November 14, 2009

関東大学リーグ戦結果

土曜日は秩父宮ラグビー場だった。きょうは速報のみにて。

第1試合は、法政大がSH日和佐、SO文字のパスさばきも鮮やかに、FW・BK一体となって日大を翻弄した。スコアは、78-0。

第2試合は、東海大学対関東学大の試合をJSPORTSで解説したのだが、互いの意地がぶつかりあい、ブレイクダウンで激しい攻防が繰り広げられた。最後の最後まで勝敗の行方の分からない試合になったが、最後はFB豊島の好タックルもあって、12-8で東海が競り勝った。見ていて面白い試合だった。

そういえば、高校大会の福岡予選、東福岡かなり苦しんだようだ。

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November 08, 2009

日本代表28名発表

カナダ代表戦に向けての日本代表メンバーが発表になった。当初は26名を選出するとされていたが、負傷者の状況と急きょ帰国中の龍コリニアシ選手の合流時期が本日時点で未確定のため、28名が選出されている。初代表選手が6名と新鮮な顔ぶれ。大学生のSO山中亮平、HO木津武士も含まれている。また、経験あるHO青木、CTB今村については負傷で第一テストの出場が難しいと判断され外れたようだ。日本での試合であり、新たに負傷者が出た場合は、スコッドから補充される見込み。

◎ジョン・カーワンヘッドコーチのコメント
「厳しい判断でした。選手達がレベルアップしていることは、この一週間の練習や昨日のセレクションマッチで実感できたし、個人個人もしっかりと成長を見せてくれました。選手選考にあたっては、ジャパンスタイルということと、ボールリテンションにフォーカスして決定しました。結果、この2年間を日本代表として戦ってきた多くの経験あるメンバーの中に将来有望な若手が含まれた非常に良いメンバーになりました。明日から、カナダ戦に向け、良いスタートを切ることが出来ると思います。
 カナダのヘッドコーチ(元オールブラックスFBキーラン・クロウリー)は、私の友人であり、有能なコーチでもあります。2007年ワールドカップで対戦したチームとはまったく違うレベルアップしたチームになっているでしょう。我々の目指す、ゲームスタイル、テクニック、ゲームの理解をグラウンドで示すことができれば、勝利は後から付いてくるはずです。勝利を追い求めながら選手の経験値を伸ばしていきたいとも考えています」

◆対カナダ戦日本代表
・FW=16人
PR1平島久照、川俣直樹、HO安江祥光、堀江翔太、木津武士、PR3畠山健介、仲村慎祐、LO大野均、北川俊澄、ダニエル・ケート、眞壁伸弥、FL/No.8菊谷崇、フィリップ・オライリー、ホラニ・龍コリニアシ、タウファ統悦、マイケル・リーチ
・BK=12人
SH吉田朋生、田中史朗、SOジェームス・アレジ、ショーン・ウェブ、山中亮平、WTB 小野澤宏時、遠藤幸佑、CTB平浩二、ライアン・ニコラス、アリシ・トゥプアイレイ、FB 有賀剛、五郎丸歩

◎菊谷キャプテンのコメント
「これまで戦ってきたメンバーに加えて新しいメンバーも入りました。チームにとっては、いい刺激になりますし、新しいメンバーには早くチームに慣れてもらえるようしっかりとコミュニケーションをとっていきたいと思います。明日からは厳しい一週間になります。チームをまとめて、カナダ戦の勝利に向かって選手・スタッフ、そしてファンの皆様と一丸となって頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

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October 14, 2009

緊急イベント告知

11月中旬に「ラグビー愛好日記3」が発売されることもあって、10月、11月と多数のトークイベントに関わることになっているのですが、それぞれたくさんのご応募をいただきありがとうございます。出版記念イベントについては、大阪は満席、東京はあと僅か、博多はいまのところ余裕がありますので、ぜひご応募ください。また、11月21日、原宿で行われる「ノーサイド・プロジェクト」イベントについては、当日日本代表戦が行われることもあって、選手が来てくれるかもしれません。

そして緊急告知です。10月24日にもトークライブを行うことになりました。恒例になってきた大阪・立売堀のミームカフェでのトークイベントです。詳細は以下の通りですが、今回は、NPO法人「大阪ラグビーネットワークの南野さんに来ていただいてその活動内容をうかがいつつ、スペシャルゲストの到着を待つことになりました。

※このイベントは満席になりましたので、申し込みを締め切っております。ありがとうございました。

『TALK LIVE in MEME CAFE  ~ FOR R 2009 ~(TMF) 』◆日時=2009年10月24日(土) 午後6:30~(開場午後6:00) 
◆参加費=2500円(当日受付にて支払い)
(ワンドリンク+おやつ、軽めの抽選会)
【ホスト】村上晃一 
【ゲスト】
「NPO大阪ラグビーネットワーク」代表理事 南野利行
「神戸製鋼コベルコスティーラーズ」よりシークレットゲストが参加(「ゲスト当てクイズ」開催!)
【その他】
●「ゲスト当てクイズ」正解者の中から豪華な特典を抽選でプレゼント!
●24日(花園)のチケット半券持参で粗品プレゼント!
※当日は試合日の為、内容は変更となる可能性があります。
あらかじめご了承下さい。

◆場所
ラグビーカフェ ミーム

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July 29, 2009

2019W杯日本開催決定!

7月28日、アイルランドのダブリンでIRB理事会が開催され、2015年、2019年ラグビーワールドカップの開催国が決まった。2015年=イングランド、2019年=日本である。

現地での記者会見の様子は、インターネットで生中継され、日本ラグビー協会会議室に集った日本の報道陣が見守る中、投票結果が発表された。賛成=16票、反対=10票。

Wc

日本協会での記者会見には、森喜朗・招致委員会会長、和田文男・招致委員会副会長、岡本武勝・日本協会事務局長、大畑大介選手(キャプテン会議代表)が出席。喜びを語った。写真は、現地の真下副会長・専務理事と電話で談笑する森会長。以下、簡単にコメントを抜粋。

「感無量。ラグビーにとって歴史的な日。アジアのために、という訴えが認められたということです。ホスト国としての責任もあります。しっかり体制を作っていかなければいけない」(森会長)

「いい結果が聞けて興奮しています。子供の頃、テレビで見ていたワールドカップが日本で行われるなんて夢にも思いませんでした。むっちゃむちゃ嬉しいです」(大畑選手)

「率直に喜んでおります。10年間でどう成功に導くか。今月で招致委員会を解散し、開催準備委員会を立ち上げたい。外部からも専門知識を持った有能な人材に入ってもらうつもりです。10年後にピークを迎える選手層を強化していかなければいけない。グローバリゼーションは基本理念であり、アジアの普及も続けていきたい」(和田副会長)

取り急ぎ、速報にて。もちろん、僕も、めちゃくちゃ嬉しいです。

さあ、これから2019年に向けて、その後の日本ラグビー、アジアラグビーをどう発展させていくのか、日本代表の強化をどう図るのか、やるべきことは山積している。でも、そういうことを前向きに考えられるのは嬉しいかぎり。ラグビー愛好家のみなさんも、きっと10年後の自分をいろいろ想像していることだろう。10年後の世界一決定戦にどんな関わり方をするか、それぞれの夢が広がりますね。

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March 19, 2009

2009年度日本代表メンバー

19日の午後、2009年度の日本代表メンバー30名が発表になった。キャプテンは、菊谷崇。すでにメディカルチャックなどは終わっているのだが、本格始動は、4月15日から熊谷ラグビー場で行われる合宿から。そして、カザフスタン戦(4月25日)から始まるアジア5カ国対抗に臨む。大会終了後、負傷者の状態や、試合でのパフォーマンスによって多少のメンバー変更を加え、この春のターゲットであるパシフィックネーションズカップ(PNC)に参加する。

今季のPNCは、フィジーが主会場になるのだが、日本の試合はすべてフィジーで行われる。ジョン・カーワンヘッドコーチは、「PNCは非常に重要です。目標は日本の世界ランキングを11位に上げること。それが2011年でのトップ8入りにつながってくる。今年のPNCで、サモア、フィジー、トンガ相手に2勝から3勝あげなければ、順位は上がらない」と意気込みを語った。

「2007年からのプロセスの中で、2008年はワールドカップでの成果を崩すことなく培っていく1年であり、選手の新旧入替のシーズンでもありました。今回選んだ選手の80%を2011年のワールドカップまで継続して強化していくつもりです。2009年は2011年大会のベースを作るシーズンと位置づけています。PRは日本がワールドクラスの選手を育たなければいけないポジションであり、5名を選びました。HO3人、SH3人も、ワールドカップで行うであろう同じ編成にしています」

また、今季からフルタイムのFW&スキルコーチとして、元オールブラックスのスキルコーチを務めていたマイケル・バーン氏を招き、彼を中心に、新たなキッキングプラン、アタックのストラクチャーを作ることも明らかにされた。

今回の選考から、負傷を理由に漏れたのは、三洋電機の相馬朋和、ホラニ・龍コリニアシ、入江順和、神戸製鋼の松原裕司、トヨタ自動車の遠藤幸佑との説明があった。つまり、それ以外はカーワンHCが、ベストと考えた選考であり、インターナショナルレベルであるか、将来、インターナショナルレベルで通用する選手になる可能性があると考える選手達ということになる。また、現在ウエールズでプレーしているSOジェームズ・アレジについても、今後、代表に選び、SO争いに加えたいという意向を語った。

龍コリニアシ、遠藤はこの春のプレーは難しいそうで、龍コリニアシと同等の働きを期待されてタウファ統悦が選出され、ワイド展開の中でしっかりボールを継続できる選手としてジャック・タラントが選ばれている。タラントはFB、CTBもできるし、吉田大樹、松下に関してはWTBもこなせる。FWについては、PR、HO両方でレベル高くプレーできる金井を選出。少ない人数の中でもやりくりのできる布陣になっている。オライリーは怪我でこの一年プレーできていないが、その怪我は癒えているようだ。また、ボールにアグレッシブに絡める三列として、カーワンHCがどうしても選びたかった旨を話していた。

■FW=17
PR1平島久照、 川俣直樹、HO青木佑輔、安江祥光、金井健雄、PR3畠山健介、山下裕史、仲村慎祐、LO4大野均、ルーク・トンプソン、LO5北川俊澄、北川勇次、FL菊谷崇、フィリップ・オライリー、中山義孝、マイケル・リーチ、No.8タウファ統悦
■BK=13
SH吉田朋生、矢富勇毅、田中史朗、SOショーン・ウェブ、大田尾竜彦、CTBブライス・ロビンス、今村雄太、平浩二、ライアン・ニコラス、WTB小野澤宏時、ジャック・タラント、FB吉田大樹、松下馨

■スタッフ
ゼネラルマネージャー=太田治/ヘッドコーチ=ジョン・カーワン/アシスタントコーチ=グラント・ドゥーリー/FW&スキルコーチ=マイケル・バーン/ストレングス・コンディショニングコンサルタント=マーティン・ヒューメ/ストレングス・コンディショニングコーチ=太田正則/通訳・コーチングコーディネーター=香川淳一/テクニカル=前田祐樹/アシスタントマネージャー=岩本征二/ドクター=村上秀孝/アスレチックトレーナー=木村通弘/アスレチックトレーナー=原賢二/通訳=中澤ジュリア/広報=永井康隆

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March 08, 2009

W杯セブンズ最終日結果

ドバイの大友さんからW杯セブンズ最終日の様子が届いた。以下にご紹介したい。

《日本は残念ながら男女ともボウル1回戦で敗退。全敗で大会を終了してしまいました。ウルグアイと対戦した男子は、前半終了間際にアリシが4試合連続となる先制トライを奪いました。しかし後半は、大会を通じて見られた課題、ターンオーバーされてからの切り返しでトライを奪われ、最後は成田のトライで2点差に迫りながら、勝負のキックオフを痛恨のミス。ラストプレーでキックパスのトライを奪われ12-19で敗れました。
 中国と対戦した女子は、前半を0-7で折り返し、後半1分に岡田がトライ。5-7としましたが、4分、7分とトライを重ねられ、5-21で敗れました。
 詳しいことはトーチュウ、ラグマガ、Numberに書きますが、ファン、メディア、関係者の側から、日本で国際セブンズを開催すべき! という声を高めていかなきゃいけないな、と改めて思いました。
 今回のドバイでは、町中でW杯セブンズの開催を知らせるサインは一度も見ませんでしたが、スタジアムの中は、隔離された異空間として盛り上がっていました。日本でもセブンズW杯を開催してほしいと強く思いましたね。
 何しろ男子の準々決勝ではNZ、イングランド、南ア、フィジーが揃って敗れる大波乱。女子ボウルでは中国が優勝。世界各国の強化は急ピッチで進んでいます。日本に必要なのは、男女とも国際試合の経験です。
 15人制W杯の日本開催はもちろん実現したいですが、まだ開催地が決まっていない2013年セブンズW杯の招致も、15人制W杯開催能力実証のために考えてはどうかな、と思った3日間でした。
 さて、こちらはこれから男女のファイナル!ピッチサイドへ行ってきます!

