。昨年の第5回大会は、987チーム(のべ9,761人)の小学生が全国各地の予選大会に参加した。楕円球に触れる子供が増えることは嬉しい限り。

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July 24, 2009

府中にて

木曜日は、午後からずっと府中にいた。まずは、東芝ブレイブルーパスの廣瀬俊朗選手にインタビュー。ちょっと気が早いけど、シーズン開幕への意気込みを訊いた。夕方は、移動してサントリーサンゴリアスの青木佑輔選手にインタビュー。ともに、ラグビー協会のメンバーズクラブ会報誌に掲載されるものだ。

キャプテンになって3年目の廣瀬選手は落ち着いた雰囲気が漂っていた。リーダーとしてチームをどう導くかが次第に分かってきたこともあるのだろう。「少し余裕をもってチームを見られるようになった」と話していた。昨シーズン最後に起きた事件で、普通ではない状況に追い込まれながらチームが結束したことで、彼の中で何かが変わったようだ。

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プレースタイルについては、「シンプルに一人一人が勝負するのが東芝のラグビー」と、原則はこれまでと何も変わらない。現在はシーズンに向けて身体をぶつけ合う練習を繰り返しているところで、8月の練習試合でチームを仕上げる。下の写真は、「I LOVE BLAVELUPUS」とデザインされたTシャツ。東芝の選手会の提案で、東芝ビジネスライフサービスが製作。トップリーグの東芝戦会場のブレイブルーパスのテントで発売される。一枚1,200円。安いっ! 廣瀬選手が持っているのはバックプリント、フロント部分は、その下の写真参照。それにしても、廣瀬キャプテンは、めちゃくちゃ好青年であった。

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夕方、サントリーのグラウンドに移動。河川敷にできた人工芝グラウンドでの練習を初めて見た。その後、クラブハウスで青木選手に話を訊く。今年から、ラグビーを主業務とする契約になり、日大の文理学部に通って保健体育の教員免許取得を目指している。将来は、指導者になりたいそうだ。

日本代表のパシフィック・ネーションズカップ(PNC)の最中に痛めた首の怪我で別メニューの調整が続くが、「来週くらいには練習に復帰したいです。でも、サントリーのHOは層が厚いので試合に出られるかどうかは分かりません」と謙虚に話していた。ちなみに、青木選手はいま日本代表18キャップなのっだが、PNCのフィジー戦でのトライが、代表初だったようで、めちゃくちゃ嬉しかったとのこと。実家で犬を飼っているのだけど、それはお母さんにクリスマスプレゼントとして贈ったものだったり、お姉さんの子供用の服とかおもちゃを見るのが楽しみだったりと、純粋な話が多くて心が洗われた。サントリーのフラバン茶を持って、会心の笑顔。

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東芝とサントリーと8月下旬にプレシーズンマッチを行う。開幕戦に向けての最終調整具合がよく分かる試合になるだろう。

話は変わって、7月27~30日に長野県菅平高原にて「KOBELCO CUP 2009 第5回全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会」が行われるのだが、これに先だって25日~27日まで、同会場で「U17/9ブロック代表合同合宿」が実施される。

本合宿は、ATQ(Advance to the Quarterfinal)プロジェクトの一環とし、日本ラグビーの強化を目的とした一貫指導を行い、①5、10年後の日本ラグビーの中核を担う選手の育成、②コーチの育成、を主な目的とし、全国9ブロックの選手、コーチが参加。「選手の育成」に関しては、このエージグレードで必要なフィットネス(具体的な数値目標)の認識、高校日本代表→U20日本代表→日本代表(シニア)へと続く上で最も必要とされるコアスキルの習得が目的。また、「コーチの育成」に関しては、日本ラグビースタイルについての共通認識を持ち、それを具現化する為に必要なコアスキルの習得、フィットネスレベルを獲得する具体的な練習方法や、コーチングスタイルを確立することを目的として実施される。参加するのは、全国9ブロック代表選手198名、ブロックコーチ27名。

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July 23, 2009

清宮監督トークライブ

水曜日の夜は、サントリーサンゴリアスの清宮克幸監督とのトークライブだった。文鳥舎スポーツラウンジ「ラグビー愛好日記トークライブ in 新宿」と題して、僕はホスト役になって進行した。お客さんは、約150名。

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今シーズンのサントリーが掲げる「ナチュラルラグビー」をメインテーマに、約2時間、実際にはちょっと超えてのトークライブになった。

ナチュラル・ラグビーとは何ですか?

「チームフィロソフィーです。『サンゴリアスのチームフィロソフィーは何?』と訊かれた時に、これまでは一言でまとめられるものがなかった。たとえば、東芝なら『スタンディング・ラグビー』があるでしょう? それがなかったんです」

ALIVEとは、違うのですか?

「ALIVEはチームスローガンであり、プライドです。この3年、監督をしてきて、自然にその場その場で最善の選択を続けていくことが、自分たちが一番やりたいラグビーなのではないかと思ったんです。それがナチュラル・ラグビー。一人一人がALIVEすることにもつながる。サインプレー? 今年はあまりやりません」

というようなやりとりをしつつ、ナチュラル・ラグビーについて聞き、そこから話は今季のサントリーの戦力のことや日本代表のこと、ワールドカップにおよんだ。有賀選手のCTB起用について聞くと、「短い距離を動くスピードが素晴らしいので、CTBをやらせてみたかったんですよ」、小野澤選手の怪我は?「彼は普通の選手に比較すると半分くらいの時間で怪我が治る。いい筋肉を持っているんでしょうね。もう、ぴんぴんしてますよ」、「ソンゲタはフィットネス頑張っちゃって、キレキレです」などなど、サントリーファンの人にはいい情報も多かったように思った。

今年のサンゴリアスは、「フィットネス、ディフェンス、ブレイクダウンにもさらに力を入れていく」とのこと。そして、型にはまらない魅力的なラグビーを目指すわけだ。「ここだけの話」がものすごく多くて書けないことが多いのだが、それは来場してくださったお客さんへの清宮監督のサービス精神だったのだと思う。ホスト役の僕としてもありがたいことだった。それにしても、今後の日本ラグビーについての話は熱かったなぁ。

実は僕が想定していたのとはまったく違う答えもあって進行がすごく難しかったのだが、想定通りに事が運べば、「ナチュラル」ではない。その場その場でベストの選択をした選手に対して、次の選手がベストの選択をする。何が起こるかは分からない。終わってからライブを振り返って、きょうの清宮監督こそが「ナチュラル・ラグビー」を実践していたわけかと、一人納得した。

早稲田大学のコーチ時代から、コーチングの手法がどんどん変化してきていることもよく分かった。このあたりの内容は、10月下旬に刊行予定の「ラグビー愛好日記3 トークライブ集」に収録予定。お楽しみに。

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追記◎というわけで、トークライブ集の第3弾の出版が決まりました。いつもは5月~6月に出版しているのですが、今年は秋になります。三鷹・文鳥舎でのライブは一区切りつけましたので、ライブ集も完結編になります。番外編の特別ゲストとして、清宮監督のトークライブを収録することになりそうです。発売日など確定次第、お知らせしたいと思います。

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July 21, 2009

雨の京都へ

ニュージーランドから帰国し、成田に到着して携帯の留守電を確認したら、複数のメッセージが入っていた。僕をジャーナリズムの世界に導いてくださった恩人が亡くなったという知らせだった。21日の早朝、葬儀に参列するため京都に向かった。

この先生に出会わなければ、今の僕はなかった。おそらく、京都で教員をしているか、京都か大阪の企業に入ってラグビーを続けていただろう。したがって、東京に出てきて以降の多くの出会いもなかったし、この日記を書くこともなかった。先生がご自身の人生を振り返って執筆された本を読み返しながら、人との縁を思った。

遺言により親族だけの密葬ということで生真面目だった先生らしい静かな旅立ちだった。感謝の言葉を捧げてお見送りした。降りしきる雨がいっそう強くなった気がした。先生のご恩を忘れず、これからの仕事に取り組んでいこうと想いを新たにした。

帰り道、気になっていた友人に電話してみた。元神戸製鋼の綾城高志くんである。高校、大学と対戦相手ではあったが、気が合ってずっと交流が続いている。昨シーズンは同志社大学のヘッドコーチを務めていたが、この春から新しい人生を模索していた。彼が選んだ仕事は学習塾だった。個別指導で実績があり、全国各地で開校している「学習塾・ペガサス」である。

綾城くんは、京都駅近くの九条教室を塾長として開校した。「この歳で新しいことを始めるのだから、何かミッションがないといけないと思っていた。教育はやりたかったこともでもあったから」。なんと開校はきのうだった。パソコンにプログラミングされた問題を解きながら学力を向上させ、それを講師が一人一人の自主性を伸ばすべくサポートするシステム。実際に見せてもらったのだが、パソコンに向かうだけでなく、それをノートに写すこともするし、個々の能力に応じた学習が可能でなかなか興味深いものだった。家が近いお子さんじゃないと通うのは難しいと思うが、ご興味のある方は、一度以下のホームページをのぞいてみてください。

http://www.pegasus-fc.com/
九条教室 電話075-200-2424(問い合わせ受付時間 10:00~19:00)

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July 20, 2009

ワイヘキ島

無事東京に戻りました! 成田空港には夕方に着いたのだが、思ったほど暑くなくて助かった。さて、今回のブレディースローカップ第一戦(NZ代表オールブラックス対オーストラリア代表ワラビーズ)は、オールブラックスが先勝したわけだが、実力差は紙一重。ワラビーズの巻き返しに期待しよう。

このままオールブラックスが連勝では、第4戦の東京が盛り上がらなくなってしまう。もちろん、2011年ワールドカップの優勝候補国にとって、今年は若手を思いきって出場させるなどいろいろ試せる年でもあるから、観戦者としては、結果と同時にどんな手順を踏んで強化するのかを楽しむ年でもある。次はどんな試合になるか。

土曜日の試合翌日、オールブラックスは、なんと朝4時半の飛行機で南アフリカに旅立った。たぶん、ほとんど眠っていないはず。ハードな日程である。

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観戦ツアーのみなさんは日曜日がフリーだったので、それぞれ観光を楽しまれたようだ。僕ら実況解説陣、スタッフは、いつもお世話になっているニュージーランド観光局の方に案内していただき、ワイヘキ島に行ってきた。オークランドからフェリーで35分ほど。甲板に出て遠ざかっていくスカイタワーを撮影する。すごく気持ちいい時間だった。

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ワイヘキは身近に行けるリゾート地として人気が高いようで、僕もNZ在住の複数の知人に勧められた。ぶどう畑に囲まれたワイナリーに立ち寄り、ランチ。かわいい建物を見て、「ここで結婚式したい」と思う恋人同士も多いだろう。僕はラムを食べたのだけど、美味でありました。

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そして、ご覧の絶景である。オークランドにいると、羊を見ることはほとんどないんだけど、ここにはいた。馬も。乗馬なども楽しめるみたい。ニュージーランドといえば、白ワインのほうが美味しいイメージがあるけど、この島は上質の赤ワインの産地としても有名だ。たくさんのワイナリーがあって、安価でテイスティングが楽しめる。ゆっくり時間がある人は一泊すれば、夜の絶景を楽しめるようだ。観光局のステファニーさん、田口さん、ありがとうございました。

ニュージーランドは、10回以上来ているけど、いつもラグビーざんまいで観光はめったに行かない。オークランドの友人は、「一度で良いから、夏に来てくださいよ~」と強調する。いつか夏に行って、大自然を満喫してみたいな。最後に、ワイヘキ島での虹をご紹介して、ニュージーランド日記、終了。

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July 19, 2009

ブレディスロー満喫

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18日の午後、トライネーションズ観戦ツアーのみなさんと一緒にイーデンパークに入った。最初の写真は北スタンド。ただいまイーデンパークは、2011年ワールドカップに向けて南スタンドを改修中。いまは32000人のキャパしかない。ここはクリケットとの共用なので、ピッチと客席が遠いのだが、工事中とあって南スタンドの前に仮設スタンドが作られていて、実況ブースはその上に乗せられていた。おかげでタッチラインと非常に近い位置で試合を観ることができた。ただし、仮設スタンドはお客さんが動くたびに大きく揺れて、深緑郎さんも「船酔いしそう」というほど不安定。怖かった~。

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試合前に、JSPORTSワイドという番組に生中継で出演したのだが、三洋電機ワイルドナイツの榎本淳平選手が他3人の選手と現地で短期の研修中で観戦に訪れており、一緒にピッチに降りた。オールブラックスの練習にも参加し、LOブラッド・ソーンの筋肉の大きさに驚いたそうだ。「僕ら、キカイダー先輩、と呼んでます」。

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試合のほうは、放送を見た方も多いと思うが、危機感を持ったオールブラックスが怪我から復帰したリッチー・マコウのトライと、激しく前に出るディフェンスでワラビーズに競り勝った。6月のテストマッチでは、ソーンら一部の選手が目立ったのだが、この日は、HOホア、FLマコウ、NO8ソーイアロ、WTBシヴィバトゥら復帰組に引っ張られるように全選手がアグレッシブに戦った。ヘンリー監督も「これまでさび付いていた選手が、どんどん良くなってきた」と笑顔を見せた。ブレイクダウンでワラビーズに優っていたのは一番の勝因かもしれない。

ワラビーズは徹底的にキック戦法できたオールブラックスに対して、蹴り返す時のミスが多く、陣地をとれないままディフェンス時間が長くなった。スクラムで再三反則をとられたのも痛かったし、最後のチャンスでフリーキックから速攻したパールーのタップキックが不完全という判定で相手ボールスクラムになってしまうという焦りも。バーンズの先制トライのほか、前半はあと2つトライチャンスがあったのだが、反則、ミスで獲りきれなかった。

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実は、試合前、元ワラビーズのティム・ホラン氏に会った。以前、来日したときに何度も会ったことがあったのでいろいろ話したのだが、「どっちが勝つと思う?」と聞いたら、「ワラビーズにも勝つチャンスがある。僕は1点差でワラビーズが勝つような気がしている」と言っていた。そして、終盤、22-16からワラビーズがトライ、ゴールをあげれば1点差で勝つ展開になったときは、言うとおりになるのか?と、ちょっと興奮した。結局はトライを取りきれずに終わったが、名選手の読みというのはけっこう的確なので面白い。6月のテストマッチシリーズで好調だったワラビーズ側から見ても、イーデンパークで勝つのは難しいということでもある。1986年以来、この場所で勝てないのだから。

試合後、満足げなツアー参加者のみなさんの笑顔が嬉しかった。試合前のラウンジでのひとときも凄く楽しいようで、僕ら実況解説陣は行けないのだが、飲み放題のディナーに、元オールブラックスが席に来てくれたり、試合が始まると元オールブラックスで日本代表でもあったグレアム・バショップさんの解説付きで観戦。試合後はホテルに帰ってくるオールブラックスを拍手で出迎えと、NZラグビーの楽しさを満喫されたようだ。みなさん、お疲れさまでした。

19日は、時間があったのでワイナリーに足を運んだのだが、それはまた帰国して書くことにしたい。

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July 18, 2009

土曜朝のオークランド

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18日朝のオークランドは曇り空。新聞を買いに出かけたら通り雨が。オークランドではいつもこんな感じ。傘は持って出ないとダメだと思いつつ、毎回濡れている。気温はきのうより高い気がする。歩き回っていたら汗が出てきた。

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昨日、ニュージーランド・ヘラルド紙を買ったらリッチー・マコウの復帰に「HOPE(希望)」の文字が。ブレディスローカップに勝てるのか? イエス!ウイ・キャン! こう書かれていると逆に大丈夫なのか?と思えてくる。

予定されているメンバーは以下の通り。注目は、リッチー・マコウ対ジョージ・スミスのオープンサイドFL対決。そして、ワラビーズのSOマット・ギタウに対して、オールブラックスのSOスティーブン・ドナルドがどこまでやれるか。スミスはきょうで100キャップ目という記念すべき試合になる。途中でウォーかポーコックが出てきてNO8に入る可能性もある。

New Zealand:15Mils Muliaina,14Cory Jane,13Conrad Smith,12Ma'a Nonu,11Sitiveni Sivivatu,10Stephen Donald,9Jimmy Cowan,8Rodney So'oialo,7Richie McCaw(c),6Jerome Kaino,5Isaac Ross,4Brad Thorn,3Neemia Tialata,2Andrew Hore,1Tony Woodcock. /16Keven Mealamu,17Owen Franks,18Jason Eaton,19Kieran Read,20Piri Weepu,21Luke McAlister,22Josevata Rokocoko.

Australia:15Adam Ashley-Cooper,14Lachie Turner,13Stirling Mortlock(c),12Berrick Barnes,11Drew Mitchell,10Matt Giteau,9Luke Burgess,8Wycliff Palu,7George Smith,6Richard Brown,5Nathan Sharpe,4James Horwill,3Al Baxter,2Stephen Moore, 1Benn Robinson./16Tatafu Polota-Nau,17Ben Alexander,18Dean Mumm,19Phil Waugh,20David Pocock,21Will Genia,22James O'Connor.

金曜日の夜は、オークランドのホテルでトライネーションズ観戦ツアーのトークイベントがあった。僕と矢野武さん、小林深緑郎さんでトライネーションズの歴史や、今年のみどころなど話した。ツアー参加者のみなさんに自己紹介してもらうと、プレー経験者かどうかは別に、それぞれにラグビーとの深いつながりがあった。いいな、こういう仲間は。

終盤は、JSPORTS、NZ航空からの提供で、みなさんにプレゼントが当たるクイズ大会。オールブラックスが最後にイーデンパークで負けた相手は? グラハム・ヘンリーさんは何回ワールドカップに出ている? ワラビーズのジェームズ・オーコナーが子供の頃憧れていた選手は? などなど、マニアックなクイズは8問に正解したKさんが優勝。最下位でも3問正解という好成績だった。

最後はサプライズ演出。18日に還暦の深緑郎さんに、JSPORTSの出演者スタッフから赤が多く入ったおしゃれなジャージーがプレゼントされた。僕が手渡したのだが、「僕が初めて深緑郎さんに会ったとき、深緑郎さんは今の僕より若かったんです。でも、今と全然変わらない、おじいちゃんでした」とお祝いになっていないコメントをしてしまった。また、最多参加回数を誇るKさんからも、オールブラックスのマフラーがプレゼントされた。

実はトークイベントの直前、「あっ、ちょっと部屋に帰ってくる」と深緑郎さんが部屋に戻った。その気遣いに感心させられたのだが、全員への還暦記念としてお友達がデザインした「てぬぐい」を日本から持ってきていたのだ。深緑郎さんの還暦記念にてぬぐいを贈られるとは、参加者のみなさん、ついてるなぁ。

Pass1

お祝いにプレゼントされたジャージーを着てご満悦の深緑郎さんを囲んで。で、実況の矢野さんと僕の取材パスを確認して笑った。なんと、僕と矢野さんのパスの写真が両方とも僕の写真になっている。今年から取材規制を厳しくし、パスも試合ごとに出すようになったNZ協会だが、大丈夫か? そして、矢野さんは、無事イーデンパークに入れるのか?

Pass2


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July 17, 2009

オークランドは曇り時々雨

木曜日の夕方、関西空港を飛び立ち、金曜日の早朝6時、オークランドに到着した。機内では、1996年のブレディスローカップ「オールブラックス対ワラビーズ戦」をたっぷり観た。それにしても、この頃のオールブラックスはスター揃いだ。キャプテンはHOフィッツパトリック。マイケル・ジョーンズ、クロンフェルド、ジンザン・ブルックのFW第三列、マーシャル、マーテンズのHB団、リトル、バンスの両CTBに、バックスリーは、ロムー、ウィルソン、カレンの黄金トリオである。この試合は、当時NHKのBSで放送され、僕が解説させてもらった。実はしばらく観てから、「これ、しゃべったやん」と、気がついた。相変わらずのぼけっぷりだ。

オークランドの早朝の気温は7度。30度を超える東京から出てきたものにはきつい温度差だった。昨年は、検疫の厳しい国にうなぎを持ち込もうとしてあえなく失敗したチャレンジャー深緑郎さんも、今回はおとなしく入国。まずは、ツアー参加者のみなさんと市内観光に出かけた。

Eden1

Eden2

参加者は高校ラグビーの名門校OBや強豪チームを持つ企業に勤めた方がいたり、78歳で元気に4回目の参加となるWさんや、7回目の最多参加記録を更新中のKさんがいたりと、今回も楽しいツアーになりそうな顔ぶれである。まずは死火山マウントイーデンでオークランドを一望する。霧のかかった町並みは幻想的。でも、寒かった~。

Maori

オークランド戦争記念博物館では、先住民族マオリ族のパフォーマンスを見学。なんだか懐かしい気分になった。これは、幼い頃に、「紅葉パラダイス」で見たハワイアンショーの影響ではない(ちょっと思い出したけど)。曲が演歌っぽかったり、ハカが相撲の土俵入りを思い起こさせたりと、日本文化と通じるものをいっぱい感じたからだと思う。女性ダンサーも親戚にそっくりだった。

ランギトト島が見渡せるデボンポートの海辺のレストランでランチをとってホテル入り。さっそく明日の試合に出場するオールブラックスの面々に遭遇して、お客さんのテンションも急上昇。ほとんどの参加者は、オークランド対ワイカトのプレシーズンマッチを観に出かけた。みんな元気だ。僕と深緑郎さん、矢野さんは、夜のトークショーの準備。さて、そろそろ始まるので会場に急ごう。

Hotel

ホテルには、明日の試合に備えてこんなバルーンも。


◎お知らせ
現在はサントリーサンゴリアスのコーチングスタッフであり、元オーストラリア代表監督のエディ・ジョーンズ氏、そして元南アフリカ代表監督のジェイク・ホワイト氏のコーチング・セミナーが以下の要領で開催されます。申し込み受付中です。

Winning Ways Coaching Seminar 

主催 株式会社 WRS JAPAN 
協力 慶應義塾大学/慶應義塾體育蹴球部 
日時 平成21年7月25日(土)~26日(日) *雨天決行 
1日目 09:00~受付開始
2日目 09:00~受付開始      
両日とも終了17:30

場所 慶應義塾大学蹴球部・日吉グラウンド
※雨天の場合は、室内で座学となります。 

対象 中学・高校・大学・クラブ・社会人コーチ/監督 
定員 50名 
講習料 \40,000(2日間) ※1日のみ参加の場合は\25,000 
締切日 7月22日(水) ※定員になり次第締め切らせて頂きます。 

連絡先 〒350-1335  
埼玉県狭山市柏原3082-1-101 
株式会社 WRS JAPAN 
04-2997-8500 
info@wrsjapan.com 

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July 16, 2009

まもなくTN開幕

ニュージーランドで地震の報。被害が少なければいいのだが。そういえば、1968年、日本代表がNZジュニアに勝った遠征でも、大きな地震があったことを思い出した。あの時は日本の選手も危うく怪我をするところだった。

水曜日は、三洋電機ワイルドナイツの霜村誠一選手に話を聞く機会があった。キャプテン一年目、口数は少ないタイプだから、「プレーで引っ張っていければ」とのこと。また、BKの層が厚くなり、「誰が出るかほんとうに分かりません」と話していた。山内選手、田邉選手も復調して、レギュラー争いは熾烈を極めそう。

僕は前キャプテン榎本選手と、今週末、ニュージーランドのイーデンパークから「JSPORTSワイド」に出演予定。深緑郎さん、矢野さんも一緒である。トライネーションズ第一戦は、オークランドで、ニュージーランド代表オールブラックス対オーストラリア代表ワラビーズの試合で始まる。10月に日本で行われることが決まったブレディスローカップの今年の第1戦でもある。この試合でワラビーズのジョージ・スミスは100キャップ目。歴史的な試合は見逃せない。

現地から、直前情報を送ることができばと思う。

◎放映予定
7月18日(土)16:25 J sports 2
NZ代表オールブラックス 対 オーストラリア代表ワラビーズ

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July 15, 2009

プレッシャー

東京が暑い。パソコンに向かって必死でこなさないといけない仕事がたまっているのに、なんもできません(汗)。

福岡サニックスブルースは、新しいシーズンのチームスローガンを発表した。プレスリリースは以下の通り。

PRESSURE!

プレッシャーをかける。 プレッシャーを受ける。どちらの側に立たされたとしても、プレッシャーは厳然として存在するもの。どういう状況であっても、目の前にあるプレッシャーに、逃げずに立ち向かう「潔さ」を持つこと。これが、今年、15周年を迎えたブルースのスローガン(=決意)です。

毎シーズン、ブルースの戦いぶりには、徹底することの強さを感じる。今年もそんな戦いを見せてくれそうだ。15周年だったのか。

きょうの毎日新聞の朝刊に、「30年越しのスクラム」と題する記事が掲載されていた。高校の試合中の怪我で車いす生活を余儀なくされ、昨年夏に亡くなった増田久さん遺した風景画などの遺作展が開催されるという。開催を中心になって推進したのは事故が起きた試合の対戦校の選手だった岡田さん。両校OBに声をかけて実現したという。柏市大津ケ丘の中村順二美術館にて、16日~26日まで。

◎お知らせ
サントリーサンゴリアスの小野澤宏時選手が
ツール・ド・フランス中継にゲスト出演決定!

ツール・ド・フランス 第12ステージ
7/16(木)
22:15~ Jsports 2
22:00~Jsports Plus生中継

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July 13, 2009

合同大会と豪講習会

きのう徳島旅行のことを書いたのだが、大阪から車で行くとめちゃくちゃ近かった。3時間かからない。僕の実家の京都からも近いみたいだから、今度車で行ってみよう。

さて、カナダが41-18でアメリカを破り、2011年ワールドカップの出場を決めた。両国はホーム&アウェイで戦い、1戦目はアメリカが12-6で勝利。総得点でカナダが47(アメリカ30)と上回り、予選突破が決まったことになる。

日本が順当に来春のアジア5か国対抗を勝ち抜けば、ワールドカップではカナダと同組となる。秋に来日するカナダとどういう戦いをするか、非常に大事になってきた。お互いにメンバー編成などで多少の駆け引きはあるかもしれないが、勝利に執着した熱い試合になりそう。

7月27日(月)~30日(木)、長野県・菅平高原にて開催される「KOBELCOカップ 2009 第5回全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会」に選手指導として参加する神戸製鋼コベルコスティーラーズの選手が決定した。

選手たちはU18チームの各ブロックに担当分けされ、28日(火)の予選リーグならびに29日(水)の講習会で選手指導を行う予定。この大会に3回目に参加になる小泉和也は関東ブロック担当、2回目の苑田右二は近畿ブロック、そして、北海道担当として正面健司、北信越担当として伊藤鐘史という今春加入したばかりの選手名も。教えてもらえる選手達、幸せだ。

◎お知らせ
発売中のラグビーマガジンなどにも告知されていますが、以下の要領でオーストラリア協会(ARU)によるコーチング講習会があります。指導は同時通訳が入り、試験やレポートも日本語で対応できます。規定の評価を受けると、ARUのレベル1資格の認定証が与えられます。

主催:ARU(オーストラリア・ラグビー協会)
後援:NSWRU(NSWラグビー協会)/カンタベリーオーストラリア/PGツアーズ オーストラリア
運営:ユーカリ エンタープライズ オーストラリア/NPOスポーツカウンシル・ゲイン

○オーストラリア・ファウンデーション(レベル1)コーチングコース2009
【参加資格】18歳以上の方
【日程及び会場】※どちらかを選んで下さい
 7月18日(土)9時~18時 関西学院高等部
 7月20日(月)9時~18時 桐蔭学園
【参加費】 35,000円/人 ※宿泊、食事、交通費等は含まず
・マニュアル&レコードブック
・試験及びレポート
 ARUへの提出>評価>結果報告などのサポート
 認定に向けたサポート
・認定後の登録及びコース、セミナー情報の提供他

○オーストラリア・コーチングプログラム・アドバンストセミナー2009
【参加コーチ】
 関西地区・・・マシュー・グリミソン(ARU)、マイケル・マグリプリス (ARU) 、エクスポ・メジア(元NSWRU/現ペンリスBKコーチ)
 関東地区・・・エクスポ・メジア(元NSWRU/現ペンリスBKコーチ)、ジェフリー・エディー・ウェイリング(BKコーチ)、リチャード・ブラック(FWコーチ)
【参加資格】豪州コーチング資格認定者、コーチングコース2009参加者
【日程及び会場】※Day1とDay2は別メニューになります。
 関西地区 7月19日(日)9時~15時 関西学院高等部グラウンド
 関東地区 7月25日(土)(Day1)9時~15時 桐蔭学園グラウンド
      7月26日(日)(Day2)9時~15時 桐蔭学園グラウンド
【参加費】※コーチングコース2009参加者は無料です。
 10,000円/1人1日
 Day1、2(2日間)→15,000円/人

詳細、参加申込 http://www.j-rug.net/aucoaching/
お問い合わせ先 Coaching.au@j-rug.net(担当/ユーカリエンタープライズ加藤)

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July 12, 2009

徳島旅行

Iya2

冨岡選手のトークライブの翌日は、関西空港で大学ラグビー部時代の恩師である坂田監督と合流し、バスで徳島に向かった。バスを降りると大学の同期・グンジが待っていてくれた。さっそく徳島ラーメンに舌鼓を打ち、グンジのワゴン車で小旅行スタート。そう、今回は仕事ではなかった。ラグビーをこよなく愛する医師・秋田先生に案内していただいて徳島を巡ったのである。

Iya1

Kazura3

まずは池田で高校野球で有名な池田高校を訪問し、そこから平家落人の伝説の里、秘境・祖谷(いや)へ。吊り橋とか僕は大の苦手で、足下から見える川に尻込みするタイプなのだが、なぜか「かずら橋」は怖くなかった。先祖は平家か。ちなみに、源氏の追っ手を防ぐため、いつでも切り落とせるように「しらくちかずら」で作ったのだそうだ。夜はそば焼酎を飲みつつラグビー談義で盛り上がり、徳島の高校ラグビー事情をいろいろ聞いた。というか、グンジの教育論だったかな。先生方はもっぱら聞き役に徹してくださった。大人でした。

Iya3

200907121009001

日曜日は、標高1,995mという剣山に向い、途中で重要文化財になっている祖谷最古の古民家でお茶を飲み、ご主人の話を聞いた。祖谷の険しい山肌に点在する住宅を見ながら、なぜ昔の人がこんな厳しい場所に住もうとしたのか分からなかったのだが、「僕が子供の頃は自給自足の生活でした。ここは気候もよく、水にも恵まれていていますから」とのことだった。今は植林によって杉が目立つが、昔は畑ばかりだったのだとか。そっか、すぐに職業のことを考えてしまうのは現代人だからだなぁ。自給自足できればお金はほとんどいらないんだし。

古民家に吹き込む風は心地よく、水のせせらぎ、うぐいす、蝉の声に気持ちが和んだ。昼寝したかった~。しかし、こういうところに住んでいる子供はめちゃくちゃ足腰が強くなるだろう。実際にこのあたりからラグビー部のある高校に通う子もいるみたい。

Kazura2

奥祖谷でも「かずら橋」を渡り、二層うだつの町、貞光へ。そう、「うだつが上がらない~」の「うだつ」である。装飾と防火を兼ねる小屋根付きの壁のことだ。高速道路の入り口にもうだつが上がっていた! 

