July 06, 2008

トライネイションズ開幕

きのうの日記にもその可能性を書いたのだが、日本代表のサモア戦メンバーに変更があった。フィットネステストの結果待ちだったショーン・ウェブから、FBはブライス・ロビンスに。そして、CTBには平浩二が入る。

土曜日の夜は、JSPORTSでオーストラリア代表対フランス代表のテストマッチ、そしてトライネイションズ(南半球三カ国選手権)開幕戦のニュージーランド(NZ)代表オールブラックス対南アフリカ代表スプリングボクスの2試合が放送された。

8月1日より、ワールドワイドに適用されることになった試験的ルール(ELV)13項目は、ラグマガなどで、さまざま報道されているが、トップ国同士のテストマッチとしては、オーストラリア代表対フランス代表が現行ルールでの最後の試合となった。そして、トライネイションズは、今年のスーパー14で適用されたルールに加えて、①ラインアウトに並ぶ人数を相手に合わせなくてもいい、②モールを引き倒してもいい、の2つが加えられて行われる。スーパー14で行われたように、オフサイドと危険なプレー以外の反則が、PKからFKになるのも同じだ。ちなみに、ワールドワイドの13項目には、PKがFKになるのは入っていない。

この2試合を見比べるのは、とても興味深いことだった。オーストラリアは、天才ギタウが大活躍。でも、試合のテンポはゆったりとしている。そして、試験的ルール下のNZ対南アのスピーディーな試合運びにはプレーヤーの進歩を実感する。彼らの反応スピードには驚かされた。ワールドワイドの13項目の変更だけを経験する選手と、トライネイションズを経験する選手では、時が経つほどフィットネスに差が出てしまう気がする。以前、コカ・コーラウエストの向井監督がおっしゃっていたのだが、「運動量の多いルールで戦ったあとに、少なくするルールには対応できるけど、少ないほうから多いほうに対応するには大変ですよ」と話していた。その言葉を実感したテストマッチだった。視聴可能の方はぜひご覧ください。


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April 24, 2008

日韓戦放送

4月26日に行われる「アジア五カ国対抗 韓国代表 対 日本代表戦」が、JSPORTSで録画放送されることになった。

放送日時
4月26日(土)20:40~Jsports1【同日録画】
4月28日(月)9:00~Jsports1(リピート放送)
4月30日(水)26:00~Jsports1(リピート放送)

韓国代表戦の日本代表メンバーも正式発表された。当初予定されていた平選手が左ももの裏を痛めたため、13番にはロビンス選手が入る。

1西浦達吉、2青木佑輔、3相馬朋和、4大野均、5谷口智昭、6篠塚公史、7菊谷崇、8箕内拓郎、9吉田朋生、10ジェームス・アレジ、11小野澤宏時、12ライアン・ニコラス、13ブライス・ロビンス、14吉田大樹、15有賀剛、16猪口拓、17尾崎章、18北川俊澄、19中山義孝、20佐藤貴志、21大西将太郎、22久住辰也

◎追記コメントでルールに関するご質問がありましたが、この春、日本代表戦では新しいルールは適用されません。

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March 03, 2008

いろいろ情報です

きょうはいろいろ情報を。月曜日は、スーパー14第3節、ブルズ対シャークスの解説をした。昨年の決勝カードとあって、プレトリアの競技場は超満員である。シャークスは、フランス代表SOミシャラクも出てくる。FBスタインの桁外れのキック力にも驚かされる。理屈抜きに凄まじいコンタクトがあるので、激しいラグビーが好きな人にはお勧めの試合だ。

11月1日、香港スタジアムで、ニュージーランド代表オールブラックス対オーストラリア代表ワラビーズの試合が行われるようだ。香港ラグビー協会の招待を両国協会が受け入れたもの。両者による定期戦は、ブレディスローカップといわれ、毎年このカップの争奪戦を行っている。夏に3度戦うのだが、11月1日も含めた4戦シリーズでカップを争うことになった(写真は香港協会のリリースより)。

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トップリーグの話題では、ヤマハ発動機ジュビロの退団選手が発表になっている。先日もこのブログでも引退をお伝えた村田亙さんはじめ、中越将通、米倉隆之、ジェフリー・マカ、守屋篤、マイケル・キングスビアーの6選手。キングスビアー選手は韓国行きが明らかになっているが、中越、米倉両選手はヤマハの業務に専念。マカ、守屋の両選手は未定。守屋選手は足の怪我が長引いていたが、試合ができるまでには回復してる。

3月8日に行われる日本選手権準決勝は、トップリーグ参加チーム同士の対戦となったため、トップリーグでは今季より採用されていた「タイムキーパー制」を適用することになった。日本選手権は、学生、クラブの混合トーナメントのため、トップリーグの特別ルールは採用されていなかった。

4月6日に、横浜市のYC&ACで開催される第50回YC&AC JAPAN SEVENSの出場チームと組み合わせが発表になっている。出場チームは、社会人=クボタスピアーズ、コカ・コーラウエストレッドスパークス、トヨタ自動車ヴェルブリッツ、三菱重工相模原ダイナボアーズ、横河電機、栗田工業、大学=早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、帝京大学、東海大学、拓殖大学、法政大学、大東文化大学、クラブ=タマリバクラブ、ホーム=YC&ACの16チーム。50回の記念大会ということで、イベントなども計画されているようだ。

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March 01, 2008

日本選手権2回戦結果

土曜日は秩父宮ラグビー場だった。花粉症、ついに今年も症状が出始めた。

第1試合は、近鉄ライナーズが健闘した。イエロメ、マイレーの両CTBは効いていた気がする。SO重光の動きも相変わらず良かった。前半を終えて、5点差。後半4分には、マイレーのトライで29-24と逆転に成功するなど、シーソーゲームを展開。後半20分を過ぎてから突き放されたが、来季からトップリーグ昇格するに値する奮闘だった。トヨタ自動車ヴェルブリッツは、やや受けた感じだったが、次の試合のパフォーマンスも同じとは限らない。準決勝は楽しみ。

第2試合は、東芝ブレイブルーパスに学生王者の早稲田大学がチャレンジ。スタンドの大声援を背に、ラインアウトからのモールでトライを奪うなど、攻めては何度も見せ場を作ったが、ディフェンス面ではタックルミスも多く、次第に点差をつけられた。東芝は、SO廣瀬が再三ラインブレイクを見せるなど、早大の素速く前に出るディフェンスに対して冷静に戦った。CTB冨岡鉄平、絶好調である。

早大では、キャプテン権丈の地を這うタックルに胸を打たれた。FB五郎丸も防御を攪乱、どの選手も激しさを全面に出して戦っていた。試合後の円陣、権丈キャプテンの「どんなにいい試合をしても、負けたらダメなんだ。それは肝に銘じてくれ」という言葉が印象に残った。卒業生達の次のステージでの活躍を期待したい。

◎日本選手権2回戦結果
近鉄ライナーズ●43-53○トヨタ自動車ヴェルブリッツ(前半19-24)
東芝ブレイブルーパス○47-24●早稲田大学(前半21-5)