◎W杯セブンズ男子7人制日本代表
最終日試合結果
男子日本代表
ボウルトーナメント準々決勝
12-19 7人制ウルグアイ代表(前半5-0)

女子日本代表
ボウルトーナメント準々決勝
5-21 女子7人制中国代表(前半0-7)

◇カップファイナル結果
男子
WALES 19 - 12 ARGENTINA

女子
NEW ZEALAND 10 - 15 AUSTRALIA

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March 07, 2009

W杯セブンズ2日目結果

ドバイのワールドカップセブンズ第2日、現地の大友さんから以下のようなメールが届いた。

《男子はスコットランドに10-31、カナダに12-22で敗れました。スコットランド戦はインパクト要員の成田を先発に入れる攻撃的な布陣で臨みましたが、ゴール前まで攻め込みながらターンオーバーされ、一発でトライを奪われる展開。これは今大会で、男女を通じて日本代表に見られた課題でした。女子の緒戦となったロシア戦は、くしくも男子スコットランド戦とまったく同じ10-31というスコア。アメリカ戦もイングランド戦も、頑張ってディフェンスして、やっと掴んだチャンスに果敢に攻めてはボールを奪い返されてカウンターを浴びる展開でした。最終日は男女ともボウル戦になりました。男子はウルグアイと、女子は中国と初戦を戦います》

IRBワールドカップセブンズ2009ドバイ大会
3月6日の結果

男子7人制日本代表
予選2日目 プールC 
2戦目
10-31 スコットランド代表
3戦目
12-22 カナダ代表

女子7人制日本代表
予選初日 プールB
1戦目
10-31 ロシア代表
2戦目
0-38 アメリカ代表
3戦目
0-47 イングランド代表

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February 19, 2009

明大新監督

スーパー14が始まると、1週間が経過するのがやたらと早くなる。明日、20日(金)には、第2節が始まる。まずは、ハリケーンズ対ハイランダーズのNZ対決。そして、21日(土)には、ブランビーズ対クルセイダーズという注目カードも。

19日の午前11時より、明治大学ラグビー部の新監督就任記者会見がお茶の水の明治大学で行われた。残念ながら僕は用事があって行けなかったのだが、出席した記者の方に聞いたところでは、吉田義人新監督の出身地である秋田のメディアも来るなど多数の報道陣が詰めかけたようだ。

吉田監督はきょう、新主将の金沢章太選手らと初対面する予定。勤務先の横河電機は3月いっぱいで退社し、明大の職員(立場は未定)としてラグビー部をフルタイム指導する。コーチングスタッフなどは未定だが、こちらもフルタイムになる予定だという。

吉田義人氏と言えば、明大4年時に厳しい練習を敢行してチームを大学選手権優勝に導いたカリスマキャプテン。19歳で日本代表入りしてトライゲッターとして活躍した。2007年にはヘッドコーチとして横河をトップリーグに昇格させている。

僕は昨年12月の早明戦を、JSPORTSで一緒に解説したのだが、「明治の伝統は自分たちが作ったものではないということに気づかなくては」という言葉が印象に残った。会見では、「関東大学対抗戦優勝、大学日本一を目指す」と力強く語ったという吉田監督。明大には能力の高い選手がたくさんいる。その選手達をどうまとめていくのか、あるいは成長させていくのか、その手腕に注目である。

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January 25, 2009

トップチャレンジ結果

25日、近鉄花園ラグビー場で行われたトップチャレンジシリーズ最終節の結果は以下の通り。

豊田自動織機○41-33●NTTコミュニケーションズ
ホンダヒート●20-54○リコーブラックラムズ

この結果、リコーブラックラムズが日本選手権の出場権を獲得(6年ぶり4回目)。2月7日の1回戦(秩父宮ラグビー場)で帝京大学と対戦することに。

また、豊田自動織機は、トップリーグの入替戦に進出。組み合わせは以下のようになった。

2月14日(土)、レベルファイブスタジアム
12:00キックオフ
九州電力キューデンヴォルテクス(TL12位) 対 マツダブルーズーマーズ (トップチャレンジ1の3位)
14:00キックオフ
福岡サニックスブルース(TL11位) 対 豊田自動織機 (トップチャレンジ2の1位)

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November 11, 2008

ジャパン合宿(10日)

月曜日の朝、京都から名古屋に向かった。ひさしぶりに「ひかり」に乗った。最近はずっと「のぞみ」だったもんなぁ。座席番号は、11号車11番E席という、なかなかいい番号。この日の日本代表練習は、豊田自動織機の刈谷グラウンドで行われたのだが、その前に、新しく日本代表に選出されたノンキャップ組の一人、畠山健介選手に話を聞いた。これは今月発売のラグマガに掲載されるもの。日本代表への熱い想いを語ってくれた。ご両親に日本代表に選出されたことをメールしたら、お姉さんから、「私には連絡がないのか」とクレームが入ったとか。家族みんなで応援してくれているみたいだ。

午後、豊田自動織機のグラウンドに行く。前神戸製鋼の斉藤祐也選手や関東学大でキャプテンを務めた吉田正明選手らの顔を久しぶりに見ることができた。田村誠監督(元トヨタ自動車ラグビー部監督)、採用強化部長の山田耕二さん(元西陵商業高校ラグビー部監督)らとお話しすることもできた。なんか、田村さんも山田さんも温かかったなぁ。

Kariya

日本代表の練習は、基礎スキルのドリルのあとは、FWとBKに分かれてサインプレーなどの確認。ラインアウトの並びとか、BKの並びを見て、だいたい一軍メンバーが分かったのだが、カーワンHCは「早めに固めて準備したい」と明日にも選手にメンバーを発表するような感じだった。PR相馬選手は練習中に痛めた膝がまだ万全ではないらしい。今回は、スコッド発表後に負傷者が相次いだが、カーワンHCは、「その影響で新しい選手にチャンスを与えることができるし、新しい選手も発掘できた」とポジティブにとらえていた。

30名の選手選考についても聞いたのだが、「CTBは、平、ロビンスの怪我が治ったこともあって難しかった。ルースFW(第三列)は、いい選手が多すぎました」と、かなり悩んだことを明かしていた。また、SO大田尾選手の評価は高く、セレクションマッチでの怪我(膝の靱帯を痛めた)がなければ代表に残っていたそうだ。それは本人にも伝えてあり、今回は納得してチームに戻ったという。

先日のセレクションマッチで僕はFLマイケル・リーチ選手の能力の高さを再確認したのだが、カーワンHCは「彼の能力はすでに代表レベル。まずアスリートとして素晴らしいし、ゲームの理解も深く、ラグビー選手として必要なものはすべて持っている」と賞賛。ただし、いきなり無理させたくはないようで今回先発メンバーに入るかどうかは分からない。この日は、U20日本代表の薫田監督も来ていたのだが、リーチ選手について、「彼には日本代表のリッチー・マコウになれ、と言ったんですよ」と最大級の評価をしているようだった。ちなみに既述の畠山選手に加えて、リーチ選手とPR仲村選手もラグマガで紹介されるので、こちらもお楽しみに。

◎お知らせ日本代表対アメリカ代表シリーズの秩父宮ラグビー場開催試合(11月22日)では、家族や友達同士で軽食を食べながらゆっくり観戦できる「グループシート」(南スタンド側テーブル席、限定16組=4名様1組、軽食付、7,000円)が用意されています。売り切れ間近のようです。縦方向から見るラグビーも、ディフェンスの穴とかスペースが見えてけっこう面白いので、ご興味のある方はぜひ。イベント情報などはコチラ
[食事内容]
ピッツア・マルゲリータ(ホールサイズ)×1枚
フライドポテト(4名分)
ミネストローネ(4名分)
飲料チケット(4枚/アルコール・ソフトドリンク)
※チケットにて売店で引き換え。

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November 09, 2008

日本代表30名発表

9日午後、アメリカ戦に向けての日本代表メンバー30名(FW17名、BK13名)が発表になった。PR平島、畠山、CTB入江、WTBマフィレオ、FB冨岡、松下ほか、ノンキャップ11名を含む。当初のスコッド発表時は負傷で辞退していた平浩二、ブライス・ロビンスは負傷が癒えたことで選出されている。フロントローは経験の若い選手が多いがトップリーグで実力は証明済みの選手と将来期待の選手が並ぶ。三洋電機でトニー・ブラウンとともに攻守の要になっている入江はSOとしても期待される。マイケル・リーチは、U20日本代表でキャプテンを務め、7人制日本代表でも活躍。ピエイ・マフィレオも、7人制日本代表での活躍とセレクションマッチでのパフォーマンスで代表入り。松下馨も7人制日本代表メンバーであり、ヤマハ発動機ではFBとして安定したプレー見せていた。

ジョン・カーワンHCのコメント
「良いセレクションができ、質の高い選手たちを選ぶことができました。昨日のセレクションマッチでは、メンバー全員が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれ、メンバー選考をする我々にとってはうれしい結果になりました。何人かの若い選手たちは、今後ワールドクラスの選手として成長してくれるでしょう。残念ながら選ばれなかったメンバーもいますが、大きな差はありません。今後さらなるレベルアップを期待します。明日からアメリカ戦に向けたキャンプがスタートしますが、このメンバーで2戦勝利を目指します」

◎日本代表メンバー
PR1=川俣直樹(三洋電機ワイルドナイツ)、平島久照(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、仲村慎祐(日本大学3年)、
HO=青木佑輔(サントリーサンゴリアス)、水山尚範(NECグリーンロケッツ)
PR3=相馬朋和(三洋電機ワイルドナイツ)、畠山健介(サントリーサンゴリアス)、山下裕史(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)
LO=大野均(東芝ブレイブルーパス)、北川俊澄(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)、ルーク・トンプソン(近鉄ライナーズ)、谷口智昭(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)
FL=木曽一(ヤマハ発動機ジュビロ)、菊谷崇(トヨタ自動車ヴェブリッツ)、マイケル・リーチ(東海大2年)
NO8=ホラニ・龍コリニアシ(三洋電機ワイルドナイツ)、豊田真人(東芝ブレイブルーパス)

SH=吉田朋生(東芝ブレイブルーパス)、矢富勇毅(ヤマハ発動機ジュビロ)、田中史朗(三洋電機ワイルドナイツ)
SO=ショーン・ウェブ(ワールドファイティングブル)
CTB=ブライス・ロビンス(NECグリーンロケッツ)、平浩二(サントリーサンゴリアス)、ライアン・ニコラス(サントリーサンゴリアス)、入江順和(三洋電機ワイルドナイツ)
WTB=遠藤幸佑(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)、吉田大樹(東芝ブレイブルーパス)、ピエイ・マフィレオ(日本大学3年)
WTB/FB=冨岡耕児(ヤマハ発動機ジュビロ)、松下馨(ヤマハ発動機ジュビロ)

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October 05, 2008

男女とも優勝!

男女7人制日本代表ともに、ワールドカップセブンズ2009アジア地区予選優勝。来年、ドバイで開催されるワールドカップセブンズへの出場を決めた。男子は五大会連続、女子は初開催初出場となる。

大友信彦さんが送ってくれた速報は以下の通り。

《きのうそれたはずの台風が熱帯低気圧となって戻ってきて、決勝は豪雨の中のキックオフ。まずタイとの再戦となった女子は、前半6分までに12-0とリードされながら反撃。長谷部直子(世田谷レディース)、田中智絵(京都ウィメンズ)のトライで2点差に追い上げ、後半残り1分、首藤妙(フェニックス)が逆転トライ。17-12の逆転勝ちで優勝を決めると、さらに激化した嵐の中で男子決勝、日本対香港がキックオフ。0-0で折り返した後半0分、日本は香港にこの大会はじめてのトライを奪われ先制されたものの、5分に鈴木主将のトライで7-7の同点に。残り30秒、香港が逃げ切りを狙ってPGを決めるが、日本は次のキックオフから反撃。自陣ゴール前からマフィリオがほぼ90mを独走するトライで劇的逆転勝ちしました。

それにしても予選の緊張感はやっぱりすごいものがありました。その中でシビれる試合をしてくれた男女セブンズ代表へ、これからもご声援をお願いします》

大友さんは、東京中日スポーツ、ラグビーマガジンにもレポートを書く。忙しい中、情報を送ってくださってほんとうにありがとうございました。日本協会のHPにも、すでに記録とコメントが出ている。

※訂正=当初、女子の決勝の記述で、長谷部選手の2トライとしていましたが、長谷部選手と田中選手のトライでした。大変失礼しました。

さて、国内の大学の試合結果を見ていたら、関西大学Aリーグで、同志社大が関西学院大に負けていた。関西学院大は49年ぶりの同志社大戦勝利だという。その他、前評判の高い立命館大が摂南大に辛勝。天理大が京産大を破っている。関西リーグは混戦模様だ。

◎お知らせ
【愛好日記トークライブ愛媛版】
というわけで、11月1日、「愛媛ラグビーを語る」トークイベントに、ラグビーマガジンの田村編集長とともに参加します。実施要項は以下の通りです。また、愛媛県協会のHPにはチラシもアップされています。愛媛といえば、現在コカ・コーラウエストレッドスパークスの監督を務める向井昭吾さんや、元早稲田大学ラグビー部の名将・木本建治さんなど、名指導者、名選手を多数輩出しています。いい話ができればいいと思います。松山に行けるのも楽しみです。

開催日:2008 年11 月1 日(土)
会 場:松山市総合コミュニティセンター企画展示ホール2F
時 間:16:00~17:30 トークライブ(15:30 受付開始)
コーディネーター
村上晃一、田村一博(ラグビーマガジン編集長)
パネリスト
四国中央市ラグビーフットボール協会
藤田恭二事務局長
北条ラグビーカーニバル
渡部譲実行委員長

会 費:トークライブ 1,000 円(高校生以下500 円) 定員100 人
懇親会(18:00~19:30立食) 3,000 円(未成年不可) 定員30 人
参加申し込み
e-mail にて、松崎(matsusaki@pop14.odn.ne.jp)まで
必要事項:氏名、年齢、職業、参加を希望するイベント
先着順。定員になり次第締め切り。
事務局でe-mail を受け取り後、受付確認のメールをお送りします。

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香港二日目速報

香港の大友さんから速報が入った。

「男女ともWC出場を決めました!」

《まず女子。第1シードのカザフスタンに、タックルまたタックルで食い下がり、後半、自陣のPKからゲームキャプテンの兼松由香が速攻。最年少の鈴木彩香につなぐと、見事なパスダミーでDFをかわし、約50m独走でトライ。最後はカザフの猛攻を、またしてもタックルまたタックルで防ぎきって勝ちました。

続いて登場した男子。キックオフ直後のアタックは岩本が惜しくもタッチに出され、そこから自陣に攻め込まれましたが、ディフェンスに自信のあるジャパンは動じず、ゴール前のディフェンスでPKを奪取。松下のロングタッチキックで中国ゴール前に攻め込み、ラインアウトから山本が先制トライ。5-0で折り返した後半は、キックオフをリーチがタップしてマイボール確保。右へ左へ大きくパスをつなぎ、リーチがノーホイッスルトライ。次のキックオフからもディフェンスでリーチが相手ボールを奪い、鈴木主将がギャップをついて独走トライ。完全に流れを掴んだジャパンはマフィレオもトライを重ね、24-0で勝ちました。

なお、女子の準決勝もう1試合はタイが14-7で中国を破る大番狂わせでWC出場決定(残る1カ国は、カザフと中国の勝者)。男子もう1試合は香港が26-0で台湾を圧倒しました。女子は17時38分からタイと、男子は18時から香港と(ともに香港時間。日本-1時間です)、それぞれ決勝を戦います》

大友さん、ありがとうございます。そして、男女7人制日本代表のみなさん、おめでとう!