Udatsu

脇町高校にも寄った。ここは、四国ラグビー発祥の地。坂田先生と写真に収まり、最後は徳島空港近くで、ぶっかけうどんで締めた。美味しい空気をたっぷり吸い込んだ楽しい旅だった。秋田先生はじめ、皆さま、お世話になりました。ありがとうございました。

Wakimachi

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July 11, 2009

冨岡耕児選手トークライブ

金曜日の夜は、NTTドコモレッドハリケーンズの冨岡耕児選手とのトークライブだった。会場の大阪・立売堀のミームカフェは、ワールドカップ開催決定までのカウントダウンまでしてあった。店内はラグビー関連グッズでびっしり飾られている。

Tomi2

トークは約2時間。最初の1時間はひたすら2人で話し、後半はお客さんの質問に答え続けた。今回は飲食しながらということもあったけど、あっという間の2時間だった。冨岡選手は見た目通りの好青年。ただ、彫りの深い顔立ちもあって海外では日本人には見られないらしい。日本代表として参加したフィジー遠征でも、現地の人に「半分フィジアンでしょう?」と言われたとか。ほんとは生粋の大阪人である。

Tomi1

この春から、ヤマハ発動機ジュビロを離れ大阪に戻ってきた理由も訊いてみた。29歳という年齢は、そろそろ引退後の生活を考えるころ。冨岡選手も、将来就きたい職業の勉強とラグビーを両立できる環境を探していたようだ。アスレチックトレーナーとしてスポーツの現場に携わり、身体を動かすことの面白さなどを伝えたいのだという。ジュビロで過ごした時間は、ほんとに素晴らしかったと話していた。

ただし、まだまだ現役は続ける。「練習試合で、ヤマハに完敗したんですよ。その夜、悔しくて悔しくて、ああ、僕はもうドコモの選手になったんだと思ったんです」。NTTドコモレッドハリケーンズは、アンドリュー・マコーミックさんをヘッドコーチに迎え、今季、15人もの新戦力を補強。トップリーグ入りに向け、本格的に動き始めている。冨岡選手の他にも、NECグリーンロケッツから移籍のHO水山尚範、元ワールドファイティングブルのCTB中矢健など注目選手は多い。

トップウエストは新しいシーズン、5チームのホーム&アウェイで行われる。優勝すれば、トップリーグ入りに大きく前進となる。「一人でも多くの人にドコモの試合を見に来てほしいです」とこの日もチームの魅力をアピール。チームグッズを全員に行き渡るようプレゼントするなど、ファンサービスに努めていた。

日本代表としては、パシフィック・ネーションズカップでの自身のパフォーマンスについて忸怩たるものがあるようで、「もっともっとトレーニングして強い選手になりたい」と語った。フィジーではタウファ統悦選手と同部屋だったようで、生真面目な統悦選手のエピソードを明かしてくれた。JKに叱られ、ベッドに寝ころびながら、「メンバー外されるかなぁ」なんて話していたこともあったとか。これは実は叱られた理由が面白くって、場内爆笑だった。

それにしても、冨岡選手は男前やし、スタイルはいいしで、女性の視線釘付けでした。冨岡選手、ありがとうございました。そして、急な告知にもかかわらずご参加いただいたみなさんにも感謝いたします。次回のトークイベントもよろしくお願いします。

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July 10, 2009

スクラムコーチ

金曜日の昼間は、神戸製鋼コベルコスティーラーズのクラブハウスで、コーチのスティーブ・カンバランドさんのインタビューをした。今月25日発売の、ラグビークリニックに掲載されるものだ。カンバランドさんといえば、昨年来日して神戸製鋼のスクラムをレベルアップさせ、平島、山下という選手を日本代表に送り込む原動力になったスクラムのスペシャリストである。

スクラムについていろいろ聞いた。ただ、カンバランドさんのことをあまり知らなかったから、関係者に事前に聞いてみると、「ビーチサンダルでペタペタ歩いてます。エエおっちゃんですよ」とのコメント。広報担当の苑田選手に聞いても、「エエおっちゃんです。でも練習は厳しいですけどね」。で、実際に取材現場に現れたカンバランドさんは、やっぱりエエおっちゃんで、さっそくの写真撮影にも優しい笑顔で応じてくれた。

さて取材開始。プロフィールを確認すると…、あれっ?僕と同じ学年やんっ。同期やんっ。ってことは、僕も選手から、「村上のおっちゃん」とか言われてるわけか。

カンバランドさんは、カール・ハイマン、アントン・オリバーといった、オールブラックスの名フロントローを指導したほか、ダーモディ、マッキントッシュといった最近のオールブラックスも育てている。そのカンバランドさんが、「松原は素晴らしい。スーパー14でも、彼以上のフッカーは探すのが難しい」と絶賛していた。特にフィールドプレーは素晴らしい、と。実際にはもっと誉めていた。そのあたりの内容、そしてスクラムの基礎、コーチング哲学などについては誌面をお楽しみに。

ホンマ、ええおっちゃん、ええコーチでした。通訳でサポートしていただいた井上聖人さん、ありがとうございました。さあ、今夜は冨岡耕児選手とのトークイベント。その様子は明日以降にご紹介します!

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ワールドトロフィーのこと

暑い日が続きます。みなさん、お体ご自愛ください。

さて、9日のプレスリリースでは、【アジアラグビー協会からの通知】として、今年に限ってU20日本代表がジュニアワールドラグビートロフィー (JWRT)アジア地区予選の参加を免除されるという発表があった。

来年からU20世界ラグビー選手権(JWC)の参加枠が、現行の16から12に減らされることは今年の大会前に発表されていた。IRB(国際ラグビーボード)の経済的な問題でチームを減らすことになったのだが、このためJWCから下位4チームが下部トーナメント(JWRT 2010)に地区予選から参加する予定となっていた。ただし、詳細は決まっていなかった。

今回は、IRBが日本のアジア予選免除をアジア協会に通知し、アジア協会も了解したようだ。もともと、6月の大会が終わったあとにすぐ新チームを編成して9月の予選に臨むというのは酷な話だった。だから、今季に限り4チームがそのままJWRTに出場することは自然だと思うのだが(日本と一緒にJWRTに回ることになったイタリア、カナダ、ウルグアイがどうなるかについては発表されていない)、そのために9月に予定通り行われるU20アジア大会に優勝したチームがJWRTに出場できるという特典はなくなってしまった。複雑な気持ちになる。日本が出場していても優勝した可能性は高いのだが、16を12にする時に、IRBにはもう少し時間をかけてほしかった。

前向きなことだけ書けば、アジアのラグビーを引っ張る立場の日本として、来年のJWRTで優勝し、JWCに昇格することで、他のアジアのチームがJWRTに出場できるように頑張らなければ。

世界大会といえば、2015年、2019年ワールドカップの開催国としてイングランドと日本が推薦されたことはこの日記でも紹介した。僕は2019年の日本開催には100%前向きだし、喜ばしいことではあるのだが、関係者に話を聞いていると、みなさんけっして楽観はしていない。7月28日のIRB理事会で否決される可能性もあるからだ。対抗は、イタリア、南アフリカのセット。理事会までの票固めが鍵を握る。

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July 08, 2009

カナダ来日予定

ここ数日、いろんな人に会うことが多くなっている。7月は例年、僕にとってはそういう時間になる。試合が少ないこともあって、いつもより時間に余裕ができるからだ。でも、あまりにゆっくりし過ぎたからか、なんだか急に忙しくなってきた。

JSPORTSのNZ観戦ツアーもあるし、その他にもいくつか出張予定が。今週(10日)は、大阪でのトークイベントもある。ゲストの冨岡耕児選手とはあまり話したことがないのだが、僕にとってはすごく印象深い選手だ。JSPORTSが最初に全国高校大会を放送したときの決勝戦が、歴史に残る名勝負となった啓光学園対大阪工大高戦である。そのとき決勝トライをあげたのが冨岡選手だった。僕が解説させてもらった試合でもあって、粘り強いディフェンスからワンチャンスをものにしたトライをよく覚えている。

さて、昨日のことになるが、11月の日本代表戦の日程が発表になった。カナダ代表が来日して2試合を行う。現在、世界ランキング13位のカナダに連勝すれば、14位の日本のランキングがひとつ上がる可能性が高い。そこまで行けば、次のターゲットは、12位のイタリア。シックスネーションズに参加する国に肉薄することになるわけだ。と、先のことを楽しく考えるのは勝ってからにして、とりあえずカナダに確実に勝つ準備をお願いしたい。

第1戦=11月15日(日)
14時キックオフ ユアテックスタジアム仙台
第2戦=11月21日(土)
14時キックオフ 秩父宮ラグビー場

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July 07, 2009

ホルモン焼

ある仕事の打ち合わせで、十数年前の大学ラグビーを振り返る機会があった。僕がラグマガの編集長をしていた時期の本を読み返してみた。原稿が若く思わず笑った。明治が永友キャプテンで、準決勝で法政に敗れた敗因をけっこう厳しく突っ込んでいる。熱いっ。このシーズンは法政が25年ぶりの復活優勝を遂げた。決勝戦で早稲田に逆転勝ちしたやつだ。

翌1993年度は、神戸製鋼V6のシーズン。明治がキャプテン元木で法政に雪辱する。準決勝の同大戦は、歴史に残る名勝負だった。京産大はSO廣瀬が3年、関東学大の1年生WTBは仙波優である。懐かしい。

◎愛好的美食日記

で、この時代のことを思い出したからというわけではないのだが、早稲田大学OBの遠藤哲さんが働いている、石神井公園駅近くホルモン焼「」に行ってきた。写真は、ホルモン9点盛。美味です。そして、超おすすめなのが、とりクッパ白(680円)、これを食べずして縁は語れません。最高!それにしても、上ハラミであんなに美味しかったのに、特上ハラミってどんだけ?

H9

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July 05, 2009

ブルソーに釘付け

土曜日の夜、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズの南アフリカ遠征最終戦が行われた。すでにテストマッチで2勝しているスプリングボクスは余裕のメンバー編成だったが、フレッシュなメンバーが思い切ったプレーを繰り出し、ライオンズはプライドに賭けて負けられない一戦だったこともあり、予想に違わぬ面白い試合になった。

前半半ばからのWTBシェーン・ウィリアムスのトライは、さすがに北半球一のトライゲッター。トライの嗅覚は図抜けている。また、2つめのトライを演出した、CTBリキ・フルーティーの個人技も見事。自ら上げたパントをタップしてウィリアムスに渡したのは、あれしかないタイミングのスーパートライだった。録画でも視聴可能の方はぜひ。

ライオンズのポイントを作らないパスプレーも素晴らしかったが、印象に残ったのは、スプリングボクスのFLハインリッヒ・ブルソーのタックルされた選手に対するボールへの働きかけだ。181㎝、100㎏と、あのチームにあっては小柄だが、低い姿勢でボールに絡みつくと、そのまま倒れずに相手のノットリリースザボールを誘発するか、あっさりボールを奪ってしまう。倒れているマーティン・ウィリアムスを笛が鳴ってから持ち上げてしまうなど、行き過ぎた面もあったが、その動きがよけいにブルソーのパワーを証明していた。地面にある重い物をひたすら持ち上げる練習をしているように思える。まだ、22歳。トライネーションズで、オールブラックスやワラビーズと戦うのが楽しみだ。でも、こういう選手は長期的に考えていけば日本でも育てられる気がする。

さて、そのオールブラックスは、トライネーションズに臨むスコッドを発表している。

ジュニア・オールブラックスの一員として、パシフィック・ネーションズカップに出場していた、WTBギア、LOイートンが入っているほか、負傷で離脱していた、FLマコウ主将、NO8ソーイアロ、WTBシヴィバトゥが戻ってきた。LOアリ・ウィリアムスやSOダン・カーター、CTBリチャード・カフイらはまだ怪我のために選ばれていない。

トライネーションズは、7月18日のNZ代表オールブラックス対オーストラリア代表ワラビーズ戦(オークランド)から始まる。


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July 04, 2009

大阪トークライブのお知らせ

きょうは、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズの南アフリカ遠征最終戦がある。本日7月4日(土)21:50~ J sports 1で生放送される。僕と深緑郎さんで解説予定。

ライオンズは、オドリスコルの怪我などもあって、イングランドのCTBリキ・フルーティーが先発し、WTBにポケットダイナモ、シェーン・ウィリアムスが出てくる。相手をかわす技術が高い2人が突破口を開けるか。南アフリカ代表プリングボクスは、ボタ、バーガーが出場停止ということもあって大幅にメンバーが変わる。でも、オープンサイドFLブルソーの運動量は素晴らしいし、先発SOモルネ・ステインの正確なプレースキックとドロップゴール、CTBジャック・フーリーの力強いランも魅力的だ。ラーカム選手オススメのCTBオリフィエも出てくる。テストマッチはスプリングボクスの勝ち越しが決まっているが、だからこそ両者が思いきって攻める面白い試合が期待できそうだ。

◎大阪トークライブのお知らせ
以前、神戸製鋼の後藤、菊地両選手を招いてトークイベントを開催した大阪のミーム・カフェで、今度は日本代表の冨岡耕児選手(NTTドコモレッドハリケーンズ)をゲストにトークライブを開催することが緊急決定。食事しながらラグビー談義を楽しむ、リラックスした会です。申し込み受け付け中です。

『TALK LIVE in MEME CAFE ~FOR R 2009~』
日時:2009年7月10日(金)
午後7:30~(開場午後7:00) 
募集人数:18人(定員になり次第締め切り)
参加費:4,000円(当日受付にて支払い)
(軽食、フリードリンク、抽選会)
【ホスト】村上晃一 
【ゲスト】冨岡耕児

場所:
ラグビーカフェ ミーム
大阪市西区立売堀1-5-2
立売堀ビル1F5号ミーム 
(大阪市営地下鉄四つ橋線本町駅22番、23番出口徒歩5分、御堂筋線本町駅13番出口徒歩8分)

◆以下、お店からのお知らせです。
申し込み:
以下の必須事項を明記の上、FAXまたはE-mailにてお申し込み下さい。
お申し込みを受け付けましたら、詳細を明記してご返信いたします。
(参加して頂く方にのみ詳細を返信させて頂きます。)
○氏名
○連絡先

あて先:  
FAX:06-4390-2080
E-mail:
star.4chan@docomo.ne.jp
gqmkb444@ybb.ne.jp

※いずれも件名に「トークライブ参加希望」と明記下さい。

お問い合わせ:  
ラグビーカフェ ミーム
TEL 06-4390-2080
(午後2時~午後7時)

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July 02, 2009

清宮監督と会う

木曜日はサントリーサンゴリアスのクラブハウスに行ってきた。最初に山下大悟選手と会う。海外のテストマッチの様子をひとしきり話したところで、ボス登場。清宮監督のインタビューは、JSPORTSのWEBで紹介するもの(アップされる日は追ってお知らせします)。7月18日から始まるトライネーションズのみどころを聞いた。ブックメーカーの掛け率を調べてくるあたりが、さすが清宮監督である。詳細はWebにて。

怪我をしてフィジーから帰国した小野澤選手のことを聞いてみると、長引く怪我ではなさそうである。「彼は普通の人の半分の期間で治りますから」と笑っていた。トップリーグの開幕には余裕で間に合いそうな感じだった。

その後、今月発売のラグビークリニックに掲載されるインタビューをした。カウンターアタックについてである。これ、具体的で面白かった。「スクラム、ラインアウトからの攻撃と同じくらいの重要さでカウンターアタックも考えている」とのこと。もちろん、そのチームの戦力によって方法は違ってくるので正解はないのだが、そのヒントを語ってくれた。

僕がホストを務める「愛好日記トークライブ」は、番外編として清宮監督をゲストに迎え、7月22日に開催されるのだが、場所は西新宿(ハーモニックホール)なので、申し込まれたみなさんはお間違いなく。

さて、金曜日は、パシフィックネーションズカップ(PNC)の最終戦がある。ホスト国フィジーに挑む日本代表の先発メンバー、ジョン・カーワンヘッドコーチのコメントは以下の通り。

◎日本代表出場予定メンバー
1平島久照、2青木佑輔、3畠山健介、4ルーク・トンプソン、5北川俊澄、6豊田将万、7タウファ統悦、8菊谷崇、9田中史朗、10ジェームス・アレジ、11ジャック・タラント、12ライアン・ニコラス、13平浩二、14今村雄太、15ショーン・ウェブ/16金井健雄、17山下裕史、18大野均、19中山義孝、20吉田朋生、21五郎丸歩、22冨岡耕児

ジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチ
「相変わらずケガ人の多い状況で、メンバーを最後の最後まで決めかねていた。特に第三列はだれが出てもおかしくない状況。明日の試合は、フィジーのプレースタイルとジャパンのプレースタイルのぶつかり合いでエキサイティングな試合になると思う。今シーズンは、若い選手を選出し、W杯を見据えてチーム作りをしてきたが、今はこのチームの将来が楽しみになってきたし、自信を持ってフィジー戦に臨むことができるまでに成長した。PNC最終戦は素晴らしいゲームをお見せします」

◎放送予定
7月3日(金)12:00 J sports 1
フィジー 対 日本

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July 01, 2009

W杯開催推薦の追記

ワールドカップの2015年、2019年開催推薦国が、イングランド、日本に決定したニュースが世界を駆けめぐった。その推薦をしたラグビーワールドカップリミテッド(RWCL)は、ワールドカップを運営する組織だ。立候補した協会を訪問したり、最終的な入札書類を分析し、IRB(国際ラグビーボード)理事会への推薦報告書を作成する。7月28日の理事会でこの案が承認されれば正式決定となる。

IRBからのプレスリリースの中で、RWCL会長のベルナール・ラパセ氏が言っている。「イタリアも南アフリカも強力な政府の支援をとりつけた総合的な入札書類を提出しており、現時点であれ、将来的であれ、素晴らしい大会を開催することが可能である。両協会の質の高い入札に感謝したいと思う。しかしながら、我々が選択できるのは二協会だけであり、世界的なラグビーの発展のためには、イングランドと日本という組み合わせが最もバランスの良い組み合わせであろうと判断した」

IRBは、2009年から2012年の間に、IRB加盟116協会に対して総額で1億5000万ポンドの投資をするという。それはワールドカップの商業的成功が支えている。端的に言うと、イングランド開催で商業的成功を確保し、日本開催を決めることでアジアへの普及を促進させるということ。ラパセ氏はこうも言っている。「今後10年間、RWCLと日本協会には、優れたRWCの大会を開催し、日本とアジアのレガシーを後世に永く残すための枠組みを準備する十分な時間がある」。そう、ここが大事なんだと思う。加えて巨額の保証金もある。開催したことで日本ラグビーが打撃を被るようなことがないよう周到な準備が必要になる。

ってなことは、開催が正式に決まってから心配すれば、いいか。

話は変わって、きのうの毎日新聞の夕刊に、「日本手話のろう学校、中学部設立へ」という記事が掲載されていた。「日本手話」で授業をする全国唯一の私立ろう学校「明晴学園」(東京都品川区)が、29日、都に中学部設立を申請したというのだ。

以前もこの日記で書いたことがある。この学園には、幼稚部、小学部があるのだが、小学6年生の進学先である中学部の設立のために、3000万円が必要だった。聴覚障害者のラグビー支援を通じて、これを知った関東ラグビー協会加盟の東日本トップクラブリーグの選手達が協力を申し出て、2月~5月の試合会場で、各チームが学園の児童と共に募金活動をした。記事によると、このほかカナダ人男性らのチャリティグループも協力し、運営資金の目標額が集まったという。あとは、認可を待つばかり。

追記◎コメントでブレディスローカップのチケットが高いというご意見がいくつかありました。僕も高いと思います。なぜ高いのかといえば、世界のトッププロ選手が大挙してやってくるとなれば、その選手達を抱えるNZ、豪州の両協会へのギャランティが発生するからだと思います。試合のステータスを守る意味もあるでしょう。世界最高のプレーが見られるこの試合は、収益を重視したプロの興行でもあるわけです。僕もJsportsのツアーで7月18日のオークランドでのブレディスローカップに行くのですが、このツアー料金も半分近くが試合のチケット代です(※当初、こう書いていましたが、高すぎるのでは?とのご指摘受けました。このチケット代には、ラウンジを借り切ってのディナーなど特典が含まれています。説明不足で失礼しました)。
U20世界大会は、IRB(国際ラグビーボード)がこの世代の育成、そしてラグビー普及を目的にして選手の渡航費などを負担します。選手へのギャランティは発生せず、ホストユニオンの日本協会も赤字覚悟で普及を目的にチケット代をおさえました。伝統と格式あるブレディスローカップの価値とチケット代のバランスが、日本でどう受け入れられるのか。答えは10月31日に出るということなのでしょう。と、まあ事情は分かるのですが、ラグビースクールや中学、高校でプレーしている選手達を抽選でもいいので招待するようなスペースを作ってほしいですね。

もう一つ、ダニエル・カーターの状態についてのご質問もありましたが、新たな怪我をしないかぎり、10月時点では復調しているはずです。エルソムも怪我がなければ来ると思いますよ。

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W杯とブレディスローカップ日本開催のこと

このブログを管理するココログに30日午後からトラブルがあり、15時くらいからアップしようとしてできない状態が続いた。正直、イライラした。一刻も早くこの情報を伝えたかった。このブログによっていつでもラグビー好きのみなさんとつながれる安心感があったことを再認識した。日本の世界ランキングからの文章は30日昼間に書いていたものである。

そうこうしているうちに、2019年のワールドカップ開催国として、ラグビーワールドカップリミテッドがIRB(国際ラグビーボード)に推薦することが明らかになった。ワールドカップ日本開催が現実味を帯びてきたということだ。予断は許されないが、今後10年間、そしてそれ以降、日本ラグビーがこれまで以上に活性化する材料ができるということだ。僕は素直に嬉しい。今後10年間、自分が何をすべきなのかワクワクしながら考えることができる。きっと今ラグビーに携わっている人たち、ファンのみなさんも含めて目標になるだろう。正式決定は、7月28日である。

先日、トンガ代表に勝った日本代表のIRB世界ランキングが、史上最高位の14位にアップした。ちなみに、現在のランキングを記すと、1ニュージーランド、2南アフリカ、3オーストラリア、4アイルランド、5フランス、6アルゼンチン、7イングランド、8ウエールズ、9フィジー、10スコットランド、11サモア、12イタリア、13カナダ、14日本、15トンガ。2011年のワールドカップまでには、11位までランクを上げられるような結果を出したいところ。そこまで上げておいて初めて世界トップ8は見えてくる。

30日の火曜日は、かねてよりウワサされていたニュージーランド代表オールブラックス対オーストラリア代表ワラビーズの定期戦ブレディスローカップの日本開催の発表記者会見があった。開催は、10月31日、国立競技場にて、17:30キックオフ。前座試合も検討されているが、芝生の保護の問題などで行われない可能性が高そうだ。チケットの一般販売は8月22日から。その前に、JRFUメンバーズクラブ会員、ローソンチケット会員、yorimo会員への先行販売がある。詳細は、本日開設される公式ホームページにて。

Bscup

本物のカップとともに会見臨んだのは、左から、NZラグビー協会スティーブ・チュー氏、日本協会・真下昇副会長・専務理事、豪州ラグビー協会マット・キャロル氏。冒頭に挨拶した真下氏は、「アジア・オセアニアを取り巻くラグビー環境が大きな成長を遂げる一助になる」と開催を歓迎。会見中に、オールブラックスのグレアム・ヘンリー監督、リッチー・マコウ主将(写真)、ワラビーズのロビー・ディーンズ監督、スターリング・モートロック主将のビデオメッセージも流された。

Macow

「ラグビーの素晴らしいところは、ラグビーを知る人々と、行く先々でつながりができることです。この両国の戦いは、開催場所がどこであれ真剣勝負になることは間違いありません」と、ディーンズ監督。ヘンリー監督も、「エキサイティングな試合をその目で確かめてください」と、いつもテストマッチを観ているときにはあり得ない笑顔で観戦を呼びかけていた。

今年のブレディスローカップは、7月から開幕するトライネーションズ(南アを加えた三カ国対抗)の中で3試合(7月18日オークランド、8月22日シドニー、9月19日ウェリントン)が行われる。東京が4試合目となる。カップは現在NZが保持しており、2勝2敗ならNZが防衛。ワラビーズは勝ち越さないとカップを取り戻せない。両チームは、そのあと、ヨーロッッパ遠征があるのでベストメンバーで来日することは間違いない。東京での試合が、決着戦になればより盛り上がることになる。

なお、この会見中に、NZ協会CEOのチュー氏から、将来日本がスーパー14に参加する可能性について、報道陣の質問に答える形で話があった。「現在、NZ、南ア、豪州の三協会でスーパーラグビーの拡大について模索しているところです。日本のチームの参加も案のひとつで、このほか、アメリカ、カナダ、フィジー、サモアも候補になっています。アルゼンチンに関しては、スーパーラグビーよりもトライネーションズに入る可能性が高いでしょう」

なんだか、このあいだのU20世界ラグビー選手権のこともあって、世界のラグビーが急速に近づいてきている感じがする。ラグビーに関心のある人たちが世界トップレベルのラグビーを体感し、これまでラグビーに関心のなかった人たちにも面白いラグビーを観るチャンスができるというのは、日本ラグビーにとっても悪いことではない。できるだけ多くの人に観てもらうために、これからの告知活動が重要になる。

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June 29, 2009

小野澤選手帰国

僕の仕事部屋は暑い。クーラーが嫌いなため、できるだけ自然の風だけでしのごうとしているのだけど、きょうくらいが限界。この先が思いやられる。

きょうはいくつか情報を。

日本代表のWTB小野澤宏時がふくらはぎの肉離れのため、フィジーから帰国することになった。トンガ戦で痛めたもの。残念だが、9月からはトップリーグも始まる。早く治療に専念してほしいところ。

トップリーグの話題では、福岡サニックスブルースが新加入選手を発表。大東大、日本IBMビッグブルーでプレーしたマヘ・トゥビ(NO8、FL、183、114、28歳)。「このたび、福岡サニックスブルースに入団することになり、大変興奮しています。どうしてももう一度トップレベルでプレーしたいと思っていました。ブルースに拾ってもらったチャンスを生かし、必ずチームの勝利に貢献します」と本人。藤井監督も「もう一度ラグビーをしたい、という強い想いと、クレバーでスキル振るな彼のプレースタイルはブルースにとって強いインパクトになるでしょう」と期待を寄せている。日本に帰化しており、日本人選手としての出場になる。

神戸製鋼コベルコスティーラーズは、7月5日、10時よりコベルコラグビーフェスティバル2009を実施する。詳細は、公式ホームページより。

海外の話題では、南アフリカ代表のFLスカルク・バーガーが、先週末のブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦で、相手の目の付近をかきむしる危険な行為により、8週間の出場停止になった。これでライオンズとの第3テストマッチだけではなく、トライネーションズの最初の3試合にも出場できないことに。どんなに気持ちが熱く燃えても、頭は冷静でいなければいけないのがラグビーだ。そして激しいスポーツだからこそ優しい心も忘れてはいけない。残念。

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June 28, 2009

テストマッチ&上井草G

土曜日の夜、オーストラリア代表ワラビーズ対フランス、南アフリカ代表スプリングボクス対ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのテストマッチを観た。ラグビー好きにとっては至福の時間だった。ワラビーズのディフェンスは逞しかった。フランスにスペースを与えず、ボール争奪戦での見切りの良さと、ボールを奪うときの集中力。なんだかクルセイダーズみたいになってきた。ロビー・ディーンズ監督の色が出てきたなぁ。右に左に素速くパスを動かしたSOギタウのトライにはしびれたし、トライネーションズも楽しみになってきた。

南アとライオンズの試合は、第1テストに比較すると激しさもスピード感も上がった気がした。いきなりの南アFLスカルクバーガーのシンビンはいただけなかったが、後半の猛追は迫力満点。交代出場のCTBフーリーの力強いトライ、SOモルネ・ステインのスーパーブーツが勝利を呼び込んだ。層も厚いなぁ。ライオンズは怪我に泣かされた感じではあったけど、よく攻めていた。ボールが動くと面白い。負けはしたけど、第3テストも期待できる内容だった気がする。

日曜日は、上井草の早大グラウンドで早稲田大学と関東学院大学の試合を観た。前日のC、D戦の結果は、接戦の末早稲田の2勝。この日の第1試合でも、B同士は47-5で早稲田の快勝。そして、メインのAチーム同士の対決となった。降りしきる雨の中、グラウンドの周囲をびっしり埋めたファンの前で、気迫がみなぎっていたのは関東学院のほうだった。立ち上がりから受けに回った早稲田はミスでトライをとりきれず、逆に関東学院は、NO8平田、FB夏井がらトライ。ともに早稲田のミスをチャンスに結びつけるものだった。夏井のトライを導いたCTB谷野の突破力は見事。そして、前半終了間際には、WTB長谷川がインターセプトから独走トライし、前半で17-0の差がついた。

早稲田の中竹監督によれば、後半はもっと雨なりの試合運びをするように指示をしたらしいのだが、選手たちはキックをあまり使わずに攻め続けた。天候とは関係なく互いに思い切り身体をぶつけ合う攻防は、「好敵手」だからこそなのだろう。U20日本代表のHO有田、FL山下もチームに合流して間もなかったが出場した。「休ませる理由もありませんからね。2人には、この春にやってきたチームの約束事もよく分からないだろうから、好きにやっていいよ、と話しました」と中竹監督。そんなこともあってコンビネーションのとれていないところもあったが、監督は「いい負けだったと思いますよ。先につながらない負けじゃない。ここから学べる試合です」と先を見据えた。最終スコアは、17-5。

関東学院の桜井監督は、「気合い勝ちですね。でも、1勝3敗ですから」と笑顔だった。キャプテンのFL安藤は運動力豊富に動き回っていたし、BKラインのキレのある走りには唸らされた。ディフェンスも整備されていて、まだまだ力を伸ばしそうなチームだと感じた。両チームは、夏の菅平でも対戦する。早稲田は、このほか、法政、東海、帝京と夏に対戦予定で、シーズンを占う連戦になる。

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June 26, 2009

トンガ戦日本代表メンバー

パシフィックネーションズカップ(PNC)に参戦中の日本代表は、日本時間の27日朝、トンガ代表と戦う。先発メンバーにはジュニア・オールブラックス(JAB)戦に途中出場して、相手SHのパスをインターセプトするなど、度胸のいいプレーを見せたFL豊田将万、同じく持ち前のスピードでチームを活気づけたCTB今村雄太が先発する。LOルーク・トンプソン、WTB小野澤宏時、FBショーン・ウェブも怪我から復調し、3年連続のトンガ戦勝利を目指す。