この結果、準決勝の組合せは以下の通り、決定した。この2試合の勝敗の行方も予断を許さないし、白熱の好ゲームになるだろう。

◇3月8日(土)準決勝の組み合わせ
サントリーサンゴリアス対東芝ブレイブルーパス(14:00時~秩父宮)
トヨタ自動車ヴェルブリッツ対三洋電機ワイルドナイツ(14:00~花園)

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February 23, 2008

日本選手権1回戦結果

土曜日の秩父宮ラグビー場は予報通り午後から冷え込んだ。日本選手権の第1試合は、来季からトップリーグ昇格が決まっている近鉄ライナーズに、大学選手権準決勝の慶應義塾大学がチャレンジ。「大きくて重いチームに、小さくて軽いチームがどう戦うか」(慶大・林監督)。

風下の前半は、低いタックルもよく決まって、14-14という同点で終え、風上の後半に期待がかかったが、後半の立ち上がり10分に、3トライを畳みかけられて突き放された。「後半、もっとキックを使って近鉄を後ろに走らせるべきだった。ランが多すぎた。これは戦術を落とし込めなかった私のミス」と林監督。ゲームキャプテンの千葉選手は、「ボールのリサイクルができそうだったので、欲が出て攻めてしまった」と、無念そうに語った。

近鉄は33年ぶりの日本選手権勝利。大隈キャプテンは、「社会人で今までやってきたチームより、低いタックルだし、素速く前に出てきた。慶應の熱い気持ちに苦しみました」と、想像以上の慶大の頑張りに受けにまわったと語った。後半はボール出しのテンポをあげて、侍バツベイの約70mの独走トライも含めて、7トライを奪い、45-14で勝利。「トップリーグを倒すことが目標だった」と中谷誠監督は次戦を見据えた。

第2試合は、大学選手権王者の早稲田大学がタマリバクラブと対戦。前半11分、早大がFL覚来のトライで先制したが、その後はタマリバも懸命のタックルで粘った。ただ、後半は一方的となり、最終スコアは、48-0。早大の快勝だった。実は僕は最後まで見られなかったのだが、取り急ぎ速報でした。それにしても、あの強風はいったい。その後の移動で電車が止まっていて大変だった。

愛好日記トークライブの第11回目開催のため、ただいま会場に向かう途中です。その様子はまた改めて。明日の早朝は、イングランド対フランス戦、そしてマイクロソフトカップ決勝戦と解説。楽しみな試合が続きます。そういえば、スーパー14第2節のクルセーダーズは凄いらしいです。

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February 10, 2008

TLチャレンジ10日の結果

土曜の深夜はシックスネイションズの解説だった。僕はウエールズとスコットランドの担当だったのだが、ウエールズのWTBシェーン・ウィリアムスが素晴らしい個人技を見せる。必見です。

日曜日、秩父宮ラグビー場のピッチには雪が残っていた。その中でトップリーグ入替戦、そして日本選手権への出場権をかけての2試合が行われた。

第1試合のセコムラガッツ対ワールドファイティングブルは、8割方、攻め続けるセコムが地域的にも優位に試合を進めたが、決め手がなく、トライがとれず終い、数少ないチャンスをものにしたワールドがSOウェブのトライ、PGで競り勝った。これでワールドは、日本IBMとの入替戦に進む。

第2試合は、すでにトップリーグへの自動昇格が決まっている近鉄ライナーズ対横河電機が対戦。近鉄がよくボールをつなぎ、LOトンプソンの攻守にわたる活躍、WTB田中の2トライなどで勝利。横河電機は後半追い上げたが、前半の失点が響いた。

近鉄は1975年以来、33年ぶりの日本選手権出場(1回戦で慶大と対戦)。中谷監督も「いまの選手がほとんど生まれていない頃ですよ」と苦笑い。その時は社会人王者と大学王者の一騎打ちの時代で、早大を破り、日本一に輝いている。

◎トップチャレンジシリーズ結果
ワールドファイティングブル○10-3●セコムラガッツ(前半7-3)
近鉄ライナーズ○23-12●横河電機(前半15-0)

トップリーグ2007-2008入替戦
3月9日(日) 13:00キックオフ
■秩父宮ラグビー場
日本IBMビッグブルー(TL11位) 対 ワールドファイティングブル(トップチャレンジシリーズ2=1位)
■レベルファイブスタジアム(博多の森球技場)
福岡サニックスブルース(TL12位) 対マツダ(トップチャレンジシリーズ1=3位)

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January 12, 2008

近鉄1位通過

トップウエストの順位決定戦は、近鉄ライナーズがワールドファイティングブルを23-20で下して1位通過を決めた。これで、近鉄はイースト1位の横河電機、キュウシュウ1位(マツダか中国電力)とのトップチャレンジリーグに進み、ここで2位以内になれば、トップリーグへ自動昇格となる。ワールドは2位となり、トップチャレンジの2位リーグへ。ここで1位になれば、トップリーグとの入替戦に進む。

僕は大学選手権の決勝の解説だったので見ていないのだが、取材していたラグマガの森本さんによれば、最後まで白熱したいい試合だったようだ。20-20の同点で、ワールドがタッチに出せば終わるかもしれなかったところがタッチに出ず、そこからの攻めで近鉄がPGチャンスを得たようだ。もし、同点のまま終わっていれば、リーグ1位のワールドが1位通過になるところだった。

これから、小林深緑郎さん、岩渕健輔さんとのトークイベントがあるため、取り急ぎ速報のみにて失礼します。大学選手権のことは、明日の朝に書きたいと思います。

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September 07, 2007

あと数時間

Box1

写真は、開幕戦の会場スタッド・ド・フランスのコメンタリーボックス。ここに各国の実況解説陣がずらりと並ぶことになる。

ただいま、フランスは、9月7日の午前11時。いま僕がいるのはスタッド・ド・フランス近くにあるIBC(国際放送センター)のJSPORTSスタジオである。今大会は、IBCから世界に映像が送られる。全世界で40億人が見ると言われている。我々は、会場で解説するだけでなく、このIBCで各地の映像を見ながら話すことも多くなる。

Ibc1

今朝はJSPORTSの「本日開幕!ラグビーワールドカップ2007フランス大会特番」にエッフェル塔の前(深緑郎さんが持ってます)から出演した。ここにいるとまるで日本のようだけど、周辺にはフランスの人たちがいっぱい。朝は快晴だったのだが、ちょっと曇ってきた。気温は18度くらいで、夜は10度前後になりそう。きょうの放送は、フランス時間は、7日午後8時から。日本では、8日午前3時からになる。開会式は、20分弱のコンパクトなものになるようだ。参加各国から1名ずつ伝説のプレーヤーがなんらかの形で登場する。日本からは坂田好弘さん。これは、2003年W杯時にフランス大会の親善大使として選ばれた16名の「ラグビースターズ」とは、また別の編成になっているようで、現役に近い選手も登場してくる。