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October 04, 2008

香港一日目結果

香港でのワールドカップセブンズ予選の第2戦の結果が届いた。現地取材の大友信彦さんの報告は以下の通り。

《男子日本代表31-0カザフスタン。日本代表は磨きに磨いたディフェンスで2試合とも完封勝ち。2戦2勝でA組1位。準決勝でWC切符をかけ戦うのは、フィジアン5人を擁するマレーシアを19-12で破った中国です。鈴木主将は『相手がどこでも自分たちのラグビーをするだけ。それはディフェンスです』ときっぱり言い切りました。このほか、韓国が台湾に7-21で完敗。台湾は、セレヴィの置きみやげとでもいいたくなるスペース感覚溢れるプレーぶりでしたが、韓国は元気なし。B組2位となりこの時点でWC消滅です。韓国がセブンズWCを逃したのは初めて。

女子日本代表10-12タイ。日本は1勝2敗でC組2位ですが、女子は参加国が少なく、3プールで戦っているため、「2位の中のベスト」のワイルドカードを得て準決勝進出。相手は第1シードのカザフスタンですが、本大会のホスト国アラビアンガルフがシードされていないため、準決勝で仮に敗れても3位決定戦に勝てばWC進出決定です。女子はアンジェラ主将が左鎖骨を骨折したのが痛いですが、ゲームキャプテンの兼松副将(台湾戦は3トライ、タイ戦はロスタイムに2点差に迫る執念のトライ!)は『中国に勝ってWCを決めるつもりだったし、その目標は変わらない。絶対に勝ってアンジー(アンジェラ主将)をWCに連れて行く』と言い切りました。

女子は中国がフィジカル、スキルのバランスが高いレベルでとれていて、頭一つ抜けた存在です。第1シードのカザフは、香港と後半途中まで同点。もしもこの試合が引き分けに終わると、日本女子の「ベスト2位」が消滅するとあって、日本の関係者はハラハラして見ていました。結局、最後のワンチャンスを活かして突き放したけれど、香港女子の健闘は場内を盛り上げました。

台風は、4日午前に熱帯低気圧に変わり、海南島から北西方向へ進んでいる模様。朝までは雨が残り、日本女子の初戦は途中で激しいにわか雨に降られましたが、その後は天候が回復。真夏のような暑さの中での戦いでした》

大友さん、ありがとうございました。

<プール戦試合結果>
【女子】プールA 2位
第1戦 日本代表 27-0 中華台北(前半17-0)
第2戦 日本代表 10-12 タイ(前半5-7)

【男子】プールA 1位
第1戦 日本代表 41-0 タイ(前半21-0)
第2戦 日本代表 31-0 カザフスタン(前半12-0)

<2日目>
【女子】
(現地時間)12:34~7人制日本代表対カザフスタン
勝った場合:17:38~ タイ対中国の勝者
負けた場合:17:16~ タイ対中国の敗者

【男子】
(現地時間)13:18~7人制日本代表対中国
勝った場合:18:00~ 中華台北対中国の勝者
負けた場合:16:54~ 中華台北対中国の敗者

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香港第一報

7人制日本代表、初戦、男女とも白星スタート。予選第1ラウンドは、女子が中華台北に27-0、男子がタイに41-0で勝った。大友信彦さんのメールでの情報は以下の通りです。

「男子は、0分54秒で岩本が先制トライ。右隅の難しいゴールを松下が決めて勢いに乗り完勝しました。女子も最初のキックオフからノーホイッスルで攻め、24秒で兼松由香がトライ。兼松は3分にも自陣から80m独走、後半もトライを決めてハットトリックの活躍でした。残念なのは、アンジェラ・エルティング主将が前半に肩を痛めて退場したこと。鎖骨を痛めた様子で以後の試合出場は難しそうです。心配された天気は、日本女子の試合で一度にわか雨に降られた以後は奇跡的に回復。正午現在、晴れています。風も弱い。そのかわりものすごく蒸し暑くなっています。日差しの強さは半端じゃないです。台風の進路はいまだ読めませんが(迷走しているようです)、このままだと予定通りに決勝トーナメントはあすになるかもしれません」

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September 12, 2008

TL第2節ナイター

トップリーグ第2節も、金曜日のナイターで始まった。横河武蔵野アトラスターズ対NECグリーンロケッツである。実力的に見て、NECが少し差をつけて勝つと予想した人は多かったはずだが、前半は横河の健闘が光った。NO8サモ、CTB佐藤キャプテンを軸に激しいタックルで前に出て、NECの攻撃を寸断。ブレイクダウン(ボール争奪戦)でも、激しくファイトしてNECのボール出しを遅らせ、前半は互いにPGを決め合って9-9の同点。詰めかけた横河のサポーターを大いに沸かせた。

後半は、開始直後にNECが流れを変えるトライを挙げた。ターンオーバーからボールをつなぎ、最後は交代出場のSH辻のパントを追ったWTB窪田が右コーナーぎりぎりにトライを挙げる。横河もSOベントレーのトライなどで粘ったが、次第にタックルも甘くなり、後半20分を過ぎてからは、交代出場のNO8箕内、FLラトゥらが次々にゲインラインを切ってトライを畳みかけた。NECの細谷監督は、不満足な出来ながら、今季初勝利に安堵の表情を見せていた。

マンオブザマッチは、後半11分、突き放すトライとゴールを決めたNEC・SO安藤栄次。

◎首脳陣のコメント
NEC=細谷直監督
「本来のラグビーできず、情けなさと悔しさ感じます。我々は横綱でもチャンピオンでもない。(開幕黒星スタート後)今シーズンの方向性を決める大事なゲームだと位置づけていた。チャレンジャー精神で戦えなかったこと、反省すべきところです。ディフェンスも待ってしまっていたし、ボールを動かすリズムも悪かった。後半はボールを動かすラグビーができましたが、改善しなければいけないところ多いです」
NEC=熊谷皇紀キャプテン
「ブレイクダウンで横河にプレッシャーを受けました。そしてディフェンスで受けてしまい、2人目もボールに絡みにいけなかった。このあたりが原因で接戦になったと思います。後半は改善できましたが、最後にトライされたのも納得できない。まだまだ自分たちは甘いと思います」

横河=レオ・ラファイアリヘッドコーチ
「とても残念です。この試合はディフェンスが課題でした。前半、うまく試合が運べたとは思いませんが、それでも接戦になった。もっといいパフォーマンスができれば、さらにいい試合ができる、ととらえています」
横河=佐藤幸士キャプテン
「開幕節の近鉄戦は、一対一のディフェンスが課題として残りました。前半は、うまくハードワークができたのですが、後半の立ち上がり10分に集中力がなかった。次は、80分の集中力を課題に臨みたいです」

◎トップリーグ第2節結果(12日)
NECグリーンロケッツ○47-19●横河武蔵野アトラスターズ(前半9-9)

追記◎きょうは解説はなく、ゴールポスト裏からじっくり試合を見たのだが、前半の横河の健闘にはかなり興奮させてもらった。コメントにもある通り、神戸製鋼の大畑選手は肉離れということで、明日は欠場である。

※お詫び=昨日、同じ日記を2度アップしてしまい、夜中にあわてて一件削除したところ、いただいていたコメントとTBも削除されてしまいました。申し訳ありませんでした。

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July 06, 2008

トライネイションズ開幕

きのうの日記にもその可能性を書いたのだが、日本代表のサモア戦メンバーに変更があった。フィットネステストの結果待ちだったショーン・ウェブから、FBはブライス・ロビンスに。そして、CTBには平浩二が入る。

土曜日の夜は、JSPORTSでオーストラリア代表対フランス代表のテストマッチ、そしてトライネイションズ(南半球三カ国選手権)開幕戦のニュージーランド(NZ)代表オールブラックス対南アフリカ代表スプリングボクスの2試合が放送された。

8月1日より、ワールドワイドに適用されることになった試験的ルール(ELV)13項目は、ラグマガなどで、さまざま報道されているが、トップ国同士のテストマッチとしては、オーストラリア代表対フランス代表が現行ルールでの最後の試合となった。そして、トライネイションズは、今年のスーパー14で適用されたルールに加えて、①ラインアウトに並ぶ人数を相手に合わせなくてもいい、②モールを引き倒してもいい、の2つが加えられて行われる。スーパー14で行われたように、オフサイドと危険なプレー以外の反則が、PKからFKになるのも同じだ。ちなみに、ワールドワイドの13項目には、PKがFKになるのは入っていない。

この2試合を見比べるのは、とても興味深いことだった。オーストラリアは、天才ギタウが大活躍。でも、試合のテンポはゆったりとしている。そして、試験的ルール下のNZ対南アのスピーディーな試合運びにはプレーヤーの進歩を実感する。彼らの反応スピードには驚かされた。ワールドワイドの13項目の変更だけを経験する選手と、トライネイションズを経験する選手では、時が経つほどフィットネスに差が出てしまう気がする。以前、コカ・コーラウエストの向井監督がおっしゃっていたのだが、「運動量の多いルールで戦ったあとに、少なくするルールには対応できるけど、少ないほうから多いほうに対応するには大変ですよ」と話していた。その言葉を実感したテストマッチだった。視聴可能の方はぜひご覧ください。


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April 24, 2008

日韓戦放送

4月26日に行われる「アジア五カ国対抗 韓国代表 対 日本代表戦」が、JSPORTSで録画放送されることになった。

放送日時
4月26日(土)20:40~Jsports1【同日録画】
4月28日(月)9:00~Jsports1(リピート放送)
4月30日(水)26:00~Jsports1(リピート放送)

韓国代表戦の日本代表メンバーも正式発表された。当初予定されていた平選手が左ももの裏を痛めたため、13番にはロビンス選手が入る。

1西浦達吉、2青木佑輔、3相馬朋和、4大野均、5谷口智昭、6篠塚公史、7菊谷崇、8箕内拓郎、9吉田朋生、10ジェームス・アレジ、11小野澤宏時、12ライアン・ニコラス、13ブライス・ロビンス、14吉田大樹、15有賀剛、16猪口拓、17尾崎章、18北川俊澄、19中山義孝、20佐藤貴志、21大西将太郎、22久住辰也

◎追記コメントでルールに関するご質問がありましたが、この春、日本代表戦では新しいルールは適用されません。

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March 03, 2008

いろいろ情報です

きょうはいろいろ情報を。月曜日は、スーパー14第3節、ブルズ対シャークスの解説をした。昨年の決勝カードとあって、プレトリアの競技場は超満員である。シャークスは、フランス代表SOミシャラクも出てくる。FBスタインの桁外れのキック力にも驚かされる。理屈抜きに凄まじいコンタクトがあるので、激しいラグビーが好きな人にはお勧めの試合だ。

11月1日、香港スタジアムで、ニュージーランド代表オールブラックス対オーストラリア代表ワラビーズの試合が行われるようだ。香港ラグビー協会の招待を両国協会が受け入れたもの。両者による定期戦は、ブレディスローカップといわれ、毎年このカップの争奪戦を行っている。夏に3度戦うのだが、11月1日も含めた4戦シリーズでカップを争うことになった(写真は香港協会のリリースより)。

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トップリーグの話題では、ヤマハ発動機ジュビロの退団選手が発表になっている。先日もこのブログでも引退をお伝えた村田亙さんはじめ、中越将通、米倉隆之、ジェフリー・マカ、守屋篤、マイケル・キングスビアーの6選手。キングスビアー選手は韓国行きが明らかになっているが、中越、米倉両選手はヤマハの業務に専念。マカ、守屋の両選手は未定。守屋選手は足の怪我が長引いていたが、試合ができるまでには回復してる。

3月8日に行われる日本選手権準決勝は、トップリーグ参加チーム同士の対戦となったため、トップリーグでは今季より採用されていた「タイムキーパー制」を適用することになった。日本選手権は、学生、クラブの混合トーナメントのため、トップリーグの特別ルールは採用されていなかった。

4月6日に、横浜市のYC&ACで開催される第50回YC&AC JAPAN SEVENSの出場チームと組み合わせが発表になっている。出場チームは、社会人=クボタスピアーズ、コカ・コーラウエストレッドスパークス、トヨタ自動車ヴェルブリッツ、三菱重工相模原ダイナボアーズ、横河電機、栗田工業、大学=早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、帝京大学、東海大学、拓殖大学、法政大学、大東文化大学、クラブ=タマリバクラブ、ホーム=YC&ACの16チーム。50回の記念大会ということで、イベントなども計画されているようだ。

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March 01, 2008

日本選手権2回戦結果

土曜日は秩父宮ラグビー場だった。花粉症、ついに今年も症状が出始めた。

第1試合は、近鉄ライナーズが健闘した。イエロメ、マイレーの両CTBは効いていた気がする。SO重光の動きも相変わらず良かった。前半を終えて、5点差。後半4分には、マイレーのトライで29-24と逆転に成功するなど、シーソーゲームを展開。後半20分を過ぎてから突き放されたが、来季からトップリーグ昇格するに値する奮闘だった。トヨタ自動車ヴェルブリッツは、やや受けた感じだったが、次の試合のパフォーマンスも同じとは限らない。準決勝は楽しみ。

第2試合は、東芝ブレイブルーパスに学生王者の早稲田大学がチャレンジ。スタンドの大声援を背に、ラインアウトからのモールでトライを奪うなど、攻めては何度も見せ場を作ったが、ディフェンス面ではタックルミスも多く、次第に点差をつけられた。東芝は、SO廣瀬が再三ラインブレイクを見せるなど、早大の素速く前に出るディフェンスに対して冷静に戦った。CTB冨岡鉄平、絶好調である。

早大では、キャプテン権丈の地を這うタックルに胸を打たれた。FB五郎丸も防御を攪乱、どの選手も激しさを全面に出して戦っていた。試合後の円陣、権丈キャプテンの「どんなにいい試合をしても、負けたらダメなんだ。それは肝に銘じてくれ」という言葉が印象に残った。卒業生達の次のステージでの活躍を期待したい。

◎日本選手権2回戦結果
近鉄ライナーズ●43-53○トヨタ自動車ヴェルブリッツ(前半19-24)
東芝ブレイブルーパス○47-24●早稲田大学(前半21-5)

この結果、準決勝の組合せは以下の通り、決定した。この2試合の勝敗の行方も予断を許さないし、白熱の好ゲームになるだろう。

◇3月8日(土)準決勝の組み合わせ
サントリーサンゴリアス対東芝ブレイブルーパス(14:00時~秩父宮)
トヨタ自動車ヴェルブリッツ対三洋電機ワイルドナイツ(14:00~花園)

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February 23, 2008

日本選手権1回戦結果

土曜日の秩父宮ラグビー場は予報通り午後から冷え込んだ。日本選手権の第1試合は、来季からトップリーグ昇格が決まっている近鉄ライナーズに、大学選手権準決勝の慶應義塾大学がチャレンジ。「大きくて重いチームに、小さくて軽いチームがどう戦うか」(慶大・林監督)。

風下の前半は、低いタックルもよく決まって、14-14という同点で終え、風上の後半に期待がかかったが、後半の立ち上がり10分に、3トライを畳みかけられて突き放された。「後半、もっとキックを使って近鉄を後ろに走らせるべきだった。ランが多すぎた。これは戦術を落とし込めなかった私のミス」と林監督。ゲームキャプテンの千葉選手は、「ボールのリサイクルができそうだったので、欲が出て攻めてしまった」と、無念そうに語った。