◎トンガ代表戦日本代表出場予定メンバー

1平島久照、2青木佑輔、3畠山健介、4ルーク・トンプソン、5北川俊澄、6豊田将万、7タウファ統悦、8菊谷崇、9田中史朗、10ジェームス・アレジ、11小野澤宏時、12ライアン・ニコラス、13今村雄太、14ジャック・タラント、15ショーン・ウェブ/16金井健雄、17山下裕史、18大野均、19中山義孝、20吉田朋生、21大田尾竜彦、22平浩二

土曜日は、他にも楽しみなテストマッチがある。フランス代表はオーストラリア代表ワラビーズと対戦。フランスの絶好調WTBエマンスは必見だ。ワラビーズも、SOギタウ、FLスミス、CTBモートロックらビッグネームがずらり。凄い試合になりそうな気がする。

ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズは、南アフリカ代表スプリングボクスとのテストマッチ第2戦を迎える。南アは、ふくらはぎの怪我が癒えたFLスカルク・バーガーが復帰する。

第1テストは、南アが26-21と勝利。南アが後半メンバーを次々に入れ替えたこともあってライオンズが追い上げたが、スクラムで南アが圧倒するなど、実力差はみてとれた。ライオンズはそのメンバーから5名を入れ替え、必勝態勢。WTBにはアイルランドの新鋭ルーク・フィッツジェラルドが入る。セットプレーの安定が勝利の鍵か。

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June 25, 2009

正面、伊藤、神戸へ

その動向が注目されていた正面健司選手(トヨタ自動車ベルブリッツを退団)、伊藤鐘史選手(リコーブラックラムズを退団)の行く先が発表になった。2人とも神戸製鋼コベルコスティーラーズだった。伊藤選手は兵庫工業高校から京都産業大学だし、正面選手は東海大仰星高校から同志社大学だから、ともに地元を新天地に選んだわけだ。注目選手の移籍で、コベルコスティーラーズはさらに人気を高めそう。しかし、移籍規定の問題で公式戦出場は2010年度シーズンになる見込み。

伊藤選手のコメント
「ラグビーを始めた地元神戸で、伝統あるチームの一員になれることを嬉しく思います。パンチの効いたタックルでチームの勝利に尽力します」

正面選手のコメント
「コベルコスティーラーズの一員になれることを誇りに思います。自分の力を存分に発揮してチームの勝利に貢献できるよう全力で頑張ります」

サントリーサンゴリアスも、新たな外国人選手の加入を発表した。2003年~2005年7人制南アフリカ代表のウェイン・ファンニエルデン(LO/FL、197㎝、110㎏、30歳)。JSPORTSでは、ファンヒールデンと呼んでいた。スーパー14ではチーフスに所属。7人制代表にもなれる走力と大型のサイズである。サンゴリアスのFWにとって大きな戦力アップが期待される。

リコーブラックラムズからは、リコーラグビーフェスティバルのお知らせが。

・日時
2007年6月27日(土)
9:00~14:15
・場所
リコー総合グラウンド (世田谷区宇奈根1-5-1)
・対象
近隣のラグビー5スクール(世田谷ラグビースクール、田園ラグビースクール、多摩ラグビースクール、麻生ラグビースクール、グリーンラグビースクール)

◎愛好的読書日記【匠道(しょうどう)イチローのグラブ、松井のバッドを作る職人たち】(松瀬学著 講談社刊)を読んだ。職人の世界は好きだから、一気に読んだ。メジャーリーグの松井秀喜選手のバットを作るため、カナダの山に入り、いい木を探す職人の言葉に感動する。木の姿を見て伐採を決め、切り株に耳をあて、匂いをかぐ。木を見ればその木の生きてきた過程を読むこともできる。そうやってバットを削っていく。丁寧な仕事、伝統の継承。職人の心意気。気持ちのいい本だった。

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June 24, 2009

ラグマガ8月号

JWCが終わってちょっと気が抜けたようになっている。暑いこともあるかなぁ。さあ、気合い入れ直そう。日本代表、海外のテストマッチ、国内オープン戦と、試合は次々に行われていくのだから。

トップリーグの話題では、東芝ブレイブルーパスが新加入選手を発表した。

マーティン・パーキンス(LO/FL、195㎝、109㎏、24歳、2009年クインズランドA代表)
ニール・ブリュー(CTB、182㎝、94㎏、30歳、2006年NZマオリ代表)
蔡宰榮(チェ・ジェヨン、WTB、183㎝、85㎏、25歳、2009年韓国代表)
エストラ大輔(PR、188㎝、113㎏、22歳、2004年度U19アメリカ代表)

ニール・ブリューといえば、2006年までスーパー14のハイランダーズの万能BKとして活躍していた選手だ。その後、イングランドのブルストルでプレーしていた。スピードとパワーを兼ね備えた選手だ。日本にフィットしそうだなぁ。

Cover

25日はラグビーマガジン8月号発売日。付録は慶大ラグビー部協力による「わかりやすいラグビー2009」。タッチラインを選手がまたいでボールをキャッチしたとき、22mラインにどっちがボールを入れたか、などなど細かいところもよく分かる。転がってきたボールをタッチラインをまたいでキャッチした場合はどうなると思いますか? 答えは付録に。

Furoku

本誌のほうは、U20世界ラグビー選手権特集(JWC)。決勝戦レポートがぎりぎり締め切りに間に合っている。フランスチームの代表で来日していたフィリップ・セラ氏のインタビューも面白い。子供達をどう育てるか、ヒントがある。ちなみに、僕は2007年W杯のとき、パリに店舗があるセラのブランド「111」のセーターを買ってきた。いまもお気に入りである。日本協会のハイパフォーマンス・マネージャーに就任した岩渕健輔さん、そして神戸製鋼コベルコスティーラーズを引退し、家業を継ぐために出版社に務める野澤武史さんのインタビューも興味深い。怪我と戦いながらのラグビー人生を素直に語っている。

U20アイルランドの団長には、アイルランド協会のアカデミー・システムについて聞いている。13歳~14歳でセレクターが選手をピックアップし、18歳くらいから本格的に強化を始める。エリート選手に経験を積ませることを繰り返す。そうして10年後(今年)、フル代表がシックスネイションズで全勝優勝を達成したわけだ。いいシステムを作って結果が出るまでに10年だ。強化は一足飛びにはいかない。2019年にワールドカップが日本に来たとして、今からしっかり強化すれば、日本代表はめちゃくちゃく強くなっているということだ。さあ、いますぐ始めよう。

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June 22, 2009

JWC総括会見

月曜日、U20世界ラグビー選手権(JWC)の総括会見が行われた。IRBトーナメント・ディレクターであるフィリップ・ボーダリアス氏は、日本での開催を成功だったとし、次のようにコメント。「当初、日本協会にお願いしたことを、はるかに超えた大会になりました。参加全チームからの反応も良く、IRBの年齢別の大会で過去最高の大会だったという声があります。スタッフもほんとうによく働いてくれて、私が経験した中で最も気持ちのいい大会でした」

ただし、ワールドカップ招致とこの大会の成功は別に考えるべきだとし、「この大会の成功で日本が有利になれば、他の国でも同様の大会を開かなければならなくなります」と説明した。ただ、IRBから日本の運営能力が高く評価されたことは事実で、この点が好材料なのは間違いないところ。

中里裕一トーナメントマネージャーは次のように語った。「観客動員がターゲットとした8万人を大きく上回ったこと(103,012人)は大きな喜びですが、それよりも、ラグビーファンやラグビーをこれまで知らなかった人も含め、国際大会の雰囲気を体感してほしいという想いがあり、たくさんの人に体感していただいたことを喜んでいます。また、レガシープログラムも、すべてのチームが参加することができ、各地でラグビースクール、小学校を20校以上回ることができました。これも大きな実績です」

今回は、収益より普及面を優先し、チケット価格を抑え、実際にラグビーをプレーしている選手、チーム関係者、レガシープログラムで訪れた小学校などに招待券を配布、各国大使館や観光局にも観戦を呼びかけたことが功を奏した。ただし、IRBから開催の指名を受けてから準備期間が1年しかなく、試合グラウンドの確保、ホテルの手配や練習グラウンドの手配ほか、チームサービスを充実させるさせるには、1年という期間は短かったようで、今後、ワールドカップ招致が実現したときに課題となる材料も多かったようだ。

そして、フィリップ・ボーダリアス氏から、「悲しいお知らせ」として、「NZ代表として今大会で活躍したザック・ギルフォード選手のお父さんが観戦に訪れていたのですが、表彰式時に心臓発作を起こし、病院に運ばれましたが亡くなりました。ギルフォード選手、家族は大変悲しんでいますし、チームメイトも辛い時間を過ごしています。IRBを代表してお悔やみを申し上げ、IRBとしてできるかぎりのことをしたいと思っています」という話があった。同席していた真下昇・日本協会副会長・専務理事。中里トーナメントマネージャーからも弔意が表された。

僕も昨日のJSPORTSの放送時に倒れられたことを知り、心配していたのだが、亡くなられたことにショックを受けた。ギルフォード選手の心情は察するに余りある。ご冥福をお祈りしたい。そして、ザック・ギルフォード選手の今後のさらなる活躍を祈るばかりだ。

日本代表は明日、フィジー・ラウトカのチャーチルパークで、ジュニア・オールブラックスと戦う。先発予定メンバーは以下の通り。LOトンプソン、SOウェブ、WTB小野澤らは怪我があるようだ。JSPORTSでは、お昼の12:00より、Jsports1でこの試合を生中継する予定。

●日本代表出場予定メンバー
1平島久照、2青木佑輔、3畠山健介、4大野均、5北川俊澄、6マイケル・リーチ、7タウファ統悦、8菊谷崇、9吉田朋生、10ジェームス・アレジ、11冨岡耕児、12ライアン・ニコラス、13平浩二、14ジャック・タラント、15五郎丸歩/16金井健雄、17山下裕史、18北川勇次、19豊田将万、20矢富勇毅、21大田尾竜彦、22今村雄太

ジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチのコメント
「けが人が多いというのが気になる点だが、逆に言うと、チャンスを与えられた選手たちもいると言うこと。多くの問題をポジティブにとらえ、ゲームを楽しみ、ベストパフォーマンスを見せてもらいたい。サモア戦で学んだ大きな収穫の一つは、"チャンスは必ず訪れる。その数少ないチャンスを必ずものにしなければならない"ということ。ジュニア・オールブラックスは素晴らしいチームだが、そのチームに挑めることを幸せに思い、80分間集中して日本の素晴らしいラグビーで対抗したい」

◎追記
コメントで、試合終了のことは日本では「ノーサイド」というのに対し、海外ではなんと言うのか?というご質問ありました。単純に「フルタイム」と言います。ただ、日本が大切にしてきたノーサイドという言葉と精神は、日本にやってくる海外のラグビー関係者から再評価されており、もしかすると世界でも使うようになるかもしれないですね。

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June 21, 2009

JWCに行こう最終回

日曜日の朝、東京はあいにくの雨である。きょうはU20世界ラグビー選手権(JWC)の最終日。秩父宮ラグビー場では1~4位決定戦が。優勝はニュージーランドかイングランドか。日本は瑞穂ラグビー場でウルグアイとの対戦。最後はビシッと勝利で決めてほしい。福岡のレベルファイブスタジアムの5~8位決定戦も面白そう。アイルランド対サモア、ウエールズ対フランス。花園では、アルゼンチン対フィジー、トンガ対スコットランド、それぞれの特徴あるプレーを楽しめるはず。現在、総観客数は8万人を超えている。こうなったら、10万人行っときましょう。ぜひスタジアムへ。秩父宮ラグビー場では、試合後、表彰式とU20年間最優秀選手の発表もある。

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June 19, 2009

テストマッチが2つ

神戸製鋼コベルコスティーラーズに、ジョシュ・ブラッキー選手が復帰することが明らかになった。ブラッキー選手は昨季限りで神戸製鋼との契約を解除してNZに帰国。スーパー14のブルーズでプレーしていたが、9月からのトップリーグでは日本でプレーすることになった。他国でプレーするには、二重登録はできないので、いったん日本のチームとの契約を切らないといけない。三洋電機ワイルドナイツのトニー・ブラウンなどがそうやって行き来していたのだが、ブラッキーの場合は復帰するか決まっていなかった。そのままNZでプレーする可能性もあったわけで、神戸製鋼にとって大きな戦力になる。

今週末は、注目のテストマッチがある。JSPORTSで放送されるのは、ニュージーランド代表オールブラックス対フランスの第2テストマッチと、12年ぶりの南アフリカ遠征中にブリティッシュ・アイリッシュライオンズと南アフリカ代表スプリングボクスの第1テストマッチ。ライオンズは、「一人軍隊」ポール・オコンネルをキャプテンに、CTBブライアン・オドリスコルらアイルランドの中心選手、そしてウエールズのHB団、SHマイク・フィリップスとSOスティーブン・ジョーンズという魅力的な布陣だ。下馬評では南ア優位だけど、どうかな? ちなみに、1997年の3テストマッチではライオンズが2勝1敗と勝ち越している。12年ぶりに実現する両者の真剣勝負。楽しみだぁ。

◎テストマッチ放送予定
6月20日(土)16:25~J sports ESPN【生中継】
ニュージーランド 対 フランス  

6月20日(土)21:50~J sports Plus【生中継】
南アフリカ 対 ライオンズ  

お知らせ◎ラグマガの森本優子さんのトークイベントがあります。
文鳥舎スポーツラウンジ
女性のためのラグビー講座
【森本優子 ラグビーに乾杯!vol.6】
~日本一を支えたキャプテンシー廣瀬俊朗~
日時:2009年7月11日(土)
時間:キックオフ(※午後5時の予定でしたが、午後7時に変更になりました)
会場:文鳥舎
パーソナリティ:森本優子(ラグビーマガジン編集者)
ゲスト:廣瀬俊朗(東芝ブレイブルーパス キャプテン)
参加費:3,000円(ワンドリンク&おやつ)
ご予約受付中!詳細は、文鳥舎のHPより。
※今回は男性一人でも参加できるとのこと。

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June 16, 2009

JWCを見に行こう6

U20世界ラグビー選手権(JWC)のプールマッチ3日間の入場者数が、66,381人となり、昨年、ウエールズで開催された第1回大会総入場者数(58,538人)を超え、最多入場者数を更新したとの発表があった。今大会は、集客については、IRBの予想をはるかに上回っている。

火曜日、秩父宮ラグビー場で1位~4位グループのキャプテンズラン(前日練習)を見た。JSPORTSでイングランド対南アフリカ戦を解説するので、こちらの2チームを取材したのだが、イングランドはキッカーのみの練習。南アフリカは全員でコンビネーションを合わせていた。今大会では、南アフリカのチームを初めて見たのだが、身体の大きさに改めて驚いた。数字には表れないが、肉の付き方が他のチームと違うのだ。見れば分かるので、ぜひ会場でご確認を。

この試合はフィジカル対決。南アフリカのエリック・サウルス監督は「イングランドはサイズも大きく、ディフェンスのシステムも戦略も素晴らしい。しかし、我々もフィジカルは負けていない。戦略をしっかり遂行できれば勝機はあるでしょう」とコメントしていた。

1試合目(午後5時キックオフ)のニュージーランド対オーストラリアも見逃せない。この4チームの戦いを日本で見られる機会は貴重なので、ぜひ多くの人にスタンドでご覧いただきたい。

瑞穂ラグビー場では、U20日本代表がU20イタリア代表と戦う。先発予定メンバーは以下の通り。瑞穂ラグビー場で、午後7時キックオフ。

1吉田康平、2有田隆平、3小野慎介、4小野寺優太、5新関世志輝、6安井龍太、7山下昴大、8高井迪郎、9滑川剛人、10立川理道、11竹下祥平、12アイセア・ハベア、13仲宗根健太、14正海智大、15豊島翔平/16稲垣啓太、17鈴木亮大郎、18坪井秀龍、19三上匠、20横山隼大、21南橋直哉、22鶴ヶ崎好昭

そして、日本代表のパシフィックネーションズカップ初戦は18日午前中になる。対サモア戦の先発予定メンバーは以下の通り。この試合は、6月18日 (木)、午前10:00から、Jsports1で放送される。

1平島久照、2青木佑輔、3山下裕史、4ルーク・トンプソン、5北川俊澄、6マイケル・リーチ、7タウファ統悦、8菊谷崇、9田中史朗、10ショーン・ウェブ、11小野澤宏時、12ライアン・ニコラス、13平浩二、14冨岡耕児、15ジャック・タラント/16金井健雄、17畠山健介、18大野均、19豊田将万、20吉田朋生、21ジェームス・アレジ、22今村雄太

また、本日、6月16日(火)23:00から、 J sports 1にて、サモア 対 ジュニア・オールブラックス戦も放送される。PNCへ向かう前、日本代表のジョン・カーワンヘッドコーチは薫田監督に「ともに戦いましょう」と言った。ここらで、両方勝利がほしいところだ。

お知らせ◎以前お伝えしたサントリーサンゴリアスの清宮監督との愛好日記トークイベント、残席が僅かとなりました。150席になり次第締め切りです。お申し込みの詳細は文鳥舎ホームページのイベント情報より。

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June 14, 2009

あじさい

みなさん、たくさんのコメントありがとうございます。若い選手たちの熱が伝わったということなのでしょうね。写真は、このあいだ知人宅に手みやげで持っていった紫陽花。「十二単」というらしい。色がどんどん変わるみたい。

200906031739000

U20世界ラグビー選手権(JWC)は、17日、いよいよ順位決定戦を迎える。秩父宮ラグビー場では、ニュージーランド対オーストラリア、南アフリカ対イングランドという、ワールドカップの優勝争いみたいなカードがある。この大会のいいところは、全チームが同じ試合数をこなしてすべての順位を決めるところ。そのために最後まで選手たちがモチベーション高く戦える。最終順位決定戦は、21日。

プール戦は3敗した日本代表だが、彼らの経験こそが今後の財産になる。この大会で終わりにせず、彼らが継続的に国際試合の経験を積む機会を作らなければいけない。このあたりは、ハイパフォーマンスマネージャーに就任した岩渕健輔さんに先日インタビューしたときに、いろんなアイディアを聞かせてもらった。記事は、今月発売のラグビーマガジンに掲載される。

U20日本代表の選手たちはいまどんどん成長している。BKの練習では、現役の元木コーチがマジで抜かれるくらいになってきているようだ。スコットランド戦でも、ボールを受ける前の動きでタックラーをかわすシーンが何度もあった。経験を積めばもっと良くなる。判断のブレや細かなミスも、激しいプレッシャーの中でプレーした経験が少ないから起こっているものが多いと思う。成長過程の彼らには、ミスを恐れて縮こまらずに思い切って仕掛けてもらいたい。残り2試合、さらに将来につながる経験をしてほしい。

土曜日に行われたニュージーランド対フランスのテストマッチ、そしてJWCの南アフリカ対フランス戦を録画で続けて見た。フル代表のフランスも、U20フランスも、絶妙のスペース感覚でトライを生む。フランスはミスを恐れない。だから面白い。でもやっぱり、U20の選手たちは若い。プレーの波が大きいのだ。それがまた、観る者の楽しみでもあるのだけど。

それにしても、負傷者続出のオールブラックスはちょっと心配だ。フランスとの第2テストマッチは、6月20日、この日は、ブリティッシュ・アイリッシュライオンズと南アフリカのテストマッチもある。その前に、日本代表のパシフィックネーションズカップの初戦(対サモア)が18日に行われる。これらは、すべてJSPORTSで放送される予定。

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June 12, 2009

JWCを見に行こう5

U20世界ラグビー選手権(JWC)は、土曜日にプールマッチの3戦目が行われる。金曜日は、秩父宮ラグビー場で前日練習を取材した。ラグビーでは、前日練習のことを「キャプテンズラン」と呼ぶのだが、きょう、秩父宮ラグビー場でキャプテンズランをしたのはイングランドとスコットランドのみ。サモアと日本はキャンセルし、それぞれ練習場でトレーニングした。JWCのキャプテンズランは、試合会場の芝生を守るためもあって、プレースキッカーの4名しかスパイクをはけず、時間も40分に限定されているため会場の視察程度。そんなこともあって、キャンセルするチームが多い。動き慣れたグラウンドできっちり調整したいというところだろう。

日本代表は、午前中、大森鹿島神社に必勝祈願に行ったようだ。神頼みではなく、「神よ、照覧あれ」(by大西鐵之祐)である。素晴らしい試合を神様に見てもらうのだ。発表された先発メンバーは以下の通り。突破力のあるキャプテン有田をFW第三列に下げ、セットプレーの安定している鈴木をHOで先発させる。また、WTBにフェアマニ(流通経済大)を入れて攻撃の起点作りをするようだ。フェアマニは、強化合宿に参加していたが肩甲骨を骨折して選考から漏れていた。膝などに怪我を抱えていたNO8高井はなんとか間に合った。この攻撃的なFW第三列は魅力がある。

◎対スコットランド戦日本代表先発予定メンバー
1吉田康平、2鈴木亮大郎、3小野慎介、4安井龍太、5新関世志輝、6有田隆平、7山下昴大、8高井迪郎、9滑川剛人、10立川理道、11オペティ・フェアマニ、12アイセア・ハベア、13仲宗根健太、14正海智大、15豊島翔平/16稲垣啓太、17坪井秀龍、18小野寺優太、19松橋広大、20横山隼大、21南橋直哉、22長野直樹

スコットランドは、プレースキッカーのみの練習。FBピーター・ホーンらが正確なキックを蹴りこんでいた。練習後、元スコットランド代表の名FLであるジョン・ジェフリー団長に話を聞いた。「両チームにとってカップファイナルのような試合です。負ければ来年の大会に出られないのですから」。日本の観客の多さについて聞くとこう語った。「たくさんのお客さんにも驚いていますが、相手チームをも応援する雰囲気は素晴らしい。国に帰ったら、日本のワールドカップ開催に一票を投じるべきだと話そうと思っています」。

土曜日は各会場でたくさんのお客さんが集まるだろう。どの国の選手たちも一つでも順位を上げようと必死で戦う。ただひたすらにボールを追う真剣勝負を、まっすぐ受け止め、見届けてほしい。みなさんの手で、選手たちが力を出し切ることができる雰囲気を作ってあげてください。いいプレーには大きな拍手を、負傷などで退場する選手にも大きな拍手を、もちろん試合後の両チームにも、よろしくお願いします。

JSPORTSは、秩父宮ラグビー場と花園ラグビー場での試合を放送する。フランス対南アフリカ、フィジー対イタリアともに実力は拮抗しており、面白い試合になりそう。もうひとつ、土曜日は、オールブラックス対フランスのテストマッチもある。U20を見慣れると、フル代表の試合はまた新鮮に見ることができるはず。こちらも楽しみだ。

◎JSPORTS放送予定
・U20世界ラグビー選手権2009
6月13日(土)18:00 J sports 1
日本 対 スコットランド
6月13日(土)22:00 J sports 1
イングランド 対 サモア
6月13日(土)25:00 J sports Plus
フランス 対 南アフリカ
6月13日(土)26:00 J sports 1
フィジー 対 イタリア

・テストマッチ
6月13日(土)20:00 J sports 1
オールブラックス 対 フランス

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June 11, 2009

JWCを見に行こう4

11日の午後は、慶應義塾大学の日吉グラウンドにてU20日本代表の試合を見てきた。崖っぷちに追い込まれた日本代表だが、気持ちは吹っ切れているように感じられた。薫田監督も、「もうやりきるしかない。自分たちの強みを出して戦うのみ」と潔いコメント。

アタック&ディフェンスの練習中、コーチの元木由記雄、岩渕健輔の元日本代表コンビがBKラインに入っていたのだが、この2人が抜群に上手い。パスのタイミング、走り込む選手の入れ方、絶妙だった。薫田監督も「岩渕に髪の毛切ってこいって言っているんですよね」と言うほど。もちろん、19歳と偽って出してやろうかという笑い話である。僕も練習見ながら、ヘッドキャップかぶったらばれないんじゃないかと真剣に考えたほどだった。岩渕さんには練習後に、日本協会ハイパフォーマンスマネージャーの仕事についてインタビュー。内容は、今月発売のラグビーマガジンで紹介される。

この週末は、秩父宮ラグビー場以外でもいい試合が多い。花園の南アフリカ対フランス、佐賀のオーストラリア対ウェールズ、日本の試合がなかったら飛んでいきたいカードである。以下に試合予定を記したい。

◎U20世界ラグビー選手権(JWC)
・6月13日の試合予定
▼瑞穂ラグビー場
13:00~ アイルランド 対 ウルグアイ
15:00~ アルゼンチン 対 ニュージーランド
▼秩父宮ラグビー場
13:00~ イングランド 対 サモア
15:00~ 日本 対 スコットランド
▼花園ラグビー場
13:00~ フィジー 対 イタリア
15:00~ フランス 対 南アフリカ
▼佐賀ベストアメニティスタジアム
13:00~ カナダ 対 トンガ
15:00~ オーストラリア 対 ウェールズ

日本代表情報◎パシフィック・ネーションズカップを目前に控えた日本代表に負傷者が出た。フィリップ・オライリー(横河武蔵野アトラスターズ)が右膝腓骨骨折のため離脱し、サントリーサンゴリアスの佐々木隆道選手が合流する。

追記◎12日の金曜日夜、来日中のイングランド州選抜とヤマハ発動機ジュビロが試合を行う。ヤマハスタジアムで、午後6時キックオフ。入場無料。ジュビロのメンバーは以下の通り。磐田市での初の国際試合とのこと。詳細はコチラより。
☆先発予定メンバー
1高木、2加藤、3山村(主将)、4ダンカン、5石神、6木曽、7小林、8トゥイアリイ、9佐藤、10サウ、11トーマス、12マッコイド、13中垣、14徐、15中園/16朴、17境川、18八木下、19串田、20岡、21越村、22三角

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June 10, 2009

JWCを見に行こう3

瑞穂での試合の夜、実況の矢野さんらと昭和の薫りのする居酒屋で食事した。山口百恵とか、中村雅俊の懐かしい歌を思わず口ずさむ。いい試合を見たあとで気分が良かったこともあるけれど、美味しいお酒だった。

U20世界ラグビー選手権(JWC)のプール戦は、各チーム残すところ1試合。ニュージーランドとアイルランドの試合後、アイルランドのケアラン・ラダック選手が「我々はいい試合をしに来たのではない。優勝するために来たのだから残念」と言っていたが、そういう気持ちがあったから、あの試合は面白かった。しかも、JWCは年齢が区切られているので多くの選手にとってチャンスは一度か二度しかない。選手たちの必死さがより際立つ。若さゆえのミスや、気持ちの乱れもあり、そこに感情移入しやすい部分もあるかもしれない。

ニュージーランドのキャプテン、クルーデン選手は、「僕はセミプロフェッショナル」と言った。彼はマナワツ州代表なのだが、半年はプロとしてラグビーをし、半年はレストランのウエーターとして働き生計を立てている。ニュージーランドの選手たちも完全にラグビーだけで生活できている選手は少ない。多くは働きながら一流のプロを夢見ている。そういう選手が多いのも、U20の選手たちを応援したくなるところだ。

U20日本代表の試合を録画で観る。イングランド戦に引き続き必死のプレー。ラック連取の素速いトライもあり、何度もラインブレイク、いいタックルもあった。選手の成長を感じる。いま、彼らはどんどん伸びているんだと思う。ひとつのタックルミス、判断ミスの怖さ。サモアのようにランニングスキルの優れたチームにはそういったことが命取りになる。来年のJWCに出場するためには、12位以内にならなくてはいけない(ワールドトロフィー優勝のルーマニアは昇格できない見込み)。スコットランドに勝つしかない。選手たちは全身全霊をかけた挑戦をする。土曜日の秩父宮ラグビー場、ぜひみなさんの熱い声援をお願いします。

日本代表情報◎6月10日、オーストラリア・ブリスベンのバリモアスタジアムで行われた「日本代表対レッズ」の練習試合結果は以下の通り。試合のルールは、1分の休憩をはさんで前半40分、後半も同じく40分、選手交代は自由。ジョン・カーワンヘッドコーチのコメント=「パシフィックネーションズカップの前に、きょうのような激しい試合を選手全員が経験できたことはチームにとってハッピーだ。アタックシステムやディフェンスシステムもプレッシャーのかかった中でワンステップ上げることが出来た」

■6月10日
日本代表17-24レッズ(前半10-7)

お答えします◎コメントにオーストラリア代表と戦ったバーバリアンズについてのご質問ありました。バーバリアンズクラブとは、ホームグラウンドを持たず、数名の役員によって選ばれた世界一流選手で編成される特殊なクラブチームです。選手はその都度、役員からの電話で招集されます。このクラブに選ばれることは、世界のラグビー選手にとって大変な名誉なのです。

お知らせ◎JSPORTSのラグビー解説者でもあるスポーツライターの藤島大さんのトークイベントがあります。「第21回フットボール道場 at Disco Pants IRB・U20世界ラグビー選手権ファイナル直前企画〜日本ラグビーの未来を目撃せよ〜」と題し、6月19日、渋谷区千駄ヶ谷のスポーツカフェ・ディスコパンツにて。詳細は以下より。http://www.plus-blog.sportsnavi.com/yokocom/article/11

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June 09, 2009

JWCを見に行こう2

U20世界ラグビー選手権(JWC)第2日目である。きのうの日記にも書いたけど、ファンのみなさんだけでなく、日本のラグビー関係者はこの大会を生観戦すべきだと思う。指導者は若い選手たちを連れて行って、ぜひ夢を語ってあげてほしい。「努力すれば、この大会に日本を代表して出場できるし、世界のトップクラスの選手みたいなプレーもできるようになる。お前が日本を強くするんだ」って。お父さん、お母さんも、お子さんを連れて行って、「世界のラグビー選手と一緒に戦って、友達になれるって凄いね」って話してあげてください。そして、できれば実際に選手と触れ合ってください。夢を語りましょう。大会は21日まであります。可能な範囲で、ぜひお願いします。

日本代表のサモア戦メンバーは以下の通り。僕は、瑞穂担当なので、秩父宮ラグビー場へ行くみなさん、応援よろしくお願いします! 日本代表の戦いぶりをしかと見届けてください。

◎対サモア戦日本代表先発予定メンバー

1吉田康平、2有田隆平、3小野慎介、4安井龍太、5新関世志輝、6斎田晃平、7山下昴大、8高井迪郎、9滑川剛人、10立川理道、11竹下祥平、12アイセア・ハベア、13仲宗根健太、14正海智大、15豊島翔平/16鈴木亮大郎、17稲垣啓太、18坪井秀龍、19小野寺優太、20横山隼大、21南橋直哉、22オペティ・フェアマニ

瑞穂ラグビー場では、アルゼンチン対ウルグアイ、ニュージーランド対アイルランドの試合がある。ニュージーランドのキャプテンのアーロン・クルーデン選手に話を聞いたのだが、「いいチームが多いので、僕たちがやることは自分たちのプレーをすることだけ。いいプレーができた結果、ボーナスとして優勝がついてくればいい」と謙虚なコメント。クルーデン選手は小さな頃はサッカーをやっていたそうだ。そして、日本のラグビーとつながりの深い人の親戚だった。取材の成果は、JSPORTSの解説時にて。