これから、僕と矢野さん、そして深緑郎は観戦ツアーのみなさんとの昼食会に行き、そのあと会場入りする予定。

深緑郎さん観察日記・番外編◎きのうの写真8枚中、3枚に深緑郎さんが写っています。お時間のある時に探してみてください。商品はありませんので、あしからず。

追記◎コメントでご質問のあったオフィシャルショップは、オペラ座の正面に見たオペラ大通りの道沿いにあります。オペラ座を背後にすると左側です。

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August 26, 2007

あと12日/ポルトガル戦結果

日本代表対ポルトガル代表の試合は、15-13で日本代表の勝利。接点の攻防の激しい試合になったようだが、プレスリリースのコメントを読んで愕然とした。

ジョン・カーワンヘッドコーチ=「大畑を失ってしまったこと、安藤が怪我をしてしまったことはチームにとって大きな損失です」

大畑選手は、治ったのとは逆の左のアキレス腱を痛めたようだ。W杯でプレーすることは絶望的となった。「大畑に関しては、ここまでつらいリハビリを頑張ってこなして戻ってきただけに、なんて声をかけていいかわかりません。非常に残念です」(箕内キャプテン)。安藤選手も膝を痛めてW杯でプレーできるかどうか分からない状況らしい。試合では、ロビンスがSOに入り、有賀がFBで交替出場したようだ。最後の調整試合で、主力の怪我というもっとも恐れていたことが起きてしまった。追加メンバーを招集するかどうかなどは未発表。

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August 23, 2007

あと16日

ただいま水曜日の深夜である。IRBのホームページでは、W杯まであと16日と数時間。きのう気合いを込めて大まじめに日記を書いたら、各方面で笑いが起きたようだ。よっしゃあ、本気でマウスピース、準備してやる。

きのうなぜあんなに気合いが入っていたかというと、実は、JSPORTSのWEBに日本代表応援メッセージを送ることになり、その文言を考えていたら、なんだか身体が熱くなってきたのだった。

日本代表チームが初めて結成され、海外遠征したのは、昭和5年(1930年)のことである。当時の書物をひもとくと、外国の尺度にあてはめて日本ラグビーの位置を測ってみたかったというのが真意のようだ。遠征に参加するメンバーは、その後の日本ラグビーを引っ張っていく人材として、当時のラグビー強豪大学からまんべんなく選出されたという。世界の尺度で日本ラグビーの位置を測る。それは、いつの時代も変わらない日本代表の使命だ。だからこそ、代表選手達は力を出し切らなければならない。

初めての世界進出は、12日間の船旅によるカナダへの遠征だったのだが、上陸前夜、香山蕃団長が記した文が残されている。長文の中に、こんな一節がある。「ユニフォームの胸を飾る桜は何を語るか。正々堂々と戦えということである。敗れる場合は美しく敗れろということである」。この遠征は、日本の将来を見据えたものであって、勝敗よりも成長が大事だという団長の想いが綴られていた。

しかし、日本ラグビーの未来を背負って立った選手達は一度も散ることなく、6勝1分けの好成績を収めた。もちろん、当時の日本ラグビーが世界的に見てもレベルが高かったということがあるのだが、選手達の誇りと使命感が、負けることを許さなかったのだと思う。

初代の代表選手達はすべて天に召された。77年後、ひ孫くらいの日本代表がフランスへ向かう。カナダとの試合もある。代表の長い歴史の延長線上に自分たちがいることも少し心に留めておいてもらいたいと思う。

あれ、2日連続で熱くなっている。スパイクでも買いにいくか。

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August 11, 2007

W杯メンバー決定

8月11日は、午前11時15分から都内のホテルでワールドカップ2007日本代表記者会見が行われ、続いて12時30分から壮行会があった。

記者会見には、日本協会の森喜朗会長、日本選手団の太田治団長、ジョン・カーワンヘッドコーチ(JK)、箕内拓郎キャプテンが出席。箕内キャプテンは次のように語った。「2003年のW杯で全敗に終わり、やり残したことがいっぱいありました。今回は、結果を出し日本のラグビーの歴史に残るW杯にしたい」

そして、JKからは、W杯登録メンバーの30名が発表に。

◎ワールドカップ2007 日本代表メンバー
PR:山村亮、山本正人、相馬朋和、西浦達吉
HO:松原裕司、山本貢
LO:大野均、熊谷皇紀、ルアタンギ・侍バツベイ、ルーク・トンプソン
FL/NO.8:箕内拓郎、渡邉泰憲、木曽一、ハレ・マキリ、フィリップ・オライリー、佐々木隆道
SH:矢富勇毅、吉田朋生
SO:安藤栄次、小野晃征
CTB:大西将太郎、ナタニエラ・オト、今村雄太、平浩二
CTB/FB:ブライス・ロビンス
CTB/WTB:大畑大介
WTB:小野澤宏時、遠藤幸佑、クリスチャン・ロアマヌ
FB:有賀剛

バックアップメンバー6名=杉浦敬宏、猪瀬佑太、猪口拓、浅野良太、金喆元、ジェームス・アレジ

Japan

続く壮行会では、日本協会主催のツアーに参加するファンの方や、選手やスタッフの家族も訪れ、約620名という盛大なパーティーとなった。会の終盤には、メンバーズクラブのみなさんから、花束やファンの人たちの想いが書かれたビッグフラッグなどが贈られた。挨拶したJKは言った。「人々は、私に聞きます。『W杯とは何か、W杯に行く意義は何か』、と。子供の頃、父は私に聞きました。『大きくなったら何になりたい?』 私は、オールブラックスの一員になりたい、と答えました。父は言いました。『いつも夢を持ち、夢を追い求めていこう。そのために努力していこう』。W杯はすべての人たちの夢なのです」
一字一句このままではないのだが、すべてのというのは、W杯に関わる、あるいはラグビーに関わるすべての人の夢という意味だと思う。明日、日本代表は本大会への準備のため、イタリアへ旅発つ。

追記◎壮行会には、前日の壮行試合に出場したアジア・バーバリアンズの選手達もいて、出血しながらも大奮闘だったPR山賀選手も来ていた。山賀選手は、頭部を8針縫ったそうだ。でも、笑顔で「僕はサポーターですから。アカク、ソマレ!で、血を吹き出しちゃいました!」。いいなぁ、山賀選手は。愛好日記も毎日読んでくれているとのこと。ありがとうございます。

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July 26, 2007

マーシュ選手のこと

朝起きてメールを確認すると、小林深緑郎さんから情報が入っていた。小林さんが早起きしてDaily Yomiuriを読むと、IRBがグレン・マーシュ選手の日本代表資格を否定したという記事が出ていたとのこと。

マーシュ選手は、1999年に、NZ・A代表入りし、4試合に途中交替出場している。相手は、オールブラックス、フランス、オーストラリア・バーバリアンズ2試合。現在、NZ協会は、A代表を「ジュニア・オールブラックス」と呼んでいるので、ちょっと分かりにくい面があるのだが、問題は、マーシュ選手がプレーしたチームが国代表に準ずる第2代表だったかどうかということ。IRBが下した結論は第2代表というものだったわけだ。