近鉄は33年ぶりの日本選手権勝利。大隈キャプテンは、「社会人で今までやってきたチームより、低いタックルだし、素速く前に出てきた。慶應の熱い気持ちに苦しみました」と、想像以上の慶大の頑張りに受けにまわったと語った。後半はボール出しのテンポをあげて、侍バツベイの約70mの独走トライも含めて、7トライを奪い、45-14で勝利。「トップリーグを倒すことが目標だった」と中谷誠監督は次戦を見据えた。

第2試合は、大学選手権王者の早稲田大学がタマリバクラブと対戦。前半11分、早大がFL覚来のトライで先制したが、その後はタマリバも懸命のタックルで粘った。ただ、後半は一方的となり、最終スコアは、48-0。早大の快勝だった。実は僕は最後まで見られなかったのだが、取り急ぎ速報でした。それにしても、あの強風はいったい。その後の移動で電車が止まっていて大変だった。

愛好日記トークライブの第11回目開催のため、ただいま会場に向かう途中です。その様子はまた改めて。明日の早朝は、イングランド対フランス戦、そしてマイクロソフトカップ決勝戦と解説。楽しみな試合が続きます。そういえば、スーパー14第2節のクルセーダーズは凄いらしいです。

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February 10, 2008

TLチャレンジ10日の結果

土曜の深夜はシックスネイションズの解説だった。僕はウエールズとスコットランドの担当だったのだが、ウエールズのWTBシェーン・ウィリアムスが素晴らしい個人技を見せる。必見です。

日曜日、秩父宮ラグビー場のピッチには雪が残っていた。その中でトップリーグ入替戦、そして日本選手権への出場権をかけての2試合が行われた。

第1試合のセコムラガッツ対ワールドファイティングブルは、8割方、攻め続けるセコムが地域的にも優位に試合を進めたが、決め手がなく、トライがとれず終い、数少ないチャンスをものにしたワールドがSOウェブのトライ、PGで競り勝った。これでワールドは、日本IBMとの入替戦に進む。

第2試合は、すでにトップリーグへの自動昇格が決まっている近鉄ライナーズ対横河電機が対戦。近鉄がよくボールをつなぎ、LOトンプソンの攻守にわたる活躍、WTB田中の2トライなどで勝利。横河電機は後半追い上げたが、前半の失点が響いた。

近鉄は1975年以来、33年ぶりの日本選手権出場(1回戦で慶大と対戦)。中谷監督も「いまの選手がほとんど生まれていない頃ですよ」と苦笑い。その時は社会人王者と大学王者の一騎打ちの時代で、早大を破り、日本一に輝いている。

◎トップチャレンジシリーズ結果
ワールドファイティングブル○10-3●セコムラガッツ(前半7-3)
近鉄ライナーズ○23-12●横河電機(前半15-0)

トップリーグ2007-2008入替戦
3月9日(日) 13:00キックオフ
■秩父宮ラグビー場
日本IBMビッグブルー(TL11位) 対 ワールドファイティングブル(トップチャレンジシリーズ2=1位)
■レベルファイブスタジアム(博多の森球技場)
福岡サニックスブルース(TL12位) 対マツダ(トップチャレンジシリーズ1=3位)

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January 12, 2008

近鉄1位通過

トップウエストの順位決定戦は、近鉄ライナーズがワールドファイティングブルを23-20で下して1位通過を決めた。これで、近鉄はイースト1位の横河電機、キュウシュウ1位(マツダか中国電力)とのトップチャレンジリーグに進み、ここで2位以内になれば、トップリーグへ自動昇格となる。ワールドは2位となり、トップチャレンジの2位リーグへ。ここで1位になれば、トップリーグとの入替戦に進む。

僕は大学選手権の決勝の解説だったので見ていないのだが、取材していたラグマガの森本さんによれば、最後まで白熱したいい試合だったようだ。20-20の同点で、ワールドがタッチに出せば終わるかもしれなかったところがタッチに出ず、そこからの攻めで近鉄がPGチャンスを得たようだ。もし、同点のまま終わっていれば、リーグ1位のワールドが1位通過になるところだった。

これから、小林深緑郎さん、岩渕健輔さんとのトークイベントがあるため、取り急ぎ速報のみにて失礼します。大学選手権のことは、明日の朝に書きたいと思います。

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September 07, 2007

あと数時間

Box1

写真は、開幕戦の会場スタッド・ド・フランスのコメンタリーボックス。ここに各国の実況解説陣がずらりと並ぶことになる。

ただいま、フランスは、9月7日の午前11時。いま僕がいるのはスタッド・ド・フランス近くにあるIBC(国際放送センター)のJSPORTSスタジオである。今大会は、IBCから世界に映像が送られる。全世界で40億人が見ると言われている。我々は、会場で解説するだけでなく、このIBCで各地の映像を見ながら話すことも多くなる。

Ibc1

今朝はJSPORTSの「本日開幕!ラグビーワールドカップ2007フランス大会特番」にエッフェル塔の前(深緑郎さんが持ってます)から出演した。ここにいるとまるで日本のようだけど、周辺にはフランスの人たちがいっぱい。朝は快晴だったのだが、ちょっと曇ってきた。気温は18度くらいで、夜は10度前後になりそう。きょうの放送は、フランス時間は、7日午後8時から。日本では、8日午前3時からになる。開会式は、20分弱のコンパクトなものになるようだ。参加各国から1名ずつ伝説のプレーヤーがなんらかの形で登場する。日本からは坂田好弘さん。これは、2003年W杯時にフランス大会の親善大使として選ばれた16名の「ラグビースターズ」とは、また別の編成になっているようで、現役に近い選手も登場してくる。

これから、僕と矢野さん、そして深緑郎は観戦ツアーのみなさんとの昼食会に行き、そのあと会場入りする予定。

深緑郎さん観察日記・番外編◎きのうの写真8枚中、3枚に深緑郎さんが写っています。お時間のある時に探してみてください。商品はありませんので、あしからず。

追記◎コメントでご質問のあったオフィシャルショップは、オペラ座の正面に見たオペラ大通りの道沿いにあります。オペラ座を背後にすると左側です。

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August 26, 2007

あと12日/ポルトガル戦結果

日本代表対ポルトガル代表の試合は、15-13で日本代表の勝利。接点の攻防の激しい試合になったようだが、プレスリリースのコメントを読んで愕然とした。

ジョン・カーワンヘッドコーチ=「大畑を失ってしまったこと、安藤が怪我をしてしまったことはチームにとって大きな損失です」

大畑選手は、治ったのとは逆の左のアキレス腱を痛めたようだ。W杯でプレーすることは絶望的となった。「大畑に関しては、ここまでつらいリハビリを頑張ってこなして戻ってきただけに、なんて声をかけていいかわかりません。非常に残念です」(箕内キャプテン)。安藤選手も膝を痛めてW杯でプレーできるかどうか分からない状況らしい。試合では、ロビンスがSOに入り、有賀がFBで交替出場したようだ。最後の調整試合で、主力の怪我というもっとも恐れていたことが起きてしまった。追加メンバーを招集するかどうかなどは未発表。

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August 23, 2007

あと16日

ただいま水曜日の深夜である。IRBのホームページでは、W杯まであと16日と数時間。きのう気合いを込めて大まじめに日記を書いたら、各方面で笑いが起きたようだ。よっしゃあ、本気でマウスピース、準備してやる。

きのうなぜあんなに気合いが入っていたかというと、実は、JSPORTSのWEBに日本代表応援メッセージを送ることになり、その文言を考えていたら、なんだか身体が熱くなってきたのだった。

日本代表チームが初めて結成され、海外遠征したのは、昭和5年(1930年)のことである。当時の書物をひもとくと、外国の尺度にあてはめて日本ラグビーの位置を測ってみたかったというのが真意のようだ。遠征に参加するメンバーは、その後の日本ラグビーを引っ張っていく人材として、当時のラグビー強豪大学からまんべんなく選出されたという。世界の尺度で日本ラグビーの位置を測る。それは、いつの時代も変わらない日本代表の使命だ。だからこそ、代表選手達は力を出し切らなければならない。

初めての世界進出は、12日間の船旅によるカナダへの遠征だったのだが、上陸前夜、香山蕃団長が記した文が残されている。長文の中に、こんな一節がある。「ユニフォームの胸を飾る桜は何を語るか。正々堂々と戦えということである。敗れる場合は美しく敗れろということである」。この遠征は、日本の将来を見据えたものであって、勝敗よりも成長が大事だという団長の想いが綴られていた。

しかし、日本ラグビーの未来を背負って立った選手達は一度も散ることなく、6勝1分けの好成績を収めた。もちろん、当時の日本ラグビーが世界的に見てもレベルが高かったということがあるのだが、選手達の誇りと使命感が、負けることを許さなかったのだと思う。

初代の代表選手達はすべて天に召された。77年後、ひ孫くらいの日本代表がフランスへ向かう。カナダとの試合もある。代表の長い歴史の延長線上に自分たちがいることも少し心に留めておいてもらいたいと思う。

あれ、2日連続で熱くなっている。スパイクでも買いにいくか。

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August 11, 2007

W杯メンバー決定

8月11日は、午前11時15分から都内のホテルでワールドカップ2007日本代表記者会見が行われ、続いて12時30分から壮行会があった。

記者会見には、日本協会の森喜朗会長、日本選手団の太田治団長、ジョン・カーワンヘッドコーチ(JK)、箕内拓郎キャプテンが出席。箕内キャプテンは次のように語った。「2003年のW杯で全敗に終わり、やり残したことがいっぱいありました。今回は、結果を出し日本のラグビーの歴史に残るW杯にしたい」

そして、JKからは、W杯登録メンバーの30名が発表に。

◎ワールドカップ2007 日本代表メンバー
PR:山村亮、山本正人、相馬朋和、西浦達吉
HO:松原裕司、山本貢
LO:大野均、熊谷皇紀、ルアタンギ・侍バツベイ、ルーク・トンプソン
FL/NO.8:箕内拓郎、渡邉泰憲、木曽一、ハレ・マキリ、フィリップ・オライリー、佐々木隆道
SH:矢富勇毅、吉田朋生
SO:安藤栄次、小野晃征
CTB:大西将太郎、ナタニエラ・オト、今村雄太、平浩二
CTB/FB:ブライス・ロビンス
CTB/WTB:大畑大介
WTB:小野澤宏時、遠藤幸佑、クリスチャン・ロアマヌ
FB:有賀剛

バックアップメンバー6名=杉浦敬宏、猪瀬佑太、猪口拓、浅野良太、金喆元、ジェームス・アレジ

Japan

続く壮行会では、日本協会主催のツアーに参加するファンの方や、選手やスタッフの家族も訪れ、約620名という盛大なパーティーとなった。会の終盤には、メンバーズクラブのみなさんから、花束やファンの人たちの想いが書かれたビッグフラッグなどが贈られた。挨拶したJKは言った。「人々は、私に聞きます。『W杯とは何か、W杯に行く意義は何か』、と。子供の頃、父は私に聞きました。『大きくなったら何になりたい?』 私は、オールブラックスの一員になりたい、と答えました。父は言いました。『いつも夢を持ち、夢を追い求めていこう。そのために努力していこう』。W杯はすべての人たちの夢なのです」
一字一句このままではないのだが、すべてのというのは、W杯に関わる、あるいはラグビーに関わるすべての人の夢という意味だと思う。明日、日本代表は本大会への準備のため、イタリアへ旅発つ。

追記◎壮行会には、前日の壮行試合に出場したアジア・バーバリアンズの選手達もいて、出血しながらも大奮闘だったPR山賀選手も来ていた。山賀選手は、頭部を8針縫ったそうだ。でも、笑顔で「僕はサポーターですから。アカク、ソマレ!で、血を吹き出しちゃいました!」。いいなぁ、山賀選手は。愛好日記も毎日読んでくれているとのこと。ありがとうございます。

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July 26, 2007

マーシュ選手のこと

朝起きてメールを確認すると、小林深緑郎さんから情報が入っていた。小林さんが早起きしてDaily Yomiuriを読むと、IRBがグレン・マーシュ選手の日本代表資格を否定したという記事が出ていたとのこと。

マーシュ選手は、1999年に、NZ・A代表入りし、4試合に途中交替出場している。相手は、オールブラックス、フランス、オーストラリア・バーバリアンズ2試合。現在、NZ協会は、A代表を「ジュニア・オールブラックス」と呼んでいるので、ちょっと分かりにくい面があるのだが、問題は、マーシュ選手がプレーしたチームが国代表に準ずる第2代表だったかどうかということ。IRBが下した結論は第2代表というものだったわけだ。

これまで日本協会は、マーシュ選手のA代表の経歴を見て、彼を代表に選んでこなかった。しかし、ジョン・カーワンHCになったのを機に念のため確認すると、NZ協会から「国の第2代表での出場記録なし」と回答があった。今回の結論を見ると、その時にIRBに確認しなかった日本協会にも問題があるし、「出場記録なし」と回答したNZ協会にも疑問がわく。そして、これはDaily Yomiuriのリッチー・フリーマン氏の記事にも書いてあるのだが、オーストラリア7人制代表の経歴をもって、日本代表資格無しとされた、ダミアン・マクイナリー選手と同じオーストラリア7人制代表でプレーしたスティーブ・デヴァイン選手が、オールブラックスの一員として2003年W杯に出場するという例外もあった。IRBも揺れた過去がある。

規定が厳然としてあるのは承知だが、毎度、代表資格問題はやりきれない思いになる。突然助っ人のように代表入りする選手ならともかく、マーシュ選手のように丸6年も日本でプレーしている選手がA代表途中出場の経歴で、W杯への道を閉ざされる。マクイナリー選手や、ウーリッチ選手(クロアチア7人制代表の経歴あり)にしてもそうだ。

日本協会は当然、IRBに再確認するようだが、当初「出場記録なし」としていたNZ協会が、IRBの判断に委ねている現状では結論は覆らないだろう。

追記◎日本協会は26日午後、代表資格が認められなかったグレン・マーシュ選手代わり、浅野良太選手(NECグリーンロケッツ)を日本代表メンバーに加えることを発表した。


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May 11, 2007

岡仁詩さん、逝去

同志社大学の名誉教授で、元日本代表監督の岡仁詩(おか・ひとし)さんが、5月11日、逝去されました(享年77)。岡さんは、1959年に同志社大学ラグビー部の監督に就任し、日本選手権の前身の第2回NHK杯優勝、第1回日本選手権優勝、大学選手権3連覇など数々の快挙を成し遂げ、監督、総監督、部長という様々な立場で同志社大学ラグビー部を引っ張り続けました(1995年退任)。1972、75、85、86年には、日本代表監督を務めています。

岡仁詩さんに弔意を表し、明日のジャパンXV対クラシック・オールブラックス戦で、試合前に黙祷を捧げ、ジャパンXVは喪章を着用します。また、5月13日に近鉄花園ラグビー場で開催される同志社大学対慶應義塾大学の定期戦において、同志社大学ラグビー部は喪章をつけ、試合開始前には役員選手一同で黙祷を捧げます。