さて、瑞穂ラグビー場では、アイリッシュ・ミュージックとアルゼンチン・タンゴのハーフタイムショーが実施されるという。6月5日に行われた第1戦では、雨のためアルゼンチンタンゴが中止されたが、今回は天候は大丈夫そうだ。また、メインスタンド側コンコースで、アイリッシュ・ミュージックの生演奏と、アルゼンチンワインの販売も行うとのこと。


お知らせ◎
デフラグビーのNZマオリ代表が来日。この試合に参加する選手を、以下の要領で募集しているとのこと。デフ日本代表の2002年NZ遠征でのNZマオリ戦。

Def

2010年秋、強豪NZマオリのデフラグビーチームが初来日する予定です。日本聴覚障害者ラグビー連盟では、この試合に参加したい選手を広く募集しています。東海大翔洋高校にて花園に出場し、現在ニュージーランドに留学している倉津圭太選手も参加します。第1回目の強化合宿は、7月18~20日の予定です。
参加希望・お問合せはallquiettyphoon@freeml.comまで。

〔参加資格〕
・両耳平均聴力25デシベル以上(軽度難聴レベル)
・片耳難聴の方もOK。
・18歳以上(高校生不可)

〔デフラグビーの歴史〕
1994年「日本聴覚障害者ラグビーを考える会」として発足。
2002年8月「第1回聴覚障害者ラグビー世界選手権」(ニュージーランド)では日本ラグビー協会の支援を受け、デフ日本代表は7人制大会にてニュージーランド、ウェールズを破り準優勝。15人制親善試合マオリパシフィック戦に勝利。
2005年8月には、単独クラブチームとして英国遠征が行われ、イングランド・ウェールズ・スコットランドの各デフ代表と対戦。
詳しい情報は、
http://www.deafrugbyjapan.com/
http://deaf-rugby-photo.sakura.ne.jp/

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June 08, 2009

JWCを見に行こう

いま名古屋にいる。快晴である。U20世界ラグビー選手権(JWC)の瑞穂ラグビー場での試合を解説するためだ。9日、U20ニュージーランドと対戦するU20アイルランドの練習を見てきた。入念なラインアウトのチェック、バックスのサインプレーの確認、緊張感あるアタック&ディフェンス。いい試合をしてくれそうな雰囲気が漂っていた。

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監督のアレン・クラークさんの引き締まった肉体にも驚いた。元アイルランド代表HO、42歳の今も身体を鍛え続けているのだそうだ。この人は、アイルランドラグビー協会のハイパフォーマンスマネージャーでもある。16歳あたりからの選手を育て、フル代表に送り込んでいく責任者だ。厳しい顔の監督にも凄味を感じた。

9日は、秩父宮ラグビー場でU20日本代表がU20サモア代表と戦う。U20イングランド対U20スコットランドの好カードもある。大阪の花園ラグビー場、佐賀のベストアメニティスタジアムでも試合がある。初戦を見て思ったのだが、ファンのみなさんだけでなく、日本のラグビー関係者、指導者、選手は、この大会を生観戦するべきだ。世界の若い世代のプレーは、練習時間を変更してでも、休んででも見る価値のあるものだと思う。世界各国の若い世代のプレーを生で見られる機会はそうはない。若い選手達の熱い戦いには、絶対何か自分のためになることを感じるはず。時間の許す限り、現場に行ってほしいなぁって、心の底から思う。

愛好的読書日記◎早大ラグビー部の名プロップだったノンフィクションライター松瀬学さんが書いた【あなたが変わるまで、わたしはあきらめない――努力する心の育て方 井村雅代】(光文社刊)を読んだ。シンクロナイズドスイミングの名指導者である井村さんのあふれでる言葉には、自分が指導されている気持ちになり、背筋が伸びた。「井村さんの言葉を、迷える指導者や教師、お母さん、お父さんに伝えたい」と松瀬さん。その言葉通り、そんな人たちに読んでほしいと思った。僕も親として、もっとしっかりしなければと気合いが入った。


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June 07, 2009

ラーカムに会う

日曜日の午前中はリコーブラックラムズの砧グラウンドへ行き、スティーブン・ラーカム選手にインタビューしてきた。これは、JSPORTSのウェブサイトに6月25日以降にアップされるものだ。JSPORTSは、今年もトライネイションズを全試合放送するので、その見どころや注目選手など聞いてきた。

Larkhah

自身もプレーしたワラビーズの注目選手はすでにスーパースターだったけど、オールブラックスとスプリングボクスの注目選手はちょっと角度が違っていて面白かった。誰だったかはインタビューをお楽しみに。

土曜日の夜は、ワラビーズ対バーバリアンズの試合をテレビ観戦したようで、感想を聞いてみると、「今季の代表戦のスタートしては悪くない試合です。我々の頃はもっと決められた形をやろうとしていましたが、今のチームはもう少し個人が判断する余地が多い。選手も楽しいようです」と話していた。このあたりの詳しい話もウェブにて。

インタビューの途中からは2人の娘さんも同席して、膝の上に乗せながら応えてくれた。どんな質問にも簡潔丁寧に答えてくれて大いに助けられた。僕は1999年ワールドカップのワラビーズが大好きなのだが、ラーカム選手のスタンドオフとしてのプレーには何度も唸らされた。あの、防御ラインにぎりぎりまで接近してタックルを受けながらも味方を生かすプレーは素晴らしい。もちろん、意表をついたステップワークも。「相手が予想もしない動きをするのがいつも目標でしたからね」。

聞きたいことは山ほどあれど、きょうはテーマを絞ったインタビュー。いつか、じっくりスタンドオフの話も聞きたいなぁ。リコーブラックラムズではFBとしてのプレーが多くなると思うけど、まあ、へっぽこFBだった僕としては、「うまいっ」と何度もつぶやくことになるだろう。ディフェンスのポジショニングや、コース取りが絶妙なのだ。今季のトップリーグでも、ラーカム選手の勇姿をたくさん見たいなぁ。

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June 06, 2009

芝浦トークイベント

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土曜日は、芝浦アンカレイジ6階展望室で、岩渕健輔さんとのトークイベントだった。ゆりかもめの、芝浦ふ頭駅から徒歩5分で、すごく分かりやすいのだが、ほんとにここに展望室なんてあるのか? と半信半疑でビルの1階へ。ちゃんとありました。しかも立派なスペースで、お台場が綺麗に見渡せ、今は、オリンピック、パラリンピックの写真や、日本ラグビーの歴史も紹介されていた。日本代表の歴代ジャージやキャップの本物もあり。一般公開されているので、イベントのない時間も入ることができる。

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雨の中60名を超える皆さんが集まってくれて、温かい雰囲気の中で岩渕さんの話を聞くことができた。青山学院の初等部からラグビーを始め、青山学院大学卒業後、ケンブリッジ大学の入学試験に合格、同時に神戸製鋼のラグビー部にも所属し、ケンブリッジ大学卒業後はイングランドのサラセンズ、フランスのコロミエクラブ、日本の福岡サニックスブルース、セコムラガッツと渡り歩いた経験と知識を、日本ラグビーに存分に生かしてほしいと感じるトーク内容だった。

岩渕さんが就任した日本協会のハイパフォーマンスマネージャーとは? 「日本代表監督は集めた選手を強化するのが仕事。ハイパフォーマンスマネージャーは、そこにいい選手を送り込むために、若年層からの強化を考えていくことになります。今では各国協会にそういう立場の人がいます」とのこと。現在は、U20日本代表に帯同しているが、このあとフィジーの日本代表に合流し、ケニアでの7人制大会に飛ぶ。そうやって横断的に各カテゴリーの情報を集め、日本ラグビーの強化システムを考えていくことになるようだ。語学も堪能でIRBの役員などとも存分に意見交換できる岩渕さんは、日本ラグビーにとって貴重な存在だ。

ところで、U20日本代表の初戦となったU20イングランド代表戦だが、実はあの試合、岩渕さんはウォーターボーイを務めていた。前半14分に日本がトライを奪われた時、選手たちの近くにいって、すでに彼らの疲労を感じたという。それだけ最初から全力で戦っていたということだ。力を出し切って戦わなければ攻撃を食い止められない。疲労が蓄積しているからこそイージーなミスも起こり、判断にもブレが生じる。それが実力差ということなのだろう。

「きのうの試合を見ていると、日本代表でも高校日本代表でも強豪チームと戦うときは同じ問題が起きている。点が取れない、頑張っているのにいつのまにか引き離される、個々のタックルのレンジが狭い、このあたりは若い世代から改善できるよう考えていかなければいけないでしょう」

ハイパフォーマンスマネージャーとしての歩みはまだ始まったばかり。いい仕事ができるように期待したい。ところで岩渕さんは、実はまだ現役引退していない。もし、2016年の東京オリンピックが実現し、そこで7人制ラグビーが種目に採用されたら、「ぜひ出たい」と話していた。え?いくつになる?「40歳ですよ。いるじゃないですか、そこまでトップリーグでやった人が」。なるほど、村田亙監督のことですね。もしかして、村田監督も出る気だったりして。

U20日本代表情報◎登録選手が2名入れ替えとなる。イングランド戦の激闘の代償は大きかった。SO森田佳寿(帝京大学2年)が右中手骨骨折。FB井口剛志(早稲田大学2年)が鼻骨骨折で大会中のプレーが不可能になり、代わって、WTB長野直樹(関西学院高校→関西学院大学3年)、WTBオペティ・フェアマニ(作新学院高校→流通経済大学1年)が登録される。

試合情報◎6月6日、イングランド州選抜が来日し、8日(月)に関東代表と、12日(金)にはヤマハ発動機ジュビロと
対戦する。このチームは、イングランドの州代表の選抜チーム。基本的にアマチュア選手たちとのこと。

【第1戦】
6月8日(月)19:00  江戸川区陸上競技場 
関東代表 対 イングランド州選抜
【第2戦】
6月12日(金)18:00  ヤマハスタジアム   
ヤマハ発動機ジュビロ 対 イングランド州選抜
※両試合とも観戦無料

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June 05, 2009

U20日本代表メンバー

U20世界ラグビー選手権(JWC)開幕当日である。4日は、各チームが試合グラウンドでキャプテンズラン(前日練習)に臨んだ。JWCの大会規定ではキャプテンズランは、4名までしかスパイクが使用できず、ほとんどの選手はアップシューズか裸足で芝生の感触を確かめていた。

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この写真はスコットランドの選手たち。中央の金髪の選手がLOリッチー・グレイ。203㎝の長身で、スコットランドチームでは数少ないプロ選手だ。ちなみに髪は染めているらしい。男前だった。

Chi3

芝生は、ご覧のように最高の状態。イングランドのメープルトフト監督(下の写真右)も、「これ以上のものはない」というほどだった(写真左は、明日のゲームキャプテン、イングランドCTBイーブス)。「明日の試合で我々のポジションが分かるでしょう」(メールプトフト監督)という言葉はすべてのチームに共通するものだろう。初戦でチームの現状を把握し、課題を修正しながら今後を戦う。観戦者にとってもどのチームが力があるのかがハッキリとしてくるはず。日本にとっては、イングランド戦もそうだが、スコットランド対サモア戦も気になるところ。

Chi2

明日の日本代表のメンバーは以下の通り。報道陣からは、HB団で先発が予想された滑川、立川コンビがリザーブにまわったことについて質問が出たが、薫田監督は「イングランドに一番戦えるメンバーを選びました。SHは横山のディフェンスを買った。テンポアップできる滑川を後半投入したい」と話し、こう続けた。「大会直前にFLに負傷者が出てしまったので、もし先発のFLが怪我した場合は、有田をFLにして、HO鈴木を投入したい。時間をうまく使うラグビーをしていきたい。残り20分までいかに食らいついていくかでしょう」と、後半まで僅差に持ち込み、勝機を見いだしたいと語った。

U20日本代表=1吉田康平、2有田隆平、3小野慎介、4安井龍太、5新関世志輝、6小野寺優太、7山下昴大、8高井迪郎、9横山隼大、10森田佳寿、11豊島翔平、12アイセア・ハベア、13仲宗根健太、14正海智大、15井口剛志/16鈴木亮大郎、17稲垣啓太、18坪井秀龍、19松橋広大、20滑川剛人、21立川理道、22南橋直哉

他チームの出場メンバーはこちらをご覧下さい。

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June 04, 2009

U20ジャパン最終段階に

U20j1

水曜日の朝は日本代表の練習を見てきた。すでに練習は調整段階に入っており、FWはラインアウト、BKはサインプレーの確認が中心。午後の練習ではディフェンス、木曜日の朝は攻撃の確認になりそうだ。

大石トレーナーによれば、今が疲れのピークで5日の試合時に万全になるように調整中、とのこと。「社会人と違って回復が早いんですよね」とも言っていた。練習を見ていると、先発メンバーがほぼ固まっているのが分かるのだが、薫田監督は「まだ少し変わるかもしれないので」と明言は避けていた。U20世界ラグビー選手権(JWC)は、大会規定でメンバー発表は24時間前。IRBのホームページで公表されるという。薫田監督はじめ、スタッフらの話を総合するとチームとしてのまとまりは非常によくなってきているようだ。

U20j2

日本の初戦の相手は、イングランド。有田キャプテンとともに写真に収まるイングランドのキャプテン、カラム・クラーク選手は膝に怪我を抱えているのだが、これも予想以上に早い回復を見せているそうで、もしかすると出てくるかもしれない。若いって、そういうことなんやね。

火曜日の記者会見で改めて確認されたのは、来年のJWCの参加国が16チームから12チームに削減されること。つまり、今大会で、13位以下になれば来年の大会への出場権はない。下部大会のワールドトロフィーへの出場権を得るために予選からのスタートになるのだが、そのあたりの詳細については今後のIRBの会議で決められるようだ。

追記◎コメントで、僕のデジカメに対する質問ありました。僕が使っているのは、キャノンのIXYです。人気あるコンパクトなやつですね。画作りで勝負です! ちなみに、これで4台目かな? 日本代表のスコットランド遠征についていって、あの石畳に落として壊れたカメラもありました。

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June 03, 2009

JWC開幕まで2日

Chichibu1

U20世界ラグビー選手権まで、あと2日。地下鉄外苑前駅から秩父宮ラグビー場までの通りには、こんなバナーも。僕の知り合いでラグビーに興味なかった人が、これ見て、「こんなのあるんだ」と大会の存在を知った。開催各地の学校に観戦を勧めるチラシや、ラグビーハンドブックが配布されるなど、地道な努力がどこまで実を結ぶか。開幕は6月5日。秩父宮ラグビー場(東京港区)、瑞穂ラグビー場(名古屋市)、花園ラグビー場(東大阪市)、佐賀ベストアメニティスタジアムで一斉に始まる。

Chichibu2

2日の火曜日は、各地で開幕前の公式記者会見が開催された。東京の秩父宮ラグビー場には、参加16チームの全マネージャーが集結(2枚目の写真、中央はIRBのマーク・イーガン氏、神戸製鋼で5年間にわたりプレーした経験あり)。また、プールBの4チームのヘッドコーチ、キャプテンが集合し、会見、写真撮影に臨んだ。下の写真は、イングランド、スコットランド、サモア、日本の各キャプテン。U20日本代表は、昨年の大会も経験しているFL杉本そしてFWの中心として期待されたLO三輪谷が負傷のため戦線離脱、チーム編成上、痛いアクシデントだが、有田隆平キャプテンは、「痛いですけど、仕方ないことだし、それは選手たちも分かっている。他にもいい選手は多いので、やるしかありません」と前向きだった。

Chichibu3

会見では各国のヘッドコーチがコメントしたが、昨年7位のサモアはメレイセア監督が「我々は昨年の大会より成長している」と、このプールでも上位を狙う意欲を見せ、スコットランドのモファット監督は「スコットランドは日本より、ウェットで寒い、カラっと暑い日本に来られて嬉しいです」と気候は気にしないと話し、日本と初戦で対戦するイングランドのメープルトフト監督は、「我々はU20のシックスネイションズを経て選ばれたメンバーです。優勝を目指します」と力強かった。日本の薫田監督も負けずに、「直前に負傷者が出てしまったが、チームのまとまりは去年より上。上背のハンディはあるが、低さで勝負したい。一戦一戦チャレンジしたいです」とコメントした。

会見には、日本代表のジョン・カーワンヘッドコーチも出席。やや緊張気味の会見場に響き渡る声で挨拶。「みなさん、自分が20歳だった頃を思い出してください! その頃に代表に選ばれて世界大会に出場することは素晴らしいことです。結果ももちろんですが、大切なのはこの瞬間をエンジョイすることです。日本ラグビーにとっては、この大会の成功が、2015年、2019年にワールドカップを開催する力があることを世界に示すことになります。我々日本代表は明日、パシフィックネーションズに参加するため出発します。(薫田監督に向かって)別々の場所ではありますが、ともに戦いましょう。ゼッタイ、シンジル!」

開幕は目前! 緊張感が高まってきた。ぜひスタジアムに足を運んで世界の若者たちのプレーをご観戦下さい。

追記◎昨日の日記にイベント、ツアーのお知らせあります。奮ってご参加下さい。

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June 02, 2009

お知らせが3つ

きょうは、お知らせがいくつかあります。

この日記でも何度かご紹介してきた、6月6日のトークイベントですが、ゲストが岩渕健輔さんに決まりました。5月下旬、日本代表を頂点とした一貫したコーチングプログラムならびに選手育成プログラムなどの構築を行う「ハイパフォーマンスマネージャー」に就任した岩渕健輔さんとは旧知の仲ではあるのですが、今回の職務はいったい何をするものなのか、7人制日本代表のコーチでもあり、現在は、U20日本代表に帯同している岩渕さんには聞いてみたいことが多く、今回、ゲストとして来ていただくことにしました。

きのうの日記で紹介したU20イングランド代表のヘッドコーチは、岩渕さんも所属したサラセンズのアカデミーでもコーチを務めたメイプルトフトさん。岩渕さんから、イングランドの各クラブのアカデミーの様子なども聞ければと思います。そして、現在のU20日本代表の様子は? 確認したいこと、知りたいこと、山盛りです!

イベント開催日は、JWC開幕戦の翌日、6月6日の午後1時から午後2時半まで。レインボーブリッジの橋脚にある「芝浦アンカレイジ展望室」(海岸3丁目33番19号)にて。僕が進行役を務めます。入場は無料。申し込み期間を延長して受付中です。岩渕さんのプロフィールなどは、こちら

申し込み、問い合わせ
みなとコール
電話:03-5472-3710
担当課:生涯学習推進課スポーツ振興係

ニュージーランド代表オールブラックスのスコッドが発表されたばかりですが、7月から始まるトライネイションズでは、NO8ソーイアロも復帰の見込みで数名のメンバー変更がありそう。7月18日にオークランドで行われるオーストラリアとのテストマッチの観戦ツアー。参加者募集中です。小林深緑郎さん、矢野武さんと僕も帯同します。オークランドでのブレディスローカップは独特の雰囲気があります。詳細はエアニュージーランドトラベルサービスのサイトにて。

7月22日、西新宿で開催する「愛好日記トークライブ」ですが、受け付け開始は、6月3日、午後3時からです。今回は、過去のライブより定員が多いので一気に満席はないと思いますが、清宮克幸さんの話は、聞いてみたい人も多く、お早めにご予約下さい。

◆日時:2009年7月22日(水) 午後7時~9時(開場6時30分)
◆入場料:2,500円 定員:150名
◆場所 ハーモニックホール
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-21-20 関交協ビル
http://www.kankokyo.or.jp/tih/annai/hall/hall.htm

◆ご予約は、メール、FAX、電話にて『文鳥舎』へ。
Tel:0422-79-3777  Fax:0422-79-3777
bunchou@parkcity.ne.jp
※ご予約開始は、6月3日(水)午後3時より。今回は、事前振り込み制になります。


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June 01, 2009

U20イングランド代表練習

En1

U20世界ラグビー選手権開幕まであと5日。月曜日は、サントリーサンゴリアスのグラウンドで行われていた、U20イングランド代表の取材に行ってきた。JSPORTSで6月5日のU20日本代表戦を解説するためだ。練習は、午前11時半から始まったのだが、この日は、途中に30分くらいの休憩をはさんで午後3時半まで行われた。FWが最後にスクラムを組んでなかなか終わらず。このあたりは、日本と同じである。

En2

基礎的なスキルの練習を織り交ぜながら(写真は倒れながらパスする練習)長時間タッチフットをしていたが、大きなサイズの選手の器用さに感心させられた。おそらく来年にはこの中から数名はシニアのイングランド代表に入るだろうから当然なのだが、とても20歳以下とは思えない選手たちである。ヘッドコーチのマーク・メイプルトフトさんに話を聞いたのだが、「(今年のチームは)まとまりがあり、パススキル、個人スキルに優れています。FWのバックファイブはサイズも大きく、経験豊富です。一戦一戦集中して戦いたい」と言っていた。

En3

来日前には、イングランド代表のマネージャーであるマーティン・ジョンソンさんから、「とにかく決勝に行け」と激励されたようで、優勝目指して選手の表情も引き締まっていた。印象的だったのは、肩と上腕の発達した筋肉。全選手、イングランドのクラブでプロとしてプレーしている。U20のシックスネイションズでは、フランスとアイルランドに敗れたが、それは各クラブで試合に出ている選手が出場しなかったことが大きかったようだ。注目は、レスター・タイガースのSHベンジャミン・ヤングス。練習でも俊敏なパスさばきで動き回っていた。

この日の朝は、都内のホテルからバスでやってきた選手達。渋滞に巻き込まれて時間がかかってしまったらしいけど、まったくウォーミングアップをせずに練習を始めた。これ、いつものことのようだ。休憩時間も、持参したパンにチーズをはさんだりしてかじり、グラウンドの片隅で軽く休憩してすぐに練習開始。人間としての逞しさを感じた。そういえば、みんなGPSを身につけていた。練習中の走行距離やスピード、心拍数が分かるものだ。もうこういうのが当たり前なんだなぁ。

IRBワールドセブンズシリーズ2008/2009の最終戦となったスコットランド大会に参加した平林泰三レフリーから短信あり。

「カップセミファイナルの南アフリカ対スコットランドを担当し、この試合は南アフリカがサドンデスで接戦を制しました。過去に3シーズンIRBセブンズシリーズをレフリーしましたが、今年のセブンズシリーズはスピード・体格・スキルとも異次元レベルでした」

今大会は、フィジーが優勝したのだが、シリーズチャンピオンは南アフリカに決まった。年間最優秀選手はイングランド代表キャプテンのオリー・フィリップス(スタッドフランセ)。

追記◎サントリーのグラウンドだから、当然サンゴリアスの選手たちもいたのだが、佐々木隆道キャプテンに会って、「大きくなったんじゃない?」と思わず聞いた。肩の辺りの筋肉が盛り上がっていたからだ。体重は97㎏だが、体脂肪が4%落ちたのだとか。今季の活躍、期待できそうだ。

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May 31, 2009

S14決勝&トークライブのお知らせ

土曜日の深夜、JSPORTSでスーパー14の決勝戦を解説した。ブルズのホーム。プレトリアのロフタス・ヴァースフェルドは5万人以上の超満員。地元の声援を受けて、ブルズはめちゃくちゃ強かった。録画で見る人もいると思うので、詳細は避けたいが、予想外の結果でびっくり。ブルズのSHデュプレアの出来は素晴らしかった。マットフィールド、ボタ、いい意味でプレーが重いっ。チーフスの攻撃はちょっと弱気だったなぁ。

翌日、テストマッチシリーズを前にオールブラックスのスコッドが発表になった。FLマコウ、NO8ソーイアロといったキャプテン候補が怪我をしてることもあって、チーフスのFBムリアイナがキャプテンを務める。スーパー14の決勝には怪我の回復が間に合わなかったが、SHレナードの名前もある。SOで今季のチーフスを引っ張ったドナルドが入り、期待のFLラティマーも名を連ねた。6月はフランス、イタリアと対戦する。

英バーバリアンズクラブは、ライオンズ抜きのイングランドを33-26で破った。クリス・ジャック、ロッキー・エルソムらがトライをあげている。6月6日は、オーストラリアとの対戦だ。また、ブリティッシュ・アイリッシュライオンズの南アフリカツアーも始まり、緒戦は、地域選抜ロイヤルフィフティーンを37-25で破った。6月3日は、ゴールデン・ライオンズと対戦する。

お知らせ◎ラグビー愛好日記トークライブがリニューアルしてスタートします。

《文鳥舎スポーツラウンジ》
ラグビー愛好日記トークライブin新宿
メインテーマ:「ナチュラルラグビー」
ゲスト=清宮克幸さん(サントリーサンゴリアス監督)
ホスト=村上晃一

今年3月で三鷹・文鳥舎でのシリーズに一区切りつけた「ラグビー愛好日記トークライブ」ですが、今後も不定期で場所を選ばず続行することになりました。内容も、ゲストの人となりを軸にしたものから、テーマ・トークに移行。第一弾としてサントリーサンゴリアスの清宮克幸監督をゲストに招きます。サンゴリアスの監督として3年を経た清宮氏がたどりついた「ナチュラルラグビー」とは。今季のサンゴリアスのチーム哲学についてたっぷりと。そして、ラグビーの特徴や面白さを浮き彫りにするいくつかのテーマごとに掘り下げたトークを展開します。ぜひご参加ください。申し込み受付開始は、6月3日午後3時より。定員になり次第、締め切りとなります。

◆日時:2009年7月22日(水) 午後7時~9時(開場6時30分)
◆入場料:2,500円 定員:150名
◆場所 ハーモニックホール
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-21-20 関交協ビル
http://www.kankokyo.or.jp/tih/annai/hall/hall.htm

◆ご予約は、メール、FAX、電話にて『文鳥舎』へ。
Tel:0422-79-3777  Fax:0422-79-3777
bunchou@parkcity.ne.jp
※ご予約開始は、6月3日(水)午後3時より。

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May 30, 2009

JWCまで1週間

U20世界ラグビー選手権開幕まであと一週間。U20日本代表は最後の仕上げ段階に入っているが、金曜の夜は、東芝ブレイブルーパスとの練習試合を行った。「壮行試合として真剣勝負したい」という瀬川監督の言葉通り、東芝の選手達もU20日本代表を送り出すために真剣なプレーで向き合った。ベイツ、ヒル、豊田らが激しく突進し、オフロードパスでサポートの選手を走らせる。U20もFL杉本、SO立川、CTBハベアらが激しいタックルを見せていたが、波状攻撃を止めるのは難しかった。前半は東芝の勢いに飲み込まれた感じだったが後半は盛り返し、最終スコアは64―28で終えた。課題が浮き彫りになる興味深い試合だった。でも、トップリーグ王者の強いコンタクトと巧さを経験したことは、きっとイングランド、サモア、スコットランド相手に生きるはずだ。

30日からは、世界のインターナショナル試合も一気に行われる。ブリティッシュ・アイリッシュライオンズの南アフリカツアーも緒戦を迎え、ライオンズに選ばれなかった選手のイングランド代表は英バーバリアンズクラブと対戦する。バーバリアンズは、元オールブラックスのPRグレッグ・サマヴィル、LOクリス・ジャック、SHジャスティン・マーシャル、WTBダグ・ハウレット、アイルランド代表のCTBゴードン・ダーシー、イングランド代表のマーティン・コリーなど錚々たるメンバー。このバーバリアンズは、6日にはオーストラリア代表と対戦する。この試合は、Jsportsでも放送予定だ。

そして、30日の深夜はスーパー14の決勝戦が行われる。ブルズは、ホームのロフタス・ヴァースフェルドで戦えるのが強み。50,000人のサポートは何より心強い。チーフスの攻撃力がどこまで通じるか。僕と深緑郎さんで解説です。生放送。好ゲームに期待大。

スーパー14・2009決勝
5月30日(土)24:20〜 J sports 2
ブルズ 対 チーフス

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May 29, 2009

ワールドユース放送開始

28日は、JSPORTSのスタジオにいた。ゴールデンウィークに開催されたサニックスワールドユース大会のハイライト番組の収録のためである。6日間にわたって行われた大会を、1時間にまとめるのだから編集も大変だったと思うが、とてもいい出来である。東福岡のSO加藤、CTB布巻コンビが生み出すトライもふんだんに出てくる。ディレクター山下くんのデビュー作だが、いい感じっす。

現アイルランド代表WTBルーク・フィッツジェラルド、クルセイダーズのCTBティム・ベイトマンの2005年大会時の映像とインタビューも出てきて、これはとても貴重。ついでに4年前の深緑郎さんと僕も出てくるから、なんだか恥ずかしいのだが。毎度のことながら、この収録は楽しい。編集が細かいので、僕も深緑郎さんも、15秒とか20秒ジャストでコメントをまとめる部分が多い。深緑郎さんの懸命の時間あわせが可笑しくて、実況の谷口さんと今回も大笑いだった。もちろん、深緑郎さんも笑っている。

29日午後8時が初回で、7月まで10回以上リピート放送される。お楽しみに。

サニックス2009ワールドラグビーユース交流大会
・初回放送
5月29日 (金) 20:00~Jsports1
・2回目
5月30日(土)22:55~Jsports2
※3回目以降はJSPORTSのサイトでご確認下さい。

28日は日本代表のパシフィック・ネーションズカップ(PNC)参加メンバーが発表になった。アジア五カ国対抗出場メンバーを軸に、怪我で戦線離脱していたブライス・ロビンスに代わってジェームズ・アレジが入っている。アレジは現在ウエールズのクラブでプレーしており、今春のスコッド発表時に、カーワンHCがウエールズのシーズン終了後になるPNCでの代表入りほのめかしていた。

また、PNCは大会規定で70名までの選手登録が義務づけられている。負傷者など出た場合は、その中からのメンバー変更しか認められないということなのだが、日本は65名を登録。現在は代表から外れている、NO8箕内拓郎、FL篠塚公史、SH佐藤貴志、WTB三宅敬、北川智規、FB有賀剛らが含まれている。FL佐々木隆道、NO8豊田真人、SO曽我部佳憲、CTB仙波智裕、FB髙忠伸らの名前も。

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May 28, 2009

もうすぐJWC

知人の会社がホテルを開業。オープン前の試泊をはじめて経験した。いろいろアンケートに答えたけど、お風呂とか窓とか電話の位置とか気にし始めると、いろいろ気になるもんだなぁ。

さて、U20世界ラグビー選手権(JWC)まであと1週間である。来週の金曜日、6月5日に世界大会の幕は切って落とされる。28日、最初に来日するのはイングランド代表、29日、フランス、ウエールズ、30日、スコットランド、ニュージーランドと続々と来日し、6月1日までにすべてのチームがやってくる。

U20日本代表も、28日から都内で最終合宿。東芝ブレイブルーパスとのガチンコの試合形式練習も企画されていて、最後まで厳しく鍛え上げる。強化合宿参加メンバーは以下の通り。

FW16名、BK14名=PR1、HO吉田康平、PR1 稲垣啓太、PR3 坪井秀龍、PR3、1 田中光、PR3 小野慎介、HO有田隆平、鈴木亮大郎、LO松橋広大、安井龍太、新関世志輝、三上匠、FL、No8杉本博昭、FL、LO三輪谷悟士、FL小野寺優太、山下昂大、No8高井迪郎、SH小沢翔平、横山隼大、滑川剛人、SO森田佳寿、SO、CTB立川理道、CTBアイセア・ハベア、CTB、FB仲宗根健太、CTB南橋直哉、WTB長野直樹、WTB、FB竹下祥平、WTB、FB正海智大、WTB鶴ヶ崎好昭、FB豊島翔平、井口剛志