これまで日本協会は、マーシュ選手のA代表の経歴を見て、彼を代表に選んでこなかった。しかし、ジョン・カーワンHCになったのを機に念のため確認すると、NZ協会から「国の第2代表での出場記録なし」と回答があった。今回の結論を見ると、その時にIRBに確認しなかった日本協会にも問題があるし、「出場記録なし」と回答したNZ協会にも疑問がわく。そして、これはDaily Yomiuriのリッチー・フリーマン氏の記事にも書いてあるのだが、オーストラリア7人制代表の経歴をもって、日本代表資格無しとされた、ダミアン・マクイナリー選手と同じオーストラリア7人制代表でプレーしたスティーブ・デヴァイン選手が、オールブラックスの一員として2003年W杯に出場するという例外もあった。IRBも揺れた過去がある。

規定が厳然としてあるのは承知だが、毎度、代表資格問題はやりきれない思いになる。突然助っ人のように代表入りする選手ならともかく、マーシュ選手のように丸6年も日本でプレーしている選手がA代表途中出場の経歴で、W杯への道を閉ざされる。マクイナリー選手や、ウーリッチ選手(クロアチア7人制代表の経歴あり)にしてもそうだ。

日本協会は当然、IRBに再確認するようだが、当初「出場記録なし」としていたNZ協会が、IRBの判断に委ねている現状では結論は覆らないだろう。

追記◎日本協会は26日午後、代表資格が認められなかったグレン・マーシュ選手代わり、浅野良太選手(NECグリーンロケッツ)を日本代表メンバーに加えることを発表した。


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May 11, 2007

岡仁詩さん、逝去

同志社大学の名誉教授で、元日本代表監督の岡仁詩(おか・ひとし)さんが、5月11日、逝去されました(享年77)。岡さんは、1959年に同志社大学ラグビー部の監督に就任し、日本選手権の前身の第2回NHK杯優勝、第1回日本選手権優勝、大学選手権3連覇など数々の快挙を成し遂げ、監督、総監督、部長という様々な立場で同志社大学ラグビー部を引っ張り続けました(1995年退任)。1972、75、85、86年には、日本代表監督を務めています。

岡仁詩さんに弔意を表し、明日のジャパンXV対クラシック・オールブラックス戦で、試合前に黙祷を捧げ、ジャパンXVは喪章を着用します。また、5月13日に近鉄花園ラグビー場で開催される同志社大学対慶應義塾大学の定期戦において、同志社大学ラグビー部は喪章をつけ、試合開始前には役員選手一同で黙祷を捧げます。

僕も取材で何度もお話をうかがいました。JSPORTSをよくご覧になっていて、さまざまな場所でお会いするたびに、スーパー14やトライネイションズのことを楽しげに話されていたのを思い出します。僕みたいな若僧にも、放映された試合について「あのプレーはどう思いますか?」と問われるので恐縮したことは数知れません。歴史を語る方がまた天に召されたことは、寂しい限りです。ご冥福をお祈りいたします。なお、故人の遺志により通夜・告別式は行われないとのことです。

岡さんのコーチング哲学については、現在発売されているラグビーマガジン別冊青葉号「ラグビークリニック」に掲載されています。岡さんの言葉に、こうあります。「教わり、教え、教えられる。教わる感じがしなくなったら、コーチはやめたほうがいい。学生から教わることが、コーチのいちばんの楽しみではないかと思いますね」

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April 22, 2007

日本代表、快勝発進

2007年W杯日本代表キャンペーンの第一戦は快勝発進となった。前半3分、CTB平の突進からチャンスをつかんだ日本は、FLマキリの突破でできた左タッチライン際のラックから大きくボールを右へ展開し、NO8箕内のロングパスを、FL木曽、WTBロアマヌとつないで先制トライ。以降も、ボールを速いテンポで動かして前半だけで7トライ。アレジがすべてのコンバージョンキックを決めて49得点。後半は、やや疲れが出たのかミスが多くなったが、アレジ、CTBロビンスがうまくゲームをコントロールし、立川、平、WTB小野澤らを次々に走らせた。後半は、注目の小野選手もプレー。トライにはならなかったが、絶妙のキックパスや、身体を張ったディフェンスを披露。ラグビー王国NZでもまれただけあるプレーを見せてくれた。

「いいスタートが切れました」と箕内キャプテン。それでも、目指すところが高いからか、選手のコメントからは反省も多かった。初キャップとなったSH吉田朋生選手は、「無難にはできましたが、ボールが停滞したときのテンポアップはイメージ通りにできませんでした」と今後の課題を口にしていた。カーワンHCも「前半は思い通りにできたが、後半は…」と言っていたが、後半はプレーの精度が落ちていた。プレーの正確性を高めることは今後の課題だろう。次の香港戦は、メンバーががらりと変わるはずだが、きょうの選手達のパフォーマンス以上のものを見せていかないと、最終的にはメンバーには残れない。個々の競争も一層激しくなる。

試合後、数名の選手に話を聞いたが、みんな、さらに強くなれる手応えをつかんでいるようだった。ボールを素速く動かす意識の高さは、今後に期待を持たせたと思う。お客さんも試合を追うごとに増えていくのが理想だなぁ。

◆試合結果
日本代表 ○82-0● 韓国代表(前半49-0)

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March 29, 2007

日本代表40名

29日、午後2時より2007年度日本代表40名の発表記者会見があった。フィットネス&メディカルチェックを経て選ばれたのは、韓国、香港、クラシック・オールブラックス2試合の計4試合に臨むためのもの。ここで40名すべてにチャンスを与え、パシフィックネーションズカップ(PNC)に臨む30名(予定)を選ぶことになる。PNCは、W杯本大会までの重要なシリーズであり、この30名に残ればW杯メンバーに大きく近づく。ここから4試合は選手にとってサバイバル・マッチとなる。

発表されたメンバーは以下の通りだが、負傷によって選出できなかったのは、青木、池谷、篠塚、オライリー、マーシュ、後藤、守屋、大畑。若手の前田、高山、五郎丸はATQで経験を積むことになる。ヴァハフォラウは三洋電機を退団後のチームが決まっておらず、決まり次第、参加の可能性はある、とのこと。また、元豪州7人制代表の経験があるマクイナリは、IRBから出場許可が下りず、日本代表入りはできなくなった。ウーリッチはまだ返事がないため、スコッドに帯同しつつ返答待ち。

◎FW
PR1=山本正人、西浦達吉、杉浦敬宏、HO=松原裕司、山本貢、猪口拓、PR3=山村亮、相馬朋和、LO4=大野均、熊谷皇紀、北川勇次、ルアタンギ・侍バツベイ、佐藤剛、ルーク・トンプソン、FL=渡邉泰憲、木曽一、浅野良太、ハレ・マキリ、NO8=箕内拓郎、ブレア・ウーリッチ※IRB照会中、佐々木隆道
◎BK
SH=大東功一、矢富勇毅、吉田朋生、SO=安藤栄次、ジェームス・アレジ、廣瀬俊朗、小野晃征、WTB11=小野澤宏時、ナタニエラ・オト、CTB12=大西将太郎、ブライス・ロビンス、CTB13=今村雄太、霜村誠一、クリスチャン・ロアマヌ、平浩二、WTB14=遠藤幸佑、北川智規、FB=立川剛士、有賀剛