僕も取材で何度もお話をうかがいました。JSPORTSをよくご覧になっていて、さまざまな場所でお会いするたびに、スーパー14やトライネイションズのことを楽しげに話されていたのを思い出します。僕みたいな若僧にも、放映された試合について「あのプレーはどう思いますか?」と問われるので恐縮したことは数知れません。歴史を語る方がまた天に召されたことは、寂しい限りです。ご冥福をお祈りいたします。なお、故人の遺志により通夜・告別式は行われないとのことです。

岡さんのコーチング哲学については、現在発売されているラグビーマガジン別冊青葉号「ラグビークリニック」に掲載されています。岡さんの言葉に、こうあります。「教わり、教え、教えられる。教わる感じがしなくなったら、コーチはやめたほうがいい。学生から教わることが、コーチのいちばんの楽しみではないかと思いますね」

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April 22, 2007

日本代表、快勝発進

2007年W杯日本代表キャンペーンの第一戦は快勝発進となった。前半3分、CTB平の突進からチャンスをつかんだ日本は、FLマキリの突破でできた左タッチライン際のラックから大きくボールを右へ展開し、NO8箕内のロングパスを、FL木曽、WTBロアマヌとつないで先制トライ。以降も、ボールを速いテンポで動かして前半だけで7トライ。アレジがすべてのコンバージョンキックを決めて49得点。後半は、やや疲れが出たのかミスが多くなったが、アレジ、CTBロビンスがうまくゲームをコントロールし、立川、平、WTB小野澤らを次々に走らせた。後半は、注目の小野選手もプレー。トライにはならなかったが、絶妙のキックパスや、身体を張ったディフェンスを披露。ラグビー王国NZでもまれただけあるプレーを見せてくれた。

「いいスタートが切れました」と箕内キャプテン。それでも、目指すところが高いからか、選手のコメントからは反省も多かった。初キャップとなったSH吉田朋生選手は、「無難にはできましたが、ボールが停滞したときのテンポアップはイメージ通りにできませんでした」と今後の課題を口にしていた。カーワンHCも「前半は思い通りにできたが、後半は…」と言っていたが、後半はプレーの精度が落ちていた。プレーの正確性を高めることは今後の課題だろう。次の香港戦は、メンバーががらりと変わるはずだが、きょうの選手達のパフォーマンス以上のものを見せていかないと、最終的にはメンバーには残れない。個々の競争も一層激しくなる。

試合後、数名の選手に話を聞いたが、みんな、さらに強くなれる手応えをつかんでいるようだった。ボールを素速く動かす意識の高さは、今後に期待を持たせたと思う。お客さんも試合を追うごとに増えていくのが理想だなぁ。

◆試合結果
日本代表 ○82-0● 韓国代表(前半49-0)

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March 29, 2007

日本代表40名

29日、午後2時より2007年度日本代表40名の発表記者会見があった。フィットネス&メディカルチェックを経て選ばれたのは、韓国、香港、クラシック・オールブラックス2試合の計4試合に臨むためのもの。ここで40名すべてにチャンスを与え、パシフィックネーションズカップ(PNC)に臨む30名(予定)を選ぶことになる。PNCは、W杯本大会までの重要なシリーズであり、この30名に残ればW杯メンバーに大きく近づく。ここから4試合は選手にとってサバイバル・マッチとなる。

発表されたメンバーは以下の通りだが、負傷によって選出できなかったのは、青木、池谷、篠塚、オライリー、マーシュ、後藤、守屋、大畑。若手の前田、高山、五郎丸はATQで経験を積むことになる。ヴァハフォラウは三洋電機を退団後のチームが決まっておらず、決まり次第、参加の可能性はある、とのこと。また、元豪州7人制代表の経験があるマクイナリは、IRBから出場許可が下りず、日本代表入りはできなくなった。ウーリッチはまだ返事がないため、スコッドに帯同しつつ返答待ち。

◎FW
PR1=山本正人、西浦達吉、杉浦敬宏、HO=松原裕司、山本貢、猪口拓、PR3=山村亮、相馬朋和、LO4=大野均、熊谷皇紀、北川勇次、ルアタンギ・侍バツベイ、佐藤剛、ルーク・トンプソン、FL=渡邉泰憲、木曽一、浅野良太、ハレ・マキリ、NO8=箕内拓郎、ブレア・ウーリッチ※IRB照会中、佐々木隆道
◎BK
SH=大東功一、矢富勇毅、吉田朋生、SO=安藤栄次、ジェームス・アレジ、廣瀬俊朗、小野晃征、WTB11=小野澤宏時、ナタニエラ・オト、CTB12=大西将太郎、ブライス・ロビンス、CTB13=今村雄太、霜村誠一、クリスチャン・ロアマヌ、平浩二、WTB14=遠藤幸佑、北川智規、FB=立川剛士、有賀剛

記者会見には、太田GM、ジョン・カーワンHC、箕内拓郎キャプテンが出席。今後のプランの概要を語ったが、負傷者は怪我の回復を待って随時追加招集し、チャンスを与えていくようだ。カーワンHCは最初の4試合のパフォーマンスについて「言い訳は許されない」と厳しい目で選手を見ていくことを誓った。また、トヨタ自動車の廣瀬佳司選手がキッキングコーチとして合宿などに参加することも明らかになった。

追記◎会見後、僕はJSPORTSの取材でカーワンHCにインタビューした。彼のキャラクターが分かるリラックスした部分もあり、日本代表の方向性も具体的に語ってくれている。この様子は、4月12日午後5時30分~45分、JSPORTS ESPNでリニューアルして再開される「RUGBY PLANET 2007ワールドカップへの道」にて放送される。この番組は、JSPORTS1、2、PLUSと4チャンネルでリピートがあるので、お楽しみに。

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March 27, 2007

クラシック・オールブラックス

火曜日の正午から、5月に来日するクラシック・オールブラックスに関する記者会見があり、概要が明らかになった。クラシック・オールブラックスは、かつてニュージーランド代表オールブラックスとして活躍し、代表引退後も現役としてプレーしている選手達を中心としたチーム。来日予定メンバーを見ると、ジョナ・ロムー、カルロス・スペンサー、アンドリュー・マーテンズはじめ、まさにドリームチームである。日本でプレーしている選手も多い。来日予定メンバーは以下の通り。

◆来日予定メンバー(カッコ内は現在の所属)
PRデイブ・ヒューイット(エジンバラ/スコットランド)、ジョー・マクドネル(ニューカッスル/イングランド)、ゴードン・スレーター(タラナキ/NZ)、HOマット・セクストン(カンタベリー/NZ)、LOロイス・ウィリス(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、サイモン・メイリング(サントリーサンゴリアス)、LO/FLチャールズ・リークルマン(オークランド/NZ)、FL/NO8スコット・ロバートソン(リコーブラックラムズ)、FLサム・ハーディング(アルスター/アイルランド)、NO8ロン・クリブ(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)

SHジャスティン・マーシャル(オスプリーズ/ウエールズ)、マーク・ロビンソン(ノーサンプトン・セインツ/イングランド)、SOカルロス・スペンサー(ノーサンプトン・セインツ/イングランド)、アンドリュー・マーテンズ(ハレクインズ/イングランド)、トニー・ブラウン(三洋電機ワイルドナイツ)、CTBスコット・マクラウド(東芝ブレイブルーパス)、マーク・ランビー(コカ・コーラウエストレッドスパークス)、WTBジョナ・ロムー(ノースハーバー/NZ)、エリック・ラッシュ(オークランド/NZ)、ブルース・ライハナ(ノーサンプトン・セインツ/イングランド)、ジェフ・ウィルソン(オタゴ/NZ)

◇スタッフ
会長=アンディー・ヘイデン、団長=ショーン・フィッツパトリック、コーチ=ピーター・スローン、ジョン・ハート

世界各地でプロとして活躍中の選手がほとんどだが、SOにスペンサー、マーテンズ、ブラウンという同世代のスターが揃うほか、81キャップのマーシャル、怪物ロムーなど、世界のメディアから注目されそうな選手ばかり。なかでも、注目は若くして引退し、クリケットに転向していたジェフ・ウィルソン(60キャップ 33歳)の存在。久しぶりの復活は母国でも話題になるだろう。もちろん、試合前にはハカも行われる予定で、激しい闘志で向かって来るのは間違いない。

この相手に対してジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチは力強く言う。
「日本ラグビーの進歩を世界に表明できるチャンス。世界のトップ8に行きたければ、強いチームと戦わなくてはいけない。ぜひファンのみなさんにはスタジアムを赤で染めてもらいたい。そこで我々はこうしたスタイルで勝っていくんだというところを見せたい。負ける、という気持ちは一切ありません」

試合は、「MastersCard スペシャルマッチ JAPAN XV vs Classic All Blacks」と題され、以下の日時で行われる。当初13日の予定だったのが、12日になっているのでご注意を。JAPAN XVは、3月29日に発表される40名の中から選出される予定。

第1戦
5月9日(水)、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場 19:30キックオフ
第2戦
5月12日(土)、秩父宮ラグビー場 14:00キックオフ

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February 18, 2007

日本選手権準決勝結果

準決勝結果です。まだ知りたくない皆さんは、気をつけてください。

ただいま秩父宮ラグビー場のインタビュールームである。両チームの記者会見が終わったところだ。東芝ブレイブルーパス対ヤマハ発動機ジュビロの試合は、47対10(前半28-0)で東芝が勝利した。前半4分に、WTB吉田が先制トライ。11分には、モールを押し込んでNO8ホルテンがトライ。先手先手に仕掛けた東芝が、そのままの勢いで後半もスコアを重ねた。ブレイクダウン(ボール争奪局面)での強さ、上手さで圧倒し、見事なボールつなぎを見せての快勝だった。SO廣瀬のキック力、突破力は際立っていた。

「前半、受けにまわってしまったことがすべて」と、ヤマハの木曽キャプテン。もちろん、前に出ようとしていたのだから予想以上の東芝のプレッシャーだったということだろう。トップリーグではヤマハが勝っていたが、東芝の冨岡キャプテンは「このスコアは、みんなが成長した結果」と勝利を喜んだ。

東芝の薫田監督は「ディフェンスの面が乱れなかった。うちの持ち味を出せたと思う」とコメント。今季限りで退任するが、「次は私個人のラストゲームであると同時に、冨岡と5年間やって来て、彼とのペアとしてのラストゲームでもある。いいゲームを見せたい」と静かに語った。

花園ラグビー場は、39対17(前半17-7)でトヨタ自動車ヴェルブリッツが勝利。サントリーサンゴリアスは決勝に進むことができなかった。東芝の記者会見では、当然、この件についても質問が出たが、冨岡キャプテンはこう答えた。「サントリーもいいチームだが、マイクロソフトカップの準決勝でやった時に、トヨタの強さに気持ちを折られそうになった。僕はトヨタのほうが強いと感じていたので決勝に上がってくると思っていた。もう一回やれるのは嬉しい」。薫田監督も「トヨタは真っ向勝負で来るので、これがラグビーだ、という試合が見せられると思う」と決勝戦を見据えた。

決勝は、2月25日、午後2時より秩父宮ラグビー場にて。

追記◎いつもはもっとゆっくり書くのですが、きょうはこれからJSPORTSのスタジオで、スーパー14の解説などあり、速報にしました。それにしてはちょっと長めでしたが。冨岡キャプテンは、マイクロソフトの準決勝のあとに取材をしたときから「トヨタは強い。今回と同じようなパフォーマンスができたら、サントリーに勝つと思いますよ」と言っていた。想定通りの決勝なのかもしれない。花園で行われたトヨタ自動車対サントリー戦の感想などは、録画を見て改めて書きたいと思います。

同日、花園ラグビー場で行われた三地域対抗試合は、関西代表が28-24で九州代表をくだしました。序盤は九州代表が圧倒して、19-0とリード。前半終了間際から関西代表が盛り返したようです。

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February 05, 2007

日本代表スコッド発表

月曜日の午後、日本ラグビー協会のジャパンクラブで2007年日本代表スコッドの発表記者会見があった。出席したのは、太田治GM、ジョン・カーワンヘッドコーチ(HC)、永田隆憲FWコーチの3人。太田GMからメンバーが読み上げられたのだが、驚いたり、納得したりしながら53名の名前を聞いた。昨秋11月のワールドカップアジア予選は、太田GMがHCを兼務して選んだメンバーだったが、今回は、カーワンHC体制の本格始動であり、初めて彼の色が出たメンバーということになる。キャプテンは箕内拓郎選手が務める。大畑大介選手は、6月復帰を目指してリハビリ中とのこと。

「現在のベストの選手、ベストになりうる選手、さらに日本代表のプレースタイルに適応した選手を選びました。そして、今年のワールドカップだけではなく、2011年も視野に入れて選んでいます」(カーワンHC)

言葉通り、ベテランも多いが、ノンキャップ組が20名。その中でもサントリーのPR前田、東芝のSH吉田というスコッド経験者を除いては初選出。社会人1年目のサントリーHO青木、FL篠塚、NO8佐々木や、関東学院のLO北川、CTB高山も名を連ねている。注目のSOは、沢木、安藤のキャップ保持者に加え、東芝の廣瀬俊朗、NTTドコモ関西のジェームス・アレジ(27歳)、NZ在住の小野晃征(19歳)が選ばれた。

アレジは日本での登録名なのだが、かつてJSPORTSやラグマガでは「アーリッジ」と表記されていた。NZノースランドのSOとして頭角を現し、2001年ブルーズでスーパー12デビュー。スペンサーの控えだったが、のちにハイランダーズで活躍。3年前に来日していた。正確なプレースキッカーでもあり、元日本代表のミラーのような活躍が期待されている。

小野晃征(おの・こうせい)は、小学生の頃にNZに移り住み、カンタベリーのアカデミーで育った選手。U19カンタベリー代表に選出され、U19・NZ代表のトライアリストでもある。カーワンHCもビデオで数試合を見た上、現地での情報を集めて選出したようだ。ロングキッカーであり、ディフェンスも強いという。SO、CTBをこなし、こちらも将来期待の新星である。

外国人選手については、代表規定の3年居住をクリアしている選手ばかりなのだが、2000年以降は、2か国にまたがって代表になれない規定があるため、7人制クロアチア代表のウーリッチ(三菱重工相模原)、7人制豪州代表のマクイナリ(クボタ)については、IRBに照会中とのこと。マーシュ(NEC)は、NZ・A代表の経験があるため代表招集が見送られてきたのだが、そのA代表がNZ協会で正式に記録に残るA代表ではなかったことが判明したとのこと。