お知らせ◎先日の日記でもご紹介しましたが、JWC開幕戦の翌日、6月6日の午後1時から、レインボーブリッジの橋脚にある「芝浦アンカレイジ展望室」(海岸3丁目33番19号)で、僕が進行役を務めるトークイベントがあります。素敵なゲストはまもなく確定します。U20大会の話が多くなると思いますが、濃い~ラグビー談義をお楽しみに。入場は無料です! 港区のポータルサイトの締め切り日は過ぎていますが、定員になるまで申し込みは受け付けています。

申し込み、問い合わせ
みなとコール
電話:03-5472-3710
担当課:生涯学習推進課スポーツ振興係

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May 25, 2009

W杯招致委員会ほか

25日の月曜日は、都内で「ラグビーワールドカップ2015・2019日本招致第2回招致委員会」が開催された。財団法人日本サッカー協会の犬飼基昭会長らが出席。日本ラグビー協会の森喜朗会長、真下昇副会長らから先日のIRBへのプレゼンテーションの報告が行われたようだ。委員会後、報道陣にもプレゼンテーションの際に使われた映像が紹介された。日本の景色とラグビーが短時間で織り込まれた映像には、香港やシンガポールの景色も含まれ、「アジアのための招致」を表現していた。

今後は、立候補している各国の開催案、プレゼンテーション内容などをワールドカップ・リミテッドが分析し、6月30日、IRB理事会に推薦する国が決定される。理事会の開催は、7月28日。ここで最終決定が行われる。6月30日に推薦国が公表されるかどうかは明らかではない。

さて、きのうの日記でも触れたロンドンでの7人制大会の様子を知人の酒巻くんが送ってくれた。
「本日、2日目でまたまたドラマのような出来事が起こりました。地元イングランドがカップファイナルでニュージーランドに後半ロスタイムで26対26の同点に追いつき、延長で31対26として劇的な優勝を勝ち取りました。こんな劇的でかつ波乱があった大会は2度と見れないのではないかというくらいの内容でした」

昨季サントリーサンゴリアスに所属していたが、負傷であまり出場機会のなかったウチ・オドゥーザがイングランド代表で大活躍していたようだ。

この大会に参加していた平林泰三レフリーとメールでやりとりできたのだが、今大会では、マッチオフィシャル(審判団)に「GPS」を装着させ、心拍数、ランニングスピード、距離をGPSサテライトを使って測ったようだ。「試合中にどういう動きをしたか全てモニタリングされてるのでごまかしは利きません」(平林レフリー)というように、ちょっとプレッシャーはあったようだが、その結果、平林レフリーは心拍数の一貫性(平均心拍数138)とリカバリースピードが速い事、レフリーグループの中で一番速いランニングスピード(28km/h)の結果が出たとのこと。ちなみに、イングランド代表で一番速いウチ・オドゥーザは35km/hなんだとか。自転車かっ。平林レフリーは、プレート決勝のフィジー対ポルトガルも担当した。

GPSについては、昨年、オールブラックスが練習で装着しているのを見た。平林さんによると、イングランド代表やラグビーリーグで採用されているとのこと。僕も、さらに発展したセンサーを見せてもらったことがある。起き上がるスピードや運動量が数字で表されてしまうのだから、いっさい言い訳はできない。自分が選手だったら、ちょっと嫌だけどね。

愛好的映画鑑賞日記◎後ればせながら「グラン・トリノ」を観た。クリント・イーストウッドの映画はたいてい終わってからしばらく席を立てなくなるのだが、今回もそうだった。ラストシーンの意味が身体にじわじわ染みこんで感動が押し寄せた。深い。無駄がない映画だ。イーストウッドといえば、子供の頃、テレビでよくやっていたマカロニ・ウエスタン映画で初めて見た気がする。「荒野の用心棒」である。マカロニ・ウエスタンといえば、僕はフランコ・ネロのほうが好きだったのだが、イーストウッドも印象深い。後にビデオで黒澤明の「用心棒」を見て、なんや、荒野の用心棒はパクリやったんかと憤ったのだが、そのときはリメイクという言葉を知らなかった。映画としては黒澤明の用心棒のほうが断然好きだな。あれ、話が逸れまくってますが、グラン・トリノは、ホントに素晴らしい作品だと思います。

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May 24, 2009

ラグマガ7月号発売日

25日はラグビーマガジン7月号の発売日。今号は、6月5日の開幕が迫ったU20世界ラグビー選手権特集が巻頭を飾っている。まずは、表紙の選手達の顔を名前を一致させ、上田昭夫さんによる薫田真広監督へのインタビューのあとのスコッドの顔と名前を照らし合わせて観戦に臨みたいところ。他にも、深緑郎さんのコラムで各国の注目選手が紹介されていたり、有田隆平キャプテンの「わくわくしてます、日本、代表なんで。」と題されたインタビューなど、観戦前に読んでおきたいもの満載だ。

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トヨタ自動車を退社して話題になった正面健司選手のインタビューもある。「将来の不安はありましたが……」。これから彼がどうしようと思っているのか、その気持ちが分かる。ELVについての記述も多し。別冊付録は「わかりやすいラグビー2009」。基本スキル&ドリル編。モデルは、学生王者・早大の選手たち。

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日本代表については課題が多く書かれている。誌面には間に合わなかったアジア五カ国対抗の最終節、シンガポール戦は、45-15の勝利。これで今大会の全勝が決まったが、大事なのは、2011年W杯アジア最終予選となる来年の大会。1位にならなかればW杯には出場できない。他国選手の補強情報もしっかり集めながら確実に勝利しなければ。

きのうの日記で、ロンドンで行われているワールドセブンズシリーズのことを書いていたら、出張中に観戦した知人からメールが届いた。初日は面白い試合が相次いだようだ。

「プールAはSouthAfricaとAustraliaが2勝で並び、直接対決でSAが17-14と逃げ切りました。始まる前は、SouthAfricaが圧倒するのではないかと思っていましたが、Australiaはやはり強かったです。プールBはEnglandが2節終了時点で順当にFrance,Georgiaを倒し2勝。しかしSamoaとFranceが2節目で26-26で引き分け、3節目にFranceがGeorgiaに57-7で勝ち、Samoaは3節目でEnglandに負けるとBowlに回らなくてはならないという状態になりました。SamoaはEnglandに14-31で負け、Bowlにまわる事になりました。Franceが、Samoaと引き分けた後のGeorgia戦でものすごいテンポでトライを量産していたのは、得失点差でCupにいける事が見えたためだったと途中から気づきました。とりあえず、Franceの集中力はすごかったです」

なんだかここまで読むだけで羨ましいのだが、プールCはスコットランドがフィジーを破るなどカップ戦に。プールDでは、アルゼンチンとポルトガルが引き分け、アルゼンチンがボウルに回ることになった様子。詳しい情報ありがとう、酒巻くん。

愛好的読書日記◎【夢を跳ぶ パラリンピック・アスリートの挑戦】(佐藤真海著 岩波ジュニア新書)を読みました。岩波書店の方を知り合い、いただいた本なのだが、表紙を見て、あれ?この人会ったことあると思った。サントリーの本城和彦さんを取材したとき、応接室に本城さんの名刺を持ってきてくれた人だ。たしか本城さんの部下だったと思って読んでいたら、やはり中に名前が出てきた。骨肉腫によって右膝から下を失った著者が、周囲に支えられながら夢を抱きかなえようとするノンフィクション。ご本人が前向きで明るいから、さわやかに読める。失ってから気付くこと、いろいろ考えた。

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May 23, 2009

スーパー14大詰め

今週末、ロンドンで開催されているワールドセブンズ・シリーズのレフリーとして、平林泰三さんが参加しているのだが、アジアレフリー初のトゥイッケナムでのレフリーデビューとなる。「ラグビーの聖地でラグビー史に名を刻む事を光栄に思います」。ロンドンセブンズ第1日目のオオトリ、イングランド対サモア戦を担当する。どんどん経験積んで、日本ラグビーにいい影響を与えてもらいたい。

スーパー14のセミファイナルが始まった。まずは、チーフス対ハリケーンズ戦。あとで録画で見る人もいると思うので書かないが、凄まじい試合だった。大一番で、ほんとうにいい動きをする頼りになる選手というのがよく分かる。そういう意味では、オールブラックスの選手達はさすがだった。最後は濃霧で幻想的な雰囲気に。

土曜の夜は、スーパー14セミファイナルのもう1試合と、欧州クラブ王者決定戦ハイネケンカップの決勝戦が放送される。

5月23日(土)22:55~ J sports 1
ブルズ 対 クルセイダーズ
 
5月23日(土)24:55 J sports Plus
レスター・タイガーズ 対 レンスター

愛好的観劇日記◎【だいさんの男 THE THIRD MAN】(ジパングステージ)観ました。大塚・萬劇場にて。原案・坂伊侖、作演出・今石千秋、出演・新田正継、滝沢久美、佐土原正紀、キム木村、村上健司、宮本ゆるみ、はなたろう他。かつて罪を犯し、逃亡生活を続ける男と彼を執拗に追い続ける老刑事。時効成立のその日に、二人の運命は再び激しく交錯する。そして鍵を握るのは…、というハードボイルド・コメディ。いつもながら、この劇団のコメディは最後に感動させられる。友情がね、すごくいい。5月26日(火)まで上演。

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May 21, 2009

重要情報ズラリ

きょうはひたすらパソコンに向かう日だったのだが、書かなきゃいけない情報がいっぱいある。まずは、アジア五カ国対抗、対シンガポール代表戦の日本代表出場予定メンバー

1仲村慎祐、2青木佑輔、3畠山健介、4大野均、5北川勇次、6菊谷崇、7中山義孝、8タウファ統悦、9田中史朗、10大田尾竜彦、11冨岡耕児、12ジャック・タラント、13平浩二、14吉田大樹、15五郎丸歩/16金井健雄、17山下裕史、18北川俊澄、19豊田将万、20吉田朋生、21ショーン・ウェブ、22ライアン・ニコラス

ジョン・カーワンHCコメント
「厳しい環境の中での試合になるが、我々が目指すラグビーを実践し、精度の高いプレーを期待している。パシフィック・ネーションズカップに繋がる非 常に重要な試合、敵は自分たち自身、どんな相手にも100%で戦う闘争心と、メンタル面での強さを見せて欲しい」

興味深い情報はコチラ。元日本代表SOで、7人制日本代表のコーチを務める岩渕健輔さんが、日本ラグビー協会のハイパフォーマンスマネージャーに就任する。日本協会のプレスリリースには次のようにある。

「中長期的視野での日本ラグビー強化のため、日本代表を頂点とした一貫したコーチングプログラムならびに選手育成プログラムなどの構築を行う、ハイパフォーマンスマネージャーに、元日本代表の岩渕健輔氏が就任することを決定いたしました。今後は、代表チームの各カテゴリーはもちろん、協会内の各種委員会とも連携をとりながら、業務を行い、早期のコーチングプログラム構築を目指します。尚、岩渕氏には、7人制日本代表チームのコーチ(選手兼任)についても引き続き担当していただきます」

青山学院大2年時に日本代表に初選出された天才肌の選手だったが、'98年にケンブリッジ大に入学。'99年12月、オックスフォード大との伝統の定期戦に出場し、イギリス社会で文武両道の極地とされる「ブルー」の称号を得た。卒業後、所属先の神戸製鋼を退社してプレミアシップのサラセンズとプロ選手契約。福岡サニックスブルース、セコムラガッツにもコーチ兼任選手として所属した。

僕もJsportsの収録やイベントなどでよく一緒に仕事させてもらうので、彼の聡明さには感心させられてきた。語学も堪能で日本代表選手であり、ケンブリッジ大学で学び、イングランドのプレミアシップ、フランスのコロミエクラブにもプロとして所属した。これほどの経験を日本ラグビー発展のために使ってもらえるのは頼もしいかぎり。IRB(国際ラグビーボード)とのやりとりなどでも活躍してもらいたいと念願している。

神戸製鋼コベルコスティーラーズからは、新外国人選手の加入情報が。オーストラリアのNRL(「リーグ」と呼ばれる13人制ラグビーのプロリーグ)で活躍し、リーグのトンガ代表としてリーグワールドカップにも出場しているCTBフレイザー・アンダーソン選手(193㎝、105㎏、25歳)である。パワフルな巨漢選手の加入で神戸製鋼のBKラインに厚みができそう。

日本で一般的に知られているラグビーは「ユニオン」、13人制は「リーグ」として区別され、ルールも統括団体も違う。最も盛んなのはオーストラリア。ただし、元々は同じスポーツだったし、ボールを持った選手が走り、タックルするところは同じなので、選手の行き来はある。今季より、トップリーグの外国人枠は3人のうち1人は日本代表資格のある選手か、資格を持つ可能性のある選手ということになった。つまりは他国の代表になっていない選手が必要ということで、ユニオンとは別のスポーツであるリーグ選手の来日は他にも出てくるかもしれない。

トップリーグの情報では、コカ・コーラウエストレッドスパークスが、5月30日、福岡市東区のさわやかスポーツプラザで、「ラグビーフェスタ2009~初夏の風の中家族で楽しもう!~」を開催する。

高校生を対象にしたラグビークリニックや、小学生のタグラグビートーナメント、女子ラグビーの試合、ファン交流会などが行われる。試合は午後1時10分から、コカ・コーラウエストレッドスパークス対リコーブラックラムズ戦が行われる予定。

先日、コメント欄でご質問のあった、今シーズンのここまでのスーパー14のオススメ試合だが、放送全試合を観ているJsportsディレクター、オリティ(愛称です)に、ベスト5を聞いてみた。僕は数試合見られていないものがあるのだが、見た試合に関しては異論はなし。今後2009年スーパー14の一挙放送も予定されている。

Week2 2月21日
ブランビーズ 対 クルセイダーズ
Week9 4月10日
ウエスタンフォース 対 ハリケーンズ
Week12 5月1日
ハリケーンズ 対 ブルーズ
Week13 5月9日
ブランビーズ 対 ブルーズ
Week14 5月16日
シャークス 対 ブルズ

「全体的にスーパー14らしく速い展開のボールが動く試合を選びました」(オリティ)

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May 20, 2009

トップリーグ日程発表

Tlc1

20日は、2009-2010ジャパンラグビートップリーグの日程発表記者会見だった。午前中に打ち合わせがあって、ギリギリに駆けつけたら、なぜか最前列ど真ん中の席が空いていて、促されるまま中央へ。稲垣潤一COO、東芝ブレイブルーパスの瀬川監督、廣瀬キャプテン、三洋電機ワイルドナイツの飯島監督、霜村キャプテンを前になんだか緊張した。

両チームは、9月4日(金)、開幕戦で対決。2008年度マイクロソフトカップ決勝戦の再現というわけだ。キックオフは19:30、秩父宮ラグビー場のナイター試合である。

「開幕戦を戦えることを光栄に思います。三洋電機は日本選手権を連覇した間違いなく日本のトップチーム。対戦を楽しみにしております」と、東芝の瀬川監督。三洋電機の飯島監督は「トップリーグは優勝したことがありません。ぜひ優勝したい。東芝だけでなく、すべてのチームに勝ちたい」と意気込みを語った。

続いて両キャプテンは次のようにコメント。
「昨シーズンは、(不祥事があって)ウイニングランも胴上げもなかった。今年はファンのみなさんと心から喜べるようにしたい。開幕戦は堂々と東芝らしい試合がしたいです。同期の誠一(霜村選手とは大学は違うが同学年)がキャプテンになった。対戦を楽しみにしています」(廣瀬キャプテン)

「昨シーズンは、東芝に連敗し、もう勝てないのではないかという差を感じました。でもまたチャレンジできること、楽しみです。相手チームのファンの皆さんにも三洋っていいチームだと思われるような試合がしたいです」(霜村キャプテン)

会見では今季のチーム作りにも話が及んだが、飯島監督が「ここ数年、戦術などマイナーチェンジを繰り返してきましたが、もうサインもばれているし、今年はフルモデルチェンジしたい。レギュラークラスの選手がいい年齢になり、決め事が少なくともチームとして動けると思う。選手の判断に委ねる部分を大きくしたいと思っています」と個々の判断重視の方針を明らかにした。

瀬川監督も「うちは個人が判断するラグビーを目指してきました。状況に応じた判断を磨き、加えて、分かっていても止められないように、しっかり立ってボールをつなげるチームを作っていきたいです」と語り、トップリーグ上位チームのラグビーが新たな段階に入ることを予感させていた。

スケジュールの詳細は、トップリーグのオフィシャルサイトなどでご確認いただくとして、開幕節のカードは以下の通り。トップ4によるプレーオフの決勝戦は1月31日。

・9月4日(金)秩父宮
19:30 東芝ブレイブルーパスvs三洋電機ワイルドナイツ
・9月5日(土)秩父宮
17:00 リコーブラックラムズvsホンダヒート
19:00 NECグリーンロケッツvsクボタスピアーズ
・9月5日(土)瑞穂
18:00 トヨタ自動車ヴェルブリッツ vs ヤマハ発動機ジュビロ
・9月5日(土)長居第二
18:00 神戸製鋼コベルコスティーラーズvsサントリーサンゴリアス
・9月5日(土) レベルファイブスタジアム(博多)
17:00 コカ・コーラウエストレッドスパークス vs 近鉄ライナーズ
19:00 福岡サニックスブルース vs 九州電力キューデンヴォルテクス

もう一つ、重要な発表があった。今季の日本選手権もトップリーグ6チームが出場するが、上位4チームは無条件に出場し、5位~10位は出場権決定トーナメントを開催することになった。自動降格の2チーム、入替戦に進む2チーム以外は、日本選手権出場の可能性が出たということだ。詳細は追って発表される見込み。

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May 19, 2009

Jsports、JWC放送

U20世界ラグビー選手権開催まであと17日である。19日、この大会のホストブロードキャスターに、「株式会社ジェイ・スポーツ・ブロードキャスティング」(JSPORTS)が決まり、国際映像の制作および海外向けの配信を行うことが発表された。Jsportsは日本ラグビー協会からの委託を受け、14試合について国際映像の制作を行い、同映像を全世界に向けて配信する。

なお、日本国内の放送はJsportsが16試合を、NHKがBS放送で1試合(U20日本代表対U20イングランド代表)を放送する予定。Jsportsが放送するのは、日本戦が行われる会場を軸に、ニュージーラド対アイルランド、南アフリカ対フランスなどの注目試合。日本代表の順位決定戦はもちろん、もし日本が進出できなくても、1位グループの順位決定戦はすべて放送される。

お知らせ◎Jsportsのトライネイションズ観戦ツアー、今年も企画されました。僕と小林深緑郎さん、矢野武さんが同行。ディナートークショーを行うほか、現地では元日本代表のグレアム・バショップさんと一緒に観戦できます。オークランドで観戦するブレディースローカップは格別ですよ。

7月16日 関西空港発(16:15)
7月17日 オークランド着(06:00)スタジアム見学
7月18日 NZ代表対オーストラリア代表観戦
7月19日 自由行動
7月20日 オークランド発(08:30)

成田空港着16:40
関西空港着17:00

旅行代金 お一人様259,000円(2名1室、エコノミー、燃料サーチャージ込み)

申し込み、お問い合わせは
エアニュージーランドトラベルサービス株式会社
フリーダイヤル 0120-300-747
携帯電話からは 03-5521-2770
営業時間 平日 9:30~17:30

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May 18, 2009

ジャパン追加招集

日本代表は、5月23日(土)、シンガポール・ユオチューカンスタジアムでアジア五カ国対抗の最終戦対シンガポール代表戦に臨む。今回、FLマイケル・リーチ選手が学業のため、SH矢富勇毅選手が体調不良で不参加となった。

大学生の選手は授業の欠席が続くと単位がとれなくなるので長期の拘束は難しい。リーチ選手は昨年からいろんな代表チームに参加している。保健体育の教員免許の取得を目指していることもあり、致し方ないところだろう。以前インタビューしたとき、日本で体育の先生になりたいと言っていた。そういうことを言ったNZ出身選手は、僕の知る限りこれまでいないなぁ。

SHの追加招集はないが、FW第三列は、FL豊田将万選手(コカ・コーラウエストレッドスーパークス)が追加招集された。今年のスコッド発表の会見時から、カーワンHCは、豊田を高く評価していると話していた。チャンスをつかめるか。

6月5日から開幕予定のU20世界ラグビー選手権。U20日本代表は、29日から最終合宿に入るのだが、2名の選手がエキストラトレーニングを実施するようだ。勝つためにやるべきことは、すべてやっておこうということだろう。

Jsportsのディレクター、オリティからショートメールが。「ブルズ対シャークスめちゃくちゃ面白いです。南アフリカの激しいラグビー好きにはたまらない試合です」。なるほど。初回放送は19日深夜。南ア・ファンは必見ですね。

◎スーパー14放送予定
5月19日(火)、25:30~J sports Plus
シャークス 対 ブルズ

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May 17, 2009

S14クライマックス

土曜日の日韓戦の帰り、新大阪でのぞみの指定席をとったら、4号車1番A席だった。「いちばん、ええ席」といえば、大畑大介選手がテストマッチのトライ数世界記録を作ったときの朝、大阪に向かう新幹線の指定席ではないか(2006年5月14日の日記)。小野澤選手が50キャップ達成で4トライした日にまたこの番号。やっぱり、僕とこの席には何かある。

東京に戻って、スーパー14の最終節、チーフス対ブランビーズ戦を見る。途中から雨が降ってきたこともあったけど、チーフスはホームで確実に勝つ試合をした。特に後半は常に敵陣で戦っていた。SOドナルドが安定しているのがいい。自ら力強く突進もできるし、キックでゲームをコントロールすることもできる。SHレナードが戻ってきたのは大きいが、また足を痛めていた。

ブランビーズのモートロックのタックルは凄まじかったし、ジョージ・スミスのジャッカルの素速さは相変わらず。U20オーストラリア代表で来日予定のSOトゥームアも非凡な動きをしていた。

やはり最終節の戦いはすべて大接戦となった。Jsportsでシャークスとブルズの試合はまだ放送されていないので、詳細は避けたいが、この試合も必見。

トップ4が出揃い、プレーオフを待つばかり。23日は、スーパー14準決勝にハイネケンカップ決勝と、またまた楽しみが多い。

愛好的読書日記◎【出る杭を伸ばせ 教育実験校「茗溪学園」プロジェクト】(柴谷晋著 新潮社)を読んだ。茗溪学園といえばラグビーという感じだけど、この本は、学園を作った岡本稔さんという初代の校長が軸。彼の情熱と教育方針は興味深い。その延長線上に、あの自由奔放なラグビーがあったわけだ。茗溪学園のラグビー部を高校日本一に導いた英語教師・徳増浩司さんのユニークな授業もうわさには聞いていたけど、具体的には初めて知った。ラグビー愛好家にも楽しくて勉強になる本だけど、教育者は読むべき本なのかもしれない。

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May 16, 2009

ミーム・トークライブ

金曜の夜は、大阪市のmemeCAFE(ミームカフェ、西区立売堀1-5-2)にてトークライブに臨んだ。まずは打ち合わせのため6時くらいにお店に入ったのだが、ラグビーの主な書籍が全部揃っていて驚いた。店内はラグビーのポスターやグッズであふれている。オーナーは若狭高校でラグビー部だった酒谷さん。とにかくラグビーを愛する人だった。

Meme1

7時20分くらいから僕が話し始め、神戸製鋼の練習後に駆けつけるゲストの後藤翔太選手、菊池和気選手の到着を待つ。午後8時過ぎ、トークライブ開始。後藤選手の「村上さんのブログで僕の首の怪我が大したことなかったと書いてありましたけど、大したことあったんですよ!」から始まった。「いやいや、ちゃんとチームに確認したんだよ」と言い訳する僕。実際には、四肢の感覚がほとんど麻痺する状況だったようだが、現在はほぼ回復。9月のシーズンインに「絶対に間に合わせる」とトレーニングに励んでいる。

キャプテンの座を大畑大介選手に譲って気楽になったのか、後藤選手のトークは全開。早大で同期の菊池選手のしゃべるチャンスも奪って話し続けるほどノリノリだった。もちろん、菊池選手も、なぜサントリーフーズから神戸製鋼にやってきたのか、今年のはじめに亡くなったお父さんとの最後の会話など、なかなか聞けない話を披露してくれた。菊池選手は子供の頃、サッカー選手になることを夢見ていたのだが、ラグビー好きのお父さんのたっての願いで本格的にラグビーを始めたのだそうだ。

今年の神戸製鋼については、後藤選手は「昨季ベスト4になったことで、ようやく現実的に優勝を目指せるようになってきた」と積み重ねてきた実績が今季いい方向に作用するはずと話し、菊池選手は「今年はバックスに注目してください」と得点力不足の課題が克服される見通しを語っていた。後藤選手に日本代表復帰についても聞いてみたのだが、「それは絶対に果たしたい」と気合いが入っていた。

僕が印象に残っているのは、二人の話の中に、「運動能力は劣っていても、ラグビーに真面目に取り組み、個々の責任をしっかり果たす選手がトップリーグでもレギュラーになっているし、日本代表に選ばれている」ということが強調されていたことだ。菊池選手の「責任を果たす選手が信頼される」という言葉にも納得だった。

トーク終了後は懇親会。差し入れの芋焼酎「楕円」を試飲したり、日本ラグビー協会からマスコットボール、U20世界ラグビー選手権のチケット、神戸製鋼コベルコスティーラーズから後藤選手と菊池選手が普段着用している練習着、オリジナルレターセットなどが次々にプレゼントされた。それにしても、コベルコスティーラーズのファンサービスは徹底している。最終的にはすべてのお客さんに何かしらのプレゼントが行き渡るように工夫されていた。参加者のみなさんも、多くが神戸製鋼ファンの方(近鉄ファンの方もいた)だったから、大変喜ばれたと思う。

そして、後藤翔太選手の使用したスパイクをゲットしたカップルは、なんと、このミームカフェで日本代表戦のパブリックビューイングが行われた時に出会い、今年結婚することになったのだとか。みんなで祝福の拍手をし、後藤選手がスパイクにサインをした。結婚式でも飾られるみたいだ。おめでとうございます! 

酒谷さんはじめイベントを運営していただいた皆さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

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May 15, 2009

花園にて韓国代表

金曜日は朝から大阪へ。のぞみの車内で無線LANを使って、なんだか新鮮だった。京都回りで東花園へ。大和西大寺から「尼崎」行きの電車に乗って、これも新鮮だった。つながってたんやね。朝の日本代表の練習には間に合わなかったが、午後の韓国の練習には間にあった。ただし、公開は最初の10分だけ。韓国代表は14日に来日したのだが、ホテルにキムチが無かったらしくさっそく取り寄せているらしい。

三洋電機のユ・ヨンナムは怪我のため今回は参加しなかったようだ。というわけで、明日の試合に日本チーム所属チームで出場するのは、キャプテンのPRパク・ソング(ヤマハ発動機ジュビロ)はじめ、先発では4名。元サントリーサンゴリアスのFLイ・グァンムンも出場する。練習後の集合写真。「ハイ、キムチー」

Kor

パク・キヘン監督は、「日本戦に向けてディフェンスを強化してきました。日本のミスを誘ってトライを奪いたい」と語った。そうとう走り込んでいるようだ。カザフスタン戦は相手を甘く見たと反省していた。

さて、海の向こうではスーパー14がいよいよ最終週。プレーオフ進出がかかったトップ4入りの可能性を残しているのは7チーム。第13週を終えた時点での勝ち点は次の通り。

1位 ブルズ 42
2位 チーフス 41
3位 ハリケーンズ 39
4位 クルセイダーズ 37
5位 ブランビーズ 37
6位 シャークス 36
7位 ワラタス 36

最終週での直接対決は、チーフス対ブランビーズ、シャークス対ブルズ。トップ4入りの可能性がないチームと対戦するハリケーンズとクルセイダーズは有利なのかもしれないが、ともにアウェイ。どの試合も興味深い。ブランビーズは、前節、ブルーズに大勝して勢いがある。CTBモートロックは、スーパーラグビー通算992得点の最多得点記録を達成した。好調のチーフスとの対戦は、最終節で一番面白そう。放送予定は以下の通り。

スーパー14 第14節
5月15日(金)26:05 J sports Plus
ライオンズ vs. ワラタス
5月16日(土)18:00 J sports Plus
ブルーズ vs. クルセイダーズ
5月16日(土)25:30 J sports Plus
チーフス vs. ブランビーズ
5月19日(火)25:30 J sports Plus
シャークス vs. ブルズ

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May 14, 2009

新ルール&日本代表先発

5月13日のIRB(国際ラグビーボード)の理事会で、昨年8月から日本でも実施されていた試験的実施ルール(ELV)について、13項目中、10項目が本格導入されることが決まった。外された3項目は以下の通り。

※本格導入されない項目
第17条=頭と肩を腰よりも低くしてはならないという記述を削除する
第17条=プレーヤーは、モールを引き倒して防御することができる
第19条=いずれのチームも、ラインアウトに参加する人数に制限を設けない

スクラムのオフサイドラインが5m下がったこと、自陣22mライン内にボールを戻しての直接のタッチキックがダイレクトタッチになることなどは本格的に採用されることになった。このルールは、5月23日から世界的に導入される。つまり、U20世界ラグビー選手権(JWC)は、新しい競技規則で行われるわけだ。

大きな影響を与えそうなのは、モールの引き倒しが認められなくなったこと。これは、モールが倒せることで、ディフェンスが最初からモールに入ってこないので攻めるスペースが生まれない、ラグビーにいい影響を与えていないという意見が多いからなのだが、このあたりは、このルールを肯定する意見の多い日本とは食い違っている。もちろん、日本の指導者数名に話を聞いたところでは、モールの引き倒しを歓迎する声ばかりではない。モールを得意とするチームの成績が振るわなくなった現実もあった。

いずれにしても結論は出た。日本で危惧されるのは過剰に反応してモールばかりにこだわるチームが出ること。ルールの範囲内であれば否定はできないのだが、あくまでも攻撃スペースを作るために、一つのオプションとして使ってほしいと願う。ルールに翻弄されることなく、ラグビーの本質を突き詰めてほしいところ。

16日の日韓戦の日本代表先発予定メンバーが発表になった。フロントローは神戸製鋼トリオ。北川、中山、菊谷はトヨタ自動車、トンプソンは近鉄と、FWには旧関西社会人リーグ勢が揃う。小野澤宏時、50キャップ目! 勝てば、最終週を待たずに連覇が決まる。表彰式も行われる予定。みなさん、ぜひ花園へ。

1平島、2安江、3山下、4トンプソン、5北川、6リーチ、7中山、8菊谷、9吉田朋生、10ウェブ、11小野澤、12ニコラス、13今村、14五郎丸、15タラント/16青木、17川俣、18大野、19タウファ、20矢富、21大田尾、22冨岡

Handbook

また、この試合からU20世界ラグビー選手権の各会場の計6日間、「スタンプラリー」が行われる。会場などで無料配布されている「ラグビー・ハンドブック」をゲットし、P.12-13を開くと、スタンプコーナーがある。そこにスタンプを貯めて、会場で直接プレゼントがもらえる仕組みになっている。大野均選手、田中史朗選手、マイケル・リーチ選手、女子日本代表の山口真理恵選手のインタビューもある。花園ラグビー場でも配布されるので、ぜひゲットしてください。

追記◎新シーズンからトップリーグに昇格するホンダヒートから、新加入選手のお知らせ。スーパー14ブランビーズ所属のSO/CTBジーン・フェアバンクスである。活躍しそう。

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May 13, 2009

タウファは名字

Kuma1

水曜日は朝から熊谷ラグビー場に行ってきた。肌がじりじり痛くなるような晴天だった。日本代表はグラント・ドゥーリー、マイケル・バーンコーチの下、試合形式のトレーニング。人数を揃えるために大東大、埼工大の選手がサポートしていた。五郎丸選手、韓国戦はWTBやるのかな?