記者会見には、太田GM、ジョン・カーワンHC、箕内拓郎キャプテンが出席。今後のプランの概要を語ったが、負傷者は怪我の回復を待って随時追加招集し、チャンスを与えていくようだ。カーワンHCは最初の4試合のパフォーマンスについて「言い訳は許されない」と厳しい目で選手を見ていくことを誓った。また、トヨタ自動車の廣瀬佳司選手がキッキングコーチとして合宿などに参加することも明らかになった。

追記◎会見後、僕はJSPORTSの取材でカーワンHCにインタビューした。彼のキャラクターが分かるリラックスした部分もあり、日本代表の方向性も具体的に語ってくれている。この様子は、4月12日午後5時30分~45分、JSPORTS ESPNでリニューアルして再開される「RUGBY PLANET 2007ワールドカップへの道」にて放送される。この番組は、JSPORTS1、2、PLUSと4チャンネルでリピートがあるので、お楽しみに。

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March 27, 2007

クラシック・オールブラックス

火曜日の正午から、5月に来日するクラシック・オールブラックスに関する記者会見があり、概要が明らかになった。クラシック・オールブラックスは、かつてニュージーランド代表オールブラックスとして活躍し、代表引退後も現役としてプレーしている選手達を中心としたチーム。来日予定メンバーを見ると、ジョナ・ロムー、カルロス・スペンサー、アンドリュー・マーテンズはじめ、まさにドリームチームである。日本でプレーしている選手も多い。来日予定メンバーは以下の通り。

◆来日予定メンバー(カッコ内は現在の所属)
PRデイブ・ヒューイット(エジンバラ/スコットランド)、ジョー・マクドネル(ニューカッスル/イングランド)、ゴードン・スレーター(タラナキ/NZ)、HOマット・セクストン(カンタベリー/NZ)、LOロイス・ウィリス(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、サイモン・メイリング(サントリーサンゴリアス)、LO/FLチャールズ・リークルマン(オークランド/NZ)、FL/NO8スコット・ロバートソン(リコーブラックラムズ)、FLサム・ハーディング(アルスター/アイルランド)、NO8ロン・クリブ(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)

SHジャスティン・マーシャル(オスプリーズ/ウエールズ)、マーク・ロビンソン(ノーサンプトン・セインツ/イングランド)、SOカルロス・スペンサー(ノーサンプトン・セインツ/イングランド)、アンドリュー・マーテンズ(ハレクインズ/イングランド)、トニー・ブラウン(三洋電機ワイルドナイツ)、CTBスコット・マクラウド(東芝ブレイブルーパス)、マーク・ランビー(コカ・コーラウエストレッドスパークス)、WTBジョナ・ロムー(ノースハーバー/NZ)、エリック・ラッシュ(オークランド/NZ)、ブルース・ライハナ(ノーサンプトン・セインツ/イングランド)、ジェフ・ウィルソン(オタゴ/NZ)

◇スタッフ
会長=アンディー・ヘイデン、団長=ショーン・フィッツパトリック、コーチ=ピーター・スローン、ジョン・ハート

世界各地でプロとして活躍中の選手がほとんどだが、SOにスペンサー、マーテンズ、ブラウンという同世代のスターが揃うほか、81キャップのマーシャル、怪物ロムーなど、世界のメディアから注目されそうな選手ばかり。なかでも、注目は若くして引退し、クリケットに転向していたジェフ・ウィルソン(60キャップ 33歳)の存在。久しぶりの復活は母国でも話題になるだろう。もちろん、試合前にはハカも行われる予定で、激しい闘志で向かって来るのは間違いない。

この相手に対してジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチは力強く言う。
「日本ラグビーの進歩を世界に表明できるチャンス。世界のトップ8に行きたければ、強いチームと戦わなくてはいけない。ぜひファンのみなさんにはスタジアムを赤で染めてもらいたい。そこで我々はこうしたスタイルで勝っていくんだというところを見せたい。負ける、という気持ちは一切ありません」

試合は、「MastersCard スペシャルマッチ JAPAN XV vs Classic All Blacks」と題され、以下の日時で行われる。当初13日の予定だったのが、12日になっているのでご注意を。JAPAN XVは、3月29日に発表される40名の中から選出される予定。

第1戦
5月9日(水)、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場 19:30キックオフ
第2戦
5月12日(土)、秩父宮ラグビー場 14:00キックオフ

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February 18, 2007

日本選手権準決勝結果

準決勝結果です。まだ知りたくない皆さんは、気をつけてください。

ただいま秩父宮ラグビー場のインタビュールームである。両チームの記者会見が終わったところだ。東芝ブレイブルーパス対ヤマハ発動機ジュビロの試合は、47対10(前半28-0)で東芝が勝利した。前半4分に、WTB吉田が先制トライ。11分には、モールを押し込んでNO8ホルテンがトライ。先手先手に仕掛けた東芝が、そのままの勢いで後半もスコアを重ねた。ブレイクダウン(ボール争奪局面)での強さ、上手さで圧倒し、見事なボールつなぎを見せての快勝だった。SO廣瀬のキック力、突破力は際立っていた。

「前半、受けにまわってしまったことがすべて」と、ヤマハの木曽キャプテン。もちろん、前に出ようとしていたのだから予想以上の東芝のプレッシャーだったということだろう。トップリーグではヤマハが勝っていたが、東芝の冨岡キャプテンは「このスコアは、みんなが成長した結果」と勝利を喜んだ。

東芝の薫田監督は「ディフェンスの面が乱れなかった。うちの持ち味を出せたと思う」とコメント。今季限りで退任するが、「次は私個人のラストゲームであると同時に、冨岡と5年間やって来て、彼とのペアとしてのラストゲームでもある。いいゲームを見せたい」と静かに語った。

花園ラグビー場は、39対17(前半17-7)でトヨタ自動車ヴェルブリッツが勝利。サントリーサンゴリアスは決勝に進むことができなかった。東芝の記者会見では、当然、この件についても質問が出たが、冨岡キャプテンはこう答えた。「サントリーもいいチームだが、マイクロソフトカップの準決勝でやった時に、トヨタの強さに気持ちを折られそうになった。僕はトヨタのほうが強いと感じていたので決勝に上がってくると思っていた。もう一回やれるのは嬉しい」。薫田監督も「トヨタは真っ向勝負で来るので、これがラグビーだ、という試合が見せられると思う」と決勝戦を見据えた。

決勝は、2月25日、午後2時より秩父宮ラグビー場にて。

追記◎いつもはもっとゆっくり書くのですが、きょうはこれからJSPORTSのスタジオで、スーパー14の解説などあり、速報にしました。それにしてはちょっと長めでしたが。冨岡キャプテンは、マイクロソフトの準決勝のあとに取材をしたときから「トヨタは強い。今回と同じようなパフォーマンスができたら、サントリーに勝つと思いますよ」と言っていた。想定通りの決勝なのかもしれない。花園で行われたトヨタ自動車対サントリー戦の感想などは、録画を見て改めて書きたいと思います。

同日、花園ラグビー場で行われた三地域対抗試合は、関西代表が28-24で九州代表をくだしました。序盤は九州代表が圧倒して、19-0とリード。前半終了間際から関西代表が盛り返したようです。