カーワンHCは、以前の記者会見で「世界一低く、速く、激しく前に出られる選手を選ぶ」と言っていたが、今回の選考でも世界に通用するスピード、肉体の強さを持っている選手を選んだ印象が強い。これからワールドカップメンバー入りをかけて、激しい競争が始まるわけだ。この53名は、メディカルチェック、フィットネスチェックを経て、3月29日に40名に絞り込まれる。そして、5月下旬からのパシフィック・ネーションズカップで30名のメンバーが編成される予定だ。

5月初旬に来日するクラシック・オールブラックスについては、現役選手だがすでにオールブラックスを退いている選手がチームを編成して来日するようだ。メンバーは未定だが、今も現役で元オールブラックスといえば数は限られる。スペンサーとかカレンあたり、来てくれると盛り上がるのだが。

追記◎大東功一選手は、SHからFBまでBKのポジションをすべてこなせるユーティリティBKとしての選出とのこと。

2007年 日本代表スコッド

PR1=山本正人、西浦達吉、前田航平、杉浦敬宏、HO=松原裕司、山本貢、猪口拓、青木佑輔、PR3=山村亮、相馬朋和、池谷陽輔、LO4=大野均、熊谷皇紀、北川勇次、LO5=ルアタンギ・侍バツベイ、ルーク・トンプソン、FL6=渡邉泰憲、木曽一、浅野良太、ハレ・マキリ、篠塚公史、FL7=フィリップ・オライリー、グレン・マーシュ、No.8=箕内拓郎、ブレア・ウーリッチ(※IRB照会中)、佐々木隆道、サミュ・ヴァハフォラウ

SH=後藤翔太、大東功一、矢富勇毅、吉田朋生、SO=沢木敬介、安藤栄次、ジェームス・アレジ、廣瀬俊朗、小野晃征、WTB11=小野澤宏時、ナタニエラ・オト、CTB12=大西将太郎、ブライス・ロビンス、高山国哲、CTB13=大畑大介、守屋篤、今村雄太、霜村誠一、クリスチャン・ロアマヌ、平浩二、WTB14=遠藤幸佑、北川智規、FB=立川剛士、五郎丸歩、有賀剛、ダミアン・マクイナリ(※IRB照会中)

2007年 日本代表スコッド スケジュール
リポビタンDチャレンジ2007
4月22日(日)
アジア三カ国対抗試合 兼 第9回日韓定期戦
日本代表vs 韓国代表(秩父宮ラグビー場) 
4月29日(日)
アジア三カ国対抗試合 
日本代表 vs 香港代表 (秩父宮ラグビー場)

5月 9日(水)
ジャパンXV vs クラシック・オールブラックス(関西) ※予定
5月13日(日)
ジャパンXV vs クラシック・オールブラックス(東京) ※予定

IRBパシフィック・ネーションズカップ
5月26日(土)
フィジー代表 vs 日本代表(フィジー・スバ)
6月2日(土)
トンガ代表 vs 日本代表 (豪州・コフスハーバー)
6月9日(土)
オーストラリアA代表 vs 日本代表 (豪州・タウンズビル)
6月16日(土)
日本代表 vs サモア代表 (宮城・ユアテックスタジアム仙台)
6月24日(日)
日本代表 vs ジュニア・オールブラックス(東京)










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December 12, 2006

7人制ジャパン、金メダル

7人制日本代表、アジア競技大会で初優勝。金メダル獲得!
慶應の山田選手逆転トライ。情報はコチラから。

決勝  ○27-26● 7人制韓国代表(前半10-14)

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November 21, 2006

香港対韓国戦結果

香港対韓国代表戦は、21日、午後7時30分より、香港フットボールクラブのグラウンドで行われ、23-5(前半15-5)で韓国が快勝した。

Koriahonkon

試合前から視界が悪いほどの雨が降りしきるコンディションで、互いの攻撃の最後はほとんどノックオンで終わっていたほど。それでも韓国は、前半2分、FBチェ・ジェヨンのPGで先制すると、12分には、香港陣内22mライン付近のラインアウトから右オープンに展開し、FLキム・ジョンミンがライン参加でタテに抜け出し、CTBユ・ミンヒョンにつないでトライ。以降は、香港の粘りをBKのスピーディーなカウンターアタックなどで切り返し、23分、ラインアウトからのモールでトライ。15-0として精神的にも優位に立った。香港も、SOの位置に入ったFBビスリーのキックパスから1トライを返したが、あとは降りしきる雨の中でミスを繰り返して攻めきることができなかった。日本戦の疲れもあったかもしれない。動きは鈍い感じがした。

韓国は、FBチェのロングタッチキックが目を引いたほか、NO8イ・グァンムンの強烈なタックル、WTBチョ・インス、カク・チュルウンのステップワークなどが光っていた。ブレイクダウンのスキルも向上しており、春の韓国代表と比較してもかなりレベルアップしているように見える。日本もしっかりゲームプランを遂行しないと、簡単には勝てないだろう。特に後半香港を圧倒していたスクラムで逆に日本がプレッシャーをかけたいところ。日本代表の永田FWコーチも、「強いスクラムですね。しっかり組まないと」と要注意と受け止めているようだった。

試合後、韓国代表のソン監督に話を聞いた。「人工芝での練習が不足して適応できなかった。雨でミスが多くなったこともあるが、満足できる内容ではない。練習でやったことが50%しかできていない。コンディションを整えて日本戦に向かいます。FW戦でうまく戦えれば、いい試合ができると思います」

この試合は日本代表も全員で見に来ていた。数名の選手に話を聞いたが、韓国の各選手のスピード、個々のスキルの高さは認めていた。いよいよW杯のアジア代表の座をかけて一騎打ちである。韓国侮れず、が、きょうの僕の印象だった。

追記◎後藤選手と少し話せた。戦線離脱を残念がってはいたが気持ちは日本代表チームとともにあり、最後は「怪我をしっかり治します!」と、元気にホテルに戻っていった。

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November 16, 2006

日韓戦、生放送決定

次は香港からと書きつつ、まだ日本です。本日、JSPORTSより11月25日に香港で行われるW杯アジア最終予選の「日本代表対韓国代表戦」を生放送することが発表されました。最終的な開催地がなかなか決まらなかったりして、調整が大変だったみたいです。18日の香港戦は放送ありませんが、ハイライトで紹介できるようです。韓国戦ですっきりと予選突破を決めてくれることを祈りましょう。とり急ぎ、ご報告でした。

◆放送予定
11月25日 (土) 19:00~ 22:00 JSPORTS 2
日本代表 対 韓国代表 生放送です。 

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September 29, 2006

正式に契約解除

29日、日本協会で日本代表に関する記者会見が開かれ、エリサルドHCの契約解除と、当面のあいだ、太田GMがヘッドコーチを兼任することが明らかにされた。会見では、ここまでの経緯が説明されたが、26日に太田GMよりエリサルド氏に契約解除を伝え、27日、本人より「受け入れる」との回答があった。エリサルド氏の兼務の希望は最後まで変わらず、日本協会の主張とは平行線だった、とのこと。本人も了承しての契約解除なので違約金などは発生しないようだ。

太田GMは、後任について「できるだけ早く決めたい」と話しているが、11月のW杯アジア予選については、現体制で臨むことになりそう。

日本代表の今後の日程についても発表されたが、10月23日に予選に向けての代表メンバーが発表され、30日には強化合宿がスタート。11月4日は、すでに発表されている通り、オーストラリア首相フィフティーンとの壮行試合を行い、10日の夜、国立競技場でスーパー14のレッズとの強化試合が行われる。アジア予選が行われるスリランカへの出発は、11月16日となる。


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September 20, 2006

結論持ち越し

20日の午後6時半から日本協会にて「世界8強進出対策会議」が約1時間50分にわたって行われた。会議後、強化担当理事の浜本氏が、8強会議に人事についての決定権はないという前提で、報道陣について会議の経過を報告。この会議には日本協会の真下副会長も出席しており、これを答申として日本協会三役に報告し、必要があれば臨時理事会が招集されることになる。浜本氏の会見の骨子は以下の通り。

「エリサルド体制に厳しい意見が多かった。解雇という意見もあった。日本代表ヘッドコーチのポジションは重いもので、兼業できるようなものではない。ただ、日本代表を強くするために何がいいのか議論したが、ここまでエリサルド体制でやってきたことをぶっつり切ることは避けたい。バイヨンヌをすべて辞めて日本代表に専念してほしいと、再度、文書で要請する。太田GMに対して彼が言ったことは文書で残っていないので、しっかり文書でやりとりしたい。彼の答えが再度NOだったときは処置を考える」

これについて、報道陣からは、日本代表に専念すると言えばエリサルド体制は続くのか?という質問があったのだが、「その可能性もある」と明言は避けた。

今回の会議ではっきりしたのは、兼業は認められないという意見が統一されたこと。この要請に対して、エリサルド氏が「日本代表に専念する」と前言を翻すことは考えにくいので、彼は去る方向にいくことになると考えるのが妥当だろう。いずれにしても、この会議の答申を協会三役が受けて、ことが運ぶことになる。取り急ぎ、ご報告まで。意見はまた明日にでも書きたいと思います。

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June 15, 2006

サモア戦メンバー

ただいま成田空港です。日本代表のサモア戦メンバーが発表された。キャプテンは大野選手。エリサルドHCは、彼の「心の強さ」を買ったと言う。前々から大野選手の評価は高かった。大野選手は「今できることを、しっかりやり遂げたい。プレーでチームを鼓舞していきたい」と語った。もう、とにかく頑張ってほしい。

◆サモア戦先発メンバー
1久富、2松原、3山村、4大野、5佐藤、6菊谷、7マキリ、8木曽、9伊藤、10安藤、11オト、12吉田、13守屋、14今村、15三宅、16山岡、17山本、18笠井、19北川、20池田、21水野、22熊谷

僕は今村のWTB、三宅のFBにかなり期待している。三宅の元気がみんなに伝わってほしい。言葉少なでごめんなさい。まもなく、飛びます。

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June 10, 2006

U23先発メンバーとP5N結果

ただいま金曜日の深夜である。JSPORTSで、サモア対ジュニア・オールブラックスの試合を見終えたところだ。結果を知りたくない方は、一段落飛ばしてお読みください。


フィジー戦では大苦戦のジュニア・オールブラックスはスキのないプレーを見せて、サモアを圧倒した。NO8ニック・ウィリアムズの突進力は際立っていたが、何より全選手のリアクション・スピードに感心させられた。組織的にも2試合目にしてまとまりがでてきているところを見ると、トンガ戦、日本戦にはさらにレベルアップしたプレーを見せるだろう。スーパー14では、そう目立たない選手がサモア相手に素晴らしい個人技を見せつける。つまり、ジュニア・オールブラックスは、今大会での実力が図抜けているということだ。最終スコアは、56-12である。しかし、サモアも最後まで攻める姿勢を失わなかった。ここがいい。最後の10分も敗色濃厚の中で激しく攻めた。この頑張りは次週の日本戦につながる。日本代表も、もちろん勝利を目指すべきだが、まずはイタリア相手に力を出し切ることが次につながるはず。そういう試合が見たい。

11日の日本代表対イタリア代表戦前に行われるU23日本選抜とU23外国人選抜の先発メンバーが発表になった。早稲田の豊田選手、明治の濱島選手らが怪我で不参加となったが、魅力的なメンバーであることには変わりない。有賀と五郎丸をどうやって出場させるのかと思っていたら、並べましたか。やるね。
(追記=土曜日になって五郎丸選手が怪我で欠場することになった。残念! 代わって、WTBに中央大の長友泰憲選手が入り、有賀選手がFBへ)


◆U23日本選抜”YAMATO”◆1前田航平、2湯原祐希、3楢岡善幸、4鈴木学、5篠塚公史、⑥佐々木隆道、7北川忠資、8土佐誠、9吉田朋生、10曽我部佳憲、11藤原丈嗣、12 野村直矢、13重見彰洋、14有賀剛、15五郎丸歩、16谷地村政幸、17畠山健介、18三根秀敏、19吉岡宏樹、20矢富勇毅、21有田啓介、22 登録なし

◆U23外国人選抜”SOUL”◆1大橋幸平、2 伊勢田彬人、3成昴徳、4シクエア・ミルトン、5ミロ・デビット・キングスランド、6 マナセ・フォラウ、⑦タウファ・トーエツ、8ソイサイア・タウファ・フィフィタ、9ブラッド・エリー、10ネイサン・アンダーソン 、11ビリアミ・ファカトゥ、12カトニ・オツコロ、13シュウペリ・ペパ・ロコツイ、14ロアマヌ・クリスチャン、15 ジェームズ・リチャーズ、16シオアペ・ホラニ、17山際明信、18 イノケ・モリテタ、19シリベヌシ・ナウラギ、20金喆元、21レポロ・テビタ、22シリバ・アヒオ

◎愛好情報
6月11日に、日本ラグビー協会と東京ヤクルトスワローズのコラボレーション企画第2弾が行われます。4月の実施でも観客増に貢献した秩父宮ラグビー場での日本代表戦と神宮球場でのプロ野球公式戦の相互交流に続き、日本代表対イタリア代表戦でも、チケットの半券で6月13日~15日のプロ野球公式戦「ヤクルトスワローズ対日本ハムファイターズ」の外野自由席が500円割引きに。また、この3日間の前売りチケットを持参すると、自由席一般で無料でイタリア戦を観戦できます。詳細は、日本協会HPにて。

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June 06, 2006

U23メンバー発表

6日の夕方、6月11日の日本代表対イタリア代表戦の前に行われるU23日本選抜対U23外国人選抜のメンバーが発表になった。非常に楽しみなメンバー編成になっている。

YAMATOと名付けられた日本選抜は、早稲田と関東学院でしのぎを削った佐々木隆道(サントリーサンゴリアス)と北川忠資(ホンダヒート)が同じFLで選出されているほか、FBは、五郎丸歩(早稲田)、有賀剛(サントリーサンゴリアス)、NO8は昨季のスーパールーキーだった豊田将万(早稲田)、土佐誠(関東学院)という豪華な顔ぶれ。この選手達が次代の日本ラグビーを背負っていくのだから、内容のある試合を期待したい。

月曜日に吉田朋生選手を取材したとき、U23のNZ遠征ではキャプテンを務めた佐々木隆道選手が、年齢的には上の選手も多い中で抜群のリーダーシップを発揮していたと聞いた。急造チームでも、リーダーがいいとチームはまとまるものだ。期待がふくらむ。

◎U23日本選抜
PR谷地村、前田、樽岡、畠山、HO湯原、鈴木、篠塚、三根、FL吉岡、北川、佐々木、NO8土佐、豊田、SH吉田、矢富、SO曽我部、CTB野村、重見、有田、WTB藤原、濱島、FB有賀、五郎丸