Kuma2

練習後、吉田朋生、矢富勇毅、田中史朗のSH三選手がビデオでフォームをチェックしながらパス練習。この3人、みんな京都の中学に通っていた。ちなみに、矢富・田中コンビは同い年だから、ずっとライバル。吉田選手はその4歳上。最近、矢富選手と話すと、もっぱらこの話題。指導を受けた先生の名前を聞きながら、異動した学校とか、やたらと詳しく話している。僕の大学の一年下に稲田雅己というU23日本代表にも選ばれたSOがいたのだが、彼も京都の中学では名指導者。評価の高さを聞いて、なんだか嬉しくなった。

韓国戦が50キャップ目の記念試合となる小野澤選手とも話した。「僕が50キャップ行くなんて、思わなかったでしょう?」。サントリーに入って一年目、無名の小野澤選手が報道陣に「初めまして、小野澤宏時と申します」と頭を下げたのが懐かしく思い出された。「これで、上は3人だけになりました」。50キャップ以上は、元木由記雄、伊藤剛臣、大畑大介の三選手のみ。観戦可能な方はぜひ花園ラグビー場で、祝福の拍手を。

Touetsu

きょうの目的は、タウファ統悦選手のインタビューだった。日本代表に選ばれ、「一つのことを諦めずにやってきてほんとうに良かった」と喜びを噛みしめたというが、すでに気持ちは日本代表定着に向かっている。統悦選手は、来日9年目。日本人の奥さんと結婚し、日本国籍も取得している。そのときに、トーエツをこのような漢字にしたのだが、「よく他の選手の名字(姓)と並べて統悦と書かれるんですけど、僕の名字はタウファですから」とのこと。トーエツという名は、おじいさんから引き継いだものだという。「トンガでは、長男はおじいさんの名前を引き継ぐことが多い。僕の息子は僕の父の名を引き継いで、テビタ、それに妻がつけた悦幸(よしゆき)を合わせてタウファ・テビタ悦幸(3歳)といいます」。タウファ選手には、娘さんもいて、妻・ひとみさんと、いつもお父さんに大声援を送っている。

ひとみさんとの出会いは劇的だったという。タウファ選手が日大2年の頃、トンガのおばあさんが亡くなり、一刻も早くその葬儀のビデオが見たくて知人に依頼した。その人がタイミングよく帰国する日本人にビデオを託してくれた。トンガから帰国したのは大阪の人だったので、成田空港で東京に住む友人にタウファ選手の連絡先とビデオを渡した。そしてビデオを持ってやってきたのが、ひとみさんだったというわけ。その人が今やタウファ選手の一番の理解者であり、サポーターなのだから、おばあさんが引き合わせてくれたということなのかな。タウファ統悦、熱い男だった。

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May 12, 2009

白薔薇

Img_3284

白い薔薇が綺麗に咲いていたので紹介しておきます。きょうは、Jsportsのスタジオに行っていた。レインボーブリッジを渡りながら、トークイベントの現場を確認。なるほど、あの窓かな? スーパー14第13節の収録はすべて終わった。内容、面白い。でもまだシャークス対ワラタス、チーフス対ハリケーンズの放送が終わっていないので、終わったところで13節の結果をふまえて最終節のみどころについて触れようと思う。

埼玉県の熊谷で合宿中の日本代表は、ブライス・ロビンス選手(NECグリーンロケッツ)が負傷のため、冨岡耕児選手(NTTドコモレッドハリケーンズ)が12日より合流。カーワンHCは、ワールドカップ招致のプレゼンテーションのためにアイルランドのダブリンに滞在中。韓国戦前には帰国するが、それまではマイケル・バーンコーチを中心に、激しい練習が続けられている。

U20世界ラグビー選手権(JWC)まであと23日。13日には、開催会場の一つである佐賀県の古川康知事を表敬訪問する。訪問するのは、トーナメントマネージャーの中里裕一さん、トーナメントアンバサダーの上田昭夫さんほか、九州ラグビー協会の徳田会長ら。佐賀のベストアメニティスタジアムは、プールDの試合が行われる。ウェールズ、オーストラリア、カナダ、トンガが全6試合を行う予定。

12日朝のスポーツ紙で、サントリーサンゴリアスのGMに就任したエディ・ジョーンズさんの記事が出ていたが、オーストラリアのスーパー14のビッグネームがまた日本行きの噂が現地では報じられている。でも、もう誰が来ても驚かなくなった。グレーガンとラーカムが来ていると、それ以上のオーストラリア選手はいないからなぁ。

さて、13日は、W杯招致のプレゼンテーションの他に、2011年W杯までのルールも決められる。試験的ルールはどうなるか? 最終決定に注目したい。

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May 11, 2009

港区イベントのお知らせ

U20世界ラグビー選手権(JWC)に向けて、各開催地でメディア説明会が行われるなど、地道な活動が続いているのだが、港区でいろいろラグビーイベントがあるのでお知らせを。

今年の2月に港区と財団法人日本ラグビーフットボール協会が、スポーツ振興、教育、地域振興などの分野において連携協力する包括的な協定を締結したのだが、その一環として、「港区×JRFUレインボーブリッジスポーツフェスティバル」が開催される。

すでに港区のポータルサイトには告知されているのだが、イベントのラインナップは以下の通り。僕も6月6日、トークイベントをすることになった。僕が一人で話すのではなく、ゲストを交えるのでご安心を! ほかにも面白そうなイベントが並ぶ。5月16日の日韓戦のパブリックビューイングもある。僕が出演する回は、JWCの開幕翌日なので旬の話がたくさんできると思う。ゲストもU20日本代表が来てくれるといいのだけれど。誰が来るかはお楽しみに。

場所は、レインボーブリッジ「芝浦アンカレイジ」6階展望室および芝浦南ふ頭公園運動広場。しかし、僕はかなりの頻度でレインボーブリッジを渡っているのだが、あの橋脚にイベントスペースがあったとは、この話をもらうまで知らなかった。ちなみに、6月6日は、午後1時~2時30分、 芝浦アンカレイジ6階展望室、定員 60組120人(抽せん)の予定で行われる。みなさん、お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。詳細は、港区のポータルサイトにて。

5/16 「ラグビー日韓戦パブリックビューイング」
5/17 「田中雅美×大畑大介 スペシャルトークショー」
5/30 「タグラグビー体験教室」
5/31 「大八木淳史トークイベント&タグラグビー体験教室」
6/6 「村上晃一トークショー」
6/14 「上田昭夫トークイベント&タグラグビー教室」

申し込み、問い合わせ
みなとコール
電話:03-5472-3710
担当課:生涯学習推進課スポーツ振興係

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U20世界大会まで24日

10日から、日本代表は韓国戦(5月16日 花園ラグビー場)に向けて熊谷ラグビー場での合宿に入った。今回の合宿では試合形式のトレーニングも行われるようだ。都内で合宿中のU20日本代表は、元日本代表SOの廣瀬佳司氏(トヨタ自動車)がスポットコーチとして参加。前回の合宿では、主にキックの指導をしたが、今回は、薫田監督が「SOのボールを受ける動きなどを徹底的に教えてもらいたい」と話していた。僕は日曜日は取材に行けなかったのだが、SOのスキルアップに貢献してくれたはず。

そのU20世界ラグビー選手権だが、6月5日の開幕に向けて、他国のメンバーも発表され始めている。5月7日には、U20オーストラリア代表スコッドが明らかになったが、昨年、17歳でスーパー14デビューした天才CTBジェームズ・オコナー(ウエスタン・フォース)や、今季デビューのワラタスHOダミアン・フィッツパトリック、すでにスター選手であるワラタスのSOカートリー・ビール、CTBロブ・ホーンなど豪華メンバーが揃っている。

U20ニュージーランド代表スコッドも強烈。昨年の大会でも活躍したハリケーンズのWTBザック・ギルフォードほか、ブルーズのCTBウイストン・スタンリー。このスタンリーは、元オールブラックスでNECでもプレーしたジョー・スタンリーの甥。また、7人制ニュージーランド代表のナフィ・トゥイタバキもスコッドに入っており、この選手は、オールブラックス、ブルーズのアントニー・トゥイタバキの弟。オールドファンにも今のファンにも楽しみな選手達がやってくるわけだ。ニュージーランド代表は、数回の合宿を経て来日する。

日本は、イングランド、スコットランド、サモアと同じプールBで、秩父宮ラグビー場で戦うが、ニュージーランドは、名古屋の瑞穂ラグビー場、オーストラリアは佐賀のベSトアメニティスタジアムにてプール戦。オーストラリア対ウエールズとか面白そう。プールCは、南アフリカ、フランス、イタリア、フィジーとどの対戦も面白そうで、これは近鉄花園ラグビー場にて。日本代表以外の試合も、ぜひスタジアムへ。

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May 10, 2009

W杯招致ほか

アジア五カ国対抗は、9日、韓国が香港を36-34で下した。香港は2敗となって優勝戦線から後退。カザフスタンは、シンガポールを22-19で破り、1敗を守り、シンガポールは2敗。スーパー14のプレーオフ進出(トップ4)争いはいよいよ大詰め。大混戦で最終順位がまったく読めない状況なのだが、Jsportsはカードを変更して、13節の首位攻防戦、チーフス対ハリケーンズを放送することになった。

5月13日(水)25:30~ J sports Plus
第13節 チーフス 対 ハリケーンズ

8日、IRB(国際ラグビーボード)から、ラグビーワールドカップ2015年、2019年への正式入札国が最終的に4協会となったことが確認された。イングランド、イタリア、日本、南アフリカの4協会が2015年大会、イングランドを除く3協会が2019年大会へ、入札文書提出の締切である5月8日17時(現地時間)までに入札を行ったとのこと。

IRBのベルナール・ラパセ会長はこうコメントしたという。
「我々は、ラグビーワールドカップの主催に対して、イングランド、イタリア、日本、そして南アフリカという素晴らしい国々が入札してくれたことを、大変光栄に思います。この過去最高数となる入札協会の数は、世界で三番目に大規模なスポーツイベントとしての地位が確立されてきた本大会が、いよいよ世界的な大会へと成長しているということを反映するものです」

入札に関する次の手続きは、5月13日、ダブリンで行われるIRB理事会での各協会30分のプレゼンテーション。2大会まとめての開催国発表は、7月28日。

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May 09, 2009

U20日本代表第4次合宿

Wrose

今朝、家を出たら白薔薇が咲いていたので、あわてて撮影。

Arita_2

9日、U20日本代表第4次強化合宿が都内で始まった。U20世界ラグビー選手権(JWC)開幕まで、あと1カ月を切った。まずは、有田隆平キャプテンに話を聞いた。「ウエールズ遠征で、言葉にするのは難しい威圧感とか海外チームのプレーを体感できたのは収穫です。前に出るタックルでチームを引っ張りたい」と力強かった。

U20日本代表の選手達というのは、これからに日本ラグビーを引っ張っていく選手として期待されているのだが、まだ僕にしても顔と名前が一致しない選手がいて、きょうも、スタッフに聞きつつ覚えていった。男前が多い気がする。そういった意味でも期待かな。

Tri

続いて、安井龍太(東海大仰星→東海大)、滑川剛人(桐蔭学園→帝京大)、井口剛志(伏見工業→早大)の三選手に話を聞く(写真も左からこの順)。全員、高校、大学は違うが、安井選手と井口選手は京都の中学時代に京都選抜で同じチーム。「あの頃から井口はリーダーシップがあり、スターでした」と安井選手。滑川選手と井口選手は高校日本代表でともにプレーした。「滑川はスピードが素晴らしい。大学のSHで一番じゃないでしょうか」と井口選手が絶賛。照れ笑いの滑川選手は、「僕はこのチームで一番背が低い。だから一番低いタックルができると思う」と、ディフェンスを軸にしているチームでの活躍を誓っていた。

愛好的美食日記◎突然ですが和菓子紹介です。京都に帰ると、いろんな和菓子を買ってお土産にするのだが、最近のお気に入りはこれ。小倉山荘の「京の大黒」。丹波黒大豆をお茶菓子にしたもの。甘さ控えめで美味である。

Kuromame

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May 07, 2009

GW明けにいろいろ

Rose

6日の夜に東京に戻り、7日の朝、庭を見たら真っ赤な薔薇が咲いていた。もう一番いい時期は過ぎた感じだけど、ご紹介したい。白い薔薇はこれから咲くので、また数日後に。

まだ見ていなかったハイネケンカップ準決勝、マンスター対レンスター戦の録画を見る。8万2000人以上の大観衆はそれだけで壮観だが、試合内容に対する反応がいい。そしてゴールキック時の静寂。結果を知っていたけれど堪能した。レンスターSOコンテポーミの鬼気迫る突進、足首を痛めながら懸命にディフェンスするPRヒーリーの責任感、FLエルソムの判断のいいバッキングアップ。印象に残ったシーンは数知れず。23日の決勝がめちゃくちゃ楽しみになった。

夕方、近鉄ライナーズから追加加入選手のお知らせが。レオン・マクドナルド(クルセイダーズ、オールブラックス)。思わず、「来ちゃった」とつぶやいた。近鉄の豪華補強には驚かされ続けている。どういうメンバー編成をするつもりなのかなぁ。

Worldlast

GW中に、ワールドファイティングブルのファンクラブ会報誌「W scrum」最終号が届いていた。25年の歴史に幕を下ろしたということで、ファンの立場として、東田GMなどに率直なインタビューがなされている。

昨季限りで現役引退を決めた舛尾敬一郎選手の「ラグビーのおかげで自分は成長できた。つくづくそう思います。そしてまたFLというポジションでずっとプレーでき、ワールドで、そして最後まで背番号7のユニフォームを着てプレーできたことも幸せだったと思います」という言葉にグッときた。

今後、株式会社ワールドは、NPO法人六甲クラブのメインサポーターとなって、地域に根ざしたラグビーの普及を支援していく。ワールドの愛称を残した「六甲ファイティングブル」で現役を続行する由良康美選手は、「とにかく僕にはラグビーしかない」と、ファンへの感謝と共に熱い思いを語っている。由良選手を含め、社員としてワールドに残り、六甲ファンティングブルでプレーする選手は計9名。新たな戦力となって日本選手権出場を目指す。

会報誌は、部の歴史が主な記録とともに振り返ってある。初代ヘッドコーチの小笠原さんのコメントなども入っていて、よくできた最終号だ。編集をしている方のチームへの愛情が伝わってくる。ご送付いただき、ありがとうございました。

◎お知らせ
5月10日、恒例の「さいたまラグビーフェスティバル」が開催されます。熊谷ラグビー場A、B、C面と芝生広場がすべて使用されての開催です。メイングラウンド(A)で行われるのは、以下の通りです。
8:30 不惑(60歳以上)交流試合
10:00 第25回埼玉県中学生ラグビーフットボール大会(5位決定戦・3位決定戦・決勝戦)
14:30 筑波大学対大東文化大学 全席1,000円 (高校生以下無料)

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May 06, 2009

ワールドユース最終日

GW最後の6日、ワールドユース大会最終日。強い日射しが降り注いでいたが、日陰にいると涼しく快適だった。午前10時から各順位決定戦が行われたが、きょうは4つのグラウンドを使って12時半までに8試合を消化。3・4位決定戦、決勝戦を全員で観戦するスタイルがとられた。東福岡が決勝に進出したとあって、グローバルアリーナには約4600人の観衆が詰めかけた。各試合のハーフタイムにはこんな可愛いチアリーディングも。

Glo4

3位決定戦は、平林泰三レフリーの笛で12時48分から始まった。期待された通りの好勝負になったが、グレンウッドの規律正しいプレーがデラセラの個人技を封じ込め、後半開始早々SOザイリンガが45mのドロップゴールを決めるなど着々と加点。後半なかばからトライを畳みかけて突き放した。写真は試合前、デラセラ(ほんとうはデラサールと発音する)のハカに対して前に出るグレンウッド。

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・3位決定戦
デラセラカレッジ 10対37 グレンウッドハイスクール

Gl3

注目の決勝戦は午後2時15分にキックオフ。試合前には両国国歌吹奏も行われた。東福岡はFB川原田のPGで先制すると、14分、CTB布巻が対面の選手を外側にずらしてトライ。一時は、13−0とリードを広げた。風上に立った東福岡が上手く戦っていたのだが、前半終了間際に、BKのパスを2度インターセプトされ、2つともそのままトライまでボールをつながれ、18−19と逆転を許す。「日本のチームは内側からスライドするのがほとんどですが、フランスは広がって出てきて、外の選手が判断で詰めてみたり、多彩ですよね」と東福岡谷崎監督。

その言葉通りこの日はダックスランデの上手さが目立った。数的優位が出来ていない攻撃でも、ボールを持つ選手がうまくタメを作ってタックラーをずらしたり、ダミーパスとステップを使いながらタッチライン際を抜け出したり、モールを押しながらタイミング良く持ち出して一気につないでみたり。臨機応変なプレーぶりはさすがに「フレアーラグビー」のフランス選手達だった。

東福岡も後半、布巻のトライなどで観客席を大いに沸かせたが、あと一歩届かなかった。「詰めの甘さですね。抜け出した選手に対するサポートも遅れている。これからの課題でしょう。ただ、日本も単独チーム同士ならこの年代でも通用するんだというところは見せられたと思います」(谷崎監督)。垣永キャプテンも悔しさをにじませつつ、「世界2位になったことが収穫です」と語った。写真は、表彰式後の両チーム。

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・決勝戦
東福岡 30対38 ダックスランデハイスクール

最終順位は以下の通り。
1=ダックスランデハイスクール(フランス)、2=東福岡(福岡)、3=グレンウッドハイスクール(南アフリカ)、4=デラセラカレッジ(NZ)、5=ハミルトンボーイズハイスクール(NZ)、6=アイヴィーブリッジコミュニティカレッッジ(イングランド)、7=常翔学園(大阪)、8=プレーリーウッドハイスクール(オーストラリア)、9=御所実業(奈良)、10=國學院久我山(東京)、11=京都成章(京都)、12=大分舞鶴(大分)、13=トンガハイスクール(トンガ)、14=常翔啓光学園(大阪)、15=天理(奈良)、16=佐賀工業(佐賀)、17=流通経済大柏(千葉)、18=伏見工業(京都)、19=カーソングラハムセカンダリースクール(カナダ)、20=ペクシンハイスクール(韓国)

追記◎今回の博多滞在は4月30日〜5月6日までの6泊7日。柳川や太宰府に行ったり、美味しいものを食べたり盛りだくさんだった。お世話になったみなさん、ありがとうございました。そして、日記に書くタイミングを逸していたのだが、宿泊したホテルの支配人の方からいただいたチケットで福岡ドームにてソフトバンクホークスの試合も観戦してきた。これもラグビーの縁である。しかも、コカコーラシートといって、ヘルメットとグローブが常設されている最前列。シートがまるで映画館のように贅沢な作りで驚いた。やはり生のスポーツ観戦は選手に近い方が面白いと実感。おまけに、ホークスのマネージメントスタッフの中に、ラグビー経験者の方が2名いて、思わぬところでラグビー談義。一人は東大ラグビー部の出身。このシートの設置に中心的な役割を果たした方もイングランドのクラブチームでラグビー経験があり、イングランドのフットボール場の最前列とグランドの一体感を野球場でも作りたかったのだとか。とても楽しくて、嬉しい出会いだった。

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May 05, 2009

ワールドユース5日目

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5月5日、こどもの日のグローバルアリーナは快晴だった。前日の雨がうそのようだ。写真は、メインスタジアムのバックスタンド。映っている選手達は、第1試合に向けてグラウンド入りしてきたアイヴィーブリッジコミュニティカレッジ。2枚目の写真は、ハミルトンボーイズのハカ。

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1位~8位トーナメント2日目の結果は以下の通り。
・敗者戦1
アイヴィーブリッジコミュニティカレッジ(イングランド) 52対0 プレーリーウッドハイスクール(オーストラリア)
・敗者戦2
常翔学園(大阪) 12対64 ハミルトンボーイズハイスクール(NZ)

・準決勝1
東福岡(福岡) 26対25 デラセラカレッジ(NZ)
・準決勝2
グレンウッドハイスクール(南アフリカ) 10対17 ダックスランデハイスクール(フランス)

最後の試合で、フランスのダックスランデが南アフリカのグレンウッドに終了間際の逆転勝利。組織プレーは明らかにグレンウッドのほうが優れているのだが、個々のタックルの激しさや、思い切りの良さはダックスランデ。最後の2本のトライも、パントキックを思い切りよく追いかけてすっぽり胸に入ったものだった。フランスっぽい大逆転だった。

そして、観客席を熱狂させたのが東福岡の勝利だった。昨年度のNZ王者デラセラと互角に戦い、リードされても慌てず、SO加藤の冷静なゲームコントロールで、CTB布巻らがトライ。最後は、加藤が左中間に持ち込み、FB川原田がコンバージョンゴールを決めて1点差の逆転勝ちである。「前半は風下だったので、僕は我慢だと思っていたけど、選手は攻めていた。恐れずに縦にも行っていた。自分たちがやろうとしたことを貫いていましたね」。谷崎監督も予想以上の選手たちの奮闘に目を細めていた。東福岡の強さは日本チームのなかでは群を抜いている。

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敗れたデラセラの選手達は大粒の涙をこぼし、ショックを受けていた。3枚目の写真は、敗戦直後、長時間円陣を作っていたデラセラを花道を作って待つ東福岡。これで、NZの2強、南アフリカという優勝候補はすべて決勝戦に残れない事態となった。今大会は全体的に見て、飛び抜けた存在がいなかったのだが、プールマッチ終了時点でダックスランデ対東福岡の決勝戦を予想する人はいなかったはず。決勝戦は、明日(6日)、午後2時15分から行われる。ダックスランデのフィリップデュボアBKコーチは、「我々と東福岡は、キックを多用せずボールを手で運んでいくチーム。面白い試合になるでしょう」とコメントしていた。

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4枚目の写真は、ダックスランデの選手達。さて、明日はワールドユース最終日。12時40分からの3・4位決定戦、デラセラ対グレンウッドのNZ・南ア対決も熱そうだ。

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May 04, 2009

太宰府にて

3日の夜は、博多のイングリッシュパブでハイネケンカップを観戦。準決勝のカーディフブルーズ対レスター・タイガース戦(ミレニアムスタジアム)を最後のキックコンテストまで手に汗握って観戦した。最後はちょっと酔いも回って記憶が曖昧だったり…。しかし、22m中央のキックというのは、逆の意味で選手にはプレッシャーである。

来日時に、トークイベントにも出演してくれたベン・ブレアーとか、ハミルトンといった元オールブラックスも元気にプレーしていて楽しく見ていたのだが、僕としては、ベテランのFBマーフィーの活躍が一番嬉しかった。前日のマンスターとレンスターは、東京に戻ってから録画で観たい。決勝戦は、5月23日、エジンバラのマレーフィールドでレンスター対レスターの対戦となった。これも凄い雰囲気になりそう。

Cardif2

2007年9月からカーディフの大学で研究生活を続け、ウエールズ協会の公認レフリーもされている溝畑潤さんからミレニアムスタジアムでの写真を送ってもらった。スタジアムの外の雰囲気もある。

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4日は、ワールドユース大会の試合がなかったので太宰府まで足を伸ばした。今回は一人。ラグビーが縁で知り合った方が、九州国立博物館振興財団に勤めていて、今回お誘いを受けたのだが、日本で4つしかない中で最新の国立博物館という「九州国立博物館」の規模の大きさに圧倒された。写真のようにガラス張りになっている。

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一般の方もツアーで見ることが出来る文化財の保管スペースなども見せていただいた。じっくり見たのは、特別展「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」(6月14日まで開催)。チベット密教美術の繊細さに柄にもなく真剣に見入ってしまった。自分の守り神を見つける企画があって、僕は愛と慈悲の女神「白傘蓋仏母」(びゃくさんがいぶつも)だった。愛と慈悲で災いから守ってくれるとても強い女神なのだそうだ。よろしくお願いします!

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その後、太宰府天満宮にお参りし、頭が良くなるようにお願いして、光明禅寺の美しい庭を見てきた。静かなたたずまいをただじっと眺めている人が多かった。これ、紅葉の頃に来るとまた綺麗だろうなぁ。ご案内いただいた伊東さん、ありがとうございました。

Koumyou2

さあ、明日はワールドユース5日目、決勝トーナメントの準決勝で東福岡がNZのデラセラカレッジにチャレンジする。

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May 03, 2009

ワールドユース4日目

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5月3日、ワールドユース大会4日目。夕方から天気が崩れる予報があったが、朝は快晴。トラック&フィールドの脇にチューリップ畑があって、気になったのでパチリ。グローバルアリーナ内に数カ所、このような掲示板があって、試合のスケジュール、結果などが紹介されている。

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きょうから順位決定トーナメントが始まるとあって、選手達の表情もさらに引き締まってきた。この大会は1位から20位までのすべての順位を決めるので、すべてのチームが同じ試合数をこなす。そこがいいところ。日本の監督さん達にお話しを聞くと、「海外のチームとたくさん試合がしたいんですよね」という声が多い。激しいプレッシャーを経験することがチームを成長させるし、課題も見えてくるということだろう。でも、実際には、決勝トーナメントに残った日本チームは東福岡と常翔学園だけだったので、順位決定の下位グループは日本勢同士の戦いがほとんどになった。

きょうの注目は、9位~12位決定リーグの御所実業対京都成章、そして、13位~16位決定リーグの常翔啓光学園対天理。内容のほうはやはり拮抗して、御所実業が14-12で勝利。常翔啓光学園は20-7で勝った。

そして、白熱した1位~8位決定トーナメントの結果は以下の通り。
アイヴィーブリッジコミュニティーカレッジ(イングランド) 27対32 東福岡(福岡)
プレーリーウッドハイスクール(オーストラリア) 12対43 デラセラカレッジ(NZ)
グレンウッドハイスクール(南アフリカ) 29対17 常翔学園(大阪)
ダックスランデハイスクール(フランス) 10対3 ハミルトンボーイズハイスクール(NZ)

東福岡の勝利はこの日のハイライト。SO加藤の好判断のグラバーキックをインゴールで押さえてFB川原田が逆転トライをあげる劇的勝利だった。立ち上がりは、アイヴィーが怒濤の攻撃で一時は24-6まで点差が開いただけに、東福岡の猛反撃からの勝利は観客席を大いにわかせた。FWが献身的に身体を張り、SO加藤が再三ロングタッチキックで陣地を進め、CTB布巻がチャンスを作った。ほんとに素晴らしい戦いぶりだった。

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常翔学園も圓井キャプテンを筆頭に全力でぶつかって、優勝候補の一角であるグレンウッドに大健闘。デラセラカレッジは力の差を見せつけたが、同じNZ勢のハミルトンが第4試合で敗れる波乱があった。この両チームはプール戦でも戦ってハミルトンが32-8で勝っていた。チームマネージャーのディディエ・ミルタンさんにうかがったところ、「変えたのは、やる気だけ」とのこと。フランスのチームというのは、ほんとうに面白い。凄まじいディフェンスでの勝利だった。優勝を狙っていたハミルトンは昨年のNZ高校王者(デラセラと引き分け両者優勝)。敗北がよほどショックだったようで、ほとんどの選手が涙を見せていた。

明日は大会はお休み。準決勝は、5月5日、東福岡対デラセラ(13:40キックオフ)、グレンウッド対ダックスランデ(15:00キックオフ)の間で行われる。このほか、全チームが順位決定戦に臨む。グレンウッドのFBオストホイゼンは凄い。将来、スーパー14でプレーできそうな選手だ。で、何より驚かされているのが、東福岡のCTB布巻の能力の高さ。高校レベルを超えているような気がする。

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グレンウッドハイスクール対常翔学園

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ダックスランデハイスクール対ハミルトンボーイズハイスクール

追記◎アジア5カ国対抗第2週、韓国代表がカザフスタン代表に、27-30で敗れた。韓国は今週9日、韓国に香港を迎え第3戦を戦う。

◎愛好的美食日記
きのうの夜、六本松にある中華料理店「ニイハオ」に行ってきた。ピーマン炒め、最高でした。博多での僕は完全に緑づいている。

Piman


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May 02, 2009

ワールドユース3日目

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5月2日朝、博多から宗像市のグローバルアリーナへ。サニックス2009ワールドラグビーユース交流大会第3日目を取材した。いまのところ、前評判通り、NZのい2チームと、前年覇者、南アフリカのグレンウッドハイスクールが実力を発揮。この日も、常翔啓光学園をハミルトンボーイズハイスクールが40−0で下し、デラセラカレッジが國學院久我山を40−13で破るなど、個々の強さ、つなぎの巧さ、ブレイクダウンの激しさで差を見せつけていた。

Global

まだ取材初日なので、すべてのチームを見られたわけではないのだが、久我山の前半の健闘は素晴らしかったし、御所実業が伏見工業を38−0と圧倒した試合では、御所のテンポのいいパス回しにうならされた。当たりの激しいトンガ相手にターンオーバーを連発してボールをつなぐ東福岡も強い。いろんな種類のプレースタイルが見られて、この大会は本当に楽しい。

Global2

ご覧のように快晴に恵まれている今年の大会だが、このまま最終日まで天気は良さそうだ。思いっきり日焼けしそう。最初の写真は、3月に仕上がったばかりという人工芝グラウンド、2番目の写真は、メインスタンドから陸上トラック付きのフィールドを眺めたところ。そして、デラセラのハカを見据える常翔啓光学園である。このトラックフィールドグラウンド、メインスタンド、そして人工芝グラウンドの三カ所同時で試合は運営されている。グローバルアリーナの中にはこの他、2つのグラウンドがある。

今大会は20チームが参加しており、4チームずつ5つのプールに分かれて一次リーグを戦っている。きょうでプール戦は終了。勝点と得失点差を順位を決め、明日(3日)から、順位決定トーナメントに入る。各チームの1位5チームと勝点の多い2位3チームによる決勝トーナメントに勝ち残ったのは、以下の8チーム。グレンウッドハイスクール(南ア)、アイヴィーブリッジコミュニティカレッジ(イングランド)、デラセラカレッジ(NZ)、ハミルトンボーイズハイスクール(NZ)、プレーリーウッドハイスクール(オーストラリア)、ダックスランデハイスクール(フランス)、常翔学園(大阪)、東福岡(福岡)。組み合わせは、今夜決まるようだ。

きのうの日記でトップリーグの九州三監督のトークイベントのことを書いたが、「九州ラグビー活性化戦略!」と題し、春の九州ダービーが行われる。試合の予定は以下の通り。入場は無料! 熱いバトルをぜひ!