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February 05, 2007

日本代表スコッド発表

月曜日の午後、日本ラグビー協会のジャパンクラブで2007年日本代表スコッドの発表記者会見があった。出席したのは、太田治GM、ジョン・カーワンヘッドコーチ(HC)、永田隆憲FWコーチの3人。太田GMからメンバーが読み上げられたのだが、驚いたり、納得したりしながら53名の名前を聞いた。昨秋11月のワールドカップアジア予選は、太田GMがHCを兼務して選んだメンバーだったが、今回は、カーワンHC体制の本格始動であり、初めて彼の色が出たメンバーということになる。キャプテンは箕内拓郎選手が務める。大畑大介選手は、6月復帰を目指してリハビリ中とのこと。

「現在のベストの選手、ベストになりうる選手、さらに日本代表のプレースタイルに適応した選手を選びました。そして、今年のワールドカップだけではなく、2011年も視野に入れて選んでいます」(カーワンHC)

言葉通り、ベテランも多いが、ノンキャップ組が20名。その中でもサントリーのPR前田、東芝のSH吉田というスコッド経験者を除いては初選出。社会人1年目のサントリーHO青木、FL篠塚、NO8佐々木や、関東学院のLO北川、CTB高山も名を連ねている。注目のSOは、沢木、安藤のキャップ保持者に加え、東芝の廣瀬俊朗、NTTドコモ関西のジェームス・アレジ(27歳)、NZ在住の小野晃征(19歳)が選ばれた。

アレジは日本での登録名なのだが、かつてJSPORTSやラグマガでは「アーリッジ」と表記されていた。NZノースランドのSOとして頭角を現し、2001年ブルーズでスーパー12デビュー。スペンサーの控えだったが、のちにハイランダーズで活躍。3年前に来日していた。正確なプレースキッカーでもあり、元日本代表のミラーのような活躍が期待されている。

小野晃征(おの・こうせい)は、小学生の頃にNZに移り住み、カンタベリーのアカデミーで育った選手。U19カンタベリー代表に選出され、U19・NZ代表のトライアリストでもある。カーワンHCもビデオで数試合を見た上、現地での情報を集めて選出したようだ。ロングキッカーであり、ディフェンスも強いという。SO、CTBをこなし、こちらも将来期待の新星である。

外国人選手については、代表規定の3年居住をクリアしている選手ばかりなのだが、2000年以降は、2か国にまたがって代表になれない規定があるため、7人制クロアチア代表のウーリッチ(三菱重工相模原)、7人制豪州代表のマクイナリ(クボタ)については、IRBに照会中とのこと。マーシュ(NEC)は、NZ・A代表の経験があるため代表招集が見送られてきたのだが、そのA代表がNZ協会で正式に記録に残るA代表ではなかったことが判明したとのこと。

カーワンHCは、以前の記者会見で「世界一低く、速く、激しく前に出られる選手を選ぶ」と言っていたが、今回の選考でも世界に通用するスピード、肉体の強さを持っている選手を選んだ印象が強い。これからワールドカップメンバー入りをかけて、激しい競争が始まるわけだ。この53名は、メディカルチェック、フィットネスチェックを経て、3月29日に40名に絞り込まれる。そして、5月下旬からのパシフィック・ネーションズカップで30名のメンバーが編成される予定だ。

5月初旬に来日するクラシック・オールブラックスについては、現役選手だがすでにオールブラックスを退いている選手がチームを編成して来日するようだ。メンバーは未定だが、今も現役で元オールブラックスといえば数は限られる。スペンサーとかカレンあたり、来てくれると盛り上がるのだが。

追記◎大東功一選手は、SHからFBまでBKのポジションをすべてこなせるユーティリティBKとしての選出とのこと。

2007年 日本代表スコッド

PR1=山本正人、西浦達吉、前田航平、杉浦敬宏、HO=松原裕司、山本貢、猪口拓、青木佑輔、PR3=山村亮、相馬朋和、池谷陽輔、LO4=大野均、熊谷皇紀、北川勇次、LO5=ルアタンギ・侍バツベイ、ルーク・トンプソン、FL6=渡邉泰憲、木曽一、浅野良太、ハレ・マキリ、篠塚公史、FL7=フィリップ・オライリー、グレン・マーシュ、No.8=箕内拓郎、ブレア・ウーリッチ(※IRB照会中)、佐々木隆道、サミュ・ヴァハフォラウ

SH=後藤翔太、大東功一、矢富勇毅、吉田朋生、SO=沢木敬介、安藤栄次、ジェームス・アレジ、廣瀬俊朗、小野晃征、WTB11=小野澤宏時、ナタニエラ・オト、CTB12=大西将太郎、ブライス・ロビンス、高山国哲、CTB13=大畑大介、守屋篤、今村雄太、霜村誠一、クリスチャン・ロアマヌ、平浩二、WTB14=遠藤幸佑、北川智規、FB=立川剛士、五郎丸歩、有賀剛、ダミアン・マクイナリ(※IRB照会中)

2007年 日本代表スコッド スケジュール
リポビタンDチャレンジ2007
4月22日(日)
アジア三カ国対抗試合 兼 第9回日韓定期戦
日本代表vs 韓国代表(秩父宮ラグビー場) 
4月29日(日)
アジア三カ国対抗試合 
日本代表 vs 香港代表 (秩父宮ラグビー場)

5月 9日(水)
ジャパンXV vs クラシック・オールブラックス(関西) ※予定
5月13日(日)
ジャパンXV vs クラシック・オールブラックス(東京) ※予定

IRBパシフィック・ネーションズカップ
5月26日(土)
フィジー代表 vs 日本代表(フィジー・スバ)
6月2日(土)
トンガ代表 vs 日本代表 (豪州・コフスハーバー)
6月9日(土)
オーストラリアA代表 vs 日本代表 (豪州・タウンズビル)
6月16日(土)
日本代表 vs サモア代表 (宮城・ユアテックスタジアム仙台)
6月24日(日)
日本代表 vs ジュニア・オールブラックス(東京)










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December 12, 2006

7人制ジャパン、金メダル

7人制日本代表、アジア競技大会で初優勝。金メダル獲得!
慶應の山田選手逆転トライ。情報はコチラから。

決勝  ○27-26● 7人制韓国代表(前半10-14)

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November 21, 2006

香港対韓国戦結果

香港対韓国代表戦は、21日、午後7時30分より、香港フットボールクラブのグラウンドで行われ、23-5(前半15-5)で韓国が快勝した。

Koriahonkon

試合前から視界が悪いほどの雨が降りしきるコンディションで、互いの攻撃の最後はほとんどノックオンで終わっていたほど。それでも韓国は、前半2分、FBチェ・ジェヨンのPGで先制すると、12分には、香港陣内22mライン付近のラインアウトから右オープンに展開し、FLキム・ジョンミンがライン参加でタテに抜け出し、CTBユ・ミンヒョンにつないでトライ。以降は、香港の粘りをBKのスピーディーなカウンターアタックなどで切り返し、23分、ラインアウトからのモールでトライ。15-0として精神的にも優位に立った。香港も、SOの位置に入ったFBビスリーのキックパスから1トライを返したが、あとは降りしきる雨の中でミスを繰り返して攻めきることができなかった。日本戦の疲れもあったかもしれない。動きは鈍い感じがした。