そして、SOULと名付けられたU23外国人選抜もフロントローに日本人選手を加えている以外は、外国籍選手で日本チームに所属しているおなじみの選手ばかり。ネイサン・アンダーソンや日本代表経験者のカトニ・オツコロ、ロアマヌ・クリスチャンや注目のタプオシ・ポンギなど能力の高い選手が揃っている。セコム・ラガッツのFBリチャーズは、南アフリカのセブンズ代表のスコッドでもあった。どんなプレーを見せてくれるか楽しみ。見逃せませんね、これは。

◎U23外国人選抜
PRシオアペ・ホラニ、山内、成、笹倉、HO竹野、LOシクエア・ミルトン、ミロ・デビッド・キングスランド、ソイサイア・タウファ・フィフィタ、FLタウファ・トーエツ、イノケ・モリテカ、シリベヌシ・ナウラギ、NO8マナセ・フォラウ、SH金、ブラッド・エリー、SOネイサン・アンダーソン、CTBカトニ・オツコロ、レポロ・テビタ、シュウペリ・ペパ・ロツコイ、WTBタプオシ・ポンギ、ビリアミ・ファカトゥ、ロアマヌ・クリスチャン、FBジェームズ・リチャーズ、シリア・アヒオ

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May 13, 2006

NZ代表キャプテン

前任のタナ・ウマンガの代表引退で注目されていたNZ代表オールブラックスキャプテンは、13日、正式にリッチー・マコウと発表された。マコウはすでに2004年11月のウエールズ戦と2005年のアイルランド戦でキャプテンを務めていたが、これで正式にキャプテン就任である。グラハム・ヘンリー監督はマコウがテストマッチシリーズのスタートとなる、6月10日のハミルトンでのアイルランド戦に出場することも明言した。

マコウは、2001年のアイルランド戦でオールブラックスデビューして以来、36テストを経験。NPCのカンタベリーや、スーパー14のクルセイダーズでもキャプテンを務めており、順当な選出だった。

きのうNZの友人からメールが届いたのだが、確実視されたキャプテン就任ではあったけど現地は盛り上がっているらしく、新聞でも、歴代の主将18人をピックアップして並べて、全部正解したらレプリカジャージーが当たる!なんていう企画もあったのだとか。ラグビー王国ならではである。ちなみに、マコウはオールブラックスの60代目のテストマッチキャプテン。

さて、明日は日本代表のグルジア戦だけど、スーパー14もいよいよ最終週。プレイオフ進出のかかるチームの試合は、特にお見逃しなく。


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April 02, 2006

ジャパン1勝

土曜日の深夜、NHKで矢沢永吉のドキュメンタリーをやっていた。56歳。かっこいい。最近は聞いていないけど、子供の頃よく聞いた。「ウイスキーコーク」や「トラベリングバス」など大好きだった。現役でライブやり続けているところがいい。ラグビーの選手でも、長くプレーを続けている選手はどんどん味が出てきて、かっこよくなる。僕はとっくに選手生活は引退しているけれど、現役選手のようにラグビーへの想いを持ち続けていきたいなぁ。永ちゃんが言ってた。

「人生一回しかないんだからさぁ。今やらなかったら、やれないじゃん」

◎愛好情報
・4月1日(土)、フランス【STADE de DAX】にて行われた「日本代表フランス合宿 練習マッチ第1戦」の試合結果。練習試合なので、日本はすべてのポジションを前後半で入れ替えた。
日本代表○36-13●DAX ESPOIRS(前半17-8)
 
・4月2日(日)、香港セブンズ3日目。7人制日本代表はプレートトーナメントに進出したが、準々決勝で7人制カナダ代表に敗れた。4月8日(土)、9日(日)に行われるシンガポールセブンズに向けて、3日にシンガポールへ移動。
7人制日本代表●12-22○7人制カナダ代表(前半7-15)

・韓国ラグビー
韓国ラグビー2006春季リーグ戦「中学・高校部」は4月1日(土)、決勝戦が行われた。高校の部は培材(ペジェ)高校が19(前半5-0)0でテグ産業を下し優勝。GW中に福岡で行われるワールドユース交流大会に韓国チャンピオンとして参加する。中学は清州南中が24(12-0)12で坪リ(ピョンリ)に勝った。

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March 24, 2006

2006レッドバンド

4月3日から9日まで、熊谷ラグビー場で開催される「第7回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会」の組み合わせが発表になった。近畿大会の結果がまだ出ていないので、すべて決まったわけではないが、選抜大会の特徴である「チャレンジ枠」で、元新日鐵釜石のCTBだった元日本代表キャプテン森重隆さん率いる福岡高校、そして東京朝鮮中高級学校が出場する。その福岡高校は、地元の深谷高校と1回戦で対戦する。驚いたところでは、伏見工業が近畿大会1回戦で天理高校に敗れて出場権を獲得できなかった。厳しいなぁ。詳細は日本協会HPにてどうぞ。

060324-150617

そして、本日の日本協会からのプレスリリースでは、昨年に続いて、R.E.D.BANDの配布が行われるとのこと。写真の通り、2色になってます。

4月16日のアラビアンガルフ代表戦、23日の韓国代表戦の秩父宮ラグビー場で赤いモノを身につけて来場した方に配布される。バンドには、「共に戦え。」とサポーター番号の「23」が刻まれている。小中高生には、日本代表スコッドのトレーディングカードがプレゼントされるとか。

また、「日本代表国際試合前日イベント開催のお知らせ」ということで、15日の土曜日に2つのトークイベントが紹介されている。

ひとつは、港区西麻布の韓国文化院で開催される「ラグビー講座」(14:00~16:00)。僕と、藤島大さん、ラグマガの田村編集長と、韓国代表サポーター、初心者向けのトークをします。こちらは定員が30名のため、申し込みが必要で、申し込み方法は、3月27日に日本協会のHPで更新予定。

もうひとつは、上記のメンバーに、日本代表の太田GMを交えてのトークイベント。15日、19時30分から銀座のアイリッシュパブ「Duffy's(ダフィーズ)」で開催。フランス遠征の映像や選手コメントも出てくるとか。こちらはジャパンサポーターで盛り上がりましょう。通常営業しているお店の奥で行われるので、参加は自由。

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November 18, 2005

ニュージーランドだ!

コメント早っ。もう経過まで報告されているじゃないっすか。

一瞬、夢を見ました。2011年W杯開催はニュージーランドです。

日本協会に詰めていた報道陣を最初にどよめかせたのは、午前12時55分に、第一回の投票で南アが落ちたことだった。日本とNZの一騎打ちは、予想外の展開だったが、この瞬間は、僕も夢を見た。来るかもしれない。動悸が激しくなる。

午前1時18分くらいに、日本招致団が会見場に向かったとの報が入り、日本協会のジャパンクラブに準備された会見場に報道陣が入る。電話を待つのは、招致委員会の日比野弘会長、平尾誠二GM、日本協会の和田文男副会長。沈黙の約20分ほどが経過したとき、電話の着信音が。いっせいにシャッター音が鳴る。

日比野会長の「ダメだったですか」の声で結果が分かった。

残念。現地より、森会長のコメントが届く。
「NZのような伝統ある偉大なラグビー国と競い合えたことを大変光栄に思います。しかしながら、IRBがラグビーがグローバルスポーツになる大きなチャンスであり、世界がそのことを強く求めていたこの招致において、私たち日本を選ばなかったことは大変残念に思っております。私たちは、この素晴らしいラグビーを世界のスポーツに成長させる営みは今後も力強く継続して参ります」

僕は同時進行で、ラグビープラネットの収録をしていたのだが、ほんとうに緊張感ある一夜だったなぁ。今夜の様子は、日曜日夜の放送でドキュメントっぽく放送されます。残念だけど、招致に関わったみなさん、応援したみなさん、お疲れ様でした。この努力は無駄ではない。これを明日につなげなければ。

きょうはこのあたりで。いまひとつ、筆が進みません。筆じゃないか…。

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September 03, 2005

グレーガン、最後?

9月3日のオークランドは快晴。強い日差しが降り注いでいる。天気予報は、最高気温18度、最低気温8度。しかし、日向はもっと暑く感じる。ただ、湿気はなくて、日陰では涼しい。上段の写真はオールブラックスが宿泊するホテルからスカイタワーを見たところ。空は雲一つない。風もなく、最終戦はベストコンディションで行われそうだ。


tawer
harber

正午前に街に出てみたが、ハーバーサイドにはワラビーズのジャージーを着た人が目についた。ラグビーショップのディスプレーもオールブラックスとワラビーズが並べてあり、色の関係でワラビーズが目立つ。街の雰囲気はまだ静か。試合の告知もそれほど目につかない。やはりオークランドは大都会だ。ダニーデンやクライストチャーチだと、もっとラグビー一色という感じになるのだが。

wallabiie
town

新聞のスポーツ欄は、もちろん試合のことを大きく取り扱っている。「グレーガン、最後か?」の見出しも。論調はこんな感じ。きょうで114キャップと、イングランドのレナードが持つ世界最多キャップ記録に並ぶが、もし負ければ、今季のトライネイションズで全敗となり、エディー・ジョーンズ監督は解任されるだろう。そうなれば、グレーガンはもう選ばれないのでは? 

newspaper

僕はグレーガンは、次の監督に代わっても選ばれると思っているが、どうだろう? ウマンガもグレーガンを擁護している。

こちらの賭け屋は、オールブラックスの勝利に、1.11ドル、ワラビーズに6ドルをつけている。つまり予想は圧倒的にオールブラックス有利。点差も13点以上の確率が高くなっている。

愛好日記的注目点は、ワラビーズのジョージ・スミスのNO8、マット・ロジャースのSO。オールブラックスは、復活してきたハウレットと、先週大活躍だったロコゾコの両WTB。楽しみだ。

午後2時半からテレビでNPCを見た。ランファリーシールドもかかった、カンタベリーとタラナキの試合である。カンタベリーのLOに三洋電機にいたジョージ・ナオウプが出場していた。なんか嬉しい。カンタベリーが勝って盾を保持。でも、ポール・ティト率いるタラナキも大健闘だった。さて、これからイーデンパークに向かいます。

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August 19, 2005

フルタイムレフリー

曜日の夕方、「フルタイムレフリー平林泰三 誕生!」のプレスリリースが流れてきた。

平林レフリー(30歳)は、日本協会公認A1級で、現在18名いるトップレフリーの一人だ。オーストラリアのクラブでSHとしてプレー経験もあり、ベン・チューンやマット・コーベインなどとプレーしたことも。最年少でトップレフリー入りを果たし、ここ数年は日本IBMに所属しながらレフリーを務めていた。今回は、ピザーラがスポンサーとなって、フルタイム・レフリーとして活動することになった。海外のトップ国のようにその国の協会が報酬を支払うスタイルではないが、日本でフルタイムのレフリーが誕生したのは初めてのこと。23日の豊田スタジアムで、フルタイム転向初のレフリーを務める。

僕は彼を若いときから見ているのだが、選手に優しい笛だと感じていた。けっこう流すところは流してくれるしね。昨年の花園の高校大会でも、かっこいい笛を吹いていた。そう、けっこう笛の吹き方が、NZやオーストラリアのレフリーみたいで、かっこいいのだ。この流れが、日本のレフリングの向上につながることを期待しよう。

まずは、速報にて。

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July 03, 2005

愛好速報!0703

◎ダニエル・カーター、アーロン・メイジャー負傷欠場

ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのNZ遠征の第3テストマッチに、NZ代表のゲームメイカーである、カーター(肩)とメイジャー(肉離れ)が出場できなくなった。現在のスコッドにSOのバックアップはいないので、ニック・エヴァンスあたりが追加招集か? フィジカルな要素の強いラグビーでは怪我はつきもの。オールブラックスの対応能力が問われる。カーターは残念だけど、エヴァンスなら経験もあるし、攻撃的だし、面白いと思う。

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June 13, 2005

パブリックビューイング開催

◎7月9日、オールブラックス VS ブリティッシュ&アイリッシュライオンズ戦

ニュージーランドに遠征中のライオンズとオールブラックスの一戦をみんなで楽しもう! というわけで、
パブリックビューイングが開催されます。MCは僕です。ゲストは箕内選手、他にもゲスト増えるかも知れません。
最終戦ですから、試合の見どころや、海外ラグビーの面白さなどを話します。初心者のみなさんも歓迎です。
一緒に盛り上がりましょう。

参加希望の方は、JSPORTSのホームページからご応募下さい。抽選で100名様ご招待です。当選者には後日メールにて連絡が行くとのことです。

【開催日時】 7月9日(土)15:30~18:30 (15:00開場)
【会場】 イングリッシュパブHUB日比谷店
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-6-8 松井ビルB1F(各線日比谷駅徒歩1分))
TEL 03-3592-0309

【ゲスト】箕内 拓郎 (ラグビー日本代表)
村上 晃一 (ラグビージャーナリスト)
【入場料】無料
【定員】 100名様(抽選)
【お問い合わせ】 J SPORTSカスタマーセンター 03-5500-3488(受付9:30~18:00)

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May 15, 2005

愛好速報!韓国より

◎日本代表、最後に突き放す

日本代表○50-31●韓国代表(前半24-17)
日本(7t6g1pg)、韓国(4t4g1pg)

競技場でインターネット接続できました。危うく負けそうになった試合だった。韓国代表の低く突き刺さるタックルと、俊足バックスの展開力に苦しみ抜き、後半30分まで、31-31。途中出場のオライリーと大畑のトライで最後は突き放したけど、タックルも甘く、簡単にトライを許すシーンが多かった。韓国代表のスピードが目立つ試合で、いい試合をされてしまった感じだ。
「日本が世界に対してやらなければならないプレーを、韓国にやられてしまった」
大畑選手の言葉がすべてを物語っていた。取り急ぎ、速報にて。もう少し詳しい情報は、明日の夜にアップしますね。


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May 08, 2005

愛好速報!0508

◎日本代表、12トライの快勝

5月8日午後1時キックオフ 秩父宮ラグビー場

日本代表 ○91-3● 香港代表(前半46-3)

大畑選手は6トライ。扉を開けて走り込む、フランス流のアタックは、かなりできていた。次はもっとプレッシャーのある相手にできるかどうか。もう少し詳しいことは明日の日記に書きますね。

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May 01, 2005

愛好速報!0501

◎学生日本代表も敗れる

NZU来日第3戦(最終戦)は、秩父宮ラグビー場に6,104名の観客を集めて行われ、NZUが接戦を制した。

NZU○ 31-29 ●学生日本代表(前半13-12)

学生日本代表は、WTBクリスチャンの先制トライを始め、ボールを動かしてよく攻めた。しかし、後半開始早々の大事な時間帯にNZUにトライを奪われ、簡単なPGを外すなど、終了間際の追撃トライも実らず、惜敗。もう少し詳しい情報は、明日の日記にて。