第1節 5月23日(土)
さわやかスポーツ広場
12:00キックオフ
ヴォルテクスB 対 レッドスパークスB
14:00キックオフ
九州電力キューデンヴォルテクス 対 コカ・コーラウエストレッドスパークス

第2節 5月30日(土)
九州電力香椎球技場
12:00キックオフ
九州学生選抜 対 全福岡(成年)
14:00キックオフ
福岡サニックスブルース 対 九州電力キューデンヴォルテクス

第3節 6月27日(土)
グローバルアリーナ
12:00キックオフ
レッドスパークスB 対 ブルースB
14:00キックオフ
コカ・コーラウエストレッドスパークス 対福岡サニックスブルース

追記◎日本代表は香港代表に59―6で勝ちました。


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May 01, 2009

博多トークライブ

Hakatatalk

30日は博多でトークイベントだった。トップリーグの九州三監督をゲストに迎え、ラグマガの田村一博編集長、小林深緑郎さんとのトークは予想以上の爆笑続きで大いに盛り上がった。笑いの中心は福岡サニックスの藤井雄一郎監督。九州電力前監督の神田さんのことを「嫌いです」とおどけて言ってみたり、当意即妙のしゃべりで、お客さんの好感度もグンとアップ! コカ・コーラウエストの熱血漢・向井昭吾監督、さわやかトークの九州電力新監督・郷田正さんと、いいバランスだった。

田村編集長は各チームを取材してのエピソードを披露し、深緑郎さんは試験的ルールの動向など話してくれた。コカ・コーラウエストに新加入するウィリ・コロファイ選手について「2007年の現地の新聞には、来年からスーパー14に上がりそうだと書いてあって」と、なんでそんなこと知ってまんねん!と突っ込みたくなる豆知識もあり、相変わらずの博士っぷり。

全体的には九州三強の力は上がっているし、九州出身で関東の大学に進んだ選手が地元に戻る流れもいい方向に向かっている。九州ラグビーの未来を明るく照らす話が多かった。もちろん、そのためにはこの3チームが強くあり続けることが必要だ。その心意気も強く感じた。最後の挨拶で向井監督は「我々の試合を見に来ていただければ何かが起こります」と力強くファンのみなさんにメッセージ。互いのライバル意識もほどよく表れていて、いいトークイベントだったと感じた。

終盤のプレゼント抽選会も豪華だった。主催のJSPORTS、ラグビーマガジンからさまざまなグッズ、日本ラグビー協会からはU20世界ラグビー選手権の観戦チケット、さらに3チームからレプリカジャージが監督のサイン入りで。さらに日本協会から参加者全員にスポンジボールが手渡された。そして、女性参加者には、白玉屋新三の「シュー白玉」が。また、九州の三監督には平田ナーセリーから花束と、人気フランス菓子16区から、洋菓子がプレゼントされた。これ、みんなラグビー愛好家のみなさんが関係している団体だからこそのプレゼントである。九州のラグビー関係者のみなさんは熱い。今回のイベント開催に尽力していただいたみなさん、本当にありがとうございました。

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翌日、ユース大会は中日のため、イベントを中心になって運営してもらった知人、そしてラグマガ田村編集長と一緒に柳川まで足を伸ばし、川下りを楽しんだ。北原白秋が愛した場所で船頭さんのお話しを聞きながら約70分、ゆったりとした時間を過ごした。せいろ蒸しも、もちろん食した。美味でありました。新緑が鮮やかで、久しぶりに心が和む時間だった。

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立花邸ですごく綺麗な緑が撮れた。花も好きだが、ここ数年、どんどん新緑が好きになっている。

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もう一つ、5月1日、日本協会からのプレスリリースで、U20世界ラグビー選手権(JWC)のタイトルスポンサーに「株式会社東芝」が決定したとの報。これによって、この大会の正式名称は、「IRB TOSHIBAジュニアワールドチャンピオンシップ2009,日本大会」となる。

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April 28, 2009

関東代表メンバー

U20ラグビー世界選手権(JWC)、6月5日開幕です! 知らない人には伝えてください。よろしく。

その前に、明日(29日)より福岡県宗像市でワールドユース大会(単独高校の世界大会)が開幕。そして、横浜のニッパツ三ツ沢球技場では、ニュージーランド学生代表(NZU)を、午後2時から関東代表が迎え撃つ。関東、魅力的なメンバーである。

関東代表のメンバーは以下の通り。
1小松学、2臼井陽亮、3長谷川圭太、4飯島陽一、5眞壁伸弥、6望月雄太、7竹本隼太郎、8権丈太郎、9西田創、10藤井亮太、11小松大祐、12高山国哲、13櫻谷勉、14菅野朋幸、15吉廣広征、16金子創、17糠盛俊介、18柿本洋平、19馬渕勝、20茂木隼人、21中浜聡志、22柴原英孝

スーパー14は、先週末にWEEK11を終了。僕はブルズ対チーフスの試合を解説したのだが、これ、けっこう面白い。ブルズのCTBオリフィエは絶好調だ。チーフスのNO8ラウアキの突破力も相変わらず。順位争いは、各チーム3試合を残して大混戦。10位くらいまではトップ4(準決勝進出)の可能性がある。次節も見逃せない。

きょう、知人からこんなお菓子をもらった。渋谷区にある西光亭のアーモンドクッキーである。もちろん、箱の絵がラグビーだったからくれた。リスがH型ゴールに向かってボールを蹴っている。ラグビー好きの人のプレゼントに、いいかも。

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April 27, 2009

ユース大会

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庭からいい香りがただよってきた。ジャスミンが咲き始めている。

月曜日、日本ラグビー協会からのプレスリリースでは、U20世界ラグビー選手権(JWC)のオフィシャルスポンサーのひとつとして、JTB法人東京が決定したとのこと。最新号のラグビーマガジンを見ていたら、JWCの観戦券+試合当日の宿泊がセットになった観戦パックの広告が出ていた。開催地の、東京、名古屋、大阪、福岡などのホテル名もあった。プールマッチで日本を見ようと思ったら東京だが、ニュージーランド、アルゼンチンは愛知、南アフリカ、フランスは大阪、ウエールズ、オーストラリアは佐賀と、強豪国は各地に散らばっている。面白い試合になりそう。

もう少し年齢が下がるが、4月29日からは、福岡県宗像市の「グローバルアリーナ」にて、恒例の「サニックス2009ワールドラグビーユース交流大会(SANIX WORLD RUGBY YOUTH INVITATIONAL TOURNAMENT 2009)」が開幕する。

今年度はチーム数が増え、海外校9チーム、国内校11チームが出場する。NZからはハミルトンボーイズハイスクール、デラセラカレッジがやってくる。選手の参加資格は、1991年1月1日以降に生まれた者。海外からは各国協会推薦の9チーム、日本からは、昨年度の全国高校大会ベスト4チーム、本大会予選会の優勝、準優勝、そして九州協会からの推薦チーム。5月6日まで。

海外チームの中には、毎年、その後すぐにシニアレベルで活躍する選手も出てきてレベルが高い。僕もまた取材に行く予定。選抜大会で圧倒的な強さで優勝した東福岡高校が、海外チーム相手にどんなプレーを見せてくれるのか。また、昨年度の全国大会には出場できなかった伏見工業や天理がどのくらいのチーム力なのか。楽しみ。

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April 26, 2009

NZU来日ほか

土曜日の夜は、母校・大体大のOB総会があって、たくさんのOBのみなさんと会った。創部当時のOBに方もいて、その苦労話も聞かせてもらった。多くがラグビーに関わり、エネルギッシュな先輩たちがいっぱいで楽しい夜だった。大体大も大学のバックアップを受けて強化が加速するようだ。その成果を楽しみに待ちたい。

韓国情報、見明さん、ありがとうございます。韓国代表は地元・城南市公設運動場でシンガポールに、65-0の快勝。サントリーを退団して、韓国電力入りしたNO8イ・グァンモンの2トライもあり、11トライの猛攻だったという。

6月5日から開幕するU20世界ラグビー選手権(JWC)に向けて、U20日本代表が都内で合宿中だが、早大2年のFB 井口剛志選手が追加メンバーが発表になった。井口選手は昨年の大会の数少ない経験者であり、薫田監督も期待していたのだが、大学の授業の関係でこれまで参加できていなかった。

また、27日午前中の練習では、来日中のニュージーランド学生代表(NZU)との合同練習が予定されている。そのNZUの来日試合日程は以下の通り。来日選手など詳細はコチラ。チケットは、チケットぴあなどで発売中。

第1戦
4月29日(水・祝) 14:00
ニッパツ三ツ沢球技場
NZU対 関東代表
第2戦
5月2日(土) 14:00 
慶應義塾大学日吉G(日吉キャンパス内 陸上競技場)
NZU対全慶應義塾大学

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April 24, 2009

ラグビーマガジン6月号

土曜日は、東大阪市の近鉄花園ラグビー場で、日本代表対カザフスタン代表戦が行われる(午後3時キックオフ)。キャプテンの菊谷は怪我の回復が間に合ったようだ。タウファ統悦は、ホームグラウンドでの代表デビューとなる。

日本代表のメンバーは以下の通り。1平島久照、2 青木佑輔、3山下裕史、4北川俊澄、5ルーク・トンプソン、6フィリップ・オライリー、7菊谷崇、8タウファ統悦、9矢富勇毅、10ショーン・ウェブ、11小野澤宏時、12今村雄太、13ブライス・ロビンス、14吉田大樹、15五郎丸歩/16金井健雄、17仲村慎祐、18マイケル・リーチ、19大野均、20田中史朗、21大田尾竜彦、22ジャック・タラント

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25日はラグビーマガジン6月号と、ラグビークリニック初夏号の発売日。クリニックの特集は、「ディフェンス」。僕は東芝ブレイブルーパスの仙波選手と、三洋電機ワイルドナイツの入江選手にインタビューしたが、それぞれのチームの特徴が表れていて面白いと思う。

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ラグマガのほうは、引退選手、新天地での抱負を語る選手など春ならではの内容だ。東芝ブレイブルーパスの渡邉泰憲選手のインタビュー、その内容がすごくかっこいい。満身創痍で戦ったシーズン終盤の覚悟の決め方、その言葉に胸を打たれる。「申し訳ないけど、オレ全部出しきっちまったよ」。そう言えるまで頑張れるってなんだか羨ましい。

NECグリーンロケッツの現役を引退し、早稲田大学のコーチになる辻高志選手もいいこと話している。「僕は夢を叶えるためにラグビーをやった」、「僕の中の出し切るとは、練習で出し切ること」、「僕はアクセルしか踏めない」。全身全霊で戦った辻選手だから言える言葉の数々。ぜひ、全文お読み下さい。

ほかにも、多くの選手の気持ちの入った言葉が並んでいる。

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April 23, 2009

大泉町にて

23日の木曜日は、三洋電機ワイルドナイツの日本一連覇感謝の会に参加してきた。今回は、地元、大泉町の商工会のみなさん、ワイルドナイツ応援団、東毛ワイルドナイツのラグビースクールの子供達やお母さん方といった、ワイルドナイツの地元の方々を招いての感謝の会ということで、群馬県邑楽郡大泉町にある会社の施設で開催された。

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僕は三洋電機に大学の先輩・後輩が多いこともあって、司会進行を務めることに。かなり緊張したけれど、温かい雰囲気に助けられて楽しく進行することができた。写真は大泉太鼓の演舞。トップリーグで個人表彰をされた選手達の紹介も行われ、僕がインタビュアーになったのだが、北川智規選手のときに、「サスケ!」と会場から声がかかって、「ラグビー界の代表としてファーストステージで終わって、すみません!」とテレビ番組での謝罪で会場が沸く場面も。

飯島均監督は、地元のみなさんに新シーズンへの決意表明。「実は昨年はもっと楽に勝てると思っていました。でも実際には怪我人が多くて苦しい戦いでした。また厳しいシーズンになると思いますが、常々選手には結果は準備で決まると話しています。この4、5月で勝負は決まる。昨年の一歩上を行くチームを目指します」と力強く語った。

ワイルドナイツ応援団のエールに続いては、榎本淳平キャプテンが感謝の言葉を述べ、その感謝状が、サポーターを代表して、東毛ワイルドナイツラグビースクールの大谷キャプテンに手渡された。そういえば、このラグビースクールには、FB田辺淳選手の息子さん(ジャック君)もいて、田辺選手に紹介してもらった。「似てないでしょ?」。実はその顔が田中史朗選手に似ていることから、田中選手の愛称が「ジャック」になったのだが、「いやいや、似てますよ」。間違いない。ということで、シーズン振り返りVTRもあり、選手達の奥さんや子供達もたくさん参加する地元への感謝の会は、あっというまに終演となった。

この会を仕切っていた、大学の先輩の盛田さん。リハーサル時の軽いダンスのキレは相変わらずで、それが妙に嬉しかった。

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April 22, 2009

ライオンズ・メンバー

21日、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのメンバーが発表になった。このチームは、アイルランド、イングランド、ウエールズ、スコットランドの4協会の代表チームで、アイルランド共和国が含まれているため、全英代表とは言わない。このところは4年に一度編成され、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカに遠征している。今回は、1997年以来12年ぶりの南アフリカ遠征で、5月30日から7月4日まで、3テストマッチを含む全10試合の遠征だ。

ヘッドコーチは、元スコットランド代表選手、監督のイアン・マギーカン。ライオンズを率いるのは4度目となる名将である。

発表された37名のスコッドは、シックスネイションズを制したアイルランドから14名、ウエールズから13名、イングランド8名、そしてスコットランドは2名のみ。キャプテンは、ハイネケンカップで準決勝に進出しているマンスターのキャプテンを務めるアイルランド代表LOポール・オコンネル。先頭で体を張ってライオンズをリードする。一方、イングランドのキャプテンLOボースウィック、ウエールズのキャプテンFLライアン・ジョーンズは選ばれなかった。

FB=Lee Byrne (Wales)、Rob Kearney (Ireland)
WTB=Shane Williams (Wales)、Leigh Halfpenny (Wales)、Ugo Monye (England)、Luke Fitzgerald (Ireland)、Tommy Bowe (Ireland)
CTB=Tom Shanklin (Wales)、Jamie Roberts (Wales)、Brian O'Driscoll (Ireland)、Keith Earls (Ireland)、Riki Flutey (England)
SO=Ronan O'Gara (Ireland)、Stephen Jones (Wales)
SH=Mike Phillips (Wales)、Harry Ellis (England)、Tomas O'Leary (Ireland)

PR=Gethin Jenkins (Wales)、Adam Jones (Wales)、Andrew Sheridan (England)、Phil Vickery (England)、Euan Murray (Scotland)
HO=Jerry Flannery (Ireland)、Lee Mears (England)、Matthew Rees (Wales)
LO=Paul O'Connell, capt (Ireland)、Alun Wyn Jones (Wales)、Donncha O'Callaghan (Ireland)、Nathan Hines (Scotland)、Simon Shaw (England)
FL/NO8=David Wallace (Ireland)、Stephen Ferris (Ireland)、Alan Quinlan (Ireland)、Joe Worsley (England)、Martyn Williams (Wales)、Jamie Heaslip (Ireland)、Andy Powell (Wales)

小さな勇者シェーン・ウイリアムズ、アイルランドのルーク・フィッツジェラルドなど、個人的に楽しみな選手も入った。この6月は、JWC(U20世界ラグビー選手権)、日本代表が参加するパシフィックネーションズカップもある。いい試合がたくさん見られそうで、胸躍る気分だ。

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April 21, 2009

U20第3次強化合宿へ

火曜日は、日本ラグビー協会のジャパンクラブでU20世界ラグビー選手権(JWC)のメディア説明会および懇親会が開催された。これ、各地で開催されている。

きょうは、現在U20スコットランド代表のチームマネージャーを務めるジョン・ジェフリーさんも参加するとあって行きたかったのだが、ラグビー関係で別件があってどうしても行けず。元スコットランド代表FLで「ホワイト・シャーク」の異名をとったジェフリーさん、ちょっと話を聞きたかったけど、また来るからよしとしよう。

ジェフリーといえば、1991年のワールドカップが印象深い。準決勝のイングランドとの死闘は現場で見た村上的にはあの大会でもっともインパクトある試合だった。コールダー、ソール、ヘイスティングスなど、なつかしい。

さて、U20日本代表は、4月25日から東京で第三次強化合宿に入る。参加するのは、FW16名、BK15名の計31名。早大のHO有田隆平、FL/NO8山下昂大、帝京大のSH滑川剛人、CTB南橋直哉らが名を連ねる。薫田監督のこと、これからさらに厳しいトレーニングを課すことになると思うが、日本ラグビーの未来を担うメンバーとして成長してほしいものだ。

チームの情報では、三菱重工相模原ダイナボアーズから、2009年度新加入選手(追加)のお知らせがあった。即戦力の選手が揃っている。

PR小松学(元セコム)、LO須藤孔心(元ワールド)、LO/FLデイビッド・ミロ(立正大学)、FL/NO8堀越健介(元セコム)、SOイシュマ・エル・ドリー (元スーパー14ストーマーズ)、CTB/FBヘナリ・ベラタウ(元スーパー14レッズ、オーストラリア7人制代表)

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April 20, 2009

村田監督大学院へ

NZの友人から、こんなメールと写真が。友人の散歩コースみたい。
「日焼けのほうはどんなあんばいですか? NZは日本の7倍の紫外線でーす。2011年は9~10月といえども春の陽射し。どーか気をつけてくださいね!」

Nzbeach

話は変わって、月曜日のサンケイスポーツに、「7人制の村田監督、筑波大大学院に入学」のタイトルが。7人制日本代表の村田亙監督が、同大大学院人間総合科学研究科修士課程での受講を開始したという記事だ。

実は、先日JSPORTSの解説で一緒になったときに、この件について少し話した。すでに41歳の村田さんだが、「将来のために勉強するには今しかないので」と言っていて、静岡県の磐田市から大学院の授業のある日は単身東京で寝泊まりする。村田さんは、ヤマハ発動機スポーツ振興財団の仕事もしているので、その業務をこなし、7人制日本代表の強化も進めながら、さらに夜間に勉強することになるという。「娘も4人いますから」と話していたが、修士課程を終えれば、将来、大学の教員になる選択肢もできる。家族を守るために、いま頑張っておこうという考えは堅実だ。

この日記でも三洋電機の3選手が体育の教員免許を取得するために大学に通うことを紹介したが、同じく三洋電機の川俣直樹選手が保育士の資格取得のため専門学校に通っているという。みんな現役引退後、自らの夢をかなえるために学んでいるわけだ。もちろん、各チームの理解があってできるのだが、トップリーガーを目指す選手でラグビーを主業務とする契約、いわゆるプロ希望者は少なくない。トップリーグが組織として、そうした選手のセカンドキャリアを考えていくことが求められているということなのだろう。

◎お知らせ
さて、先日お知らせした博多でのトークライブですが、まだ少し席に余裕があるようです。ラグマガのホームページから申し込めますので、熱いラグビー談義にどうぞご参加ください。詳細は以下の通りです。

「九州トップ3監督、未来を語る」
ゴールデンウィーク恒例となったサニックスワールドユース大会真っ最中の4月30日、トップリーグの中に確たる地位を築き、知恵と工夫で毎シーズン、ファンを驚かせる九州三強の監督が集結。来季への意気込み、九州ラグビー活性化への想いを語ります。僕が進行役を務め、ゲストは三監督に加えてラグビー博士の小林深緑郎さん。そして、九州出身のラグマガ田村編集長。このメンバーで濃い~ラグビー談義を繰り広げます。終演後は、場所を移して懇親会も予定。席に限りがありますので、ご予約をお願いします。ラグビーマガジンのHPにて。http://www.sportsclick.jp/p/seminar/ 参加申し込みフォームに必要事項を記入してください。定員になり次第締め切りとなります。

◎トークライブ
日 時 4月30日 18:30~20:30(開場18:00)
場 所 IPホテル福岡 会議室
  福岡市博多区中洲5丁目2番18号 
参加費 2,000円
定 員 50名
ホスト 村上晃一 
ゲスト 向井昭吾 コカ・コーラウエストレッドスパークス
    藤井雄一郎 福岡サニックスブルース
    郷田 正 九州電力キューデンヴォルテクス
    小林深緑郎 ラグビージャーナリスト
    田村一博 ラグビーマガジン編集長

◎懇親会
日 時 4月30日 ライブ終了後
場 所 中州ダイニング(福岡市博多区中洲)
参加費 4,000円
定 員 30名

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大阪トークイベントお知らせ

お知らせした以下のトークライブですが、定員いっぱいになりましたので受付終了しました。お断りすることになってしまったみなさん、申し訳ありません。

meme(ミーム) 5周年スペシャルトークライブ
日時:2009年5月15日(金) 
午後8時〜(開場午後7時) 
募集人数:24人 (先着順。定員になり次第締め切り)
参加費:2000円(当日受付にて支払い)
ホスト:村上晃一 
ゲスト:神戸製鋼コベルコスティーラーズ
後藤翔太選手、菊池和気選手

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April 19, 2009

混戦スーパー14

先日の日本代表合宿取材ですっかり日焼けしてしまった。GWもワールドユースで外での取材が多いから、紫外線対策しなければ。

金曜日は、JSPORTSでスーパー14の解説をして、土曜日はちょっとパソコンを使えない環境になり、そのまま日記の更新が遅くなってしまった。今年は、つまらないという声が多かったスーパー14だが、ここにきて俄然面白くなってきた。第10節を終了して、1位~10位までの勝ち点が9点差にひしめく大混戦だ。

あと4節を残してどのチームにも準決勝進出枠のトップ4に入る可能性があるから、選手の気迫がしさまじい。気持ちが先走ってレッドカードを受けたハイランダーズのカウワンみたいな例もあったけど、すでにJSPORTSで放送された、ブルーズ対ハイランダーズ、ブランビーズ対ブルズも面白いし、これから放送される2試合もオススメの試合だ。ここからは、視聴可能の人はぜひ。

4月22日(水)22:00 J sports Plus
ハリケーンズ vs. ストーマーズ
4月23日(木)25:00 J sports Plus
シャークス vs. クルセイダーズ

ハイネケンカップ(欧州クラブ王者決定戦)も準々決勝を終え、次は準決勝。アイルランド同士の戦いとなるマンスター対レンスターは、会場のクロークパークに8万人以上を集めて行われそう。

5月3日 (日) 15:00~17:00 J sports Plus
マンスター vs. レンスター
5月4日 (月) 22:00~24:00 J sports Plus
カーディフ・ブルーズ vs. レスター・タイガーズ

追記◎コメントで質問いただいていますが、4月25日の日本代表戦の放送はJSPORTSではありません。また、関西ラグビーまつりも、日本代表戦が花園で2試合行われることもあり、出場チームとの日程調整が難しく、今年はないようです。

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April 16, 2009

日本代表・熊谷合宿

16日は埼玉県の熊谷ラグビー場で、日本代表合宿を取材した。合宿2日目のきょうは、午前、午後ともにグラウンドに出てのトレーニング。午前中は、日差しが強くて、服の上からでも肌がジリジリした。

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こちら、ラグマガに掲載される写真撮影でポーズをとる、菊谷崇キャプテンと、マイケル・リーチ選手。菊谷選手は膝を痛めて別メニューとなっており、カザフスタン戦には間に合わないかもしれないが、その次の試合からは大丈夫そうだ。リーチ選手は元気に走り回っていたが、かわいいシューズケースを発見。本人直筆である。高校時代から日本で暮らしているだけあって日本語も上手いけど、漢字もばっちりみたいだ。

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前日は、フィットネステストが行われたが、FWで一番の数値を出したのが、フィリップ・オライリー選手だったらしい。16日の午前は、ラインアウトのストラクチャーや、BKのムーブなど新たな動きが採り入れられていて、午後は、ラックなどでのひとつひとつの動きの確認と改良が行われていた。写真は、ハンドオフを細かく指導するカーワンHC。きょうの練習は全体的に、ボールに対して走り込むときの角度や、ステップの足の運びなど細かいところの確認が多かった。チームの約束事を徹底していくということなのだろう。ゲーム形式の練習では小野澤選手らがキレのある動きを見せていた。

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「今回の合宿では、新しいテクニックとフォーメーショを採り入れるため、それを選手に理解させることに重きを置いています」(カーワンHC)

今年は、世界ランキングを上げることを重視するカーワンHCは、「パシフィックネーションズカップで3勝がベストのシナリオ」と、サモア、トンガ、フィジーにターゲットを絞っている。アジア五カ国対抗で、そのためのチーム作りを進めることになる。

午前の練習後、矢富選手(京都出身)と今村選手(三重出身)と話したのだが、矢富選手から、「京都って、ばんばんっていう言葉使うでしょう? それどういう意味?って聞かれるんですけど、イマムも三重で使っていたらしいです」という話が出た。懐かしい言葉だった。ばんばん、というのは広辞苑にも載っている強調言葉だが、僕等は「あいつ、ばんばんすごい!」みたいに使っていた。そういえば最近使ってないなぁ。

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April 15, 2009

追加新加入選手情報

この2日間は、ひたすらパソコンに向かっている。きょう(15日)から熊谷ラグビー場で、日本代表の合宿が始まった。初日はフィットネスの測定などが行われたようだ。初戦は、4月25日のカザフスタン戦になる。

トップリーグ情報では、九州電力キューデンヴォルテクスから、新入団外国人選手の発表があった。オーストラリアのワラタスアカデミーに所属していたジョシュ・マンレー選手だ。経歴などは以下の通り。なんでもできる万能FWのようだ。

Josh Mann-rea(ジョシュ・マンレー) 
1981年2月19日生まれ(28歳)
181㎝、105㎏、HO/FL/NO8
経歴:
21歳以下豪州代表、19歳以下豪州代表、高校豪州代表、レッズカレッジ、ワラタス、ワラタスアカデミー

神戸製鋼コベルコスティーラーズも新入団選手を発表した。スーパー14のブルーズやチーフスに所属していたFLトム・ハーディング選手と、近鉄ライナーズで昨季までプレーしていたSO/FBのジェームズ・ヒルゲンドルフ選手だ。経歴などは以下の通り。

Tom Harding(トム・ハーディング)
1982年3月5日生まれ(27歳)
182㎝、97㎏、FL
経歴:
U19NZ代表、U21NZ代表、NPCオタゴ代表、スーパー14ブルーズ、イングランドプレミアシップ・ウースター、スーパー14チーフス

James Hilgendorf(ジェームズ・ヒルゲンドルフ)
1982年3月29日生まれ(27歳)
182㎝、89㎏、SO/FB
経歴:
NPCタラナキ、スーパー14ウエスタン・フォース

2008年度のトップリーグは、外国人選手が拡大されて3人になったが。今季から、この3人のうち1人は、日本代表になれる可能性のある選手、つまり他国で代表になっていない選手という条件がつく。この場合の代表とは、15人制の国代表、A代表、7人制の国代表ということになる。

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April 14, 2009

東芝・ヤマハ新体制

きのうの日記に書き忘れていたのだが、大野選手は「これまでやったポジションの中で、センター(CTB)が一番きつかったです」というのが面白いと思った。実は僕もそう思っていた。もちろん、FW選手のしんどさは半端じゃないし、どのポジションも大変なのだけど、CTBは常にディフェンスの中心になって、前に飛び出し、また下がりを繰り返す。ポジショニングが遅いとチームに迷惑がかかるし、けっこう休めない。

僕はSO、CTBを一番長くプレーしていて、最終的にはFBになったのだけど、FBはしんどくなると、ちょっとサボったりできた。僕だけか。でも、CTBではできなかった。大野選手も、まだラグビーを始めたばかりの大学時代、CTBをやらされて、「要領が分からないから、まるでシャトルランみたいに走り回ってました」と話していた。大野選手らしい話なのだが、共感する人多いかも。

さて、その大野選手が所属する東芝ブレイブルーパスの2009年度チームスローガン、およびチームスタッフが発表になった。

チームスローガン:『High Touch』
「High Touch」には、選手一人ひとりが、プレーへの高い意識とスキルを持ち寄り、個のベストを結集することで、勝利と心からの喜びを追求したいという想いが込められているという。トップリーグ王者なのだけど、不祥事もあって再出発という感じになっている東芝だが、今年こそ彼ら自身もすっきりする形で王者になってほしいと思う。

部長:座古隆教 
監督:瀬川智広
FWコーチ: 臼井章広、森井康浩
BKコーチ: 和田賢一、島崎正吾
主将:廣瀬俊朗 副将: 中居智昭、吉田大樹

ヤマハ発動機ジュビロの2009年度新体制も発表になった。長らくヤマハのヘッドコーチ、総監督などとして関わり、昨年度もアドバイザーを務めていたケビン・シューラー氏が監督に就任する。

代表:大坪豊生、部長:山本純生(新任)
ゼネラルマネージャー:山岸至
監督:ケビン・シューラー(新任)
アシスタントコーチ:畑幸児、ワイサキ・ソトゥトゥ、浜村裕之
主将:山村亮
副将:大田尾竜彦
FWリーダー:串田義和
BKリーダー:佐藤貴志
主務:田井中亮範(新任)

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April 13, 2009

男女日本代表選手に会う

月曜日は男女日本代表選手を別々にインタビュー。まずは、大野均選手(東芝ブレイブルーパス)である。写真のバックは、メインスタンドを改修中の秩父宮ラグビー場。6月のJWC(U20世界ラグビー選手権)に向けて、机付きの記者席を新設したり、ロッカールームを作り替えたり、報道陣のスペースも大きくなるのかな。急ピッチで工事が進んでいる。

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大野選手は、いつものことながら真面目に熱い話をしてくれた。大野選手は大学からラグビーを始め、8年目に日本代表になった。ラグビーは、始めるのが遅くても代表選手になれる好例だ。小さな時からプレーしている選手との差は、パスやキックのスキルだという。「ラグビースクールなどでやっていた選手はプロップやロックでもパスが上手いでしょう。大学で始めた頃、僕は何もできないから、とにかく何かの役に立ちたくて走り回っていたんですよ。そしたらキャプテンに、動きすぎて邪魔だ、って言われちゃったんです」。大野選手のことだから、ほんとうにめちゃくちゃ走り回っていただろうなぁ。ポジション別の性格についても聞いたのだが、「ロックは意外に気が弱くて寂しがりやです」とのこと。本当か? 男子日本代表は15日から始動する。

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続いて会ったのは、女子日本代表の山口真理恵選手。19歳の俊足WTBである。横浜の汐入小学校でタグラグビーに出会い、中学から友人達と関東学院大学に出向いて大学生達とタグやタッチラグビーをし、本格的にラグビーにのめり込んだ。現在は、オーストラリアへの留学のため英語の猛勉強中。もちろん、ラグビーのレベルアップのためだ。ラグビーに出会って彼女の視野は世界に広がったわけだ。

小学校の時はJSPORTSの企画でバナナマンとタグラグビーをしたことも。ということは、僕も会っているんだなぁ。そうかぁ、8年前は小学生だったんだもんね、というような懐かしい話もしつつ、ラグビーの楽しさを聞いた。「トライして、みんなにナイストライ!とか言われると、本当に嬉しくて」。自分がレベルアップすることで、日本の女子ラグビーにいい影響が与えられたら、とも話していた。

この取材がどこで紹介されるのか。JWCが開幕する頃には明らかになるかな。お楽しみに。


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April 12, 2009

ハイネケンカップQFほか

11日、12日はJSPORTSのスタジオで、スーパー14の第9節、ハイネケンカップ準々決勝などを解説していた。

11日は、ブランビーズとストーマーズの対戦は、試合前、会場にブランビーズのLOで急逝したショーン・マッケイ選手の映像が流れ、涙のキックオフ。マッケイ選手は南アフリカで交通事故に遭い、手術後、敗血症で容体が急変し亡くなった。ブランビーズの選手の中には、同じカレッジで学んだ仲間もいた。最後に、その一人であるSHフィブスが活躍。意を決した表情に胸を打たれた。マッケイに捧げる勝利だった。スーパー14は、終盤戦に入り、順位争いも予断を許さない。ここから、さらに面白い試合が増えるだろう。

12日は、ハイネケンカップ準々決勝のレスター・タイガースとバースの試合を、7人制日本代表監督の村田亙さんと解説した。4試合の中では、唯一のイングランド同士の対戦。ともに19世紀末からチームが存在する歴史もある。プレースキックを狙うときの静寂と、贔屓チームのチャンスにおきる地鳴りのような歓声。そのコントラストも存分に楽しめるいい試合だった。

バースには、元オーストラリア代表のLOジャスティン・ハリソン、元南アフリカ代表SOブッチ・ジェームス、レスター・タイガースには、元オールブラックスのWTBスコット・ハミルトンなど、スーパー14を離れていった懐かしい顔も。フランスのバイヨンヌで2シーズンにわたってプレーした村田監督が、フランスの選手が活躍すると喜ぶのも面白い。

ハイネケンカップも、いよいよベスト4が出揃った。欧州NO1を決める激闘も見逃せない。ハイネケンカップの決勝は5月23日、スーパー14決勝は5月30日である。


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April 10, 2009

笑顔に出会う

NZの友人から、天国からの微笑み、という題でこんな写真が。けっこう出回ってる写真なのかな?