韓国は、FBチェのロングタッチキックが目を引いたほか、NO8イ・グァンムンの強烈なタックル、WTBチョ・インス、カク・チュルウンのステップワークなどが光っていた。ブレイクダウンのスキルも向上しており、春の韓国代表と比較してもかなりレベルアップしているように見える。日本もしっかりゲームプランを遂行しないと、簡単には勝てないだろう。特に後半香港を圧倒していたスクラムで逆に日本がプレッシャーをかけたいところ。日本代表の永田FWコーチも、「強いスクラムですね。しっかり組まないと」と要注意と受け止めているようだった。

試合後、韓国代表のソン監督に話を聞いた。「人工芝での練習が不足して適応できなかった。雨でミスが多くなったこともあるが、満足できる内容ではない。練習でやったことが50%しかできていない。コンディションを整えて日本戦に向かいます。FW戦でうまく戦えれば、いい試合ができると思います」

この試合は日本代表も全員で見に来ていた。数名の選手に話を聞いたが、韓国の各選手のスピード、個々のスキルの高さは認めていた。いよいよW杯のアジア代表の座をかけて一騎打ちである。韓国侮れず、が、きょうの僕の印象だった。

追記◎後藤選手と少し話せた。戦線離脱を残念がってはいたが気持ちは日本代表チームとともにあり、最後は「怪我をしっかり治します!」と、元気にホテルに戻っていった。

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November 16, 2006

日韓戦、生放送決定

次は香港からと書きつつ、まだ日本です。本日、JSPORTSより11月25日に香港で行われるW杯アジア最終予選の「日本代表対韓国代表戦」を生放送することが発表されました。最終的な開催地がなかなか決まらなかったりして、調整が大変だったみたいです。18日の香港戦は放送ありませんが、ハイライトで紹介できるようです。韓国戦ですっきりと予選突破を決めてくれることを祈りましょう。とり急ぎ、ご報告でした。

◆放送予定
11月25日 (土) 19:00~ 22:00 JSPORTS 2
日本代表 対 韓国代表 生放送です。 

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September 29, 2006

正式に契約解除

29日、日本協会で日本代表に関する記者会見が開かれ、エリサルドHCの契約解除と、当面のあいだ、太田GMがヘッドコーチを兼任することが明らかにされた。会見では、ここまでの経緯が説明されたが、26日に太田GMよりエリサルド氏に契約解除を伝え、27日、本人より「受け入れる」との回答があった。エリサルド氏の兼務の希望は最後まで変わらず、日本協会の主張とは平行線だった、とのこと。本人も了承しての契約解除なので違約金などは発生しないようだ。

太田GMは、後任について「できるだけ早く決めたい」と話しているが、11月のW杯アジア予選については、現体制で臨むことになりそう。

日本代表の今後の日程についても発表されたが、10月23日に予選に向けての代表メンバーが発表され、30日には強化合宿がスタート。11月4日は、すでに発表されている通り、オーストラリア首相フィフティーンとの壮行試合を行い、10日の夜、国立競技場でスーパー14のレッズとの強化試合が行われる。アジア予選が行われるスリランカへの出発は、11月16日となる。


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September 20, 2006

結論持ち越し

20日の午後6時半から日本協会にて「世界8強進出対策会議」が約1時間50分にわたって行われた。会議後、強化担当理事の浜本氏が、8強会議に人事についての決定権はないという前提で、報道陣について会議の経過を報告。この会議には日本協会の真下副会長も出席しており、これを答申として日本協会三役に報告し、必要があれば臨時理事会が招集されることになる。浜本氏の会見の骨子は以下の通り。

「エリサルド体制に厳しい意見が多かった。解雇という意見もあった。日本代表ヘッドコーチのポジションは重いもので、兼業できるようなものではない。ただ、日本代表を強くするために何がいいのか議論したが、ここまでエリサルド体制でやってきたことをぶっつり切ることは避けたい。バイヨンヌをすべて辞めて日本代表に専念してほしいと、再度、文書で要請する。太田GMに対して彼が言ったことは文書で残っていないので、しっかり文書でやりとりしたい。彼の答えが再度NOだったときは処置を考える」

これについて、報道陣からは、日本代表に専念すると言えばエリサルド体制は続くのか?という質問があったのだが、「その可能性もある」と明言は避けた。

今回の会議ではっきりしたのは、兼業は認められないという意見が統一されたこと。この要請に対して、エリサルド氏が「日本代表に専念する」と前言を翻すことは考えにくいので、彼は去る方向にいくことになると考えるのが妥当だろう。いずれにしても、この会議の答申を協会三役が受けて、ことが運ぶことになる。取り急ぎ、ご報告まで。意見はまた明日にでも書きたいと思います。

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June 15, 2006

サモア戦メンバー

ただいま成田空港です。日本代表のサモア戦メンバーが発表された。キャプテンは大野選手。エリサルドHCは、彼の「心の強さ」を買ったと言う。前々から大野選手の評価は高かった。大野選手は「今できることを、しっかりやり遂げたい。プレーでチームを鼓舞していきたい」と語った。もう、とにかく頑張ってほしい。

◆サモア戦先発メンバー
1久富、2松原、3山村、4大野、5佐藤、6菊谷、7マキリ、8木曽、9伊藤、10安藤、11オト、12吉田、13守屋、14今村、15三宅、16山岡、17山本、18笠井、19北川、20池田、21水野、22熊谷

僕は今村のWTB、三宅のFBにかなり期待している。三宅の元気がみんなに伝わってほしい。言葉少なでごめんなさい。まもなく、飛びます。

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June 10, 2006

U23先発メンバーとP5N結果

ただいま金曜日の深夜である。JSPORTSで、サモア対ジュニア・オールブラックスの試合を見終えたところだ。結果を知りたくない方は、一段落飛ばしてお読みください。


フィジー戦では大苦戦のジュニア・オールブラックスはスキのないプレーを見せて、サモアを圧倒した。NO8ニック・ウィリアムズの突進力は際立っていたが、何より全選手のリアクション・スピードに感心させられた。組織的にも2試合目にしてまとまりがでてきているところを見ると、トンガ戦、日本戦にはさらにレベルアップしたプレーを見せるだろう。スーパー14では、そう目立たない選手がサモア相手に素晴らしい個人技を見せつける。つまり、ジュニア・オールブラックスは、今大会での実力が図抜けているということだ。最終スコアは、56-12である。しかし、サモアも最後まで攻める姿勢を失わなかった。ここがいい。最後の10分も敗色濃厚の中で激しく攻めた。この頑張りは次週の日本戦につながる。日本代表も、もちろん勝利を目指すべきだが、まずはイタリア相手に力を出し切ることが次につながるはず。そういう試合が見たい。

11日の日本代表対イタリア代表戦前に行われるU23日本選抜とU23外国人選抜の先発メンバーが発表になった。早稲田の豊田選手、明治の濱島選手らが怪我で不参加となったが、魅力的なメンバーであることには変わりない。有賀と五郎丸をどうやって出場させるのかと思っていたら、並べましたか。やるね。
(追記=土曜日になって五郎丸選手が怪我で欠場することになった。残念! 代わって、WTBに中央大の長友泰憲選手が入り、有賀選手がFBへ)