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April 27, 2005

愛好速報!0427

◎日本B、健闘むなしく…

NZU来日第2戦 

NZU○38-23●日本B
  (前半17-3)

冨岡主将の強烈なリーダーシップで最後まで頑張った日本Bだったが、
前半の失点が最後まで響いて後半の猛追も及ばず。
もう少し詳しい情報は、明日の日記にて。

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April 24, 2005

愛好速報!0424-3

 アルゼンチンの大友さんから、最後のレポートが送られてきました。概要ですが、紹介します。大友さん、お疲れ様でした。

《日本代表の南米遠征最終戦、アルゼンチン戦は36-68の敗戦に終わりました。試合は開始1分にアルゼンチンがスクラムから連続攻撃で先制トライ。一瞬、昨秋のウエールズ戦が頭をよぎりましたが、5分にすぐSO森田がDG。次のキックオフからノーホイッスルで元木がトライし、10-7と逆転。ここからは点の取り合いとなり、日本が2T1P、アルゼンチンが2T1C3Pをそれぞれ加え、23-28でハーフタイム。

スクラムはかなりプレッシャーを受けていましたが、何とかボールを出していたほうだと思います。5点差で迎えた後半も、点の取り合いでした。アルゼンチンがPG、日本がPG、アルゼンチンがトライ、日本がPG……交互に点を取りながら、点差はじわじわ離れていきます。しかし勝負を意識できるギリギリの20点差をつけられた後半23分、アルゼンチンの外れたDGを捕ったFB立川がカウンターアタック。WTB大畑に繋いで鮮やかなトライを返し、13点差に戻しました。試合全体を通じてスクラム、コンタクトプレーで日本は劣勢に見えましたが、その状況でも何とか勝負を意識できる点差で持ちこたえたことは、今回の日本代表の意識の高さを示していたように思います。

しかし、結局はラスト10分に3トライを奪われ36-68の大差となりました。ジャパンにしてみれば、現状の準備段階でのこの結果はやむをえないようにも思いました。結果を求めてはいるものの、じゃあこの試合に勝つために目標を絞りこんで臨んだのか? といえば違ったからです。僕にはまどろっこしいのですが……。

全体的には価値のある遠征だったと思います。選手の意識は高く、アタマを使った内容の濃い練習をしていました。これが普通の状態ならばポジティブに受け止めていい遠征だったと思います。キックオフ時間が当日になって変更されたり、アウェーならではの経験もたくさん積むことができた。有意義でした。

ただし去年の欧州遠征での惨敗という負債を背負い、一刻も早くファンの関心を取り戻したいという飢餓感はスタッフから感じられなかった。箕内主将はじめ選手からはビンビンに伝わってきたのですが。この温度差が、僕にはまどろっこしかった。スポーツ全体の環境を思えば、世界を相手に結果を出している競技がたくさんある。「ラグビーも頑張ってる」といったところで、どの競技の選手だって頑張ってるわけだから、結果を出してないところは後回し……それがラグビーの置かれた現実です。ましてテストマッチはこれで6連敗。「ラグビーはいいや」と思っている人たちの視線を取り戻す「勝ち」にスタッフがこだわりきれなかったことが、この結果になったと思います。こだわったら勝てたか? とはもちろん断言できませんが、この状況でこの内容だったことを見れば、勝つチャンスは十分にあった。

ともあれ1ヶ月に及ぶ遠征は終わりました。1ヶ月の財産が有意義なものとして消化されることを願ってやみません。

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愛好速報!0424-2

みなさん、今朝の愛好速報に対して、たくさんのコメントありがとうございます。一つ一つ心にしみました。いま大阪の長居競技場にいます。日本A対NZU戦の試合結果は、次の通り。

NZU 42-18 日本A代表
(前半13-3)

いったんは、2点差まで追い上げたが、NZUのCTB陣に崩されて、最後はミスもあって突き放された。もう少し詳しい試合レポートは明日の日記にて。

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愛好速報!0424

桜は咲かなかった。微妙なスコアだなぁ。大敗には違いないけど、どこで崩れたかが問題だよね。点数は取れているから、攻撃面は成果があったんだろうね。大友さんの感想を待とう(明日になるかも)。

日本代表南米遠征第2戦

日本代表 36-68 アルゼンチン代表
 (前半:23-28)

過去のアルゼンチン戦、最大の負けが、93年の20-45だから、更新してしまったわけだね。フランスのアドバイザーによって、フランス流を導入したところだから、そう簡単にはチームに馴染まないのは分かるが、毎年、そういうこと繰り返していると、時間がなくなる。導入していい傾向が出ているなら貫くべきだし、駄目だと思ったら早めに見切りをつける。そうしていかないと2年後に間に合わない。

僕は早めにメンバーを固定してもらいたいと思っている。試合数少ないからね。チーム強化は時間がかかるから。過去、ワールドカップで優勝したチームって、ほぼ2年前からメンバー固定されてる。日本もそうあるべきだと思うな。

これから、香港、韓国、スーパーカップ、アイルランドと続くから、チーム強化の推移を見守っていきたい。

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April 21, 2005

愛好速報!0421

 アルゼンチン・ブエノスアイレスの大友信彦さんからメールが届いたよ。概要ですが、さっそくお伝えします。
《日本代表試練の地球一周遠征も、最後のアルゼンチン戦まであと2日と迫ってきました。アルゼンチン戦のメンバーは、こちら時間できょう夕方、日本時間で金曜日の早朝に発表される予定ですが、練習を見ての予想先発メンバーをお知らせします。

1高橋、2塚越、3山村、4熊谷、5ワシントン、6大野、7マキリ、8箕内(C)、9村田、10森田、11小野澤、12元木、13ルーベン、14大畑、15立川

 大畑はブラインドWTBです。萩本監督は「フランス流の、扉を開ける、動きはできつつあるけれど、ウルグアイ戦では取りきるところまで行かなかった。開いた扉に入る人を置きたい」と変更の趣旨を話しています。ウルグアイ戦は出場わずか6分間に終わった元木の奮闘に期待したいです。

 ウルグアイでは本格的な練習を見る時間がありませんでしたが、ブエノスアイレスに来て19日の火曜日、2部練をまるまる見ることができました。エリサルド、ジョルダン両氏の指導で行われるメニューは、箕内主将が「日本では見たこともない、すべてが実戦と同じ判断を求められるメニューです」と話す面白いものでした。2対2の抜き合いなんですが、まず1対1が出て、その後自分が決めたタイミングで2人目が(AT/DFとも)出る。1人目は当たっても抜きに行くのも自由で、2人目はそれと相手の動きを見て、コールしながらベストのオプションを選択するわけです。DF側も同じです。コンタクト、ブレイクダウンあり、判断あり、コミュニケーションあり。多くの要素が入っていて、見ていてヒジョーに面白いメニューでした。

 昨日20日は、今遠征で初めての終日オフでしたが、選手9人を含む13人がブエノスアイレスの日本人学校を訪問してきました。スタッフに指名された選手は4人でしたが、そのほかに自分から「行きたい」と手を挙げて参加した選手が5人もいました。HPを持ってる村田、浅野、所属チームでラグビー教室に慣れている小野澤、高橋は意外でもなんでもなかったけど、学生の森田も参加したことに新鮮な驚きを感じました。実はウルグアイのときは日本人学校がなく、現地の普通の小学校を訪問したのですが、そのとき「もう一生ないんじゃないかというくらいモテまくった」(某スタッフ)ほどの熱烈歓迎を受けた話がチーム内に流れ、今回の参加者が増えた模様です。ともかく選手の意識が高くなっていることを感じる1日でした。ブエノスアイレスの日本人学校には小中学生29人が在籍。一緒に歓迎してくれたお母さんたちの中に、神戸製鋼の清水線と旭野高で同級生だったという人がいて「まだ現役ですよ」と教えてあげたら目を丸くして驚いていました。
 昨日は箕内主将にもインタビューしました。「絶対に結果を出したい。結果は新聞にも絶対載るわけですから、そうなればみんな、この遠征でジャパンが何をしてきたかに興味を持ってくれるはずです」
 ぜひともそうなってほしい(!)。でも何より、ここで選手の姿を見ていると、勝ってほしいというシンプルな気持ちが一番なのですが。心配なのはやっぱりスクラムですが、何とか奇蹟を起こしてほしい。
 では皆様。次はアルゼンチン戦勝利の報をお届けしたいと思います!
 チャオ! ブエノスアイレス 大友信彦》

 大友さん、ありがとうございます。今回、日本から大友記者しか取材に行かなかったことについて、箕内キャプテンは、昨秋の大敗がマスコミの関心度に影響していると、心を痛めているようだ。僕も実際、昨秋は行ったのに、今回は行けなかったもんなぁ。申し訳なくなったきたよ。達成感のある、いい試合してほしいね。

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April 18, 2005

愛好速報!0418

◎ウルグアイ戦、大友記者はどう見た?

 現地まで取材に行っている大友信彦さんからメールが届いた。詳しいことは、東京中日スポーツ、ラグマガ、ナンバーに書かれるので、概略にて。
《今回の日本代表には、それほどナイーブなところ、どうしようもなく許せないミス、というのはあまり感じませんでした。それは私がカメラを持って、タッチラインから平面で試合を見ていたせいかもしれませんが。レフェリングもアウェー。完全トライの普通の平行パスが2度もスローフォワードを取られたし、日本のノットリリースは異常に早く吹かれ、相手のときは日本の倒れ込みが取られる。まあふつうのアウェーです。アウェーの条件下に置かれてもチームが大崩れしなかったのは、実際ポジティブに評価していいと思います。パシフィックリムのアウェーのアメリカ戦では、力が変わらないのにラスト15分で30点差、50点差に広がるという屈辱的な試合を何度も見てきましたので。それよりは、今回のジャパンは逞しいと感じます。ただし萩本監督としては、何度か許せないタックルミスがあったようです》

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April 17, 2005

愛好速報!0417-2

◎試合後のコメント(プレスリリースより)
萩本監督「残念ながら、結果につながりませんでした。きょうの内容を受けて修正を加え、次のアルゼンチン戦では結果を出し、ファンの皆様に良い報告ができるようがんばりたいと思っています」

箕内キャプテン
「残念です。後半10分のところで我慢できなかったのが、日本の弱いところです。しかし、アウェイで非常に大きなブーイングの中、また格上のチームを相手にもこれだけの試合ができたことは力がついてきた事だと思います。ただ、目指すところはもっと上なので、このチームでさらに頑張っていきたい」

クリスチャン・ロマアヌ選手のコメント
「初キャップをとれたことは嬉しいですが、負けたことが悔しいです。私たちはまだこれからです。良いチームを作って頑張っていきたい。もっとコミュニケーションをとれれば、次は絶対に勝てると思います」

※クリスチャンロマアヌ選手は、この試合で、1932年のカナダ戦で丹羽正彦さんが作った19歳0か月15日の最年少キャップ記録を更新した。

◎両チームの得点内訳
日本代表=18(前半2t1g1dg、後半1pg)
ウルグアイ=24(前半1t、後半3t2g)

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愛好速報!0417

◎日本代表、惜敗!

4月16日(土)16:00キックオフ(日本時間:4月17日4:00)、ウルグア
イ モンテビデオ、エスタジオ(パルケ)ルイス フランシーニ【ESTADIO (PA
RQUE) LUIS FRANZINI】 にて行われた「南米遠征 日本代表 対
 ウルグアイ代表」の試合結果は下記の通り。

残念! もう少し、詳しい情報は、現地からの連絡があり次第ということで。

■試合結果■
第1戦
日本代表 18-24 ウルグアイ代表
    (前半15- 5) 


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April 08, 2005

愛好速報!0408

◎帰って来たジョナ・ロムー

NZの朝のニュースで報道があったようだよ。
「ジョナロムーがNPCノースハーバーと契約」

ギア・ブラザーズが去った後のウイングの補充とのこと。


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April 06, 2005

愛好速報!0406

◎日本代表、練習試合で仏リモージュ選抜下す。

日本代表 55(7t7g1pg1dg)-14(2t2g)リモージュ選抜(合宿地リモージュの選抜チーム)
前半は38-0

メンバー
前半=1高橋、2塚越、3山村、4熊谷、5ワシントン、6マキリ、7渡邉、8箕内、9後藤、10森田、11小野澤、12元木、13オツコロ、14ロアマヌ(クリスチャン)、15立川
後半=1高木、2中林、3笠井、4熊谷、5大野、6中居、7箕内、8伊藤、9後藤、10広瀬、11水野、12元木、13オツコロ、14ロアマヌ(→10分、小野澤)、15五郎丸

※萩本監督は「この合宿でやろうとしたことを、選手達がポジティブに考え取り組んでいたことは良い評価ができると思います。課題も多く見つかり、残りの合宿中に修正してウルグアイ戦に臨みます」とコメント。
 トライは、マキリ(2)、オツコロ(2)、立川、小野澤、水野。森田は前半に5g1pgの13得点。後半、ドロップゴールを決めたのは広瀬だった。


◎U19日本代表はイングランドに敗れる。

南アフリカ・ダーバンで開催中のU19世界選手権で、日本は5日、イングランドと対戦し、9-43(前半6-12)で敗れ、2連敗。日本の第3戦は9日、ウェールズとの間で行われる。石塚監督は次のようにコメント。「タックルが甘くなる時間帯があったのが敗因。しかし、チーム状態は上がっているので、ウエールズ戦にさらにチーム力を高めたい」。

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April 04, 2005

愛好速報!0404

◎村田亙選手、日本代表復帰

 フランスで合宿中の日本代表メンバーのSH池田渉選手が、練習中に右膝を負傷。帰国を余儀なくされたため、代わってヤマハ発動機ジュビロの村田亙選手が追加招集された。村田選手は、きょう出発して5日よりチームに合流する。村田選手は37歳で、日本代表キャップは36。もしテストマッチに出場すれば、日本ラグビー史上、最年長のテストマッチ出場選手となる。 
 
 ここからは、僕の感想。自己鍛錬の賜物だよね。ヤマハのグラント・バティコーチが、「村田選手は、私が見てきた選手の中でプロフェッショナルな自己管理では5本の指に入ります」と言っていた。NZ、豪州で長年トップレベルの選手を見てきたバティさんがそう言うのは、いかに村田選手の自己管理が徹底しているかということ。だからこそ、91年のW杯に出場してから、14年経た今でもフィットネスを保っていられるわけだ。
 今回は、辻選手はもともと自身の結婚式もあって遠征を辞退しており、また現在、フランスのラグビーを学ぼうとする日本代表にとって、フランス・リーグで2シーズンプレーした村田選手の経験が合致するということなのだろう。
 ぜひとも、テストマッチの最年長記録を塗り替えて欲しい。しかし、大抜擢のクリスチャンとの年齢差は19歳もあるんだね。

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