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明治大学ラグビー部の新体制の発表。吉田義人監督が主将だった1990年度に副将を務めた西原在日さんがヘッドコーチに就き、3人がフルタイムで指導するという。3人のフルタイムコーチがいると、劇的にチームが変わる気がする。大学ラグビーの楽しみがひとつ増えた。

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金曜日は、三洋電機ワイルドナイツの田中史朗選手に会った。京都に帰っていたみたいで、お土産持参。偉いなぁ。母校の伏見工業や京産大、東海大仰星などを訪れ、学生たちを指導してきたみたいだ。この春からは、三洋電機のチームメイトである三宅敬選手、霜村誠一選手とともに大東大に通い、保健体育の教員免許の取得を目指すようだ。もちろん、現役生活は続けながらだ。トップリーガー達が指導者を志すのは嬉しい。現役引退後のことをよく考えているということだし、将来、いい選手を育ててくれるだろう。それにしても、僕の知る限り、伏見工業高校の卒業生は指導者を志す確率がかなり高い気がする。

田中選手との雑談の中で、田中選手はお母さん方や子供達に人気があるという話になったら、あるラグビースクールの子供に、「ジャック(田中選手のニックネーム)は、ほんと、母性本能くすぐるよね」と言われたのだとか。微笑ましいエピソードである。もう一つ、今年の日本選手権決勝の翌日、道を歩いていたら、小学生に「君、どこ小?」と声をかけられたのだとか。「えっと〜、社会人なんやけど」と答えたらしい。

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April 09, 2009

JWCパネルレフリー

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このシダレモモは、木曜日、仕事先でランチに外出した際、見つけたもの。すごく色が綺麗だったので撮っときました。

きょうの日本ラグビー協会からのプレスリリースでは、JWC(U20世界ラグビー選手権)のパネルレフリー(公認レフリー)決定との情報。8日、IRB(国際ラグビーボード)より発表されたものだ。

パネルレフリーのなかで、レフリーは13名だが、日本から平林泰三さんが名を連ねる。アシスタントレフリーとしては、戸田京介、麻生彰久、大槻卓の三氏が選出されている。日本を含めて10協会から参加するが、スーパー14などでお馴染みのジェームズ・レッキーさん(オーストラリア協会)、クリス・ポロックさん(ニュージーランド協会)の名前もある。

試合ごとの担当レフリーについては、5月下旬に発表される予定。そしてプールマッチでのパフォーマンス評価に基づき、順位決定戦の担当試合が決定されるという。レフリーも、毎試合がセレクションの対象になるというわけだ。

年代別の世界大会のパネルレフリーに選ばれた多くは、その後IRBパネルレフリーとして活躍しており、今回選出されたレフリーも、将来的に国際A級テストマッチのレフリーを担当するような活躍が期待されている。

この大会参加は2回目となる平林レフリーは次のようにコメントしている。
「今回参加の13名のエリートレフリーの半分以上はU19とU21の世界大会、セブンズ大会などで一緒に経験し、成長してきたレフリー達です。彼らと一緒にこの大会を成功させること、次世代を担っていくことに大変誇りに思っております。また、IRB主催の大会の中でも、ワールドカップ、ワールドカップセブンズに並ぶ重要な大会で、非常にチームのレベルも高く、チャレンジの機会を得たことを大変嬉しく思います。日本人のレフリーとして、日本協会のワールドカップ招致にも、本大会の活動を通して、少しでも貢献できればと思います」

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April 08, 2009

JWCカバー&びっくり退団

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水曜日の午後、秩父宮ラグビー場に寄ったら、ちょうど6月のJWC(U20世界ラグビー選手権)のゴールポスト・カバーが届いたところだった。U20日本代表総務の飯島さんと写真に収まっときました! ちなみに、母校の大体大では、僕が現役の頃、ポストカバーのことを、「ポール牧」と呼んでいた。

昨日のプレスリリースで、「ラグビーワールドカップ2015・2019日本招致、閣議の了解を受ける」という情報があった。日本政府が、4月7日(火)の閣議にて、2015年・2019年ラグビーワールドカップ日本招致に関し、文部科学大臣から関係各府省へ協力要請が行われ、了解された、とのこと。また、きょうはIRBのラパセ会長らが来日し、国会ラグビークラブ総会に出席した。

と、いろいろあったのだが、何よりきょう驚いたのは、トヨタ自動車ヴェルブリッツの新体制、新加入選手とともに発表された、正面健司選手の退部である。これは退社ということで、今後新たなチームを探すことになるらしい。正面選手がプロ志向が強いことは聞いていたが、本当にそれに向けて動いたということだろう。トヨタ自動車はフルタイムのプレーヤー契約はしていない(外国人選手は別)。

他のトップリーグのチームからすれば、天才的な万能BKであり、トライゲッターでもある正面選手はのどから手が出るくらい欲しい選手だと思う。ただし、日本では移籍の場合は原則として1年間は次のチームでプレーできない。前所属チームがそれを認めるリリースレターを出せばプレーは可能だが、このあたり、どうなるのか。あるいは海外でのプレーを選ぶのか。その動向が注目される。

また、新加入選手としては、NZカンタベリー州代表だったFLヘーデン・ホップグッド、オーストラリアのラグビーリーグ(13人制)でプレーしていたCTBダスティン・クーパー、前ワールドファイティングブルのLO大西亮、そして、いったんトヨタを離れてフランスのクラブでプレーしていたSO/FB、オレニ・アイイの名前が発表された。

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April 06, 2009

博多トークライブのお知らせ

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庭のカイドウが咲き始めた。この花、僕は庭にあるものの中で一番好きだ。色が気に入っている。月曜日はひたすらデスクワークだったのだが、ちょっと散歩に出たら見事な桜がまだ咲き誇っていた。

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きょうは、トークイベントのお知らせ。三鷹・文鳥舎での愛好日記トークライブは、3月で一区切り。今後はいろんなところでトークイベントが出来たらいいと考えていたのけど、さっそく博多で実現した。ちょうどサニックスのワールドユース大会が開催されている真っ最中なのだが、今回は豪華メンバーである。

お知らせ◎トークライブ、in博多

「九州トップ3監督、未来を語る」
ゴールデンウィーク恒例となったサニックスワールドユース大会真っ最中の4月30日、トップリーグの中に確たる地位を築き、知恵と工夫で毎シーズン、ファンを驚かせる九州三強の監督が集結。来季への意気込み、九州ラグビー活性化への想いを語ります。僕が進行役を務め、ゲストは三監督に加えてラグビー博士の小林深緑郎さん。この5人で濃い~ラグビー談義を繰り広げます。終演後は、場所を移して懇親会も予定。席に限りがありますので、ご予約をお願いします。ラグビーマガジンのHPにて。http://www.sportsclick.jp/p/seminar/ 参加申し込みフォームに必要事項を記入してください。受付開始は、火曜日(4月7日)午後1時からです。定員になり次第締め切りとなります。

◎トークライブ
日 時 4月30日 18:30~20:30(会場18:00)
場 所 IPホテル福岡 会議室
  福岡市博多区中洲5丁目2番18号 
参加費 2,000円
定 員 50名
ホスト 村上晃一 
ゲスト 向井昭吾 コカ・コーラウエストレッドスパークス
    藤井雄一郎 福岡サニックスブルース
    郷田 正 九州電力キューデンヴォルテクス
    小林深緑郎 ラグビージャーナリスト
    田村一博 ラグビーマガジン編集長

◎懇親会
日 時 4月30日 ライブ終了後
場 所 中州ダイニング(福岡市博多区中洲)
参加費 4,000円
定 員 30名

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April 05, 2009

高校選抜大会準決勝結果

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日曜日は、埼玉県の熊谷ラグビー場に全国高校選抜大会の準決勝を見に行ってきた。熊谷にはいつものごとく強い風が吹きつけていた。1回戦から取材していた記者によれば、2日目が一番風が強かったらしい。その日に常翔啓光学園が敗れたのだが、予選リーグは20分ハーフだったので、先制するとかなり有利になったようだ。長崎南山はバランスのとれた強いチームだったようだが、決勝トーナメントでの東海大仰星戦は、立ち上がりに2本トライされて流れを失ってしまったらしい。

その東海大仰星と東福岡の準決勝第1試合は、前半風上に立った東福岡の攻撃力が爆発した。試合前のトスに勝った仰星が風下を選択し、前半は我慢して後半勝負に出たのだが、前半のうちに26点を奪われたのは誤算だったろう。東福岡は、PR垣永、NO8秋山、CTB布巻ら突破力ある選手が防御を切り裂き、LO黒木らが次々にトライラインを駆け抜けた。仰星は人数は揃えていてもなかなか前に出る防御ができず、終始押され気味。それにしても、垣永は182㎝、110㎏のサイズとは思えないスピードとフィットネスで末恐ろしい大器だと感じた。

東福岡の谷崎監督は、「持ち味を出してくれた。前に出る気持ちが強いからキャッチングスピードもありましたね」と笑顔で選手達を称えた。

第2試合は、大型FWとスピードあるBKを併せ持つ常翔学園と昨年の準優勝チーム御所実業との対戦。開始早々、常翔学園がキックオフ後のターンオーバーから攻め、FB中林がトライ。その後も140㎏のPR西池を軸にスクラムでプレッシャーをかけ、BKが大きく展開して粘る御所を揺さぶり続けた。福谷監督は、「きょうは疲れもあって動きが硬かったです。予選リーグではなかなか持ち味が出せなかったのですが、やっとボールを動かせるようになってきました」と語り、決勝戦では、「コンタクトでは負けないようにしたい。そこは引けません」と力強かった。

一方、敗れた御所実業だが、体格面では昨季より大きくなってはいるものの、昨季のような攻撃力には仕上がっていない。それでもベスト4に残れたことには竹田監督も手応えをつかんだようで、「選手はようやりました」とその頑張りを称えた。

7日の決勝戦はスケールの大きなチーム同士の対戦で、ハイレベルの攻防が繰り広げられそうだ。

◎全国高校選抜大会・準決勝結果
東福岡○47-7●東海大仰星(前半26-0)
常翔学園○29-12●御所実業(前半15-12)

土曜日夜のこと。このブログで以前告知をした、僕の中学・高校の同級生であるミュージシャン、リクオのライブがあった。北海道から沖縄まで年間120回以上のライブをこなして渡り歩いているリクオの弾き語りは見事だった。顔は子供の頃から変わっていないけど、ピアノと歌、トークの腕は抜群に上がっていた。会場の文鳥舎は超満員。今年の正月に中学・高校の仲間で集まったときに声をかけたのが、こういう形になり、たくさんのお客さんに喜んでもらえた。中学の頃、リクオとバンドのまねごとをして遊んだのが思い出されて懐かしく、すごく楽しい夜だった。

追記◎タカヤマさんへ。そのリクオです!

お知らせ◎きょうの高校選抜大会も一緒に取材していたスポーツライターの直江光信さんの「早稲田ラグビー進化への闘争」が講談社より発行されました。2008年度の早稲田ラグビーを振り返るさわやかな一冊。ご一読を。そして、JSPORTSのラグビー解説者としてもお馴染みの藤島大さんのボクシング・コラム集「キャンバスの匂い」(論創社)も、4月10日より発売されます。ラグビーではありませんが、藤島さんが、各誌に書きためたコラムがずらり。藤島節が堪能できる内容です。

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April 03, 2009

S14第8節ほかいろいろ情報

ご近所の庭が綺麗でいつも気になっていた。シダレモモかな。

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金曜日は、スーパー14第8節の注目カード、クルセイダーズ対ブルズをライブで解説した。放送は、4日(土)の18:00からJ sports Plusにて。主力が相次ぐ怪我に悩まされながら、粘り強い戦いで3勝3敗1分けに持ち込んだクルセイダーズに対し、ブルズは、前節ハイランダーズに初黒星を喫したものの、FWの核であるマットフィールド、切り札WTBハバナが復帰。どう考えてもブルズ有利なのだが、平たく言うと、クルセイダーズがめちゃくちゃ頑張る。引っ張るのは、LOブラッド・ソーン、FBレオン・マクドナルドといった経験豊富なオールブラックたち。互いにミスも多いのだけど、熱い戦いだった。

トップリーグの話題では、NECグリーンロケッツの新体制が明らかに。監督の細谷直さんがGMになり、岡村要ヘッドコーチは留任。新たに、東考三、グレン・マーシュの両氏がコーチになって、肥後隆之さんとともに岡村HCを補佐することになった。キャプテンは、熊谷皇紀、バイスキャプテンは、ニリ・ラトゥ、山本貴治、安藤栄次、松尾健の4人体制になった。

リコーブラックラムズは、3人の移籍による新入部員を発表。加入するのは、神尾卓志(SH 前セコム)、ロッキー・ハビリ(CTB 前サントリーサンゴリアス)、重見彰洋(CTB 前・日本IBMビッグブルー)。即戦力の加入で、リコーのメンバー編成も楽しみだ。

日本代表は、4月15日より活動を開始するのだが、7人制日本代表メンバーでもあった松下馨(ヤマハ発動機ジュビロ)が怪我のため、代わって同じくヤマハ発動機ジュビロの五郎丸歩が入ることになった。

高校選抜大会は、土曜日から決勝トーナメントが始まる(熊谷ラグビー場)。常翔啓光学園を破った長崎南山は東海大仰星との対戦となる。日曜日に準決勝、決勝は7日の火曜日。決勝戦は、JSPORTSで録画放送される。

5日の日曜日は、伝統の「第51回 Y.C.&A.C. JAPAN SEVENS」もある。横浜のY.C.&A.C. グラウンドで開催。横浜市中区矢口台11-1 根岸線山手駅下車、徒歩10分。 

◎愛好的読書日記=【猫を抱いて象と泳ぐ】(小川洋子著 文藝春秋)を読んだ。伝説のチェスプレーヤー、リトル・アリョーヒンの生涯。繊細な描写がとても心地よくて、じんわり感動しながら読んだ。言葉って、なんだろうなぁって思ったなぁ。想像力をかきたてられるとてもいい本だった。

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April 02, 2009

仙波選手に会う

木曜日は、府中に行ってきた。東芝ブレイブルーパスの仙波智裕選手の話を聞くためだ。昨日の入江選手と同じく、ディフェンスについてのインタビューである。この記事は今月25日発売のラグビークリニックに掲載される。

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まずは、CTBのディフェンスの具体例を写真撮影。協力してくれたのは、同じくCTBの高山国哲選手(写真左)。この2人、とても仲がいいらしい。

取材はとても面白かった。東芝が昨年春から新しいディフェンスシステムに取り組んだこと、そのなかでヒル、冨岡、オトといった選手達ととにかくよく話し合ったこと、そのディフェンスの効果などなど。詳しくはぜひラグビークリニックにて。

仙波選手は惜しくも2009年度の日本代表メンバーに入らなかったが、候補には入っていて、メディカルチェックなどは受けていた。カーワンHCからも、なぜ最終的に選ばれなかったのかは説明を受けており、「課題を克服して、誰が見ても選ばれなければおかしいという選手になります!」と決意を語ってくれた。いま、体重は95らしいけど、まだまだ増やせるとも。頼もしい。ちなみに、日本代表に今回選ばれなかったことで気合いを入れ直すために頭を丸めたみたいだ。

取材の終盤に仙波選手が、「僕、コーチにめちゃくちゃよく叱られるんですよ。もう歳も歳だし、父親に相談したくらいなんです」と話し始めた。大学、社会人を通して、叱られ役になることが多いらしく、悩んでしまうくらいだったらしい。もちろん、お父さんは、「それは幸せなことやぞ」と言ったそうだ。

僕もそう思うなぁ。コーチが厳しく言ったことを受け止めて頑張れる人間だからこそ、いろいろ言うのだし、それはとても幸せなことに思える。今も、コーチから厳しいことを言われているみたいだけど、言われるたびに落ち込みつつ燃えるというから、悔しさをエネルギーにどんどん成長してほしいと思う。SO、CTB、WTBと、なんでもできる万能BKは日本代表に必要な戦力だし、今回のインタビューでも、よく考えてプレーしていることが分かる。今後の仙波選手の成長、楽しみにしたい。

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April 01, 2009

入江選手&注目選手動向ほか

水曜日は朝から太田に向かった。太田といえば、三洋電機ワイルドナイツである。北千住から特急で74分。きょうはほとんど眠っていた。目的は入江順和(まさかず)選手のインタビューだった。4月25日発売のラグビークリニックに掲載されるもの。次号の特集は「ディフェンス」。いろんなチームや選手のディフェンスが紹介されるようだ。

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入江選手には、ワイルドナイツのディフェンスの原則やSOの動きについて聞いた。三洋防御のキーワードは「幅」である。一人が飛び出すことなく、つねにラインを揃えて圧力をかける。詳細は、ラグビークリニックにて。入江選手は膝の負傷で日本代表の選考からもれたのだが、その膝は順調に回復しているようだ。昨季、見事なプレースキックを何度も披露してくれたが、「勝負どころで決められるキッカーになりたい」と言っていた。

そういえば、入江選手(172㎝、80㎏)の身体が小さいという話になたとき、「三洋はみんな小さいですよ」と話していて、「ブラウン(178㎝)、入江、霜村(176㎝)のフロントスリー、三宅(175㎝)、北川(174㎝)のWTB、FB山下(175㎝)になるとほんと小さいです。みんな自分のこと忘れて、ほんとちびっこバックスだなぁ、なんて言い合ってます」と。たしかに、ホームページに公表されている身長を見ると、他の上位チームに比べて小さなバックスである。それで堅実なディフェンスをするのだから、タックルは身体の大きさじゃないと感じさせてくれるチームだ。しかし、ブラウン選手は178㎝あるかな?

きょうも、加入選手の発表がいくつかあった。神戸製鋼コベルコスティーラーズからは、日本代表の安江祥光(HO 前・日本IBMビッグブルー)、猿渡知(SH 前ホンダヒート)両選手が加入する発表。これは間違いなく即戦力。コカ・コーラウエストレッドスパークスは、ウィリ・コロファイ(LO/No8 197㎝/116㎏ NPCオタゴ)と、前ワールドファイティングブルのショーン・ウェブ(SO/FB 182㎝/94㎏)という2選手が加入。注目されていた日本代表ウェブ選手の動向がようやく明らかになったわけだ。また、コカ・コーラは、チームレフリーとして、麻生彰久さん(日本協会公認A1級レフリー)が所属することもあわせて発表。チームとしてレフリーの支援、育成もしていく。

トップイーストの三菱重工相模原ダイナボアーズも新体制を発表。元NECグリーンロケッツ監督の高岩映善さんが監督に就任することはすでに明らかになっていたが、新加入選手も発表になっている。

新加入選手=PR山田祥史(日本体育大学)、HO安藤悠稀(岐阜工業高校)、CTB茅原権太(関西高校)、WTB太田千博(関東学院大学)

高岩監督がホームページに思いを語っている。本格強化を始めたキヤノンもトップイースト入りが決まり、元サントリーサンゴリアス監督の永友洋司さんが、ヘッドコーチに就任する。このリーグ、今年も熱い戦いが繰り広げられそうだ。

水曜日(4月1日)は、全国高校選抜大会が開幕した。結果はコチラ。7日の決勝戦にどこが勝ち残るのか。こちらも楽しみだ。

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March 31, 2009

春の人事あれこれ

書くのが遅くなってしまったけど、東芝ブレイブルーパスの新加入選手、勇退選手が発表されている。渡邉選手、ついに引退かぁ。若い選手も育ってきているけど、ちょっと寂しい話ではある。セコムから移籍の長身LO鈴木選手、新天地で頑張ってほしいな。

新加入選手=山本紘史(FL 明治大学卒)、佐藤資(WTB/FB 青山学院大学卒)、鈴木学(LO 前セコムラガッツ)

勇退選手・スタッフ=ニコラス・ホルテン、高橋寛、犬飼陽生、渡邉泰憲、ラトゥブラ・ラトゥバ

近鉄ライナーズが、新加入スタッフ・選手および退部選手の追加発表をした。近鉄の名SHのひとりである前田隆介さん、チームに戻ってきた。きっと金喆元選手らSH陣を鍛えあげるだろう。新加入選手は即戦力が並ぶ。いったいどんなメンバー編成になるのか興味深い。侍バツベイ選手は移籍希望のようだ。まだまだやれるはず。

新加入スタッフ=前田隆介/コーチ/早稲田大学/早稲田大学BKコーチ、今田圭太/コーチ/早稲田大学/早稲田大学FWコーチ、キム・シムプリングハム/フィットネスコーチ/オークランド大学/オークランド協会

新加入選手=河嶋康太(LO 前セコムラガッツ)、田中正純(FL・NO8前ワールドファイティングブル)、伊藤太進(FL・NO8 前・日本IBMビッグブルー)、大西将太郎(SO・CTB 前ヤマハ発動機ジュビロ)、高忠伸(FB 前・日本IBMビッグブルー)

退部選手=ルアタンギ・侍バツベイ

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March 30, 2009

春の普及活動

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月曜の朝、京都での用事を済ませた後、京都御所を散歩した。迎賓館見たかったのに、塀高いんやね。満開のしだれ桜の周りに人だかりができていた。京都の桜は今週末が見ごろかな。

先日、この日記でも紹介した、埼玉県深谷市でのトップリーガーたちのラグビークリニックは盛況のうちに終了したようだ(主催・ファンクションフィールド)。ボールを蹴っているのはNECの武井選手。トップリーグからの参加は、15名。 三洋電機ワイルドナイツから相馬朋和、木川隼吾、水間良武、川俣直樹、石井健太、ホラニ龍コリニアシ、田中史朗、三木亮平、花井トレーナー、 NECグリーンロケッツから浅野良太、片岡淳史、武井敬司、吉村尚人、宮本誉久、コカコーラウエストレッドスパークの淵上宗志というそうそうたるメンバー。クリニックの報告書には次のようにある(抜粋)。

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<シーズンオフは子供たちも同じ、スクールが閉校しているこの時期に子供は集まってくれるのか?そんな選手の不安を吹き飛ばすほど元気な子供たちが約60名。初めて見るトップリーガーの身体の大きさに圧倒されていた子供たちもそこはラガーマン、ボールがあれば直ぐに打ち解けるその様を見て、改めてラグビーという競技の素晴らしさを感じました。クリニックの内容も選手が自主的に話し合い、子供たちの意見も取り入れながらキックやパスなど基本を大切にすることを伝えました。
 クリニックを終えた選手たちは、疲れもみせず続いてグラウンドに隣接する社会福祉法人三愛学園を訪問しました。いろいろな事情でここへ住む子供たちも、初めて見る巨人たちに最初は戸惑いぎみで硬い表情でしたが、選手の優しい対応にすぐに笑顔がこぼれました。子供と触れ合ったり、施設を見学したりと貴重な時間を選手たちは過ごし、また子供たちからも選手と接することで「ラグビーをやってみたい!」など前向きな言葉が聞けたことが一番の喜びでした。多くの子供と触れ合い、逆に元気をもらったトップリーガーたちは来シーズンへむけ心のリフレッシュとなったことだろう。また、この様な会を今後も継続的に行うことを確認し「1人1人がもう1人連れて次回は開催しよう!」と次回は30名体制で望むことを約束し解散となりました>

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お知らせ◎ラグビー普及活動の情報をもうひとつ。日本とタイのちびっ子達との交流が、4月3日から7日まで行われる。この企画を発案したのは、NECグリーンロケッツを勇退したばかりの向山昌利さん。印西、松戸少年、あびこの3つラグビースクールでホームスティなどを実施し、異文化交流/国際交流を深める。4月4日には、NEC我孫子事業場ラグビー場にて午前10時から交流会が行われる。一般の方々の見学もOKのようだ。詳細は、コチラより。

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March 29, 2009

日本ラグビー学会2

29日は、大阪の関西大学で「日本ラグビー学会第2回大会」が開催された。午前中はさまざまな分野の研究者の発表があったが、そのなかに、元神戸製鋼の平尾剛さんの顔もあり、「ラグビーにおけるコンタクトの意味」について発表。このほか、頚椎損傷のこと、デフラグビーのこと、ラグビーの父、クラーク先生の足跡など、全12演題の内容は多岐にわたっていた。

午後からはシンポジウムが2つ。1つめは、僕がコーディネーターを務め、今年度の全国高校大会のベスト4監督が「強豪チームの秘策を探る」と題して語り合った。写真は左端2人目から常翔啓光学園・杉本誠二郎監督、東福岡高校・谷崎重幸監督、京都成章高校・湯浅泰正監督、御所実業高校・竹田寛行監督、右端は、学会の溝畑寛治会長。秘策といっても、もちろん細部は話してくれないのだが、面白い話がたくさん出ていた。どの監督も、選手とのコミュニケーションに気を配っているし、個性を最大限に生かそうと努力されているのが伺えた。

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この内容は、4月25日発売のラグビークリニックに掲載されるが、少し紹介すると、竹田先生に「今思えば、決勝戦はもっとこうすれば良かったとかありますか?」と問うと、「立ち上がりに奇襲攻撃を仕掛ければよかった」という答え。杉本監督は、「決勝戦は他の試合と雰囲気がまったく違う。その気持ちは体験してわかっていたので」と、立ち上がり、御所の動きが硬きなるのを見越して強気に攻めたことについて語った。

「常翔啓光学園はあのハンドリングラグビーをどうやって教えるのか?」という質問をしたとき、杉本監督が「ボールをトップスピードでもらうことは徹底します。もらうときに音がするくらいに」と答えた。谷崎監督は「僕は啓光は縦が強いイメージがあります。いくらパスでボールを動かしても、縦に行けないと抜けないんですよ」と補足。加えて「僕も音は意識しますね。試合前の練習は、コンタクトバッグに当たる音など聞いて、きょうはいいな、と感じますよ」と興味深い話も。

どの監督も、シンプルに考えをまとめて試合に臨んでいることも共通していた。たとえば、湯浅監督は、試合ごとにキーワードを決める。御所との準決勝では、「ボールはひとつ」だったという。「御所はいろんな攻めができる。的を絞りにくい。でも、ボールはひとつ。惑わされるな、と話したんです」。などなど。正直なところ、進行役をすると内容はあまり頭に入らない。次の質問を常に考えてしまうから。ラグビークリニックを楽しみに待とう。

そういえば、参加者の方から、最近スポーツ選手のモラルが低下しているのではないか、そのあたりをどう指導しているのか?という質問に対し、それぞれの方法論が語られたのだが、谷崎監督の次のような話が胸に響いた。「NZ留学したとき、ちょっと問題の多い学校の校長になぜそうなるのか聞いたんです。そうしたら、子供達は悪くない、悪いのは我々大人です、と言われました。そうなる環境を作っているのは大人なんです」。

シンポジウムⅡは、「他競技から学ぶ」と題し、剣道の専門家である木寺英史さん(久留米高専 准教授)、相撲から川口浩さん(関西大学講師 元相撲部監督)、川村幸治さん(大阪府立阪南高校校長)がシンポジストとして参加。京都大学教授の小田伸午さんがコーディネーターを務め、武道からラグビーにヒントになるような身体の動きについて意見がかわされた。

昔の日本人は力を入れるときに足の裏全体をつけていたことや、足の運び方、力の発揮できる姿勢など、ラグビーの動きのヒントになる話も満載で聞き入った。今回もいろいろ勉強させてもらった。この学会は、来年の3月28日に第3回が開催される予定だ。またぜひ参加したいと思う。みなさん、お疲れさまでした。

学会終了後、大学ラグビー部同期の夫人に声をかけられた。旦那さん(友人)が来られなかったから代わりに来てくれたのだ。大学の頃から知っていた顔だから懐かしく話をした。別れ際、飴をくれた。「あめちゃんくれるって、大阪のおばちゃんやん!」、「そうや、もうおばちゃんやで~」。学会の最後、図らずも「大阪のおばちゃんは、あめちゃんをくれる説」が実証されて、なんだか嬉しかった。ありがとう、あさちゃん。

追記◎土曜日夜は、都内のホテルで行われた本郷高校ラグビー部50周年&大浦一雄先生定年退職のお祝いに参加してきた。会場はOBを中心に500名以上の関係者が集う盛大なもので、NECの浅野良太選手や、東海大学の木村監督など著名なOBを多数詰めかけ、43年間にわたって本郷高校ラグビー部を率いた大浦先生の人柄をしのばせるものだった。当日の昼間には、本郷と親交の深い大東大一高とのOB戦、現役同士の試合が行われ、ここでも、錚々たるメンバーが顔を揃えていたようだ。まむし軍団が、ラグビー界に残してきた足跡を感じる式典だった。