◆U23日本選抜”YAMATO”◆1前田航平、2湯原祐希、3楢岡善幸、4鈴木学、5篠塚公史、⑥佐々木隆道、7北川忠資、8土佐誠、9吉田朋生、10曽我部佳憲、11藤原丈嗣、12 野村直矢、13重見彰洋、14有賀剛、15五郎丸歩、16谷地村政幸、17畠山健介、18三根秀敏、19吉岡宏樹、20矢富勇毅、21有田啓介、22 登録なし

◆U23外国人選抜”SOUL”◆1大橋幸平、2 伊勢田彬人、3成昴徳、4シクエア・ミルトン、5ミロ・デビット・キングスランド、6 マナセ・フォラウ、⑦タウファ・トーエツ、8ソイサイア・タウファ・フィフィタ、9ブラッド・エリー、10ネイサン・アンダーソン 、11ビリアミ・ファカトゥ、12カトニ・オツコロ、13シュウペリ・ペパ・ロコツイ、14ロアマヌ・クリスチャン、15 ジェームズ・リチャーズ、16シオアペ・ホラニ、17山際明信、18 イノケ・モリテタ、19シリベヌシ・ナウラギ、20金喆元、21レポロ・テビタ、22シリバ・アヒオ

◎愛好情報
6月11日に、日本ラグビー協会と東京ヤクルトスワローズのコラボレーション企画第2弾が行われます。4月の実施でも観客増に貢献した秩父宮ラグビー場での日本代表戦と神宮球場でのプロ野球公式戦の相互交流に続き、日本代表対イタリア代表戦でも、チケットの半券で6月13日~15日のプロ野球公式戦「ヤクルトスワローズ対日本ハムファイターズ」の外野自由席が500円割引きに。また、この3日間の前売りチケットを持参すると、自由席一般で無料でイタリア戦を観戦できます。詳細は、日本協会HPにて。

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June 06, 2006

U23メンバー発表

6日の夕方、6月11日の日本代表対イタリア代表戦の前に行われるU23日本選抜対U23外国人選抜のメンバーが発表になった。非常に楽しみなメンバー編成になっている。

YAMATOと名付けられた日本選抜は、早稲田と関東学院でしのぎを削った佐々木隆道(サントリーサンゴリアス)と北川忠資(ホンダヒート)が同じFLで選出されているほか、FBは、五郎丸歩(早稲田)、有賀剛(サントリーサンゴリアス)、NO8は昨季のスーパールーキーだった豊田将万(早稲田)、土佐誠(関東学院)という豪華な顔ぶれ。この選手達が次代の日本ラグビーを背負っていくのだから、内容のある試合を期待したい。

月曜日に吉田朋生選手を取材したとき、U23のNZ遠征ではキャプテンを務めた佐々木隆道選手が、年齢的には上の選手も多い中で抜群のリーダーシップを発揮していたと聞いた。急造チームでも、リーダーがいいとチームはまとまるものだ。期待がふくらむ。

◎U23日本選抜
PR谷地村、前田、樽岡、畠山、HO湯原、鈴木、篠塚、三根、FL吉岡、北川、佐々木、NO8土佐、豊田、SH吉田、矢富、SO曽我部、CTB野村、重見、有田、WTB藤原、濱島、FB有賀、五郎丸

そして、SOULと名付けられたU23外国人選抜もフロントローに日本人選手を加えている以外は、外国籍選手で日本チームに所属しているおなじみの選手ばかり。ネイサン・アンダーソンや日本代表経験者のカトニ・オツコロ、ロアマヌ・クリスチャンや注目のタプオシ・ポンギなど能力の高い選手が揃っている。セコム・ラガッツのFBリチャーズは、南アフリカのセブンズ代表のスコッドでもあった。どんなプレーを見せてくれるか楽しみ。見逃せませんね、これは。

◎U23外国人選抜
PRシオアペ・ホラニ、山内、成、笹倉、HO竹野、LOシクエア・ミルトン、ミロ・デビッド・キングスランド、ソイサイア・タウファ・フィフィタ、FLタウファ・トーエツ、イノケ・モリテカ、シリベヌシ・ナウラギ、NO8マナセ・フォラウ、SH金、ブラッド・エリー、SOネイサン・アンダーソン、CTBカトニ・オツコロ、レポロ・テビタ、シュウペリ・ペパ・ロツコイ、WTBタプオシ・ポンギ、ビリアミ・ファカトゥ、ロアマヌ・クリスチャン、FBジェームズ・リチャーズ、シリア・アヒオ

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May 13, 2006

NZ代表キャプテン

前任のタナ・ウマンガの代表引退で注目されていたNZ代表オールブラックスキャプテンは、13日、正式にリッチー・マコウと発表された。マコウはすでに2004年11月のウエールズ戦と2005年のアイルランド戦でキャプテンを務めていたが、これで正式にキャプテン就任である。グラハム・ヘンリー監督はマコウがテストマッチシリーズのスタートとなる、6月10日のハミルトンでのアイルランド戦に出場することも明言した。

マコウは、2001年のアイルランド戦でオールブラックスデビューして以来、36テストを経験。NPCのカンタベリーや、スーパー14のクルセイダーズでもキャプテンを務めており、順当な選出だった。

きのうNZの友人からメールが届いたのだが、確実視されたキャプテン就任ではあったけど現地は盛り上がっているらしく、新聞でも、歴代の主将18人をピックアップして並べて、全部正解したらレプリカジャージーが当たる!なんていう企画もあったのだとか。ラグビー王国ならではである。ちなみに、マコウはオールブラックスの60代目のテストマッチキャプテン。

さて、明日は日本代表のグルジア戦だけど、スーパー14もいよいよ最終週。プレイオフ進出のかかるチームの試合は、特にお見逃しなく。


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April 02, 2006

ジャパン1勝

土曜日の深夜、NHKで矢沢永吉のドキュメンタリーをやっていた。56歳。かっこいい。最近は聞いていないけど、子供の頃よく聞いた。「ウイスキーコーク」や「トラベリングバス」など大好きだった。現役でライブやり続けているところがいい。ラグビーの選手でも、長くプレーを続けている選手はどんどん味が出てきて、かっこよくなる。僕はとっくに選手生活は引退しているけれど、現役選手のようにラグビーへの想いを持ち続けていきたいなぁ。永ちゃんが言ってた。

「人生一回しかないんだからさぁ。今やらなかったら、やれないじゃん」

◎愛好情報
・4月1日(土)、フランス【STADE de DAX】にて行われた「日本代表フランス合宿 練習マッチ第1戦」の試合結果。練習試合なので、日本はすべてのポジションを前後半で入れ替えた。
日本代表○36-13●DAX ESPOIRS(前半17-8)
 
・4月2日(日)、香港セブンズ3日目。7人制日本代表はプレートトーナメントに進出したが、準々決勝で7人制カナダ代表に敗れた。4月8日(土)、9日(日)に行われるシンガポールセブンズに向けて、3日にシンガポールへ移動。
7人制日本代表●12-22○7人制カナダ代表(前半7-15)

・韓国ラグビー